JP2614016B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JP2614016B2
JP2614016B2 JP6119113A JP11911394A JP2614016B2 JP 2614016 B2 JP2614016 B2 JP 2614016B2 JP 6119113 A JP6119113 A JP 6119113A JP 11911394 A JP11911394 A JP 11911394A JP 2614016 B2 JP2614016 B2 JP 2614016B2
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勝 猿渡
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    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
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    • H01L21/78Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components or integrated circuits formed in, or on, a common substrate with subsequent division of the substrate into plural individual devices
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    • H01L21/8232Field-effect technology
    • H01L21/8234MIS technology, i.e. integration processes of field effect transistors of the conductor-insulator-semiconductor type
    • H01L21/8238Complementary field-effect transistors, e.g. CMOS
    • H01L21/823871Complementary field-effect transistors, e.g. CMOS interconnection or wiring or contact manufacturing related aspects

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置の製造方法に
関し、特にCMOSトランジスタ等のN+ 型拡散層とP
+ 型拡散層とを含んだ半導体装置の配線の形成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の微細化に伴ない、CMOS
トランジスタを含んだ半導体装置においても、N+ 型拡
散層およびP+ 型拡散層の接合の深さが浅くなってきて
いる。このような状態では、これらN+ 型拡散層および
+ 型拡散層を覆う絶縁膜に設けられたコンタクト孔を
介してこれらN+ 型拡散層あるいはP+ 型拡散層に接続
される配線が、これらN+ 型拡散層あるいはP+ 型拡散
層の接合破壊が起しやすくなる。そのため、N+ 型拡散
層およびP+ 型拡散層に達するコンタクト孔の底部に、
それぞれN型およびP型のイオン注入(以後、コンタク
トイオン注入と記す)をそれぞれ行ない、熱処理をして
これらの部分の接合の深さを深くしている。このコンタ
クトイオン注入のとき、絶縁膜(および絶縁性のフォト
レジスト膜)に多量の電荷が帯電され、この電荷により
静電破壊が起りやすくなる。
【0003】上記コンタクトイオン注入における静電破
壊を防止できるとする1つの製造方法が、特開平1−1
86668号公報に開示されている。半導体装置の製造
工程の模式的断面図である図3を参照すると、この公開
公報記載の製造方法の要旨は、次のようになっている。
【0004】まず、P型シリコン基板201表面の所定
の領域に、N型ウェル202が形成される。フィールド
酸化膜,ゲート酸化膜およびゲート電極(図面の煩雑さ
を避けるため、これらの図示は省略する)が形成され、
少なくとも(N型ウェル202が形成されていない)P
