JP2631798B2 - 水酸基含有高分子ウレタン化物の製造方法 - Google Patents

水酸基含有高分子ウレタン化物の製造方法

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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水酸基含有高分子と脂
肪族基を有するイソシアネートを反応させて水酸基含有
高分子ウレタン化物を製造する方法に関し、特に剥離処
理剤などに好適に使用されるポリビニルアルコール及び
/又はエチレン−ビニルアルコール共重合体とアルキル
イソシアネートの付加物を効率的に製造する方法に関す
るものである。
【0002】
【従来技術及びその問題点】エチレン−ビニルアルコー
ル共重合体(以下、PEVAと略記)と、アルキルイソ
シアネートの付加反応生成物が剥離処理剤に使用し得る
ことは知られている(特公昭60−30355号公
報)。この付加反応生成物は、PEVAを芳香族炭化水
素のようなアルキルイソシアネートに不活性な非水溶性
溶媒中で、アルキルイソシアネートと反応させることに
より製造することができる。しかし、この方法では水酸
基含有量の多いPEVAを原料にするのが困難なこと
や、水酸基とアルキルイソシアネートとの間の反応に長
時間を要する等の問題があり、このような問題を解決す
るため、PEVAをジメチルスルホキシドのような水溶
性溶媒に溶解して、均一溶液としてアルキルイソシアネ
ートと反応させる方法が提案されている(特開昭62−
109804号公報)。この方法は、均一溶液法である
ことから、ポリビニルアルコール(以下、PVAと略
記)や水酸基含有量の多いPEVAとアルキルイソシア
ネートとの反応を容易に行い得るという反応上の利点は
あるものの、PVAやPEVAを均一に溶解させるため
に水溶性溶媒を大量に必要とする不利がある上、アルキ
ルイソシアネートが水溶性溶媒に不溶なため大量の非水
溶性溶媒を加えて系の均一溶液化を図らなければならな
いという不利もある。また、大量の溶媒使用に伴って必
然的に触媒使用量も大量となり、その結果、溶媒や触媒
の大量使用により、ウレタン化物の製造コストが大幅に
上昇するという問題もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来の水酸
基含有高分子とアルキルイソシアネートを反応させる方
法に見られる前記の問題を解決し、反応溶媒量を従来の
均一溶液法より大幅に減少させ、しかもその反応を短縮
された反応時間で円滑に進行させることのできる新規な
方法を提供することをその課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。すなわち、本発明によれば、水酸基含有高分
子と脂肪族基を有するイソシアネートを付加反応させる
方法において、該イソシアネート中に水酸基含有高分子
粒子を分散させた分散液を良く撹拌し、これに該水酸基
含有高分子の0.3〜2重量倍に相当するジメチルスル
ホキシドを徐々に加えた後、得られた反応生成物をさら
に撹拌下で反応させることを特徴とする水酸基含有高分
子とウレタン化物の製造方法が提供される。
【0005】本発明で原料に使用する水酸基含有高分子
(以下、単に高分子とも言う)は、PVAやPEVAに
限定されず、ポリエチレングリコールやポリプロピレン
グリコールのようなポリオール類;ポリ酢酸ビニルや塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の部分的加水分解物:
ポリスチレンのヒドロキシル化物;繊維素、澱粉、糖
類、あるいはこれらの誘導体のような天然物又はその加
工品;等のように水酸基を持ちジメチルスルホキシドに
溶解性を示す高分子であればいずれも使用可能である。
これら原料高分子は、粉末状又はペレット状で反応に供
することができる。一般には、5〜3メッシュ、好まし
くは10〜20メッシュの粒状物あるいは0.1〜5m
m×1〜10mm、好ましくは0.5〜1.5mm×4
〜6mmの円柱状などのペレット状で供給するのが望ま
しい。
【0006】本発明における原料高分子としては、PV
A又はPEVAが好ましく使用されるが、この場合のP
VAの重合度は100〜3000、好ましくは150〜
