JP2628060B2 - 連続用紙送り機構 - Google Patents

連続用紙送り機構

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JP2628060B2
JP2628060B2 JP63029952A JP2995288A JP2628060B2 JP 2628060 B2 JP2628060 B2 JP 2628060B2 JP 63029952 A JP63029952 A JP 63029952A JP 2995288 A JP2995288 A JP 2995288A JP 2628060 B2 JP2628060 B2 JP 2628060B2
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JP63029952A
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JPH01209260A (ja
Inventor
秀仁 菅原
Original Assignee
トッパン・ムーア株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、連続用紙を移送しながら、ラベルや磁気テ
ープなどの貼付、または打ち抜きなど、連続用紙中の各
帳票などに各種の加工処理を行なう連続用紙の送り機構
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、連続用紙を移送させながら、連続用紙中の各帳
票などに各種の加工処理を行なう場合、連続用紙と接触
し回転移送するドラムロール体を用い、このドラムロー
ル体上の連続用紙に対して加工処理を連続的に行なって
いた。このようにドラムロール上での加工処理が行なえ
るように、連続用紙の送りに対しては、この連続用紙を
ドラムロール体に密着させて移送する機構をとってお
り、ドラムロール体の回転に同期して加工処理して連続
用紙への処理が安定して行なえるように図られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した連続用紙の移送速度が高速に
なると、ドラムロール体上で連続用紙があばれてズレを
生じ、連続用紙に対する加工処理に支承を来たし易くな
る。このため移送速度が高速である場合も連続用紙の安
定した送りを行なわせるようにすることが課題とされて
いた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記した従来の課題を考慮してなされたも
ので、連続方向に送り孔部を有する連続用紙に接触し、
該連続用紙が接触状態において加工されるようこの連続
用紙を回転移送するドラムロール部と、前記連続用紙の
送り孔部に係合する複数のピンが突設され、連続用紙の
回転送りのズレを防止する移送ズレ防止係合部と、前記
連続用紙がドラムロール部に接触するロール接触開始線
上に位置し、連続用紙の送り孔部を移送ズレ防止係合部
に案内して摺接状態で前記送り孔部の両側を移送ズレ防
止係合部側に押圧する一対のバーからなる押さえ部とを
備えることを特徴とする連続用紙送り機構を提供して、
上記した従来の課題を解消するものである。
〔作 用〕
本発明においては、ロール接触開始線上に位置する押
え部が連続用紙の送り孔部を移送ズレ防止係合部に押え
付けて、前記送り孔部の送り孔が移送ズレ防止係合部の
ピンに強制的に係合し、連続用紙が確実に移送されるよ
うになる。
〔実施例〕
つぎに、本発明を第1図から第5図に示す連続用紙に
対してラベルの貼付加工を行なう一実施例に基づいて詳
細に説明する。
図中1は、ラベル紙aを所定の間隔で載置し両側に送
り孔を有した剥離紙からなる連続ラベル用紙bと連続方
向に送り孔部を有して帳票(例えば送付用の葉書となる
もの)cを連続させた連続用紙dとを供給して前記ラベ
ル紙a付きの連続用紙d′が得られる装置を示してお
り、ドラムロール2直上における、先端が鋭角な折り返
し部材3および連続ラベル用紙bの送り孔に係合するト
ラクタ30の剥離紙eの引き込みによる剥離紙eの折り返
し作用で、ドラムロール2の回転に同期しながらラベル
紙aが順次剥がされ、この剥がされたラベル紙aが連続
用紙dの帳票cそれぞれに貼着され、ドラムロール2に
対設したプレスロール4によりラベル紙aが圧着される
ように設けられている。そして連続用紙d′は排出ガイ
ド40に案内されてドラムロール2より離れて処理を終了
する。
上記装置1はドラムロール2の連続用紙引き上げ側に
送り機構5を備えている。この送り機構5は、第2図に
示すように、ドラムロール2からなり連続用紙を引き上
げて接触し回転移送するドラムロール部6と、前記ドラ
ムロール2の両側に突設されたピン7からなる移送ズレ
防止係合部8と、連続用紙がドラムロール部6(すなわ
ちドラムロール2)に接触し始めるロール接触開始線上
に位置する押え部9とからなるものである。前記移送ズ
レ防止係合部8の複数のピン7は連続用紙dの送り孔部
fの送り孔gに係合し、連続用紙の回転送りのズレを防
止している。またロール接触開始線上のガイドバー10の
両側に前記押え部9があり、移送ズレ防止係合部8と対
向している。ガイドバー10の軸端は軸方向と直交する方
向に移動可能に構成し、ガイドバー10と移送ズレ防止係