型シリコン基板201表面の所定の領域にN+ 型拡散層
203が形成され、少なくともN型ウェル202表面の
所定の領域にP+ 型拡散層204が形成される。N型ウ
ェル202表面を含めたP型シリコン基板201表面を
覆う絶縁膜205が形成され、この絶縁膜205表面を
覆う高融点金属膜207が形成される。フォトレジスト
膜(図示せず)をマスクにして高融点金属膜207およ
び絶縁膜205が順次エッチングされ、N+ 型拡散層2
03に達するコンタクト孔206aおよびP+ 型拡散層
204に達するコンタクト孔206bが絶縁膜205に
形成される。
【0005】続いて、上記フォトレジスト膜が剥離され
た後、コンタクト孔206bを覆いコンタクト孔206
aに開口部を有するフォトレジスト膜209aが形成さ
れる。このフォトレジスト膜209a(および絶縁膜2
05)をマスクにしたN型不純物の高ドーズ量のコンタ
クトイオン注入が行なわれ、コンタクト孔206a底部
のN+ 型拡散層203表面にN型イオン注入領域213
が形成される〔図3(a)〕。
【0006】引き続いて、上記フォトレジスト膜209
aが剥離された後、コンタクト孔206aを覆いコンタ
クト孔206bに開口部を有するフォトレジスト膜20
9bが形成される。このフォトレジスト膜209b(お
よび絶縁膜205)をマスクにしたP型不純物の高ドー
ズ量のコンタクトイオン注入が行なわれ、コンタクト孔
206b底部のP+ 型拡散層204表面にP型イオン注
入領域214が形成される〔図3(b)〕。
【0007】次に、上記フォトレジスト膜209bが除
去された後、熱処理が施され、N型イオン注入領域21
3およびP型イオン注入領域214がそれぞれN+ 型拡
散層223およびP+ 型拡散層224になる〔図3
(c)〕。N+ 型拡散層223の接合の深さはN+ 型拡
散層203の接合の深さより深く、P+ 型拡散層224
の接合の深さはP+ 型拡散層204の接合の深さより深
くなる。
【0008】次に、全面にアルミニウム膜が形成され、
このアルミニウム膜と上記高融点金属膜207とがパタ
ーニングされ、配線211a,211bが形成される
〔図3(d)〕。配線211aはコンタクト孔206a
を介して(N+ 型拡散層223および)N+ 型拡散層2
03に接続される。この配線211aは、コンタクト孔
206aの部分ではアルミニウム膜210aのみからな
り、コンタクト孔206aを除いた部分では高融点金属
膜207aとアルミニウム膜210aとの積層膜からな
る。同様に、配線211bはコンタクト孔206bを介
して(P+ 型拡散層224および)P+ 型拡散層204
に接続される。この配線211bは、コンタクト孔20
6bの部分ではアルミニウム膜210bのみからなり、
コンタクト孔206bを除いた部分では高融点金属膜2
07bとアルミニウム膜210bとの積層膜からなる。
【0009】上記公開公報記載の製造方法では、例えば
N型イオン注入領域213を形成する際のコンタクトイ
オン注入において、フォトレジスト膜209aの下に高
融点金属膜207が存在するため、帯電電荷による静電
破壊は発生しないとしている。しかしながら、例えばコ
ンタクト孔206aの上端には高融点金属膜207が存
在するが、コンタクト孔206aの側面は絶縁膜205
からなり、高融点金属膜207とN+ 型拡散層203と
は導通していない(コンタクト孔206bにおける高融
点金属膜207とP+ 型拡散層204と関係も同様であ
る)ため、高融点金属膜207に帯電した電荷のこの間
での放電は避けられない。すなわち、上記公開公報記載
の製造方法では、コンタクトイオン注入に際しての静電
破壊の防止には不十分である。
【0010】コンタクトイオン注入に際しての静電破壊
を防止する別の半導体装置の製造方法が、特開平4−1
01416号公報に開示されている。半導体装置の製造
工程の断面図である図4を参照すると、この公開公報記
載の製造方法の要旨は、次のようになっている。
【0011】まず、一導電型の半導体基板301表面の
所定の領域に逆導電型の拡散層303が形成され、全面
に絶縁膜305が形成される。拡散層303に達するコ
ンタクト孔306が形成された後、コンタクト孔306
の口径より大きな開口部を有するフォトレジスト膜30
9が形成される〔図4(a)〕。
【0012】次に、コンタクト孔306を含めてフォト
レジスト膜309表面を覆う高融点金属膜307が形成
