JP2635552B2 - 転写記録媒体 - Google Patents

転写記録媒体

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JP2635552B2 JP61101096A JP10109686A JP2635552B2 JP 2635552 B2 JP2635552 B2 JP 2635552B2 JP 61101096 A JP61101096 A JP 61101096A JP 10109686 A JP10109686 A JP 10109686A JP 2635552 B2 JP2635552 B2 JP 2635552B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、加熱により記録画像を転写する感熱記録媒
体に関する。
従来技術 従来、転写記録媒体としては、熱昇華性染料層を支持
体上に設けた転写シートや熱溶融性物質と顔料を支持体
上に設けた転写シートが知られており、加熱によって受
容シート上に画像を形成することに用いられている。
しかしながら熱昇華性染料を使用する方式は、画像の
階調性表現に優れているが、感熱度が低く、画像の保存
性が劣るという欠点があり、また、熱溶融性物質と顔料
を使用する方式は、熱感度、保存性に優れているが、階
調性表現ができないという欠点があった。
そこで、樹脂からなる微細多項質組織中に常温では固
体の熱溶融性物質と着色剤とを主成分とする熱溶融イン
ク成分を含有した構造を支持体上に形成した感熱転写記
録媒体が提案され、従来の熱溶融型の記録媒体と比べる
と階調性は向上されてきたが、それでも熱昇華性染料を
使用する方式に比べると階調性の点で劣っていた。
目的 本発明は上記従来技術の欠点を改善せんとするもの
で、画像の保存性及び熱感度に優れ、特に階調性に優れ
た高濃度画像が得られる転写記録媒体を提供することを
目的とする。
構成 本発明は、樹脂からなる微細多孔質組織中に常温では
固定の熱溶融性物質と着色剤とを主成分とする熱溶融イ
ンク成分を含有した構造を支持体上に設けた転写記録媒
体において、上記熱溶融性物質が下記(A),(B)に
示す融点と溶融粘度の異なる2種以上の物質を含有する
ことを特徴とする転写記録媒体である。
(A)融点100℃未満、溶融粘度100cp以上 (B)融点100℃以上、溶融粘度100cp以下 さらに望ましくは (A)融点90℃以下溶融粘度500cp以上 (B)融点110℃以上、溶融粘度100cp以下 本発明においては樹脂の微細多孔質組織中からなる網
状構造により、熱溶融性物質及び着色剤が保持されてい
る。この熱溶融性物質はサーマルヘッド等による加熱に
よって溶融し、着色剤とともに上記樹脂の微細多孔質組
織の網状構造の間から浸み出して、受容シートの上に少
しずつにじみ出る。この時本発明の如き、熱溶融性物質
を前記(A),(B)の如く融点および溶融粘度の異な
る2種以上を用いることにより、このにじみ出る着色剤
の量はサーマルヘッド等によって印加される熱エネルギ
ー量によって変り、この印加される熱エネルギーを制御
することによって、転写される着色剤の量を変化させる
ことができ、階調を忠実にかつ広く表わした画像かつ、
きめの細い鮮明なる画像を得ることができる。
この理由としては定かではないが、融点の異なる熱溶
融性物質を2種以上用いることにより熱溶融物質を溶か
す融点が2点以上存在し、従って転移のための記録エネ
ルギーの開始点が2点以上となり、より幅広い記録エネ
ルギーをとることができるものと考えられる。
ここで加熱エネルギーの高低については、各材料の種
類およびインク層厚によって変動するもので、相対的な
値となるものである。
本発明でいう融点の異なる熱溶融性物質としては、下
記のものが例示できる。
(A)の低融点のものとしては、カルナウバワック
ス、パラフィンッワックス、マイクロクリスタリンワッ
クス、カスターワックス、ビーズワックス、モンタンワ
ックス、キャンデリラワックス、木ろう、ラノリンワッ
クス等が上げられ、又、(B)の高融点のものとしては
一般のポリエチレンワックス(市販品として、三井Hi−
Waxシリーズ100P、200P、400P、110P、220P、210MP、32
0MP、4052E、4202E等)が挙げられる。
上記の低融点のものと高融点のものとの組合せのみ、
改質モンタンワックス(市販品としてヘキストワックス
