JP2634873B2 - 積層体 - Google Patents

積層体

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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、耐熱性プラスチックフィルムと金属箔とが
積層接着されてなる積層体に関し,主にフレキシブルプ
リント基板として用いるのに適した積層体に関するもの
である。
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
従来より、耐熱性フィルムと金属箔とをウレタン系接
着剤やエポキシ系接着剤等で接着させてなる積層体が、
フレキシブルプリント基板として用いられている。フレ
キシブルプリント基板は電子機器内で折り曲げて収納さ
れたり、折り曲げ可能な電子機器内の折り曲げ部に収納
されたりしている。従って、フレキシブルプリント基板
は耐折り曲げ性に優れていることや折り曲げによって金
属箔と耐熱性フィルムとが剥離しないことが等が要求さ
れている。 しかるに、従来のフレキシブルプリント基板は折り曲
げによって、金属箔と耐熱性フィルムとが剥離するとい
うことがあった。これは、金属箔と耐熱性フィルムとの
剥離強度が低いからである。 そこで、本発明は金属箔と耐熱性フィルムとの剥離強
度を高め、フレキシブルプリント基板として好適な性能
を持つ積層体を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
即ち本発明は、耐熱性プラスチックフィルムの片面
に、少なくとも酸変性ポリプロピレン層を具備する樹脂
層を貼合したベースフィルムと、金属箔の片面に酸変性
ポリプロピレン層が積層された金属薄膜とを、前記ベー
スフィルムの酸変性ポリプロピレン層と前記金属薄膜の
酸変性ポリプロピレン層とを当接させ、前記ベースフィ
ルムと前記金属薄膜とを積層接着させてなることを特徴
とする積層体に関するものである。 本発明に係る積層体は、ベースフィルム(1)と金属
薄膜(2)とがある特定の接着剤で積層接着されたもの
である。 ベースフィルム(1)は耐熱性プラスチックフィルム
(3)と少なくとも酸変性ポリプロピレン層(4)を具
備する層とが接着剤(5)で貼合されたものである。 耐熱性プラスチックフィルム(3)としては、主に軟
化温度又は溶融温度が250℃以上のものが用いられ、具
体的にはフッ素樹脂系フィルム,ポリエチレンテレフタ
レート系フィルム,ポリピロメリット酸イミド系フィル
ム,ポリビフェニルイミド系フィルム,ポリケトンイミ
ド系フィルム,ポリパラバン酸系フィルム,ポリアミド
イミド系フィルム,ポリエーテルエーテルケトン系フィ
ルム,ポリエーテルサルフォン系フィルム,ポリエーテ
ルイミド系フィルム,ポリサルフォン系フィルム,ポリ
フェニレンサルファイド系フィルム,芳香族アミド系フ
ィルム,ポリアリレート系フィルム,ポリエチレンナフ
レート系フィルム,ポリブチレンナフレート系フィルム
等が用いられる。 少なくとも酸変性ポリプロピレン層(4)を具備する
層としては、図示の如く酸変性ポリプロピレン層(4)
のみよりなるものであってもよいし、酸変性ポリプロピ
レン層(4)とポリオレフィン層やポリエステル層等等
が積層された多層構造の層であってもよい。多層構造の
例としては、酸変性ポリプロピレン層(4)とポリオレ
フィン層とよりなる共押出二層フィルムやポリオレフィ
ン層の両面に酸変性ポリプロピレン層(4)を配置した
共押出三層フィルム等が挙げられる。多層構造のものを
用いた場合には、酸変性ポリプロピレン層(4)が最上
層、即ち露出面を形成しなければならない。 ここで、酸変性ポリプロピレンとは、ポリプロピレン
の側鎖にジカルボン酸を付加したものであり、一般的に
は側鎖にマレイン酸を付加させたものが用いられる。具
体的には、市販品である三井石油化学工業(株)製ユニ
ストールR100,R120,R200又は東洋インキ製造(株)製リ
オフレックス4000等が用いられる。酸変性ポリプロピレ
ンはフィルムの形態であってもよいし、オルガノゾル等
の溶液状であってもよい。ベースフィルム(1)に用い
られる酸変性ポリプロピレン層(4)は、一般的にフィ
ルムの形態のまま適用される場合が多い。しかし、他の
ポリオレフィン層等に酸変性ポリプロピレンを溶液状で
塗布,乾燥して酸変性ポリプロピレン層(4)としても
よいので、溶液状で用いても差し支えない。 この耐熱性プラスチックフィルム(3)と少なくとも
酸変性ポリプロピレン層(4)を具備する層とが貼合さ
れてベースフィルム(1)となる。貼合手段としては、
一般的には接着剤(5)を用いて行われる。接着剤
(5)としては、ウレタン系接着剤,エポキシ系接着
剤,アクリル系接着剤,フェノール系接着剤等が用いら
れる。熱圧着で貼合しうる場合には、少なくとも酸変性
ポリプロピレン層(4)を具備する層の熱可塑性成分を
用いて熱接着すればよい。例えば、酸変性ポリプロピレ
ン層(4)のみを用いる場合には、この層(4)と耐熱
