JP2633451B2 - 簡易梱包部材 - Google Patents

簡易梱包部材

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JP2633451B2
JP2633451B2 JP5029138A JP2913893A JP2633451B2 JP 2633451 B2 JP2633451 B2 JP 2633451B2 JP 5029138 A JP5029138 A JP 5029138A JP 2913893 A JP2913893 A JP 2913893A JP 2633451 B2 JP2633451 B2 JP 2633451B2
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邦雄 河田
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Nippon Kako Kizai Co Ltd
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Sanden Corp
Nippon Kako Kizai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電化製品及び機器類の
梱包に関し、特にショーケースや自動販売機等の製品の
簡易梱包部材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばショーケースや自動販
売機のように段ボール箱梱包に収まりきれない比較的大
型製品の梱包は、トラックなどによる輸送中の事故防止
に備え、また在庫中の段積みにも耐えられる強度を有す
ることを前提において、頑丈な木枠で機体全体を覆って
梱包している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、普通大型機
では数十キログラムもの大量の木材が用いられることか
ら、開梱作業は釘抜き工具を使用してかなりの重労働で
あり、店頭や路上での開梱作業は煩雑で客や通行者の通
行を妨げかねないものとなっていた。また、大量の木材
を消費するために、材料費や加工の梱包コストが製品単
価に大きく影響することとあいまって、木材の大量消費
と開梱後の廃棄は森林保護の見地からして早急な解決が
望まれている。
【0004】従って、本発明の目的は、従来の木枠梱包
に代わるものとして、輸送時の耐久性を満足して荷扱い
にも不都合がなく、梱包コストを大幅に低減できる簡易
梱包部材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1の簡易梱包部材は、展開されて平坦な積層
紙製シート板を方形状の主面部と、該主面部の四方に折
り曲げ自在とする折れ線を介して主面部の側縁に沿って
延在された側板と、対向する一方の各側板の両端に折り
曲げ自在とする折れ線を介して横方向に延在された袖部
とから構成し、 各折れ線により四方から側板を立ち上げ
かつ各袖部を対向する他方の側板に固定することにより
箱形に組み立て、要に補強スペーサを接合して製品の
上端部に係合して被覆保護する蓋箱トレーと、展開され
て平坦な積層紙製シート板を方形状の主面部と、該主面
部の四方に折り曲げ自在とする折れ線を介して主面部の
側縁に沿って延在された側板と、対向する一方の各側板
の両端に折り曲げ自在とする折れ線を介して横方向に延
在された袖部とから構成し、各折れ線により四方から側
板を立ち上げかつ各袖部を対向する他方の各側板に固定
することにより箱形に組み立て、製品の下端部に係合し
て被覆保護する底箱トレーとからなり、底箱トレーの対
向する一方の各側板の隅部には、組み立てられた底箱ト
レーの対向する他方の側板が内側に倒されかつ対向する
一方の各側板が展開される折れ線を形成するとともに、
底箱トレーの主面部には、対向する一方の各側板の内面
に沿って第1補強スペーサを配置する一方、対向する他
方の各側板の内面に沿って第2補強スペーサを配置し、
第1補強スペーサと第2補強スペーサの各両端同士を取
り外し可能に格子状に嵌合した構成となっている。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の簡易梱包部
材において、第1補強スペーサを側面断面L字状の紙管
または積層紙によって形成するとともに、第1補強スペ
ーサの両端とこの両端と対向する側板との間に間隙を形
成し、該間隙に側面断面矩形状の紙管または積層紙によ
って形成された第2補強スペーサの両端部を取り外し可
能に嵌合させた構成となっている。
【0007】
【作用】本発明によれば、蓋箱トレーを組み立てる際
は、まず、平坦な積層紙製シート板の四方の側板を折れ
線を介して立ち上げ、次いで、一方の側板の両端に延在
された袖部を折れ線を介して折り曲げ、この袖部を他方