2000であり、そのケン化度は50〜100%、好ま
しくは60〜100%のものである。また、PEVAの
重合度は500〜3000、好ましくは800〜250
0であり、そのエチレン含有率は、5〜90モル%、好
ましくは20〜60モル%である。
【0007】本発明で原料に使用される脂肪族基を有す
るイソシアネート(以下、RNCOとも略記する)は、
反応条件で反応系内に液状で存在し得るものはいずれも
使用可能である。本発明で好ましく使用されるRNCO
は炭素数5以上、より好ましくは炭素数8以上の脂肪族
基を有するものである。脂肪族基は、飽和又は不飽和で
あることができ、アルキル、アルケニル、シクロアルキ
ル等が包含される。RNCOの炭素数の上限は特に限定
されないが、一般的には炭素数40以下が好ましい。
【0008】前記のように、PVA及び/又はPEVA
とRNCOの付加反応生成物は剥離処理剤として使用さ
れるが、この場合のRNCOは剥離処理剤としての性能
の点から、炭素数8以上のものが好ましく、特に炭素数
13〜31のRNCOが望ましい。このようなRNCO
を例示すると、アルキル基として、オクチル、ノニル、
デシル、ウンデシル、ドデシル、トリデシル、テトラデ
シル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オ
クタデシル、ノナデシル、エイコシル、ヘンエイコシ
ル、ドコシル、トリコシル、テトラコシル、ペンタコシ
ル、ヘキサコシル、オクタコシル、ノナコシル等のよう
な長鎖脂肪族基を持つRNCOが挙げられる。
【0009】RNCOの添加量は、式(1)に示される
ウレタン化反応に必要とされる量、一般には、高分子中
の水酸基1当量当り、0.3〜1.2当量、好ましくは
0.5〜1当量の割合である。 -OH+RNCO → -O-CO-NH-R (1)
【0010】本発明の方法は、RNCO中に高分子粒子
を分散させた分散液に対して、撹拌下、ジメチルスルホ
キシド(DMSO)を徐々に加えて反応を行い、そのD
MSOの添加終了後、さらに撹拌反応を行うことにより
実施される。反応装置としては、タービンミキサーや、
ファウドラーミキサー等が使用される。DMSOの使用
割合は、高分子に対して、0.3〜2重量倍、好ましく
は0.5〜1重量倍である。分散液に対するDMSOの
添加は、連続的又は間欠的に行うことができるが、連続
的に行うのが好ましい。DMSOの添加は、0.1〜2
時間、好ましくは0.5〜1時間でその添加を終了する
ように行うのがよい。前記のように、高分子粒子のRN
CO分散液に対してDMSOを徐々に添加して反応を行
う場合、その反応温度は、一般には、50〜150℃、
好ましくは70〜100℃である。反応温度は、DMS
Oの添加とともに除々に上昇させるのが好ましい。反応
は、通常、常圧で行われる。この反応における高分子粒
子基準の反応率は50〜100重量%、好ましくは80
〜100重量%である。
【0011】次に、本発明では、前記のようにしてDM
SOを徐々に添加しながら反応を行うことによって得ら
れた反応生成物を、そのDMSOの添加終了後、さら
に、撹拌下で反応させる。この場合の反応温度は、一般
には、120〜150℃、好ましくは130〜150℃
であるが、RNCOと高分子の反応を高い反応速度で円
滑に進行させるために、DMSOの添加終了時の温度よ
りも、5〜30℃、好ましくは10〜20℃程度高い反
応温度に設定するのがよい。反応は、通常、常圧で行わ
れる。この反応では、反応生成物中含まれる未反応のR
NCOが実質上完全に反応するまで反応を行う。その反
応時間は、一般的には1〜2時間程度である。以上のよ
うにして得られた反応生成物は、DMSOを含むもので
あるが、このDMSOは、水酸基含有高分子とRNCO
との付加反応物(ウレタン化物)には溶解しないので、
付加反応物とは相分離している。本発明では、この相分
離しているDMSOを分離除去することにより、製品と
しての付加反応物を得る。
【0012】本発明においては、前記のように、RNC
O中に高分子粒子が分散している分散液に、撹拌下、D
MSOを徐々に添加して反応を行うことを特徴としてい
る。DMSOは高分子を溶解するがRNCOはほとんど
溶解せず、DMSOとRNCOは反応液中で相分離して
