JP2627940B2 - ガイドプレート - Google Patents
ガイドプレートInfo
- Publication number
- JP2627940B2 JP2627940B2 JP24019388A JP24019388A JP2627940B2 JP 2627940 B2 JP2627940 B2 JP 2627940B2 JP 24019388 A JP24019388 A JP 24019388A JP 24019388 A JP24019388 A JP 24019388A JP 2627940 B2 JP2627940 B2 JP 2627940B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide plate
- projection
- mounting bracket
- eccentric cam
- burring hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G7/00—Pivoted suspension arms; Accessories thereof
- B60G7/02—Attaching arms to sprung part of vehicle
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D17/00—Means on vehicles for adjusting camber, castor, or toe-in
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2204/00—Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
- B60G2204/10—Mounting of suspension elements
- B60G2204/14—Mounting of suspension arms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、車体等に固定の取付ブラケットに対するサ
スペンションアーム等の取付物の位置を偏芯カムと協働
して調節自在とすべく該取付ブラケットに固設するガイ
ドプレートに関する。
スペンションアーム等の取付物の位置を偏芯カムと協働
して調節自在とすべく該取付ブラケットに固設するガイ
ドプレートに関する。
（従来の技術） 従来は、ガイドプレートに打抜穴を開設し、偏芯カム
を受ける受け面を該打抜穴の内周面で形成すると共に、
該ガイドプレートの側面に突起を設け、取付ブラケット
に該ガイドプレートを該突起を突設した側面においてプ
ロジェクション溶接するようにしている。
を受ける受け面を該打抜穴の内周面で形成すると共に、
該ガイドプレートの側面に突起を設け、取付ブラケット
に該ガイドプレートを該突起を突設した側面においてプ
ロジェクション溶接するようにしている。
また、実開昭61−117704号公報に見られるように、ガ
イドプレートの偏芯カムの移動方向両側の側縁を該プレ
ートの板面に対し垂直に折曲げ、この折曲げ部の内面を
偏芯カムの受け面とするものも知られている。
イドプレートの偏芯カムの移動方向両側の側縁を該プレ
ートの板面に対し垂直に折曲げ、この折曲げ部の内面を
偏芯カムの受け面とするものも知られている。
（発明が解決しようとする課題） 上記した前者の従来例のものでは、受け面を打抜孔の
内周面で形成するため、該受け面をある程度広巾にする
ためにはガイドプレートを厚板のものにせざるを得なく
なって、ガイドプレートが重くなりコストアップし勝ち
となる。
内周面で形成するため、該受け面をある程度広巾にする
ためにはガイドプレートを厚板のものにせざるを得なく
なって、ガイドプレートが重くなりコストアップし勝ち
となる。
又、ガイドプレートに形成するプロジェクション溶接
用の突起が小さいためこの突起を作業者が見落してしま
い、取付ブラケットにガイドプレートを突起のない側面
においてプロジェクション溶接してしまうことがある。
用の突起が小さいためこの突起を作業者が見落してしま
い、取付ブラケットにガイドプレートを突起のない側面
においてプロジェクション溶接してしまうことがある。
更に、上記した後者の従来例のように偏芯カムの受け
面を折曲げ部で構成する場合には、偏芯カムによって折
曲げ部に作用する曲げ荷重に対抗し得るだけの曲げ剛性
を折曲げ部に付与する必要がある。そのため、ガイドプ
レートの板厚を厚くせざるを得ず、軽量化とコストダウ
ンは達成できない。
面を折曲げ部で構成する場合には、偏芯カムによって折
曲げ部に作用する曲げ荷重に対抗し得るだけの曲げ剛性
を折曲げ部に付与する必要がある。そのため、ガイドプ
レートの板厚を厚くせざるを得ず、軽量化とコストダウ
ンは達成できない。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであ
り、その第１の目的は軽量化を図りコストダウンできる
ようにしたガイドプレートを提供することにあり、又第
２の目的は取付ブラケットにガイドプレートを突起のな
い側面において溶接してしまうといった誤組付けを阻止
し得るようにしたガイドプレートを提供することにあ
る。
り、その第１の目的は軽量化を図りコストダウンできる
ようにしたガイドプレートを提供することにあり、又第
２の目的は取付ブラケットにガイドプレートを突起のな
い側面において溶接してしまうといった誤組付けを阻止
し得るようにしたガイドプレートを提供することにあ
る。
（課題を解決するための手段） 請求項１の発明では上記第１の目的を達成すべく、取
付ブラケットに対する取付物の位置を偏芯カムと協働し
