JP3145507B2 - エンジンの点火装置 - Google Patents

エンジンの点火装置

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JP3145507B2 JP27674492A JP27674492A JP3145507B2 JP 3145507 B2 JP3145507 B2 JP 3145507B2 JP 27674492 A JP27674492 A JP 27674492A JP 27674492 A JP27674492 A JP 27674492A JP 3145507 B2 JP3145507 B2 JP 3145507B2
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功 菅野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンの点火装置に
係わり、特に、船内外機、船外機からなる船舶推進機用
エンジンの点火装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から船舶推進機におけるエンジンの
点火装置では、コンピュータによる進角制御が行われて
いる。すなわち、クランク軸とともに回転するロータに
永久磁石からなるリラクタを設置し、これと対向する位
置にパルサコイルを設け、このパルサコイルはクランク
軸の一回転において、リラクタとすれ違う際に、クラン
ク軸の定角度に対応する基準パルス信号を発生する。し
たがって、この基準パルス信号発生後のクランク軸回転
角度信号発生器(クランク角センサ)の発生パルス数を
コンピュータが計算することによりクランク軸角度を検
出しながら、スロットル開度、エンジン温度およびエン
ジン回転数等のエンジンの運転状態を表す種々のデータ
に基づきエンジンの各気筒を最適な点火時期になるよう
に進角制御している。
【0003】この種のエンジンの点火装置では、コンピ
ュータの異常時、パルサコイルからの基準パルス信号に
基づいてエンジンの全気筒を固定進角で点火することに
より、コンピュータの異常時のエンジン点火のフェール
セーフを実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】船舶推進機ではアイド
リング運転時のシフト抜きを低トルクの状態で行う必要
があるため、コンピュータの異常時であっても固定進角
をあまり進角方向に設定することができない。その結
果、スロットル全開時等でエンジン回転数が低くなって
エンジン出力が低下する問題がある。 そこで、この発
明はコンピュータの異常時でも、エンジン出力が十分得
られるエンジンの点火装置を提供することを目的とする
ものである。
【0005】前記目的を達成するために、本発明のエン
ジンの点火装置は、エンジンのクランク軸と共に回転す
るロータと、上記エンジンの各気筒の点火時期を決定す
るための基準位置として上記ロータに設けられた第1の
リラクタと、上記エンジンのいずれかの気筒の複数の点
火時期を決定するために多段状に形成されて上記ロータ
に設けられる第2のリラクタと、上記第1のリラクタに
よる磁束変化に基づいて基準パルス信号を発生し、上記
第2のリラクタによる磁束変化に基づいて上記多段状の
形状に対応した波形の信号を発生するパルサコイルと、
上記基準パルス信号に基づいて各気筒の点火時期を制御
する第1の点火信号を発生するマイクロコンピュータ
と、上記パルサコイルの出力と所定レベルとを比較し、
その結果に基づいて第2の点火信号を発生する入力回路
と、上記マイクロコンピュータの正常動作時には上記第
1の点火信号をエンジンの点火機構に供給し、異常動作
時には上記第2の点火信号を上記点火機構に供給する自
己診断手段と、を備える
【0006】
【作用】前記本発明によれば、前記リラクタが多段状に
形成されているため、出力電圧に差がある複数の信号を
パルサコイルから時間差をつけながらエンジンに供給す
ることができる。したがって、エンジンの点火時期制御
用コンピュータの異常の際、エンジンの低回転運転時で
は、低進角位置で出力されるパルサコイルからの信号で
エンジンを点火してシフト抜きを可能とし、エンジンの
高回転運転時では、高進角位置で出力されるパルサコイ
ルからの信号でエンジンを点火してエンジンの全開運転
時等でのエンジンの回転数を高くすることにより、エン
ジン出力を増加させることができる。
【0007】
【実施例】次に本発明の実施例について説明する。図1
は本発明に係わるエンジンの点火装置を備える、4気筒
型船外機の概略を示すものである。この船外機11は船
体12の船尾板12aにクランプブラケット13を介し
て取付られている。さらに詳しくは、スイベルブラケッ
ト15がクランプブラケット13に対してチルト軸14
