JP2635750B2 - 優先順位判定装置 - Google Patents
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、優先順位判定装置に関し、特に、コード化
された優先順位信号を判定するのに用いて好適な優先順
位判定装置に関する。
された優先順位信号を判定するのに用いて好適な優先順
位判定装置に関する。
(従来の技術) 第4図は従来の優先順位判定装置のブロック図であ
る。同図において、各チャネル1,1,…はそれぞれコード
化された優先順位コード信号2(2a〜2c),2,…を出力
する。デコーダ3,3,…はチャネル1,1,…からの優先順位
コード信号2,2,…をデコードして優先順位デコード信号
4(4a〜4h),4,…として出力する。判定回路5は、デ
コードされた優先順位デコード信号4,4,…の優先順位の
判定を行ない、最も順位の高い信号を判定優先順位信号
6(6a〜6h)として出力する。エンコーダ7は、判定優
先順位信号6をエンコードし、判定結果コード信号8、
9、10として出力する。
る。同図において、各チャネル1,1,…はそれぞれコード
化された優先順位コード信号2(2a〜2c),2,…を出力
する。デコーダ3,3,…はチャネル1,1,…からの優先順位
コード信号2,2,…をデコードして優先順位デコード信号
4(4a〜4h),4,…として出力する。判定回路5は、デ
コードされた優先順位デコード信号4,4,…の優先順位の
判定を行ない、最も順位の高い信号を判定優先順位信号
6(6a〜6h)として出力する。エンコーダ7は、判定優
先順位信号6をエンコードし、判定結果コード信号8、
9、10として出力する。
かかる構成において次にその動作を説明する。
各チャネル1,1,…から、それぞれの優先順位を示すコ
ード化された優先順位コード信号2(2a〜2c),2,…が
出力される。これらの優先順位コード信号2,2,…は、デ
コーダ3,3,…において一旦デコードされる。その結果、
優先順位デコード信号4(4a〜4h),4,…には、直接的
に優先順位を示す成分が含まれる。判定回路5は優先順
位デコード信号4,4,…の中から最も高い優先順位の信号
を選択して判定優先順位信号6(6a〜6h)として出力す
る。そして、この判定優先順位信号6をエンコーダ7で
エンコードし、コード化した判定結果コード信号8、
9、10として出力する。
ード化された優先順位コード信号2(2a〜2c),2,…が
出力される。これらの優先順位コード信号2,2,…は、デ
コーダ3,3,…において一旦デコードされる。その結果、
優先順位デコード信号4(4a〜4h),4,…には、直接的
に優先順位を示す成分が含まれる。判定回路5は優先順
位デコード信号4,4,…の中から最も高い優先順位の信号
を選択して判定優先順位信号6(6a〜6h)として出力す
る。そして、この判定優先順位信号6をエンコーダ7で
エンコードし、コード化した判定結果コード信号8、
9、10として出力する。
上記デコーダ3、判定回路5及びエンコーダ7として
は汎用のものを用いることができ、それらの一例を第5
図〜第7図に示す。これらは汎用のものであり、よって
詳しい説明は省略する。第5図からわかるように、デコ
ーダ3は、3つのインバータ2A1〜2A3及び8つのNORゲ
ート3B1〜3B8を備える。第6図からわかるように、判定
回路5は、8つのNORゲート5A1〜5A8を有する。NORゲー
ト5A1には、デコード信号4,4,…のうちのそれぞれ信号4
a,4a,…が入力される。NORゲート5A2には、デコード信
号4,4,…のうちのそれぞれ信号4b,4b,…が入力される。
以下同様にして、NORゲート5A8には、デコード信号4,4,
…のうちのそれぞれの信号4h,4h,…が入力される。そし
て、NORゲート5A1〜5A8からそれぞれ判定優先順位信号6
a〜6hが出力される。第7図からわかるように、エンコ
ーダ7は、インバータ7A、6つのNORゲート7B1〜7B6及
び3つのNORゲート7C1〜7C3を有する。
は汎用のものを用いることができ、それらの一例を第5
図〜第7図に示す。これらは汎用のものであり、よって
詳しい説明は省略する。第5図からわかるように、デコ
ーダ3は、3つのインバータ2A1〜2A3及び8つのNORゲ
ート3B1〜3B8を備える。第6図からわかるように、判定
回路5は、8つのNORゲート5A1〜5A8を有する。NORゲー
ト5A1には、デコード信号4,4,…のうちのそれぞれ信号4
a,4a,…が入力される。NORゲート5A2には、デコード信
号4,4,…のうちのそれぞれ信号4b,4b,…が入力される。
以下同様にして、NORゲート5A8には、デコード信号4,4,
…のうちのそれぞれの信号4h,4h,…が入力される。そし
て、NORゲート5A1〜5A8からそれぞれ判定優先順位信号6
a〜6hが出力される。第7図からわかるように、エンコ
ーダ7は、インバータ7A、6つのNORゲート7B1〜7B6及
び3つのNORゲート7C1〜7C3を有する。
(発明が解決しようとする課題) 従来の優先順位判定装置は以上のように構成されるた
め、各チャネル毎にデコーダ3が必要であり、且つ判定
結果コード信号8、9、10を出力するためのエンコーダ
7が必要である。このため、装置全体の回路規模が大き
くなってしまう。更に、デコーダ3,3,…からの出力であ
る優先順位デコード信号4,4,…や、判定回路5からの出
力である判定優先順位信号6は、デコード信号であるた
め、各回路間で信号を送るのに多くの信号線が必要とな
る。このような多くの信号線の配線のためには大きな領
域を必要とする。また、判定回路5自体も、多くの信号
線で入力される多数の優先順位デコード信号4の中から
最も高い優先順位の信号を探さねばならないため、回路
が複雑になる。
め、各チャネル毎にデコーダ3が必要であり、且つ判定
結果コード信号8、9、10を出力するためのエンコーダ
7が必要である。このため、装置全体の回路規模が大き
くなってしまう。更に、デコーダ3,3,…からの出力であ
る優先順位デコード信号4,4,…や、判定回路5からの出
力である判定優先順位信号6は、デコード信号であるた
め、各回路間で信号を送るのに多くの信号線が必要とな
る。このような多くの信号線の配線のためには大きな領
域を必要とする。また、判定回路5自体も、多くの信号
