JP2635002B2 - 家具用ヒンジ - Google Patents

家具用ヒンジ

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JP2635002B2
JP2635002B2 JP5310660A JP31066093A JP2635002B2 JP 2635002 B2 JP2635002 B2 JP 2635002B2 JP 5310660 A JP5310660 A JP 5310660A JP 31066093 A JP31066093 A JP 31066093A JP 2635002 B2 JP2635002 B2 JP 2635002B2
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arm
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/04Hinges adjustable relative to the wing or the frame
    • E05D7/0407Hinges adjustable relative to the wing or the frame the hinges having two or more pins and being specially adapted for cabinets or furniture
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/10Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
    • E05D11/1014Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in only one position, e.g. closed
    • E05D11/1021Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in only one position, e.g. closed the hinge having two or more pins and being specially adapted for cabinets or furniture
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furnitures, e.g. cabinets

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来の技術】本発明は、ドアに連結するようになって
おり、好ましくはポット形状であり、かつさらに少くと
も1つの回動ピンにより関節式にヒンジアームに連結さ
れている可動ヒンジ部分を有し、そのアームが取付プレ
ートにより支持壁に連結可能であり、ヒンジアームが、
セットスクリューにより設定可能であり、それがアーム
内にねじ込まれ、そして取付プレートを回転可能である
が、ドアの横調整または縦調整のため、取付プレートに
対し異なる角度設定に軸線方向に係止するように連結さ
れる家具用ヒンジに関する。
【0002】
【従来の技術】ドアの横調整のため、2つのリンクによ
って可動ヒンジ部分に回動可能に連結されているヒンジ
アームが、取付プレートから離れて旋回されると、ヒン
ジアームは、ドアに対して鈍角に位置をとる、それは、
ドアは家具本体部分またはドアフレームのその止め具に
より閉じた位置にあるけれども、ドアのわずかな開きに
相当している。若しリンクが、この種の横調整によりド
アがわずかに開かれている位置の方に旋回されると、ギ
ャップ、すなわち支持壁の端部面とドアとの間の距離が
増加する。初めに述べた形式の西独特許DE−PS3、
442、421号に開示された4ジョイント家具用ヒン
ジの場合には、横のヒンジのため、ヒンジアームの旋回
によって生じたギャップの変化は、旋回のとき、そのよ
うな旋回によって生じたギャップの変化に等しい量が中
間プレート上のその長手方向に移動されるように、取付
プレート内のガイドに案内されるので、補償される。こ
の公知の家具用ヒンジの場合には、ヒンジアームは、並
進運動がこれら2つの部分の間の回動運動を調節するよ
うに、取付プレート上のガイドに案内され、そのような
並進運動は、リンクを回動することによって、ギャップ
