JP2627629B2 - 液晶組成物 - Google Patents

液晶組成物

Info

Publication number
JP2627629B2
JP2627629B2 JP62308898A JP30889887A JP2627629B2 JP 2627629 B2 JP2627629 B2 JP 2627629B2 JP 62308898 A JP62308898 A JP 62308898A JP 30889887 A JP30889887 A JP 30889887A JP 2627629 B2 JP2627629 B2 JP 2627629B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
component
cyanobiphenyl
liquid crystal
carbon atoms
alkyl group
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP62308898A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01149889A (ja
Inventor
五男雄 清水
顕治 古川
雅美 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chisso Corp filed Critical Chisso Corp
Priority to JP62308898A priority Critical patent/JP2627629B2/ja
Priority to DE8989900299T priority patent/DE3876983T2/de
Priority to PCT/JP1988/001229 priority patent/WO1989005337A1/ja
Priority to US07/392,965 priority patent/US5085799A/en
Priority to EP89900299A priority patent/EP0345357B1/en
Publication of JPH01149889A publication Critical patent/JPH01149889A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2627629B2 publication Critical patent/JP2627629B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02FOPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
    • G02F1/00Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
    • G02F1/01Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour 
    • G02F1/13Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour  based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
    • G02F1/132Thermal activation of liquid crystals exhibiting a thermo-optic effect
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/04Liquid crystal materials characterised by the chemical structure of the liquid crystal components, e.g. by a specific unit
    • C09K19/06Non-steroidal liquid crystal compounds
    • C09K19/08Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings
    • C09K19/10Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing at least two benzene rings
    • C09K19/12Non-steroidal liquid crystal compounds containing at least two non-condensed rings containing at least two benzene rings at least two benzene rings directly linked, e.g. biphenyls

