JPH05258468A - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
- Publication number
- JPH05258468A JPH05258468A JP8780892A JP8780892A JPH05258468A JP H05258468 A JPH05258468 A JP H05258468A JP 8780892 A JP8780892 A JP 8780892A JP 8780892 A JP8780892 A JP 8780892A JP H05258468 A JPH05258468 A JP H05258468A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo
- recording
- zone
- sector
- disk device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セクタサーボ方式およびゾーンビット記録方
式を用いる記録再生ディスク装置において、回路構成を
簡略化する。 【構成】 セクタサーボ方式およびゾーンビット記録方
式を用いたディスク装置において、サーボセクタの記録
周波数を各ゾーンにわたり一定にしたメディアフォーマ
ットを用いる。
式を用いる記録再生ディスク装置において、回路構成を
簡略化する。 【構成】 セクタサーボ方式およびゾーンビット記録方
式を用いたディスク装置において、サーボセクタの記録
周波数を各ゾーンにわたり一定にしたメディアフォーマ
ットを用いる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばディスク型記録
装置のようなメディアに、磁気ヘッド、ピックアップ等
を用いて所定の信号方式によってデータを書込み、また
メディアからデータを読み出す記録再生用ディスク装置
に関するものである。
装置のようなメディアに、磁気ヘッド、ピックアップ等
を用いて所定の信号方式によってデータを書込み、また
メディアからデータを読み出す記録再生用ディスク装置
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ディスク記録再生装置は、従来よりコン
ピュータやワードプロセッサの外部記憶装置として利用
されている。この種の装置では、回転中のディスクに対
して磁気ヘッド等を用い、円周上に信号を書込み、読出
しを行うものである。
ピュータやワードプロセッサの外部記憶装置として利用
されている。この種の装置では、回転中のディスクに対
して磁気ヘッド等を用い、円周上に信号を書込み、読出
しを行うものである。
【０００３】このときヘッドの位置決めを高精度に行う
ためには、サーボ信号が書き込まれたディスクを用い、
これをヘッドで読取り、メディア上の位置を検出し、制
御する方法が用いられる。その中でデータ面サーボの方
法として、図４に示すようにセクタサーボ方式を用いる
方法がある。これはメディア１２のデータ面上にデータ
セクタとは別に、ディスクの半径方向に例えば複数のサ
ーボセクタ１５を設け、サーボ制御を行うものである。
ためには、サーボ信号が書き込まれたディスクを用い、
これをヘッドで読取り、メディア上の位置を検出し、制
御する方法が用いられる。その中でデータ面サーボの方
法として、図４に示すようにセクタサーボ方式を用いる
方法がある。これはメディア１２のデータ面上にデータ
セクタとは別に、ディスクの半径方向に例えば複数のサ
ーボセクタ１５を設け、サーボ制御を行うものである。
【０００４】また、一方ディスクの記録容量を増加させ
る１つの方法としては、ゾーンビット記録方式が用いら
れる。通常の記録方式ではデータ面の内外周部とも一定
の周波数で記録するため、内周部の記録密度が高く、外
周部の記録密度は低くなる。ゾーンビット記録方式はこ
れを外周部の記録密度を内周部と同等まで高め、より多
くのデータを記録しようとする手法である。そして、実
際には図４に示すように、記録しようとする位置が切換
トラック１８より内周部にあたるか外周部にあたるかに
より記録周波数を切り換える方法が用いられる。なお、
図４中、符号１６は外周ゾーンを示し、１７は内周ゾー
ンを示す。
る１つの方法としては、ゾーンビット記録方式が用いら
れる。通常の記録方式ではデータ面の内外周部とも一定
の周波数で記録するため、内周部の記録密度が高く、外
周部の記録密度は低くなる。ゾーンビット記録方式はこ
れを外周部の記録密度を内周部と同等まで高め、より多
くのデータを記録しようとする手法である。そして、実
際には図４に示すように、記録しようとする位置が切換
トラック１８より内周部にあたるか外周部にあたるかに
より記録周波数を切り換える方法が用いられる。なお、
図４中、符号１６は外周ゾーンを示し、１７は内周ゾー
ンを示す。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のセクタサーボ方
式とゾーンビット方式を同時に使用した場合、サーボセ