線で入力される多数の優先順位デコード信号4の中から
最も高い優先順位の信号を探さねばならないため、回路
が複雑になる。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的
は、コード化された優先順位コード信号の判定を、コー
ド化されたまま行なえるようにして、小さな回路規模で
構成し得る優先順位判定装置を提供することにある。
は、コード化された優先順位コード信号の判定を、コー
ド化されたまま行なえるようにして、小さな回路規模で
構成し得る優先順位判定装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の優先順位判定装置は、判定対象とする、M桁
の2進コードで表わされた優先順位信号の数Nに対応し
たN個のゲート回路と、M個の桁別判定回路とを有し、 前記ゲート回路と前記桁別判定回路は、それぞれ、ク
ロック非同期型の論理回路によって構成されており、前
記各桁別判定回路はOR論理を実行する回路として構成さ
れたものであり、 前記優先順位信号の1つが、クロック同期のための回
路を介することなく直接的に、前記ゲート回路の1つに
それぞれ入力されており、 前記各ゲート回路は桁別のM個の桁別ゲート出力を出
力し、 これらのN個のゲート回路から出力される(M×N)
個の前記桁別ゲート出力のうち同一桁に対応するN個の
桁別ゲート出力が、前記M個の桁別判定回路のうちの対
応する1つの桁別判定回路に入力されており、 前記各桁別判定回路は、それに入力されたN個の桁別
ゲート出力が全てコード0のときはコード0を出力し、
1つでもコード1が含まれているときにはコード1を出
力し、 前記M個の桁別判定回路が出力するM個の桁別判定出
力のうちの第1桁〜第(M−1)桁までのものが前記N
個の各ゲート回路にそれぞれ第2桁〜第M桁フィードバ
ック信号としてフィードバックされており、 前記各ゲート回路では、 入力された前記優先順位信号のうちの第1桁の2進コ
ードはそのまま前記桁別ゲート出力として出力して前記
桁別判定回路に加え、 前記第1桁フィードバック信号がコード0のときに
は、第2桁の2進コードをそのまま出力し、 前記第1桁フィードバック信号がコード1のときにお
いて、第1桁の2進コードがコード1のときには第2桁
の2進コードをそのまま出力し、第1桁の2進コードが
コード0のときには第2桁の2進コードを強制的にコー
ド0にして出力し、 それぞれ前記桁別ゲート出力として前記桁別判定回路
に加え、 第3桁〜第M桁のコード信号についても上記と同様の
動作を繰り返し、 最終的に前記M個の桁別判定回路から最優先の優先順
位信号を得るようにしたものであることを特徴とするも
のである。
の2進コードで表わされた優先順位信号の数Nに対応し
たN個のゲート回路と、M個の桁別判定回路とを有し、 前記ゲート回路と前記桁別判定回路は、それぞれ、ク
ロック非同期型の論理回路によって構成されており、前
記各桁別判定回路はOR論理を実行する回路として構成さ
れたものであり、 前記優先順位信号の1つが、クロック同期のための回
路を介することなく直接的に、前記ゲート回路の1つに
それぞれ入力されており、 前記各ゲート回路は桁別のM個の桁別ゲート出力を出
力し、 これらのN個のゲート回路から出力される(M×N)
個の前記桁別ゲート出力のうち同一桁に対応するN個の
桁別ゲート出力が、前記M個の桁別判定回路のうちの対
応する1つの桁別判定回路に入力されており、 前記各桁別判定回路は、それに入力されたN個の桁別
ゲート出力が全てコード0のときはコード0を出力し、
1つでもコード1が含まれているときにはコード1を出
力し、 前記M個の桁別判定回路が出力するM個の桁別判定出
力のうちの第1桁〜第(M−1)桁までのものが前記N
個の各ゲート回路にそれぞれ第2桁〜第M桁フィードバ
ック信号としてフィードバックされており、 前記各ゲート回路では、 入力された前記優先順位信号のうちの第1桁の2進コ
ードはそのまま前記桁別ゲート出力として出力して前記
桁別判定回路に加え、 前記第1桁フィードバック信号がコード0のときに
は、第2桁の2進コードをそのまま出力し、 前記第1桁フィードバック信号がコード1のときにお
いて、第1桁の2進コードがコード1のときには第2桁
の2進コードをそのまま出力し、第1桁の2進コードが
コード0のときには第2桁の2進コードを強制的にコー
ド0にして出力し、 それぞれ前記桁別ゲート出力として前記桁別判定回路
に加え、 第3桁〜第M桁のコード信号についても上記と同様の
動作を繰り返し、 最終的に前記M個の桁別判定回路から最優先の優先順
位信号を得るようにしたものであることを特徴とするも
のである。
(作 用) 各優先順位信号が各ゲート回路に入力される。各ゲー
ト回路においては、優先順位信号のうちの第1桁の2進
コードはそのまま第1桁の桁別ゲート出力として出力さ
れる。各ゲート回路から出力されるN個の第1桁の桁別
ゲート出力は、第1桁に対応する桁別判定回路(OR論理
を実行する回路、以下OR回路という。)に加えられる。
第1桁の桁別判定回路は、OR回路で構成されていること
から、それに入力されたN個の桁別ゲート出力が全てコ
ード0のときにはコード0を出力し、1つでもコード1
が含まれているときにはコード1を出力する。この第1
桁の桁別判定回路からの出力は第1桁フィードバック信
号として各ゲート回路にフィードバックされる。この第
1桁フィードバック信号は、各ゲート回路において、そ
こに入力されている優先順位信号のうちの第2桁のコー
ドの出力を決めるのに用いられる。即ち、第1桁のフィ
ードバック信号がコード0のときには第2桁のコードは
そのまま第2桁の桁別ゲート出力として出力する。しか
しながら、第1桁のフィードバック信号がコード1のと
きには、第1桁の2進コードが0か1かによって第2桁
についての出力状態を変える。即ち、第1桁の2進コー
ドがコード1のときには第2桁のコードがそのまま第2
桁の桁別ゲート出力として出力し、第1桁の2進コード
がコード0のときに第2桁の桁別ゲート出力としては、
第2桁のコードが0か1かに拘わりなく、第2桁の桁別
ゲート出力として強制的にコード0を出力する。このよ
うにして、各ゲート回路から第2桁の桁別ゲート出力と
してゲート出力が出力される。これらの出力は第2桁の
桁別判定回路(OR回路)に加えられる。この第2桁の桁
