JP2640654B2 - スクータ型車輛の後輪伝動系冷却装置 - Google Patents

スクータ型車輛の後輪伝動系冷却装置

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JP2640654B2 JP61166134A JP16613486A JP2640654B2 JP 2640654 B2 JP2640654 B2 JP 2640654B2 JP 61166134 A JP61166134 A JP 61166134A JP 16613486 A JP16613486 A JP 16613486A JP 2640654 B2 JP2640654 B2 JP 2640654B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンと共に動力ユニットを形成する伝
動ケース内に、ベルト伝動装置を収容したスクータ型車
輛の後輪伝動系冷却装置に関するものである。
(発明の背景) ユニットスイング式後輪懸架装置を有するスクータな
どの車輛で、エンジンと伝動ケースとで動力ユニットを
形成し、伝動ケース内に収容したVベルト伝動装置によ
ってエンジン回転を後輪に伝えるものが従来よりある。
このVベルト伝動装置はVベルトなどの発熱による障害
を防ぐため、外気により冷却するのが望ましい。
そこでVベルト伝動装置の駆動側プーリにファンを一
体的に設ける一方、このファンに対向する伝動ケースに
窓を形成し、この窓からファンによって外気を伝動ケー
ス内に吸入することが提案されている(例えば特願昭59
−39752号、特開昭59−195018号)。
このような車輛でファンと窓との間にエンジン始動用
の歯車やクラッチを設ける場合には、ファンとこれに対
向する伝動ケース内壁との間隙が大きくなる。このため
ファンの外気吸引力が低下し送風効率も低下するという
問題が生じる。またベルトの摩耗粉も始動用歯車等に付
着し易いため、始動操作が重くなるという問題もあっ
た。
(発明の目的) 本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、
駆動側プーリにファンを設け、このファンに対向する伝
動ケースに窓を設けて伝動ケース内を外気で冷却するよ
うにした場合に、このファンと伝動ケース内壁との間に
エンジン始動用歯車を収容したにもかかわらず、ファン
の外気吸引力を大きく確保し送風効率を高めることがで
き、また伝動装置のベルトへの摩耗粉が始動用歯車に付
着するのを防止できるようにしたスクータ型車輛の後輪
伝動系冷却装置を提供することを目的とする。
(発明の構成) 本発明によればこの目的は、エンジンとこのエンジン
の一側から後方へ延びる伝動ケースとで形成される動力
ユニットの後端に後輪を保持し、前記伝動ケースに収容
したベルト伝動装置の駆動側プーリを前記エンジンのク
ランク軸に設け、前記クランク軸の軸端側に固定した前
記駆動側プーリの固定プーリ半体の外側面の周縁には前
記伝動ケース内に外気を吸入するファンを軸方向へ突設
する一方、前記ファンに対向する窓を前記伝動ケースに
形成しスクータ型車輛において、前記クランク軸の軸端
と前記伝動ケースの内壁に突設した支持軸とに互いに係
脱可能な一対のエンジン始動用噛合い歯車を前記クラン
ク軸と同軸にそれぞれ配設し、クランク軸側に固定する
始動用噛み合い歯車を前記固定プーリ半体のファンの内
径側に固定し、前記クランク軸の後方にエンジン始動用
のキック軸を配設し、前記ファンと前記キック軸の回転
を前記伝動ケース側の始動用噛合い歯車に伝える始動用
歯車群との間に、前記ファンの中央付近に対向する開口
部を有し前記キック軸の後方まで延出する略平板状の仕
切板を前記伝動ケース側に固定し、この開口部を伝動ケ
ース側の噛合い歯車が進退動してクランク軸側の噛合い
歯車に係脱可能とする一方、前記伝動ケースに設ける窓
を前記支持軸を囲むように形成し、伝動ケースの外側面
にこの窓を塞ぐようにフィルタエレメントを保持し、こ
のフィルタエレメントの外側方を囲み前記キック軸に対
向する開口から外気を吸入して前記窓に導く外気導入カ
バーを前記伝動ケースの外側面に取付けたことを特徴と
するスクータ型車輛の後輪伝動系冷却装置、により達成
される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を適用したスクータの側面
図、第2図はその動力ユニットを一部断面した展開平面
図、第3図は外気導入カバーを一部断面した伝動ケース
前部の側面図、第4図は外気導入カバーを取外した伝動
