JP2621047B2 - 自動車用空調装置 - Google Patents
自動車用空調装置Info
- Publication number
- JP2621047B2 JP2621047B2 JP18558988A JP18558988A JP2621047B2 JP 2621047 B2 JP2621047 B2 JP 2621047B2 JP 18558988 A JP18558988 A JP 18558988A JP 18558988 A JP18558988 A JP 18558988A JP 2621047 B2 JP2621047 B2 JP 2621047B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilator
- heater
- defroster
- air
- lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/00007—Combined heating, ventilating, or cooling devices
- B60H1/00021—Air flow details of HVAC devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、自動車の車室内の温度コントロールを行
う自動車用空調装置の改良に関する。
う自動車用空調装置の改良に関する。
自動車では、第5図及び第6図に示すように、インス
トルメントパネル下部に、送風ファンAとエバポレータ
ーコアBとヒーターコアCを内臓した空調装置を設け、
インストルメントパネルに乗員に向けてベンチレーター
Dを設けると共にインストルメントパネルの上面にフロ
ントウインドに向けてデフロスターEを設け、又、イン
ストルメントパネル下方の乗員の足元にヒーター吹出口
Fを設けている。そして、インストルメントパネルにコ
ントロールパネルGを設けてある。コントロールパネル
Gには、吸入口の室内外気を切替える内外気切替ドアH
を内外気切替レバーJで切替えるようにしてある。送風
ファンAは、風量セレクトレバーKで回転速度を変えて
風量を可変する。温度コントロールレバーMは、エバポ
レーターコアBとヒーターコアCの断接と、エアミック
スドアNの開閉を行う。吹出しモードセレクトレバーP
は、ヒーター切替ドアQとベンチレータードアRを操作
するようになっており、全量をベンチレーターDとヒー
ター吹出口FとデフロスターEに送るようにするほか
に、バイレベルB/Lでヒーター吹出口Fとベンチレータ
ーDに半量ずつ送風し、又、Def/Haetでヒーター送風口
FとデフロスターEに送風できるようになっている。と
ころで、B/Lの位置では、ヒーター吹出口Fに温風を送
り、ベンチレーターDに冷風を送り、頭寒足熱空調にな
る。ところが、ベンチレーターは、直接乗員に向けて吹
出すので、花粉症などの人に好まれず、不都合がある。
更にドア数を増して、コントロールを細かくできるよう
にしたものがある。例えば特開昭61−232916号公報参
照。しかし、構造がいたずらに複雑になってコスト高に
なり、コントロール操作も面倒になって覚えているのも
大変で不都合である。
トルメントパネル下部に、送風ファンAとエバポレータ
ーコアBとヒーターコアCを内臓した空調装置を設け、
インストルメントパネルに乗員に向けてベンチレーター
Dを設けると共にインストルメントパネルの上面にフロ
ントウインドに向けてデフロスターEを設け、又、イン
ストルメントパネル下方の乗員の足元にヒーター吹出口
Fを設けている。そして、インストルメントパネルにコ
ントロールパネルGを設けてある。コントロールパネル
Gには、吸入口の室内外気を切替える内外気切替ドアH
を内外気切替レバーJで切替えるようにしてある。送風
ファンAは、風量セレクトレバーKで回転速度を変えて
風量を可変する。温度コントロールレバーMは、エバポ
レーターコアBとヒーターコアCの断接と、エアミック
スドアNの開閉を行う。吹出しモードセレクトレバーP
は、ヒーター切替ドアQとベンチレータードアRを操作
するようになっており、全量をベンチレーターDとヒー
ター吹出口FとデフロスターEに送るようにするほか
に、バイレベルB/Lでヒーター吹出口Fとベンチレータ
ーDに半量ずつ送風し、又、Def/Haetでヒーター送風口
FとデフロスターEに送風できるようになっている。と
ころで、B/Lの位置では、ヒーター吹出口Fに温風を送
り、ベンチレーターDに冷風を送り、頭寒足熱空調にな
る。ところが、ベンチレーターは、直接乗員に向けて吹
出すので、花粉症などの人に好まれず、不都合がある。
更にドア数を増して、コントロールを細かくできるよう
にしたものがある。例えば特開昭61−232916号公報参
照。しかし、構造がいたずらに複雑になってコスト高に
なり、コントロール操作も面倒になって覚えているのも
大変で不都合である。
この発明は、切替えドアを増すことなく、吹出しモー
ドセレクトレバーから、デフロスターとベンチレーター
セレクトレバーを別個にして独立させ、バイレベル位置
で、冷風の吹出しをベンチレーターとデフロスターを選
択できて、直接乗員に向けて吹出さないようにもできて
都合がよい自動車用空調装置を得ることを目的とする。
