JP2629742B2 - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えば直径3.5インチのディスクを用いる
磁気ディスク装置に関する。
〔発明の概要〕
本発明は磁気ディスク装置に関し、高線密度記録及び
低線密度記録でそれぞれ設けられる2つの周波数のサー
ボ信号のそれぞれ一方の周波数を磁気ディスク上の記録
線密度が等しくなるように選定することにより、再生時
の磁気ディスクの記録線密度の判別をより容易に行うこ
とができるようにしたものである。
〔従来の技術〕
例えば直径3.5インチの磁気ディスクを用いるディス
ク装置において、ディスクの記録容量を1Mまたは2Mバイ
トとした場合には、ディスクの回転速度を300rpmとし、
トラックピッチは135TPIとしてこの記録再生を行うヘッ
ドの幅は125μmにすることが規格化され実施されてい
る。
これに対して、同じく直径3.5インチのディスクを用
いて、ディスクの記録容量を例えば6Mまたは12Mバイト
に飛躍的に増大させることが検討されている。その場合
には例えばディスク上の記録トラック密度を3倍にする
と共に、12Mバイトの場合には記録線密度も2倍に高密
度化することが考えられている。
その場合に、例えば12Mバイトの磁気ディスクで記録
線密度が2倍にされると、再生時のデータ抽出等の特性
が変化され、そのための回路等が共用できなくなる。そ
こで複数のデータ抽出回路を並列に設け、これらを磁気
ディスク上の記録線密度を判別して切換える必要が生じ
た。
ところで上述のように記録トラック密度が3倍にされ
ると、トラックピッチは405TPIとされ、この記録再生を
行うヘッドの幅は40〜50μmと極めて細くされる。とこ
ろがこのようにヘッドの幅が細くされると、ヘッドとト
ラックとの位置ずれが生じ易くなり、それによって信号
品質の劣化を生じるおそれが大きくなる。
そこでこのような細い幅のヘッドに対しては、記録再
生時にいわゆるトラッキングサーボを行うことによって
信号品質の劣化を防ぐことが考えられている。そのため
上述の6Mまたは12Mバイトが記録される磁気ディスクで
は、各データセクタの先頭にトラッキングサーボのため
の信号が記録され、記録再生時にこの信号を検出してト
ラッキングサーボを行うようにされる。
すなわち第4図Aにおいて、TRKn〜n+3はそれぞれ
データの記録されるトラックを示している。これらのト
ラックに対して、各データセクタの先頭等の所定位置
に、それぞれ1/2トラックピッチずらされて周波数f1
びf2のサーボID信号が設けられ、さらにその後に、4ト
ラックで1回転するように順次シフトされたサーボデー
タ信号が設けられる。そしてデータの記録再生時には、
上述のサーボID及びサーボデータ信号の期間に装置を再
生モードにし、この再生信号からf1,f2を含むバンドパ
スフィルタを用いて同図Bに示すようにサーボID信号を
検出し、このID信号を基準にして同図Cに示すようなゲ
ート制御信号を形成して再生信号中のサーボデータ信号
を抽出する。これによって例えばトラックTRKnの走査時
には同図Dに示すような信号が抽出され、ここで抽出さ
れたサーボデータ信号のレベルV1,V2が等しくなるよう
にトラッキングサーボが行われる。
そして、この場合に、サーボID信号用の周波数f1,f2
は、データ信号の再生を妨害しないものであれば任意に
選定することができる。そこでこの周波数f1,f2を低線
密度と高線密度とで異ならせて、これらの判別に用いる
ことが考えられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら上述の装置において、低線密度記録及び
高線密度記録のそれぞれにおいて全く独立にサーボID信
号の周波数f1,f2が定められていると、これらの検出の
ためには常に4個のバンドパスフィルタが必要になる。
ここで一般にバンドパスフィルタの回路規模は大きく、
従ってこのような回路が4個も設けられることは、回路
構成上の不利益が大きくなる。
また従来の1Mまたは2Mバイトのディスクに対しては、
上述のサーボID信号が記録されていないと共にトラック
幅が大きいので、このようなディスクについて再生は可
能とされるものの記録は禁止する必要がある。その場合
にこのようなディスクの判別もサーボID信号の検出によ
って行うことができるが、上述のようにバンドパスフィ
ルタが4個設けられているとこれらの全ての信号を用い
て判別を行わなければならず、判別の論理回路等が複雑
化するおそれがある。
ところで上述の12Mバイトのディスクにおいては、再
生信号のエネルギーを増大させるために、ディスクの回
転速度を例えば750rpmに高速化させることが考えられて
いる。
本出願はこれらの点を考慮してなされたものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、少なくとも第1のサーボパターンを有する
ディスクに第1の密度(12Mバイト、750rpm)で情報を
記録、または上記ディスクに上記第1の密度で記録され
