JP2622121B2 - 文字処理装置および方法 - Google Patents

文字処理装置および方法

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JP2622121B2
JP2622121B2 JP62233174A JP23317487A JP2622121B2 JP 2622121 B2 JP2622121 B2 JP 2622121B2 JP 62233174 A JP62233174 A JP 62233174A JP 23317487 A JP23317487 A JP 23317487A JP 2622121 B2 JP2622121 B2 JP 2622121B2
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政幸 吉田
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、文字出力処理を行う文字処理装置および方
法に関する。
[従来の技術] 従来文字のパターン・データをROMに格納する際、ROM
の節約を行なうときは、全ての文字パターン・データを
圧縮し、表示・印字スピードを重視するときは、圧縮を
行なわず全ての文字パターン・データをROMに格納して
いた。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上記従来例では、圧縮を行なうときは
全ての文字に対して圧縮するために、使用頻度の高い文
字まで圧縮してしまう。圧縮データから文字パターンデ
ータに伸長するためには時間がかかるために、使用頻度
の高い文字を圧縮してしまうと、表示または印字に多大
な時間がかかってしまうという欠点があった。
また、圧縮を行なわないで限られた容量のROMに格納
するときは、データに対してROM容量が小さいときは、
使用頻度の低い文字はROMに格納せず、使用頻度の高い
文字のみROMに格納するということを行なっていた。
上記問題点を解決するために、本発明の課題は、限ら
れたメモリで高速に文字出力処理を行うことができる文
字処理装置および方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記課題を解決するために、本発明の文字処理装置
は、使用頻度の高い圧縮されていない文字パターンデー
タを記憶する第1領域と使用頻度の低い圧縮されている
文字パターンデータを記憶する第2領域とを有する記憶
手段と、 出力すべき文字パターンに対応する前記記憶手段に記
憶されている文字パターンデータが圧縮されている文字
パターンデータであるか否かを判別する判別手段と、 前記判別により出力すべき文字パターンに対応する前
記記憶手段に記憶されている文字パターンデータが圧縮
されている文字パターンデータであると判別された場
合、前記記憶手段より読み出された圧縮されている文字
パターンデータを伸長する伸長手段と、 前記伸長手段により伸長された文字パターンデータを
前記第1領域に記憶させることなく出力手段に転送する
転送手段とを有することを特徴とする。
また、本発明の文字処理方法は、使用頻度の高い圧縮
されていない文字パターンデータを記憶する第1領域と
使用頻度の低い圧縮されている文字パターンデータを記
憶する第2領域とを有する記憶手段を利用する文字処理
方法であって、 出力すべき文字パターンに対応する前記記憶手段に記
憶されている文字パターンデータが圧縮されている文字
パターンデータであるか否かを判別する判別工程と、 前記判別工程により出力すべき文字パターンに対応す
る前記記憶手段に記憶されている文字パターンデータが
圧縮されている文字パターンデータであると判別された
場合、前記記憶手段より読み出された圧縮されている文
字パターンデータを伸長する伸長工程と、 前記伸長工程により伸長された文字パターンデータを
前記第1領域に記憶させることなく出力手段に転送する
転送工程とを有することを特徴とする。
[作用] 上記構成により、限られたメモリで高速に文字出力処
理を行うことができる。
[実施例] 第2図は本発明にかかる日本語ワードプロセッサの基
本的な構成を示すブロック図である。第2図において1
はCPU、即ち中央処理装置であり、この装置全体の制御
及び演算処理等を行うものである。2はROM即ち読み出
し専用メモリであり、システム起動プログラム及び文字
パターン・データ及び圧縮情報テーブル等の記憶領域で
ある。なお、圧縮テーブルはできるだけ圧縮する文字数
を減らすために設けられたものである。以下にこの圧縮
テーブルについて詳述する。
圧縮テーブルは、先頭アドレス・圧縮情報、文字種別
コードを有し、第一水準・第二水準等のようなグループ
単位に割り当てられる。(但し、各グループに所属する
文字パターンデータは各々文字コードを有し、グループ
内での文字コードは小さい順に並んでいるものとす
る。) 先頭アドレスの所には、ROM内でそれぞれのグループ
の文字パターンデータ群が格納されている場所の先頭
で、その文字パターンデータ群が格納されているROMの
先頭アドレスから相対アドレスを格納する。
圧縮情報は、それぞれのグループでどこから圧縮され
ているかを示す文字コードを格納する。つまり、ある文