の変化を補償する。しかし、この公知の家具用ヒンジ
は、ヒンジアームが取付プレート上を長手方向に摺動す
る方法で取り付けられるように、長い長さのヒンジアー
ムと取付プレートを必要とする。しかし、たとえば、ド
アを制限された幅しか有していない周りの前側フレ上に
取付けなければならないアメリカデザインの家具の場合
のように、長いヒンジアーム、したがって長い取付プレ
ートを配置し取付けるスペースがないタイプの家具があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
1つの目的は、コンパクトな構成を有し、ヒンジアーム
を支持する取付プレートの取付を可能にし、たとえば、
家具開口の狭い端部フレームのときでも、ギャップを変
更することなく、ドアの横の調整の目的のためにヒンジ
アームの旋回を可能にする最初に述べた種類の家具用ヒ
ンジを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によって、この目
的は、取付プレートが事前にアーム内に設けられてい
て、それが、支持壁または端フレームの端側部に部分的
に重なっており、端側部に平行であって、かつヒンジア
ームの回動軸線に平行であるスロットが、ヒンジアーム
のジョイント側の端部分のスロットと整列し、そして回
動ピンがスロット内に保持されており、そしてスロット
が、回動ピンがヒンジアームの搖動のとき、このアーム
のスロット内の位置に移動されるように、取付プレート
のアーム内のスロットに対して、斜めにまたは横にヒン
ジアームの連結側の端部に延びている最初に述べた形式
の家具用ヒンジの場合に達成できる。本発明による家具
用ヒンジでは、ドアと、家具部の本体部、間のギャップ
またはそれぞれのフレームは、ヒンジアームに軸支され
た回動ピンの少くとも1つが、ジョイント装置を構成し
ている回動ピンが家具部の本体の端側部に全体的に平行
にヒンジアームを旋回するとき所定の位置に移動される
ように、ヒンジアームおよび支持プレートの重なったス
ロットに案内されるので一定に維持される。本発明によ
るヒンジが単一の回動ピンのみを有していれば、その回
動ピンは2つのスロットガイド内に案内され、その中、
取付プレート上に設けたガイドが家具の端部壁に平行に
延び、そしてヒンジアーム上に設けた他のガイドが、ヒ
ンジアームを旋回するとき、回動ピンが家具の端部壁に
平行に移動されるように、家具の端部壁に斜めに設定さ
れる。
【0005】可動ヒンジ部分が、長方形にまたは不平行
四辺形にヒンジアームに配置された2つのリンクによっ
て回動ピンに連結されていれば、ヒンジ上の回動ピン
を、取付プレート内の、側部端に平行に配置されたスロ
ットおよび、ヒンジアーム内のスロットに重なっている
スロット内で案内することが可能である。本発明の好ま
しい開発によれば、4ジョイントヒンジの場合には、ヒ
ンジ上の1つの回動ピンのみが、案内される。本発明の
この実施例の場合には、内側回動ピンが、ヒンジアーム
内の穴に固定され、そして外側回動ピンが、ヒンジアー
ムと取付プレートの重なったガイドに保持され、内側回
動ピンは、そのような搖動のとき、それが取付プレート
のアーム内のスロットに本質的に平行である運動を行な
うように、ヒンジアームの回動軸線に対して配置され
る。内側ピンは、旋回アームの旋回の際に円弧に沿って
動かされるけれども、そのような円弧はしかし家具部片
本体の端側部に平行な弦の案内作用にほぼ対応するよう
に、ヒンジアームの後部の回動軸線が選択されているか
ら、内側回動ピンはこの場合いかなるガイド手段も必要
としない。スロットが、取付プレートおよびヒンジアー
ムのフォーク突出部分内に設けられれば都合がよい。こ
れなどの突出部分は、ヒンジアーム、そしてさらに取付
プレートがU形状を有しているから、通常存在してい
る。
【0006】また、取付プレートにとって、ベースプレ
ートと中間プレートとからなるのが都合がよい。そのよ
うなデザインの場合には、ヒンジアームは、好ましく
は、中間プレート上に搖動運動のため支持され、かつ種
々の異なる角度位置に係止することができる。本発明の
他の有利な特徴は、ギャップ調整のため、中間プレート
が、長手方向に摺動する方式にベースプレートに保持さ
れ、かつその上に係止できるようになっていることであ
る。ベースプレート上の中間プレートの長手方向の移動
のため、セルフ・ロッキング偏心駆動器を設けることが
可能である。本発明の重要な特徴は、ヒンジアームの搖
