JP2640311B2 - 低温流動性燃料油組成物 - Google Patents

低温流動性燃料油組成物

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、低温下で優れた流動性
を有する低温流動性を改良した燃料油組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通りA重油は一般的にハウス加温
栽培用暖房機、ビル等の暖房、漁船の燃料等に用いられ
るが、ここで問題となるのが低温時の流動性である。か
ねてより、A重油には冬季における低温下あるいは寒冷
地でのワックス分の析出、さらには流動性の悪化という
重大な問題がある。例えば、A重油中に含まれるワック
ス析出により、夾雑物阻止用のろ過器中のフィルターを
閉塞させたり、さらに低温下で、A重油が流動性を失
い、燃料ラインそのものを閉塞させるといったような例
が多くみられる。こうしたA重油の低温流動性を改善す
ることが大きな課題となっていた。従来、A重油の低温
下における流動性を改善する方法として、残油を添加す
る方法がある。例えば特公平3−5438号には、アス
ファルテン含有量が6.0重量%以上あるいは残留炭素
分が9.5重量%以上である残渣を添加物として、A重
油基油に対して0.5〜2.0容量%添加することにより
低温流動性が改良されると記載されている。また、その
ほかの低温下における流動性を改善する方法として、A
重油に流動性向上剤が添加されている。流動性向上剤
は、低温下で析出する燃料油中のワックスに作用し、ワ
ックスの結晶が巨大化するのを妨げ、結晶を微小なもの
にとどめておき、流動性を改良しようとするものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
公平3−5438号に言うような、残油を多量に添加す
る方法は、スラッジの発生という点から好ましくない。
また、改善効果も小さいので、基材の変更を行いにく
く、経済的な燃料油の生産に支障をきたすという欠点が
あった。そのため、前述のように流動性改良のため、流
動性向上剤の添加が提案されている。しかし、A重油の
様に残油が加えられた燃料油については、十分な効果が
発揮できないのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者らは、
流動性向上剤と種々の残油、またはエキストラクトの共
存下で十分な低温流動性を有するA重油について鋭意研
究を行った結果、A重油中の10%残留炭素分、−10
℃におけるワックス含有量、アスファルテン分及び流動
性向上剤の量が極めて重要な因子であることを見い出
し、これらの量を特定の範囲にする事により、流動性向
上剤の効果が十分に発揮される事を見いだし、本発明を
完成するに至った。すなわち本発明は、A重油基油に対
し、常圧残油、減圧残油、脱硫残油、スラリーオイル、
およびエキストラクトから選ばれる1種あるいは2種以
上の炭化水素油を、A重油最終製品中の10%残留炭素
分が0.2重量%以上、アスファルテン分が200重量p
pm以下及び−10℃におけるワックス含有量が0.1〜
5.0重量%となるように添加し、かつ流動性向上剤を
100〜1000容量ppmとなるように添加してなるこ
とを特徴とする低温流動性燃料油組成物を提供するもの
である。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。本発明の
低温流動性燃料油組成物は、常圧残油、減圧残油、脱硫
残油、スラリーオイルおよびエキストラクトから選ばれ
る1種あるいは2種以上の炭化水素油がA重油基油に添
加されたものである。ここで常圧残油とは、常圧蒸留装
置で原油を常圧において蒸留して得られる残油である。
減圧残油とは、減圧蒸留装置で常圧残油を減圧下で蒸留
して得られる残油である。脱硫残油とは、直接脱硫装置
で常圧残油または減圧残油を処理して得られる残油であ
る。これらの残油は、原料および装置の条件により性状
が変化するが、A重油最終製品中のアスファルテン等が
本発明の範囲にはいる場合特に制限は受けない。スラリ
ーオイルとは、流動接触分解装置から得られる残油であ
り、沸点が350℃以上のものである。エキストラクト
とは、潤滑油原料用減圧蒸留装置からの留分を、溶剤抽
出法により抽出分離したもののうち潤滑油に適さない芳
香族成分のことである。これらの炭化水素油は、1種単
独で添加してもよいが、2種以上を組み合わせて添加し
てもよい。
【0006】本発明に使用する流動性向上剤は、市販の
ものをはじめ各種流動性向上剤を使用することができ、
特に制限はないがエチレン−エチレン性不飽和エステル
共重合体に代表されるポリマータイプ、例えばエチレン
−酢酸ビニル共重合体、あるいは長鎖ジカルボン酸アミ
ドに代表される油溶性分散剤タイプが好ましい。本発明
に使用するA重油基油の蒸留性状は特に制約を受けない
が、A重油最終製品の「石油留分のガスクロ法蒸留試験
方法」(ASTM D2887準拠、以下単に「ガスク
ロ蒸留」という)による終点が、好ましくは400〜5
50℃、さらに好ましくは470〜500℃になるよう
にA重油基油を選定すればよい。ガスクロ蒸留による終