別判定回路は、第1桁の桁別判定回路におけるのと同様
にして、第2桁についての判定出力を出力する。この第
2桁の判定出力は第2桁フィードバック信号として各ゲ
ート回路にフィードバックされ、そこで第3桁のコード
の出力を決めるのに用いられる。このような動作が第M
桁のコードについてまで繰り返され、最終的にM個の桁
別判定回路(OR回路)から最優先の優先順位信号が出力
される。
ト回路においては、優先順位信号のうちの第1桁の2進
コードはそのまま第1桁の桁別ゲート出力として出力さ
れる。各ゲート回路から出力されるN個の第1桁の桁別
ゲート出力は、第1桁に対応する桁別判定回路(OR論理
を実行する回路、以下OR回路という。)に加えられる。
第1桁の桁別判定回路は、OR回路で構成されていること
から、それに入力されたN個の桁別ゲート出力が全てコ
ード0のときにはコード0を出力し、1つでもコード1
が含まれているときにはコード1を出力する。この第1
桁の桁別判定回路からの出力は第1桁フィードバック信
号として各ゲート回路にフィードバックされる。この第
1桁フィードバック信号は、各ゲート回路において、そ
こに入力されている優先順位信号のうちの第2桁のコー
ドの出力を決めるのに用いられる。即ち、第1桁のフィ
ードバック信号がコード0のときには第2桁のコードは
そのまま第2桁の桁別ゲート出力として出力する。しか
しながら、第1桁のフィードバック信号がコード1のと
きには、第1桁の2進コードが0か1かによって第2桁
についての出力状態を変える。即ち、第1桁の2進コー
ドがコード1のときには第2桁のコードがそのまま第2
桁の桁別ゲート出力として出力し、第1桁の2進コード
がコード0のときに第2桁の桁別ゲート出力としては、
第2桁のコードが0か1かに拘わりなく、第2桁の桁別
ゲート出力として強制的にコード0を出力する。このよ
うにして、各ゲート回路から第2桁の桁別ゲート出力と
してゲート出力が出力される。これらの出力は第2桁の
桁別判定回路(OR回路)に加えられる。この第2桁の桁
別判定回路は、第1桁の桁別判定回路におけるのと同様
にして、第2桁についての判定出力を出力する。この第
2桁の判定出力は第2桁フィードバック信号として各ゲ
ート回路にフィードバックされ、そこで第3桁のコード
の出力を決めるのに用いられる。このような動作が第M
桁のコードについてまで繰り返され、最終的にM個の桁
別判定回路(OR回路)から最優先の優先順位信号が出力
される。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例のブロック図である。チャ
ネル1,1,…から出力される優先順位コード信号2(2a〜
2c),2(2a〜2c),…は、それぞれ8つのレベルを持つ
ものであり、そのため3ビットの信号、即ち、最上位信
号2a、中位信号2b及び最下位信号2cの3つの信号によっ
てコード化されている。これらのコード信号(2進コー
ド)2,2,…はフィードバック回路11,11,…を介して修正
優先順位コード信号12(12a〜12c),12(12a〜12c),
…として判定回路13に加えられる。判定回路13は、それ
らのコード信号12,12,…に基づいて優先順位を判定し、
最も優先順位の高い信号を判定結果コード信号(14〜1
6)として、即ち、最上位判定結果コード信号14、中位
判定結果コード信号15及び最下位判定結果コード信号16
として出力する。それらのコード信号14〜16のうちのコ
ード信号14,15はフィードバック回路11,11,…にフィー
ドバックされる。フィードバック回路11,11,…では、フ
ィードバックされたコード信号14,15に応じ、優先順位
コード信号12(12a〜12c),12(12a〜12c),…をその
ままあるいは優先順位を小さい方へ変更して(レベルI
(コード1)をレベル0(コード0)に強制的に変換し
て)出力する。
ネル1,1,…から出力される優先順位コード信号2(2a〜
2c),2(2a〜2c),…は、それぞれ8つのレベルを持つ
ものであり、そのため3ビットの信号、即ち、最上位信
号2a、中位信号2b及び最下位信号2cの3つの信号によっ
てコード化されている。これらのコード信号(2進コー
ド)2,2,…はフィードバック回路11,11,…を介して修正
優先順位コード信号12(12a〜12c),12(12a〜12c),
…として判定回路13に加えられる。判定回路13は、それ
らのコード信号12,12,…に基づいて優先順位を判定し、
最も優先順位の高い信号を判定結果コード信号(14〜1
6)として、即ち、最上位判定結果コード信号14、中位
判定結果コード信号15及び最下位判定結果コード信号16
として出力する。それらのコード信号14〜16のうちのコ
ード信号14,15はフィードバック回路11,11,…にフィー
ドバックされる。フィードバック回路11,11,…では、フ
ィードバックされたコード信号14,15に応じ、優先順位
コード信号12(12a〜12c),12(12a〜12c),…をその
ままあるいは優先順位を小さい方へ変更して(レベルI
(コード1)をレベル0(コード0)に強制的に変換し
て)出力する。
第2図は、上記フィードバック回路11の一例を示すも
のである。最上位信号2aはそのまま修正最上位コード信
号12aとなる。中位コード信号2bはANDゲート34によって
制御されて修正中位コード信号12bとなる。このANDゲー
ト34の他方の入力端には、NANDゲート32からの出力(最
上位信号の判定結果を反映させるための制御信号)が加
えられている。このNANDゲート32の一方の入力端には最
上位判定結果コード信号14が加えられ、他方の入力端に
は最上位コード信号2aがインバータ30を介して加えられ
ている。よって、中位コード信号2bは、信号2a,14に応
じて制御され、そのままあるいはレベル1が強制的にレ
ベルOにされて修正中位コード信号12bとして出力され
る。
のである。最上位信号2aはそのまま修正最上位コード信
号12aとなる。中位コード信号2bはANDゲート34によって
制御されて修正中位コード信号12bとなる。このANDゲー
ト34の他方の入力端には、NANDゲート32からの出力(最
上位信号の判定結果を反映させるための制御信号)が加
えられている。このNANDゲート32の一方の入力端には最
上位判定結果コード信号14が加えられ、他方の入力端に
