JP2614173B2 - 電動テーブルリフタ - Google Patents

電動テーブルリフタ

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JP2614173B2
JP2614173B2 JP13408193A JP13408193A JP2614173B2 JP 2614173 B2 JP2614173 B2 JP 2614173B2 JP 13408193 A JP13408193 A JP 13408193A JP 13408193 A JP13408193 A JP 13408193A JP 2614173 B2 JP2614173 B2 JP 2614173B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、固定基台と昇降台との
間にX状の交叉リンクを設け、この交叉リンクの開閉作
動により昇降台を上下作動する電動テーブルリフタに関
する。
【0002】
【従来の技術】固定基台と昇降台との間にX状の交叉リ
ンクを設け、この交叉リンクの対向内面に一対の膨出弧
状ガイドを設けると共に、このガイド面の夫々に接して
回転するクサビローラを介在させ、電動式直線作動機構
に該クサビローラを接続させた電動テーブルリフタは公
知である(実開平2−40793号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記公知の電動式テー
ブルリフタでは、X状交叉リンクの対向内面の一対の膨
出弧状ガイド間に回転ローラを介在させ、この回転ロー
ラの一対の交叉リンクに対する拡開作用によって、交叉
リンクの開閉作動を行う結果、交叉リンク及び回転ロー
ラを耐磨耗性の高い鋼材を使用し、しかも寸法上高精度
な機構を用いなければならないという問題点がある。本
発明は、きわめて簡単な機構によって構成される新規な
電動テーブルリフタを提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、一対のX状交叉リンクの中央交叉部を枢
着し、X状交叉リンクの一端を固定基台と昇降台に夫々
枢着し、反対側自由端に転動ローラを設けて固定基台と
昇降台に接触し、電動モータ、減速機及び連結部を有す
る駆動軸からなる駆動機構の上記連結部にスクリュー軸
を連結し、このスクリュー軸にナットを螺合し、このナ
ットとX状交叉リンク間及びX状交叉リンクと上記駆動
機構間に夫々交叉小リンクを介在させたことを特徴とす
る。
【0005】
【作用】本発明電動テーブルリフタでは、駆動機構の駆
動モータを正逆回転することにより、スクリュー軸が正
逆回転し、このスクリュー軸に螺合するナットを進退作
動する。このナットの進退作動に伴ってナットとX状交
叉リンク間及びX状交叉リンクと駆動機構間に夫々介在
させた交叉小リンクが開閉作動して昇降台を固定基台上
で上昇作動し且つ下降作動する。
【0006】
【実施例】以下図面に示した実施例により説明する。図
1乃至図4に基本的な実施例が示してあり、図中1が固
定基台、2が昇降台、3がX状交叉リンクで、一対のリ
ンク部材4,4の中央部を枢軸5で開閉回動可能に連結
してある。このX状交叉リンク3は図3の平面図で示す
ように前後に対として配設してある。これらX状交叉リ
ンク3の各リンク部材4の一端を固定基台1及び昇降台
2に枢着6,7してある。一方これらX状交叉リンク3
の各リンク部材4の反対側自由端には転動ローラ8,9
を設けて、基台1及び昇降台2の内面に接触させて転動
するようにしてある。
【0007】図中10が駆動機構で、この駆動機構は、
電動モータ11と減速機構12と連結部14を有する駆
動軸13とこの連結部14をカバーするカバーケース1
5とこのカバーケースに固設したブロック16とからな
る。そして17が上記駆動機構10の駆動軸13の連結
部14に連結したスクリュー軸で、このスクリュー軸1
7にブロック19を一体的に設けたナット18を螺合さ
せてある。
【0008】さらに、図中20がリンク部材21,21
を交叉して構成した交叉小リンクで、この交叉小リンク
20は夫々の端部を上記ナット18のブロック19とX
状交叉リンク4,4に枢着22,23してこれらの間に
介在させてある。同じく図中24がリンク部材25,2
5を交叉して構成した交叉小リンクで、これら交叉小リ
ンク25は夫々の端部を上記X状交叉リンク4,4と駆
動機構10のブロック16に枢着23,26して、これ
らの間に介在させてある。そしてこれら交叉小リンク2
0及び24によって駆動機構10及びスクリュー軸17
を基台1及び昇降台2間に配置し、駆動機構10はX状
交叉リンク3に固定することなく、浮かせた状態として
ある。
【0009】この他図中27は安全機構で、昇降台に上
下に変位可能に設けた検知板28と、この検知板28上
に設けた検知スイッチ29とからなり、人がこの検知板
に当たってこれを押し上げた際に検知スイッチにより検
知して電動モータ11の作動を停止し、人が基台1と昇
降台2との間に挟まれることのないよう安全性を確保し
ている。
【0010】図2に昇降台2が下降している状態を示し
てある。この状態で駆動機構10の電動モータを正転作
動すればスクリュー軸17が正回転してナット18を図
2上の位置から右方向に即ち駆動機構10に近寄るよう