回りに回動可能に取付られ、スイベルブラケット15に
対して船外機11のドライブユニット16が連結されて
いる。
【0008】17はエンジンユニットであり、18はプ
ロペラユニットである。そして、スイベルブラケット1
5をチルトシリンダ19によってチルトアップまたはチ
ルトダウンし、かつスイベルブラケット15を2本のト
リムシリンダ20によってトリム調整する。なお、21
はステアリングブラケットであり、図示しないステアリ
ング軸の回りでスイベルブラケット15に対してドライ
ブユニット16を回動させ、ステアリングを行う。
【0009】図2において、カウリング22内の2サイ
クルエンジン本体24にはクランク軸26が縦置配置さ
れ、クランク軸26に対して横置配置のピストン(図示
省略)が連結される。このエンジン本体24に対し、各
気筒に気化器28および吸気箱30が順に連結されてい
る。エンジン本体24の気化器28の反対側にはシリン
ダブロック34が存在し、このシリンダブロック内の各
気筒に燃焼室を画成するシリンダヘッド36が固定され
ている。そして、前記シリンダブロック34の側面には
各気筒毎の点火栓45に高圧電流を供給する点火コイル
40と、エンジンの点火時期を制御するCDIユニット
42が設けられている。
【0010】前記クランク軸26の上端部にはフライホ
イールマグネト44が設けられ、このフライホイールマ
グネトの内部には、図3に示すように、クランク軸26
とともに回動するロータ44が固定されている。このロ
ータ44の外周には、永久磁石からなるリラクタ46,
48が固定され、またこれらのリラクタに対向するよう
にパルサコイル50が設置されている。
【0011】前記クランク軸26に直結したフライホイ
ールマグネト44の外周には、リングギヤ56が周設さ
れ、このリングギヤと噛合するスターターモータ58が
前記クランクケース50の側面に固設されている。そし
て、リングギヤの外周部にはエンジン本体に固定配置さ
れるクランク軸回転角度信号発生器(クランク角センサ
(図3において符号70で示す。))が対向配置されて
いる。このクランク角センサには、クランク軸26の回
転とともに、リングギヤ56の各噛み合い歯に対応する
電気パルスが誘起される。
【0012】前記パルサコイル50はクランク軸26の
一回転において、リラクタ46に基づき、それぞれクラ
ンク軸の定角度に対応する基準パルス、すなわちクラン
ク軸の基準角度信号を発生する。したがって、パルサコ
イル50はクランク軸の基準角度信号発生器として機能
し、パルサコイルの基準パルス発生時点後におけるクラ
ンクセンサ70からの発生パルス数を計数することによ
り、クランク軸の角度位置を後述のマイクロコンピュー
タが検出することができる。また、前記パルサコイル5
0は、エンジン速度検出器としても機能する。すなわ
ち、パルサコイルはクランク軸26の一回転毎に一つの
基準パルスを発生するものであるから、単位時間におけ
るパルサコイルの発生数を計数することにより、クラン
ク軸26の回転速度、すなわちエンジン速度を検出する
ことができる。なお、前記CDIユニット42内には始
動時のエンジン温度を検出するためのサーミスタ型の温
度検出器51が設けられている(図2参照)。
【0013】次に前記CDIユニット42の構成につい
て説明する。このCDIユニットは、図3に示すよう
に、三つの入力回路72、74、76を備え、それぞれ
の入力回路にはパルサコイル50からの同一のパルス信
号が入力されるようになっている。入力回路76はマイ
クロコンピュータ78に接続されており、マイクロコン
ピュータ78からの点火信号が4つの気筒 1乃至#4
のそれぞれに出力されるようになっている。
【0014】前記入力回路72,74は、マイクロコン
ピュータ78の異常時にマイクロコンピュータからエン
ジン点火信号が出力されず、入力回路72,74の出力
が第3の気筒#3および第4の気筒#4に直接出力され
るように切り替える切替回路80に接続されている。な
お、前記マイクロコンピュータ78にはクランク角セン
サ70の他、スロットル開度センサ71から検出信号が
入力される構成になっている。
【0015】第3図において、リラクタのうち符号46
は、マイクロコンピュータの点火時期制御に必要な基準
パルスを発生する基準パルス発生用のリラクタであり、
符号48はマイクロコンピュータの異常時に、コンピュ
ータを介することなくエンジンに直接出力される点火信
号を発生するためのフェールセーフ用リラクタを示す。
これらのリラクタはロータ44と同一の曲率を持ってロ
ータの外周面にパルサコイル50側に突設され、所定の
高さおよび幅を持って構成されている。
【0016】このうち後者のリラクタ48は、図3の矢
印で示す、ロータの回転方向の始端側と終端側とが、径
方向に二段状に形成されている。リラクタ48のロータ
の回転方向始端側の上段及び下段の端部がパルサ50を