OP、X55、Special、O、OM、FL等)、改質ポリエチレン
ワックス(市販品として三井Hi−Wax4252E)の如き中融
点物質も適宜組合せて用いる。
特に低融点でかつ溶融粘度が高いものと高融点で溶融
粘度が低いものとの組合せの場合は、更に飽和画像濃度
を高くする。その理由は定かでないが、第1図に示すよ
うに、低融点物質(A)は記録エネルギーによるインク
の転移開始は速いが、溶融粘度が高いためトータルの転
移量(飽和画像濃度)が小さいが、高融点物質(B)は
記録エネルギーによるインクの転移開始は遅れるが、溶
融粘度が低いため、その後のインクの転移量は増大し、
飽和画像は高い。したがって、両者を含有すると(A)
+(B)の点線で示したように低画像濃度から高画像濃
度までカバーして、飽和画像濃度が高く、階調性も高い
画像が得られる。
以上の(A)(B)の具体例としては下記のものが挙
げられる。
なお、上記において溶解粘度の測定は、140℃の温度
でブルックフィールド型粘度計を用いて行った。
以上の熱溶融性物質の混合割合は、2種類の場合4:1
〜1:4、3種類の場合、4:2:1〜1:2:4の間であり、その
混合した量は転写媒体を構成する微細多孔質樹脂100に
対して50〜200部の割合で用いられる。
本発明に用いる支持体としては、従来より公知のフィ
ルムや紙をそのまま使用することができ、例えばポリエ
ステル、ポリカーボネート、トリアセチルセルロース、
ナイロン、ポリイミド等の比較的耐熱性の良いプラスチ
ックのフィルム、セロハンあるいは硫酸紙などが好適に
使用できる。支持体の厚さは熱転写に際しての熱源とし
て熱ヘッドを考慮する場合には2〜15ミクロン程度であ
ることが望ましいが、たとえばレーザー光等の熱転写性
インク層を選択的に加熱できる熱源を使用する場合には
特に制限はない。また熱ヘッドを使用する場合に、熱ヘ
ッドと接触する支持体の表面に、シリコーン樹脂、ふっ
素樹脂、ポリイミド樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹
脂、メラミン樹脂、ニトロセルロース等からなる耐熱性
保護層を設けることにより支持体の耐熱性を向上するこ
とができ、あるいは従来用いることのできなかった支持
体材料を用いることもできる。
又、支持体を導電性として支持体に電流を与え、ジュ
ール熱を発生させて、インク成分を溶融転移させる通電
転写用に用いることもできる。
上記したような構造を有する熱溶融インク層の製造法
な特に限定されるものではないが、一般には次のような
方法が取られる。すなわち、熱溶融性物質及び着色剤
と、樹脂の多孔質を形成する役目をするオイルとを、適
当な有機溶剤と共に、アトライター及びボールミル等の
ような分散装置を用いて混合、分散させインク分散液
(溶液でもよい)を得る。別途、有機溶剤に溶解させた
熱可塑性樹脂の溶液を得、これを前記インク分散液とと
もに混合し、ボールミル等の混和器で均一に分散する。
次いで得られた分散液を支持体上に塗布し、乾燥するこ
とにより前記のような微細構造の熱溶融インク層が得ら
れる。分散液中には、前記した熱溶融性物質、着色剤と
オイルの分散をよくするために湿潤剤、分散剤等を加え
てもよい。また必要に応じて、この種の樹脂塗料に通常
使用される充填剤を加えることもできる。微細多孔質樹
脂組織を構成する樹脂としては、後述するようなオイル
との関係において、塩化ビニル、酢酸ビニル、塩化ビニ
リデン、ニトロセルロース、酪酸セルロース、酢酸セル
ロース、アクリル酸、メタクリル酸、アクリル酸エステ
ルおよびメタクリル酸エステルから選ばれたモノマーの
単独または共重合体等の熱可塑性樹脂及びフェノール、
フラン、ホルムアルデヒド、ユリア、メラミン、アルキ
ド、不飽和ポリエステル、エポキシ等の熱硬化性樹脂を
用いることが好ましい。
また別法として、多孔質組織を形成する樹脂とは非相
溶性であり該樹脂を溶解しない溶媒に可溶性である物質
を樹脂とともに混練し、支持体上に塗布して樹脂層を形
成したのち該物質を前記のような溶媒で溶解して多孔質
樹脂組織を形成し、更にその多孔質組織中に熱転写性イ
ンクを充填する方法によっても上記したような構造を有
する転写層が得られる。
着色剤としては、具体的に下記のものが挙げられる。
着色染料及び着色顔料が挙げられるが、染料の方がよ
り好ましい階調性ある画像が得られる。
このような昇華しない染料として、下記の直接染料、