ケース前部の側面図、第5図は第1図におけるV−V線
断面図、第6図は同じくVI−VI線断面図、第7図は同じ
くVII−VII線断面図、第8図は第2図におけるVIII−VI
II線断面図る。
第1、2図において符号10は動力ユニットであり、強
制空冷式2サイクル単気筒エンジン12と、このエンジン
12の左側面から後方にのびエンジン12と一体化された伝
動ケース14とを備える。伝動ケース14の後部の一側、す
なわち右側には後輪16が保持されている。伝動ケース14
内にはエンジン12の回転を後輪16に伝えるベルト伝動装
置18が収容されている。この動力ユニット10の前端は車
体フレーム(図示せず)に上下揺動自在に連結され、後
端はクッションユニット20によって弾性的に支持されて
いる。
エンジン12の横置きのクランク軸22の右端には、マグ
ネト発電機24が取付けられ、この発電機24の磁石が固定
されたフライホイールにはファン26が固定されている。
このファン26は、エンジンカバー28に設けた冷却風取入
口30から外気をこのカバー28内に吸入し、エンジン12を
強制的に冷却する。このエンジン冷却風は、伝動ケース
14の前方に下降するダクト32(第1図)を通って動力ユ
ニット10の左前下方に排出される。
クランク軸22の左端には前記ベルト伝動装置18の駆動
側プーリ34が取付けられている。このプーリ34はクラン
ク軸22上を摺動する可動プーリ半体34aと、このプーリ
半体34aに対向してクランク軸22端に固定された固定プ
ーリ半体34bとを備える。可動プーリ半体34aは、ローラ
36によって回転速度に応じた押圧力で固定プーリ半体34
b側に押圧され、両半体34a,34b間に巻掛けられたVベル
ト38の巻掛け半径が回転速度の増加によって増大するよ
うになっている。この駆動側プーリ34の回転は、Vベル
ト38、従動側プーリ40、遠心クラッチ42、減速歯車44を
介し後輪軸46に伝えられる。なお従動側プーリ40はその
各プーリ半体の間隔が減少する方向に付勢され、この間
隔は駆動側プーリ34のベルト巻掛半径の変化に応じて変
化する。
前記駆動側プーリ34の固定プーリ半体34bには、その
外側面にファン48が一体成形されている。伝動ケース14
はその前部が外側方に膨出し、この膨出部を塞ぎつつ、
このファン48に対向する仕切板50が取付けられている。
この仕切板50にはファン48の中央部に対向する円形の開
口部52と、後記キック軸66およびトーションばね72が通
る他の開口部52aとが形成されている(第8図)。
54はキック式始動装置であり、クランク軸22の左端に
固定された固定噛合い歯車56と、これに対向し軸58上を
軸方向に摺動可能な可動噛合い歯車60と、この可動噛合
い歯車60に一体に形成されたはす歯歯車62と、可動噛合
い歯車60の回転に抵抗を加える抵抗リング64と、キック
軸66と、このキック軸66に固定され前記はす歯歯車62に
噛合するはす歯歯車68と、キック軸66に固定されたキッ
クペダル70と、キック軸66に第1、3、4図で反時計方
向に復帰習性を付与するトーションばね72とを備える。
はす歯歯車62、68は、キックペダル70を下方へ踏み込ん
だ時に、抵抗リング64により抵抗が与えられたはす歯歯
車62が固定噛合い歯車56側へ送り出されるように歯の傾
き方向が決められている。従ってキックペダル70の踏込
みにより可動噛合い歯車60が固定噛合い歯車56に係合
し、クランク軸22が第1、3、4図で反時計方向に回動
されて、エンジン12の始動が可能となる。前記仕切板50
はファン48とエンジン始動用のはす歯歯車62、68との間
に介在する。すなわち可動噛合い歯車60はこの仕切板50
の開口部52を通って進退動可能であり、その進出時には
地方の固定噛合い歯車56に係合し、その退出時に離脱す
る。なお歯車68,62はキック軸66の回転を可動噛合い歯
車60に伝える始動用歯車群を形成する。
伝動ケース14の外側面、すなわち後輪16と反対の面に
は、ファン48および仕切板50の開口部52に対向する位置
に窓74が形成されている。この伝動ケース14の外側面に
は外気導入カバー76が取付けられている。
外気導入カバー76は伝動ケース14の側面から見た外形
線の内側にあって伝動ケース14の窓74を覆うように形成
されている。この外気導入カバー76は伝動ケース14と共
に外気導入路78を形成し、この外気導入路78はキック軸
66の外部突出端の上方から、下方を指向して開口し、こ
こが外気導入口80となっている。なお外気導入カバー76
には外気導入口80の後縁からキック軸66の突出端の外側
