JP2618173B2 - 自動二輪車用梱包箱 - Google Patents

自動二輪車用梱包箱

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JP2618173B2
JP2618173B2 JP5050513A JP5051393A JP2618173B2 JP 2618173 B2 JP2618173 B2 JP 2618173B2 JP 5050513 A JP5050513 A JP 5050513A JP 5051393 A JP5051393 A JP 5051393A JP 2618173 B2 JP2618173 B2 JP 2618173B2
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敏幸 向井
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輸出等に際し、自動二
輪車を枠体で外被する自動二輪車の梱包箱に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動二輪車を輸出する際には、
所謂40フィートコンテナと呼ばれる国際規格のコンテ
ナに上下二段に収納され、船積みあるいは輸送される
が、該船積みあるいは輸送中における自動二輪車自体の
保護と取扱の便宜に鑑みて、従来より一台づつ、木材等
で梱包箱の枠体を形成しその周囲をダンボール板で外被
した梱包箱内に入れられる。
【0003】この自動二輪車の梱包箱の外形は、国際規
格の上記コンテナに効率良く詰め込むことができるよ
う、該コンテナの寸法に基づいて決定されることから、
所定以上の大型の自動二輪車の場合、前輪を自動二輪車
本体から取り外して高さ的に低くなるようにしておこな
うのが常識となっている。
【0004】具体的に説明すると、図5(a),(b) に図示
するように、複数平行に床上に配設した断面角形の木製
等の滑材(骨材とも言われる。本明細書において同じ)
1A上に、該滑材1Aに直交する方向に該滑材1Aの両側に断
面縦長状の角材からなるスキッドガード1Bを組み付ける
とともに、上記スキッドガード1B内の滑材1A上に薄板の
床板1Cを張り、前部の床板1Cの上に、半小判形の溝1dを
有する自動二輪車の前輪の車軸を支持するための木製等
の受部1Dを設けるとともに、後部に四方から突設させて
後輪を固定するための固定部1Eを設けた、スキッド(パ
レット) 1を用意する。そして、このスキッド1上に、
図4に図示するように、前輪20とフロントフェンダー23
を外した自動二輪車本体を、自動二輪車本体の前輪20の
車軸25が上記溝1d(図5参照)内に、また後輪21が上記
固定部1E内に位置するよう載置し、上記前輪20の車軸25
を上方から図示しない別の部材1F(図4(b) 参照) を取
り付けて該溝1d内に固定する。そして、上記スキッド1
の四隅から断面角形の木製等の垂直部材2をそれぞれ立
ち上げ、これらの垂直部材2の上端に図6に図示するよ
うな梯子状に組み立てた木製等の天枠3を被せて、該天
枠3を垂直部材2に固定し、自動二輪車本体を木枠等で
囲むとともに、図4に図示するように、適宜斜材4を取
付けて梱包箱に斜め方向の強度を付与する。そして、枠
内の空いている空間に取り外した前輪20とフロントフェ
ンダー23と付属部品の詰まったダンボール(同梱箱)24
を入れて固定し、そして、最後に図4に図示するようよ
うに形成された直方体状の枠の四側面と上面を、図示し
ないダンボール板で覆って、梱包が終了する。なお、図
4において(a) にのみ自動二輪車を記載し、(b) には前
輪の車軸とそれを固定する部材1Fのみ記載し、(b),(c)
には自動二輪車の記載を便宜上省略している。
【0005】この種先行技術として、特公昭57-13478号
がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような梱包方法を採る梱包箱を使用する場合には、以下
のような課題が生ずる。つまり、自動二輪車は完全に組
立・調整が完了し工場内で最終検査がなされた後、再び
輸出用の梱包場で前輪とフロントフェンダーを、また前
輪に取着されているブレーキあるいは速度計のケーブル
をそれぞれ取り外し、その後、前輪の車軸だけ再び自動
二輪車本体のフロントフォークに取着し、且つ上記取り
外した前輪とフロントフェンダーをクッション材で包む
かあるいはダンボール箱に収納して、梱包箱内に詰めな
ければならない。
【0007】そして、現地においては、上述のように梱
包された梱包箱を開梱するとともに、前輪の車軸をフロ
ントフォークから取り外して、前輪とフロントフェンダ
ーを自動二輪車本体に取着した後、ブレーキおよび速度