され、フォトレジスト膜309(および絶縁膜305)
をマスクにしたコンタクトイオン注入により逆導電型の
イオン注入領域313が形成される〔図4(b)〕。
【0013】次に、フォトレジスト膜309のリフトオ
フが行なわれてこのフォトレジスト膜309に直接に接
触していた部分の高融点金属膜307は除去され、フォ
トレジスト膜309の開口部に高融点金属膜307aが
残置される。続いて、熱処理が行なわれ、イオン注入領
域313が活性化されて逆導電型の拡散層323にな
り、コンタクト孔306底部の所定膜厚の高融点金属膜
307aが高融点金属シリサイド膜317に変換される
〔図4(c)〕。
【0014】次に、全面に金属膜が形成され、この金属
膜がパターニングされて配線311が形成される。この
配線311は、コンタクト孔306の部分では高融点金
属シリサイド膜317と高融点金属膜307aと金属膜
310との積層膜からなり、コンタクト孔306の近傍
では高融点金属膜307aと金属膜310との積層膜か
らなり、コンタクト孔306から離れた部分では金属膜
310のみからなる〔図4(d)〕。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平4−101
416号公報記載の半導体装置の製造方法によれば、確
かにコンタクトイオン注入の際の静電破壊は防止され
る。この製造方法はコンタクト孔の底部にバリアメタル
膜が形成されることから、コンタクト特性の安定性とい
う面では、上特開平1−186668号公報記記載の半
導体装置の製造方法より優れている。しかしながらこの
製造方法は、1種類の拡散層のみからなる半導体装置に
は適用できる。CMOSトランジスタからなる半導体装
置のようにN型とP型との2種類の拡散層を有する半導
体装置にこの製造方法を適用する場合、次のような問題
が生じる。
【0016】まず第1に、コンタクト孔の底部をなす拡
散層表面の汚染という問題(上記特開平1−18666
8号公報記載の半導体装置の製造方法でも同様である)
が生じる。例えばN型のイオン注入領域を先に形成する
場合、P型の拡散層に達するコンタクト孔の底部におい
て、N型のイオン注入領域を形成するまでは(リフトオ
フ用の)フォトレジスト膜がこのP型の拡散層の表面に
直接に接触している。このフォトレジスト膜がリフトオ
フされても、N型の拡散層に達するコンタクト孔には高
融点金属膜が残置する故、酸あるいは過酸化水素水等に
よる洗浄が不可能であり、フォトレジスト膜等によるP
型の拡散層の表面の汚染を除去することができない。
【0017】第2に、上記特開平1−186668号公
報記載の半導体装置の製造方法に比べて煩雑な工程を付
加したにもかかわらず、上記特開平1−186668号
公報記載の半導体装置の製造方法より配線の加工性と配
線のストレス・マイグレーション耐性とが低下する。上
記特開平1−186668号公報記載の半導体装置の製
造方法によればコンタクト孔を除いた部分の配線の構造
は一様であるのに対して、この製造方法での配線は1層
(あるいは2層)の高融点金属膜を有する部分と高融点
金属膜を有さない部分とが形成されるため、配線の加工
性に支障を来たし,配線のストレス・マイグレーション
耐性が低下することになる。
【0018】したがって本発明の目的は、簡単な工程の
付加により、コンタクトイオン注入に際しての静電破壊
を回避し、コンタクト孔の底部をなす拡散層表面の汚染
を低減し、かつ、高信頼性を有する配線を加工性良く形
成できる半導体装置の製造方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置の製
造方法の第1の態様は、一導電型領域と逆導電型領域と
を表面に有するシリコン基板の少なくとも逆導電型領域
表面の所定の領域に一導電型の第1の拡散層を形成し、
シリコン基板の少なくとも一導電型領域表面の所定の領
域に逆導電型の第2の拡散層を形成し、シリコン基板の
表面に絶縁膜を形成し、第1および第2の拡散層に達す
る第1および第2のコンタクト孔を該絶縁膜に形成する
工程と、高融点金属に窒化チタン膜もしくはチタン・タ
ングステン膜が積層してなる導電体膜を、上記第1およ
び第2のコンタクト孔の表面を含めた上記絶縁膜の表面
に形成する工程と、上記第1のコンタクト孔に開口部を
有し,上記第2のコンタクト孔を覆う第1のフォトレジ
スト膜を上記絶縁膜表面に形成し、この第1のフォトレ
ジスト膜および絶縁膜をマスクにしたイオン注入により