の側板に固定する。しかる後、補強スペーサを要所に接
合する。
【0008】一方、底箱トレーを組み立てる際は、前述
の蓋体トレーと同様にまず、平坦な積層紙製シート板の
四方の側板を折れ線を介して立ち上げ、次いで、一方の
側板 の両端に延在された袖部を折れ線を介して折り曲
げ、この袖部を他方の側板に固定する。しかる後、一方
の側板に沿って第1補強スペーサを配置するとともに、
他方の側板に沿って第2補強スペーサを配置し、第1及
び第2補強スペーサの両端を格子状に嵌合する。
【0009】このように、蓋箱トレー及び底箱トレーの
組み立てが終了したときは、蓋箱トレーを製品の上端部
に係合する一方、底箱トレーを製品を下端部に係合す
る。これにより、運送中或いは在庫中の製品が蓋箱トレ
ー及び底箱トレーにより被覆保護される。
【0010】一方、製品の梱包を解くときは、蓋箱トレ
ー及び底箱トレーを製品の上端部或いは下端部から外
す。ここで、外された底箱トレーを再使用のために保管
するときは、第1補強スペーサと第2補強スペーサとの
嵌合を解き、これらのスペーサを底箱トレーから外す。
しかる後、他方の側板を内側に向かって倒す。このと
き、この他方の側板側の折り線及び一方の側板の隅部に
形成された折れ線を介して他方の側板が折り倒され、こ
の他方の側板が主面部に折り畳まれる。また、一方の側
板は他方の側板の折り畳み動作に従って外側に向かって
展開される。
【0011】これにより、全ての側板が主面部と同様に
平坦になり、底箱トレーの厚さ寸法が小さくなるため、
底箱トレーがかさばることなく、狭い保管空間であって
も底箱トレーを多数保管できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による簡易梱包部材の実施例を
図面に基づいて説明する。
【0013】図1は梱包製品例としてショーケースの斜
視図を示している。本発明の実施例の簡易梱包部材は商
品であるショーケース1の上部と下部を被覆保護する蓋
箱トレー10と底箱トレー20とからなっている。必要
によっては、ショーケース1を梱包後の蓋箱トレー10
と底箱トレー20を互いに結束バンドで結束して梱包を
強化する場合もある。また、強化面では、商品のショー
ケース1の四つの角部にアングル材(積層紙製の断面L
字形材)による補強柱を当て板して、それから上下の蓋
箱トレー10及び底箱トレー20と共に結束することも
ある。こうした当て板により梱包をさらに強化すること
ができる。
【0014】蓋箱トレー10は、図2〜図5に示すよう
に、梱包前は平坦に展開された積層紙製シート板であ
り、所定の折れ線により四方から側壁を立ち上げて箱形
に組み立てられるものである。即ち、図2のような展開
された積層紙製シートは例えば平面正方形の主面部11
を有し、この主面部11の四辺はそれぞれ横折れ線12
となっていて、各横折れ線12から対向一対同士の側板
13,13と、側板14,14の4枚が立ち上げられる
ようになっている。一方側の側板13には両端に縦折れ
線13aで直角に折り返される袖部13bが設けてあ
り、この袖部13bは他の側板14との組み立てで抱き
込まれてつなぐための見込み部となっていて、同時にコ
ーナー部の補強材をも兼ねている。また、他方側の側板
14にあっては更に横折れ線15から内側に重ね合わせ
るようにして折り込まれる折り返し部16が設けられて
いる。
【0015】側板14に連なる折り返し部16にはこの
前端縁から両側に差し込み舌片16aが設けられ、この
差し込み舌片16aを組立時は前記主面部11の対応位
置に設けられた差し込み孔11aに係合させて、側板1
4及び折り返し部16を固定するようになっている。
【0016】また、こうした蓋箱トレー10の主面部1
1にはその要所に、図1で示された梱包製品のショーケ
ース1を堅固に固定するに適合した形状で、補強も兼ね
たスペーサ17,18,19が接着剤等により接合され
ている。これらスペーサ17等は展開状態の主面部11
の所定位置に予め接着してあってもよく、また箱形に組
み立てた後に主面部11に取り付けるようにしてもよ
い。各スペーサ17,18,19は市販品の紙管や積層
紙等によって形成されている。
【0017】一方、図6〜図10は、梱包製品のショー
ケース1の下部を被覆保護して下方から支持する底箱ト
レー20を示している。
【0018】底箱トレー20もまた前述の蓋箱トレー1
0と同じく、梱包前は平坦に展開された積層紙製シート
板であり、所定の折れ線により四方から側壁を立ち上げ
て箱形のトレー本体を組み立てるものである。即ち、図
6のような展開された積層紙製シートは蓋箱トレー10
の主面部11と同一平面積の正方形主面部21を有し、
この主面部21の四辺はそれぞれ横折れ線22となって
いて、各横折れ線22から対向一対同士の側板23,2
3と、側板24,24の4枚が立ち上げられトレー本体
を構成する。一方側の側板23には両端に縦折れ線23