は最上位コード信号2aがインバータ30を介して加えられ
ている。よって、中位コード信号2bは、信号2a,14に応
じて制御され、そのままあるいはレベル1が強制的にレ
ベルOにされて修正中位コード信号12bとして出力され
る。
また、最下位コード信号2cは、ANDゲート35の第1入
力端に加えられ、そのゲート35によって制御されて修正
最下位コード信号12cとなる。このANDゲート35の第2入
力端にはNANDゲート33の出力(中位コード信号の判定結
果を反映させるための制御信号)が加えられている。こ
のNANDゲート33の一方の入力端には中位判定結果信号15
がが加えられ、他方の入力端には中位信号2bがインバー
タ31を介して加えられている。NANDゲート35の第3入力
端には前記NANDゲート32の出力が加えられている。よっ
て、最下位コード信号2cは、信号2a,2b,14,15に応じて
制御され、そのままあるいはレベル1が強制的にレベル
Oにされて修正最下位コード信号12cとして出力され
る。
力端に加えられ、そのゲート35によって制御されて修正
最下位コード信号12cとなる。このANDゲート35の第2入
力端にはNANDゲート33の出力(中位コード信号の判定結
果を反映させるための制御信号)が加えられている。こ
のNANDゲート33の一方の入力端には中位判定結果信号15
がが加えられ、他方の入力端には中位信号2bがインバー
タ31を介して加えられている。NANDゲート35の第3入力
端には前記NANDゲート32の出力が加えられている。よっ
て、最下位コード信号2cは、信号2a,2b,14,15に応じて
制御され、そのままあるいはレベル1が強制的にレベル
Oにされて修正最下位コード信号12cとして出力され
る。
第1表は、信号2a,14によって中位コード信号2bがど
のように制御されて修正中位コード信号12bとして出力
されているかを示すものである。この第1表からわかる
ように、最上位コード信号2aがレベルOで且つ最上位判
定結果信号14がレベル1のときには、中位コード信号2b
の値に拘わりなく、修正中位コード信号12bはレベルO
として出力される。これ以外の場合には、中位コード信
号2bはそのまま出力されて修正中位コード信号12bとな
る。
のように制御されて修正中位コード信号12bとして出力
されているかを示すものである。この第1表からわかる
ように、最上位コード信号2aがレベルOで且つ最上位判
定結果信号14がレベル1のときには、中位コード信号2b
の値に拘わりなく、修正中位コード信号12bはレベルO
として出力される。これ以外の場合には、中位コード信
号2bはそのまま出力されて修正中位コード信号12bとな
る。
第2表は、信号2a,2b,14,15によって最下位コード信
号2cがどのように制御されて修正最下位コード信号12c
として出力されるかを示すものである。この第2表から
わかるように、最上位コード信号2aがレベルOで且つ判
定最上位信号14がレベル1であること、及び中位コード
信号2bがレベルOで且つ判定中位信号15がレベル1であ
ることの2つの条件のうちの少なくとも1つが満足され
れば、最下位コード信号2cに拘わりなく、修正最下位コ
ード信号12cはレベルOとなる。これ以外のときには、
最下位コード信号2cがそのまま出力されて修正最下位コ
ード信号12cとなる。
号2cがどのように制御されて修正最下位コード信号12c
として出力されるかを示すものである。この第2表から
わかるように、最上位コード信号2aがレベルOで且つ判
定最上位信号14がレベル1であること、及び中位コード
信号2bがレベルOで且つ判定中位信号15がレベル1であ
ることの2つの条件のうちの少なくとも1つが満足され
れば、最下位コード信号2cに拘わりなく、修正最下位コ
ード信号12cはレベルOとなる。これ以外のときには、
最下位コード信号2cがそのまま出力されて修正最下位コ
ード信号12cとなる。
第3図は、第1図の判定回路13の詳細を示す。この回
路13はORゲート36〜38を有する。ORゲート36の入力端に
は、フィードバック回路11,11,…から出力される修正最
上位コード信号12a,12a,…が入力される。ORゲート36か
ら最上位判定結果信号14が出力される。ORゲート37及び
38の入力端に、フィードバック回路11,11,…から出力さ
れる修正中位コード信号12b,12b,…及び修正最下位コー
ド信号12c,12c,…がそれぞれ入力される。ORゲート37,3
8から中位及び最下位判定結果信号15,16が出力される。
路13はORゲート36〜38を有する。ORゲート36の入力端に
は、フィードバック回路11,11,…から出力される修正最
上位コード信号12a,12a,…が入力される。ORゲート36か
ら最上位判定結果信号14が出力される。ORゲート37及び
38の入力端に、フィードバック回路11,11,…から出力さ
れる修正中位コード信号12b,12b,…及び修正最下位コー
ド信号12c,12c,…がそれぞれ入力される。ORゲート37,3
8から中位及び最下位判定結果信号15,16が出力される。
このように構成された装置において優先順位の判定は
次のようにして行われる。即ち、チャネル1,1,…から優
先順位コード信号2(2a〜2c)、2(2a〜2c),…がフ
ィードバック回路11,11,…に加えられる。優先順位コー
ド信号2,2,…のうちの最上位コード信号2a,2a,…はその
ままフィードバック回路11,11,…を通過して修正最上位
コード信号12a,12a,…として判定回路13のORゲート36に
加えられる。ORゲート36からは最上位判定結果信号14が
出力される。その信号14はフィードバック回路11,11,…
にフィードバックされる。フィードバック回路11,11,…
においては、最上位判定結果信号14と最上位コード信号
2aとに基づいて制御が行われ、ANDゲート34,34,…から
修正中位コード信号12b,12b,…が出力される。それらの
信号12b,12,…は判定回路13のORゲート37の入力端に加
えられる。ORゲート37からは中位判定結果信号15が出力
される。その信号15はバック回路11,11,…にフィードバ
ックされる。フィードバック回路11,11,…においては、
最上位及び中位判定結果信号14,15と最上位及び中位コ
ード信号2a,2bとに基づいて制御が行われ、ANDゲート3