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Liquid Crystal Substances (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱光学効果を利用した熱書込み型液晶表示装
置に用いる液晶組成物に係り、その特性として極めて狭
いネマチツク相を有し、かつ、融点の低いスメクチツク
相を有することを特徴とした液晶組成物に関するもので
ある。
〔従来の技術とその問題点〕
昨今の液晶表示素子の進展は目覚しいものがあるが、
その主流はネマチツク液晶の応用に関するものが殆どで
ある。その一方で、他の液晶相の特性を利用した異つた
動作モードによる表示装置の研究も実用化に向けて盛ん
に行われており、これらの中の一つにスメチツクA相の
熱光学効果を利用した熱書込み投与装置がある。このよ
うな装置の方式では、従来のTN型(ツイステツドネマチ
ツク型)と比較して桁違いの大面積、大容量表示が可能
となる。
このような分野に用いられる液晶材料に要求される特
性としてつぎのようなことがあげられる。
1)広いスクメチツクA相を有すること(好ましくは0
〜−20℃以下までスメチツクA相を有すること。)。
2)極めて狭いネマチツク相を有すること。
3)複屈折率が大きいこと。
4)比熱・相転移エネルギーが小さいこと。
5)誘電異方性が大きいこと。
これらの中では、とりわけ1)、2)、3)項が投与
画面などのコントラストなど表示品位をよくするために
重要と思われる。これらの特性を有する液晶材料として
は現在のところ単一化合物では見当らないため、種々の
液晶化合物の混合系が検討されている。これらの例とし
ては、つぎのような一般式で示される化合物の混合系が
ある。
その組成の例としては表1に示すようなものがある。
{ここで、mp;融点(℃)、SN点;スメクチツク・ネマ
チツク転移点(℃)、NI点;ネマチツク・アイソトロピ
ツク転移点(℃)、NR;ネマチツクレンジ(℃)〔=NI
点(℃)−SN点(℃)〕である。また組成の数字は式と
nの数を表す(たとえばI3は、式Iにおいてn=8の化
合物を意味する)。} 組成物aでは、ネマチツクレンジが0.5℃と極めて狭
いが融点が24℃と高く室温付近であるため実験用として
はともかくも、実用的には使い難い材料である。一方、
組成物e、fでは融点が−30℃、−32.7℃とかなり低い
が、ネマチツクレンジが3.2℃、2.6℃と広くなつており
必ずしも満足すべきものではない。
ネマチツクレンジは表示素子の書込み速度や表示コン
トラストに影響をおよぼす要因であり、ネマチツクレン
ジが広くなると書込み速度の低下、コントラストの低下
に結びつく。すなわち、ネマチツクレンジが広いと熱書
込みの際に、等方性液体からネマチツク相を経て不透明
なスメチツク相を形成させる過程において、ネマチツク
相で長い冷却時間を要することになり、書込み速度を遅
くする要因となる。一方、ネマチツク相状態である時間
が長くなると配向処理(垂直配向もしくはホモジニアス
配向)した基板によつて、液晶が配向してしまい散乱し
たスメクチツクA相が得られなくなりコントラストの低
下の要因となる。
融点については、0℃以下であれば通常の用途には供
し得るものと思われる。しかし、液晶表示素子に長時間
のメモリー性を持たせようとすると0℃程度では問題が
あり、より低い融点が望まれている。
熱書込み用液晶組成物としては、前記組成物以外にも
特開昭60−144383、特開昭60−252686、特開昭61−2687
90などが知られているが、ネマチツクレンが2℃以下で
融点が0℃以下を合わせもつ組成物は見当らない。
〔発明の目的〕
本発明者らは上記従来技術の問題点を解決すべく鋭意
研究を重ねた結果、ネマチツクレンジが2℃以下であ
り、かつ融点が0℃以下の液晶組成物を得ることに成功
した。すなわち、本発明の目的は、熱書込み液晶表示素
子用の液晶組成物および該組成物を用いた液晶表示素子
を提供することであり、さらに詳しくは、その特性とし
てきわめて狭いネマチツクレンジを有し、かつ、融点の
低い相転移を有する液晶組成物および該組成物を用いた
熱書込み液晶表示素子を提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の第一の発明の液晶組成物は、 1)一般式 (こゝで、R1は炭素数8,9,10,11,もしくは12のアルキル
基を示す。)で示される4−n−アルキル−4′−シア
ノビフエニルの少くとも1種からなるA成分、および一
般式 (こゝで、R2は炭素数8,9,10,11もしくは12のアルキル
基を示す。)で示される4−n−アルコキシカルボニル
オキシ−4′−シアノフエニルの少くとも1種からなる
B成分を含有し、A成分とB成分の比率が25:75ないし9
5:5であることを特徴とし、その実施態様は以下のとお
りである。
2)上記のA成分およびB成分に 一般式 (こゝで、R3は炭素数8,9,10,11,もしくは12のアルキル
基を示す。)で示される4−n−アルコキシ−4′−シ
アノビフエニルの少くとも1種からなるC成分が含有
し、該C成分の含有比率が35%以下の液晶組成物。
3)一般式 (こゝで、R4は炭素数8,9,10,11もしくは12のアルキル
基を示す。)で示される4−n−アルカノイルオキシ−
4′−シアノビフエニルの少くとも1種からなるD成分
を含有し、A成分およびB成分の合計とD成分との比が
95:5ないし45:55である液晶組成物。
4)A成分、B成分、C成分およびD成分からなり、そ
の比率が前記の比率となる液晶組成物。
本発明の液晶組成物のA成分として好ましい態様とし
ては、4−n−オクチル−4′−シアノビフエニル,4−
n−ノニル−4′−シアノビフエニルから選ばれた少く
とも1種のA成分(1)と4−n−ドデシル−4′−シ
アノビフェニル、−ウンデシル−4′−シアノビフエニ
ル,4−n−デシル−4′−シアノビフエニルから選ばれ