動中に、ヒンジアーム上に支持された少くとも外側回動
ピンと同じであるが反対の搖動があることであり、回動
ピンにより支持されたリンクは、家具の端部壁に全体的
に平行に移動されるので、リンク装置の機械的利点が変
えられない、そしてドアは、ギャップが一旦設定される
と、ギャップを変更することなく、家具本体上を横調整
することができる。旋回することのない、リンク装置の
この形式の平行移動により、横調整が行なわれ、それが
ギャップの変化を生じても、ドアのわずかな開きはな
い。
【0007】若し適切であれば、さらに両方の回動ピン
は、たとえば、スロットガイド手段のヒンジアームおよ
び取付プレート上に案内される、若しヒンジアームの回
動軸線が特に不適切な位置にあれば、ヒンジアームに支
持された両方の回動ピンは、ヒンジアームの旋回運動の
場合に家具の端部壁に対して斜めに円弧に沿って移動す
る。本発明によれば、ヒンジアーム上に支持された回動
ピンは、旋回ヒンジ部分上に支持された回動ピンが家具
部片本体の側部端に全体的に平行に移動されるように、
ヒンジアームおよび取付プレートのガイド内に案内され
る。ヒンジアーム内に追加のガイドが設けられていて、
それが、いかなる実質的回転もなくジョイントの平行移
動を保証する。ヒンジアームの回動軸線が、内側回動ピ
ンによって描かれた円弧の弦に本質的に垂直であれば、
重なっているスロットガイド手段内にそのようなガイド
なしで行なうことが可能である。重なっているスロット
ガイドに保持された回動ピンは、実質的にいかなる遊び
もないスロットのオーバーラップ部分の共有自由のスペ
ース内に保持される。本発明の1実施例を図面を参照し
て詳細に説明する。
【0008】
【実施例】本発明によるヒンジのヒンジアーム1は、取
付プレート2によって家具の端フレーム3に取付けられ
る。取付プレート2は、ベースプレート4と、ベースプ
レート4を長手方向に摺動する仕方で案内される中間プ
レート5からなる。ベースプレート4は、図5及び図6
から明らかなように、U字形断面形状を有している。ベ
ースプレート4の肢部6は、これらの肢部6を連結する
ウェブ部分7を通り越して可動ヒンジ部分に向かって延
びる。これらの肢部は、側部延長部8に連結され、これ
らの延長部8は中心線9に対して横方向に延びるスロッ
ト10を備え、取付ねじ(図示せず)によって家具の一
部に取付けるのに役立つ。ウェブ部分7には、前側凹部
と、スカート状の穴11とが設けられ、偏心器のシャン
ク12が、その下側端部をリベット止めすることによ
り、軸線方向の摺動を防止しながらも回転を可能にする
仕方で穴11に保持される。肢部は、前側部分に穴14
を備え、この穴14には端部が肢部6を通り越して横方
向に延びるピン15が保持される。
【0009】中間プレート5は、図7及び図8から明ら
かなように、中央ウェブ部分16を有し、側部肢部17
が、断面U字形状を構成するようにウェブ部分16から
直角に曲げられている。ウェブ部分16は、その後部分
に横方向に延びたスロット18を有し、スロット18に
は、嵌合した状態で、偏心器、つまり偏心器13の円形
カムが配置される。加えて、偏心器13は、ねじ回し用
スロットを有するヘッド19を有し、前記ヘッドがスロ
ット18を覆い、中間プレート5は、ベースプレート4
と係合して保持される。中間プレート5の肢部17は、
中間プレート5の前側部分にスロット20を備え、この
スロット20にはピン15の突出シャンクが嵌まる。中
間プレート5の肢部17が、ベースプレート4の肢部6
に嵌まり、中間プレート5は、長手方向に摺動移動でき
るようにベースプレート4で案内される。長手方向の調
整及び所望の位置での係止のため、偏心器13はねじ回
しにより回転させることができる。肢部17は、その前
側端部に、直角に曲った延長部21を有し、この延長部
21には、中心線がウェブ部分16に対して垂直方向に
位置するスロット22が設けられる。ヒンジアーム1も
また、図9及び図10に最もよく示すように、U字形状
の外形、すなわち、U字形断面形状を有する。ヒンジア
ームのウェブ部分23には、ねじ回しのための開口部2
4と、スカート状のねじ穴25が設けられ、ねじ穴25
にはセットスクリュー26が螺合される。セットスクリ
ュー26は、スプリングワッシャー28を貫通する下方
テーパーシャンク部分27を有し、このシャンク部分2
7は、スロットを備えたセットスクリュー26が、中間