クタの記録周波数も切換トラック１８を境に切替わるこ
とになる。サーボ制御を行う場合、サーボセクタの信号
を再生して行うのであるが、この方法ではトラック位置
によって、即ち、切換トラックの内周か外周かによっ
て、再生周波数が変化することになる。このため、従来
の回路構成を示す図３に示すように、再生周波数の変化
の数に対応する複数（この従来例では２つ）のサーボ検
出回路１０を用い、これらのサーボ検出回路１０からの
データを例えばデータセレクタ１１で選択する必要があ
ると共に、即ち切換える必要があると共に、切換える位
置を判断するためにトラック位置等をカウントしなけら
ばならない。したがって、この場合、サーボ制御処理の
みを独立した回路で行うことができずにトラック位置と
リンクして制御を行わなければならない。以上のような
複雑な処理が必要となり、安価な装置の提供ができな
い。なお、図３中、符号１３はヘッドを示し、１４はヘ
ッドを駆動するためのＶＣＭ（ボイスコイルモータ）を
示す。
式とゾーンビット方式を同時に使用した場合、サーボセ
クタの記録周波数も切換トラック１８を境に切替わるこ
とになる。サーボ制御を行う場合、サーボセクタの信号
を再生して行うのであるが、この方法ではトラック位置
によって、即ち、切換トラックの内周か外周かによっ
て、再生周波数が変化することになる。このため、従来
の回路構成を示す図３に示すように、再生周波数の変化
の数に対応する複数（この従来例では２つ）のサーボ検
出回路１０を用い、これらのサーボ検出回路１０からの
データを例えばデータセレクタ１１で選択する必要があ
ると共に、即ち切換える必要があると共に、切換える位
置を判断するためにトラック位置等をカウントしなけら
ばならない。したがって、この場合、サーボ制御処理の
みを独立した回路で行うことができずにトラック位置と
リンクして制御を行わなければならない。以上のような
複雑な処理が必要となり、安価な装置の提供ができな
い。なお、図３中、符号１３はヘッドを示し、１４はヘ
ッドを駆動するためのＶＣＭ（ボイスコイルモータ）を
示す。
【０００６】したがって、本発明の目的は、セクタサー
ボ方式およびゾーンビット記録方式を用いたディスク装
置において、複数のサーボ検出回路を設けることなく唯
一つのサーボ検出回路で、また簡単な処理で、記録再生
を行うことができるディスク装置を提供することにあ
る。
ボ方式およびゾーンビット記録方式を用いたディスク装
置において、複数のサーボ検出回路を設けることなく唯
一つのサーボ検出回路で、また簡単な処理で、記録再生
を行うことができるディスク装置を提供することにあ
る。
【０００７】前述の目的を達成するために、本発明は、
セクタサーボ方式およびゾーンビット記録方式を用いた
ディスク装置において、サーボセクタの記録周波数を各
ゾーンにわたり一定にしたメディアフォーマットを用い
たディスク装置を採用するものである。
セクタサーボ方式およびゾーンビット記録方式を用いた
ディスク装置において、サーボセクタの記録周波数を各
ゾーンにわたり一定にしたメディアフォーマットを用い
たディスク装置を採用するものである。
【０００８】
【実施例】次に、本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。図１は、本発明のディスク装置で用いる
メディアの記録パターンを示す概略平面図であり、図２
は、本発明のディスク装置のシステムブロック図であ
る。
して説明する。図１は、本発明のディスク装置で用いる
メディアの記録パターンを示す概略平面図であり、図２
は、本発明のディスク装置のシステムブロック図であ
る。
【０００９】図１において、符号５は、記録、再生を行
う媒体であるメディ全体を示し、１は、そのサーボセク
タを示し、２は、外周ゾーンを示し、３は、内周ゾーン
を示し、４は切換トラックを示す。この実施例では、サ
ーボセクタ１の数を４つに選んでいる。そして、サーボ
セクタに記録されているサーボ制御用の信号は、内周ゾ
ーン２及び外周ゾーン３のいずれにおいても一定の周波
数で記録されており、このため、信号は切換トラックの
内側及び外側のいずれにおいても周波数を切り換えるこ
となく同一周波数で読取って判読できる。
う媒体であるメディ全体を示し、１は、そのサーボセク
タを示し、２は、外周ゾーンを示し、３は、内周ゾーン
を示し、４は切換トラックを示す。この実施例では、サ
ーボセクタ１の数を４つに選んでいる。そして、サーボ
セクタに記録されているサーボ制御用の信号は、内周ゾ
ーン２及び外周ゾーン３のいずれにおいても一定の周波
数で記録されており、このため、信号は切換トラックの
内側及び外側のいずれにおいても周波数を切り換えるこ
となく同一周波数で読取って判読できる。
【００１０】次に、具体的な例としてトラック数を８０
とし、トラックの数４０を境に外周ゾーン２と内周ゾー
ン３に分けたゾーンビット記録方式を用いた場合につい
て説明する。このゾーンビット記録方式では、情報信号
は切換トラック４より外側のゾーンのトラックでは高い
周波数で、内側のゾーンのトラックでは低い周波数で記
録される。したがって、再生時も同様にトラック位置に