性プラスチックフィルム層(3)とを熱圧着して貼合す
ればよい。また、酸変性ポリプロピレン層(4)と他の
ポリオレフィン層との多層構造の場合には、ポリオレフ
ィン層と耐熱性プラスチックフィルム(3)とを熱圧着
して貼合すればよい。 金属薄膜(2)は、金属箔(6)に酸変性ポリプロピ
レン層(7)を積層したものである。 金属箔(6)としては、アルミニウム箔,銅箔,錫
箔,鉄箔等が用いられる。特に、フレキシブルプリント
基板として適用する場合には、電気抵抗の小さい銅箔が
好ましい。 酸変性ポリプロピレン層(7)における、酸変性ポリ
プロピレンは前記のベースフィルムに用いたのと同様の
ものが用いられる。金属箔(6)上への積層方法として
は、一般的に酸変性ポリプロピレンのオルガノゾルを溶
液状で金属箔(6)に塗布し、乾燥させて皮膜を得、そ
れを酸変性ポリプロピレン層(7)とする。また、酸変
性ポリプロピレンのフィルムを金属箔(6)に熱圧着し
て酸変性ポリプロピレン層(7)とすることもできる。 このようにして得られた、ベースフィルム(1)と金
属薄膜(2)とを積層接着する。ベースフィルム(1)
の一表面には酸変性ポリプロピレン層(4)が形成され
ており、金属薄膜(2)の一表面にも酸変性ポリプロピ
レン層(7)が形成されている。ここで、ベースフィル
ム(1)の酸変性ポリプロピレン層(4)と金属薄膜
(2)の酸変性ポリプロピレン層(7)とを当接して、
熱圧着することにより、ベースフィルム(1)と金属薄
膜(2)とを積層接着することができる。 従って、本発明に係る積層体は、耐熱性プラスチック
フィルム(3),所望により接着剤(5),少なくとも
酸変性ポリプロピレン層(4)を具備する層,酸変性ポ
リプロピレン層(7),金属箔(6)の順で積層されて
なるものである。
【実施例】
厚さ188μの耐熱性プラスチックフィルム(ポリエチ
レンテレフタレート系フィルム、東レ(株)製、商品名
ルミラーTタイプ)と酸変性ポリプロピレンフィルム
(東セロ化学(株)製、商品名アドマーQE305C)とをウ
レタン系接着剤(東洋モートン(株)製、商品名アドコ
ート76P−1)で貼合し、耐熱性プラスチックフィル
ム,接着剤,酸変性ポリプロピレン層の順で積層された
ベースフィルムを作成した。 また、厚さ30μのアルミニウム箔上に、酸変性ポリプ
ロピレンのオルガノゾル(三井石油化学工業(株)製ユ
ニストール)をロールコーターで塗布し、乾燥して厚さ
2μの酸変性ポリプロピレンよりなる塗膜を得、アルミ
ニウム箔と酸変性ポリプロピレン層とが積層された金属
薄膜を得た。 上記のベースフィルムと金属箔とを、各酸変性ポリプ
ロピレン層が当接する如く積層して、温度200℃、圧力1
kg/cm2、時間1秒の条件で熱圧着して積層体を得た。 この積層体を15mmの短冊状に裁断し、アルミニウム箔
と耐熱性プラスチックフィルムとを把持して、剥離強度
を測定したところ、両者が剥離する前にアルミニウム箔
が損傷し、剥離不能であった。 比較のため、実施例で用いた耐熱性プラスチックフィ
ルムとアルミニウム箔をウレタン系接着剤で接着した積
層材を、上記と同一の条件で剥離試験を行ったところ、
剥離強度は0.7kg/15mm巾であった。 従って、実施例に係る積層体は剥離強度が高く、フレ
キシブルプリント基板として用いて折り曲げられても、
耐熱性プラスチックフィルムとアルミニウム箔とが剥離
しにくいことが判る。
【作用及び発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る積層体は、耐熱性
プラスチックフィルムを具備するベースフィルムと金属
箔を具備する金属薄膜とが、各々の酸変性ポリプロピレ
ン層を介して積層接着されているので、接着強度が高
く、従って積層体の剥離強度が高いという効果を奏す
る。 依って、本発明に係る積層体をフレキシブルプリント
基板として用いた場合には、繰り返し折り曲げられて
も、耐熱性プラスチックフィルムと金属箔とが剥離しに
くく、電子機器の寿命を長くするという効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一例に係る積層体の模式的横断面図であ
る。 (1)……ベースフィルム,(2)……金属薄膜, (3)……耐熱性プラスチックフィルム, (4)……酸変性ポリプロピレン層,(6)……金属
箔, (7)……酸変性ポリプロピレン層

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐熱性プラスチックフィルムの片面に、少
    なくとも酸変性ポリプロピレン層を具備する樹脂層を貼
    合したベースフィルムと、金属箔の片面に酸変性ポリプ
    ロピレン層が積層された金属薄膜とを、前記ベースフィ
    ルムの酸変性ポリプロピレン層と前記金属薄膜の酸変性
    ポリプロピレン層とを当接させ、前記ベースフィルムと
    前記金属薄膜とを積層接着させてなることを特徴とする
    積層体。
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