た少くとも1種のA成分(2)とからなり、A成分
(1)とA成分(2)との比が50:50ないし90:10のもの
をあげることできる。
本発明の液晶組成物のB成分は、4−n−アルコキシ
カルボニルオキシ−4′−シアノビフエニルの少くとも
1種からなる。1種類を用いても融点を低下する効果は
あるが、二種類以上使用するのが好ましい。B成分の好
ましい態様としては4−n−オクチルオキシカルボニル
オキシ−4′−シアノビフエニル,4−n−ノニルオキシ
カルボニルオキシ−4′−シアノビフエニルから選ばれ
た少くとも1種からなるB成分(1)と4−n−デシル
オキシカルボニルオキシ−4′−シアノビフエニル,4−
n−ウンデシルオキシカルボニルオキシ−4′−シアノ
ビフエニルおよび4−n−ドデシルオキシカルボニルオ
キシ−4′−シアノビフエニルから選ばれた少くとも1
種からなるB成分(2)とからなりB成分(1)とB成
分(2)との比が40:60ないし95:5のものをあげること
ができる。
本発明の第二の発明の熱書込み用液晶表示素子は、一
般式 (こゝで、R1は炭素数8,9,10,11,もしくは12のアルキル
基を示す。)で示される4−n−アルキル−4′−シア
ノビフエニルの少くとも1種からなるA成分、および一
般式 (こゝで、R2は炭素数8,9,10,11もしくは12のアルキル
基を示す。)で示される4−n−アルコキシカルボニル
オキシ−4′−シアノビフエニルの少くとも1種からな
るB成分を含有し、A成分とB成分の比率が25:75ない
し95:5である液晶組成物を用いたことを特徴とし、その
実施の態様は、前記した液晶組成物を用いた熱書込み用
液晶表示素子をあげることができる。
本発明の液晶組成物は、各成分の式(1)、(2)、
(3)および(4)に示される化合物のアルキル基の鎖
長の短いものを使用すると融点は低くなるが、ネマチツ
クレンジは広くなる。これに対して鎖長の長いものを使
用すると融点は高くなるがネマチツクレンジが狭くなる
か消失する。
本発明におけるA成分、B成分、C成分、もしくはD
成分を単独で用いても本発明の目的であるネマチツクレ
ンジ2℃以下でかつ融点が0℃以下の組成物は得られな
い。
本発明の組成物のA,Bの二成分において、B成分は5
〜75%が好ましく、より好ましくは10〜60%である。5
%未満もしくは75を%をこえると、ネマチツクレンジの
調節、融点の低下に効果が小さい。
本発明の液晶組成物の成分の配合において、A成分と
B成分のみでも目的を達成できるが、さらにC成分もし
くはD成分、またはC、D両成分をA成分とB成分と混
用されることにより、ネマチツクレンジ、透明点の調
節、融点低下は容易となる。
本発明の組成物は、染料、コレステリツク液晶、NI点
の調整などのために用いられるための高温液晶と共に用
いることができる。
染料としてはカラー表示またはコントラスト向上等を
目的とした可視領域の二色性染料、レーザー光のエネル
ギーを吸収して熱効率を向上させるために用いられるレ
ーザー光の波長に合つた二色性染料が用いられ、これら
の二色性染料は通常、液晶のゲスト・ホスト用として使
用されるものでよく、代表的な例としてアゾ系染料、ア
ントラキノン系染料、スクアリリウム系染料などをあげ
ることができる。その含有量は10%以下、通常5%以下
である。
コレステリツク液晶としては、たとえば、4′−シア
ノ−4−(2′−メチルブチルオキシ)ビフエニル、
4′−シアノ−4−(2′−メチルブチル)ビフエニ
ル、4′−(2−メチルブチルオキシ)安息香酸−4′
−シアノビフエニル、2−クロル−1,4−ビス(4′−
2−メチルブチルオキシベンゾイルオキシ)ベンゼン、
4′−(2−メチルブチル)−4−ビフエニルカルボン
酸4′−ペンチルシクロヘキシルエステルなどあげるこ
とができる。その含有量は30%以下通常は20%以下であ
る。
高温液晶としては、4−n−ノニル−4″−シアノタ
−フエニル、4−n−ノニルオキシ−4″−シアノタ−
フエニル、4−(トランス−4−n−ノニルシクロヘキ
シル)−4′−シアノビフエニル、1−(4′−n−ヘ
キシルフエニル)−2−(4′−シアノ−4−ビフエニ
ルリル)エタン、トランス−4−n−ノニルシクロヘキ
サンカルボン酸−4′−シアノビフエニルエステル、1
−(4′−n−ヘキシルシクロヘキシル)−2−(4′
−シアノ−4−ビフエニル)エタン、トランス−4−n
−ノニル安息香酸−4′−シアノ−4−ビフエニリルエ
ステル、トランス−4−n−ノニルオキシ安息香酸−
4′−シアノ−4−ビフエニルエステルなどをあげるこ
とができる。その含有量は30%以下、好ましくは20%以
下である。
〔本発明の効果〕
本発明の液晶組成物および液晶素子は、極めて狭いネ
マチツク相を有しかつ融点の低い相転移を有するのが特
徴であり、熱書込み用液晶表示装置に用いるに適したも
のである。
本発明の液晶組成物は、具体的にはネマチツクレンジ
が2℃以下とできるため表示素子の書き込み速度は速く
なり、また、投与画面などのコントラストがよくなり、
表示品位が著しく向上する。また、融点0℃以下である
ため屋内、室温で使用熱書込み型液晶表示装置に使用し
ても問題がなく、実用的に使用し得る液晶材料である。
以下、実施例を示す。
実施例1〜6 表2の所定の組成(重量%)に基づいて液晶組成物を
調製し、その特性を測定し、結果を表2に示す。実施例
2と実施例5で融解ピークが2つ現れる。高温側のピー
クに着目しても融点がかなり低く−20℃以下を示す。実
施例4では融解終了時でも−39℃である。
比較例1〜8 実施例と同様に組成物を調製し、その特性を測定し
た。結果を表3に示す。
表2,表3において*は低温側融解ピーク、**は高温
側融解ピークを示す。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (ここで、R1は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルキル−4′−