プレート5のウェブ部分16に、摺動、すなわち、回転
可能に連結され、軸線方向に保持されながら少し回動さ
れることができる仕方(図3及び図4のセットスクリュ
ー26の状態参照)で、リベットヘッド29によって適
所に保持される。
【0010】ヒンジアームの肢部32は、これらの後部
分に整合された穴33を有する。肢部32は、中間プレ
ート5に重なり、ヒンジアームと中間プレートの回動連
結をなすための回動ピン35が、整合された、穴33及
び中間プレートの肢部の穴34に受け入れられる。回動
ピン35及びセットスクリュー26によるヒンジアーム
と中間プレート5との連結により、セットスクリューの
回転によりヒンジアームを中間プレート5に対して回転
させることが可能であり、セルフ・ロッキングセットス
クリュー26がヒンジアームを設定された回動位置に固
定する。可動ヒンジ部分40は、リンク38、39によ
り、ヒンジアーム1と回動自在に連結され、かかる可動
ヒンジ部分40は、従来の方法で設定され、ドア42の
穴41に固定されたポット状のヒンジ部分からなる。リ
ンク38はU字形断面形状を有し、その肢部は、内側端
部に穴を備え、ヒンジピン45が、ヒンジアーム1とリ
ンク38とを関節連結で連結するように、ヒンジアーム
1の肢部32の穴44とリンク38の穴とを貫通する。
他方のリンクは、その内側端部の穴で回動ピン46を支
持し、かかる回動ピン46は、交差する、中間プレート
5のスロット22及びヒンジアーム1の肢部32のスロ
ット47に保持される。図1、図3及び図4に示したよ
うな組立位置では、中間プレート5の肢部17のスロッ
ト22の中心線及びヒンジアーム1の肢部32のスロッ
ト47の中心線は鋭角をなし、回動ピン46は、2つの
スロットのそれぞれ覆われていない空間に保持される。
【0011】ドア42の横調整のため、ヒンジアーム1
がセットスクリュー26を作動することにより中間プレ
ート5に対して廻される、すなわち、回動されると、回
動ピン46は、フレーム3の端側部48と平行にスロッ
ト22内を移動される。この場合の変位を図3及び図4
に示し、図3のヒンジアーム1は、中間フレーム5と平
行な位置に配置され、図4では、変位された位置に回動
されている。本発明の図示した作動実施例では、回動ピ
ン35を中心にヒンジアーム1を回動させたとき、回動
ピン45は、回動ピン35を中心に円弧を描く。しか
し、回動ピン35の回動運動は比較的小さいので、回動
ラインの円弧は、弦と同じであると考えられる。さら
に、回動ピン35を通って延びる回動半径は、弦に対し
て垂直方向に位置し、本設計での回動ピン45の位置に
より、弦は、端フレームの端側部48とほぼ平行に延び
るので、ジョイント装置全体は、ヒンジアーム1を回動
させたとき、単に平行変位するに過ぎない。この平行移
動を図3および図4に示す。ヒンジアーム1が中間プレ
ート5と平行に延びている図3による初期の位置でも、
ヒンジアーム1の最大回動点においても、回動ピン4
5、46に図示された線50は、端側部48の平面に対
して同じ角度αをなし、システム全体はヒンジアームの
回動移動にもかかわらず回転されることはない。
【0012】リンク38および39の外側端部は、普通
の方法でヒンジポット40の中に支持される。ドア42
とフレーム3の端側部との間のギャップを最小にするた
め、ヒンジアームの前側端部も、曲った肢部21を備え
た中間プレート5の前側端部も部分的にヒンジポット5
に延びる。図面に示すように、平行な案内手段により、
ドア42とフレーム3の端側部48との間のギャップ
は、ヒンジアーム1が回動したときでさえ、一定に保た
れる。更に、図1に最もよく示すように、リンク39
は、その内側端で、回動ピン46と同心の湾曲部分を有
するカム形状の湾曲部分60を支持し、この湾曲部分6
0には、開放位置において(ヘアピンの形態に曲げられ
た)2層の板ばね61の一方の肢部が当接し、かかるば
ね61は、図示した仕方で回動ピン45に保持される。
閉鎖位置では、板ばね61は、扇状カム60の同心湾曲
部分のほぼ半径方向湾曲部分への移行部で支持され、ド
アが閉鎖位置に近づくと、ドアはその閉鎖位置に付勢さ
れる。本発明によるヒンジの場合では、ヒンジアーム1
を回動させることによる横調整でさえ、肢部装置の機械
的利点は変わらず、閉鎖機能は影響を受けない、という
のは、肢部装置が回転を受けないからである。
【0013】さらに、横調整中のジョイント装置の平行
移動は、横調整が最大可能開放角度を損なわないという
