JP2634500B2 - 内燃機関制御装置 - Google Patents
内燃機関制御装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
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Description
内燃機関制御装置に関するものである。
明する。図5は、従来の内燃機関制御装置を搭載する船
外機全体を示す側面図である。
2aにクランプブラケット3を介して取り付けられてい
る。スイベルブラケット5がクランプブラケット3に対
してチルト軸4の回りに回動可能に取り付けられ、スイ
ベルブラケット5に対し船外機1のドライブユニット6
が連結されている。ドライブユニット6の上部にエンジ
ンユニット7があり、また下部にはプロペラ8が取り付
けられている。
リンダ9によってチルトアップ又はチルトダウンし、か
つスイベルブラケット5を2本のトリムシリンダ10に
よってトリム調整する。ステアリングブラケット11
は、図示しないステアリング軸の回りでスイベルブラケ
ット5に対してドライブユニット6を回動させ、ステア
リングを行う。
シリンダ10は、図示しないが電動モータで駆動される
油圧ポンプからの油圧によって伸縮し、チルトアップあ
るいはチルトダウン、トリム角度調整を行う。このトリ
ム角度調整は電動モータの回転方向、回転速度を制御し
て行う。そして、このトリム角度調整によってプロペラ
8の推力の方向を船体の傾きあるいは船速に応じて調整
し、最適な船速、燃費、加速を得るようになっている。
ロック図である。図6において、12はエンジン速度検
出器、13は吸入空気量検出器、14は基準角度信号発
生器、15はクランク回転角度信号発生器、16はマイ
クロコンピュータ(以下「マイコン」という。)、17
はクランク角度検出器、18は点火時期設定器、19は
点火信号発生器、20は発電用コイル、21はダイオー
ド、22はSCR、23は点火用コンデンサ、24は点
火コイル、25は点火プラグである。なお、クランク角
度検出器17、点火時期設定器18及び点火信号発生器
19はS/Wである。
ット7内の機関本体に固定されている。クランク軸の回
りに設けられた複数の永久磁石は、クランク軸が1回転
する間に、パルサコイルにそれぞれ1回対向する。そこ
で、パルサコイルには、クランク軸の1回転毎に、各気
筒のそれぞれに対して1パルスの電気パルスが誘起され
る。
タからの回転力を受けるリングギアが固定され、このリ
ングギアの外周部には機関本体に固定配置されるクラン
ク回転角度信号発生器15が対向配置されている。クラ
ンク回転角度信号発生器15には、クランク軸の回転と
ともに、リングギアの各噛合い歯に対応する電気パルス
が誘起される。
回転において、それぞれクランク軸の定角度位置に対応
する気筒数分のパルス、つまり、クランク軸の基準角度
信号を発生する。従って、パルサコイルはクランク軸の
基準角度信号発生器14として機能し、パルサコイルの
パルス発生時点後におけるクランク回転角度信号発生器
15の発生パルス数を計数することにより、クランク軸
の角度位置を検出可能としている。
器12としても機能する。つまり、パルサコイルはクラ
ンク軸の1回転毎に気筒数分のパルスを発生するもので
あるから、パルサコイルの発生パルス間の周期を計測す
ることにより、クランク軸の回転速度すなわちエンジン
速度を検出することが可能となる。
メータからなるスロットル開度検出器は、スロットルワ
イヤの操作量に応じて回動するスロットル弁の回転角度
に応じた電圧を発生し、スロットル弁の開度、従って各
気筒への吸入空気量を検出可能としている。
に示すように、クランク角度検出器17、点火時期設定
器18及び点火信号発生器19によりCDI点火装置の
SCR22を制御する。
に、基準角度信号発生器14としてのパルサコイルのパ
ルス発生時点後におけるクランク回転角度信号発生器1
5の発生パルス数を計数し、クランク軸の角度位置を検
出する。
エンジン速度及び吸気混合気の混合比の関数となること
から、最適な点火時期を求めることができる。
器17及び点火時期設定器18の検出結果に基づいて、
クランク角度位置が最適点火時期に位置する時点で点火
信号を発生し、各気筒に対応するSCR22のゲートを
導通状態とし、各気筒の点火プラグ25に放電を発生さ
せる。つまり、マイコン16による進角制御によれば、
点火時期設定器18に予め定める点火時期の選定によ
り、機関の各運転状態で異常燃焼を生ずることのない最