aで直角に折り返される袖部23bが設けてあり、この
袖部23bは他の側板24との組み立てで抱き込まれて
つなぐための見込み部となっている。また、側板23と
他方側の側板24とは袖部23bを介して予め接着剤や
止め金具でもって結合してある。結合により箱形とした
のでは在庫中や搬送の重ね体積が大きくなるため、これ
を防止するために、梱包前は図7のA部に示すように、
側板23と側板24を結合した隅部は折れ線25でもっ
て折り倒してシート状とされている。実施例ではこの折
り倒し用の折れ線25は、A部に示すように、側板24
を内側に向かって倒すとき、側板24が主面部21に折
り畳まれ、かつ、側板23が外側に向かって展開される
よう、側板23に適度な傾斜線で設けられている。
【0019】また、図8〜図10に示すように、底箱ト
レ20ーには梱包製品のショーケース1に対応した形状
の第1補強スペーサ30及び第2補強スペーサ40が付
帯して備わっている。第1補強スペーサ30は、例えば
対向一対の側板24,24の内面に沿って配置される一
対からなり、その本体31の側面断面の形状は実施例で
はL字形で市販製品の紙管を所要の大きさ及び形状に加
工することができる。図10に示すように、L形本体3
1の両端面から寸法Wの所に嵌合スペーサ32,32が
接着されている。この嵌合スペーサ32もまた市販の紙
管等を用いて加工したものである。
【0020】また、他の対向一対の側板23,23の内
面に沿って一対の第2補強スペーサ40,40が配置さ
れる。図10において、第2補強スペーサ40は共に矩
形断面の同一サイズ紙管で加工された本体41とこれよ
りも幾分短い嵌合スペーサ42との接着接合体であり、
本体41の断面幅Bの寸法は前述の第1補強スペーサ3
0の両端に嵌合スペーサ32で設けられた寸法Wと嵌合
関係をもって同一に設定してある。
【0021】次に、以上の構成による実施例の簡易梱包
部材の組立態様を説明する。
【0022】梱包製品例として図1のようなショーケー
ス1を梱包するにあたって、予めケース上部と下部を被
覆保護する蓋箱トレー10と底箱トレー20が組立準備
される。
【0023】蓋箱トレー10の場合、図2のように展開
された積層紙製シートにあって、主面部11の四辺の各
横折れ線12から対向一対同士の側板13,13と、側
板14,14の4枚を立ち上げる。側板13の両端の縦
折れ線13aから袖部13bを直角に折り返し、この袖
部13bを他側の側板14の内面に沿わせるようにして
抱き込ませる。次いで、他側の側板14において横折れ
線15から内側に重ね合わせるようにして折り返し部1
6を折り込む。折り返し部16の差し込み舌片16aを
主面部11の対応位置に設けられた差し込み孔11aに
係合させ、側板14及び折り返し部16を固定する。更
に、主面部11の要所に補強を兼ねたスペーサ17,1
8,19を接着剤等により接合する。これらスペーサ1
7等は前述したように展開状態の主面部11の所定位置
に予め接着してあってもよい。
【0024】底箱トレー20もまた前述の蓋箱トレー1
0と同じく、図6及び図7のように、平坦に展開された
梱包前の積層紙製シート板主面部21の四辺を横折れ線
22から対向一対同士の側板23,23と、側板24,
24の4枚を立ち上げる。そして、袖部23bを側板2
4に固定し、箱形に組み立てる。
【0025】次いで、図8及び図9のように、組み上が
った箱体の対向一対の側板24,24の内面に沿って2
つの第1補強スペーサ30をセットする。このセットに
よって、第1補強スペーサ30の本体31の両側には各
嵌合スペーサ32,32と他側の側板23,23との間
に寸法wの間隙が生じる。
【0026】この第1補強スペーサ30の間隙寸法wを
利用して、側板23,23の内面に沿って2つの第2補
強スペーサ40,40をセットする。このとき、図10
に示すように、第2補強スペーサ40の断面幅Bを有す
る本体41の両端部は第1補強スペーサ30の本体31
両端の間隙寸法wに嵌合する。このようにして2つの第
1補強スペーサ30,30と2つの第2補強スペーサ4
0,40は互いの両端部同士で格子状に堅固に組み合わ
される。
【0027】ショーケース1はまず組み立てられた下部
の底箱トレー20に載置され、ショーケース1の重量を
下方から支持する。ショーケース1は第1補強スペーサ
30の嵌合スペーサ32、第2補強スペーサ40の嵌合
スペーサ42によってずれを生じることなく固定され
る。
【0028】この後、ショーケース1の上部に蓋箱トレ
ー10を下向きに係合させて覆う。上下の蓋箱トレー1
0と底箱トレー20の組立からショーケース1に着装す
るまでの所要時間は非常に短時間で、従来の木枠梱包の
それと比較しても格段の差がある。また、製品によって
は、蓋箱トレー10と底箱トレー20とを数本の結束バ
ンドで結束して梱包強度と運送中の安全性に万全を期す
る場合もある。
【0029】また、輸送後のショーケース1の梱包を解