方を通って斜め下前方へのびるひさし板82が一体成形さ
れている。
84は第1のフィルタエレメントであり、外気導入カバ
ー76内に縦に配設されている。すなわち外気導入カバー
76内には、外気導入口80に近い位置に上下一対の凹溝8
6、88が形成され、これら凹溝86、88にエレメント84は
装着される。
90は第2のフィルタエレメントであり、伝動ケース14
と外気導入カバー76との合面間に挟持され、窓74を覆っ
ている。この第2のエレメント90は前記第1のエレメン
ト84より目が細かい。また第1のエレメント84の下縁が
係入する凹溝88には水抜き孔92(第3、6図)が、第2
のエレメント90を挟持する外気導入カバー76の下部には
水抜き94(第3、5図)がそれぞれ形成されている。
第2図において、96はキック軸66より後方に位置する
ダクトであり、ここには下方を指向して開く排出口98が
形成されている。
なお第1図において100は伝動ケース14上面に固定さ
れたエンジン12の吸気清浄器、102はリヤカバー、104は
運転シート、106は前輪、108は繰向ハンドルバー、110
はレッグシールド、112は平板状の足置台である。
ここでこの伝動ケース14の組立手順を説明しておく。
この伝動ケース14は左右割り構造で、その左側のケース
半体14aには予め外気導入カバー76の固定用ボルト76a
(第2、3図)が植設されている。ケース半体14aには
まずキック式始動装置54が組付けられ、エレメント84、
90などと共に外気導入カバー76がボルト76aによりケー
ス半体14aに取付けられる。次に仕切板50が取付けられ
る。ここに仕切板50には予め4本のボルト50aがプロジ
ェクション溶接され(第5、7図)、これらのボルト50
aをケース半体14aおよび外気導入カバー76を貫通させて
仕切板50が始動用はす歯歯車62、68等を覆うように装着
され、ボルト50aの突出端に袋ナットがそれぞれ螺着さ
れる。この際仕切板50の各開口部52、52aには可動噛合
い歯車60とトーションバネ72とが通る。このようにキッ
ク式始動装置54、仕切板50等が組付けられた後、ケース
半体14aは他方のケース半体14bに取付けられる。
この実施例によれば、クランク軸22の回転により駆動
側・従動側プーリ34、40が回転し、一定速以上になると
遠心クラッチ42が接続して後輪16が回転する。駆動側プ
ーリ34の回転により、ファン48は外気導入路78を介して
外気を伝動ケース14内に吸入する。この際外気は第1お
よび第2のエレメント84、90で水滴やごみが除去され
る。仕切板50はファン48の外側方に隣接し、ファン48の
中央付近には開口部52が臨んでいるので、外気はこの開
口部52から強い吸引力で吸入される。そしてファン48か
ら外周方向に流動する空気は仕切板50に導かれて伝動ケ
ース14内で後方へ勢いよく送られる。この空気は伝動装
置18を十分に冷却した後、排出口98から外部へ排出され
る。
(発明の効果) 本発明は以上のように、クランク軸上の駆動側プーリ
の固定プーリ半体に設けたファンと、伝動ケース側に設
けた始動用歯車群との間に、仕切板を設け、この仕切板
にはファンの中央付近に対向する開口部を形成し、この
開口部を通して伝動ケース側の始動用噛合い歯車をクラ
ンク軸端側の始動用噛合い歯車に係脱させると共に、こ
の開口部から外気を伝動ケース内に導くようにしたもの
である。このためファンと伝動ケース内壁との間にエン
ジン始動用歯車群を収容したにもかかわらずファンに仕
切板を近接させてファンの効率を向上させ、その吸引力
を強くすることができる。またこの仕切板はキック軸の
後方まで広がり略平板状であるから、ファンから送出さ
れる空気はこの仕切板によりキック軸よりも後方の伝動
ケース内へ円滑に導かれて流れることになり、ファンの
送風効率が向上し伝動ケース内の冷却性が向上する。す
なわちファンの効率を上げるための仕切板に、このファ
ンが送出する風を伝動ケース内後方へ導く機能を持つ導
風板の機能を持たせたものである。
またファンから送られる空気は、仕切板と伝動ケース
との間にあるエンジン始動用の歯車に直接当たることが
ないから、ベルトの摩耗粉がこれらの歯車に直接当たる
ことがなくなり、これら歯車に当たる空気はフィルタエ
レメントを通って浄化された空気だけになるので、吸入
した空気のほこりなどもこれらの歯車に付着することが
なく、始動操作が重くなったりする不都合が生じない。
さらに伝動ケースに設ける窓は始動用歯車を支持する
伝動ケース内壁側の固定軸を囲むように略円弧状に形成