5,35,…から修正最下位コード信号12c,12c,…が出力さ
れる。それらの信号12c,12c,…は判定回路13のORゲート
38の入力端に入力される。ORゲート38からは最上位判定
結果信号16が出力される。
次のようにして行われる。即ち、チャネル1,1,…から優
先順位コード信号2(2a〜2c)、2(2a〜2c),…がフ
ィードバック回路11,11,…に加えられる。優先順位コー
ド信号2,2,…のうちの最上位コード信号2a,2a,…はその
ままフィードバック回路11,11,…を通過して修正最上位
コード信号12a,12a,…として判定回路13のORゲート36に
加えられる。ORゲート36からは最上位判定結果信号14が
出力される。その信号14はフィードバック回路11,11,…
にフィードバックされる。フィードバック回路11,11,…
においては、最上位判定結果信号14と最上位コード信号
2aとに基づいて制御が行われ、ANDゲート34,34,…から
修正中位コード信号12b,12b,…が出力される。それらの
信号12b,12,…は判定回路13のORゲート37の入力端に加
えられる。ORゲート37からは中位判定結果信号15が出力
される。その信号15はバック回路11,11,…にフィードバ
ックされる。フィードバック回路11,11,…においては、
最上位及び中位判定結果信号14,15と最上位及び中位コ
ード信号2a,2bとに基づいて制御が行われ、ANDゲート3
5,35,…から修正最下位コード信号12c,12c,…が出力さ
れる。それらの信号12c,12c,…は判定回路13のORゲート
38の入力端に入力される。ORゲート38からは最上位判定
結果信号16が出力される。
このようにして、チャネル1,1,…からの優先順位コー
ド信号2,2,…についての優先順位の判定が、上位(2a,2
a,…)から下位(2c,2c,…)に向けて行われる。これに
より、チャネル1,1,…の中で最も大きな優先順位のチャ
ネルが判定される。
ド信号2,2,…についての優先順位の判定が、上位(2a,2
a,…)から下位(2c,2c,…)に向けて行われる。これに
より、チャネル1,1,…の中で最も大きな優先順位のチャ
ネルが判定される。
なお、上記実施例においては、優先順位コード信号2
が3桁の場合を示したが、フィードバック回路11の判定
論理の桁数を増やすことにより、更に大きな桁数にも対
応することができるのはもちろんである。また、実施例
中の各論理素子は、優先順位コード信号2の構成、論理
条件の扱いによって異なる。よって、そのコード信号に
応じて、上記実施例中の各論理素子として他の論理条件
の素子を組み合わせたものを用いることもできる。
が3桁の場合を示したが、フィードバック回路11の判定
論理の桁数を増やすことにより、更に大きな桁数にも対
応することができるのはもちろんである。また、実施例
中の各論理素子は、優先順位コード信号2の構成、論理
条件の扱いによって異なる。よって、そのコード信号に
応じて、上記実施例中の各論理素子として他の論理条件
の素子を組み合わせたものを用いることもできる。
本発明の実施例によれば、各チャネルの優先順位コー
ド信号の優先順位の判定がコード化されたままででき
る。このため、配線を少なくして、配線領域を小さくす
ることができる。さらに、各チャネルごとのデコーダ
や、コード化して出力するためのエンコーダが不要とな
り、回路規模も小さくすることが可能となる。また、判
定回路もORゲートのみで構成することができ、従来の判
定回路よりもはるかに簡単な回路とすることができる。
ド信号の優先順位の判定がコード化されたままででき
る。このため、配線を少なくして、配線領域を小さくす
ることができる。さらに、各チャネルごとのデコーダ
や、コード化して出力するためのエンコーダが不要とな
り、回路規模も小さくすることが可能となる。また、判
定回路もORゲートのみで構成することができ、従来の判
定回路よりもはるかに簡単な回路とすることができる。
よって、従来の装置と比べ、簡単で小規模な回路で優
先順位を判定でき、回路を小形にして、システムの信頼
性を上げることができる。
先順位を判定でき、回路を小形にして、システムの信頼
性を上げることができる。
本発明によれば、コード化された優先順位コード信号
をコード化されたままで優先順位判定を行うことがで
き、エンコーダやデコーダ及びそれに伴う配線等の周辺
回路が不必要であり、装置全体を小形で回路構成の簡単
なものとすることができる。さらに本発明によれば、先
ず判定対象とする複数の優先順位信号の第1桁に着目
し、それらの第1桁目を桁別判定回路としてのOR回路に
入力することにより、その第1桁において、いずれかの
優先順位信号にコード1があれば、桁別判定回路からの
出力としてのコード1をフィードバックし、いずれの優
先順位信号にもコード1がなければコード0をフィード
バックし、フィードバックしたコードを基準として次に
全ての優先順位信号の第2桁について優先度を判定し、
フィードバックしたコードと優先度を判定し、フィード
バックしたコードと優先度が等しい優先順位信号の第2
桁はそのまま出力して次の第2桁についての桁別判定回
路としてのOR回路に入力して判定の対象とし、コードが
0で優先度が低い優先順位信号の第2桁は強制的にコー
ド0として出力して実質的に次の第2桁の判定対象から
外れるようにし、これを下位の桁に対して順次繰り返す
ようにしたので、回路のハード的な構成を著しく簡単な
ものとして、装置全体としての小形化を図りつつ、クロ
ック信号等とは無関係に、高速で判定することが可能で
ある。
をコード化されたままで優先順位判定を行うことがで
き、エンコーダやデコーダ及びそれに伴う配線等の周辺
回路が不必要であり、装置全体を小形で回路構成の簡単
なものとすることができる。さらに本発明によれば、先
ず判定対象とする複数の優先順位信号の第1桁に着目
し、それらの第1桁目を桁別判定回路としてのOR回路に
入力することにより、その第1桁において、いずれかの
優先順位信号にコード1があれば、桁別判定回路からの
出力としてのコード1をフィードバックし、いずれの優
先順位信号にもコード1がなければコード0をフィード
バックし、フィードバックしたコードを基準として次に
全ての優先順位信号の第2桁について優先度を判定し、
フィードバックしたコードと優先度を判定し、フィード
バックしたコードと優先度が等しい優先順位信号の第2