合部8がドラムロールに対向して接離自在に構成するよ
うにしてもよい。
上記押え部9それぞれは、ピン7の移動軌跡に沿うよ
うに対向した一対のバー11からなり、このバー11それぞ
れが上記移送ズレ防止係合部8に広範囲に付勢状態で接
触していて、級紙される連続用紙dの送り孔部fを移送
ズレ防止係合部8に案内し、摺接状態でこの送り孔部f
の両側を移送ズレ防止係合部8側に押圧して、回転する
ドラムロール部6上で連続用紙dが安定して、すなわち
連続用紙dがドラムロール2表面に移送されるように設
けられている。
なお、上記ドラムロール2は筒体状のもの、または幅
狭の筒体状のものを複数連設されてなり、この筒体が幅
方向に連続していないものであってもよく、ドラムロー
ル2は各種のものがあり、ドラムロール部6を構成する
構造は限定されるものではない。さらにピン7からなる
移送ズレ防止係合部8は、連続用紙の送り孔部が連続用
紙の幅方向中央にある場合、その送り孔部に合わせてド
ラムロール部6の回転方向に沿って中央にあってもよい
ものである。
上記送り機構5により安定して移送される連続用紙に
対しては、第3図に示すように、剥離紙e上に、ラベル
片h、粘着剤i、透明フィルムj,j(透明フィルム2層
が圧接密着している)、粘着剤iの層構成を有するラベ
ル紙a、または第4図に示すように、ラベル片h、アル
ミ層k、透明フィルムj、粘着剤iの層構成を有するラ
ベル紙aが順次剥がされて貼着され、このラベル紙を有
する連続用紙d′から単体としてのラベル紙aを有した
ハガキが形成された場合、第5図に示すように、下位の
粘着剤iを介してハガキlに貼着されているラベル紙か
ら、下位の透明フィルムjを残存させた状態でラベル片
hが剥ぎ取れるハガキが形成できるようになっている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、連続方向に送
り孔部を有する連続用紙に接触し、該連続用紙が接触状
態において加工されるようこの連続用紙を回転移送する
ドラムロール部と、前記連続用紙の送り孔部に係合する
複数のピンが突設され、連続用紙の回転送りのズレを防
止する移送ズレ防止係合部と、前記連続用紙がドラムロ
ール部に接触するロール接触開始線上に位置し、連続用
紙の送り孔部を移送ズレ防止係合部に広範囲に亘って案
内して摺接状態で前記送り孔部の両側を移送ズレ防止係
合部側に押圧する一対のバーからなる押さえ部とを備え
るので、例え連続用紙が高速で移送されても、送り孔部
が押え部によって確実に移送ズレ防止係合部に係合し、
移送中の連続用紙がきわめて安定して移送され、各種の
加工処理が確実に行なわれるようになるなど、実用性に
すぐれた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を用いた連続用紙の加工状態
を示す説明図、第2図は一実施例の要部を示す説明図、
第3図から第5図はラベル紙の貼着を示す説明図であ
る。 5……送り機構 6……ドラムロール部 7……ピン 8……移送ズレ防止係合部 9……押え部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続方向に送り孔部を有する連続用紙に接
    触し、該連続用紙が接触状態において加工されるようこ
    の連続用紙を回転移送するドラムロール部と、 前記連続用紙の送り孔部に係合する複数のピンが突設さ
    れ、連続用紙の回転送りのズレを防止する移送ズレ防止
    係合部と、 前記連続用紙がドラムロール部に接触するロール接触開
    始線上に位置し、連続用紙の送り孔部を移送ズレ防止係
    合部に案内して摺接状態で前記送り孔部の両側を移送ズ
    レ防止係合部側に押圧する一対のバーからなる押さえ部
    とを備えることを特徴とする連続用紙送り機構。
JP63029952A 1988-02-10 1988-02-10 連続用紙送り機構 Expired - Lifetime JP2628060B2 (ja)

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JP63029952A JP2628060B2 (ja) 1988-02-10 1988-02-10 連続用紙送り機構

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Publication Number Publication Date
JPH01209260A JPH01209260A (ja) 1989-08-23
JP2628060B2 true JP2628060B2 (ja) 1997-07-09

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ID=12290322

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5762748U (ja) * 1980-10-02 1982-04-14

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JPH01209260A (ja) 1989-08-23

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