JPH1139066A - パーソナルコンピュータの自動電源制御装置 - Google Patents

パーソナルコンピュータの自動電源制御装置

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JPH1139066A
JPH1139066A JP9209933A JP20993397A JPH1139066A JP H1139066 A JPH1139066 A JP H1139066A JP 9209933 A JP9209933 A JP 9209933A JP 20993397 A JP20993397 A JP 20993397A JP H1139066 A JPH1139066 A JP H1139066A
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JP
Japan
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personal computer
power
operator
detector
main body
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Pending
Application number
JP9209933A
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English (en)
Inventor
Yuzo Utashiro
裕三 歌代
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パーソナルコンピュータの低消費電力化を図る
に際して、パーソナルコンピュータの周辺装置に留まら
ず、本体の電源を含めて自動制御することにより、総合
的な低消費電力化を図る自動電源制御装置の提供。 【解決手段】パーソナルコンピュータの前面に人がいる
かいないかを認識判断するための検出手段を備え、前記
検出手段の検出結果により前記パーソナルコンピュータ
の周辺装置への電力の供給または切断を制御する手段を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータに関し、特にパーソナルコンピュータの自動電源
制御装置に関する。
【0002】パーソナルコンピュータ低消費電力化を図
るために、予め定めた一定時間キーボードもしきはマウ
ス等より入力がない場合、表示画面等の電源を切断する
等のモードが選択設定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術は、下記記載の問題点を有している。
【0004】第一の問題点は、従来のパーソナルコンピ
ュータにおいては、必ずしも、操作者の運用に適したタ
イミングで、電源が制御されていない、ということであ
る。
【0005】その理由は、上記従来技術においては、パ
ーソナルコンピュータに直接入力信号がないことを条件
に、一部周辺装置の電源を制御している、ことによる。
すなわち、前述したように、操作者がキーボードの使用
を止めてから一定時間後に画面等の電源が切断される。
【0006】しかし、実際の運用においては、画面上に
表示された情報を見ることによって、パーソナルコンピ
ュータを利用している操作者も多い。この場合、操作者
は、キーボードなどを操作しているわけではないが、パ
ーソナルコンピュータは、利用されている状態にあるわ
けである。
【0007】第二の問題点は、従来のパーソナルコンピ
ュータでは、操作者がパーソナルコンピュータ本体の電
源を消し忘れる可能性がある、ということである。
【0008】その理由は、上述した従来技術を例にとる
と、画面の電源を自動で切断された場合、操作者は、パ
ーソナルコンピュータ本体が起動されているか否かを判
断することが困難である、ためである。
【0009】第3の問題点は、従来のパーソナルコンピ
ュータでは、パーソナルコンピュータを再度使用する際
には、操作者が、何らかの操作を必要とする、というこ
とである。
【0010】その理由は、従来技術では、操作者の意識
とは関係なく画面は停止されるが、再度使用しようとし
た場合、操作者は意識して操作しなければならず、か
つ、画面が起動されるまでに時間を要する、ということ
である。
【0011】したがって本発明は、上記問題点に鑑みて
なされたものであって、その目的は、パーソナルコンピ
ュータの低消費電力化を図るに際して、パーソナルコン
ピュータの周辺装置に留まらず、パーソナルコンピュー
タ本体の電源を含めて自動制御することにより、総合的
な低消費電力化を図るパーソナルコンピュータの自動電
源制御装置を提供することにある。
【0012】また、本発明の他の目的は、パーソナルコ
ンピュータの電源制御とソフトウェアを連携することに
より操作性を向上させると共に、電源投入からOSの起
動およびOSの終了から電源切断までの操作を自動化す
るパーソナルコンピュータの自動電源制御装置を提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の自動電源制御装置は、パーソナルコンピュ