酸性染料、塩基性染料、媒染染料、硫化染料、建染染
料、アゾイック染料、油性染料等がある。
1)直接染料:ダイレクトスカイブルー、ダイレクトブ
ラックW等。
2)酸性染料:タートラジン、アシッドバイオレッド6
B、アシドファストレッド3G等。
3)塩基性染料:サフラニン、オーラミン、クリスタル
バイオレット、メチレンブルー、ローダミンB、ビクト
リアブルーB等。
4)媒染染料:サイクロミンファーストブルーMB、エリ
オクロムアズロールB、アリザリンイエローB等。
5)硫化染料:サルファブリリアントグリーン4G等。
6)建染染料:インダンスレンブルー等。
7)アゾイック染料:ナフトールAS等。
8)油性染料:ニグロシン、スピリットブラックEB、バ
リファストオレンジ3206、オイルブラック215、バター
イエロー、スーダンブルーII、オイルレッドB、ローダ
ミンB等。
これらの染料は好ましくは溶解状態であるのがよい。
着色顔料としては、着色微粒子顔料、モノアゾ顔料等
が挙げられる。
以下に具体的な着色微粒子顔料を示す。いずれもヘキ
スト製のもので、かっこ内はカラーインデックスNO.を
示す。
パーマネント イエローGG.2(ピグメント エロー1
7)、パーマネント イエローDHGトランス02(ピグメン
ト イエロー12)、ノボパーム イエローHR03(ピグメ
ント イエロー83)、ハンサ ブリリアント イエロー
5GX02(ピグメント イエロー74)、パーマネント
オレンジRL01(ピグメント オレンジ34)、ノボパーム
レッドHFG(ピグメント オレンジ38)、ノボパーム
レッドHFT(ピグメント レッド175)、パーマネント
レーク レッドLCLL02(ピグメント レッド53:1)、
ノボパーム レッドHF 4B(ピグメント レッド187)、
パーマネント カルミンFBB02(ピグメント レッド14
6)、パーマネント ルビンL6B(ピグメント レッド5
7:1)、ホスタパーム ピンクEトランス(ピグメント
レッド122)、レフレックス ブルーR50(ピグメント
ブルー61) モノアゾ顔料としては、下記の構造式で表わされる化
合物が挙げられる。
X−N=N−Y ただし、 X:ジアゾニウム塩残基 Y:カップラー残基 特に商品名で具体的に例示すると、下記のものがあ
る。
(1)Sico Fast Yellow D 1355(BASF製) (2)Sico Fast Yellow D 1250(BASF製) (3)Lake Red LC(Hcechst製) 構造式は (4)Lake Red C 405(第日精化製) (5)Fast Red 1547(大日精化製) 構造式は、 オイルとしては、上記したような熱可塑性樹脂と非相
溶性であり、非揮発性のものであれば、液体、半固体の
いずれも用いられる。液体オイルとしては、たとえば綿
実油、菜種油、鯨油等の動植物油;あるいはモーターオ
イル、スピンドル油、ダイナモ油等の鉱油が、また半固
体オイルとしては、たとえばラノリン、ラノリン誘導
体、ワセリン、ラード等が用いられる。
このオイルに関しては、好ましくは前記したラノリン
誘導体ワックスと同系統のラノリン誘導体オイルであ
り、さらに好ましくはラノリン脂肪酸又はラノリン脂肪
酸エステルのオイルであり、その具体例としてはネオコ
ートOES−181、OES−183、LFC−50M、LS−3192MB(以上
吉川製油)などが挙げられる。
また、本発明で得られる階調性をさらに向上させるた
めに、後記する階調制御剤を加えることも可能である。
すなわち階調制御剤は、熱溶融インクの主成分となる
オイル、ワックス等の低融点物質よりも樹脂との濡れ、
相溶性が良く、スポンジ樹脂構造中に堅固に保持され、
その存在によって多孔質組織の孔径をより小さくするよ
うに微妙にコントロールするようである。従ってそれ自
身、熱エネルギーを印加しても転出されず、多孔質組織
中に保持され、周辺に存在する着色剤、インクの転移す
る量をコントロールするという良好なる階調制御剤の働
きをするものと考えられる。また階調制御剤を入れるこ
とにより、表面の凹凸が増し、受容体への接触点が小さ
くなり、地汚れ防止の効果も挙げられる。
前記階調制御剤としては、以下の物が具体例として示
される。
針状結晶顔料: 無機質、有機質のもの何れも使用可能であり、それら
の具体例を示すと、黄土(オーカー)、黄鉛G、フタロ
シアニンブルー、リソールレッド、ボンマルトーンライ
