JP2636719B2 - マイクロコンピュータ制御型圧電発振器 - Google Patents
マイクロコンピュータ制御型圧電発振器Info
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- JP2636719B2 JP2636719B2 JP33858993A JP33858993A JP2636719B2 JP 2636719 B2 JP2636719 B2 JP 2636719B2 JP 33858993 A JP33858993 A JP 33858993A JP 33858993 A JP33858993 A JP 33858993A JP 2636719 B2 JP2636719 B2 JP 2636719B2
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- Japan
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- piezoelectric oscillator
- analog
- digital
- microcomputer
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータ制
御型圧電発振器に関するものである。
御型圧電発振器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２に従来の圧電発振器の回路の一例を
示す。
示す。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来型圧電発振
器では、周囲温度が変化しトランジスタのバイアス点が
変化すると、その出力は図３の（Ａ）から（Ｂ）の様に
変化する。この様なデューティー比の変動が次段の回路
に及ぼす影響は大きいものであった。
器では、周囲温度が変化しトランジスタのバイアス点が
変化すると、その出力は図３の（Ａ）から（Ｂ）の様に
変化する。この様なデューティー比の変動が次段の回路
に及ぼす影響は大きいものであった。
【０００４】本発明の目的は上述の欠点を除去した圧電
発振器を提供することにある。
発振器を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のマイクロコンピュータ制御型圧電発振器は
圧電発振器１と、その出力を入力しデューティー比をア
ナログ電圧に変換する積分器２と、そのアナログ出力を
デジタルコード化するアナログーデジタル変換器３と、
アナログーデジタル変換器の出力デジタルコードを入力
するマイクロコンピュータ回路４およびメモリ回路５
と、マイクロコンピュータ回路からの出力デジタルコー
ドをアナログ電圧に変換し圧電発振器に供給する第１の
デジタル−アナログ変換器６と第２のデジタル−アナロ
グ変換器７を備えている。このような構成により圧電発
振器の周囲温度が変化したときにトランジスタの動作点
が変わり、デューティー比は変化する。そのデューティ
ー比の変化を検出し、それに応じたアナログ電圧をマイ
クロコンピュータで計算し各トランジスタのバイアスに
印加することでデューティー比を一定に保つことが可能
となる。
に、本発明のマイクロコンピュータ制御型圧電発振器は
圧電発振器１と、その出力を入力しデューティー比をア
ナログ電圧に変換する積分器２と、そのアナログ出力を
デジタルコード化するアナログーデジタル変換器３と、
アナログーデジタル変換器の出力デジタルコードを入力
するマイクロコンピュータ回路４およびメモリ回路５
と、マイクロコンピュータ回路からの出力デジタルコー
ドをアナログ電圧に変換し圧電発振器に供給する第１の
デジタル−アナログ変換器６と第２のデジタル−アナロ
グ変換器７を備えている。このような構成により圧電発
振器の周囲温度が変化したときにトランジスタの動作点
が変わり、デューティー比は変化する。そのデューティ
ー比の変化を検出し、それに応じたアナログ電圧をマイ
クロコンピュータで計算し各トランジスタのバイアスに
印加することでデューティー比を一定に保つことが可能
となる。
【０００６】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示す構成図である。圧電
発振器１は従来からよく知られた構成を有しているの
で、ここではデューティー比の変動について説明する。
圧電発振器１の定常状態における出力波形が図３（Ａ）
のとき、周囲温度が変化して、出力波形が図３（Ｂ）の
様に変化した場合、そのデューティー比を積分器２によ
りアナログ電圧に変換する。このアナログ電圧はアナロ
グ−デジタル変換器３によりデジタルコード化され、マ
イクロコンピュータ４およびメモリ５に入力される。こ
の入力されたデジタルコードを基にマイクロコンピュー
タ４ではメモリ回路５に予め記憶させておいたプログラ
ム、定数により各トランジスタに与えるバイアス電圧デ
ータを計算する。この計算した各バイアス電圧データが
それぞれデジタル−アナログ変換器６およびデジタル−
アナログ変換器７に入力され、アナログ電圧に変換され
て、各トランジスタ８のバイアスに供給されることによ
り、各トランジスタの動作点を変化させて、圧電発振器
１のデューティー比を一定に保つことができる。
る。図１は本発明の一実施例を示す構成図である。圧電
発振器１は従来からよく知られた構成を有しているの
で、ここではデューティー比の変動について説明する。
圧電発振器１の定常状態における出力波形が図３（Ａ）