桁はそのまま出力して次の第2桁についての桁別判定回
路としてのOR回路に入力して判定の対象とし、コードが
0で優先度が低い優先順位信号の第2桁は強制的にコー
ド0として出力して実質的に次の第2桁の判定対象から
外れるようにし、これを下位の桁に対して順次繰り返す
ようにしたので、回路のハード的な構成を著しく簡単な
ものとして、装置全体としての小形化を図りつつ、クロ
ック信号等とは無関係に、高速で判定することが可能で
ある。
より詳しくは、本発明においては、M桁の2進コード
信号で表されたN組の優先順位信号をそれぞれゲート回
路に入力する。N個のゲート回路のそれぞれに対して、
第1桁目はそのまま出力させて第1桁目用の桁別判定回
路としてのOR回路に入力させる。これにより、第1桁目
用のOR回路からは、N個の第1桁目に1つでもコード1
があるとコード1を出力し、全てコード0のときにはコ
ード0を出力する。この第1桁目用の桁別判定回路の出
力をN個のゲート回路のそれぞれにフィードバックし、
第2桁目のゲート出力を作る。つまり、第1桁目の桁別
判定回路からの出力がコード0のときには、N個のゲー
ト回路のそれぞれから第2桁目の優先順位信号をそのま
ま出力させる。第1桁目の桁別判定回路からの出力がコ
ード1のときにおいて、第1桁目の優先順位信号がコー
ド1のゲート回路からは第2桁目の優先順位信号をその
まま出力させ、第1桁目の優先順位信号がコード0のゲ
ート回路からの第2桁目の優先順位信号をコード0とし
て出力させる。N個の各ゲート回路から出力される各第
2桁目の優先順位信号を第2桁目用の桁別判定回路とし
てのOR回路に入力させる。この第2桁目用のOR回路から
の出力をN個のゲート回路にフィードバックする。この
第2桁目のフィードバック信号がコード0のときには、
各ゲート回路から、第3桁目の優先順位信号をそのまま
出力して、第3桁目の桁別判定回路としてのOR回路に入
力する。第2桁目のフィードバック信号がコード1の場
合において、第3桁目の優先順位信号がコード1のゲー
ト回路からは第3桁目の優先順位信号はそのまま出力さ
せ、第3桁目の優先順位信号がコード0のゲート回路か
らは第3桁目の優先順位信号をコード0として出力させ
る。このようにして、N個の各ゲート回路にいて、M桁
目の優先順位信号まで判定を繰り返す。このように、本
発明によれば、上記の如く動作するM個のゲート回路
と、OR回路として構成したM桁の桁別判定回路とを組み
合わせて用いるようにしたので、コード化されたN個の
優先順位信号を、コード化したままで、エンコードやデ
コードさらにはそれらを結ぶ配線や周辺回路を用いるこ
となく、回路構成を極めて簡単としつつ、優先順位を判
定することができる。
信号で表されたN組の優先順位信号をそれぞれゲート回
路に入力する。N個のゲート回路のそれぞれに対して、
第1桁目はそのまま出力させて第1桁目用の桁別判定回
路としてのOR回路に入力させる。これにより、第1桁目
用のOR回路からは、N個の第1桁目に1つでもコード1
があるとコード1を出力し、全てコード0のときにはコ
ード0を出力する。この第1桁目用の桁別判定回路の出
力をN個のゲート回路のそれぞれにフィードバックし、
第2桁目のゲート出力を作る。つまり、第1桁目の桁別
判定回路からの出力がコード0のときには、N個のゲー
ト回路のそれぞれから第2桁目の優先順位信号をそのま
ま出力させる。第1桁目の桁別判定回路からの出力がコ
ード1のときにおいて、第1桁目の優先順位信号がコー
ド1のゲート回路からは第2桁目の優先順位信号をその
まま出力させ、第1桁目の優先順位信号がコード0のゲ
ート回路からの第2桁目の優先順位信号をコード0とし
て出力させる。N個の各ゲート回路から出力される各第
2桁目の優先順位信号を第2桁目用の桁別判定回路とし
てのOR回路に入力させる。この第2桁目用のOR回路から
の出力をN個のゲート回路にフィードバックする。この
第2桁目のフィードバック信号がコード0のときには、
各ゲート回路から、第3桁目の優先順位信号をそのまま
出力して、第3桁目の桁別判定回路としてのOR回路に入
力する。第2桁目のフィードバック信号がコード1の場
合において、第3桁目の優先順位信号がコード1のゲー
ト回路からは第3桁目の優先順位信号はそのまま出力さ
せ、第3桁目の優先順位信号がコード0のゲート回路か
らは第3桁目の優先順位信号をコード0として出力させ
る。このようにして、N個の各ゲート回路にいて、M桁
目の優先順位信号まで判定を繰り返す。このように、本
発明によれば、上記の如く動作するM個のゲート回路
と、OR回路として構成したM桁の桁別判定回路とを組み
合わせて用いるようにしたので、コード化されたN個の
優先順位信号を、コード化したままで、エンコードやデ
コードさらにはそれらを結ぶ配線や周辺回路を用いるこ
となく、回路構成を極めて簡単としつつ、優先順位を判
定することができる。
第1図は本発明の一実施例に係る優先順位判定装置のブ
ロック図、第2図は第1図のフィードバック回路の一例
を示すブロック図、第3図は第1図の判定回路の一例を
示すブロック図、第4図は従来の優先順位判定装置のブ
ロック図、第5図〜第7図は第4図のデコーダ、判定回
路及びエンコーダの一例を示す回路図である。 1……チャネル、11……フィードバック回路、 13……判定回路、30,31……インバータ、32,33……NAND
回路、34,35……AND回路、36,37,38……OR回路。
ロック図、第2図は第1図のフィードバック回路の一例
を示すブロック図、第3図は第1図の判定回路の一例を
示すブロック図、第4図は従来の優先順位判定装置のブ
ロック図、第5図〜第7図は第4図のデコーダ、判定回
路及びエンコーダの一例を示す回路図である。 1……チャネル、11……フィードバック回路、 13……判定回路、30,31……インバータ、32,33……NAND
回路、34,35……AND回路、36,37,38……OR回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−143047(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】判定対象とする、M桁の2進コードで表わ
された優先順位信号の数Nに対応したN個のゲート回路
と、M個の桁別判定回路とを有し、 前記ゲート回路と前記桁別判定回路は、それぞれ、クロ