計の各ケーブルを取り付け、その後、手間のかかるブレ
ーキの調整が行われる。
【0008】さらに、上記組立てが終了すると、組立・
調整が規定どおりおこなわれたかどうか、最終的に再び
検査をしなければならない。
【0009】従って、従来の梱包箱による梱包の場合に
は、せっかく工場内において完全に組立,調整が終了し
最終検査がなされた自動二輪車を再び梱包場で分解し、
そして、輸出された現地において、再び組立・調整と再
検査をおこなわなければならず、言わば全くの二重手間
(部分的には三重手間) となり、輸出コストを、コンテ
ナ規格のために、無用に増加させることになっていた。
【0010】また、上記梱包箱の木材部分並びにクッシ
ョン材,ダンボール箱は、輸出された国において、有効
に再利用することができず、そのためゴミとして処分さ
れている。
【0011】本発明は、上述のような状況に鑑みおこな
われたもので、前輪あるいはフロントフェンダー等を取
り外すことなく自動二輪車が組上った状態のままで梱包
でき、且つコンテナの規格に合うような寸法にでき得る
梱包箱を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本第1の発明(請求項1
記載の発明)にかかる自動二輪車用梱包箱は、床面に当
接する滑材を下端に突設するよう配置した金属製のスキ
ッド上に、自動二輪車を載置するとともに、スキッドに
載置した自動二輪車の四側面と上面を取り囲むような枠
体を設けた自動二輪車用梱包箱において、上記スキッド
を軽量型鋼で形成し、このスキッドの前部に、自動二輪
車の前輪を固定するため、該前輪の下端部形状に合致
するような凹状溝がスキッドの長手方向に対して平面視
的に略30°傾斜した状態で形成され、該凹状溝の最深
溝部分の両側に前輪を固定するためのバンド固定用のΩ
状の金具を配設した前輪受けプレートを、下端部が滑材
の上面より少なくとも下方位置になるよう、該スキッド
の前後に位置する滑材間に溶接するとともに上記スキ
ッドの四隅と長手方向の中間の箇所から、下端を該スキ
ッドにボルト止めした鋼材からなる垂直部材を立設し、
この垂直部材の上端に、鋼材により梯子状に構成された
天枠をボルト止めし、上記長手方向に隣接する垂直部材
間に、斜材を、「たすき掛け」状になるようボルトによ
り固定したことを特徴とする。
【0013】また、本第2の発明にかかる自動二輪車用
梱包箱によれば、上記第2の発明(請求項1記載の発
明)に記載の自動二輪車用梱包箱において、さらに前記
スキッドの前半部を除いて各滑材上に薄板の鋼板を貼り
つけるとともに、この鋼板上に、自動二輪車の脚を支持
するための受け部材を取着するとともに、スキッドの長
手方向の略中央部に、補強のための鋼材からなるクロス
部材を横設したことを特徴とする。
【0014】
【作用】しかして、本第1の発明にかかる自動二輪車用
梱包箱によれば、下端部が滑材の上面より少なくとも下
方位置になるよう凹状溝を形成してそこに前輪を固定し
たため、前輪の下端から自動二輪車のハンドル上端まで
の寸法が可及的に低くできるとともに、長手方向におい
ても、平面的に上記凹状溝により前輪が斜めに固定され
るため、従来の梱包箱に比べて、箱自体の寸法がコンテ
ナの収容効率を損なう程長くなることはない。そして、
前輪は形状的に合致した凹状溝内でタイヤに無理な力を
与えることなくその形状によって固定される。
【0015】また、本第2の発明にかかる自動二輪車用
梱包箱によれば、凹状溝内に載置されて形状的に固定さ
れた前輪を、さらにその両側に位置する係止手段によっ
てその溝内に固定することができるため、自動二輪車は
梱包箱内でさらに安定する。
【0016】そして、上記固定は、前輪が凹状溝に対し
て最近接位置で固定されるため、輸送中に緩むことはな
い。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例にかかる自動二輪車用
梱包箱について図面を参照しながら説明する。
【0018】図1は自動二輪車を梱包した状態の本実施
例にかかる自動二輪車用梱包箱を示す図で、(a) は正面
図、(b) は平面図、(c) は右側面図である。また、図2
は図1に示す梱包箱のスキッド(パレット)の構成を示
す図で、(a) は平面図、(b) は正面図である。さらに、
図3は、図1に示す梱包箱の天枠の構成を示す図で、
(a) は平面図、(b) は正面図である。
【0019】図1において、1はスキッド、2は垂直部
材、3は天枠、4は斜材である。
【0020】上記スキッド1は、図2に図示するよう
に、ハット鋼状に薄板を形成した滑材1Aを上下逆にした
状態で五本平行に離間して配設し、その上の両側に、C
形鋼状に形成された部材を平行に (図2(a) 参照) 溶接
によって組み付けスキッドガード1Bを形成し、スキッド
