JP2616140B2 - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

Info

Publication number
JP2616140B2
JP2616140B2 JP2131817A JP13181790A JP2616140B2 JP 2616140 B2 JP2616140 B2 JP 2616140B2 JP 2131817 A JP2131817 A JP 2131817A JP 13181790 A JP13181790 A JP 13181790A JP 2616140 B2 JP2616140 B2 JP 2616140B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wdt
reset
output terminal
terminal
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2131817A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0425915A (ja
Inventor
聡美 石本
修 松嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2131817A priority Critical patent/JP2616140B2/ja
Publication of JPH0425915A publication Critical patent/JPH0425915A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2616140B2 publication Critical patent/JP2616140B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Retry When Errors Occur (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ウォッチドック・タイマを有するマイクロ
コンピュータに関する。
〔従来の技術〕
ウォッチドック・タイマ(以下、WDTと記す)はプロ
グラムが正常に実行されていることを確認するための機
能であり、プログラムの随所に入れられたWDTをクリア
する命令が、あらかじめ設定された時間内に行なわれ
ず、オーバフローした場合にプログラムの異常を知らせ
るものである。
第3図は従来例のブロック図で、WDT105を備えるマイ
クロコンピュータ305と周辺装置304と論理ゲート301と
パワーオンリセット回路101とリセットスイッチ100によ
って構成され、マイクロコンピュータ305内のWDT105の
オーバフローによりシステム全体をリセットする応用シ
ステムである。
WDT105がオーバフローするということはプログラムが
正常に実行されていないことを意味するため、一般には
継続してプログラムの実行を行なっても正常に動作する
とは考えられない。したがって通常WDTオーバフロー信
号106によりシステムリセットをかけることが多い。WDT
105のオーバフローによって応用システム全体をリセッ
トしたい場合にはWDT出力端子107の出力信号をリセット
入力端子102に入力する必要があるので、論理ゲート301
によって接続されている。
以下に従来例の動作について述べる。パワーオンリセ
ット回路101は電源を投入すると、コンデンサ101−2に
電荷を蓄積しつつ徐々に論理値“1"になる。この電源投
入時から論理値“1"が出力されるまでの期間、論理ゲー
ト301の出力は論理値“0"となり、リセット入力端子102
がアクティブになる。またプログラム実行中に強制的に
リセットしたい時には、リセットスイッチ100をオンす
ることでリセット入力端子102をアクティブにすること
ができる。
もしプログラムに異常が発生してWDT105がオーバフロ
ーしたとすると、WDT105はWDTオーバフロー信号106を論
理値“1"にする。これによりP−chゲート302がオフし
てN−chゲート303がオンし、WDT出力端子107から論理
値“0"が出力される。この信号を受けて論理ゲート301
の出力は論理値“0"となって応用システム全体がリセッ
トされる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したようにWDT105のオーバフローによりマイクロ
コンピュータ全体をリセットしたい場合にはWDT出力端
子107の出力信号をリセット入力端子102に入力する必要
があるが、もしパワーオンリセット回路101の出力とWDT
出力端子をワイヤードオア接続として直接接続すると、
リセットスイッチ100によって強制的にリセットをかけ
る場合、P−chゲート302とリセットスイッチ100を介し
て電源とグランドがショートしてしまう。このためパワ
ーオンリセット回路101の出力とWDT出力端子107を接続
するときには、論理ゲート301を外付けしなければなら
ないという問題点があり、外付け回路部品の増加と応用
システムのコストアップ、さらには本来システムの異常
検出のために付加したWDTが、外付け回路の論理ゲート3
01がこわれた場合に意味をもたなくなる可能性もあり、
信頼性を低下させるという問題点を有している。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のマイクロコンピュータは、使用状態において
所定の時間を経過するとオーバフローするウォッチドッ
クタイマと、ウォッチドック出力端子と、リセット端子
と、ウォッチドックタイマがオーバフローしたときにオ
ンしてウォッチドック出力端子をプルダウンするオープ
ンドレイン接続のトランジスタと、ウォッチドック出力
端子に接続された入力バッファとを有し、ウォッチドッ
クタイマを使用しないときはウォッチドック出力端子を
入力端子として使用し入力端子のレベルを入力バッファ
を介して内部に取り込むことを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第1図は参考図を示すブロック図である。リセットス
イッチ100はパワーオンリセット回路101に接続されてお
り、パワーオンリセット回路101の出力はリセット入力
端子102に入力している。リセット入力端子102に入力し
た信号は、論理値“0"のときにマイクロコンピュータを
リセットする。マイクロコンピュータ内のWDT105はN−
chゲート104に対してWDTオーバフロー信号106を出力し
ており、N−chゲート104をオン/オフする。N−chゲ
ート104の出力信号はWDT出力端子107に接続されてお
り、WDT出力端子107は、パワーオンリセット回路101の
出力と接続されている。
以下に参考図の動作を述べる。前述したようにパワー
オンリセット回路101は電源投入時にリセット入力端子1
02へ論理値“0"を入力してマイクロコンピュータをリセ
ットし、その後はインアクティブにする。またプログラ
ム実行中にリセットスイッチ100をオンすることによっ
てもリセット入力端子102をアクティブにし、強制リセ
ットをすることができる。通常WDT105の出力信号である
WDTオーバフロー信号106は論理値“0"であり、N−chゲ
ート104はオフされているのでWDT出力端子107の出力は
ハイインピーダンスである。このようにN−chゲート10
4はオープンドレイン出力バッファとして機能してい
る。しかしプログラムの異常やデッドロックなどによ
り、WDT105をクリアする命令があらかじめ設定した時間
内に実行されずオーバフローした場合、WDT105はWDTオ
ーバフロー信号106を論理値“1"にしてN−chゲート104
をオンする。これによりWDT出力端子107はリセット入力
端子102に論理値“0"を出力し、マイクロコンピュータ
をリセットする。
第2図は、本発明の1実施例のブロック図である。WD
T出力端子107の信号が入力バッファ201に接続されてい
る他は第一の実施例と同様であるため、構成および機能
についての詳細な説明は省略する。もしマイクロコンピ
ュータの応用によってWDT105を使用しない場合には、WD
Tオーバフロー信号106は常に論理値“0"であり、N−ch
ゲート104はオフされている。つまりWDT出力端子107出
力はハイインピーダンスである。そこでWDT出力端子107
を入力バッファ201に接続することにより、WDT出力端子
107のレベルをマイクロコンピュータ内に入力すること
ができる。このようにWDT105を使用しない期間、WDT出
力端子107は汎用の入力端子としても機能することがで
きるのである。
〔発明の効果〕
以上の様にWDT出力端子にオープンドレイン出力バッ
ファを接続することで、論理ゲートをマイクロコンピュ
ータに外付けする必要がなくなるため、信頼性が向上
し、経済的である上、WDTを使用しない期間はこの端子
を入力端子として使用できるので汎用性が増すという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は参考図のブロック図、第2図は本発明の1実施
例のブロック図、第3図は本発明の従来例のブロック図
である。 100……リセットスイッチ、101……パワーオンリセット
回路、101−1……抵抗、101−2……コンデンサ、102
……リセット入力端子、104……N−chゲート、105……
WDT、106……WDTオーバフロー信号、107……WDT出力端
子、201……入力バッファ、301……論理ゲート、302…
…P−chゲート、303……N−chゲート、304……周辺装
置、305……マイクロコンピュータである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】使用状態において所定の時間を経過すると
    オーバフローするウォッチドックタイマと、ウォッチド
    ック出力端子と、リセット端子と、前記ウォッチドック
    タイマがオーバフローしたときにオンして前記ウォッチ
    ドック出力端子をプルダウンするオープンドレイン接続
    のトランジスタと、前記ウォッチドック出力端子に接続
    された入力バッファとを有し、前記ウォッチドックタイ
    マを使用しないときは前記ウォッチドック出力端子を入
    力端子として使用し当該入力端子のレベルを前記入力バ
    ッファを介して内部に取り込むことを特徴とするマイク
    ロコンピュータ。
JP2131817A 1990-05-22 1990-05-22 マイクロコンピュータ Expired - Lifetime JP2616140B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2131817A JP2616140B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 マイクロコンピュータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2131817A JP2616140B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 マイクロコンピュータ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0425915A JPH0425915A (ja) 1992-01-29
JP2616140B2 true JP2616140B2 (ja) 1997-06-04

