JP2659785B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP2659785B2
JP2659785B2 JP1008015A JP801589A JP2659785B2 JP 2659785 B2 JP2659785 B2 JP 2659785B2 JP 1008015 A JP1008015 A JP 1008015A JP 801589 A JP801589 A JP 801589A JP 2659785 B2 JP2659785 B2 JP 2659785B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、道路料金機械の車両番号認識装置における
穴埋め回路等に適用される画像処理装置に関する。
[従来の技術] 番号認識等の画像処理においては、注目する領域のみ
を処理対象とする為、マスクパターンを生成し、そのマ
スクパターンの存在する領域に対応する点にのみ処理を
施すことがある。
このマスクパターンを生成する方法には、種々の方法
があるが、その1つに、第2図に示す様に、注目する領
域の周辺部の濃度Dを対象画像25として、穴埋め処理を
施したり、注目する領域付近を2値化して、その2値画
像を対象画像25として穴埋め処理を施し、生成する方法
がある。
第3図は、従来技術に於けるパイプライン演算型画像
処理装置の一例を示す図である。
第3図において、カメラ13より撮像された画像は、A/
D変換器14でディジタル信号に変換され、画像メモリ17
に書込まれる。
画像メモリ17に書込まれる画像データは、計算機19の
指令により、順次読出され、演算器18によって種々の画
像処理を施された後、再び画像メモリ17に書込まれる。
処理された画像は、D/A変換器16でアナログの映像信
号に変換され、モニタテレビ15により表示される。
ここで計算機19は、装置の制御及び演算器18ではでき
ない処理を行う。
以上の様な、パイプライン演算型画像処理装置で、前
述の穴埋め処理を行う時、従来は、第4図に示す様な、
ラン長変換回路を用いて画像のラン長変換を行った。
ここで、ラン長変換とは、第5図に示す様に、画像メ
モリ17内のデータを横方向に読出し各行毎に、対象画像
25(濃度D)の領域の始点の座標とその長さに変換する
事を言う。第5図では、1つ目のランは(i1,j1,N1)2
つ目のランは(i2,j1,N2)n個目のランは(i1,jn,Nn)
となる。
第4図の回路では、パイプラインを流れるデータ、即
ち演算器18の出力は、一致検出回路2にに入力され、こ
こで、濃度指定レジスタ3の値と比較されて、そのデー
タが、対象画像のデータであるか判断される。
入力されたデータが対象画像のデータであると判断さ
れると、一致検出回路2の出力が“L"から“H"となり、
第1のカウンタ21がクロックのパルス数を計数し始め
る。ここで、クロックとは、画像データが1つ入力され
る毎に、1つパルスが出る様に同期している。
この時までに、第2のカウンタ22では、画像データの
転送が始まる時にリセットされた後、1行分の画像デー
タを転送している間は“H",改行期間中は“L"となる画
像有効信号26の数を計数しており、入力される画像デー
タの縦方向の座標jnを示す。
又、第3のカウンタ23では、画像有効信号26の“L"で
リセットされた後、クロック27のパルス数を計数してお
り、入力される画像データの横方向の座標inを示す。
一致検出回路2の出力が“L"から“H"に変化すると、
メモリ制御回路20は、第2のカウンタ22のデータと、第
3のカウンタ23のデータ即ち、ランの始点の座標をラン
結果メモリ24に書込む。
次に、入力される画像データが、対象画像領域から外
れると、第1のカウンタ21は計数を停止し、同時に、メ
モリ制御回路20は、ラン結果メモリ24に、そのデータ即
ち、ランの長さを書込む。その後第1のカウンタ21はリ
セットされる。
以上の動作を全画像データに対して行うことにより、
画像のラン長変換が実施される。
ラン長変換が完了すると、計算機19がソフトウェアに
より、ラン結果メモリ24の内容を参照して、埋めるべき
穴を求めながら、画像メモリ17に、出力画像を描画し
た。