て調節自在とすべく該取付ブラケットに固設するガイド
プレートであって、ガイドプレート本体に該偏芯カムを
受ける受け面を形成するものにおいて、該ガイドプレー
ト本体にバーリング穴を形成し、該受け面を該バーリン
グ穴の内周面で形成した。
付ブラケットに対する取付物の位置を偏芯カムと協働し
て調節自在とすべく該取付ブラケットに固設するガイド
プレートであって、ガイドプレート本体に該偏芯カムを
受ける受け面を形成するものにおいて、該ガイドプレー
ト本体にバーリング穴を形成し、該受け面を該バーリン
グ穴の内周面で形成した。
又、上記第２の目的を達成すべく、請求項２の発明で
は、前記ガイドプレート本体の前記バーリング穴のプレ
ス方向尾端側の側面にプロジェクション溶接用の突起を
形成した。
は、前記ガイドプレート本体の前記バーリング穴のプレ
ス方向尾端側の側面にプロジェクション溶接用の突起を
形成した。
（作 用） 受け面をバーリング穴で形成するためガイドプレート
を薄板で形成しても受け面を広巾に形成できるようにな
る。更に、バーリング穴は、ガイドプレートの板面に対
し垂直のフランジが穴の全周に亘って延在するため、偏
芯カムの受け面として機能する、偏芯カムの移動方向両
側のフランジ部分に偏芯カムによって作用する曲げ荷重
を、該両フランジ部分の一端間と他端間とに延在する、
偏芯カムの移動方向に沿ったフランジ部分で受けること
ができる。従って、ガイドプレートの板厚を薄くしても
受け面の曲げ剛性を充分に高めることができる。
を薄板で形成しても受け面を広巾に形成できるようにな
る。更に、バーリング穴は、ガイドプレートの板面に対
し垂直のフランジが穴の全周に亘って延在するため、偏
芯カムの受け面として機能する、偏芯カムの移動方向両
側のフランジ部分に偏芯カムによって作用する曲げ荷重
を、該両フランジ部分の一端間と他端間とに延在する、
偏芯カムの移動方向に沿ったフランジ部分で受けること
ができる。従って、ガイドプレートの板厚を薄くしても
受け面の曲げ剛性を充分に高めることができる。
又、取付ブラケットにガイドプレートをプロジェクシ
ョン溶接するときには、バーリング穴がガイドプレート
の表裏判別の目印となって、ガイドプレートのバーリン
グ穴のプレス方向尾端側の側面が取付ブラケットに対向
するようにガイドプレートの組付けを正確に行ない得ら
れるようになる。
ョン溶接するときには、バーリング穴がガイドプレート
の表裏判別の目印となって、ガイドプレートのバーリン
グ穴のプレス方向尾端側の側面が取付ブラケットに対向
するようにガイドプレートの組付けを正確に行ない得ら
れるようになる。
（実施例） 図面で（１）は取付ブラケットたる車両のリヤビー
ム、（２）は後輪を懸架するサスペンションアームを示
し、該ビーム（１）の端部の左右両側には受け面（3a）
を有する環状のガイドプレート（３）が該ビーム（１）
に形成した長穴（４）を囲繞するように固設されてお
り、該アーム（２）の端部に取付けたブッシュ（５）
に、偏芯カム（６）を一体に形成した取付ボルト（７）
を該長穴を通して挿通すると共に、該ボルト（７）の端
部に前記カム（６）と同形状の偏芯カム（８）を相対回
転不能に嵌合してナット（９）で締結するようにした。
ム、（２）は後輪を懸架するサスペンションアームを示
し、該ビーム（１）の端部の左右両側には受け面（3a）
を有する環状のガイドプレート（３）が該ビーム（１）
に形成した長穴（４）を囲繞するように固設されてお
り、該アーム（２）の端部に取付けたブッシュ（５）
に、偏芯カム（６）を一体に形成した取付ボルト（７）
を該長穴を通して挿通すると共に、該ボルト（７）の端
部に前記カム（６）と同形状の偏芯カム（８）を相対回
転不能に嵌合してナット（９）で締結するようにした。
かくて、上記ナット（９）を緩め取付ボルト（７）を
回動することにより両偏芯カム（６）（８）が回動さ
れ、各ガイドプレート（３）の受け面（3a）との協働に
より取付ボルト（７）が長孔（４）にガイドされてその
長手方向に移動され、従ってリヤビーム（１）に対する
サスペンションアーム（２）の取付位置をその長手方向
前後に変位得るようにしてホイールアライメントの調節
が行なえるようにした。
回動することにより両偏芯カム（６）（８）が回動さ
れ、各ガイドプレート（３）の受け面（3a）との協働に
より取付ボルト（７）が長孔（４）にガイドされてその
長手方向に移動され、従ってリヤビーム（１）に対する
サスペンションアーム（２）の取付位置をその長手方向
前後に変位得るようにしてホイールアライメントの調節
が行なえるようにした。
上記カイドプレート（３）にはバーリング穴（3b）が
形成されており、偏芯カム（６），（８）を受ける前記
受け面（3a）を該バーリング穴（3b）の内周面で形成
し、該ガイドプレート（３）の該バーリング穴（3b）の
プレス方向尾端側の側面（3c）の周囲３箇所にプロジェ
クション溶接用の突起（10）を形成し、前記リヤビーム
（１）の側面に該ガイドプレート（３）を該側面（3c）
においてプロジェクション溶接した。
形成されており、偏芯カム（６），（８）を受ける前記
受け面（3a）を該バーリング穴（3b）の内周面で形成
し、該ガイドプレート（３）の該バーリング穴（3b）の
プレス方向尾端側の側面（3c）の周囲３箇所にプロジェ
クション溶接用の突起（10）を形成し、前記リヤビーム
（１）の側面に該ガイドプレート（３）を該側面（3c）
においてプロジェクション溶接した。
（発明の効果） 以上の如く請求項１の発明によれば、ガイドプレート
の受け面をバーリング穴の内周面で形成するため、ガイ
ドプレートを薄板で形成しても受け面を広巾に形成でき
ると共に受け面の曲げ剛性を高くすることができ、従っ
てガイドプレートの軽量化とコストダウンを図れ、又請
