JP2625704B2 - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JP2625704B2
JP2625704B2 JP62040109A JP4010987A JP2625704B2 JP 2625704 B2 JP2625704 B2 JP 2625704B2 JP 62040109 A JP62040109 A JP 62040109A JP 4010987 A JP4010987 A JP 4010987A JP 2625704 B2 JP2625704 B2 JP 2625704B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はプリンタ制御装置に関するものであり、特
に、プリントの終った用紙の排出を新規な方式で確認す
ることにより、高効率にプリントすることができるよう
にしたプリンタ制御装置に関するものである。
(従来の技術) 従来のレーザプリンタ等のプリンタにおいては、プリ
ントの終った用紙の排出を次のような方式で、検出して
いた。
すなわち、第6図に示されているように、プリント状
態の開始時にタイマが起動され、その後、用紙の吸入が
行われる。該タイマは、該用紙がプリントされて排出さ
れるまでの時間より大きな時間に設定されており、該タ
イマ完了時(時刻t1,t2)に、該用紙が排出されている
か否かの判断がなされる。
該判断により、排出完了が確認されると、次のプリン
トの開始が起動され、上記と同様にタイマが起動され
て、上記と同じ動作が行われる。一方、排出が完了して
いないことが確認されると、用紙が紙詰り(ジャム)を
起したと判断し、次のプリントの開始を中止する。
以上のように、従来のレーザプリンタ等は用紙の排出
を確認した後、所定時間後に、次のプリントの開始を行
っていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の従来装置によれば、プリント終了後用紙排出確
認までの時間t0の間には、次のプリント開始を行うこと
ができず、ロスタイムが大きく、単位時間当りのプリン
ト量が少いという問題があった。
本発明の目的は、前記した従来技術の問題点を除去
し、プリント終了から次のプリント開始までの時間を短
縮することにより、高効率のプリンタ制御装置を提供す
るにある。
(問題点を解決するための手段および作用) 前記の問題点を解決するために、本発明は、第1図に
示されているように、プリントすべきデータやプリント
開始信号が入力されるプリンタ1と、該プリント開始信
号により“1"インクリメントし、用紙排出信号により
“1"減算するカウンタ手段2と、該プリント開始信号に
より起動し、用紙排出時間より少し長目の時間経過後に
完了するタイマ手段3と、該タイマ手段3が完了した時
にプリンタ内の用紙の有無と、カウンタ手段2のカウン
ト値と、プリンタがプリント状態にあるか否かの情報と
から正常に動作しているかあるいはエラーかを判別する
手段4とから構成されている。
本発明によれば、前記エラー判別手段4はタイマ完了
時に、まず用紙がプリンタ内に有るかどうかを判断し、
用紙が有る場合にはカウント値が“1"であるかどうかの
判断を行う。そして、カウント値が“1"であれば正常と
判断し、動作を続行する。一方、“1"以外であれば、エ
ラーと判断し、プリント動作を停止すると共に、エラー
の警報を行う。
プリンタ内に用紙が無い場合には、前記カウント値が
“0"であるかどうかの判断を行う。そして、カウント値
が“0"であれば正常と判断し、動作を続行する。一方、
“0"以外の値であればエラーと判断し、エラーの警報を
行うという動作をする。
(実施例) 以下に、図面を参照して、本発明を説明する。第2図
は本発明の一実施例の要部のハード構成を示すブロック
図、第3,4図は第2図のプリンタ制御部の機能を示すフ
ローチャート、第5図は本実施例の動作を説明するタイ
ミングチャートを示す。
第2図において、11はプリンタ制御部、12はカウン
タ、13はタイマ、14はレーザプリンタを示す。プリンタ
制御部11からレーザプリンタ14へは印字データやプリン
ト開始指令信号a等が送られる。一方、レーザプリンタ
14からプリンタ制御部11へはレーザプリンタ14内の用紙
状態を示す信号やプリント状態にあるか否かを示す信号
bが送られる。
次に、本実施例の動作を第3,4図を主に参照して説明
する。
プリンタ制御部11は、まず、プリントの指令があった
か否かの判断を行い(ステップS1)、イエスであると、
プリント開始(ステップS2)、カウンタ12を“1"カウン
トアップ(ステップS3)およびタイマ13起動(ステップ
S4)の動作を行う(第5図の時刻t1)。一方、ノウの時
には、エラーのチェックを行い(ステップS8)、エラー
があるとエラー処理を行う(ステップS9)。
プリント開始の指令後、レーザプリンタ14は用紙の吸
入を行う(時刻t2)。
プリンタ制御部11は、ステップS4の後、印字データを
自分のバッファメモリからレーザプリンタ4へ転送した
り、あるいは次ページの印字データをバッファメモリに
格納する等のメインルーチンの処理を行う。そして、次
ページがあるか否かの判断を行い(ステップS5)、イエ
スであるとステップS1に戻り、ノウであると処理を終了
する。
このメインルーチンの間に、レーザプリンタ14から用
紙排出の信号が入力して来ると、用紙排出割込処理(ス
テップR1)を行う。この処理では、第4図(a)に示さ
れているように、カウンタ12のカウント値を1減算する
処理(ステップR2)を行う。一方、該メインルーチンを
行っている間にタイマ13が完了した旨の信号が入力して
来ると、タイマ割込処理(ステップT1)を行う。このタ
イマ割込処理では、まずレーザプリンタ中に用紙が有る
か無いかのチェックを行い(ステップT2)、用紙が有る
場合にはステップT3へ進み、無い場合にはステップT5へ
進む。
ステップT3においては、カウンタ12の値が“1"である
か“2"であるかのチェックが行われ、“1"であればステ
ップT4でプリント中か否かの判断が行われる。そして、