[発明が解決しようとする課題] 前述の従来技術においては画像のラン長変換までは、
専用のハードウェアにより行っている為、高速である
が、穴の検出と、出力画像の描画をソフトウェアにより
行っている為、処理時間を要した。
本発明の課題は、上記従来の問題点を解消することが
できる画像処理装置を提供することである。
[課題を解決するための手段] 本発明による画像処理装置は、パイプライン演算型画
像処理装置において、転送されている画像データが有効
であることを示す信号を1行分遅延させる可変長シフト
レジスタと、1行分の画像データの中での最初に現われ
た対象画像の座標を記録する始点レジスタと、最後に現
われた座標を記録する終点レジスタと、出力画像データ
の生成の為に、前記両レジスタの内容を保持する為の出
力始点レジスタと、出力終点レジスタと、現在の座標を
検出する為のカウンタと、前記出力始点レジスタの出力
と前記カウンタの出力とを比較する第1の比較回路と、
前記出力終点レジスタの出力と前記カウンタの出力とを
比較する第2の比較回路を有し、指定される濃度の対象
画像の穴埋め処理を1回のパイプライン演算で行うこと
を特徴とする。
[作 用] 本発明によれば、可変長シフトレジスタは、画像有効
信号を1行分遅延させることにより、出力画像生成の為
の時間的余裕を与える。
画像データが入力され始めると、カウンタはクロック
のパルス数を計数し始め、入力データの横方向の座標を
出力する。
入力データは、濃度指定レジスタ及び一致検出回路等
で、対象画像のデータかどうか判断される。
画像有効信号が“H"となった後、最初に対象画像が現
われた時のカウンタの値を始点レジスタに書込む。以後
改行するまで、始点レジスタへの書込みは禁止される。
終点レジスタには、画像有効信号が“H"の期間中に、
対象画像が現われると、常にその時のカウンタの値を書
込む。
次に、画像有効信号が“L"になると、その時の始点レ
ジスタ及び終点レジスタの値を、それぞれ出力始点レジ
スタ及び、出力終点レジスタに転送する。
次の行の画像データが入力され始めると、始点レジス
タ及び終点レジスタでは同様の処理が実行される。
第1の比較回路では、カウンタの値と出力始点レジス
タの値を比較し、第2の比較回路では、カウンタの値
と、出力終点レジスタの値を比較する。
この結果、カウンタの値が出力始点レジスタの値以上
で、かつ、出力終点レジスタの値以下の時に、出力バッ
ファから、マスクパターンを出力し、それ以外の時は、
出力画像の背景濃度を出力する。
以上の動作を全画像データについて行うことにより、
画像データ1行分の時間遅れで、横方向の穴埋め処理が
行える。
縦方向の穴埋め処理を行う時には、画像メモリのデー
タの読み書きを、縦方向に行えば、同様に実行できる。
[実施例] 次に本発明の一実施例を第1図に基づき説明する。
第1図の回路は、第3図に示した従来のパイプライン
演算型画像処理装置の演算器18の一部として組込まれ
る。
画像メモリから転送されて来る入力データ28は、一致
検出回路2で、濃度指定しレジスタ3に予め設定された
対象画像を示す濃度と比較される。
一致検出回路2は、入力データ28が対象画像のデータ
であると“H"をそれ以外は“L"を出力する。
又、カウンタ12は、画像有効信号26が“L"の時にリセ
ットされ、以降、クロック27を計数する。即ち、入力デ
ータ28の画像メモリ上での横方向の座標を出力する。
フリップ・フロップ4は、画像有効信号26が“L"の
時、リセットされ、その出力は“L"となり、画像有効信
号26が“H"になった後の最初の一致検出回路2の出力が
“H"でセットされその出力は“H"となる。以降、再びリ
セットされるまで出力は“H"のままである。
始点レジスタ5は、画像有効信号26が“H"の時の、フ
リップ・フロップ4の出力が“L"から“H"に変化する立
上りで、カウンタ12の値を記録する。即ち、対象画像の
始点の座標を記録する。
終点レジスタ6は、画像有効信号26が“H"の間に、一
致検出回路2の出力と、クロック27の論理積を取った信
号でカウンタ12の値を記録する。即ち、対象画像のデー
タが1つ入力されるごとに、内容を更新し、常に最終の
出現座標を記録する。
画像有効信号26が“L"になると、始点レジスタ5の内
