JP2614929B2 - 紙葉類剥離装置 - Google Patents
紙葉類剥離装置Info
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- JP2614929B2 JP2614929B2 JP2072722A JP7272290A JP2614929B2 JP 2614929 B2 JP2614929 B2 JP 2614929B2 JP 2072722 A JP2072722 A JP 2072722A JP 7272290 A JP7272290 A JP 7272290A JP 2614929 B2 JP2614929 B2 JP 2614929B2
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- paper sheet
- paper
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は紙葉類剥離装置に関し、特に投入された紙葉
類を１枚ずつ剥離する紙葉類剥離装置に関する。
類を１枚ずつ剥離する紙葉類剥離装置に関する。
従来技術 従来、この種の紙葉類剥離装置においては、第６図に
示すように、平坦な紙葉類投入部底板８を含む紙葉類投
入部12と、紙葉類投入部12に投入された紙葉類７を紙葉
類投入部底板８側に押える平坦な紙葉類押え板９と、紙
葉類投入部12に投入された紙葉類７を送り出す紙葉類送
り出しローラ10と、紙葉類送り出しローラ10によって送
り出された紙葉類７を剥離する紙葉類剥離ローラ11a,11
bとから構成されている。
示すように、平坦な紙葉類投入部底板８を含む紙葉類投
入部12と、紙葉類投入部12に投入された紙葉類７を紙葉
類投入部底板８側に押える平坦な紙葉類押え板９と、紙
葉類投入部12に投入された紙葉類７を送り出す紙葉類送
り出しローラ10と、紙葉類送り出しローラ10によって送
り出された紙葉類７を剥離する紙葉類剥離ローラ11a,11
bとから構成されている。
紙葉類投入部12に紙葉類７が投入されると、第７図に
示すように、紙葉類７は紙葉類押え板９によって紙葉類
投入部底板８および紙葉類送り出しローラ10に押付けら
れる。
示すように、紙葉類７は紙葉類押え板９によって紙葉類
投入部底板８および紙葉類送り出しローラ10に押付けら
れる。
紙葉類７が紙葉類押え板９によって押付けられると、
第８図に示すように、紙葉類送り出しローラ10が矢印Ｈ
の方向に回転して紙葉類押え板９によって押付けられた
紙葉類７を矢印Ｋの方向に送り出すとともに、紙葉類剥
離ローラ11aが矢印Ｉの方向に、紙葉類剥離ローラ11bが
矢印Ｊの方向に夫々回転し、これにより紙葉類７が剥離
されて矢印Ｋの方向に送り出される。
第８図に示すように、紙葉類送り出しローラ10が矢印Ｈ
の方向に回転して紙葉類押え板９によって押付けられた
紙葉類７を矢印Ｋの方向に送り出すとともに、紙葉類剥
離ローラ11aが矢印Ｉの方向に、紙葉類剥離ローラ11bが
矢印Ｊの方向に夫々回転し、これにより紙葉類７が剥離
されて矢印Ｋの方向に送り出される。
このような従来の紙葉類剥離装置では、紙葉類７が紙
葉類投入部12に投入された状態のまま紙葉類押え板９に
よって紙葉類投入部底板８および紙葉類送り出しローラ
10に押付けされているので、紙葉類７が非常に密着した
状態で紙葉類投入部12に投入されると、紙葉類送り出し
ローラ10の回転により複数枚の紙葉類７がまとまった状
態で送り出され、紙葉類剥離ローラ11a,11bで剥離する
ことができずに複数枚の紙葉類７が重なって送り出され
てしまうという問題点があった。
葉類投入部12に投入された状態のまま紙葉類押え板９に
よって紙葉類投入部底板８および紙葉類送り出しローラ
10に押付けされているので、紙葉類７が非常に密着した
状態で紙葉類投入部12に投入されると、紙葉類送り出し
ローラ10の回転により複数枚の紙葉類７がまとまった状
態で送り出され、紙葉類剥離ローラ11a,11bで剥離する
ことができずに複数枚の紙葉類７が重なって送り出され
てしまうという問題点があった。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの問題点を除去すべ
くなされたもので、密着した状態で投入された紙葉類で
も一枚ずつ分離して独立に剥離することができる紙葉類
剥離装置の提供を目的とする。
くなされたもので、密着した状態で投入された紙葉類で
も一枚ずつ分離して独立に剥離することができる紙葉類
剥離装置の提供を目的とする。
発明の構成 本発明による紙葉類剥離装置は、投入された紙葉類を
一対の剥離ローラによって剥離して送り出す紙葉類剥離
装置であって、先端部分が前記一対の剥離ローラ近傍ま
で延引されかつ前記紙葉類の送り出し側が湾曲した紙葉
類堆積部と、先端部分が前記一対の剥離ローラ近傍まで
延引されかつ前記紙葉類堆積部の湾曲部分に沿って前記
紙葉類を押付ける押付け板と、前記押付け板が前記紙葉
類堆積部の湾曲部分に沿って前記紙葉類を押付ける前に
前記押付け板の後端部分からはみ出す前記紙葉類の後端
部分を前記紙葉類堆積部に押付ける平板状の押え板とを
有し、前記平板状の押え板で前記紙葉類の後端部分を強
く押えた状態で前記押付け板により前記紙葉類を前記紙
葉類堆積部の湾曲部分に沿って押付けて前記紙葉類を捌
くようにしたことを特徴とする。
一対の剥離ローラによって剥離して送り出す紙葉類剥離
