JP2633025B2 - 文章処理装置 - Google Patents

文章処理装置

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JP2633025B2
JP2633025B2 JP1170661A JP17066189A JP2633025B2 JP 2633025 B2 JP2633025 B2 JP 2633025B2 JP 1170661 A JP1170661 A JP 1170661A JP 17066189 A JP17066189 A JP 17066189A JP 2633025 B2 JP2633025 B2 JP 2633025B2
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kanji
common
kana
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JP1170661A
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浩幸 勘座
茂起 空閑
太朗 森下
正寛 和田
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は日本語ワードプロセッサや日本語による文
章作成が可能なコンピュータなどの文章処理装置に関
し、特に読み情報を常用漢字にのみ変換する機能を有す
文章処理装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来この種の文章処理装置は、キーボードなどの入力
装置から入力された読み情報を漢字を含む単語に変換す
る機能を備えている。そしてその機能のうち、特に読み
情報を常用漢字にのみ変換する、常用漢字モードと呼ば
れるモードを設定できるように構成されている。
常用漢字モードを設定した場合、そのモードでは入力
された読み情報は常用漢字に変換されるのみで、常用外
漢字に変換されることはない。常用漢字とは常用漢字以
外の漢字すべてを指す。この結果作成された文章は、常
用外漢字を含む単語に対応する読み情報をかな表記ある
いは常用漢字の混在した形となる。したがって作成され
た文章中には常用漢字がないので、平易で読みやすい文
章が作成できる。
一方、常用漢字モードが使用されていない場合は、通
常のかな漢字変換が行われるため、常用外漢字が文章中
に現れることもある。このモードを使い分けることで、
使用者の目的にあった表記の文書が作成できる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、一旦常用漢字モードで作成した文章を
通常のかな漢字変換モードで作成した文章、つまり通常
外漢字を含む文章に手直ししたい場合、上記構成の文章
処理装置ではモードを切り換え、文章中のかな表記の単
語を使用者が画面上で探しだし修正しなければならず、
使い勝手が悪かった。
この発明は上記の事情を考慮してなされたもので、文
章中にひらがなあるいはかな交じりで表記されている常
用外漢字を含む単語を、文章作成後に一括して常用外漢
字に変換することができる文章処理装置を提供しようと
するものである。
(ニ)課題を解決するための手段 第1図はこの発明の構成を明示するブロック図であ
り、同図に示すように、この発明は、少なくとも常用漢
字を含む漢字かな交じり文を記憶する文章記憶手段1
と、複数の漢字表記の単語をその読みである仮名表記と
対応させて記憶する辞書手段2と、前記辞書手段2に記
憶された複数の漢字表記の単語に対して常用外漢字が識
別可能な情報を記憶する漢字記憶手段3と、前記文章記
憶手段1に記憶された文字列に一致する常用漢字を含む
漢字かな交じりの単語を、仮名表記を用いて前記辞書手
段2により検索する第1検索手段4と、前記文章記憶手
段1に記憶された文字列に一致する常用漢字を含む漢字
かな交じりの単語を、漢字表記を用いて前記辞書手段2
より検索する第2検索手段5と、前記第1検索手段4及
び第2検索手段5を用いて検索された前記常用漢字を含
む漢字かな交じりの単語の漢字表記に常用外漢字が含ま
れることを前記漢字記憶手段1を参照して確認した場合
に、常用漢字を含む漢字かな交じりの単語に相当する文
章記憶手段1に記憶された文字列を、前記辞書手段2に
記憶された漢字表記に置き換えて前記文章記憶手段1に
記憶させる常用外漢字変換手段6と、を備えたことを特
徴とする文章処理装置である。
文書記憶手段1は、たとえば大容量のRAMやフロッピ
ーディスク装置やハードディスク装置などで構成され、
作成された漢字かな交じり文を記憶する。常用漢字モー
ド時に作成された漢字かな交じり文の文章は、変換され
なかった読み情報を含む文字列、たとえば「愛きよ
う」、「あいさつ」などの文字列を変換された常用漢字
を含む単語とともに有している。
第1検索手段4、第2検索手段5及び常用漢字変換手
段6は、マイクロブロセッサを主要な構成要素として構
成すればよい。
(ホ)作用 常用外漢字変換手段6は、前記第1検索手段4及び前
記第2検索手段5を用いて、検索された前記常用漢字を
含む漢字かな交じりの単語の漢字表記に常用外漢字が含
まれるかどうかを、前記漢字記憶手段3を参照すること
