JPH0452238Y2 - - Google Patents

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JPH0452238Y2
JPH0452238Y2 JP12085387U JP12085387U JPH0452238Y2 JP H0452238 Y2 JPH0452238 Y2 JP H0452238Y2 JP 12085387 U JP12085387 U JP 12085387U JP 12085387 U JP12085387 U JP 12085387U JP H0452238 Y2 JPH0452238 Y2 JP H0452238Y2
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JP
Japan
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lifter
support shaft
wedge
base plate
wedge roller
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JP12085387U
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JPS6426690U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、台板に交叉リンクを介して取付ら
れた昇降板を備えたリフタを複数台縦列連結して
連動運転ができる連動リフタに関する。
本案の単位リフタとなるリフタ装置は実願昭61
−12890号として既に提案されているものである。
(従来技術) 劇場の舞台或は客席を昇降させる場合、リフタ
の夫々に駆動装置を備えることは不経済である上
正確な連動制御が困難である。
(目的) 本案は、駆動装置を備えた1台の駆動リフタ
(親リフタ)に対し、駆動装置を備えていない複
数台の被動リフタ(子リフタ)をロツドを介して
縦続連結するだけでこれらを一挙に連動して昇降
動作させうるものである。
(構成) 本案連動リフタは、台板と昇降板間の各側部に
中心を枢着したX状の交叉リンクが夫々の一端を
前記台板と昇降板に枢着されると共に遊端にコロ
が設けられて夫々前記台板及び昇降板の内面に転
接して配設され、前記遊端側の各リンク内面には
膨出弧状ガイドが対向して形成されると共に対向
する前記弧状ガイド面に転接するクサビローラが
設けられ、該クサビローラを共通に軸支する支持
軸が前記交叉リンクの枢軸に固設されている伸縮
駆動装置に連結されて構成される駆動リフタと、
前記駆動リフタにおける伸縮駆動装置を除去した
同一構成の少なくとも1台の被動リフタとからな
り、前記駆動リフタのクサビローラ支持軸と前記
被動リフタのクサビローラ支持軸が伸縮調節可能
なロツドを介して連結されてなるものである。
(実施例) 第1図及び第2図においてAは親リフタとなる
駆動リフタ、Bは駆動リフタに連結されて被動さ
れる子リフタであり、該子リフタは伸縮駆動装置
を除いて駆動リフタと全く同一構成を有し且つ同
一の機能を奏する。
従つて以後の説明において両者に共通する部材
については同一の符号を用いる。
1は台板であつて床に固定される。
2は昇降板、3はリフタの両側に設けられてい
る一対のX状交叉リンクであつて、中心部をピン
4で枢着され、一端5a,5bが夫々台板と昇降
板に軸着されている。
6a,6bは交叉リンクの遊端に回動自在に設
けたコロであつて昇降板及び台板内面に沿つて転
動する。
交叉リンクの遊端側内面には対向的に膨出する
弧状ガイド面7,8が設けられている。
9,10は夫々に接しているクサビローラであ
つて互いに逆向きに回転する。
11は支持軸である。
駆動リフタAにおいて12は伸縮駆動装置であ
つて図の場合は交叉リンクの枢着に架設された取
付板13上の中央に搭載したモータ14とこれに
チエーン15連結されたスクリユーネジ16とで
構成され、スクリユーネジ16は第3図の如くス
プロケツト17を備えたネジスリーブ18によつ
て軸動される。
この伸縮駆動装置は油圧シリンダ又は電動アク
チエータに代替できること勿論である。
伸縮駆動装置の作動端は支持軸11に接続され
てクサビローラ9,10を進退させる。
20は、駆動リフタの支持軸11Aと被動リフ
タの支持軸11Bとを連結し又は被動リフタの支
持軸同志を連結するロツドであつてターンバツク
ルの如き伸縮調節機構21を備えている。
(作用) ロツド20はリフタ設置間隔に応じて選択され
ると共にその伸縮調節機構21は各リフタの昇降
板のレベル調節を兼用している。
伸縮駆動装置12が作動して支持軸11を第1
図矢方向に引いたとするクサビローラ9,10は
弧状ガイド面7,8を転動しつつ昇降板2を上昇
させる。
反対方向に押したときはローラのクサビ作用が
なくなるため昇降板2は自重によつて下降する。
(効果) 本案連動リフタは1台の親リフタに連結してい
る全ての子リフタを一群として同期的に昇降動作
させることが可能であり、このような連動動作が
ロツドを連結するだけで自動的に行えるので構成
が簡単になり、制御も容易である。
また、各リフタの昇降板のレベル調節が連結ロ
ツドの長さ調節機構によつて行えるから設置作業
も極めて容易になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案連動リフタの縦断正面図、第2図
は昇降板を除去した平面図、第3図はスクリユー
軸部の要部断面図である。 3は交叉リンク、7,8は弧状ガイド面、9,
10はクサビローラ、20は連結ロツド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台板と昇降板間の各側部に中心を枢着したX状
    の交叉リンクが夫々の一端を前記台板と昇降板に
    枢着されると共に遊端にコロが設けられて夫々前
    記台板及び昇降板の内面に転接して配設され、前
    記遊端側の各リンク内面には膨出弧状ガイドが対
    向して形成されると共に対向する前記弧状ガイド
    面に転接するクサビローラが設けられ、該クサビ
    ローラを共通に軸支する支持軸が前記交叉リンク
    の枢軸に固設されている伸縮駆動装置に連結され
    て構成される駆動リフタと、前記駆動リフタにお
    ける伸縮駆動装置を除去した同一構成の少なくと
    も1台の被動リフタとからなり、前記駆動リフタ
    のクサビローラ支持軸と前記被動リフタのクサビ
    ローラ支持軸が伸縮調節可能なロツドを介して連
    結されて構成されることを特徴とする連動リフ
    タ。
JP12085387U 1987-08-06 1987-08-06 Expired JPH0452238Y2 (ja)

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JPS6426690U JPS6426690U (ja) 1989-02-15
JPH0452238Y2 true JPH0452238Y2 (ja) 1992-12-08

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JP12085387U Expired JPH0452238Y2 (ja) 1987-08-06 1987-08-06

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CN103043560A (zh) * 2013-01-09 2013-04-17 济南华北升降平台制造有限公司 机械式联动平台

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JPS6426690U (ja) 1989-02-15

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