求項２の発明によればガイドプレートのバーリング穴の
プレス方向尾端側の側面にプロジェクション溶接用の突
起を形成するもので、バーリング穴がガイドプレートの
表裏判別の目印となって、ガイドプレートの前記突起を
形成した側面が取付ブラケットに対向するようにガイド
プレートの組付けを正確に行ない得られ、ガイドプレー
トの誤組付を阻止できる効果を有する。
の受け面をバーリング穴の内周面で形成するため、ガイ
ドプレートを薄板で形成しても受け面を広巾に形成でき
ると共に受け面の曲げ剛性を高くすることができ、従っ
てガイドプレートの軽量化とコストダウンを図れ、又請
求項２の発明によればガイドプレートのバーリング穴の
プレス方向尾端側の側面にプロジェクション溶接用の突
起を形成するもので、バーリング穴がガイドプレートの
表裏判別の目印となって、ガイドプレートの前記突起を
形成した側面が取付ブラケットに対向するようにガイド
プレートの組付けを正確に行ない得られ、ガイドプレー
トの誤組付を阻止できる効果を有する。
第１図は本発明ガイドプレートの１例を用いてリヤビー
ムに調節自在に取付けたラテラルリンクの要部の側面
図、第２図はそのII−II線截断平面図、第３図はガイド
プレートの斜視図、第４図はそのIV−IV線拡大截断面図
である。 （１）……リヤビーム（取付ブラケット） （２）……サスペンションアーム（取付物） （３）……ガイドプレート （3a）……受け面 （3b）……バーリング穴 （3c）……ガイドプレートの側面 （６），（８）……偏芯カム （10）……突起
ムに調節自在に取付けたラテラルリンクの要部の側面
図、第２図はそのII−II線截断平面図、第３図はガイド
プレートの斜視図、第４図はそのIV−IV線拡大截断面図
である。 （１）……リヤビーム（取付ブラケット） （２）……サスペンションアーム（取付物） （３）……ガイドプレート （3a）……受け面 （3b）……バーリング穴 （3c）……ガイドプレートの側面 （６），（８）……偏芯カム （10）……突起
Claims (2)
- 【請求項１】取付ブラケットに対する取付物の位置を偏
芯カムと協働して調節自在とすべく該取付ブラケットに
固設するガイドプレートであって、ガイドプレート本体
に該偏芯カムを受ける受け面を形成するものにおいて、
該ガイドプレート本体にバーリング穴を形成し、該受け
面を該バーリング穴の内周面で形成したことを特徴とす
るガイドプレート。 - 【請求項２】前記ガイドプレート本体の前記バーリング
穴のプレス方向尾端側の側面にプロジェクション溶接用
の突起を形成したことを特徴とする請求項１記載のガイ
ドプレート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24019388A JP2627940B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ガイドプレート |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24019388A JP2627940B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ガイドプレート |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0288315A JPH0288315A (ja) | 1990-03-28 |
| JP2627940B2 true JP2627940B2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=17055845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24019388A Expired - Lifetime JP2627940B2 (ja) | 1988-09-26 | 1988-09-26 | ガイドプレート |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2627940B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7213825B2 (en) | 2004-02-12 | 2007-05-08 | Deere & Company | Leaf spring retaining bracket |
| US7287769B2 (en) * | 2004-06-29 | 2007-10-30 | Deere & Company | Retention for utility vehicle drive train sub-frame |
| KR100649964B1 (ko) * | 2005-05-11 | 2006-11-27 | 주식회사 동아오토모티브 | 지오메트리 컨트롤 조인트 |
| DE102016215623A1 (de) * | 2016-08-19 | 2018-02-22 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren zur Herstellung einer Lenker-Lagerungsordnung eines Kraftfahrzeugs sowie Lagerungsanordnung |
-
1988
- 1988-09-26 JP JP24019388A patent/JP2627940B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0288315A (ja) | 1990-03-28 |
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