ト、白土、針状酸化亜鉛、2,7−ビス[2−ヒドロキシ
−3−(2−クロロフェニルカルバモイル)ナフタレン
−1−イルアゾ]−9−フルオレノン、4′,4″−ビス
[ヒドロキシ−3−(2,4−ジメチルフェニル)カルバ
モイルナフタレン−1−イルアゾ)1,4−ジスチリルベ
ンゼンが挙げられるが、結晶が針状で、それらが転写層
中で網状構造に配列するような物質であればどれでも使
用できる。
アゾ系顔料: 例えば下記の如き化学構造式を有するものを用いるこ
とができる。
XN=N−Y)n 式中、X:ジアゾニウム塩残基 Y:カップラー残基 n:1、2、又は3 代表例としては、以下の如きものが挙げられる。
フタロシアニン顔料: メタルフリーフタロシアニン及びその誘導体、メタル
フタロシアニン及びその誘導体が使用可能であり、これ
らの具体例としては以下のものが例示される。
上記階調制御剤の添加量は染料1重量部に対して0.5
〜10重量部、好ましくは1〜5重量部である。
その他前記多孔質樹脂組織をより強く保持するため
に、あらかじめ支持体上に中間接着層を設けておくこと
も可能である。
中間接着層としては、いわゆるプラスチック樹脂およ
びプラスチック樹脂に充填剤を添加したものが挙げられ
る。
受容シートは、基本的には普通紙、合成紙でよいが、
必要とあれば、上記樹脂またはTiO2、シリカ、ZnO等の
充填剤を含有したものを普通紙上に塗布して、着色剤の
転移が容易になるように工夫することも可能である。
つぎに実施例について説明する。
実施例1 着色剤:Neozapon Blue 807(BASF製) 10 部 熱溶融低融点ワックス(商品名:LANOX HHC−82、融点7
7.1℃、溶融粘度274cp、吉川製油製) 15 部 熱溶融高融点ワックス:Hi−Wax 210MP 融点112℃、溶
融粘度80cp(三井石油化学製) 15 部 ラノリン脂肪酸オイル(OES−183、吉川製油製)15 部 分散剤 0.5部 流動パラフィン 3 部 上記熱溶融インキ成分を90℃でメチルエチルケトン10
0部とトルエン130部の混合液とともにボールミルで約48
時間十分分散させる。
次いで20重量%の塩ビ−酢ビ共重合体樹脂溶液(樹脂
10部、トルエン20部、メチルエチルケトン20部)300部
を上記インキ分散液に加え、約1時間ボールミルによっ
て分散し、感熱転写組成物の塗剤を作成した。
この塗剤をワイヤーバーを用いて厚さ6μmの裏側に
シリコーン樹脂耐熱層を設けたポリエステルフィルムの
表面に塗布し、乾燥温度100℃で1分間乾燥して、厚さ
約5μmの熱溶融インク層を形成した。
こうして得られた転写媒体のインク層が受容体である
合成紙と対面するように重ね合わせ、転写媒体の裏面か
らサーマルヘッドで加熱エネルギーを変えて画像記録を
行なったところ、第2図1−aに示す様にシアン色の階
調特性曲線が記録された。
実施例2 着色剤:Neozapon Blue 807(BASF製) 10 部 熱溶融低融点ワックス:モンタンワックス、ヘキストワ
ックスS(融点81〜87℃、溶融粘度200cp) 10 部 熱溶融高融点ワックス:モンタンワックス、ヘキストワ
ックスO(融点105℃、溶融粘度75cp) 20 部 ラノリン脂肪酸オイル(OES−183) 15 部 分散剤 0.5部 流動パラフィン 3 部 実施例1と全く同様に作成し画像記録を行ったとこ
ろ、第2図1−bに示す様にシアン色の階調特性曲線が
記録された。
実施例3 着色剤:実施例1に同じ 10 部 熱溶融低融点ワックス:モンタンワックス、ヘキストワ
ックスS(融点81〜87℃、溶融粘度250cp) 10 部 熱溶融中融点ワックス:モンタンワックス、ヘキストワ
ックスOP(融点104℃、溶融粘度90cp) 10 部 熱溶融高融点ワックス:モンタンワックス、ヘキストワ
ックスHi−Wax 4052E 融点110℃、溶融粘度60cp(三井
石油化学製) 10 部 ラノリン脂肪酸オイル(OES−183、吉川製油製)15 部 分散剤 0.5部 流動パラフィン 3 部 実施例1と全く同様に作成し画像記録を行ったとこ
ろ、第2図1−cに示す様にシアン色の階調特性曲線が
記録された。
実施例4 着色剤:Neozapon Blue 807(BASF製) 10 部 熱溶融低融点ワックス:プラクセル350、 融点約60℃、溶融粘度2360cp、ダイセル化学製)15 部 熱溶融高融点ワックス:(HW−100P、融点116℃、溶融