に移動する。このナット18の移動によって交叉小リン
ク20及び24が拡開して、X状交叉リンク3を拡開し
昇降台2を上昇する。同様にして電動モータ11を逆回
転すると、ナット18が図1の位置から図上左方向に移
動し、交叉小リンク20及び24の閉じ作動によってX
状交叉リンク3を閉作動し、昇降台2を図1の状態から
図2の状態にまで下降する。
【0011】図5には図1乃至図4に示した実施例にさ
らにガイド棒30,30を設けた好ましい実施例を示し
てあり、図1乃至図4に示した符号と同一符号をもって
示した部材は同一部材である。このガイド棒30,30
は駆動機構10のブロック16に固着し、ナット18の
ブロック19に貫通孔を形成し、この貫通孔に貫通させ
てある。これによって各部材の安定した作動が得られ
る。
【0012】図6及び図7には、2本のスクリュー軸1
7,17を設けた別の実施例を示してある。そのために
駆動機構10と駆動軸との間に歯車系31を介在させて
ある。この実施例においても図1乃至図4に示した符号
と同一符号を以て示した部材は同一部材である。そして
この実施例もスクリュー軸17,17を設けることによ
り、より安定性の高い作動を得ることができる。
【0013】図8乃至図10には、駆動機構10を浮か
せることなく、X状交叉リンク3の枢軸5に固着した実
施例を示してある。即ち固定杆32,32によって駆動
機構10をX状交叉リンク3に固定してあり、図中図1
乃至図4に示した符号と同一符号をもって示した部材は
同一部材である。
【0014】さらに図11には、図8乃至図10に示し
た実施例に図5に示した実施例と同様ガイド棒30,3
0を設けた実施例を示してある
【0015】また図12には図8乃至図10に示した実
施例のX状交叉リンク3と駆動機構10のブロック16
との間に介在させた交叉小リンク24を省略した実施例
が示してあり、同じく図1乃至図4と同一の符号をもっ
て示した部材は同一部材である。そしてこれら各実施例
とも図1乃至図4に示した実施例と同様に作動する。
【0015】
【発明の効果】本発明電動テーブルリフタによれば、X
状交叉リンクの開閉作動を駆動機構とこれに連結したス
クリュー軸と、このスクリュー軸に螺合したナットと、
このナットとX状交叉リンク間及び又はX状交叉リンク
と駆動機構間に設けた交叉小リンクによって昇降台の上
昇下降作動をするように構成したから、きわめて簡単な
機構によって構成することができ、作動も安全確実とな
し得たと共に、メンテナンスも容易となし得た効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電動テーブルリフタの好ましい実施例の
上昇状態を示す正面図
【図2】同じく下降状態の正面図
【図3】同じく半断面側面図
【図4】同じく昇降台を省略して示した一部断面平面図
【図5】別の実施例を示す図4と同様の一部断面平面図
【図6】スクリュー軸を2本設けた実施例の図4と同様
の一部断面平面図
【図7】図6の実施例の半断面側面図
【図8】駆動機構をX状交叉リンクに固設したさらに別
の実施例の上昇状態を示す正面図
【図9】図8に示した実施例の下降状態の正面図
【図10】図8に示した実施例の昇降台を省略した一部
断面平面図
【図11】図8乃至図10の実施例にガイド棒を設けた
実施例の図10と同様の平面図
【図12】1つの交叉小リンクを省略した図8と同様の
正面図
【符号の説明】
1 固定基台 2 昇降台 3 X状交叉リンク 4 リンク部材 5 枢軸 6,7 枢着 8,9 転動ローラ 10 駆動機構 11 電動モータ 12 減速機 13 駆動軸 14 連結部 15 カバーケース 16 ブロック 17 スクリュー軸 18 ナット 19 ブロック 20 交叉小リンク 21 リンク部材 22,23 枢着 24 交叉小リンク 25 リンク部材 26 枢着 27 安全機構 28 検知板 29 検知スイッチ 30 ガイド棒 31 歯車系

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対のX状交叉リンクの中央交叉部を枢
    着し、X状交叉リンクの一端を固定基台と昇降台に夫々
    枢着し、反対側自由端に転動ローラを設けて固定基台と
    昇降台に接触し、電動モータ、減速機及び連結部を有す
    る駆動軸からなる駆動機構の上記連結部にスクリュー軸
    を連結し、このスクリュー軸にナットを螺合し、このナ
    ットとX状交叉リンク間及びX状交叉リンクと上記駆動
    機構間に夫々交叉小リンクを介在させたことを特徴とす
    る電動テーブルリフタ。
  2. 【請求項2】 上記駆動機構を一対のX状交叉リンクに
    固設してある請求項1に記載の電動テーブルリフタ。
  3. 【請求項3】 X状交叉リンクと駆動機構間の交叉小リ
    ンクを省略してある上記請求項2に記載の電動テーブル
    リフタ。
  4. 【請求項4】 スクリュー軸が2本である請求項1又は
    2に記載の電動テーブルリフタ。
  5. 【請求項5】 駆動機構とナット間にガイド棒を設けて
    ある請求項1又は2に記載の電動テーブルリフタ。
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