上記第1の拡散層の表面に一導電型不純物を含んだ第1
のイオン注入領域を形成する工程と、上記第2のコンタ
クト孔に開口部を有し,上記第1のコンタクト孔を覆う
第2のフォトレジスト膜を上記絶縁膜表面に形成し、こ
の第2のフォトレジスト膜および絶縁膜をマスクにした
イオン注入により上記第2の拡散層の表面に逆導電型不
純物を含んだ第2のイオン注入領域を形成する工程と、
熱処理により、上記第1のイオン注入領域の一導電型不
純物および上記第2のイオン注入領域の逆導電型不純物
を活性化し、上記第1のコンタクト孔底部の上記第1の
拡散層の表面および上記第2のコンタクト孔底部の上記
第2の拡散層の表面にそれぞれ高融点金属シリサイド膜
を形成する工程と、全面に金属膜を形成し、この金属膜
および上記導電体膜をパターニングして配線を形成する
工程とを有する。
【0020】好ましくは、上記高融点金属がチタン膜,
タンタル膜,コバルト膜,パラジウム膜もしくは白金膜
からなる。
【0021】本発明の半導体装置の製造方法の第2の態
様は、一導電型領域と逆導電型領域とを表面に有するシ
リコン基板の少なくとも逆導電型領域表面の所定の領域
に一導電型の第1の拡散層を形成し、シリコン基板の少
なくとも一導電型領域表面の所定の領域に逆導電型の第
2の拡散層を形成し、シリコン基板の表面に絶縁膜を形
成し、第1および第2の拡散層に達する第1および第2
のコンタクト孔を絶縁膜に形成する工程と、第1の高融
点金属を含んだ第1の導電体膜を、上記第1および第2
のコンタクト孔の表面を含めた上記絶縁膜の表面に形成
する工程と、上記第1のコンタクト孔に開口部を有し,
上記第2のコンタクト孔を覆う第1のフォトレジスト膜
を上記絶縁膜表面に形成し、この第1のフォトレジスト
膜および絶縁膜をマスクにしたイオン注入により上記第
1の拡散層の表面に一導電型不純物を含んだ第1のイオ
ン注入領域を形成する工程と、上記第2のコンタクト孔
に開口部を有し,上記第1のコンタクト孔を覆う第2の
フォトレジスト膜を上記絶縁膜表面に形成し、この第2
のフォトレジスト膜および絶縁膜をマスクにしたイオン
注入により上記第2の拡散層の表面に逆導電型不純物を
含んだ第2のイオン注入領域を形成する工程と、熱処理
により、上記第1のイオン注入領域の一導電型不純物お
よび上記第2のイオン注入領域の逆導電型不純物を活性
化し、上記第1のコンタクト孔底部の上記第1の拡散層
の表面および上記第2のコンタクト孔底部の上記第2の
拡散層の表面にそれぞれ高融点金属シリサイド膜を形成
する工程と、上記高融点金属シリサイド膜になった部分
以外の上記第1の導電体膜を除去し、全面に第2の高融
点金属を含んだ第2の導電体膜を形成する工程と、全面
に金属膜を形成し、金属膜および上記第2の導電体膜を
パターニングして配線を形成する工程とを有する。
【0022】好ましくは、上記熱処理が窒素雰囲気で行
なわれて上記第1の導電体膜がチタン膜からなり、上記
第2の導電体膜が窒化チタン膜もしくはチタン・タング
ステン膜からなる。また、上記第1の導電体膜がチタン
膜,タンタル膜,コバルト膜,パラジウム膜もしくは白
金膜と、窒化チタン膜もしくはチタン・タングステン膜
との積層膜からなり、上記第2の導電体膜が窒化チタン
膜もしくはチタン・タングステン膜からなる。
【0023】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0024】半導体装置の製造工程の模式的断面図であ
る図1を参照すると、本発明の第1の実施例は、以下の
ようになっている。
【0025】まず、N型シリコン基板101表面の所定
の領域に、P型ウェル102が形成される。フィールド
酸化膜,ゲート酸化膜およびゲート長が0.8μm程度
のゲート電極(図面の煩雑さを避けるため、これらの図
示は省略する)が形成される。70keV,3×1015
cm-2の砒素(As)のイオン注入により、少なくとも
P型ウェル102表面の所定の領域に、N+ 型拡散層1
03が形成される。なお、N型シリコン基板101(の
P型ウェル102が形成されていない)表面にも、サブ
ストレート・コンタクト用のN+ 型拡散層(図示せず)
が形成される。同様に、70keV,3×1015cm-2
の2弗化ボロン(BF2 )のイオン注入により、少なく
とも(P型ウェル102が形成されていない)N型シリ
コン基板101表面の所定の領域に、P+ 型拡散層10