通過する際、第3の気筒のピストンがBT22°の進角
位置になるように、その下段の端部48Aが設定され、
同じく第3のピストンがBT7°の進角位置になるよう
に、その上段の端部48Bが設定されている。
【0017】さらに、エマージェンシ用リラクタ48
は、その終端側も前記始端側と同一な二段形状に形成さ
れており、その上段及び下段の端部がパルサコイルと対
向する際、第4の気筒のピストンがBT7°の進角位置
になるように、その下段の端部48Cが設定され、そし
て、同じく第4のピストンがBT22°の進角位置にな
るように、その上段の端部48Dが設定されている。
【0018】次に本実施例の動作について説明する。い
ま、マイクロコンピュータ78が正常に作動している
時、ロータ44の回転にともないコンピュータ制御用リ
ラクタ46がパルサコイル50を通過すると、パルサコ
イルと鎖交する磁束の量が変化してパルサコイル50に
基準パルス信号が発生する。このパルス信号は、CDI
ユニット42の入力回路76において波形整形された
後、マイクロコンピュータ78に入力される。
【0019】マイクロコンピュータ78は、この基準パ
ルス信号に基づいて点火時期制御信号を出力して、各気
筒の点火時期を制御する。すなわち、マイクロコンピュ
ータは、基準パルス信号を検出した後クランク角センサ
70からのパルス信号を計数して、クランク軸の角度位
置を求めるとともに、スロットル開度、エンジン回転
数、エンジン温度等のエンジンの運転状態を表する所定
のデータから、予め記憶装置に設定されているエンジン
点火時期決定ルーチンに基づき、各気筒の最適な点火時
期を決定し、この点火時期に基づいて点火信号を第1乃
至4の各気筒#1〜#4の点火機構に出力する。
【0020】前記マイクロコンピュータ78は自己診断
機能を有し、その異常時には第1乃至4の各気筒への出
力経路をオフして、点火信号がこれらの気筒に出力され
ないようにする。さらに、前記切替回路80に回路切替
信号を出力し、前記パルサコイルのパルス信号が、入力
回路72、74をそれぞれ介して直接第3および第4の
各気筒へのみ直接出力されるように、回路を切り替え
る。
【0021】図4はマイクロコンピュータ78の異常時
に、第3および第4の気筒におけるクランク軸角と点火
タイミングを示す特性図である。ロータ44の回転にと
もない基準パルス発生用リラクタ46がパルサコイル5
0を通過する際、パルサコイルから基準パルス信号88
が第1の気筒#1が上死点(TDC)において、入力回
路72,74のそれぞれと前記切替回路80を介して、
第3の気筒#3および第4の気筒#4の点火機構に直接
出力される。この時、第3および第4の気筒ともピスト
ンの先端が下死点付近にあるため燃料への着火は行われ
ない。
【0022】一方、前記エマージェンシ用のリラクタ4
8がパルサコイル50を通過する際には、その始端およ
び終端寄りに段差が形成され、磁石の厚さが異なり、磁
束の量が変化しているため、図5にも示すように、二つ
のピーク信号がパルサコイルから、第3の気筒及び第4
の気筒のそれぞれに出力される。すなわち、エマージェ
ンシ用リラクタ48の下段の端部48Aがパルサコイル
50を通過する際、図4の90および図5に示すよう
に、第3の気筒#3のピストンがBT22゜の位置にあ
る時に一つ目のピークがパルサコイルから出力される。
そして、時間差をおいて上段の端部48Bがパルサコイ
ルを通過する際に二番目のピークがBT7゜の位置で出
力される。前記エマージェンシ用のリラクタ48の終端
側にもその始端と同様な段差部が形成されているため
に、第4の気筒#4のピストンがBT22゜とBT7゜
前記ピークと逆極性で同一の二つのピークが出力される
(図4の92)。
【0022】前記入力回路72,74は、所定の電圧レ
ベル(図5のL)を設定可能な比較回路を有している。
したがって、この電圧レベルを越える電圧ピークにのみ
この比較回路がオンし、点火信号を第3および第4のそ
れぞれの気筒に出力する。
【0023】エマージェンシ用のリラクタによって発生
する二つのピークのうち、BT22゜にあるピークは、
BT7゜にあるピークよりも低電圧のピークとなってい
る。エンジンの低回転運転時、図5(1)に示すよう
に、BT22゜にあるピークは前記入力回路の電圧レベ
ルよりも小さいため、入力回路からは点火信号が出力さ
れない。一方、BT7゜にあるピークは、前記電圧レベ
ルよりも大きいため、この位置で入力回路74から点火
信号が出力され、第3の気筒#3が点火される。この
時、入力回路76から第4の気筒に同様な点火信号が出
力されるが、第4の気筒は吸気・爆発工程にないため、
点火信号が第4の気筒の点火機構に出力されても点火さ
れない。
【0024】ここで、エンジンが高回転運転状態に移行
すると、図5(2)に示すように、パルサコイルに鎖交