し、フィルタエレメントはこの窓を塞ぐように伝動ケー
スの外側面に保持したから、フィルタエレメントの面積
を十分大きくできる。さらにこのフィルタエレメントの
外側方を外気導入カバーで囲み、この外気導入カバーは
その後方に位置するキック軸の周囲から外気を窓に導く
から、外気はフィルタエレメントの全面に均等に導かれ
てフィルタエレメントの局部汚れが発生しにくくなる。
ここに外気はキック軸に対向する開口から吸入するか
ら、キック軸の前方の空間すなわち伝動ケース前部の外
側の空間を有効利用してフィルタエレメントや外気導入
カバーなどを収容できる、などの効果が得られるもので
ある。
また固定プーリ半体に設けるファンの内径側に始動用
噛合い歯車を固定するから、伝動ケースの側方への突出
量が小さくなり、コンパクト化が可能になる。また仕切
板は伝動ケースに固定したから組立性もよい。
このようにこの発明は、ファンに近接する仕切板自身
に、このファンが伝動ケース内の後方へ冷却空気を導く
導風板の機能を付加したものであり、いわば仕切板と導
風板とを一体化したものである。また外気導入カバーに
よって伝動ケース外側面に設けたフィルタエレメントを
囲み、その外気取入口をその後方のキック軸周囲に開口
させることにより、フィルタエレメントの面積を拡大
し、その局部汚れを防止すると共にキック軸の前方の空
間を有効利用したものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を適用したスクータの側面
図、第2図はその動力ユニットを一部断面した展開平面
図、第3図は外気導入カバーを一部断面した伝動ケース
前部の側面図、第4図は外気導入カバーを取外した伝動
ケース前部の側面図、第5図は第1図におけるV−V線
断面図、第6図は同じくVI−VI線断面図、第7図は同じ
くVII−VII線断面図、第8図は第2図におけるVIII−VI
II線断面図である。 10……動力ユニット、 12……エンジン、 14……伝動ケース、 16……後輪、 18……ベルト伝動装置、 22……クランク軸、 34……駆動側プーリ、 34b……固定プーリ半体、 48……ファン、 50……仕切板、 52……開口部、 54……キック式始動装置、 56……クランク軸側の始動用噛合い歯車、 58……固定軸 60……伝動ケース側の始動用噛合い歯車、 62,68……エンジン始動用歯車群を構成するはす歯歯
車、 66……キック軸、 74……窓、 76……外気導入カバー、 78……外気導入路、 80……外気導入口、 94,90……フィルタエレメント。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンとこのエンジンの一側から後方へ
    延びる伝動ケースとで形成される動力ユニットの後端に
    後輪を保持し、前記伝動ケースに収容したベルト伝動装
    置の駆動側プーリを前記エンジンのクランク軸に設け、
    前記クランク軸の軸端側に固定した前記駆動側プーリの
    固定プーリ半体の外側面の周縁には前記伝動ケース内に
    外気を吸入するファンを軸方向へ突設する一方、前記フ
    ァンに対向する窓を前記伝動ケースに形成したスクータ
    型車輛において、 前記クランク軸の軸端と前記伝動ケースの内壁に突設し
    た支持軸とに互いに係脱可能な一対のエンジン始動用噛
    合い歯車を前記クランク軸と同軸にそれぞれ配設し、ク
    ランク軸側に固定する始動用噛み合い歯車を前記固定プ
    ーリ半体のファンの内径側に固定し、前記クランク軸の
    後方にエンジン始動用のキック軸を配設し、前記ファン
    と前記キック軸の回転を前記伝動ケース側の始動用噛合
    い歯車に伝える始動用歯車群との間に、前記ファンの中
    央付近に対向する開口部を有し前記キック軸の後方まで
    延出する略平板状の仕切板を前記伝動ケース側に固定
    し、この開口部を伝動ケース側の噛合い歯車が進退動し
    てクランク軸側の噛合い歯車に係脱可能とする一方、前
    記伝動ケースに設ける窓を前記支持軸を囲むように形成
    し、伝動ケースの外側面にこの窓を塞ぐようにフィルタ
    エレメントを保持し、このフィルタエレメントの外側方
    を囲み前記キック軸に対向する開口から外気を吸入して
    前記窓に導く外気導入カバーを前記伝動ケースの外側面
    に取付けたことを特徴とするスクータ型車輛の後輪伝動
    系冷却装置。
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