JP2910653B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置の製造方
法に係わり、特に半導体装置のコンタクトの形成技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の高集積化により、半導体素
子の微細化がすすみ、コンタクトと下層配線のマスク位
置合わせマージンが厳しくなっている。
【0003】その対策として、セルフアラインでコンタ
クトを形成する技術が適用されてきている。層間絶縁膜
を構成するシリコン酸化膜とのエッチング選択比をとれ
るシリコン窒化膜を用いた従来技術のセルフアライン技
術としては、特開平4−159725号公報に開示され
ている技術がある。
【0004】図6乃至図7を参照して従来のシリコン窒
化膜を用いたセルフアラインコンタクトの形成方法を説
明する。
【0005】まず図6(A)に示すように、半導体基板
1上に膜厚200〜500nmのフィールド絶縁膜(図
示省略)および膜厚10〜30nmのゲート酸化膜2を
形成し、ゲート酸化膜2上に、ゲート電極となる膜厚2
00〜500nmの多結晶シリコン3およびその上の膜
厚200〜400nmのシリコン窒化膜24の2層で構
成されたゲート電極構造を形成する。このシリコン窒化
膜24は後工程でセルフアラインにコンタクトを形成す
るために設けられている。続いてこのゲート電極構造を
マスクとして、リンを20keVのエネルギー、1×1
13/cm2 程度のドーズ量でイオン注入してその後の
熱処理により低濃度不純物領域10を形成する。次に図
6(B)に示すように、全体に膜厚100〜200nm
のシリコン窒化膜5を形成する。次に図6(C)に示す
ように、異方性エッチングを施すことによりシリコン窒
化膜5の水平部分を除去して、残余するシリコン窒化膜
5の垂直部分から成る側壁膜6を形成する。続いて、ヒ
素を30keVのエネルギー、5×1015/cm2 程度
のドーズ量でイオン注入してその後の熱処理により高濃
度不純物領域11を形成する。次に図7(A)に示すよ
うに、シリコン酸化膜の層間絶縁膜7を形成し、フォト
レジストでパターニングを行った後、エッチングを行い
コンタクト孔8を形成する。次に図7(B)に示すよう
に、タングステンシリサイド等を形成し、フォトリソグ
ラフィーとエッチングにより配線層9を形成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の問題点
はゲート電極の側壁膜(サイドウォール)としてシリコ
ン窒化膜を用いているからトランジスタ特性が劣化しや
すいことである。
【0007】その理由は、シリコン窒化膜はシリコン酸
化膜に比べて、ホットエレクトロンをトラップしやすい
ためである。
【0008】したがって本発明の目的は、トランジスタ
特性が劣化しにくく、なおかつセルフアラインでコンタ
クトを形成することができる半導体装置の製造方法を提
供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、半導体
基板上にゲート絶縁膜を介して積層堆積された導電膜お
よび第1のシリコン窒化膜を同一形状にパターニングす
ることにより、ゲート電極となる前記導電膜およびその
上の前記第1のシリコン窒化膜からなるゲート電極構造
を形成する工程と、シリコン酸化膜を形成する工程と、
前記シリコン酸化膜を異方性エッチングすることにより
前記ゲート電極の側面に第1の側壁膜を形成する工程
と、不純物を前記半導体基板に導入して前記半導体基板
に不純物領域を形成する工程と、第2のシリコン窒化膜
を形成する工程と、前記第2のシリコン窒化膜を異方性
エッチングすることにより、前記第1の側壁膜の上部に
接しかつ前記ゲート電極構造の前記第1のシリコン窒化
膜の側面に接する第2の側壁膜を形成する工程と、第1
の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2の側壁膜を露
出するコンタクト孔を前記第1の層間絶縁膜に形成する
工程とを有する半導体装置の製造方法にある。本発明の
他の特徴は、半導体基板上にゲート絶縁膜を介して積層
堆積された導電膜および第1のシリコン窒化膜を同一形
状にパターニングすることにより、ゲート電極となる前
記導電膜およびその上の前記第1のシリコン窒化膜から
なるゲート電極構造を形成する工程と、シリコン酸化膜
を形成する工程と、前記シリコン酸化膜を異方性エッチ
ングすることにより前記ゲート電極の側面に第1の側壁
膜を形成する工程と、不純物を前記第1の側壁膜をマス
クにして前記半導体基板に導入して前記半導体基板に不
純物領域を形成する工程と、第2のシリコン窒化膜を形
成する工程と、前記第2のシリコン窒化膜を異方性エッ
チングすることにより前記第1の側壁膜上に位置する第
2の側壁膜を形成する工程と、第1の層間絶縁膜を形成
する工程と、前記第2の側壁膜を露出するコンタクト孔
を前記第1の層間絶縁膜に形成する工程とを有する半導
体装置の製造方法にある。 上記それぞれの製造方法にお
いて、前記コンタクト孔は前記不純物領域に達して形成