くときは、蓋箱トレー10及び底箱トレー20をショー
ケースの上端部或いは下端部から外す。ここで、外され
た底箱トレー20を再使用のために保管するときは、第
1補強スペーサ30,30と第2補強スペーサ40,4
0との嵌合を解き、底箱トレー20から外す。しかる
後、側板24を内側に向かって倒す。このとき、この他
方の側板24側の折り線 22及び一方の側板23の隅部
に形成された折れ線25を介して側板24が折り倒さ
れ、この側板24が主面部21に折り畳まれる。また、
一方の側板23は他方の側板24の折り畳み動作に従っ
て外側に向かって展開される。
【0030】これにより、全ての側板23,24が主面
部21と同様に平坦になり、底箱トレー20の厚さ寸法
が小さくなるため、底箱トレー20がかさばることな
く、狭い保管空間であっても底箱トレー20を多数保管
できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の木枠梱包と比較し、製品の梱包に先だって展開状
態の蓋箱トレー及び底箱トレーを折れ線によりわずかな
組立時間で立ち上げて箱形にでき、補強スペーサ等によ
って在庫中及び輸送中の強度が補償されることはもとよ
り、再使用のため、底箱トレーを保管するとき、他方の
側板を内側に向かって倒すことにより、底箱トレーの全
ての側板が主面部と同様に平坦になり、これにより、底
箱トレーの厚さ寸法が小さくなるため、底箱トレーがか
さばることなく、狭い保管空間であっても底箱トレーを
多数保管できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例の簡易梱包部材で梱包した
製品例のショーケースの斜視図
【図2】実施例の蓋箱トレーの展開状態の平面図
【図3】実施例の蓋箱トレーの分解斜視図
【図4】実施例の蓋箱トレーの組立平面図
【図5】実施例の蓋箱トレーの組立側面図
【図6】実施例の底箱トレーの展開状態の平面図
【図7】実施例の底箱トレーの展開から組立に至る状態
の斜視図
【図8】実施例の底箱トレーの組立斜視図
【図9】実施例の底箱トレーの分解斜視図
【図10】実施例の底箱トレーにおいて第1補強スペー
サと第2補強スペーサとの嵌合組立の態様を示す断面図
【符号の説明】
1…梱包製品のショーケース、10…蓋箱トレー、11
…主面部、13,14…側板、16…折り返し部、16
a…差し込み舌片、17,18,19…嵌合スペーサ、
20…底箱トレー、21…主面部、23,24…側板、
30…第1補強スペーサ、40…第2補強スペーサ、3
2,42…嵌合スペーサ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 展開されて平坦な積層紙製シート板を
    形状の主面部と、該主面部の四方に折り曲げ自在とする
    折れ線を介して主面部の側縁に沿って延在された側板
    と、対向する一方の各側板の両端に折り曲げ自在とする
    折れ線を介して横方向に延在された袖部とから構成し、
    各折れ線により四方から側板を立ち上げかつ各袖部を対
    向する他方の側板に固定することにより箱形に組み立
    て、要に補強スペーサを接合して製品の上端部に係合
    して被覆保護する蓋箱トレーと、 展開されて平坦な積層紙製シート板を方形状の主面部
    と、該主面部の四方に折り曲げ自在とする折れ線を介し
    て主面部の側縁に沿って延在された側板と、対向する一
    方の各側板の両端に折り曲げ自在とする折れ線を介して
    横方向に延在された袖部とから構成し、各折れ線により
    四方から側板を立ち上げかつ各袖部を対向する他方の各
    側板に固定することにより箱形に組み立て、製品の下端
    部に係合して被覆保護する底箱トレーとからなり、 底箱トレーの対向する一方の各側板の隅部には、組み立
    てられた底箱トレーの対向する他方の側板が内側に折り
    倒されかつ対向する一方の各側板が展開される折れ線を
    形成するとともに、 底箱トレーの主面部には、対向する一方の各側板の内面
    に沿って第1補強スペーサを配置する一方、対向する他
    方の各側板の内面に沿って第2補強スペーサを配置し、 第1補強スペーサと第2補強スペーサの各両端同士を取
    り外し可能に格子状に嵌合したことを特徴とする簡易梱
    包部材。
  2. 【請求項2】 第1補強スペーサを側面断面L字状の紙
    管または積層紙によって形成するとともに、第1補強ス
    ペーサの両端とこの両端と対向する側板との間に間隙を
    形成し、該間隙に側面断面矩形状の紙管または積層紙に
    よって形成された第2補強スペーサの両端部を取り外し
    自在に嵌合させた ことを特徴とする請求項1記載の簡易
    梱包部材。
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