より周波数の異なる信号が再生される。
とし、トラックの数４０を境に外周ゾーン２と内周ゾー
ン３に分けたゾーンビット記録方式を用いた場合につい
て説明する。このゾーンビット記録方式では、情報信号
は切換トラック４より外側のゾーンのトラックでは高い
周波数で、内側のゾーンのトラックでは低い周波数で記
録される。したがって、再生時も同様にトラック位置に
より周波数の異なる信号が再生される。
【００１１】しかし、サーボ制御用の信号は前述のよう
に一定の周波数で記録、再生できるように構成されてい
るので、記録周波数は切り換える必要はない。したがっ
て、図２に示すように、１つのサーボ検出回路６だけを
用いることが可能になり、従来のように再生トラック位
置により切り換える必要がなくなる。なお、図２中、符
号７はメディアを示し、８はヘッドを示し、９はＶＣＭ
を示す。
に一定の周波数で記録、再生できるように構成されてい
るので、記録周波数は切り換える必要はない。したがっ
て、図２に示すように、１つのサーボ検出回路６だけを
用いることが可能になり、従来のように再生トラック位
置により切り換える必要がなくなる。なお、図２中、符
号７はメディアを示し、８はヘッドを示し、９はＶＣＭ
を示す。
【００１２】なお、トラックの数は８０では任意の数で
もよく、また、サーボセクタの数、ゾーンの数及び切換
トラックの位置は任意でよい。
もよく、また、サーボセクタの数、ゾーンの数及び切換
トラックの位置は任意でよい。
【００１３】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、セクタサーボ方式とゾーンビット記録方式を
用いた記録再生用ディスク装置において、サーボ信号の
検出回路が簡略化でき、信頼性の高く安価なディスク装
置が得られる。
によれば、セクタサーボ方式とゾーンビット記録方式を
用いた記録再生用ディスク装置において、サーボ信号の
検出回路が簡略化でき、信頼性の高く安価なディスク装
置が得られる。
【図１】図１は、本発明のディスク装置で用いるメディ
アの記録パターンを示す平面図である。
アの記録パターンを示す平面図である。
【図２】図２は、本発明のディスク装置の回路ブロック
図である。
図である。
【図３】図３は、従来例のディスク装置の回路ブロック
図である。
図である。
【図４】図４は、従来例のディスク装置で用いるメディ
アの記録パターンを示す平面図である。
アの記録パターンを示す平面図である。
１ サーボセクタ ２ 外周ゾーン ３ 内周ゾーン ４ 切換トラック ７ メディア ８ ヘッド ９ ＶＣＭ
Claims (2)
- 【請求項１】 セクタサーボ方式およびゾーンビット記
録方式を用いたディスク装置において、サーボセクタの
記録周波数を各ゾーンにわたり一定にしたメディアフォ
ーマットを用いたディスク装置。 - 【請求項２】 セクタサーボ方式およびゾーンビット記
録方式を用いたディスク装置において、半径方向に分け
た少なくとも２つのゾーンと該ゾーンのすべてにわたり
一定の記録周波数でサーボ信号を記録したサーボセクタ
を持つメディアと、該メディアのサーボセクタのサーボ
信号を検出する１つだけのサーボ検出回路とを有するこ
とを特徴とするディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8780892A JPH05258468A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8780892A JPH05258468A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05258468A true JPH05258468A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=13925280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8780892A Pending JPH05258468A (ja) | 1992-03-11 | 1992-03-11 | ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05258468A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4238402A1 (ja) * | 1991-11-14 | 1993-05-19 | Samsung Electronics Co Ltd |
-
1992
- 1992-03-11 JP JP8780892A patent/JPH05258468A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4238402A1 (ja) * | 1991-11-14 | 1993-05-19 | Samsung Electronics Co Ltd |
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