ック非同期型の論理回路によって構成されており、前記
各桁別判定回路はOR論理を実行する回路として構成され
たものであり、 前記優先順位信号の1つが、クロック同期のための回路
を介することなく直接的に、前記ゲート回路の1つにそ
れぞれ入力されており、 前記各ゲート回路は桁別のM個の桁別ゲート出力を出力
し、 これらのN個のゲート回路から出力される(M×N)個
の前記桁別ゲート出力のうち同一桁に対応するN個の桁
別ゲート出力が、前記M個の桁別判定回路のうちの対応
する1つの桁別判定回路に入力されており、 前記各桁別判定回路は、それに入力されたN個の桁別ゲ
ート出力が全てコード0のときはコード0を出力し、1
つでもコード1が含まれているときにはコード1を出力
し、 前記M個の桁別判定回路が出力するM個の桁別判定出力
のうちの第1桁〜第(M−1)桁までのものが前記N個
の各ゲート回路にそれぞれ第2桁〜第M桁フィードバッ
ク信号としてフィードバックされており、 前記各ゲート回路では、 入力された前記優先順位信号のうちの第1桁の2進コー
ドはそのまま前記桁別ゲート出力として出力して前記桁
別判定回路に加え、 前記第1桁フィードバック信号がコード0のときには、
第2桁の2進コードをそのまま出力し、 前記第1桁フィードバック信号がコード1のときにおい
て、第1桁の2進コードがコード1のときには第2桁の
2進コードをそのまま出力し、第1桁の2進コードがコ
ード0のときには第2桁の2進コードを強制的にコード
0にして出力し、 それぞれ前記桁別ゲート出力として前記桁別判定回路に
加え、 第3桁〜第M桁のコード信号についても上記と同様の動
作を繰り返し、 最終的に前記M個の桁別判定回路から最優先の優先順位
信号を得るようにした、優先順位判定装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1015860A JP2635750B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 優先順位判定装置 |
KR1019890019414A KR920005290B1 (ko) | 1989-01-25 | 1989-12-23 | 우선순위판정장치 |
US07/469,349 US5230054A (en) | 1989-01-25 | 1990-01-24 | Priority order judging device |
EP90101491A EP0380092B1 (en) | 1989-01-25 | 1990-01-25 | Priority order judging device |
DE69028420T DE69028420T2 (de) | 1989-01-25 | 1990-01-25 | Entscheidungsvorrichtung für Prioritätsfolge |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1015860A JP2635750B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 優先順位判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02196362A JPH02196362A (ja) | 1990-08-02 |
JP2635750B2 true JP2635750B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=11900555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1015860A Expired - Lifetime JP2635750B2 (ja) | 1989-01-25 | 1989-01-25 | 優先順位判定装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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EP (1) | EP0380092B1 (ja) |
JP (1) | JP2635750B2 (ja) |
KR (1) | KR920005290B1 (ja) |
DE (1) | DE69028420T2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5689657A (en) * | 1991-03-30 | 1997-11-18 | Deutsche Itt Industries Gmbh | Apparatus and methods for bus arbitration in a multimaster system |
DE69224427T2 (de) * | 1991-12-04 | 1998-08-13 | Koninkl Philips Electronics Nv | Arbiter mit einem unter Prioritätskonfliktskontrolle veränderlichen direkten Signal |
US7099855B1 (en) | 2000-01-13 | 2006-08-29 | International Business Machines Corporation | System and method for electronic communication management |
US6268807B1 (en) * | 2000-02-01 | 2001-07-31 | Lara Technology, Inc. | Priority encoder/read only memory (ROM) combination |
US9699129B1 (en) | 2000-06-21 | 2017-07-04 | International Business Machines Corporation | System and method for increasing email productivity |
