JP2626685B2 - 画像読取り装置 - Google Patents

画像読取り装置

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JP2626685B2
JP2626685B2 JP3141894A JP14189491A JP2626685B2 JP 2626685 B2 JP2626685 B2 JP 2626685B2 JP 3141894 A JP3141894 A JP 3141894A JP 14189491 A JP14189491 A JP 14189491A JP 2626685 B2 JP2626685 B2 JP 2626685B2
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真悟 高橋
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像読取り装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像データ読取り手段であるハン
ディスキャナと座標検出手段であるディジタイザとを組
み合わせて各座標における画像データを読み取る画像読
取り装置がある。これはディジタイザの座標読取りタイ
ミングに同期して、ハンディスキャナで画像データを読
み取り、順次記憶回路に記憶していくものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の画像読取り
装置は、ディジタイザの座標読取りタイミングに同期し
てハンディスキャナで読み取られる画像データをすべて
記憶回路に記憶するので、ハンディスキャナの移動停止
中にも一座標点の画像データが繰り返し入力され、記憶
回路がすぐにオーバーフロー状態となることがよくあ
る。つまり同一座標の同一画像データが繰り返し記憶さ
れるのである。
【0004】本発明は、不要な読取りデータの記憶を自
動的に禁止する画像読取り装置を提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、画像を読み取
って画像データを発生する画像読取り手段と、上記画像
の座標に対応した座標データを発生する座標読取り手段
と、上記画像データおよび上記座標データとからなる読
取りデータを記憶する記憶回路と、上記画像読取り手段
による画像の読取りおよび上記座標読取り手段による座
標の読取りのタイミングを指定するタイミング信号を発
生するタイミング信号発生回路と、このタイミング信号
に同期して上記座標読取り手段によって続けて読み取ら
れる座標データの異同を検出する検出回路と、この検出
回路で同一座標データが続けて読 み取られたことが検出
されたときに、上記読取りデータの上記記憶回路への記
憶動作を禁止せしめる制御回路とを設けることにより、
上記課題を解決するものである。
【0006】また、画像を読み取って画像データを発生
する画像読取り手段と、上記画像の座標に対応した座標
データを発生する座標読取り手段と、上記画像データお
よび上記座標データとからなる読取りデータを記憶する
記憶回路と、上記画像読取り手段による画像の読取りお
よび上記座標読取り手段による座標の読取りのタイミン
グを指定するタイミング信号を発生するタイミング信号
発生回路と、このタイミング信号に同期して上記座標読
取り手段によって続けて読み取られる座標データの異同
を検出する検出回路と、この検出回路で続けて読み取ら
れた座標データの不一致が検出されたときに、上記読取
データの上記記憶回路への記憶動作を行なわせる制御
回路とを設けることにより、上記課題を解決するもので
ある。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0008】図1において、1は画像を読み取って画像
データを発生する撮像素子からなる画像読取り手段、2
は上記画像の座標に対応した座標データを発生する座標
読取り手段、3は上記画像および座標の読取りタイミン
グを指定するタイミング信号を発生するタイミング信号
発生回路、4は上記タイミング信号に同期して発生する
上記画像データおよび上記座標データを編集して読取り
データとして発生するコントローラである。すなわち、
上記読取りデータは上記画像データと上記座標データと
を含んでいる。5はコントローラ4からの読取りデータ
を上記タイミング信号の1周期分遅らせて出力する遅延
回路、6はコントローラ4からの読取りデータと遅延回
路5からのデータすなわち前回のタイミング信号で読み
取った読取りデータとの座標データの異同を検出する検