容は、出力始点レジスタ7に、終点レジスタ6の内容
は、出力終点レジスタ8に、それぞれ転送される。
次の行の画像データが転送されて来ると、始点レジス
タ5、終点レジスタ6までは、同様の動作を繰返す。
カウンタ12の出力は、第1の比較回路9及び第2の比
較回路10にも入力されている。
第1の比較回路9では、カウンタ12の出力と、出力始
点レジスタ7の内容の比較を行い、カウンタ12の出力の
方が大きいか、等しければ“H"を、小さければ“L"を出
力する。
又、第2の比較回路10では、カウンタ12の出力と、出
力終点レジスタ8の内容との比較を行い、カウンタ12の
出力の方が、小さいか、等しければ“H"を大きければ
“L"を出力する。
出力バッファ11は、第1の比較回路9の出力と、第2
の比較回路10の出力との論理積を取った信号を受けて、
この信号が“H"の時は、FF(16進数)を“L"の時は00を
出力データ29として出力する。
以上の動作で穴埋め処理は実行されるが、説明から明
らかなように有効な出力画像は、入力画像に比べて1行
分遅れて出力される。この対策として、画像有効信号26
を、可変長シフトレジスタ1を用いて、1行分遅延さ
せ、画像メモリへの書込み時に調整する。
結果として、画像メモリ上に、対象画像を横方向に穴
埋めした結果の画像が濃度FF(16進数)で、画像の背景
が濃度00で描かれる。
縦方向の穴埋めを行いたい場合は、画像メモリの読み
書きを縦方向に行うことにより、同一の回路で実現でき
る。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明によれば、対象画像の穴埋
め処理が1回のパイプライン演算で実行でき、ソフトウ
ェアによる処理が、不要となる為、処理時間の大幅な短
縮が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る画像処理装置のブロ
ック図、第2図は本発明の一実施例における穴埋め処理
の説明図、第3図は従来技術によるパイプライン演算型
画像処理装置のブロック図、第4図は従来の技術による
穴埋め処理の為のラン長変換回路のブロック図、第5図
はラン長変換のの説明図である。 1……可変長シフトレジスタ、5……始点レジスタ、6
……終点レジスタ、7……出力始点レジスタ、8……出
力終点レジスタ、9……第1の比較回路、10……第2の
比較回路、12……カウンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦田 秀夫 兵庫県神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番 1号 三菱重工業株式会社神戸造船所内 (56)参考文献 特開 昭63−223979(JP,A) 特開 昭61−11792(JP,A) 特開 昭63−140378(JP,A) 特開 昭58−191084(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パイプライン演算型画像処理装置におい
    て、転送されている画像データが有効であることを示す
    信号を1行分遅延させる可変長シフトレジスタと、1行
    分の画像データの中での最初に現われた対象画像の座標
    を記録する始点レジスタと、最後に現われた座標を記録
    する終点レジスタと、出力画像データの生成の為に、前
    記両レジスタの内容を保持する為の出力始点レジスタ
    と、出力終点レジスタと、現在の座標を検出する為のカ
    ウンタと、前記出力始点レジスタの出力と前記カウンタ
    の出力とを比較する第1の比較回路と、前記出力終点レ
    ジスタの出力と前記カウンタの出力とを比較する第2の
    比較回路とを具備してなることを特徴とする画像処理装
    置。
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JP2606206B2 (ja) * 1987-03-13 1997-04-30 松下電器産業株式会社 パターン認識装置

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