ドセレクトレバーから、デフロスターとベンチレーター
セレクトレバーを別個にして独立させ、バイレベル位置
で、冷風の吹出しをベンチレーターとデフロスターを選
択できて、直接乗員に向けて吹出さないようにもできて
都合がよい自動車用空調装置を得ることを目的とする。
以下、本発明を第1図乃至第4図に示す実施例によっ
て説明する。
て説明する。
送風ファン1とエバポレーターコア2とヒーターコア
3を内臓した空調装置を、自動車の車室前部のインスト
ルメントパネル4の下側に設ける。又、インストルメン
トパネル4には、前面にベンチレーター5が開口してあ
り、上面には、デフロスター6がフロントウインドに向
けて開口させてある。そして、コントロールバネル7が
前面に設けてある。又、下側の乗員の足元に向けて、ヒ
ーター吹出口8が設けてある。送風ファン1の入口の内
外気切替ドア9は、内外気切替レバー10で切替える。送
風ファン1は、風量セレクトレバー11で、回転速度を変
えてコントロールする。温度コントロールレバー12は、
クーラーのエバポレーターコア2とヒーターコア3の作
動と、ヒーターコア3の入口に設けて、ヒーターコア3
に送る風量をコントロールするエアーミックスドア13の
開度をコントロールする。吹出しモードセレクトレバー
14は、ヒータードア15の開閉度合をコントロールする。
デフロスターとベンチレーターのセレクトレバー16は、
デフロスターベンチレーター切替ドア17を切替える。
3を内臓した空調装置を、自動車の車室前部のインスト
ルメントパネル4の下側に設ける。又、インストルメン
トパネル4には、前面にベンチレーター5が開口してあ
り、上面には、デフロスター6がフロントウインドに向
けて開口させてある。そして、コントロールバネル7が
前面に設けてある。又、下側の乗員の足元に向けて、ヒ
ーター吹出口8が設けてある。送風ファン1の入口の内
外気切替ドア9は、内外気切替レバー10で切替える。送
風ファン1は、風量セレクトレバー11で、回転速度を変
えてコントロールする。温度コントロールレバー12は、
クーラーのエバポレーターコア2とヒーターコア3の作
動と、ヒーターコア3の入口に設けて、ヒーターコア3
に送る風量をコントロールするエアーミックスドア13の
開度をコントロールする。吹出しモードセレクトレバー
14は、ヒータードア15の開閉度合をコントロールする。
デフロスターとベンチレーターのセレクトレバー16は、
デフロスターベンチレーター切替ドア17を切替える。
吹出しモードセレクトレバー14をDef/Vent位置にする
と、ヒータードア15がヒーター吹出口8を閉じ、風量は
全量ベンチレーター5及びデフロスター6側に流れ、デ
フロスターとベンチレーターのセレクトレバー16でデフ
ロスターベンチレーター切替えドア17の切替で、デフロ
スター6とベンチレーター5の選択ができる。このとき
風量セレクトレバー11と温度コントロールレバー12の操
作で、吹出し温度を第3図(1)に示すように可変でき
る。吹出しモードセレクトレバー14をバイレベルのB/L
の位置にすると、ヒータードア15が中間になり、風量
は、ヒーター吹出口8とベンチレーター5又はデフロス
ター6に半々に流れる。そして、温度コントロールレバ
ー12の操作で、吹出し温度は、第3図(2)に示すよう
に、ヒーター吹出口8は実線で示すように変化し、ベン
チレーター5又はデフロスター6は、点線で示すように
変化して、頭寒足熱にできる。そして、このとき、ベン
チレーター5とデフロスター6は、吹出し側をデフロス
ターとベンチレーターのセレクトレバー16で選択でき、
デフロスター6を選択すれば、フロントウインドに当っ
た風が間接的に乗員側に流れるようにできる。吹出しモ
ードセレクトレバー14をHaet位置にすると、ベンチレー
ター5とデフロスター6側をヒータードア15が閉じ、風
量は全量ヒーター吹出口8側に流れ、温度コントロール
レバー12の操作で、ヒーター吹出口8の温度は、第3図
(c)で示すように可変できる。
と、ヒータードア15がヒーター吹出口8を閉じ、風量は
全量ベンチレーター5及びデフロスター6側に流れ、デ
フロスターとベンチレーターのセレクトレバー16でデフ
ロスターベンチレーター切替えドア17の切替で、デフロ
スター6とベンチレーター5の選択ができる。このとき
風量セレクトレバー11と温度コントロールレバー12の操
作で、吹出し温度を第3図(1)に示すように可変でき
る。吹出しモードセレクトレバー14をバイレベルのB/L
の位置にすると、ヒータードア15が中間になり、風量
は、ヒーター吹出口8とベンチレーター5又はデフロス
ター6に半々に流れる。そして、温度コントロールレバ
ー12の操作で、吹出し温度は、第3図(2)に示すよう
に、ヒーター吹出口8は実線で示すように変化し、ベン
チレーター5又はデフロスター6は、点線で示すように
変化して、頭寒足熱にできる。そして、このとき、ベン
チレーター5とデフロスター6は、吹出し側をデフロス
ターとベンチレーターのセレクトレバー16で選択でき、
デフロスター6を選択すれば、フロントウインドに当っ
た風が間接的に乗員側に流れるようにできる。吹出しモ
ードセレクトレバー14をHaet位置にすると、ベンチレー
ター5とデフロスター6側をヒータードア15が閉じ、風
量は全量ヒーター吹出口8側に流れ、温度コントロール
