JP2631077B2 - データ処理装置の入力・表示制御装置 - Google Patents

データ処理装置の入力・表示制御装置

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JP2631077B2
JP2631077B2 JP5223698A JP22369893A JP2631077B2 JP 2631077 B2 JP2631077 B2 JP 2631077B2 JP 5223698 A JP5223698 A JP 5223698A JP 22369893 A JP22369893 A JP 22369893A JP 2631077 B2 JP2631077 B2 JP 2631077B2
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昌尚 小池
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HAKAMADA YASURI SEISAKUSHO GOSHI
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HAKAMADA YASURI SEISAKUSHO GOSHI
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タ等のデータ処理装置に使用され、オペレータが席を立
ってその使用を一時休止するような場合、キーボード、
マウス等の入力機器の動作を禁止すると共に、表示動作
も休止し得るデータ処理装置の入力・表示制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、パーソナルコンピュータなどを
使用中に、オペレータが席を立った際、他人にキーボー
ド等の入力装置を誤って操作され、作成したデータが破
壊される場合があった。
【0003】このため、従来、特開昭63−27151
5号公報等において、コンピュータ本体に鍵を差し込ん
で操作するキースイッチを設け、そのキースイッチのオ
フ操作により、キーボードやマウス等の入力装置の動作
を禁止し、入力装置の誤った操作による不具合を防止す
る装置が提案された。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
の装置では、入力を禁止状態とし、或はその状態を解除
する場合、いちいち鍵をキースイッチに差し込んで操作
する必要があり、その操作が煩雑である問題があった。
さらに、入力が禁止された状態であっても、CRT等の
表示器の表示は保持されるため、他人に見られたくない
データが表示されるような場合、簡単に表示のみを消す
ことができない不具合があった。
【0005】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、簡単に入力装置の動作を禁止できると共に、表示器
の表示も簡単に消すことができるデータ処理装置の入力
・表示制御装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ処理装置の入力・表示制御装置は、
データ処理装置本体と入力装置間にコネクタとケーブル
を使用して接続されるデータ処理装置の入力・表示制御
装置であって、データ処理装置本体と入力装置間の入力
回路に接続され、入力信号の監視を行う信号監視回路
と、入力回路と表示器の表示回路に接続され、その回路
を遮断する信号遮断回路と、信号監視回路からの検出信
号をリセット信号として入力し、タイムアップ信号を遮
断信号として信号遮断回路に出力するタイマー回路と、
鍵の操作に応じて信号遮断回路の遮断・接続を制御する
キースイッチと、信号遮断回路に信号を出力して遮断さ
せ入力と表示動作を休止させる休止スイッチと、信号遮
断回路に信号を出力して遮断を解除させ入力と表示動作
の休止を解除させる休止解除スイッチと、を備えたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用・効果】このような構成の入力・表示制御装置で
は、オペレータが席を離れて一定時間以上入力装置から
の入力がない場合、信号監視回路からのリセット信号が
ないために、タイマー回路がタイムアップ時にタイムア
ップ信号を遮断信号として信号遮断回路に出力し、これ
によって、信号遮断回路が入力回路と表示回路を遮断
し、自動的に入力装置の入力が禁止され、表示器の表示
が消える。
【0008】このため、他人の誤った入力操作によりデ
ータが破壊されるなどに不具合がなくなり、表示画面を
他人に見られなくすることができ、CRT等の表示器の
消費電力を節約できると共に、CRT画面の焼き付けを
防止することができる。
【0009】一方、オペレータが席に戻って、仕事を再
開する場合、休止解除スイッチを操作すれば、信号遮断
回路の遮断状態は解除されて、入力回路と表示回路は再