装置であって、先端部分が前記一対の剥離ローラ近傍ま
で延引されかつ前記紙葉類の送り出し側が湾曲した紙葉
類堆積部と、先端部分が前記一対の剥離ローラ近傍まで
延引されかつ前記紙葉類堆積部の湾曲部分に沿って前記
紙葉類を押付ける押付け板と、前記押付け板が前記紙葉
類堆積部の湾曲部分に沿って前記紙葉類を押付ける前に
前記押付け板の後端部分からはみ出す前記紙葉類の後端
部分を前記紙葉類堆積部に押付ける平板状の押え板とを
有し、前記平板状の押え板で前記紙葉類の後端部分を強
く押えた状態で前記押付け板により前記紙葉類を前記紙
葉類堆積部の湾曲部分に沿って押付けて前記紙葉類を捌
くようにしたことを特徴とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
する。
第１図は本発明の一実施例の縦断面図である。図にお
いて、紙葉類投入部底板１には紙葉類７の送り出し方向
側に湾曲部1aが設けられており、この紙葉類投入部底板
１から紙葉類投入部６側に紙葉類送り出しローラ４およ
び紙葉類剥離ローラ5aの一部が露出している。
いて、紙葉類投入部底板１には紙葉類７の送り出し方向
側に湾曲部1aが設けられており、この紙葉類投入部底板
１から紙葉類投入部６側に紙葉類送り出しローラ４およ
び紙葉類剥離ローラ5aの一部が露出している。
紙葉類押え板２は紙葉類投入部底板１の平坦な部分に
紙葉類７を押えるために平坦となっており、紙葉類押え
板３は紙葉類投入部底板１の湾曲部1aに紙葉類７を押え
るために湾曲している。
紙葉類７を押えるために平坦となっており、紙葉類押え
板３は紙葉類投入部底板１の湾曲部1aに紙葉類７を押え
るために湾曲している。
また、紙葉類押え板２の長さは紙葉類押え板３の長さ
よりも短くなっており、紙葉類押え板２および紙葉類押
え板３は夫々独立に動作し、紙葉類投入部底板１に向か
って紙葉類７を押付けるように動作する。
よりも短くなっており、紙葉類押え板２および紙葉類押
え板３は夫々独立に動作し、紙葉類投入部底板１に向か
って紙葉類７を押付けるように動作する。
紙葉類送り出しローラ４は紙葉類押え板２および紙葉
類押え板３により紙葉類投入部底板１に押付けられた紙
葉類７を一枚ずつ紙葉類剥離ローラ5a,5b側に送り出
し、紙葉類剥離ローラ5a,5bは紙葉類送り出しローラ４
により送り出されてきた紙葉類７を剥離する。
類押え板３により紙葉類投入部底板１に押付けられた紙
葉類７を一枚ずつ紙葉類剥離ローラ5a,5b側に送り出
し、紙葉類剥離ローラ5a,5bは紙葉類送り出しローラ４
により送り出されてきた紙葉類７を剥離する。
第２図〜第５図は本発明の一実施例の動作を示す図で
ある。これら第１図〜第５図を用いて本発明の一実施例
の動作について説明する。
ある。これら第１図〜第５図を用いて本発明の一実施例
の動作について説明する。
紙葉類投入部６に紙葉類７が投入されると、紙葉類押
え板２を矢印Ａの方向に移動させ、この紙葉類押え板２
により紙葉類７の送り出し方向の後端部を紙葉類投入部
底板１に強く押付ける（第２図参照）。
え板２を矢印Ａの方向に移動させ、この紙葉類押え板２
により紙葉類７の送り出し方向の後端部を紙葉類投入部
底板１に強く押付ける（第２図参照）。
その状態で、紙葉類押え板３を矢印Ｂの方向に移動さ
せ、この紙葉類押え板３により紙葉類７の送り出し方向
の先端部を紙葉類投入部底板１の湾曲部1aに押付け、紙
葉類７の送り出し方向の先端部を湾曲させる（第３図参
照）。
せ、この紙葉類押え板３により紙葉類７の送り出し方向
の先端部を紙葉類投入部底板１の湾曲部1aに押付け、紙
葉類７の送り出し方向の先端部を湾曲させる（第３図参
照）。
これにより、紙葉類７は後端部が紙葉類押え板２で固
定されているため、先端部を紙葉類押え板３および湾曲
部1aで湾曲させると、紙葉類７が一枚ずつずらされて密
着の度合いが弱められる。
定されているため、先端部を紙葉類押え板３および湾曲
部1aで湾曲させると、紙葉類７が一枚ずつずらされて密
着の度合いが弱められる。
また、紙葉類７の先端部では紙葉類が一枚ずつ分離し
た状態となり、すなわち紙葉類７を捌いた状態と同じに
することができる。
た状態となり、すなわち紙葉類７を捌いた状態と同じに
することができる。
この状態で、紙葉類７の後端部を固定している紙葉類
押え板２を矢印Ｃの方向に移動させ、紙葉類７を紙葉類
投入部底板１に押付ける力を弱め（第４図参照）、紙葉
類送り出しローラ４を矢印Ｄの方向に回転させて紙葉類
押え板３によって押付けられた紙葉類７を矢印Ｇの方向
に送り出すとともに、紙葉類剥離ローラ5aを矢印Ｅの方
向に、紙葉類剥離ローラ5bを矢印Ｆの方向に夫々回転さ
せ、これにより紙葉類７を剥離して矢印Ｇの方向に送り
出す（第５図参照）。
押え板２を矢印Ｃの方向に移動させ、紙葉類７を紙葉類
投入部底板１に押付ける力を弱め（第４図参照）、紙葉
類送り出しローラ４を矢印Ｄの方向に回転させて紙葉類
押え板３によって押付けられた紙葉類７を矢印Ｇの方向
に送り出すとともに、紙葉類剥離ローラ5aを矢印Ｅの方
向に、紙葉類剥離ローラ5bを矢印Ｆの方向に夫々回転さ
せ、これにより紙葉類７を剥離して矢印Ｇの方向に送り
出す（第５図参照）。
このように、紙葉類押え板３により紙葉類７の送り出
し方向の先端部を紙葉類投入部底板１の湾曲部1aに押付
けて紙葉類送り出しローラ４により送り出すようにする
ことによって、紙葉類７が密着した状態で投入されても