4が形成される。なお、P型ウェル102表面にも、ウ
ェル・コンタクト用のP+ 型拡散層(図示せず)が形成
される。N+ 型拡散層103の接合の深さ(XJN)は
0.2〜0.3μmであり、P+ 型拡散層104の接合
の深さ(XJP)は0.3〜0.4μmである。P型ウェ
ル102表面を含めたN型シリコン基板101表面を覆
う絶縁膜105が形成される。フォトレジスト膜(図示
せず)をマスクにして絶縁膜105がエッチングされ、
+ 型拡散層103に達するコンタクト孔106aおよ
びP+ 型拡散層104に達するコンタクト孔106bが
絶縁膜105に形成される。コンタクト孔106aおよ
びコンタクト孔106bの口径は、それぞれ0.8μm
程度である。
【0026】次に、上記フォトレジスト膜が剥離され
る。スパッタリングおよび反応性スパッタリングによ
り、コンタクト孔106a,106bを含めた絶縁膜1
05表面を覆う(積層膜からなる導電体膜である)膜厚
30nm程度のチタン膜107および膜厚100nm程
度の窒化チタン膜108が順次形成される。コンタクト
孔106bを覆いコンタクト孔106aに開口部を有す
る(第1のフォトレジスト膜である)フォトレジスト膜
109aが形成され、このフォトレジスト膜109a
(および絶縁膜105)をマスクにして、70〜150
keV,1×1015〜1×1016cm-2の燐(P)のコ
ンタクトイオン注入が行なわれ、コンタクト孔106a
底部のN+ 型拡散層103表面にN型イオン注入領域1
13が形成される〔図1(a)〕。
【0027】続いて、上記フォトレジスト膜109aが
剥離された後、コンタクト孔106aを覆いコンタクト
孔106bに開口部を有する(第2のフォトレジスト膜
である)フォトレジスト膜109bが形成される。この
フォトレジスト膜109b(および絶縁膜105)をマ
スクにして、70〜150keV,3×1015〜1×1
16cm-2の2弗化ボロンのイオン注入が行なわれ、コ
ンタクト孔106b底部のP+ 型拡散層104表面にP
型イオン注入領域114が形成される〔図1(b)〕。
【0028】次に、上記フォトレジスト膜109bが剥
離される。700〜800℃で2分間程度のランプアニ
ールが行なわれる。この熱処理により、N型イオン注入
領域113およびP型イオン注入領域114はそれぞれ
+ 型拡散層123およびP+ 型拡散層124になり、
コンタクト孔106a,106b底部のチタン膜107
はそれぞれチタンシリサイド膜117a,117bに変
換される。N+ 型拡散層123のXJNは0.3〜0.4
μmであり、P+ 型拡散層124の接合の深さXJP
0.4〜0.6μmである〔図1(c)〕。
【0029】次に、全面にアルミニウム膜が形成され、
このアルミニウム膜と上記窒化チタン膜108と上記チ
タン膜107とがパターニングされ、配線111a,1
11bが形成される。配線111aはコンタクト孔10
6aを介して(N+ 型拡散層123および)N+ 型拡散
層103に接続される。この配線111aは、コンタク
ト孔107aの部分ではチタンシリサイド膜117aと
窒化チタン膜108aとアルミニウム膜110aとの積
層膜からなり、コンタクト孔106aを除いたの部分で
はチタン膜107aと窒化チタン膜108aとアルミニ
ウム膜110aとの積層膜からなる。同様に、配線11
1bはコンタクト孔106bを介して(P+ 型拡散層1
24および)P+ 型拡散層104に接続される。この配
線111bは、コンタクト孔106bの部分でチタンシ
リサイド膜117bと窒化チタン膜108bとアルミニ
ウム膜110bとの積層膜からなり、コンタクト孔10
6bを除いた部分ではチタン膜107bと窒化チタン膜
108bとアルミニウム膜110bとの積層膜からなる
〔図1(d)〕。
【0030】上記第1の実施例によれば、コンタクト孔
109a,109bを形成した後、全面にチタン膜10
7,窒化チタン膜108を形成するという簡単の工程を
付加することにより、以下のことが実現できる。まず、
N型イオン注入領域113およびP型イオン注入領域1
14の形成のためのコンタクトイオン注入に際して、チ
タン膜107と窒化チタン膜108との積層膜からなる
導電体膜がそれぞれ全面に形成されていることから、フ
ォトレジスト膜109a等への帯電電荷による静電破壊
は完全に回避される。また、例えばフォトレジスト膜1
09aとP+ 型拡散層104との間には上記導電体膜が