US8290768B1 (en) | 2000-06-21 | 2012-10-16 | International Business Machines Corporation | System and method for determining a set of attributes based on content of communications |
US6408277B1 (en) | 2000-06-21 | 2002-06-18 | Banter Limited | System and method for automatic task prioritization |
US7644057B2 (en) | 2001-01-03 | 2010-01-05 | International Business Machines Corporation | System and method for electronic communication management |
US7389230B1 (en) | 2003-04-22 | 2008-06-17 | International Business Machines Corporation | System and method for classification of voice signals |
US8495002B2 (en) | 2003-05-06 | 2013-07-23 | International Business Machines Corporation | Software tool for training and testing a knowledge base |
US20050187913A1 (en) | 2003-05-06 | 2005-08-25 | Yoram Nelken | Web-based customer service interface |
FR2865292A1 (fr) * | 2004-01-19 | 2005-07-22 | St Microelectronics Sa | Procede d'arbitrage hierarchise |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4334288A (en) * | 1979-06-18 | 1982-06-08 | Booher Robert K | Priority determining network having user arbitration circuits coupled to a multi-line bus |
JPS5852745A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-03-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 最大値・最小値検索メモリ装置 |
US4481623A (en) * | 1982-11-23 | 1984-11-06 | Burroughs Corporation | Speed independent arbiter switch employing M-out-of-N codes |
JPS6051941A (ja) * | 1983-08-31 | 1985-03-23 | Nec Corp | 多変数比較回路 |
US4626843A (en) * | 1983-09-27 | 1986-12-02 | Trw Inc. | Multi-master communication bus system with parallel bus request arbitration |
US4594590A (en) * | 1983-11-04 | 1986-06-10 | Control Data Corporation | Demand driven access mechanism |
US4829467A (en) * | 1984-12-21 | 1989-05-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Memory controller including a priority order determination circuit |
JPS62134720A (ja) * | 1985-12-06 | 1987-06-17 | Nec Corp | デジタル信号選別回路 |
JPS63265324A (ja) * | 1987-04-22 | 1988-11-01 | Nec Corp | デ−タ処理装置 |
-
1989
- 1989-01-25 JP JP1015860A patent/JP2635750B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-23 KR KR1019890019414A patent/KR920005290B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1990
- 1990-01-24 US US07/469,349 patent/US5230054A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-25 DE DE69028420T patent/DE69028420T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-01-25 EP EP90101491A patent/EP0380092B1/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
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JPH02196362A (ja) | 1990-08-02 |
US5230054A (en) | 1993-07-20 |
EP0380092A2 (en) | 1990-08-01 |
EP0380092A3 (en) | 1992-08-12 |
DE69028420T2 (de) | 1997-02-13 |
KR900012166A (ko) | 1990-08-03 |
DE69028420D1 (de) | 1996-10-17 |
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