結果となる。本発明によるヒンジ、つまりこの場合には
ヒンジポット40’が、単に、1つの回動ピン46’に
よって関節連結の仕方でヒンジアーム1’に連結されて
いるヒンジを図2に示す。本発明のこの実施例の場合に
は、ヒンジポット40’内に保持されている単一の回動
ピン46が、中間プレートの肢部のスロット22′及び
ヒンジアーム1の肢部のスロット47’に保持される。
ジョイント装置の平行移動は、ヒンジアーム1の回動軸
35に対するジョイント装置の配置により、回動ピン4
5がフレーム3の端側部48と本質的に平行に移動する
から、達成され、横方向に延びたスロット47の中で摺
動することによるヒンジアーム1の変位の場合には、回
動ピン46は、ヒンジアーム1の回動運動に等しいが、
反対である角度β(図9参照)ヒンジアーム1と反対に
回動運動を行なう。
【図面の簡単な説明】
【図1】4ジョイントを備えた本発明による形式の食器
棚等の端フレームに取り付けられたヒンジにおける長手
方向の断面である。
【図2】可動ヒンジ部分をヒンジアームに連結している
1つの回動ピンだけを備えた、本発明によるヒンジにお
ける図面の断面と同様な長手方向の断面である。
【図3】ヒンジの図1と同様な図であるが、この場合
に、ベースプレートと中間プレートからなる取付プレー
トを断面で示さない。
【図4】ヒンジと同様な図であるが、この場合に、ヒン
ジアームはドアの横調整のため、取付プレートに対し旋
回される。
【図5】ベースプレートにおける長手方向の断面であ
る。
【図6】ベースプレートの平面図である。
【図7】中間プレートにおける長手方向の断面である。
【図8】中間プレートの平面図である。
【図9】追加のヒンジアームにおける長手方向の断面で
ある。
【図10】ヒンジアームの平面図である。
【符号の説明】
1…ヒンジアーム 3…支持壁 4,5…取付プレート 21…アーム 22…スロット 26…セットスクリュー 40…可動ヒンジ部分 42…ドア 46…回動ピン 47…スロット 48…端側部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドア(42)に連結されるようになって
    おり、ポット状に形作られ、取付プレート(4、5)に
    よって支持壁(3)に連結されることができるヒンジア
    ーム(1)に少なくとも1つのピボットピンによって関
    節連結された可動ヒンジ部分(40)を有し、前記ヒン
    ジアーム(1)は、該ヒンジアームにねじ込まれたセッ
    トスクリュー(26)によって設定されることができ、
    前記取付プレート(4、5)に対して廻されることがで
    き、前記セットスクリュー(26)は、該セットスクリ
    ューがその軸線方向に係止されるように、前記取付プレ
    ート(4、5)に連結され、これによって、前記ドア
    (42)を横方向に調節することができるように、前記
    ヒンジアーム(1)を前記取付プレート(4、5)に対
    して種々の角度設定に保持することができる、家具用ヒ
    ンジにおいて、 前記取付プレート(4、5)が、前記支持壁又は端フレ
    ーム(3)の端側部(48)に部分的に重なるアーム
    (21)にスロット(22)を備え、該スロットが、前
    記端側部(48)と平行であり、前記可動ヒンジ部分
    (40)と接合されるようになったヒンジアーム(1)
    の端部分に形成されたスロット(47)と整合してお
    り、 ピボットピン(46、46’)が、前記取付プレート
    (4、5)の前記アーム(21)の前記スロット(2
    2)及び前記ヒンジアーム(1)の前記スロット(4
    7)に保持され、 前記スロット(47)が、前記取付プレート(4、5)
    の前記アーム(21)の前記スロット(22)と交差す
    るように、前記ヒンジアーム(1)の前記接合端部分に
    延び、前記ピボットピン(46)は、前記ヒンジアーム
    (1)の旋回時に、前記アーム(21)の前記スロット
    (22)内で位置が移動される、 ことを特徴とする家具用ヒンジ。
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EP (1) EP0601324B1 (ja)
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