点がこの温度範囲より低い場合、A重油最終製品の温度
範囲(蒸留開始から終了までの温度差)が狭くなり、流
動性向上剤の効果が現れにくくなるので好ましくない。
また終点がこの温度範囲より高い場合、炭素数の大きな
n−パラフィンを含む事になり、ワックス分が多くなる
ため流動性向上剤の効果が現れにくくなる。また、使用
するA重油基油に含まれるn−パラフィンの分布は、よ
り重質分側にある方が同一ワックス量析出条件下で低温
流動性を向上させることができるので好ましい。
【0007】本発明において、常圧残油、減圧残油、脱
硫残油、スラリーオイル、およびエキストラクトから選
ばれる1種あるいは2種以上の炭化水素油を加えて得ら
れるA重油最終製品中の10%残留炭素分は0.2重量
%以上であり、好ましくは0.2〜5.0重量%、さらに
好ましくは0.2〜1.0重量%が良い。10%残留炭素
分が0.2重量%未満の場合、「10%残油の残留炭素
分0.2重量%以上」というA重油の免税条件を満たさ
なくなる。また、10%残留炭素分がここで指定する好
ましい範囲より多くなった場合、スラッジの発生する恐
れがある。また、本発明においては、A重油最終製品中
に含まれるアスファルテン分は200重量ppm以下であ
り、好ましくは100重量ppm以下、さらに好ましくは
50重量ppm以下がよい。アスファルテン分が多くなる
と流動性向上剤と相互に悪影響を及ぼす事により、流動
性向上剤の添加量を増加させても、それに見合うだけの
効果が得られない。さらに、本発明においては、A重油
最終製品中に含まれる−10℃におけるワックス含有量
が0.1〜5.0重量%であり、好ましくは0.2〜3.0
重量%となるものがよい。−10℃におけるワックス含
有量がこの範囲より少ない場合には、ワックス含有量が
少なすぎ、流動性向上剤による改善効果はほとんど得ら
れない。また、−10℃におけるワックス含有量がこの
範囲より多い場合には、流動性向上剤の効果が減少す
る。本発明においては、流動性向上剤の添加量は、A重
油最終製品中において100〜1000容量ppmであ
り、好ましくは200〜500容量ppmがよく、さらに
好ましくは200〜400容量ppmがよい。100容量p
pmより添加量が少ない場合、流動性向上剤の効果が現れ
にくくなる。逆に1000容量ppmを超えて添加しても
コストアップに見合うだけの効果は得られない。
【0008】上記各成分の添加方法には、特に制限はな
く、炭化水素油を先にA重油基油に添加した後流動性向
上剤を添加してもよく、逆に流動性向上剤を先にA重油
基油に添加した後炭化水素油を添加してもよく、さらに
炭化水素油と流動性向上剤とを予め混合した後A重油基
油に添加してもよい。また、これらは適当な溶剤の溶液
として添加してもよい。また、本発明の低温流動性燃料
油組成物は、石油留分燃料油に通常添加される防錆剤、
酸化防止剤、防食剤、静電気防止剤などを添加してもよ
い。
【0009】
【実施例】以下に本発明を実施例及び比較例により具体
的に説明するが、本発明はこれらの例によって何ら限定
されるものではない。以下の実施例及び比較例におい
て、10%残留炭素分、アスファルテン分、−10℃の
ワックス含有量は次に示す方法により求めた。10%残
留炭素分は、JIS K-2270(原油及び石油製品残
留炭素分試験方法)により求めた。アスファルテン分
は、IP−143−79(Asphaltenes P
recipitation with Normal
Heptan)により定義され、ノルマルヘプタン不溶
分とトルエン不溶分の差により表されるものであり、A
重油中のアスファルテン分については、残油中のアスフ
ァルテン分及び残油の配合量から計算により求めた。−
10℃におけるワックス含有量は、以下に示す方法によ
り測定した。つまり、試料20mlを曇り点より約3℃高
い温度に冷却し、低温恒温槽内の濾過器の中で更に−1
0℃に冷却した。次いで、析出したワックスを吸引濾過
によりミリポアフィルター(細孔径5.0μm、直径4
7mm)に補集した。次に、このフィルターを2−ブタノ
ンで洗浄し、乾燥した後、増量をはかりワックス分を定
量した。この測定方法には、実際のワックス量を精度よ
く測定できるという利点がある。
【0010】実施例及び比較例において、A重油の実用
流動性の評価は、図1に示すビニールハウス栽培の加温
用に使用されている暖房器のバーナー部分と、それに付
帯する燃料フィルター(100メッシュ)から制作した
低温流動性試験器を用いて行った。試験条件として、冷
却速度は冬季の平野部における気象条件をもとに1℃/
h、冷却開始温度は10℃、試験温度は−10℃、ソー
キングは試験温度で3時間とした。判定は、燃料フィル
ター前後で負圧を測定し、その値により行った。負圧の
測定は1分毎に行い、30分間続けた。測定した負圧の
最高値が100mmHg以下の時、低温流動性は非常に優れ
ているものとし、◎で表す。負圧の最高値が100mmHg
より大きく200mmHg以下の時、低温流動性は優れてい
るものとし、○で表す。負圧の最高値が200mmHgより
大きく500mmHg以下の時、低温流動性はあまりよくな
いものとし、△で表す。負圧の最高値が500mmHgより
大きいとき、低温流動性は良くないものとし、×で表
す。