字コードから後ろがすべて圧縮してあれば、その文字コ
ードを格納する。また、グループ内で全く圧縮されてい
なければ、非圧縮データ(0)を格納する。それによっ
て、各グループのどこから圧縮されているか、あるいは
全く圧縮されていないかが判別できる。
文字種別コードの所には、予め決められた各グループ
の判別コードを格納する。
3はRAM即ちランダムアクセスメモリであり、使用制
限のないデータ記憶領域であり、様々な処理毎に各々の
プログラム及びデータがロードされ、実行される領域で
ある。4はKBC即ちキーボード制御部であり、5のKB即
ちキーボードよりキー入力データを受け取りCPU1へ伝達
する。6はCRTC即ちデイスプレイ制御部であり、7はCR
T即ちデイスプレイ装置であり、6のCRTCよりデータを
受け取り表示する。8は外部記憶装置であり、プログラ
ム及びデータを記憶させておき、実行時必要に応じて参
照またはRAMへロードする。9はDKC即ちディスク制御部
であり、データ伝送等の制御を行なう。10はシステムバ
スであり、上述の構成要素間のデータの通路となるべき
ものである。
以上の構成からなる本実施例の動作を第3図の圧縮情
報テーブル及び第4図の先頭アドレステーブル及び第5
図のフローチヤートを用いて説明する。
第3図に示す圧縮情報テーブルには、第2図の2に当
たるROMに格納され、予め決められた文字グループ(こ
こでは非漢字および第1水準(文字コード2120H〜4F7F
H)、第二水準(文字コード5020H〜747FH)とする。)
の順番で所定の位置にグループの先頭アドレス、非圧縮
情報または圧縮先文字コード、グループの種別コードを
格納する。第3図の例では、非漢字および第1水準の圧
縮情報テーブルを見ると、先頭アドレスが、1000H、圧
縮情報が3020H、種別が0(非漢字および第1水準であ
ることを示す)となっているので、非漢字および第1水
準の文字パターンデータば、ROMの先頭からの相対値100
0Hの所から格納されていて、文字コード2120Hから2F7FH
までは圧縮されてなくそのままの文字パターンデータで
ROMに記憶されていることが分かる。また、第2水準に
対しては、先頭アドレスが5000H、圧縮情報が5020H、種
別が1(第2水準であることを示す)となっているの
で、第2水準の文字パターンデータは、ROMの先頭から
の相対値5000Hの所から格納されていて、第2水準の先
頭文字(文字コード5020H)から後が全て圧縮されてい
る(つまり、第2水準の文字全てが圧縮されている)と
分かる。
第4図に示す先頭アドレステーブルは、第3図の圧縮
情報テーブルと同様、第2図の2のROMの中に格納され
ている。第3図の圧縮情報テーブルに格納されている先
頭アドレスがグループ全体の先頭アドレスであったのに
対し、ここで格納されている先頭アドレスは圧縮文字1
つ1つに対する先頭アドレスである。第3図の第一水準
の例で説明すれば、圧縮情報のところに3020Hが格納さ
れているので、圧縮開始文字コードは3020Hと分かり、
その3020Hの文字は、第4図の先頭アドレステーブルの
一番最初に格納されている2000Hの所から格納されてい
ることが分かる。そして3021Hの文字は、その次に格納
されている2010HからROMに格納されていることになる。
また、3020Hの文字に要するデータ長は、2000Hから2010
Hの10Hであることも分かる。
文書データを表示または印字するとき、第5図のステ
ツプS1で、文書データ(先頭から順に文字コードが格納
されているフアイル)の先頭から順に1文字分ずつの文
字コードを読み込んでくる。
そして、メモリより文字パターン・データ読み出す
際、ステツプS2で対象となるテーブルに格納されている
圧縮情報部を参照し、対象となる文字パターンデータが
圧縮されているかどうかを判定する。
例えば、対象とする文字が第1水準の文字コード2138
Hであったとすると、圧縮情報テーブルの第1水準のグ
ループの圧縮情報の所を参照すると、3020Hであり、対
象となる文字コードの方が圧縮情報に格納されている文
字コードよりも小さい。従って、第1水準の文字コード
2138Hの文字は圧縮されてなく、そのままの文字パター
ンデータでROMに格納されていることが分かる。
また、対象とする文字が第2水準の文字コード502AH
であったすると、圧縮テーブルの第2水準のグループの
圧縮情報の所を参照すると、5020Hであり、対象とする
文字コードの方が圧縮情報部に格納されている文字コー
ドよりも大きい。従って、第2水準の文字コード502AH
の文字は圧縮されていて、圧縮パターンデータがROMに
格納されていることが分かる。
対象とする文字の文字コードが第3図の圧縮情報テー
ブルに格納されている圧縮情報の文字コードよりも小さ
いか、或は、圧縮情報部に非圧縮情報が格納されていれ
ば、対象とする文字パターンデータは、圧縮されていな
いデータであると判定し、ステップS3に進む。
ステップS3では、圧縮情報テーブルの先頭アドレスの
所を参照する。また、文字コード2138Hは第1水準の先
頭の文字から25番目なので、1文字に要するバイト数
(既知)をその25番目の1つ前の値(25−1)にかけて