介在するため、コンタクト孔109bの底部をなすP+
型拡散層104がこのフォトレジスト膜109aによる
汚染が低減される。さらに、配線を形成する前段階で例
えばコンタクト孔106aの部分を除いてアルミニウム
膜の下にはチタン膜107と窒化チタン膜108との積
層膜が存在し,コンタクト孔106aの部分ではアルミ
ニウム膜の下にはチタンシリサイド膜117aと窒化チ
タン膜108との積層膜が存在するため、配線111a
の加工性に支障はなく、かつ、配線111aのコンタク
ト特性およびストレス・マイグレーション耐性も低下し
ない。
【0031】なお、上記第1の実施例ではN型シリコン
基板表面にP型ウェルが形成されているが、これに限定
されるものではない。P型シリコン基板表面にN型ウェ
ルが形成される場合、N型シリコン基板表面にP型ウェ
ルとN型ウェルとが形成される場合、P型シリコン基板
表面にP型ウェルとN型ウェルとが形成される場合にも
本実施例を適用することができる。また、N+ 型拡散層
およびP+ 型拡散層の形成順序、N型イオン注入領域お
よびP型イオン注入領域の形成順序も、本実施例に限定
されるものではない。
【0032】上記第1の実施例における導電体膜はチタ
ン膜107と窒化チタン膜108との積層膜から構成さ
れている。チタン膜107を用いる1つの目的は絶縁膜
105と導電体膜との密着性にあり、別の目的はコンタ
クト孔底部でのシリサイド膜の形成であり,コンタクト
抵抗の低減にある。窒化チタン膜108を用いる目的は
コンタント孔底部におけるシリコンとアルミニウム膜と
の相互拡散を抑制することにある。これらチタン膜10
7,窒化チタン膜108の膜厚の設定は、上記目的を達
成することと、2回のコンタクトイオン注入の条件とを
考慮して決定される。なお、導電体膜が絶縁膜105と
直接に接触する部分にモリブデン膜あるいはタングステ
ン膜を用いることは密着性の点から好ましくない。
【0033】また、上記目的を勘案すると、導電体膜と
しては所定膜厚のチタン膜のみでもよい。この場合、熱
処理を窒素雰囲気で行ない、チタン膜表面に所要膜厚の
窒化チタン膜を形成すればよい。さらに、チタン膜10
7の代りにタンタル膜,コバルト膜,パラジウム膜ある
いは白金膜を用い、窒化チタン膜108の代りにチタン
・タングステン膜を用いることもできる。
【0034】半導体装置の製造工程の模式的断面図であ
る図2を参照すると、本発明の第2の実施例は、第1の
導電体膜としてチタン膜と窒化チタン膜との積層膜を形
成(これらチタン膜および窒化チタン膜の膜厚は上記第
1の実施例と必らずしも同じである必要はない)した
後、チタンシリサイド膜117a,117bの形成(図
1(c)参照)までは上記第1の実施例と同様の方法に
より形成される。
【0035】次に、過酸化水素(H2 2 )水(アンモ
ニア(NH4 OH)を加えてもよい)によるウェット・
エッチングにより、上記窒化チタン膜と未反応の上記チ
タン膜とが選択的に除去される〔図2(a)〕。
【0036】次に、全面に第2の導電体膜である膜厚1
00nm程度のチタン・タングステン膜127が、スパ
ッタリングにより形成される〔図2(b)〕。
【0037】続いて、上記第1の実施例と同様に、全面
にアルミニウム膜が形成される。このアルミニウム膜と
上記チタン・タングステン膜127とがパターニングさ
れ、配線121a,121bが形成される。配線121
aはコンタクト孔106aを介して(N+ 型拡散層12
3および)N+ 型拡散層103に接続される。この配線
121aは、コンタクト孔107aの部分ではチタンシ
リサイド膜117aとチタン・タングステン膜127a
とアルミニウム膜110aとの積層膜からなり、コンタ
クト孔106aを除いたの部分ではチタン・タングステ
ン膜127aとアルミニウム膜110aとの積層膜から
なる。同様に、配線121bはコンタクト孔106bを
介して(P+ 型拡散層124および)P+ 型拡散層10
4に接続される。この配線121bは、コンタクト孔1
06bの部分でチタンシリサイド膜117bとチタン・
タングステン膜127bとアルミニウム膜110bとの
積層膜からなり、コンタクト孔106bを除いた部分で
はチタン・タングステン膜127bとアルミニウム膜1
10bとの積層膜からなる〔図2(c)〕。
【0038】上記第2の実施例の上記第1の実施例対す
る主な製造方法上の相違点は、シリサイド化されない第