粘度15CP、三井石油化学製) 15 部 ラノリン脂肪酸オイル(OES−183、吉川製油製)15 部 分散剤 0.5部 流動パラフィン 3 部 上記熱溶融インキ成分を90℃でメチルエチルケトン10
0部とトルエン130部の混合液とともにボールミルで約48
時間十分分散させる。
次いで20重量%の塩ビ−酢ビ共重合体樹脂溶液(樹脂
10部、トルエン20部、メチルエチルケトン20部)300部
を上記インク分散液に加え、約1時間ボールミルによっ
て分散し、感熱転写組成物の塗剤を作成した。
この塗剤をワイヤーバーを用いて厚さ6μmの裏側に
シリコーン樹脂耐熱層を設けたポリエステルフィルムの
表面に塗布し、乾燥温度100℃で1分間乾燥して、厚さ
約5μmの熱溶融インク層を形成した。
こうして得られた転写媒体のインク層が受容体である
合成紙と対面するように重ね合わせ、転写媒体の裏面か
らサーマルヘッドで加熱エネルギーを変えて画像記録を
行ったところ、第2図1−dに示す様にシアン色の階調
特性曲線が記録された。
実施例5 着色剤:Neozapon Blue 807(BASF製) 10 部 熱溶融性物質(A):プラクセル230、融点50℃、溶融
粘度75cp(ダイセル化学製) 10 部 熱溶融性物質(B):HW−1120H、融点110℃、溶融粘度4
0cp(三井石油化学製) 20 部 ラノリン脂肪酸オイル(OES−183) 15 部 分散剤 0.5部 流動パラフィン 3 部 実施例1と全く同様に作成し画像記録を行ったとこ
ろ、第2図1−eに示す様にシアン色の階調特性曲線が
記録された。
比較例1 着色剤:Neozapon Blue 807 10 部 熱溶融性物質LANOX HHC−82 30 部 ラノリン脂肪酸オイル(OES−183) 15 部 分散剤 0.5部 流動パラフィン 3 部 実施例1と全く同様に作成し画像記録を行ったとこ
ろ、第2図1−xに示す様に階調特性曲線が得られた。
比較例2 着色剤:Neozapon Blue 807 10 部 熱溶融性物質Hi−Wax 4052E 30 部 ラノリン脂肪酸オイル(OSE−183) 15 部 分散剤 0.5部 流動パラフィン 3 部 実施例1と全く同様に作成し画像記録を行ったとこ
ろ、第2図1−yに示す様に階調特性曲線が得られた。
以上の結果から本実施例は飽和画像濃度をそれ程落さ
ず(1.0以上ある)、階調再現がより拡大されているこ
とが認められる。
効果 以上の説明から明らかなように、この発明の転写記録
媒体は加熱エネルギーの大小に応じて、多孔質樹脂組織
の間からインクがにじみ出て、受容シート面に転移する
ので、転写の際の加熱エネルギーを制御することによっ
て、階調表現の優れた(階調再現の広い)転写画像を得
ることができ、また、飽和画像濃度が高くその画像は保
存性がよく、いろいろの染料の選択によってフルカラー
画像を得ることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は記録エネルギーと画像濃度の関係を示すグラ
フ、第2図は同じく実施例並び比較例におけるグラフで
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−189489(JP,A) 特開 昭60−40296(JP,A) 特開 昭60−94388(JP,A) 特開 昭62−27187(JP,A) 特開 昭61−199995(JP,A) 実開 昭60−182177(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】樹脂からなる微細多孔質組織中に常温では
    固体の熱溶融性物質と着色剤とを主成分とする熱溶融イ
    ンク成分を含有した構造を支持体上に設けた転写記録媒
    体において、上記熱溶融性物質が下記(A),(B)に
    示す融点と溶融粘度の異なる2種以上の物質を含有する
    ことを特徴とする転写記録媒体。 (A)融点100℃未満、溶融粘度100cp以上、 (B)融点100℃以上、溶融粘度100cp以下
  2. 【請求項2】(A),(B)が下記の範囲である請求項
    (1)記載の転写記録媒体。 A.融点90℃以下、溶融粘度500cp以上 B.融点110℃以上、溶融粘度100cp以下。
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