    シアノビフェニルの少くとも1種からなるA成分および
    一般式 (ここで、R2は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシカルボ
    ニルオキシ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種か
    らなるB成分を含有し、A成分とB成分の比率が25:75
    ないし95:5であることを特徴とする液晶組成物。
  2. 【請求項2】一般式 (ここで、R1は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルキル−4′−
    シアノビフェニルの少くとも1種からなるA成分、一般
    (ここで、R2は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシカルボ
    ニルオキシ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種か
    らなるB成分および一般式 (ここで、R3は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシ−4′
    −シアノビフェニルの少くとも1種からなるC成分を35
    %以下含有し、上記A成分とB成分の比率が25:75ない
    し95:5であることを特徴とする液晶組成物。
  3. 【請求項3】一般式 (ここで、R1は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルキル−4′−
    シアノビフェニルの少くとも1種からなるA成分、一般
    (ここで、R2は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシカルボ
    ニルオキシ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種か
    らなるB成分および一般式 (ここで、R4は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルカノイルオキ
    シ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種からなるD
    成分を含有し、上記A成分とB成分の比率が25:75ない
    し95:5であり、かつA成分およびB成分の合計とD成分
    との比率が95:5ないし45:55であることを特徴とする液
    晶組成物。
  4. 【請求項4】一般式 (ここで、R1は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルキル−4′−
    シアノビフェニルの少くとも1種からなるA成分、一般
    (ここで、R2は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシカルボ
    ニルオキシ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種か
    らなるB成分、一般式 (ここで、R3は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシ−4′
    −シアノビフェニルの少くとも1種からなるC成分およ
    び一般式 (ここで、R4は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルカノイルオキ
    シ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種からなるD
    成分を含有し、上記A成分とB成分の比率が25:75ない
    し95:5であり、C成分の含有量が35%以下であり、かつ
    A成分およびB成分の合計とD成分との比率が95:5ない
    し45:55であることを特徴とする液晶組成物。
  5. 【請求項5】A成分が4−n−オクチル−4′−シアノ
    ビフェニル、4−n−ノニル−4′−シアノビフェニル
    から選ばれた少くとも1種のA成分(1)と4−n−ド
    デシル−4′−シアノビフェニル、4−n−ウンデシル
    −4′−シアノビフェニル、4−n−デシル−4′−シ
    アノビフェニルから選ばれた少くとも1種のA成分
    (2)とからなり、A成分(1)とA成分(2)との比
    率が50:50ないし90:10である特許請求の範囲第1項記載
    の液晶組成物。
  6. 【請求項6】A成分が4−n−オクチル−4′−シアノ
    ビフェニル、4−n−ノニル−4′−シアノビフェニル
    から選ばれた少くとも1種のA成分(1)と4−n−ド
    デシル−4′−シアノビフェニル、4−n−ウンデシル
    −4′−シアノビフェニル、4−n−デシル−4′−シ
    アノビフェニルから選ばれた少くとも1種のA成分
    (2)とからなり、A成分(1)とA成分(2)との比
    率が50:50ないし90:10である特許請求の範囲第2項記載
    の液晶組成物。
  7. 【請求項7】A成分が4−n−オクチル−4′−シアノ
    ビフェニル、4−n−ノニル−4′−シアノビフェニル
    から選ばれた少くとも1種のA成分(1)と4−n−ド
    デシル−4′−シアノビフェニル、4−n−ウンデシル
    −4′−シアノビフェニル、4−n−デシル−4′−シ
    アノビフェニルから選ばれた少くとも1種のA成分
    (2)とからなり、A成分(1)とA成分(2)との比
    率が50:50ないし90:10である特許請求の範囲第3項記載
    の液晶組成物。
  8. 【請求項8】A成分が4−n−オクチル−4′−シアノ
    ビフェニル、4−n−ノニル−4′−シアノビフェニル