1の導電体膜を選択的に除去し,第2の導電体膜を形成
するという点にある。このため、本実施例では工程が多
少長くなるが、これらの工程は煩雑な工程ではない。本
実施例においても上記第1の実施例と同様に、以下のこ
とが実現できる。まず、コンタクトイオン注入に際して
の帯電電荷による静電破壊は完全に回避される。また、
例えば配線121aの加工性に支障はなく、かつ、配線
121aのコンタクト特性およびストレス・マイグレー
ション耐性も低下しない。また、コンタクトイオン注入
のマスクに使用したフォトレジスト膜によるN+ 拡散層
103およびP+ 拡散層104表面の汚染も低減でき
る。さらに、コンタクトイオン注入の際に表面が直接に
曝され,あるいはフォトレジスト膜に直接に覆われてい
たれていた第1の導電体膜の上層を成す窒化チタン膜等
が除去されることから、例えば配線121aを構成する
導電体膜自体の汚染も除去される。
【0039】なお、上記第2の実施例も、P型シリコン
基板表面にN型ウェルが形成される場合、N型シリコン
基板表面にP型ウェルとN型ウェルとが形成される場
合、P型シリコン基板表面にP型ウェルとN型ウェルと
が形成される場合に適用することができる。
【0040】また、第1の導電体膜としてはチタン膜の
みでもよい。さらに、第1の導電体膜を構成するチタン
膜の代りにタンタル膜,コバルト膜,パラジウム膜ある
いは白金膜を用い、第1の導電体膜を構成する窒化チタ
ン膜の代りにチタン・タングステン膜を用いることもで
きる。さらにまた、第2の導電体膜であるチタン・タン
グステン膜127の代りに窒化チタン膜を用いることも
できる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の製造方法によれば、簡単な工程の付加により、コンタ
クトイオン注入に際しての静電破壊を回避し、コンタク
ト孔の底部をなす拡散層表面の汚染を低減し、かつ、高
信頼性を有する配線を加工性良く形成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の製造工程の模式的断面
図である。
【図2】本発明の第2の実施例の製造工程の模式的断面
図である。
【図3】従来の半導体装置の製造方法の製造工程の模式
的断面図である。
【図4】別の従来の半導体装置の製造方法の製造工程の
断面図である。
【符号の説明】
101 N型シリコン基板 102 P型ウェル 103,123,203,223 N+ 型拡散層 104,124,204,224 P+ 型拡散層 105,205,305 絶縁膜 106a,106b,206a,206b,306
コンタクト孔 107,107a,107b チタン膜 108,108a,108b 窒化チタン膜 109a,109b,209a,209b,309
フォトレジスト膜 110a,110b,210a,210b アルミニ
ウム膜 111a,111b,121a,121b,211a,
211b,311配線 113,213 N型イオン注入領域 114,214 P型イオン注入領域 117a,117b チタンシリサイド膜 127,127a,127b チタン・タングステン
膜 201 P型シリコン基板 202 N型ウェル 207,207a,207b,307,307a 高
融点金属膜 301 半導体基板 303,323 拡散層 310 金属膜 317 高融点金属シリサイド膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 27/092 H01L 27/08 321F

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一導電型領域と逆導電型領域とを表面に
    有するシリコン基板の少なくとも該逆導電型領域表面の
    所定の領域に一導電型の第1の拡散層を形成し、該シリ
    コン基板の少なくとも該一導電型領域表面の所定の領域
    に逆導電型の第2の拡散層を形成し、該シリコン基板の
    表面に絶縁膜を形成し、該第1および第2の拡散層に達
    する第1および第2のコンタクト孔を該絶縁膜に形成す
    る工程と、 高融点金属に窒化チタン膜もしくはチタン・タングステ
    ン膜が積層してなる導電体膜を、前記第1および第2の
    コンタクト孔の表面を含めた前記絶縁膜の表面に形成す
    る工程と、 前記第1のコンタクト孔に開口部を有し,前記第2のコ