ータの前面に人がいるかいないかを認識判断するための
検出手段を備え、前記検出手段の検出結果により前記パ
ーソナルコンピュータの周辺装置への電力の供給または
切断を制御する手段を備えたことを特徴とする。
【0014】また、本発明においては、前記検出器の検
出結果により、人が存在することを検出し、且つタイマ
ーにより一定時間が経過した場合、前記パーソナルコン
ピュータの本体の電源を投入し、オペレーティングシス
テム(「OS」という)を起動するように制御する手段
を備えたことを特徴とする。
【0015】さらに、本発明においては、前記検出器の
検出結果により、人が存在しないことを検出し、且つタ
イマーにより一定時間が経過した場合、前記周辺装置の
電源をオフし、その後も人が存在しないことを検出した
状態で更に一定時間経過した場合、OSを終了させ、前
記OSの終了をもって前記パーソナルコンピュータの本
体の電源を切断するように制御する手段を備えたことを
特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明の実施の形態においては、パーソナ
ルコンピュータの操作者の有無を検知する検知手段と、
タイマーを連動することにより、電源切断及び投入を制
御するようにしたものである。
【0017】検知器(図1の1−A)により、パーソナ
ルコンピュータの前面に操作者(図1の4)の有無を検
知する。電源制御装置(図1の1−B)は、検知器によ
り操作者の存在を検知した場合、パーソナルコンピュー
タの本体の電源(図1の2−A)と周辺装置の電源(図
1の2−B)が切断されている場合にはこれらの電源を
投入する手段を有する。
【0018】電源制御装置(図1の1−B)は、検知器
により操作者の不在を検知し、かつ、予め設定した所定
時間が経過した場合、周辺装置の電源供給を中断する手
段を有する。
【0019】その後、検知器及びタイマーにより更に操
作者の不在の状態を一定時間検知し続けた場合、パーソ
ナルコンピュータのOSに対してシャットダウンを促
し、本体の電源を切断する手段を有する。
【0020】また周辺装置に対してのみ電源供給を中断
している状態で、検知器が操作者の存在を検知した場
合、速やかに周辺装置の電源供給を再開する手段を有す
る。
【0021】本発明の実施の形態においては、操作者の
有無を検知器が検出しているため、操作者は一切の操作
を必要としない。また、パーソナルコンピュータの本体
と周辺装置の電源を一括で自動制御しているため、電源
の投入、切断に対する操作性が、向上している。また、
電源の消し忘れを完全に無くしている。
【0022】そして、本発明の実施の形態においては、
電源切断までの時間を設定できることにより、個々の操
作者の作業に合った制御を可能としている。
【0023】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施例について図面を参照し
て以下に詳細に説明する。
【0024】図1は、本発明の一実施例の構成を説明す
るための図である。図1を参照すると、本実施例は、パ
ーソナルコンピュータの前面に操作者4の有無を検知す
る手検知器1−Aを、パーソナルコンピュータ本体の前
面上部に配置している。これは、検知器1−Aと操作者
4の間に物理的障害があってはならないためである。検
知器1−Aの検知範囲については、図1に符号3でその
範囲を示すように、角度や距離などを考慮する必要があ
る。
【0025】電源制御装置1−Bは、図1に示すとお
り、検知器1−Aと各電源(本体電源2−A、周辺装置
電源2−B)と連動している。この際、各電源は、手動
操作が可能なように、従来通り、物理スイッチを残して
おくことが好ましい。
【0026】図2は、本発明の一実施例の動作を説明す
るためのフローチャートである。図1および図2を参照
して、本実施例の動作について説明する。
【0027】検知器1−Aにより検知された結果、操作
者4が存在すると判断された場合、パーソナルコンピュ
ータの本体電源2−Aの状態を判断する処理(ステップ
101)に遷移する。
【0028】本体電源2−Aが切断中と判断されれば、
本体電源を投入する処理(ステップ102)を実行す
る。さらにOSを起動する処理(ステップ103)を経
て、周辺装置電源の状態を判断する処理(ステップ10
4)に遷移する。
【0029】本体電源2−Aの状態を判断する処理(ス
テップ101)において、本体電源が投入中であると判
断されれば、電源投入およびOS起動の処理はおこなわ
ず、周辺装置電源の状態を判断する処理(ステップ10
4)に遷移する。
【0030】周辺装置電源2−Bが切断中と判断されれ
ば、周辺装置電源を投入する処理(ステップ105)を
実行し、検知器による検知の処理(ステップ100)へ
戻る。
【0031】周辺装置電源が、投入中であれば、電源投
入の処理をおこなわず、検知器による検知の処理(ステ
ップ100)へ戻る。
【0032】検知器1−Aにより検知された結果、操作
者4が不在になったと判断した場合、タイマー(パーソ