適点火時期で点火可能となる。
電用コイル20で発生した電圧をダイオード21で整流
し点火用コンデンサ23に充電開始した後、前述した点
火信号発生器19で発生する信号電流によりSCR22
のゲートが導通状態となると同時に、点火用コンデンサ
23に蓄えていた電荷を急激に点火コイル24の1次側
に印加することによって、点火コイル24の2次側に高
電圧を発生し、点火プラグ25に放電を発生可能として
いる。
エンジンのトルクはクランク軸、クラッチを介してプロ
ベラ8に伝えられている。一般に、船外機用エンジンの
クラッチは、図7に示すドグクラッチ26が用いられて
おり、シフトレバーの操作でクラッチの断続操作を行う
構成となっている。このドグクラッチ26は、シフトレ
バーを動かすことでドグクラッチ26が動きクラッチ爪
27がフォワードギヤ28又はリバースギヤ29とかみ
合い、クランク軸のトルクがプロベラ8に伝わる構造と
なっている。
内燃機関制御装置では、クラッチをフォワード又はリバ
ースからニュートラルに切断する際にエンジントルクが
大きい状態のときには、ドグクラッチ爪27とフォワー
ドギヤ28又はリバースギヤ29がかみ合っているの
で、周方向のトルクが大きくドグクラッチ26と各ギヤ
を切り離すためには軸方向に周方向のトルクより大きな
トルクが必要となる。すなわち、シフトレバーの操作で
クラッチを切断するためには大きな操作力を必要とする
という問題点があった。
めになされたもので、クラッチを切断する際にエンジン
のトルクを小さくしてシフトレバーの操作性を向上する
ことができる内燃機関制御装置を得ることを目的とす
る。
制御装置は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 船外機用エンジンのシフトレバーの位置を検出
するシフトレバー位置検出手段。 〔2〕 前記シフトレバーの位置に基づいてクラッチ切
断の際には前記船外機用エンジンの点火時期を遅角させ
る点火時期制御手段。
段によって、船外機用エンジンのシフトレバーの位置が
検出される。そして、点火時期制御手段によって、前記
シフトレバーの位置に基づいてクラッチ切断の際には前
記船外機用エンジンの点火時期が遅角させられる。
図3を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施
例1を示すブロック図であり、点火時期設定器18A及
びシフトレバー位置検出器30以外のエンジン速度検出
器12〜クランク角度検出器17、点火信号発生器1
9、CDI点火装置(発電用コイル20〜点火プラグ2
5)は上述した従来装置のものと全く同一である。な
お、点火時期設定器18Aはこの例ではS/Wから構成
されている。
位置検出器が設置されたシフトレバーコントロールボッ
クスを示す正面図、図3はこの発明の実施例1のクラッ
チの動作を示す図である。シフトレバー31をニュート
ラルからフォワード側(図2では左側)に倒すと、図3
(a)に示すように、図示しないワイヤを介してロッド3
2によってドグクラッチ26とフォワードギヤ28とが
かみ合わされる。また、ニュートラルからリバース側に
倒すと、図3(b)に示すように、ロッド32によってド
グクラッチ26とリバースギヤ29とがかみ合わされ
る。シフトレバー位置検出器30は、例えば、ポテンシ
ョメータや通常のスイッチからなり、シフトレバー31
の動きを電気信号に変換する。
出手段は、前述したこの発明の実施例1ではシフトレバ
ー位置検出器30から構成され、この発明の点火時期制
御手段は、実施例1ではクランク角度検出器17、点火
時期設定器18A及び点火信号発生器19から構成され
ている。
参照しながら説明する。図4はこの発明の実施例1の点
火時期設定器18Aの動作を示すフローチャートであ
る。
は、従来と同様に、エンジン速度及び吸入空気量に基づ
いて点火時期を求める。そして、以下の手順で検出した
シフトレバー31の位置に基づいて点火時期を遅角し、
点火信号発生器19は遅角した点火時期に対応した点火
信号をSCR22へ供給する。
定器18Aは、シフトレバー位置検出器30の出力より
シフトレバー31の位置を検出する。ステップ41にお
いて、シフトレバー31の位置がフォワードからニュー
トラルへの方向でニュートラルから所定距離の範囲でな
い場合(NO)には次のステップ42に進み、シフトレ
バー31が所定距離の範囲内の場合(YES)にはステ
ップ44に進む。
の位置がリバースからニュートラルへの方向でニュート
ラルから所定距離の範囲でない場合(NO)には次のス