レバー12の操作で、ヒーター吹出口8の温度は、第3図
(c)で示すように可変できる。
以上説明したように、この発明は、送風ファンとエバ
ポレーターコアとヒーターコアを内臓した空調装置を車
室前部に設け、インストルメントパネルに乗員に向けて
ベンチレーターを設けると共にインストルメントパネル
上面にフロントウィンドに向けてデフロスターを設け、
下部にヒーター吹出口を設けたものに於て、デフロスタ
ーとベンチレーターのセレクトレバーを吹出しモードセ
レクトレバーと別個に設けたので、特に吹出モードセレ
クトレバーを中間のバイレベルモードにしたとき、頭寒
足熱にできると共に、ベンチレーターとデフロスターの
吹出し口を選択できる。これによって、直接乗員に冷風
が当るようにできたり、デフロスターによって間接的に
当るように選ぶことができて、乗員による選択が広が
る。そして、空調装置に設けるドア数を増すことなく、
レバーの一つの増設で、安価にできる。
ポレーターコアとヒーターコアを内臓した空調装置を車
室前部に設け、インストルメントパネルに乗員に向けて
ベンチレーターを設けると共にインストルメントパネル
上面にフロントウィンドに向けてデフロスターを設け、
下部にヒーター吹出口を設けたものに於て、デフロスタ
ーとベンチレーターのセレクトレバーを吹出しモードセ
レクトレバーと別個に設けたので、特に吹出モードセレ
クトレバーを中間のバイレベルモードにしたとき、頭寒
足熱にできると共に、ベンチレーターとデフロスターの
吹出し口を選択できる。これによって、直接乗員に冷風
が当るようにできたり、デフロスターによって間接的に
当るように選ぶことができて、乗員による選択が広が
る。そして、空調装置に設けるドア数を増すことなく、
レバーの一つの増設で、安価にできる。
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示し、 第1図は空調装置の縦断面図、 第2図はコントロールパネルの拡大図、 第3図は吹出しモードセレクトレバーの各位置の温度コ
ントロール特性グラフ、 第4図はインストルメントパネルの正面図、 第5図及び第6図は従来例を示し、 第5図は空調装置の縦断面図、 第6図はコントロールパネルの拡大図である。 1……送風ファン、2……エバポレーターコア、 3……ヒーターコア、 4……インストルメントパネル、 5……ベンチレーター、6……デフロスター、 8……ヒーター吹出口、 14……吹出しモードセレクトレバー、 16……デフロスターとベンチレーターのセレクトレバ
ー。
ントロール特性グラフ、 第4図はインストルメントパネルの正面図、 第5図及び第6図は従来例を示し、 第5図は空調装置の縦断面図、 第6図はコントロールパネルの拡大図である。 1……送風ファン、2……エバポレーターコア、 3……ヒーターコア、 4……インストルメントパネル、 5……ベンチレーター、6……デフロスター、 8……ヒーター吹出口、 14……吹出しモードセレクトレバー、 16……デフロスターとベンチレーターのセレクトレバ
ー。
Claims (1)
- 【請求項1】送風ファンとエバポレーターコアとヒータ
ーコアを内臓した空調装置を車室前部に設け、インスト
ルメントパネルに乗員に向けてベンチレーターを設ける
と共にインストルメントパネル上面にフロントウインド
に向けてデフロスターを設け、下部にヒーター吹出口を
設けたものに於て、デフロスターとベンチレーターのセ
レクトレバーを吹出しモードセレクトレバーと別個に設
けたことを特徴とする自動車用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18558988A JP2621047B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18558988A JP2621047B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 自動車用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0237018A JPH0237018A (ja) | 1990-02-07 |
JP2621047B2 true JP2621047B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=16173446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18558988A Expired - Lifetime JP2621047B2 (ja) | 1988-07-27 | 1988-07-27 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2621047B2 (ja) |
-
1988
- 1988-07-27 JP JP18558988A patent/JP2621047B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0237018A (ja) | 1990-02-07 |
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