    から選ばれた少くとも1種のA成分(1)と4−n−ド
    デシル−4′−シアノビフェニル、4−n−ウンデシル
    −4′−シアノビフェニル、4−n−デシル−4′−シ
    アノビフェニルから選ばれた少くとも1種のA成分
    (2)とからなり、A成分(1)とA成分(2)との比
    率が50:50ないし90:10である特許請求の範囲第4項記載
    の液晶組成物。
  9. 【請求項9】一般式 (ここで、R1は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルキル−4′−
    シアノビフェニルの少くとも1種からなるA成分、およ
    び一般式 (ここで、R2は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシカルボ
    ニルオキシ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種か
    らなるB成分を含有し、A成分とB成分の比率が25:75
    ないし95:5である液晶組成物を用いたことを特徴とする
    熱書込み用液晶表示素子。
  10. 【請求項10】一般式 (ここで、R1は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルキル−4′−
    シアノビフェニルの少くとも1種からなるA成分、一般
    (ここで、R2は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシカルボ
    ニルオキシ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種か
    らなるB成分および一般式 (ここで、R3は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシ−4′
    −シアノビフェニルの少くとも1種からなるC成分を35
    %以下含有し、上記A成分とB成分の比率が25:75ない
    し95:5である液晶組成物を用いたことを特徴とする熱書
    込み用液晶表示素子。
  11. 【請求項11】一般式 (ここで、R1は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルキル−4′−
    シアノビフェニルの少くとも1種からなるA成分、一般
    (ここで、R2は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシカルボ
    ニルオキシ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種か
    らなるB成分および一般式 (ここで、R4は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルカノイルオキ
    シ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種からなるD
    成分を含有し、上記A成分とB成分の比率が25:75ない
    し95:5であり、かつ(A成分+B成分)とD成分の比が
    95:5ないし45:55である液晶組成物を用いたことを特徴
    とする熱書込み用液晶表示素子。
  12. 【請求項12】一般式 (ここで、R1は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルキル−4′−
    シアノビフェニルの少くとも1種からなるA成分、一般
    (ここで、R2は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシカルボ
    ニルオキシ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種か
    らなるB成分、一般式 (ここで、R3は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルコキシ−4′
    −シアノビフェニルの少くとも1種からなるC成分およ
    び一般式 (ここで、R4は炭素数8、9、10、11もしくは12のアル
    キル基を示す。)で示される4−n−アルカノイルオキ
    シ−4′−シアノビフェニルの少くとも1種からなるD
    成分を含有し、上記A成分とB成分の比率が25:75ない
    し95:5であり、C成分の含有量が35%以下であり、かつ
    (A成分+B成分)とD成分の比が95:5ないし45:55で
    ある液晶組成物を用いたことを特徴とする熱書込み用液
    晶表示素子。
JP62308898A 1987-07-12 1987-12-07 液晶組成物 Expired - Lifetime JP2627629B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62308898A JP2627629B2 (ja) 1987-12-07 1987-12-07 液晶組成物
DE8989900299T DE3876983T2 (de) 1987-12-07 1988-12-07 Fluessigkristallzubereitung.
PCT/JP1988/001229 WO1989005337A1 (en) 1987-12-07 1988-12-07 Liquid crystal composition
US07/392,965 US5085799A (en) 1987-07-12 1988-12-07 Liquid crystal composition
EP89900299A EP0345357B1 (en) 1987-12-07 1988-12-07 Liquid crystal composition