出回路、7はコントローラ4からの読取りデータを所定
時間遅らせて出力する第2の遅延回路、8は不要の読取
りデータの記憶を禁止せしめる制御回路、9は上記読取
りデータを記憶する記憶回路である。
【0009】図2は本発明による画像読取り装置を示し
たもので、図1と同符号のものは同じものを示す。同図
において、2aは磁界を発生するタブレット板、2b、
2cは座標検出器としてのコイルであり、これらにより
座標読取り手段2が構成される。また、コイル2b,2
cおよび画像読取り手段1が組み合わさって、いわゆる
マウスを構成している。10は記憶回路9を内蔵するホ
ストコンピュータである。
【0010】つぎに、図3のタイムチャートを参照しな
がら、画像データとその画像の座標データの記憶動作に
ついて説明する。まず、タブレット板2a上に図面等の
読取り対象を載置し、この上を上記マウスで走査して画
像および座標を読み取る。この画像と座標の読取りタイ
ミングは、図3の(a)に示すタイミング信号発生回路
3からのタイミング信号に同期して行なわれる。このタ
イミング信号に同期して画像読取り手段1から画像デー
タが発生し、タブレット板2a、コイル2b,2cによ
り座標データが発生する。座標データはコイル2b,2
cによるタブレット板2a上の磁界変化に基づいて検出
される。コイル2b,2cによる座標データの検出はそ
れぞれ異なったタイミングでそれぞれについて実行され
る。そして、各座標データおよび上記画像データはコン
トローラ4で所定形式、例えばビットシリアルな読取り
データに編集される。コントローラ4からの読取りデー
タの発生タイミングを図3の(b)に示す。読取りデー
タは現読取りデータとして検出回路6へ直接供給される
とともに、遅延回路5および第2の遅延回路7へも供給
される。遅延回路5では、上記読取りデータを図3の
(c)に示すように、タイミング信号の1周期分遅らせ
て前読取りデータとして検出回路6へ供給する。検出回
路6では現読取りデータとそれよりタイミング信号の1
周期分前に読み取られた前読取りデータとの各座標デー
タが比較される。すなわち、現読取りデータにおけるコ
イル2bによって検出された座標データと前読取りデー
タにおけるコイル2bによって検出された座標データ、
現読取りデータにおけるコイル2cによって検出された
座標データと前読取りデータにおけるコイル2cによっ
て検出された座標データとが比較される。検出回路6で
上記各データの一致が検出されると、図3の(d)に示
すように、制御回路8へ読取りデータの書込み禁止信号
が供給される。コントローラ4からの現読取りデータは
第2の遅延回路7へも供給され、ここで図2の(e)に
示すように所定時間遅延されて制御回路8へ供給され
る。制御回路8では、上記書込み禁止信号が供給されて
いる間は上記現読取りデータの出力を禁止する。したが
って、制御回路8からの現読取りデータの出力は図3の
(f)に示すものとなる。すなわち、座標データの一致
が検出されている間は、画像データ読取り手段1が移動
していないものとして読取りデータが記憶されない。
【0011】検出回路6で座標データの不一致が検出さ
れると、上記書込み禁止信号の供給が停止し、制御回路
8から現読取りデータの出力が再開され、これが記憶回
路9に記憶される。
【0012】以上のようにして、画像読取り手段1から
の画像データおよび座標読取り手段2からの座標データ
のうち不要なデータの記憶が自動的に禁止される。
【0013】なお、上記実施例において、制御回路8は
検出回路6で座標データの一致が検出されたときに記憶
回路9へのデータの書込みを禁止させるものであった
が、検出回路6で座標データの不一致が検出されたとき
に記憶回路9へのデータの書込みを行なわせるものとし
てもよい。
【0014】また、上記実施例において、座標読取り手
段2は座標検出器をコイルとして、これを2つ用いた
が、この座標検出器数は任意に設定してよい。
【0015】また、上記実施例においては、現読取りデ
ータと前読取りデータとの一致が検出されたときからす
ぐにデータの書込みを禁止するようにしたが、これに限
らず、例えば図4に示すようにカウンタ10とゲート回
路11を付加した構成とし、両データの一致が所定回連
続したときに書込み禁止信号を出力するようにしてもよ
い。つぎに、同図の回路動作を図5のタイムチャートを
参照しながら説明する。
【0016】図5において図1と同じ番号のものは同じ
ものを示す。画像データおよび座標データの読取りタイ
ミングを指定するタイミング信号は常時カウンタ10に
供給されている。図5の(a)にタイミング信号を示