1のフレームが形成される。そして、上記フレームの前
部の二つの滑材1A間を除いて、各滑材1A上に、0.4mm 程
度の薄板が同じく溶接により貼りつけられることによっ
て、スキッド1の床板1Cが形成される。そして、上記前
部の二つの滑材1A間には、平面視 (図2(a) 参照) にお
いて挟角が約30°の外形が平行四辺形状の前輪受けプレ
ート10が、図2(a) に図示するように対峙する二つの短
辺の縁部が滑材1Aの縁部と一致するような状態で、溶接
により取り付けられる。そして、この前輪受けプレート
10の中央には、スキッド1の長手方向に対して平面的に
略30°傾斜した状態で前輪20(図1の(a) 参照) の下端
部 (タイヤの下端部) の形状に沿うような凹状溝11が形
成され、この凹状溝11の下端は、図2(b) に図示するよ
うに滑材1Aの上面より下方位置、本実施例では滑材1Aの
下端よりやや上方位置に位置するような状態で取着され
ている。なお、上記凹状溝11は、図示しないが、床板自
体に形成してもよく、この場合床板は1枚でも複数の板
材で構成されていてもよい。
【0021】図2(a) に図示するように、上記凹状溝11
の、最深溝部分の両側の前輪受けプレート10には、前輪
20(図1の(a) 参照) を捕縄するビニールバンドを固定
するためのΩ状の金具10a (係止手段) が対峙するよう
溶着されている。
【0022】また、上記スキッド1の後半部の床板1C上
には、自動二輪車の後輪21(図1の(a) 参照) を固定す
るための固定部12が形成されている。この固定部12は、
図2(a) あるいは同(b) に図示するように、床板1Cの上
面に、固定部12を構成する先がラウンド状で先端側で狭
くなった軽量山形鋼状の突起部材12a が、後輪21 (図1
(a) 参照)を周囲より囲むよう四箇所に配設されてい
る。
【0023】また、本実施例では、上記スキッド1の固
定部12の前方位置に自動二輪車の脚 (図示せず) を支持
するための受材13が取着されるとともに、スキッド1の
長手方向の略中央部に、補強のための軽量アングル鋼状
のクロス部材14が横設されている。
【0024】さらに、図1に図示するように、上記スキ
ッド1の四隅と長手方向の中間の二箇所から垂直部材2
が立設され、該垂直部材2の下端は上記スキッドガード
1Bの内側面にボルト止めされている。
【0025】そして、上記垂直部材2の上端には、図3
(a),(b) に図示する、軽量形鋼状の部材で梯子状に構成
された天枠3が、ボルト止めされるよう構成されてい
る。そして、この天枠3の四隅には、上記四隅に立設さ
れた垂直部材2上端の外周面に内面が当接するよう、幅
広の軽量アングル鋼状の取付ブラケット3Bが配設されて
いる。また、この天枠3の長手方向には、本梱包箱の剛
性を向上させるとともに、梱包箱上面を保護する帯鋼か
らなるガード部材3Aが溶接により取着されている。
【0026】しかして、上述のように構成された本梱包
箱は、自動二輪車の梱包に際し、以下のように形成され
る。
【0027】即ち、上述のような構成を有するスキッド
1を床面に用意し、このスキッド1上に、該スキッド1
前部の凹状溝11内に前輪20が位置するよう、且つスキッ
ド1後部の固定部12の所定位置に後輪が位置するにし
て、脚を受材13上に立てて載置する。
【0028】上記状態において、前輪20を両側で金具10
a を通したビニールバンドによって固定する。この固定
は、前輪20が凹状溝11に対して最近接位置で固定される
ことになる。
【0029】そして、この状態で、自動二輪車に、防塵
等のためやや厚めで紫外線を通し難い性状のビニール袋
を被せ、しかる後、各垂直部材2の下端をスキッド1の
スキッドガード1Bにボルト止めすることにより該垂直部
材2を立設し、次に立設した垂直部材2の上に、取付ブ
ラケット3Bの内面が四隅の垂直部材2の外面に当接する
よう天枠3を被せ、取付ブラッケト3B部分で垂直部材2
と天枠3をボルト止めする。また、長手方向の中間に位
置する垂直部材2は、取付ブラケット3Cを介して天枠3
とボルト止めされる。
【0030】そして、図1(a) あるいは(b) に図示する
ように、長手方向中央の垂直部材2間と、両端の垂直部
材間に斜材4を「たすき掛け」状にボルトにより固定す
ることによって梱包することができる。
【0031】そして、このように自動二輪車を梱包した
梱包箱は、全高および全長が従来の梱包箱と比べてほと
んど同じになり、従来の梱包箱と同様にコンテナに所定
数だけ収納することができる。
【0032】さらに、本実施例にかかる梱包箱のよう
に、殆どの部材を鋼製にすると、現地において開梱後不
要になった場合には、これらの部材は良質なスクラップ
としてその国の製鉄所において容易に処理することがで
きる。