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62308898A JP2627629B2 (ja) 1987-12-07 1987-12-07 液晶組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01149889A JPH01149889A (ja) 1989-06-12
JP2627629B2 true JP2627629B2 (ja) 1997-07-09

Family

ID=17986594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62308898A Expired - Lifetime JP2627629B2 (ja) 1987-07-12 1987-12-07 液晶組成物

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5085799A (ja)
EP (1) EP0345357B1 (ja)
JP (1) JP2627629B2 (ja)
DE (1) DE3876983T2 (ja)
WO (1) WO1989005337A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE486112T1 (de) * 2006-12-11 2010-11-15 Merck Patent Gmbh Stilbenderivate, flüssigkristallmischungen und elektrooptische anzeigen

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1433130A (en) * 1972-11-09 1976-04-22 Secr Defence Substituted biphenyl and polyphenyl compounds and liquid crystal materials and devices containing them
GB1452826A (en) * 1973-10-17 1976-10-20 Secr Defence Liquid crystal compositions
NL7414352A (nl) * 1973-11-19 1975-05-21 Hoffmann La Roche Vloeibaarkristallijne bifenylen.
FR2297201A1 (fr) * 1975-01-10 1976-08-06 Thomson Csf Produits mesogenes pour cellules a cristal liquide, et procede de fabrication desdits produits
JPS5216489A (en) * 1975-07-31 1977-02-07 Dainippon Ink & Chem Inc Nematic liquid crystal composite
JPS5216488A (en) * 1975-07-31 1977-02-07 Dainippon Ink & Chem Inc Nematic liquid crystal composite
US4053451A (en) * 1977-02-14 1977-10-11 The B. F. Goodrich Company Smoke retardant vinyl chloride and vinylidene chloride polymer compositions
US4253740A (en) * 1977-09-12 1981-03-03 The Secretary Of State For Defence In Her Britannic Majesty's Government Of The United Kingdom Of Great Britain And Northern Ireland Liquid crystal materials and devices containing them
DE2966302D1 (en) * 1978-09-13 1983-11-17 Secr Defence Brit Improvements in or relating to liquid crystal materials and devices
US4328116A (en) * 1979-11-01 1982-05-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Liquid crystal compositions for multiplexed displays
JPS5746952A (en) * 1980-09-04 1982-03-17 Chisso Corp 4'-(beta-alkyloxyethoxy)-4-cyanobiphenyl
JPS59122574A (ja) * 1982-12-28 1984-07-16 Nec Corp 熱書込液晶素子用液晶物質
DE3373193D1 (en) * 1983-01-06 1987-10-01 Chisso Corp Liquid crystalline compounds and mixtures thereof
JPS60144383A (ja) * 1984-01-09 1985-07-30 Nec Corp 熱書込液晶素子用液晶物質
JPS60252686A (ja) * 1984-05-30 1985-12-13 Nec Corp 熱書込液晶素子用液晶物質
JPS61275385A (ja) * 1985-05-23 1986-12-05 Nec Corp 熱書込液晶素子用液晶組成物
JPS61268790A (ja) * 1985-05-23 1986-11-28 Nec Corp 熱書込液晶素子用液晶組成物
JPH0583355A (ja) * 1991-09-24 1993-04-02 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 留守番電話機

Also Published As

Publication number Publication date
DE3876983T2 (de) 1993-04-29
JPH01149889A (ja) 1989-06-12
EP0345357A4 (en) 1990-03-27
EP0345357B1 (en) 1992-12-23
US5085799A (en) 1992-02-04
DE3876983D1 (de) 1993-02-04
EP0345357A1 (en) 1989-12-13
WO1989005337A1 (en) 1989-06-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0285617B1 (en) Liquid crystal phase
JP3601415B2 (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JPS62501216A (ja) 液晶相
Saad et al. Influence of lateral methyl and terminal substituents on the mesophase behaviour of four rings azo-ester liquid crystal compounds
JP2627628B2 (ja) 液晶組成物
JP5082218B2 (ja) ネマチック液晶組成物
JP4655319B2 (ja) 液晶媒体及び該液晶媒体を含有する液晶表示素子
JPH02503446A (ja) スーパーツイスト液晶表示体
JPH0873857A (ja) 液晶組成物およびこれを用いた液晶表示素子
JPH0440344B2 (ja)
JP5240487B2 (ja) ネマチック液晶組成物
JP2627629B2 (ja) 液晶組成物
JPH01104031A (ja) フッ素系化合物及び液晶組成物
JPH08239665A (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JP2006183038A (ja) 液晶媒体
JP2711714B2 (ja) 液晶組成物および該組成物を用いた液晶表示素子
JPH02265986A (ja) 強誘電性液晶組成物及びそれを用いた光スイッチング素子
JP2721831B2 (ja) 液晶組成物
JP3531696B2 (ja) 液晶組成物および液晶表示素子
JP2728702B2 (ja) 強誘電性液晶組成物とその液晶表示素子
JP3215465B2 (ja) 液晶組成物
JP4839588B2 (ja) ネマチック液晶組成物
JP3076425B2 (ja) カルボン酸混合物およびネマチック液晶組成物
JPH07300582A (ja) 液晶組成物
JPH01123891A (ja) 液晶組成物