することができる。
【0010】本発明の別の特徴は、半導体基板上にゲー
ト絶縁膜を介して積層堆積された導電膜および第1のシ
リコン窒化膜を同一形状にパターニングすることによ
り、ゲート電極となる前記導電膜およびその上の前記第
1のシリコン窒化膜からなるゲート電極構造を形成する
工程と、シリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコ
ン酸化膜を異方性エッチングすることにより前記ゲート
電極の側面に第1の側壁膜を形成する工程と、不純物を
前記半導体基板に導入して前記半導体基板に不純物領域
を形成する工程と、第2のシリコン窒化膜を形成する工
程と、前記第2のシリコン窒化膜を異方性エッチングす
ることにより前記第1の側壁膜上に位置する第2の側壁
膜を形成する工程と、第1の層間絶縁膜を形成する工程
と、前記第2の側壁膜を露出するコンタクト孔を前記第
1の層間絶縁膜に形成する工程とを有する半導体装置の
製造方法であって、前記不純物領域を形成した後、前記
前記半導体基板から所定の高さを有しかつ前記ゲート電
極構造の前記第1のシリコン窒化膜を露出するように第
2の層間絶縁膜を形成し、しかる後、前記第2のシリコ
ン窒化膜を形成する半導体装置の製造方法にある。この
場合、前記第2の側壁膜は、前記第1の側壁膜の上部に
前記第2の層間絶縁膜を介して接しかつ前記ゲート電極
構造の前記第1のシリコン窒化膜の側面に接して形成す
ることができる。さらに、前記コンタクト孔は前記第1
の層間絶縁膜から前記第2の層間絶縁膜を通して前記不
純物領域に達して形成することができる。
【0011】このような本発明によれば、ゲート電極の
導電膜とその上のシリコン窒化膜(第1のシリコン窒化
膜)とからゲート電極構造を形成し、その側壁膜(サイ
ドウォール)を下層がシリコン酸化膜、上層がシリコン
窒化膜(第2のシリコン窒化膜)となるように形成して
いるため、トランジスタ特性が劣化することなく、セル
フアラインでコンタクトを形成することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明を説明
する。
【0013】図1乃至図2は本発明の第1の実施の形態
の半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
【0014】まず図1(A)に示すように、半導体基板
1上に膜厚200〜500nmのフィールド絶縁膜(図
示省略)および膜厚10〜30nmのゲート酸化膜2を
形成し、導電膜としての膜厚200〜500nmの多結
晶シリコン膜3およびその上の膜厚300〜600nm
のシリコン窒化膜の積層堆積し、この積層体を同一形状
にパターニングすることにより、ゲート酸化膜2上にゲ
ート電極となる多結晶シリコン膜3およびその上のシリ
コン窒化膜4の2層で構成されたゲート電極構造を形成
する。
【0015】このシリコン窒化膜4は後工程でセルフア
ラインにコンタクトを形成するために設けられている。
【0016】続いてこのゲート電極構造をマスクとし
て、リンを20keVのエネルギー、1×1013/cm
2 程度のドーズ量で半導体基板1内にイオン注入してそ
の後の活性化熱処理により低濃度不純物領域10を形成
する。
【0017】次に図1(B)に示すように、全体に膜厚
100〜200nmのシリコン酸化膜12を形成する。
【0018】次に図1(C)に示すように、異方性エッ
チングを施すことによりシリコン酸化膜12の水平部分
を除去しかつシリコン酸化膜12の垂直部分の上部を除
去することにより、残余するシリコン酸化膜12の垂直
部分の下部から成る、100〜300nmの高さ(半導
体基板表面からの高さ)の第1の側壁膜13を形成す
る。このシリコン酸化膜12から成る第1の側壁膜13
は多結晶シリコン膜3の大半の側面に被着形成されてい
る。
【0019】続いて、第1の側壁膜13をマスクにして
ヒ素を30keVのエネルギー、5×1015/cm2
度のドーズ量でイオン注入して半導体基板1内にイオン
注入してその後の活性化熱処理により高濃度不純物領域
11を形成する。
【0020】次に図2(A)に示すように、熱酸化によ
り膜厚10〜30nmのシリコン酸化膜14を形成した
後、シリコン窒化膜15を形成する。
【0021】次に図2(B)に示すように、異方性エッ
チングによりシリコン窒化膜15の水平部分を優勢的に
エッチング除去することにより、シリコン酸化膜による
第1の側壁膜13の上にシリコン窒化膜15による第2
の側壁膜16を形成する。このシリコン窒化膜から成る
第2の側壁膜16はシリコン酸化膜から成る第1の側壁
膜13の上部に接し、ゲート電極構造のシリコン窒化膜
4の側面に被着して形成されている。またこの異方性エ
ッチングによりゲート電極構造のシリコン窒化膜4も上
面からエッチング除去されてその膜厚が減少する。
【0022】次に図2(C)に示すように、シリコン酸
化膜から成る層間絶縁膜7を形成し、フォトレジストで
パターニングを行った後、バッファードフッ酸でエッチ
ングを行いコンタクト孔8を形成する。このコンタクト