    ンタクト孔を覆う第1のフォトレジスト膜を前記絶縁膜
    表面に形成し、該第1のフォトレジスト膜および該絶縁
    膜をマスクにしたイオン注入により前記第1の拡散層の
    表面に一導電型不純物を含んだ第1のイオン注入領域を
    形成する工程と、 前記第2のコンタクト孔に開口部を有し,前記第1のコ
    ンタクト孔を覆う第2のフォトレジスト膜を前記絶縁膜
    表面に形成し、該第2のフォトレジスト膜および該絶縁
    膜をマスクにしたイオン注入により前記第2の拡散層の
    表面に逆導電型不純物を含んだ第2のイオン注入領域を
    形成する工程と、 熱処理により、前記第1のイオン注入領域の一導電型不
    純物および前記第2のイオン注入領域の逆導電型不純物
    を活性化し、前記第1のコンタクト孔底部の前記第1の
    拡散層の表面および前記第2のコンタクト孔底部の前記
    第2の拡散層の表面にそれぞれ高融点金属シリサイド膜
    を形成する工程と、 全面に金属膜を形成し、該金属膜および前記導電体膜を
    パターニングして配線を形成する工程とを有することを
    特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記高融点金属膜がチタン膜,タンタル
    膜,コバルト膜,パラジウム膜もしくは白金膜からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 一導電型領域と逆導電型領域とを表面に
    有するシリコン基板の少なくとも該逆導電型領域表面の
    所定の領域に一導電型の第1の拡散層を形成し、該シリ
    コン基板の少なくとも該一導電型領域表面の所定の領域
    に逆導電型の第2の拡散層を形成し、該シリコン基板の
    表面に絶縁膜を形成し、該第1および第2の拡散層に達
    する第1および第2のコンタクト孔を該絶縁膜に形成す
    る工程と、 第1の高融点金属を含んだ第1の導電体膜を、前記第1
    および第2のコンタクト孔の表面を含めた前記絶縁膜の
    表面に形成する工程と、 前記第1のコンタクト孔に開口部を有し,前記第2のコ
    ンタクト孔を覆う第1のフォトレジスト膜を前記絶縁膜
    表面に形成し、該第1のフォトレジスト膜および該絶縁
    膜をマスクにしたイオン注入により前記第1の拡散層の
    表面に一導電型不純物を含んだ第1のイオン注入領域を
    形成する工程と、 前記第2のコンタクト孔に開口部を有し,前記第1のコ
    ンタクト孔を覆う第2のフォトレジスト膜を前記絶縁膜
    表面に形成し、該第2のフォトレジスト膜および該絶縁
    膜をマスクにしたイオン注入により前記第2の拡散層の
    表面に逆導電型不純物を含んだ第2のイオン注入領域を
    形成する工程と、 熱処理により、前記第1のイオン注入領域の一導電型不
    純物および前記第2のイオン注入領域の逆導電型不純物
    を活性化し、前記第1のコンタクト孔底部の前記第1の
    拡散層の表面および前記第2のコンタクト孔底部の前記
    第2の拡散層の表面にそれぞれ高融点金属シリサイド膜
    を形成する工程と、 前記高融点金属シリサイド膜になった部分以外の前記第
    1の導電体膜を除去し、全面に第2の高融点金属を含ん
    だ第2の導電体膜を形成する工程と、 全面に金属膜を形成し、該金属膜および前記第2の導電
    体膜をパターニングして配線を形成する工程とを有する
    ことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記熱処理が窒素雰囲気で行なわれて前
    記第1の導電体膜がチタン膜からなり、前記第2の導電
    体膜が窒化チタン膜もしくはチタン・タングステン膜か
    らなることを特徴とする請求項記載の半導体装置の製
    造方法。
  5. 【請求項5】 前記第1の導電体膜がチタン膜,タンタ
    ル膜,コバルト膜,パラジウム膜もしくは白金膜と、窒
    化チタン膜もしくはチタン・タングステン膜との積層膜
    からなり、前記第2の導電体膜が窒化チタン膜もしくは
    チタン・タングステン膜からなることを特徴とする請求
    記載の半導体装置の製造方法。
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