その密着の度合いを弱めることができるので、密着した
状態で投入された紙葉類７でも一枚ずつ分離して独立に
剥離することができる。
し方向の先端部を紙葉類投入部底板１の湾曲部1aに押付
けて紙葉類送り出しローラ４により送り出すようにする
ことによって、紙葉類７が密着した状態で投入されても
その密着の度合いを弱めることができるので、密着した
状態で投入された紙葉類７でも一枚ずつ分離して独立に
剥離することができる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、押付け板により
紙葉類堆積部の湾曲部分に沿って押付けられた紙葉類を
送り出しローラで送り出すようにすることによって、密
着した状態で投入された紙葉類でも一枚ずつ分離して独
立に剥離することができるという効果がある。
紙葉類堆積部の湾曲部分に沿って押付けられた紙葉類を
送り出しローラで送り出すようにすることによって、密
着した状態で投入された紙葉類でも一枚ずつ分離して独
立に剥離することができるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例の縦断面図、第２図〜第５図
は本発明の一実施例の動作を示す図、第６図は従来例の
縦断面図、第７図および第８図は従来例の動作を示す図
である。 主要部分の符号の説明 １……紙葉類投入部底板 1a……湾曲部 ２……平坦な紙葉類押え板 ３……湾曲した紙葉類押え板 ４……紙葉類送り出しローラ ７……紙葉類
は本発明の一実施例の動作を示す図、第６図は従来例の
縦断面図、第７図および第８図は従来例の動作を示す図
である。 主要部分の符号の説明 １……紙葉類投入部底板 1a……湾曲部 ２……平坦な紙葉類押え板 ３……湾曲した紙葉類押え板 ４……紙葉類送り出しローラ ７……紙葉類
Claims (1)
- 【請求項１】投入された紙葉類を一対の剥離ローラによ
って剥離して送り出す紙葉類剥離装置であって、先端部
分が前記一対の剥離ローラ近傍まで延引されかつ前記紙
葉類の送り出し側が湾曲した紙葉類堆積部と、先端部分
が前記一対の剥離ローラ近傍まで延引されかつ前記紙葉
類堆積部の湾曲部分に沿って前記紙葉類を押付ける押付
け板と、前記押付け板が前記紙葉類堆積部の湾曲部分に
沿って前記紙葉類を押付ける前に前記押付け板の後端部
分からはみ出す前記紙葉類の後端部分を前記紙葉類堆積
部に押付ける平板状の押え板とを有し、前記平板状の押
え板で前記紙葉類の後端部分を強く押えた状態で前記押
付け板により前記紙葉類を前記紙葉類堆積部の湾曲部分
に沿って押付けて前記紙葉類を捌くようにしたことを特
徴とする紙葉類剥離装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2072722A JP2614929B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 紙葉類剥離装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2072722A JP2614929B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 紙葉類剥離装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03297736A JPH03297736A (ja) | 1991-12-27 |
| JP2614929B2 true JP2614929B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=13497534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2072722A Expired - Fee Related JP2614929B2 (ja) | 1990-03-22 | 1990-03-22 | 紙葉類剥離装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2614929B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2546269B (en) * | 2016-01-12 | 2021-04-28 | De La Rue Int Ltd | Separating security document substrates |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59212329A (ja) * | 1983-05-13 | 1984-12-01 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 自動給紙装置 |
-
1990
- 1990-03-22 JP JP2072722A patent/JP2614929B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03297736A (ja) | 1991-12-27 |
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Legal Events
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