た情報を再生するための第1の態様と、少なくとも第2
のサーボパターンを有するディスクに上記第1の密度よ
りも低い第2の密度(6Mバイト、300rpm)で情報を記
録、または上記ディスクに上記第2の密度で記録された
情報を再生するための第2の態様と、を有するディスク
装置(4)において、上記第1のサーボパターン及び上
記第2のサーボパターンの再生周波数f1,f2は、上記第
1の態様と上記第2の態様とでそれぞれ定められると共
に、上記第1の態様と上記第2の態様とのどちらか一方
で、上記第1のサーボパターンの再生周波数と上記第2
のサーボパターンの再生周波数とが略一致する(125kHz
/250kHz:25kHz/50kHz)ようにしたことを特徴とするデ
ィスク装置である。
〔作用〕
これによれば、ディスク上で等しい線密度に記録され
た信号はディスクの各回転速度において互いに等しい周
波数で再生されるので、この検出を単一のバンドパスフ
ィルタで行うことができ、バンドパスフィルタの数を削
減してディスク判別のための回路構成等を大幅に簡略化
することができる。
〔実施例〕
第1図において、入力端子(1)には例えばMFM記録
方式の書込みデータ信号が供給され、この信号が書込/
読出アンプ(2)を通じて磁気ヘッド(3a)(3b)に供
給されて、磁気ディスク(4)上の任意のトラックに記
録される。
さらに再生時にヘッド(3a)(3b)で再生された信号
は、アンプ(2)を通じて微分回路(51)〜(53)に供
給され、この微分信号が0クロスコンパレータ(61)〜
(63)に供給されてそれぞれの態様でのMFM方式の読出
データ信号が復元される。そしてこれらのデータ信号が
後述する如くスイッチ回路(7)で選択されて、出力端
子(8)に取出される。
また記録再生時の上述したサーボID及びサーボデータ
信号の期間に、再生アンプ(2)からの信号が後述する
3つの周波数のバンドパスフィルタ(91)〜(93)に供
給され、これらのフィルタ(91)〜(93)からの信号が
サーボID信号の検出回路(10)に供給されて、検出され
たID信号が駆動制御用のCPU(11)に供給される。さら
にアンプ(2)からの信号がエンベロープ検出回路(1
2)を通じてAD変換回路(13)に供給され、この変換さ
れた信号がCPU(11)に供給されて、上述したトラッキ
ングサーボの処理が行われる。そして形成されたトラッ
キングサーボ信号が駆動回路(14)を通じてヘッド移送
用のアクチュエータ(15)のモータに供給される。また
ディスク(4)の定速回転等のためのサーボ信号が駆動
回路(16)を通じてスピンドルモータ(17)に供給され
る。
そしてこの装置において、ディスク(4)に記録され
る信号の各周波数が例えば第2図に示すように定められ
る。
すなわち第1の態様で12Mバイト、750rpmの場合に
は、サーボID信号のf1=125kHz,f2=250kHz、またはFMF
方式の長波長周波数F1=625kHz、短波長周波数F2=1250
kHzとされる。これに対して第2の態様で6Mバイト、300
rpmの場合には、f1=25kHz,f2=50kHz,F1=125kHz,F2
250kHzとされる。
従ってこの記録によって、第1の態様のf1の記録線密
度は例えば最内周トラックで3.5kFPI(磁束反転/イン
チ)となり、f2は7.0kFPIとなり、また第2の態様のf1
は1.75kFPIとなり、f2は3.5kFPIとなる。そして、この
場合に、第1の態様のf1と第2の態様のf2の記録線密度
が等しくされている。
そこで例えば12Mバイド用に設計され、750rpmで回転
される装置においては、第1の態様の磁気ディスクが装
着された状態でf1=125kHz,f2=250kHzのサーボID信号
が再生されると共に、第2の態様の磁気ディスクが装着
された状態では、このディスクが750rpmで駆動されるこ
とによって、f1′=62.5kHz,f2′=125kHzのサーボID信
号が再生される。すなわち本来第3図A,Cに示すような
周波数スペクトルで記録されていたサーボID信号が、第
2の態様の磁気ディスクが750rpmで駆動されることによ
って同図Bに示すように周波数がシフトされる。
従ってこの装置において、バンドパスフィルタ(91)
〜(93)を、周波数250kHz,125kHz,62.5kHzの3個設け
るのみでこれらのID信号の検出を行うことができ、これ
によってディスクの判別等を容易に行うことができる。
すなわちバンドパスフィルタ(91)〜(93)の内で、
周波数125kHzのフィルタから出力が得られたときには、
上述の第1の態様または第2の態様のディスクと判別さ
れ、さらに周波数250kHzのフィルタからも出力が得られ
ているときは第1の態様のディスクと判別することがで
きる。これによってスイッチ回路(7)をF1=625kHz,F
2=1250kHzの回路に切換えることができる。
また周波数125kHzのフィルタから出力が得られさらに
周波数62.5kHzのフィルタから出力が得られているとき