によって確認する。含まれることを確認した場合には、
常用漢字を含む漢字かな交じりの単語に相当する文章記
憶手段1の文字例を、前記辞書手段2に記憶された漢字
表記に置き換えて、前記文章記憶手段1に記憶させる。
したがって、常用漢字モードで作成された漢字かな交
じり文に含まれる上記文字列が、一括して常用外漢字を
含む単語に変換されるので、使い勝手を向上できる。
(ヘ)実施例 以下この発明の実施例を図面にて詳述するが、この発
明は以下の実施例に限定されるものではない。
第2図はこの発明を日本語ワードプロセッサに適用し
た一実施例の構成を示すブロック図である。
同図において、11はキーボードで、文字キー、日本語
ワードプロセッサとしての各種の機能を指示するための
ファンクションキー、かな漢字変換を実行するための変
換/次候補キー及び後述する常用漢字モードで入力され
た文章(漢字かな交じり文)にある常用外漢字を含む単
語の読み情報に対応する文字列を、常用外漢字を含む単
語に変換する指示を入力するための常用外漢字変換キー
などを備えている。このキーボード11は、入力された文
章や各種情報などを表示するCRT12とともに制御部13に
接続されている。
制御部13は、マイクロコンピュータ、キー制御回路、
キャラクタジェネレータ、表示用バッファ、CRTコント
ローラなどで構成され、ROMからなるプログラムメモリ1
5に記憶されている制御プロブラムに従い、後述する各
種のデータ処理をおこなう。
15は文章メモリで、大容量のRAMで構成され、キーボ
ード11から入力された文字列やかな漢字変換辞書16によ
り変換された漢字かな交じり文を記憶する。
かな漢字変換辞書16は、常用漢字を含む単語とその読
み情報とを多数記憶しているとともに、常用外漢字を含
む単語とその読み情報とを多数記憶している。そして常
用漢字モードが設定された状態では、制御部13は常用漢
字を含む単語のみを入力された読み情報に対応して読み
出し、かな漢字変換をおこなう。この場合、常用外漢字
を含む単語は、常用外漢字の読み情報をひらがなのま
ま、すなわち漢字に変換されずに文章メモリ15に記憶さ
れる。
17は常用外漢字変換辞書部で、第3図に示すように、
かな漢字変換用辞書18、漢字かなインデックス19、常用
外漢字インデックス20及び常用漢字テーブル21で構成さ
れる。第3図において、かな漢字変換用辞書18は、辞書
番号部18a、かな表記部18b及び漢字表記部18cで構成さ
れている。辞書番号部18aには各単語に固有の番号が付
されており、その番号に1つの単語の読み情報であるか
な表記と、漢字表記とが対応させてある。かな漢字変換
用辞書18は単語のかな表記のあいうえお順に単語が配列
されて構成されている。
漢字かなインデックス19は、かな漢字変換用辞書18の
漢字表記中の漢字をJISコード順にならびかえた場合の
辞書番号で構成されている。この漢字かなインデックス
19により、文章メモリ15に記憶された文章中の、常用漢
字モードで変換されなかった漢字かな交じり文字列の検
索が容易になる。
常用外漢字インデックス20は、かな漢字変換用辞書18
の漢字表記中に常用外漢字が含まれる単語の辞書番号
を、常用外漢字のJISコード順にならびかえて構成され
る。
常用漢字テーブル21は、見出し部21aと漢字部21bとで
構成され、「常用漢字表」に掲げられた常用漢字すべて
を網羅している。
次に第4〜第5図を交えてこの実施例の動作について
説明する。
使用者は、常用漢字モードを設定するために、キーボ
ード11よりその指示を入力する。制御部13は入力された
指示により、その内部のフラグをONして常用漢字モード
を設定する。常用漢字モードにおいて、読み情報がキー
ボード11から入力され変換/次候補キーが押下される
と、制御部13はかな漢字変換辞書16から対応する単語を
読み出し、CRT12に表示させるとともに文章メモリ15に
記憶させる。そして順次読み情報や文字列を入力するこ
とにより、所望の漢字かな交じり文が作成される。作成
された漢字かな交じり文はCRT12に表示されるととも
に、文章メモリ15に記憶される。この場合、作成された
漢字かな交じり文は、常用漢字のみが変換されたもので
あるから、常用外漢字を含む単語にあっては、その一部
又はすべてがかな文字で形成されている。
以上のようにして作成された漢字かな交じり文におい
て、漢字に変換されなかった単語を常用外漢字に変換す
る動作について、一例として、「愛きょうがある。」を
使用して説明する。
使用者が、キーボード11の常用外漢字変換キーを押下
すると、制御部13は文章メモリ15に記憶された「愛きょ
うがある。」の先頭の単語「愛」の位置にポインタをセ
ットする(S1)。次に制御部13は常用外漢字変換辞書部
17の漢字かなインデックス19による検索をおこなう(S
2)。すなわち、漢字かなインデックス19を順に検索
し、対応する辞書番号の漢字表記を、かな漢字変換用辞
書18より読み出す。その結果、ポインタの位置から最長
一致する単語は「愛」となる。この単語「愛」は常用漢
字テーブルと照合することにより常用漢字であると判定
される。
次に常用漢字インデックス20による検索をおこなう
(S3)。そして、その検索の結果、ポインタ位置から最