のとき、周囲温度が変化して、出力波形が図３（Ｂ）の
様に変化した場合、そのデューティー比を積分器２によ
りアナログ電圧に変換する。このアナログ電圧はアナロ
グ−デジタル変換器３によりデジタルコード化され、マ
イクロコンピュータ４およびメモリ５に入力される。こ
の入力されたデジタルコードを基にマイクロコンピュー
タ４ではメモリ回路５に予め記憶させておいたプログラ
ム、定数により各トランジスタに与えるバイアス電圧デ
ータを計算する。この計算した各バイアス電圧データが
それぞれデジタル−アナログ変換器６およびデジタル−
アナログ変換器７に入力され、アナログ電圧に変換され
て、各トランジスタ８のバイアスに供給されることによ
り、各トランジスタの動作点を変化させて、圧電発振器
１のデューティー比を一定に保つことができる。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、圧電発振
器の周囲温度が変化した場合に生じるトランジスタの動
作点の変動によるデューティー比の変化を検出し、トラ
ンジスタのバイアス電圧を、デューティー比に対応した
バイアス電圧に変化させることで圧電発振器のデューテ
ィー比を一定にできるという効果がある。
器の周囲温度が変化した場合に生じるトランジスタの動
作点の変動によるデューティー比の変化を検出し、トラ
ンジスタのバイアス電圧を、デューティー比に対応した
バイアス電圧に変化させることで圧電発振器のデューテ
ィー比を一定にできるという効果がある。
【図１】本発明によるマイクロコンピュータ制御型圧電
発振器のブロック図。
発振器のブロック図。
【図２】従来の圧電発振器の概略回路図。
【図３】周囲温度の変化による圧電発振器出力デューテ
ィー比の変化を示す図。
ィー比の変化を示す図。
１ 圧電発振器 ２ デューティー検出器 ３ アナログ−デジタル変換器 ４ マイクロコンピュータ回路 ５ メモリ回路 ６ 第１のデジタル−アナログ変換器 ７ 第２のデジタル−アナログ変換器 ８，９ トランジスタ １０ 圧電発振素子 １１〜１４ コンデンサー １５〜２２ 抵抗
Claims (1)
- 【請求項１】 圧電発振器と、その出力を入力しデュー
ティー比をアナログ電圧に変換する積分器と、そのアナ
ログ出力をデジタルコード化するアナログ−デジタル変
換器と、アナログ−デジタル変換器の出力デジタルコー
ドを入力するマイクロコンピュータ回路およびメモリ回
路と、マイクロコンピュータ回路からの出力デジタルコ
ードをアナログ電圧に変換し圧電発振器に供給する第１
のデジタル−アナログ変換器と第２のデジタル−アナロ
グ変換器からなるマイクロコンピュータ制御型圧電発振
器において、圧電発振器の周囲温度が変化したときに積
分器により圧電発振器出力のデューティー比の変動を検
出し、それに応じた各トランジスタのベースバイアスに
印加するアナログ電圧をマイクロコンピュータで計算
し、印加することを特徴とするマイクロコンピュータ制
御型圧電発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33858993A JP2636719B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | マイクロコンピュータ制御型圧電発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33858993A JP2636719B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | マイクロコンピュータ制御型圧電発振器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07202567A JPH07202567A (ja) | 1995-08-04 |
| JP2636719B2 true JP2636719B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=18319600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33858993A Expired - Fee Related JP2636719B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | マイクロコンピュータ制御型圧電発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2636719B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011211500A (ja) * | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Lintec Corp | 発振回路、アクティブタグ及び発振出力制御方法 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP33858993A patent/JP2636719B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07202567A (ja) | 1995-08-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970311 |
|
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