は、第2の態様のディスクと判別することができる。そ
してこの場合は第2の態様のディスクを750rpmで駆動し
たときのデータ信号は、F1=312.5kHz,F2=625kHzとな
っているので、スイッチ回路(7)をこの周波数の回路
に切換える。
さらに周波数125kHzのフィルタから出力が得られない
ときは、これのみで1Mまたは2Mバイトのディスクと判別
することができる。なお1M/2Mバイトの判別はディスク
カートリッジに設けられた検出孔等によって行うことが
できる。そして1Mバイトディスクのときは、本来300rpm
でF1=62.5kHz,F2=125kHzで記録されたデータ信号が、
750rpmで駆動されることによってF1=156.25kHz,F2=31
2.5kHzになっているので、スイッチ回路(7)をこの周
波数の回路に切換える。
また2Mバイトディスクのときは、この場合のデータの
信号の記録の態様は第2の態様のディスクと等しいの
で、ステッチ回路(7)を第2の態様の回路に切換え
る。
そしてこの1Mまたは2Mバイトのディスクの場合には、
上述したように記録を禁止するために書込/読出アンプ
(2)に記録禁止の制御信号を供給する。すなわち周波
数125kHzのフィルタから出力が得られないときはアンプ
(2)に記録禁止の制御信号を供給する。
なお上述の第2の態様のディスクの場合においても、
必要に応じて記録禁止にするか、記録信号の周波数を切
換える制御を行うことができる。
こうして上述の装置によれば、ディスク上で等しい線
密度に記録された信号はディスクの各回転速度において
互いに等しい周波数で再生されるので、この検出を単一
のバンドパスフィルタで行うことができ、バンドパスフ
ィルタの数を削減してディスク判別のための回路構成等
を大幅に簡略化することができる。
なお、6Mバイト用に設計され、300rpmで回転される装
置においては、第1の態様のディスクが装着された状態
でf1=50kHz,f2=100kHzのサーボID信号が再生される。
そこで上述のバンドパスフィルタ(91)〜(93)の周波
数を100kHz,50kHz,25kHzとすることによって上述と同様
の判別を行うことができる。そしてこの場合に12Mバイ
トのディスクに対しては記録再生共に不能となるので、
これらを禁止すると共にその旨の表示等を行うようにし
てもよい。またこの場合に1Mまたは2Mバイトのディスク
の判別は周波数50kHzのフィルタの出力のみで行うこと
ができる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、ディスク上で等しい線密度に記録
された信号はディスクの各回転速度において互いに等し
い周波数で再生されるので、この検出を単一のバンドパ
スフィルタで行うことができ、バンドパスフィルタの数
を削減してディスク判別のための回路構成等を大幅に簡
略化することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例の構成図、第2図、第3図はその
説明のための図、第4図は従来の技術の説明のための図
である。 (1)は入力端子、(2)は書込/読出アンプ、(3a)
(3b)はヘッド、(4)は磁気ディスク、(51)〜(5
3)は微分回路、(61)〜(63)はコンパレータ、
(7)はスイッチ回路、(8)は出力端子、(91)〜
(93)はバンドパスフィルタ、(10)はサーボID信号検
出回路、(11)は駆動制御用CPU、(12)はエンベロー
プ検出回路、(13)はA/D変換回路、(14)(16)はサ
ーボ駆動回路、(15)はアクチュエータ、(17)はスピ
ンドルモータである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田口 慶一 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (72)発明者 小林 幸男 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも第1のサーボパターンを有する
    ディスクに第1の密度で情報を記録、または上記ディス
    クに上記第1の密度で記録された情報を再生するための
    第1の態様と、 少なくとも第2のサーボパターンを有するディスクに上
    記第1の密度よりも低い第2の密度で情報を記録、また
    は上記ディスクに上記第2の密度で記録された情報を再
    生するための第2の態様と、を有するディスク装置にお
    いて、 上記第1のサーボパターン及び上記第2のサーボパター
    ンの再生周波数は、上記第1の態様と上記第2の態様と
    でそれぞれ定められると共に、 上記第1の態様と上記第2の態様とのどちらか一方で、
    上記第1のサーボパターンの再生周波数と上記第2のサ
    ーボパターンの再生周波数とが略一致するようにしたこ
    とを特徴とするディスク装置。
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