該ステップT4の判断がイエスであれば正常と判断され
て、該割込処理を終了し前記メインルーチンに戻る。一
方、前記ステップT3でカウンタ12の値が“2"と判断され
た時、あるいはステップT4でノウと判断された時には用
紙がジャムを起している可能性が大きいのでエラーと判
断され、プリント動作は停止されると共にエラーの警報
が行われる。
ステップT5においては、カウンタ12の値が“1"である
か“0"であるかのチェックが行われ、“0"であれば正常
と判断されて該割込処理を終了し、前記メインルーチン
に戻る。一方、“1"であればエラーと判断され、プリン
ト動作は停止されると共にエラーの警報が行われる。
次に、本実施例の動作を第5図によって具体的に説明
する。
時刻t1にレーザプリンタ14に対してプリント開始の指
令がなされると、これと同時にタイマ13の起動とカウン
タ12の“1"カウントアップが行われる。次いで、該プリ
ント開始指令後の時刻t2において用紙の吸入が行われ
る。プリントの動作は時刻t3において終了するが、用紙
の排出は該時刻t3より遅れた時刻t6において行われる。
本実施例では該用紙の排出以前の時刻t4に次のプリン
ト開始の指令が行われ、時刻t5に次の用紙の吸入が行わ
れる。また、タイマ13の起動が行われ、カウンタ12は
“1"カウントアップされる。この結果、カウンタ12の値
は“2"になる。なお、該タイマ13として、ハード的に構
成されたタイマを2個用いてもよいし、ソフト的に構成
してもよい。
さて、時刻t6において、一枚目の用紙の排出が行われ
ると、カウンタ12は“1"減算される。次いで、タイマ13
が完了した時刻t7において、用紙有無のチェックとカウ
ンタ12のカウント値のチェックが行われる。そして、用
紙有りの時にカウンタ12の値が“1"であれば正常と判断
され、プリント動作が続行される。しかし、カウンタ12
の値が“1"以外であればエラーと判断され、プリント動
作は中断される。そして、エラーの警報が行われる。
次に、時刻t9において3枚目の用紙が吸入されると、
前記と同様にタイマ13が起動され、かつカウンタ12が
“1"カウントアップされる。次に、時刻t10において、
前記2枚目の用紙が排出されると前記カウンタ12の値は
“1"減算され、再び“1"になる。次いで、タイマ完了時
の時刻t11において、用紙有無のチェックとカウンタ12
のカウント値のチェックが行われる。そして、前記と同
様に、用紙有りの時にカウンタ12の値が“1"であれば正
常と判断され、プリント動作が続行される。一方、カウ
ンタ12の値が“1"以外であればエラーと判断され、プリ
ント動作は中断される。これと同時に、エラーの警報が
行われる。
次に、時刻t12においてプリントが終了したとする
と、次の用紙の吸入はないので、タイマの起動はなく、
またカウンタ12の動作も行われない。時刻t13に3枚目
の用紙が排出されると、カウンタ12の値は“1"減算さ
れ、“0"になる。時刻t14でタイマ13が完了すると、用
紙有無のチェックとカウンタ12の値のチェックが行われ
る。この時、用紙無しでカウンタ12の値が“0"であれば
正常と判断され、“0"でなければ、ジャム等のエラーと
判断される。
以上のように、本実施例によれば、プリントされた用
紙の排出以前に、次のプリントの開始および次の用紙の
吸入が行われるので、従来装置のようなロスタイムが減
少し、プリント効率が向上する。
また、用紙がジャム等を起している場合は、次の用紙
の吸入後間もなく判明し、その時点でプリント動作は停
止するので、用紙のトラブルを速やかに解消することが
できる。
なお、本実施例はレーザプリンタで説明したが、他の
方式のプリンタでも本発明を適用できることは明かであ
る。
(発明の効果) 以上のように、本発明によれば、単位時間当りのプリ
ント量が増大し、プリント生成の効率が向上するという
優れた効果がある。
また、用紙がジャム等を起こした場合には、このジャ
ムは次の2枚目の用紙の吸入後間もなく判明し、その時
点でプリント動作を停止させることができる。このた
め、用紙のトラブルを速やかに解消することができると
いう効果がある。また、このため、2枚目の用紙はいつ
も全く印字がされない状態で除去されることとなり、こ
の用紙は必ず再利用することができるようになるという
効果、該2枚目の用紙はオペレータがジャム紙除去時に
装置の部品を破損させやすいような箇所、例えば感光体
の直下でジャムとなることはないので、ジャム紙除去時
に装置の部品が損傷を受ける虞れがなくなるという効果
も奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機能を示すブロック図、第2図は本発
明の一実施例のハード構成の一例を示すブロック図、第
3図および第4図は第2図のプリンタ制御部の機能を示
すフローチャート、第5図は本発明の一実施例の動作を
説明するためのタイミングチャート、第6図は従来装置
の動作を説明するためのタイミングチャートを示す。 1,14……レーザプリンタ、2,12……カウンタ手段、3,13
……タイマ手段、4……エラー判別手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙の排出の完了を待たずに次の用紙吸入
    を開始するプリンタにおいて、1枚の用紙にプリントが
    開始される毎に出力されるプリント開始信号により“1"
    カウントアップされ、1枚のプリント済みの用紙が排出
    完了される毎に出力される用紙排出信号により“1"カウ
    ントダウンするカウンタ手段と、前記プリント開始信号
    と同期して起動され、少なくとも用紙排出よりも後にタ
    イムアップして完了信号を出力するタイマ手段と、前記
    完了信号の出力時に、前記カウンタのカウント値が連続
    プリントの時は“1"であることと、プリント終了時は
    “0"であることを正常値と判断し、それ以外をエラーと
    判断するエラー判別手段とを備えたことを特徴とするプ
    リンタ制御装置。
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