【0033】また、フロントフォークの長い自動二輪車
を梱包する場合には、フロントフォークの伸縮部を圧縮
する金具を用いてフロントフォークを若干圧縮した状態
にすることによって、上記実施例と同じく、同じ梱包箱
によって、上記同様に梱包することができる。
【0034】上記実施例において、前輪の係止手段とし
てΩ状の金具10a を使用しているが、これに代えて、他
の形状からなる金具を係止手段として使用してもよいこ
とは言うまでもない。
【0035】
【発明の効果】本発明にかかる自動二輪車用梱包箱によ
れば、梱包に際し重複しておこなっていた前輪, フロン
トフェンダー等の脱着およびブレーキ等の調整の手間と
さらにはその後の検査が省け、輸出用自動二輪車の原価
を梱包の点より削減することができ、しかも現地おいて
無用な組立・調整等が省けるため、円滑に需要者に供給
することが可能となる。
【0036】また、自動二輪車梱包のため、従来の梱包
箱の場合には取り外していた前輪,フロントフェンダー
等が車体に装着されたままとなるため、所謂同梱部品が
なくなり、自動二輪車本体をビニール袋等で保護すれ
ば、梱包箱枠体周囲のダンボール板による外被は不要と
なる。
【0037】さらに、梱包箱用の木材、および前輪ある
いはフロントフェンダーのクッション材あるいはダンボ
ール箱が不要になるため、輸出する国において無用なゴ
ミを生じさせず、廃棄処理の経費が節減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動二輪車を梱包した状態の本実施例にかか
る自動二輪車用梱包箱を示す図で、(a) は自動二輪車を
内包した状態での正面図、(b) は自動二輪車を省略した
状態での平面図、(c) は同じく自動二輪車を省略した状
態での右側面図である。
【図2】 図1に示す梱包箱のスキッド(パレット)の
構成を示す図で、(a) は平面図、(b) は正面図である。
【図3】 図1に示す梱包箱の天枠の構成を示す図で、
(a) は平面図、(b)は正面図である。
【図4】 自動二輪車を梱包した状態での従来の自動二
輪車用梱包箱を示す図で、(a) は自動二輪車を内包した
状態での正面図、(b) は自動二輪車の車軸とそれを固定
する部材のみ記載した状態での平面図、(c) は自動二輪
車を省略した状態での右側面図である。
【図5】 図4に示す梱包箱のスキッド(パレット)の
構成を示す図で、(a) は平面図、(b) は正面図である。
【図6】 図4に示す梱包箱の天枠の構成を示す図で、
(a) は平面図、(b)は正面図である。
【符号の説明】
1…スキッド 1A…凹状溝 11…滑材
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−294384(JP,A) 実開 昭58−139487(JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面に当接する滑材を下端に突設するよ
    う配置した金属製のスキッド上に、自動二輪車を載置す
    るとともに、スキッドに載置した自動二輪車の四側面と
    上面を取り囲むような枠体を設けた自動二輪車用梱包箱
    において、上記スキッドを軽量型鋼で形成し、 この スキッドの前部に、自動二輪車の前輪を固定するた
    、該前輪の下端部形状に合致するような凹状溝がス
    キッドの長手方向に対して平面視的に略30°傾斜した
    状態で形成され、該凹状溝の最深溝部分の両側に前輪を
    固定するためのバンド固定用のΩ状の金具を配設した前
    輪受けプレートを、下端部が滑材の上面より少なくとも
    下方位置になるよう、該スキッドの前後に位置する滑材
    間に溶接するとともに上記スキッドの四隅と長手方向の中間の箇所から、下端
    を該スキッドにボルト止めした鋼材からなる垂直部材を
    立設し、この垂直部材の上端に、鋼材により梯子状に構
    成された天枠をボルト止めし、 上記長手方向に隣接する垂直部材間に、斜材を、「たす
    き掛け」状になるようボルトにより固定した ことを特徴
    とする自動二輪車用梱包箱。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動二輪車用梱包箱にお
    いて、前記スキッドの前半部を除いて各滑材上に薄板の
    鋼板を貼りつけるとともに、この鋼板上に、自動二輪車
    の脚を支持するための受け部材を取着するとともに、ス
    キッドの長手方向の略中央部に、補強のための鋼材から
    なるクロス部材を横設したことを特徴とする自動二輪車
    用梱包箱。
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