び接続され、入力装置による入力が可能になると共に、
表示器の表示が再開される。
【0010】さらに、休止スイッチを操作すると、遮断
信号が信号遮断回路に送られるため、この休止スイッチ
の操作により、タイマー回路の動作を待たずに、直に入
力動作の禁止と表示の休止を行うことができる。また、
キースイッチの鍵を操作して信号遮断回路の遮断と接続
の制御を行うこともできる。
【0011】また、この入力・表示制御装置は、データ
処理装置本体と入力装置間にコネクタとケーブルを使用
して接続されるため、既製のパーソナルコンピュータ等
に簡単に接続して使用することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0013】図1は、パーソナルコンピュータの入力・
表示制御装置1の斜視図を示し、図2はそのブロック図
を示している。図2において、10はパーソナルコンピ
ュータ本体、11はキーボード、12はマウス、13は
CRT等の表示器であり、入力・表示制御装置1は、こ
れらのキーボード11、マウス12、表示器13がパー
ソナルコンピュータ本体10に接続されるケーブルの中
間位置にコネクタを用いて接続される。
【0014】入力・表示制御装置1内には、キーボード
11、マウス12からパーソナルコンピュータ本体10
に入力される入力信号の有無を監視する信号監視回路2
が配設される。信号監視回路2は、キーボード11、マ
ウス12から送られるシリアル信号を監視し、タイマー
回路4がカウントする設定時間(時間設定器5に予め設
定された時間)が経過するまでにシリアル信号が入力さ
れた場合、タイマー回路4をリセットする。タイマー回
路4は設定時間経過後のタイムアップ信号を遮断信号と
して後述の信号遮断回路3に出力する。タイマー時間を
設定する時間設定器5には、例えば30秒、5分、10
分等の複数の時間が切換え可能に設定される。
【0015】信号遮断回路3は、入力・表示制御装置1
内に配設された入力信号を送る入力回路と表示信号を通
す表示回路内に設けられ、タイマー回路4からのタイム
アップ信号(遮断信号)、後述のキースイッチ6及び休
止スイッチ7からの休止信号を入力したとき、その入力
回路、表示回路を遮断して、入力の禁止及び表示動作の
休止を行なう。
【0016】キースイッチ6は、図1に示すように入力
・表示制御装置1の正面に設けられ、所定の鍵6aを差
し込むことにより、スイッチがオンして休止解除信号を
出力し、鍵6aを抜いたとき、スイッチがオフして休止
信号を信号遮断回路3に出力する。休止スイッチ7は、
入力・表示制御装置1の正面に設けられ、その操作によ
り休止信号を信号遮断回路3に送る。また、休止解除ス
イッチ8が入力・表示制御装置1の正面に設けられ、そ
の操作により休止解除信号を信号遮断回路3に送る。
【0017】表示器連動切換スイッチ9は、タイマー回
路4、キースイッチ6或は休止スイッチ7から休止信号
が信号遮断回路3に送られたとき、つまり信号遮断回路
3が遮断動作を行うとき、キーボード、マウス12と共
に表示器13の表示も、連動して休止させるか否かを設
定するスイッチであり、この表示器連動切換スイッチ9
のオン時にはキーボード、マウス12と共に表示器13
の表示も、連動して休止され、スイッチ9のオフ時には
表示器13の表示動作は休止されない。
【0018】このように構成された入力・表示制御装置
は、例えば、既製のパーソナルコンピュータに対し、そ
のキーボード11、マウス12、表示器13とパーソナ
ルコンピュータ本体10とを結ぶケーブルの間に、専用
のケーブルとコネクタを使用して接続される。
【0019】パーソナルコンピュータを使用中、タイマ
ー回路4は、信号監視回路2から送られる信号をリセッ
ト信号として動作するが、通常使用時は、予め設定した
設定時間内にキーボード11、マウス12からの信号が
リセット信号として入力されるため、タイマーのリセッ
トが繰り返され、タイマー回路4からはタイムアップ信
号(遮断信号)は出力されず、パーソナルコンピュータ
は通常の状態で動作する。
【0020】オペレータが席を離れるなどして、キーボ
ード11、マウス12からの入力信号がタイマー回路4
の設定時間以上になっても入力されない場合、タイマー
回路4からタイムアップ信号が信号遮断回路3に対し遮
断信号として出力され、信号遮断回路3は入力回路と表
示回路を遮断する。このため、キーボード11とマウス
12からの入力信号はパーソナルコンピュータ本体10
に入力されなくなり、入力動作は禁止され、他人の誤っ
た操作によりデータが破壊されるなどに不具合が防止さ
れる。
【0021】また、表示器13への表示信号(RGB信
号)が停止することにより、表示器13の表示が消え、
表示画面を他人に見られなくすることができる。また、
不要な場合には表示器13の表示を消すことにより、C
RT等の表示器の消費電力を節約できると共に、CRT