ナルコンピュータに内蔵される)を起動し、操作者不在
の状態の時間を測定する(ステップ111)。予め設定
されている周辺装置の電源切断のための時間が経過した
場合、周辺装置電源2−Bを切断する処理(ステップ1
12)を実行する。また、この間も、検知器による検知
の処理(ステップ100)は実行されており、操作者が
存在すると判断された場合、処理は割り込まれる。この
場合、タイマーは解除され、検知器による検知の処理
(ステップ100)へ戻る。
【0033】周辺装置電源を切断した後も操作者不在の
状態が続けば、タイマーを起動し、その時間を測定する
(113)。予め設定されている本体の電源切断のため
の時間が経過した場合、OSを終了する処理(ステップ
114)を行う。
【0034】OSの終了後、本体電源2−Aを切断する
処理(ステップ115)を実行し、検知器による検知の
処理(ステップ100)へ戻る。
【0035】またこの間も検知器による検知の処理(ス
テップ100)は実行されており、操作者が存在すると
判断された場合、処理は割り込まれる。この場合、タイ
マーは解除され、検知器による検知の処理(ステップ1
00)へ戻る。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば下
記記載の効果を奏する。
【0037】本発明の第1の効果は、操作者が画面表示
をみている作業を行っているときには、画面の電源が切
断されることはなく、操作性を向上する、ということで
ある。
【0038】その理由は、本発明においては、操作者の
有無を検知器が検出している、ためである。
【0039】本発明の第2の効果は、操作者はパーソナ
ルコンピュータを離れるだけで、自動で画面電源の切断
及びOSの終了、本体電源の切断ができ、一切の操作が
不要であり、電源の投入、切断に対する操作性を向上
し、また電源の消し忘れを完全に回避する、ということ
である。
【0040】その理由は、本発明においては、操作者の
不在を検知器が検出した際にタイマーで不在を確認し、
タイマーで不在を確認した時に周辺装置の電源をオフし
本体装置の電源切断のため時間が経過した時、OSを終
了し、パーソナルコンピュータの本体の電源をオフする
ように制御しているためである。
【0041】本発明の第3の効果は、操作者がパーソナ
ルコンピューに向かうだけで電源断から自動で電源オン
しOSの起動が行われるように構成されているため、操
作性、利便性を向上する、といということである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の全体の構成を示し側面図で
ある。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
1−A 検出器 1−B 電源制御装置 2−A 本体電源 2−B 周辺装置電源 3 検知器の検知範囲 4 操作者 5 パーソナルコンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーソナルコンピュータの前面に人がいる
    かいないかを認識判断するための検出手段を備え、 前記検出手段の検出結果により前記パーソナルコンピュ
    ータの周辺装置への電力の供給または切断を制御する手
    段を備えたことを特徴とするパーソナルコンピュータの
    自動電源制御装置。
  2. 【請求項2】前記検出器の検出結果により、人が存在す
    ることを検出し、前記パーソナルコンピュータの本体の
    電源が断である場合、タイマーにより一定時間が経過し
    た時に、前記パーソナルコンピュータの本体の電源を投
    入し、オペレーティングシステム(「OS」という)を
    起動するように制御する手段を備えたことを特徴とする
    請求項1記載のパーソナルコンピュータの自動電源制御
    装置。
  3. 【請求項3】前記検出器の検出結果により、人が存在し
    ないことを検出し、且つタイマーにより一定時間が経過
    した場合、前記周辺装置の電源をオフし、その後も人が
    存在しないことを検出した状態で更に一定時間経過した
    場合、OSを終了させ、前記OSの終了をもって前記パ
    ーソナルコンピュータの本体の電源を切断するように制
    御する手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のパ
    ーソナルコンピュータの自動電源制御装置。
JP9209933A 1997-07-18 1997-07-18 パーソナルコンピュータの自動電源制御装置 Pending JPH1139066A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001312336A (ja) * 2000-04-28 2001-11-09 Toshiba Corp 無線通信機能を備えた情報処理装置及び周辺機器の省電力方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990622