Family

ID=15066799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2131817A Expired - Lifetime JP2616140B2 (ja) 1990-05-22 1990-05-22 マイクロコンピュータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2616140B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5034844B2 (ja) * 2007-10-01 2012-09-26 ヤマハ株式会社 電子機器

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2659067B2 (ja) * 1988-06-08 1997-09-30 住友電気工業株式会社 マイクロコンピュータのリセット回路

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0425915A (ja) 1992-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0351002B2 (ja)
JP2616140B2 (ja) マイクロコンピュータ
JPH09198320A (ja) オンボード書込制御方法
JPH02101695A (ja) Ramチップセレクト回路
JP3035937B2 (ja) 多機能電話機
KR0155045B1 (ko) 무인경비시스템의 워치독 타이머 구현 방법
US10782758B2 (en) Power control method for storage device and electronic system using the same
JPS63191245A (ja) 暴走装置の復帰制御方式
JPH11161519A (ja) リセット装置
JPH0248909Y2 (ja)
KR200182542Y1 (ko) 리셋트 진원지 판단이 가능한 마이컴의 리셋트 회로
KR890005353B1 (ko) 마이크로 프로세서의 오동작 방지법
JP3066063U (ja) 回復能力を有するフラッシュメモリ
KR920008354Y1 (ko) 워치독 회로
JP3402414B2 (ja) ウォッチドッグタイマ回路
JPH0426915Y2 (ja)
CN116489063A (zh) 一种交换机硬件复位监测方法、装置、设备及介质
JP2000020498A (ja) マイクロコンピュータおよびその復帰方法
JPH0316647B2 (ja)
JPH03152637A (ja) 異常診断システム
JPH01106145A (ja) Cpuの誤動作監視回路
JPS60126738A (ja) プログラマブルicの誤動作防止回路
JPH01149149A (ja) ウォッチドッグタイマ内蔵マイクロコンピュータ
JPS63200254A (ja) メモリ書込制御回路
JPH04225411A (ja) リセット回路

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080311

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090311

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100311

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110311

Year of fee payment: 14