【0011】実施例1 A重油基油に、希釈溶剤で粘度調整した常圧残油を添加
し、A重油最終製品中の10%残留炭素分が0.51重
量%、アスファルテン分が30重量ppmとなるようにし
た。さらに、流動性向上剤として油溶性分散剤タイプの
ものを300容量ppmとなるように添加した。このと
き、ワックス含有量は1.2重量%であった。このA重
油のガスクロ蒸留による終点は472℃、低温流動性試
験器による負圧測定の最高負圧は95mmHgであった。
【0012】実施例2 A重油基油に、希釈溶剤で粘度調整した減圧残油を添加
し、A重油最終製品中の10%残留炭素分が0.28重
量%、アスファルテン分が80重量ppmとなるようにし
た。さらに、流動性向上剤としてポリマータイプのもの
を300容量ppmとなるように添加した。このとき、ワ
ックス含有量は2.9重量%であった。このA重油のガ
スクロ蒸留による終点は500℃、低温流動性試験器に
よる負圧測定の最高負圧は180mmHgであった。
【0013】実施例3 A重油基油に、希釈溶剤で粘度調整したスラリーオイル
を添加し、A重油最終製品中の10%残留炭素分が2.
21重量%、アスファルテン分が50重量ppmとなるよ
うにした。さらに、流動性向上剤としてポリマータイプ
のものを300容ppmとなるように添加した。このと
き、ワックス含有量は0.9重量%であった。このA重
油のガスクロ蒸留による終点は476℃、低温流動性試
験器による負圧測定の最高負圧は80mmHgであった。
【0014】実施例4 A重油基油に、希釈溶剤で粘度調整した脱硫残油を添加
し、A重油最終製品中の10%残留炭素分が0.25重
量%、アスファルテン分が60重量ppmとなるようにし
た。さらに、流動性向上剤としてポリマータイプのもの
を300容量ppmとなるように添加した。このとき、ワ
ックス含有量は2.0重量%であった。このA重油のガ
スクロ蒸留による終点は480℃、低温流動性試験器に
よる負圧測定の最高負圧は110mmHgであった。
【0015】実施例5 A重油基油に、エキストラクトを添加し、A重油最終製
品中の10%残留炭素分が0.31重量%になるように
した。このとき、アスファルテン分は0重量ppm、ワッ
クス含有量は2.2重量%であり、流動性向上剤として
ポリマータイプのものを300容量ppmとなるように添
加した。このA重油のガスクロ蒸留による終点は494
℃、低温流動性試験器による負圧測定の最高負圧は30
mmHgであった。
【0016】比較例1 A重油基油に、希釈溶剤で粘度調整した減圧残油を添加
し、A重油最終製品中の10%残留炭素分が3.28重
量%、アスファルテン分が230重量ppmとなるように
した。さらに、流動性向上剤としてポリマータイプのも
のを700容量ppmとなるように添加した。このとき、
ワックス含有量は2.5重量%であった。このA重油の
ガスクロ蒸留による終点は420℃、低温流動性試験器
による負圧測定の最高負圧は760mmHg(完全に閉塞)
であった。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
A重油最終製品中の10%残留炭素分、ワックス含有
量、アスファルテン分および流動性向上剤の量を特定の
範囲にする事により、極めて優れた低温流動性を示すA
重油を提供できる事が判明し、冬季における低温下ある
いは寒冷地でのA重油を燃料とする動力機器の安定運転
を行うことができ、低温流動性の優れたA重油の製造に
おいて極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の低温流動性燃料油組成物の実
用流動性を評価するための低温流動性試験器の概略図で
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩崎 毅之 埼玉県幸手市権現堂1134−2 株式会社 コスモ総合研究所 研究開発センター内 (72)発明者 岩宮 保雄 埼玉県幸手市権現堂1134−2 株式会社 コスモ総合研究所 研究開発センター内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】A重油基油に対し、常圧残油、減圧残油、
    脱硫残油、スラリーオイルおよびエキストラクトから選
    ばれる1種あるいは2種以上の炭化水素油を、A重油最
    終製品中の10%残留炭素分が0.2重量%以上、アス
    ファルテン分が200重量ppm以下及び−10℃におけ
    るワックス含有量が0.1〜5.0重量%となるように添
    加し、かつ流動性向上剤を100〜1000容量ppmと
    なるように添加してなることを特徴とする低温流動性燃
    料油組成物。
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JP5847750B2 (ja) * 2013-03-27 2016-01-27 コスモ石油株式会社 燃料油組成物
CN103396848B (zh) * 2013-07-17 2016-08-10 西北民族大学 生物基甲醇汽油助溶冷启剂及其制备方法
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