長一致する単語は「愛きょう」となる。すなわち、この
検索は、常用外漢字インデックス20の辞書番号に対応す
るかな漢字変換辞書18の漢字表記を読み情報に変換し、
常用漢字テーブル21で該当する漢字「愛」、「嬌」があ
るかどうかを確認する。その結果、「嬌」の漢字が常用
漢字テーブル21にはないので、ポインタ位置の「愛きょ
う」が最長一致する単語であると確認される。
この後、常用外漢字インデックス20により検索された
単語が、漢字かなインデックス19により検索された単語
と等しい語長かあるいはそれより長い語長かを判定す
る。(S4)。すなわち、常用外漢字インデックス20によ
り検索された単語が最長かどうかを判定する。その結
果、その単語が最長であると判定されると、かな漢字変
換用辞書18の漢字表記部18cに記憶された漢字表記に、
検索された単語が置き換えられる(S5)。すなわち漢字
表記「愛嬌」がCRT12に表示されるとともに、文章メモ
リ15に記憶される。
以上のようにして、1つの単語の変換が終了すると、
制御部13はポインタを次の単語にセットして(S6)、再
度S2〜S5を実行する。
以上の処理を文章メモリ15に記憶された文章、「愛き
ょうがある。」の文末まで繰り返し実行して常用外漢字
への変換をおこなう。
(ト)発明の効果 この発明によれば、常用漢字モードで作成された漢字
かな交じり文を、その作成後読み情報で記憶された常用
外漢字を含む単語を一括してかな表記から漢字表記に変
換できるので、使い勝手を向上させることができる文章
処理装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を明示するブロック図、第2図
はこの発明の実施例の構成を示すブロック図、第3図は
実施例における常用外漢字変換辞書部の構成を示すブロ
ック図、第4図は実施例の動作を示すフローチャートで
ある。 1……文書記憶手段、2……辞書手段、3……漢字記憶
手段、4……第1検索手段、5……第2検索手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 正寛 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−100568(JP,A) 特開 昭62−209662(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも常用漢字を含む漢字かな交じり
    文を記憶する文章記憶手段と、 複数の漢字表記の単語をその読みである仮名表記と対応
    させて記憶する辞書手段と、 前記辞書手段に記憶された複数の漢字表記の単語に対し
    て常用外漢字が識別可能な情報を記憶する漢字記憶手段
    と、 前記文章記憶手段に記憶された文字列に一致する常用漢
    字を含む漢字かな交じりの単語を、仮名表記を用いて前
    記辞書手段より検索する第1検索手段と、 前記文章記憶手段に記憶された文字列に一致する常用漢
    字を含む漢字かな交じりの単語を、漢字表記を用いて前
    記辞書手段より検索する第2検索手段と、 前記第1検索手段及び第2検索手段を用いて検索された
    前記常用漢字を含む漢字かな交じりの単語の漢字表記に
    常用外漢字が含まれることを前記漢字記憶手段を参照し
    て確認した場合に、常用漢字を含む漢字かな交じりの単
    語に相当する文章記憶手段に記憶された文字列を、前記
    辞書手段に記憶された漢字表記に置き換えて前記文章記
    憶手段に記憶させる常用外漢字変換手段とを備えること
    を特徴とする文章処理装置。
JP1170661A 1989-06-30 1989-06-30 文章処理装置 Expired - Lifetime JP2633025B2 (ja)

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JP1170661A JP2633025B2 (ja) 1989-06-30 1989-06-30 文章処理装置

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JPH0335350A JPH0335350A (ja) 1991-02-15
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JP1170661A Expired - Lifetime JP2633025B2 (ja) 1989-06-30 1989-06-30 文章処理装置

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62209662A (ja) * 1986-03-10 1987-09-14 Sharp Corp 日本語文章校正装置
JPS63100568A (ja) * 1986-10-16 1988-05-02 Sharp Corp かな漢字変換装置

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JPH0335350A (ja) 1991-02-15

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