する単位時間当たりの磁束の変化量が増大しBT22゜
にあるパルサコイルで発生するピークの電圧値が増大し
て前記電圧レベルLを超え、この進角位置において入力
回路74が第3の気筒に点火信号を出力して第3の気筒
が点火される。
【0025】なお、前記エマージェンシ用リラクタ48
の終端側がパルサコイル50を通過する際に、前記ピー
クと同一な電圧を有する逆極性の二つのピークが発生す
る。このピークによって第4の気筒が点火される動作は
前記第3の気筒の点火動作と同様である。
【0026】図6は、進角BT7°と進角BT22°の
各々における、気筒数とエンジン全開回転数(rpm)
との関係を示す特性図である。この図に示すように、エ
ンジンの点火時期を進角方向にすることにより、4気筒
エンジンの場合、コンピュータの異常時に必要な回転数
(3000rpm以上)を確保することができる。これ
が2気筒エンジンの場合でも同じである。
【0027】以上説明した実施例によれば、エンジンが
低回転運転状態ではシフトを抜くことができる低進角
(BT7゜)でエンジンを点火することができ、そして
エンジンが高回転運転状態では、全開回転数を高回転に
することができる、高進角(BT22゜)でエンジンを
点火することができる。この結果、コンピュータの異常
時でも、エンジン出力を充分得ることができる。
【0028】前記実施例において、エマージェンシ用の
リラクタの端部寄りの段差形状の傾きをローターの径方
向に形成したが、この段差の傾きを図7に示すように、
徐変するようにすることもできる。また、前記実施例で
は船外機について説明したが、船内外機に本発明を適用
することもできる。さらにまた、前記リラクタを二段に
形成したが、これをさらに多段に形成することもでき
る。また、前記実施例では、エマージェンシ用のリラク
タを1つ形成したが、これをさらにもう一つ形成するこ
とにより、コンピュータの異常時に4つの気筒の全てを
非常点火することもできる。さらに、4気筒エンジンば
かりでなく、2気筒エンジンに本発明を適用することも
できる。また、本発明は船用エンジンに限られるもので
もない。さらに、前記例では、リラクタをロータ44に
設置して、リラクタをパルサコイルに対して回転するよ
うに構成したが、パルサコイルを回転するようにし、あ
るいは両者を回転するようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるエ
ンジンの点火装置によれば、フェールセーフ用リラクタ
を多段に形成しているために、コンピュータの異常時で
も、エンジンの点火が行われると共にエンジンの回転数
に応じて点火進角も行われ、エンジンの出力を充分得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるエンジンの点火装置の一実施例
を備える船外機の概略図である。
【図2】前記船外機のエンジンの詳細図である。
【図3】リラクタ、パルサコイル、およびCDIユニッ
トのブロック構成図である。
【図4】マイクロコンピュータの異常時の点火タイミン
グを示す特性図である。
【図5】マイクロコンピュータの異常時に、エマージェ
ンシ用リラクタによってパルサコイルに発生するパルサ
信号の波形図である。
【図6】進角BT7゜と進角BT22゜の各々における
気筒数とエンジン全開回転数との関係を示す特性図であ
る。
【図7】エマージェンシ用リラクタの他の例を示す模式
図である。
【符号の説明】
24 エンジン本体 44 ローター 46,48 リラクタ 50 パルサコイル

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのクランク軸と共に回転するロー
    タと、 前記エンジンの各気筒の点火時期を決定するための基準
    位置として前記ロータに設けられた第1のリラクタと、 前記エンジンのいずれかの気筒の複数の点火時期を決定
    するために多段状に形成されて前記ロータに設けられる
    第2のリラクタと、 前記第1のリラクタによる磁束変化に基づいて基準パル
    ス信号を発生し、前記第2のリラクタによる磁束変化に
    基づいて前記多段状の形状に対応した波形の信号を発生
    するパルサコイルと、 前記基準パルス信号に基づいて各気筒の点火時期を制御
    する第1の点火信号を発生するマイクロコンピュータ
    と、 前記パルサコイルの出力と所定レベルとを比較し、その
    結果に基づいて第2の点火信号を発生する入力回路と、 前記マイクロコンピュータの正常動作時には前記第1の
    点火信号をエンジンの点火機構に供給し、異常動作時に
    は前記第2の点火信号を前記点火機構に供給する自己診
    断手段と、 を備えるエンジンの点火装置
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