先頭アドレスに加えると、対象文字の格納されているア
ドレス(ROMの先頭アドレスからの相対値)が分かる。
従って、そのアドレスから1文字に要するバイト数分だ
け文字パターンデータを読み込む。
また、対象とする文字コードが第3図の圧縮情報テー
ブルに格納されている圧縮情報の文字コードよりも大き
い場合は、対象とする文字パターンデータは圧縮されて
いると判定し、ステップS4.1に進む。
ステツプS4.1では、第3図の圧縮情報テーブルの圧縮
開始文字コードから何番目の文字であるかを計算する。
文字コード502AHの場合は11番目の文字なので、第4図
の5020Hの文字の先頭アドレスが格納されているアドレ
ス(既知)より、(11−1)番目のアドレスとなる。そ
して、そこに格納されているアドレスが、文字コード50
2AHの文字パターンデータの圧縮パターンデータの先頭
アドレスということになる。そのアドレスから、5020H
の文字の先頭アドレスが格納されているアドレスより11
番目の中に格納されているアドレスの前までデータを読
み込めば、文字コード502AHの圧縮パターンデータを読
み込んだことになる。
そしてステツプS4.2では、ステツプS4.1で読み込んだ
圧縮データを伸長して、文字パターンデータとする。
ステツプS5では、ステツプS3、または、ステツプS4で
作成された文字パターンデータを印刷側へ転送する。
そしてステツプS6でさらに文書データがあるかどうか
を判定して、あればステツプS1へ、なければ処理を終了
する。
以上詳述したように、本実施例によれば、ROMに入る
だけのパターンデータを圧縮せずに格納しているため、
ROMの使用効率がよく、また、頻度の低い文字を圧縮し
ているために、全体的な印字スピードの低下を最小限に
押さえることができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、限られたメモ
リで高速に文字出力処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、圧縮情報テーブル。 第2図は、本実施例の内部構成を示すブロツク図。 第3図は、圧縮情報テーブルの内容。 第4図は、圧縮データが格納されている先頭アドレステ
ーブル。 第5図は、文書データから、ROMより文字パターン・デ
ータを呼び出し、表示または印字するすフローチヤート
である。 1はCPU、2はOROM・3はRAM、5はキーボード、7はCR
T、8はFDである。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用頻度の高い圧縮されていない文字パタ
    ーンデータを記憶する第1領域と使用頻度の低い圧縮さ
    れている文字パターンデータを記憶する第2領域とを有
    する記憶手段と、 出力すべき文字パターンに対応する前記記憶手段に記憶
    されている文字パターンデータが圧縮されている文字パ
    ターンデータであるか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段により出力すべき文字パターンに対応する
    前記記憶手段に記憶されている文字パターンデータが圧
    縮されている文字パターンデータであると判別された場
    合、前記記憶手段より読み出された圧縮されている文字
    パターンデータを伸長する伸長手段と、 前記伸長手段により伸長された文字パターンデータを前
    記第1領域に記憶させることなく出力手段に転送する転
    送手段とを有することを特徴とする文字処理装置。
  2. 【請求項2】前記圧縮されている文字パターンデータ
    は、所定の文字コード以降の文字パターンデータである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の文字処理
    装置。
  3. 【請求項3】使用頻度の高い圧縮されていない文字パタ
    ーンデータを記憶する第1領域と使用頻度の低い圧縮さ
    れている文字パターンデータを記憶する第2領域とを有
    する記憶手段を利用する文字処理方法であって、 出力すべき文字パターンに対応する前記記憶手段に記憶
    されている文字パターンデータが圧縮されている文字パ
    ターンデータであるか否かを判別する判別工程と、 前記判別工程により出力すべき文字パターンに対応する
    前記記憶手段に記憶されている文字パターンデータが圧
    縮されている文字パターンデータであると判別された場
    合、前記記憶手段より読み出された圧縮されている文字
    パターンデータを伸長する伸長工程と、 前記伸長工程により伸長された文字パターンデータを前
    記第1領域に記憶させることなく出力手段に転送する転
    送工程とを有することを特徴とする文字処理方法。
  4. 【請求項4】前記圧縮されている文字パターンデータ
    は、所定の文字コード以降の文字パターンデータである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の文字処理
    方法。
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