画面の焼き付けを防止することができる。
【0022】一方、オペレータが席に戻り、パーソナル
コンピュータの使用を再開する場合、休止解除スイッチ
8をオン操作する。休止解除スイッチ8のオン操作によ
って、休止解除信号が信号遮断回路3に送られ、その回
路の遮断状態が解除されて、入力回路、表示回路が接続
され、キーボード11、マウス12からの信号入力が可
能な状態となり、表示器13の表示が再開される。
【0023】一方、使用者が席を離れる場合などに、タ
イマー回路4のカウントに拘らず、直に入力の禁止や表
示を休止したい場合、休止スイッチ7をオン操作する。
休止スイッチ7をオンすると、信号遮断回路3に休止信
号(遮断信号)が出力され、信号遮断回路3は入力回路
と表示回路を遮断し、上記タイマー回路4のタイムアッ
プ時と同様に、キーボード11とマウス12からの入力
動作が禁止され、且つ表示器13の表示が消える。そし
て、使用を再開する場合、上記と同様に休止解除スイッ
チ8をオンする。
【0024】一方、使用者が席を離れる際、他人にはど
うしても触られたくなく、またその表示を見られたくな
いような場合、キースイッチ6の鍵6aを抜いておく。
鍵6aを抜くことにより、キースイッチ6はオフし、休
止信号を信号遮断回路3に出力する。
【0025】これによって、信号遮断回路3は入力回路
と表示回路を遮断し、上記と同様に、キーボード11と
マウス12からの入力信号はパーソナルコンピュータ本
体10に入力されなくなり、入力動作は禁止され、表示
器13への表示信号が停止することにより、表示器13
の表示が消える。この入力禁止、表示休止の状態は、上
記の休止解除スイッチ8をオンした場合でも保持され、
キースイッチ6の鍵を差し込むまでは、信号遮断回路3
の遮断は継続される。したがって、使用者が戻って鍵を
キースイッチ6に差し込むるまでの間、他人の使用や盗
み見を完全に防止することができる。
【0026】このように、キースイッチ6の鍵の操作だ
けでなく、休止スイッチ7と休止解除スイッチ8を操作
して、簡単に入力動作の禁止と表示動作の休止を行うこ
とができ、仕事の重要度などに応じて、キースイッチ6
と休止スイッチ7、休止解除スイッチ8を使い分けて便
利に使用することができる。また、入力信号が一定時間
ない場合、タイマー回路4により、自動的に入力禁止、
表示休止とすることができる。
【0027】なお、表示器13の表示を連動して消す必
要がない場合、表示器連動切換スイッチを非連動側に切
換えておけば、入力動作のみが禁止され、表示器13の
表示動作は継続される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す入力・表示制御装置の
斜視図である。
【図2】同入力・表示制御装置のブロック図である。
【符号の説明】
1−入力・表示制御装置、2−信号監視回路、3−信号
遮断回路、4−タイマー回路、6−キースイッチ、7−
休止スイッチ、8−休止解除スイッチ、13−表示器。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ処理装置本体と入力装置間にコネ
    クタとケーブルを使用して接続されるデータ処理装置の
    入力・表示制御装置であって、 データ処理装置本体と入力装置間の入力回路に接続さ
    れ、入力信号の監視を行う信号監視回路と、 該入力回路と表示器の表示回路に接続され、該回路を遮
    断する信号遮断回路と、 該信号監視回路からの検出信号をリセット信号として入
    力し、タイムアップ信号を遮断信号として該信号遮断回
    路に出力するタイマー回路と、 鍵の操作に応じて該信号遮断回路の遮断・接続を制御す
    るキースイッチと、 該信号遮断回路に信号を出力して遮断させ入力と表示動
    作を休止させる休止スイッチと、 該信号遮断回路に信号を出力して遮断を解除させ入力と
    表示動作の休止を解除させる休止解除スイッチと、 を備えことを特徴とするデータ処理装置の入力・表示制
    御装置。
JP5223698A 1993-09-08 1993-09-08 データ処理装置の入力・表示制御装置 Expired - Lifetime JP2631077B2 (ja)

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JPH0778036A JPH0778036A (ja) 1995-03-20
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KR100432504B1 (ko) * 1996-11-08 2004-09-04 삼성전자주식회사 데이타오프트랙라이트에대한오프트랙리드재시도방법

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Effective date: 19970114