テップ43に進み、シフトレバー31が所定距離の範囲
内の場合(YES)にはステップ44に進む。
吸入空気量に基づいて求めた点火時期A度(クランクの
TDCからBTDC方向への角度)を点火信号発生器1
9へ供給する。そして、ステップ40へ戻る。なお、T
DCはトップ・デッド・センターの略称である。
の位置がニュートラルになるまでエンジンの大きさなど
に応じた所定時間T、点火時期をa度遅角して、点火時
期(A−a)度を点火信号発生器19へ供給する。そし
て、ステップ40へ戻る。
シフトレバー31の位置を検出できるシフトレバー位置
検出器30、及び船外機用エンジンの点火時期をシフト
レバー31の位置に応じて変化させることができる点火
時期設定器18Aを備えているので、クラッチの切断操
作を行う際に、点火時期を通常より遅角させるように制
御することで、エンジンのトルクを小さくしてシフトレ
バー31の操作でクラッチの切断が行い易くなり、船外
機用エンジンの操作性、安定性をよくすることができる
という効果を奏する。
エンジンに利用する場合について述べたが、その他の例
えば2サイクルのエンジンにも利用できることはいうま
でもない。
機用エンジンのシフトレバーの位置を検出するシフトレ
バー位置検出手段と、前記シフトレバーの位置に基づい
てクラッチ切断の際には前記船外機用エンジンの点火時
期を遅角させる点火時期制御手段とを備えたので、クラ
ッチを切断する際にエンジンのトルクを小さくしてシフ
トレバーの操作性を向上することができるという効果を
奏する。
が設置されたシフトレバーコントロールボックスを示す
正面図である。
である。
示すフローチャートである。
を示す側面図である。
る。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 船外機用エンジンのシフトレバーの位置
を検出するシフトレバー位置検出手段、及び前記シフト
レバーの位置に基づいてクラッチ切断の際には前記船外
機用エンジンの点火時期を遅角させる点火時期制御手段
を備えたことを特徴とする内燃機関制御装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10025491A JP2634500B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 内燃機関制御装置 |
DE4214114A DE4214114C2 (de) | 1991-05-02 | 1992-04-29 | Verfahren und Vorrichtung zur Steuerung eines Aussenbordmotors |
US08/166,797 US5403246A (en) | 1991-05-02 | 1993-12-01 | Control device for an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10025491A JP2634500B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 内燃機関制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04334762A JPH04334762A (ja) | 1992-11-20 |
JP2634500B2 true JP2634500B2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=14269086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10025491A Expired - Lifetime JP2634500B2 (ja) | 1991-05-02 | 1991-05-02 | 内燃機関制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2634500B2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-02 JP JP10025491A patent/JP2634500B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04334762A (ja) | 1992-11-20 |
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