いる。また、高分子を溶解したDMSOもRNCOと相
分離している。高分子とRNCOの付加反応物は、DM
SOにはほとんど溶解しないが、一方、RNCOには溶
解する。DMSOの持つこのような特異な溶解性のた
め、DMSOを徐々に高分子粒子分散液中に添加する
と、高分子粒子は、そのDMSOの溶解力によりその粒
子表面から徐々に溶解するとともに、そのDMSOに溶
解した高分子がRNCOと反応し、そしてRNCOと反
応した高分子はRNCOに溶解する。本発明では、この
ようにして、高分子粒子は、そのDMSOの添加に応じ
て徐々にRNCOと反応していくため、DMSOにより
表面可溶化した高分子粒子相互の固着を撹拌により防止
することが非常に容易になり、また反応温度のコントロ
ールも非常に容易になり、しかもこの場合には、添加す
るDMSO量は、高分子粒子の80〜100重量%を徐
々に溶解反応させるに必要な量ですむことから、従来法
に比べて著しく少量ですむ。
【0013】また、本発明においては、DMSOの添加
終了後に得られた反応生成物を、さらに撹拌しながら反
応させることを特徴としている。DMSO添加終了後の
反応生成物は、部分的に反応した可溶化高分子、未反応
のRNCO、DMSO、高分子ウレタン化物(付加反応
物)及び場合によっては未反応の高分子粒子からなる
が、このものは、温度120〜150℃で撹拌下で反応
させると、その部分的に反応した可溶化高分子は未反応
RNCOと反応してさらにその反応率(高分子の水酸基
基準の反応率)を高めるとともに、未反応高分子粒子
は、DMSOの溶解作用により容易に未反応RNCOと
反応する。
【0014】本発明の方法は、無触媒下でも実施可能で
あるが、反応速度の点から触媒の存在下で実施するのが
好ましい。触媒としては、慣用の金属化合物が用いられ
る。このような触媒の具体例としては、例えば、ジメチ
ルチンジクロライド、ジブチルチンジラウレート等が挙
げられる。触媒の使用割合は、反応液量の0〜0.5重
量%、好ましくは0.01〜0.1重量%である。
【0015】
【発明の効果】本発明の方法によれば、従来法に比べ
て、少ないDMSO使用量でかつ短縮された反応時間で
高分子ウレタン化物を生産効率よく得ることができる。
従って、本発明の方法は、従来法に比べて、経済性の著
しく向上したものであり、その産業的意義は多大であ
る。
【0016】
【実施例】次に、本発明法を実施例及び比較例によって
より具体的に説明するが、本発明はこの実施例によって
限定されるものではない。
【0017】実施例1 ファウドラー羽根を有する撹拌機、還流冷却器及び滴下
ロートを備えた加熱及び冷却可能な反応器中に、57重
量部のステアリルイソシアネートを入れ、これにエチレ
ン含有率が30モル%、平均重合度が1500のPEV
Aの円柱状粒子(直径1mm、長さ5mm)10重量部
加え、良く撹拌してPEVAを分散させる。この分散液
を約80℃まで加温してから0.036重量部のジブチ
ル錫ジラウレート(触媒)を徐々に加え、充分撹拌して
前記触媒を完全に溶解させる。この液を良く撹拌しなが
ら温度を除々に上げながら、10重量部のDMSOを約
30分間で滴加し、滴加終了後に撹拌しながら反応温度
を、DMSO添加終了時の温度90℃から、60分間で
140℃まで昇温させる。添加終了時までに、PEVA
粒子の80重量%が溶解反応する。反応温度が140℃
に到達後、さらに充分な撹拌下に反応を継続する。未反
応のPEVA粒子は反応温度が140℃に到達後約60
分で溶解反応して消滅する。この粒子の消滅後は適宜反
応液をサンプリングし、液中のRNCO量をIR法で測
定することで反応の進行状況を知ることができる。この
ようにして、140℃に到達後2時間弱で反応の完結が
確認されるから、反応液を80℃まで冷却し、液状のま
確認されるから、反応液を80℃まで冷却し、液状のま
ま5重量倍のメタノール中に注いで白色沈殿物を得る。
反応液中のDMSOは、メタノールに溶解し、沈殿物か
ら分離される。この沈殿物をメタノールで洗浄後、乾燥
・粉砕することによって高分子ウレタン化物を得た。
【0018】実施例2 原料高分子にエチレン含有率50モル%、平均重合度1
700のPEVAを使用し、ステアリルイソシアネート
使用量を45重量部とし、反応処理操作を表1に示す条