す。いま、タイミング信号に同期して読取りデータが図
5の(b)のように発生するものとする。検出回路6で
は、上記実施例と同様に現読取りデータと前読取りデー
タとの座標データの異同検出が行なわれる。ここで両者
の一致が検出されると図5の(c)に示すように検出回
路6の出力信号が“1”に切り換わる。この一致検出信
号によりカウンタ10でタイミング信号のカウントを開
始する。カウンタ10はタイミング信号の3周期分のカ
ウントを終了するとカウントを停止する。カウンタ10
からの出力信号は図5の(d)に示すように、カウント
を行なっている間は“0”であり、カウントを終了する
と“1”に切り換わる。このカウント終了信号“1”に
よってカウンタ10はリセット状態となる。カウントを
終了した状態で、検出回路6から一致検出信号“1”が
出力されていると、ゲート回路11からの出力信号は図
5の(e)のように“0”となる。このゲート回路11
からの“0”信号が読取りデータの書込み禁止信号であ
り、これにより制御回路8では上記実施例と同様に、読
取りデータの出力を禁止するので、その間の読取りデー
タは記憶されない。したがって、図5の(f)に示す読
取りデータが記憶される。なお、カウンタ10によるカ
ウント数すなわち座標データの一致回数は任意に設定し
てよい。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、マウス等の画像読取り
手段の移動が停止していて、同一データが繰り返し入力
される場合、それらの不要データの記憶を自動的に禁止
することができ、記憶回路のオーバーフローを減らすこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示したブロック図
【図2】本発明の一実施例を示した構成図
【図3】図1および図2の動作を説明するためのタイム
チャート
【図4】本発明の他の実施例を示したブロック図
【図5】図4の動作を説明するためのタイムチャート
【符号の説明】
1 画像読取り手段 2 座標読取り手段 3 タイミング信号発生回路 6 検出回路 8 制御回路 9 記憶回路

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を読み取って画像データを発生する画
    像読取り手段と、 上記画像の座標に対応した座標データを発生する座標読
    取り手段と、 上記画像データおよび上記座標データとからなる読取り
    データを記憶する記憶回路と、 上記画像読取り手段による画像の読取りおよび上記座標
    読取り手段による座標の読取りのタイミングを指定する
    タイミング信号を発生するタイミング信号発生回路と、 このタイミング信号に同期して上記座標読取り手段によ
    って続けて読み取られる座標データの異同を検出する検
    出回路と、 この検出回路で同一座標データが続けて読み取られたこ
    が検出されたときに、上記読取りデータの上記記憶回
    路への記憶動作を禁止せしめる制御回路と、 を具備することを特徴とする画像読取り装置。
  2. 【請求項2】画像を読み取って画像データを発生する画
    像読取り手段と、 上記画像の座標に対応した座標データを発生する座標読
    取り手段と、 上記画像データおよび上記座標データとからなる読取り
    データを記憶する記憶回路と、 上記画像読取り手段による画像の読取りおよび上記座標
    読取り手段による座標の読取りのタイミングを指定する
    タイミング信号を発生するタイミング信号発生回路と、 このタイミング信号に同期して上記座標読取り手段によ
    って続けて読み取られる座標データの異同を検出する検
    出回路と、 この検出回路で続けて読み取られた座標データの不一致
    が検出されたときに、上記読取りデータの上記記憶回路
    への記憶動作を行なわせる制御回路と、 を具備することを特徴とする画像読取り装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58144982A (ja) * 1982-02-24 1983-08-29 Toshiba Corp 画像入力装置
JPS61251269A (ja) * 1985-04-26 1986-11-08 Nec Corp ハンドスキヤナ−
JPS63254855A (ja) * 1987-04-10 1988-10-21 Fujitsu Ltd 走査歪補正方式

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