件で行なった以外は実施例1と同様にして実験を行っ
て、高分子ウレタン化物を得た。
【0019】実施例3 原料高分子にケン化度80%で、平均重合度200のP
VAを使用し、PVA添加量を21重量部に、ステアリ
ルイソシアネート添加量を112重量部に、DMSO添
加量を21重量部にした以外は実施例1と全く同様にし
て実験を行って、高分子ウレタン化物を得た。 比較例1 実施例1において、DMSO添加量を180重量部と
し、原料高分子をすべてDMSOに溶解させ、かつ反応
処理操作を表1に示す条件で行った以外は実施例1と同
様にして実験を行って、高分子ウレタン化物を得た。 比較例2 実施例2において、DMSO添加量を180重量部と処
理操作を表1に示す条件で行った以外は実施例2と同様
にして実験を行って、高分子ウレタン化物を得た。 比較例3 実施例1において、DMSO添加量を180重量部、ジ
ブチル錫ジラウリレート添加量を0.36重量部とし、
原料高分子をすべてDMSOに溶解させ、かつ反応処理
操作を表1に示す条件で行った以外は実施例1と同様に
して実験を行って、高分子ウレタン化物を得た。 比較例4 実施例1において、原料高分子の分散液にDMSOを一
度に添加し、かつ反応処理操作を表1に示す条件で行っ
た以外は実施例1と同様にして実験を行った。
【0020】実施例1〜3及び比較例1〜4の反応条件
並びに反応に要した時間を表示すると表1のとおりであ
る。この表では使用量は重量部で示されており、反応温
度は主に反応が生起するときの温度で示されている。な
お、表1のRNCO/OHは原料の混合比で示したもの
である。
【0021】
【表1】
【0022】実施例4 実施例1〜3の高分子ウレタン化物(剥離処理剤)を1
重量%トルエン溶液とし、その溶液をOPPフィルムの
コロナ処理面に固形物として、0.05g/m2付着す
るように塗布・乾燥する。次に、この様にして作製した
塗布基材及び比較のためのOPPフィルムのコロナ処理
物上に、25mm幅のゴム系粘着テープ(ニチバン製)
及びアクリル系粘着テープ(日東電工製)を自重2kg
のゴムローラで圧着して測定用試料を作り、これをオー
トグラフ(島津社製S−100型)で剥離力(A)を測
定した。一方、前記と同様にして形成した粘着テープを
粘着した試料を50℃の温度で20g/cm2の荷重を
加えた状態に24時間保ち、室温で2時間放置後同様に
剥離力(A)を測定して耐熱性を判断した。これらの測
定結果を表2に示す。表2から明らかなように、本発明
品は高温に保たれた後も充分な剥離効果を維持すること
が分かる。また、剥離したゴム系粘着テープおよびアク
リル粘着テープの残留接着力を測定するために、それら
テープを、SUS304のステンレス板に自重2kgの
ゴムローラで圧着し、このものを、温度23℃湿度65
%RHの恒温恒湿室に2時間放置後、ステンレス板から
粘着テープの剥離し、その際の剥離強度から、残留接着
力を測定した。その結果を表2に示す。表2に示された
結果からわかるように、本発明品は、高温に保持された
後でも十分な残留接着性を有することがわかる。
【0023】
【表2】 A:剥離力(g/インチ) B:残留接着力(g/イ
ンチ) 粘着テープI:アクリル系 粘着テープII:ゴム系

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水酸基含有高分子と脂肪族基を有するイ
    ソシアネートを付加反応させる方法において、イソシア
    ネート中に水酸基含有高分子粒子を分散させた分散液を
    良く撹拌し、これに該水酸基含有高分子の0.3〜2重
    量倍に相当するジメチルスルホキシドを徐々に加えた
    後、得られた反応生成物をさらに撹拌下で反応させるこ
    とを特徴とする水酸基含有高分子ウレタン化物の製造方
    法。
  2. 【請求項2】 水酸基含有高分子が、ポリビニルアルコ
    ール及び/又はエチレン−ビニルアルコール共重合体で
    あり、脂肪族基を有するイソシアネートが炭素数8以上
    のアルキル基を有するイソシアネートであることを特徴
    とする請求項1の水酸基含有高分子ウレタン化物の製造
    方法。
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