孔8はセルフアラインコンタクト孔、すなわちフォトレ
ジストの開口で規定されるのではなく、第2の側壁膜1
6により位置、大きさが規定されるコンタクト孔であ
り、第2の側壁膜16およびその近傍のシリコン窒化膜
4の上面部分を露出し、高濃度不純物領域11に達して
形成されている。
【0023】次に図2(D)に示すように、タングステ
ンシリサイド等を形成し、フォトリソグラフィーとエッ
チングにより配線層9を形成する。
【0024】図3乃至図5は本発明の第2の実施の形態
の半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。
【0025】図3(A)、図3(B)および図3(C)
に示す工程はそれぞれ上記した図1(A)、図1(B)
および図1(C)に示す工程と同様であるから重複する
説明は省略する。
【0026】次に図4(A)に示すように、膜厚100
〜200nmのシリコン酸化膜を形成し、続いて膜厚5
00〜800nmのBPSG膜を形成し、高温リフロー
などの方法により平坦化を行って層間絶縁膜17を形成
する。
【0027】次に図4(B)に示すように、ウェットエ
ッチング法もしくはドライエッチング法で層間絶縁膜1
7をその全上面からエッチングして、この層間絶縁膜1
7を膜厚(半導体基板からの高さ)が100〜300n
m残余させる。この残余した層間絶縁膜17により第1
の側壁膜13は被覆されている。
【0028】続いて膜厚100〜300nmのシリコン
窒化膜18を形成する。
【0029】次に図4(C)に示すように、異方性エッ
チングによりエッチングし、シリコン窒化膜18による
高さ(層間絶縁膜17からの高さ)100〜300nm
の第2の側壁膜19を形成する。
【0030】次に図5(A)に示すように、シリコン酸
化膜の層間絶縁膜20を形成し、フォトレジストでパタ
ーニングを行った後、エッチングを行い層間絶縁膜20
から層間絶縁膜17を貫通し、第2の側壁膜19および
その近傍のシリコン窒化膜4の上面部分を露出し、高濃
度不純物領域11に達するセルフアラインコンタクト孔
21を形成する。
【0031】次に図5(B)に示すように、タングステ
ンシリサイド等を形成し、フォトリソグラフィーとエッ
チングにより配線層22を形成する。
【0032】この第2の実施の形態では、シリコン窒化
膜18を形成する前に膜厚(高さ)100〜300nm
の層間絶縁膜17が存在しているから、側壁膜19を形
成する際のエッチングで第1の実施の形態のように半導
体基板が露出しないため、半導体基板がエッチングのダ
メージを受けない利点を有する。一方、第1の実施の形
態は第2の実施の形態のように層間絶縁膜17の堆積、
全面エッチングの工程がないから製造が簡素化できる利
点を有する。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ゲート電
極の大部分の側面に被着する側壁膜(サイドウォール)
をシリコン酸化膜で形成しているからホットエレクトロ
ンのトラップによるトランジスタ特性の劣化を防止する
ことができ、その上にシリコン窒化膜の側壁膜(サイド
ウォール)を形成しているからゲート電極構造のシリコ
ン窒化膜とともに層間絶縁膜とのエッチング選択比を大
きくとることができ、セルフアラインでコンタクト孔を
容易に形成することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面図である。
【図2】図1の続きの工程を順に示した断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態の半導体装置の製造
方法を工程順に示した断面図である。
【図4】図3の続きの工程を順に示した断面図である。
【図5】図4の続きの工程を順に示した断面図である。
【図6】従来技術の半導体装置の製造方法を工程順に示
した断面図である。
【図7】図6の続きの工程を順に示した断面図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 ゲート酸化膜 3 多結晶シリコン 4 シリコン窒化膜 5 シリコン窒化膜 6 側壁膜 7 層間絶縁膜 8 コンタクト孔 9 配線層 10 低濃度不純物領域 11 高濃度不純物領域 12 シリコン酸化膜 13 第1の側壁膜 14 シリコン酸化膜 15 シリコン窒化膜 16 第2の側壁膜 17 層間絶縁膜 18 シリコン窒化膜 19 第2の側壁膜 20 層間絶縁膜 21 コンタクト孔 22 配線層 24 シリコン窒化膜

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して積
    層堆積された導電膜および第1のシリコン窒化膜を同一
    形状にパターニングすることにより、ゲート電極となる
    前記導電膜およびその上の前記第1のシリコン窒化膜か
    らなるゲート電極構造を形成する工程と、シリコン酸化
    膜を形成する工程と、前記シリコン酸化膜を異方性エッ
    チングすることにより前記ゲート電極の側面に第1の側
    壁膜を形成する工程と、不純物を前記半導体基板に導入
    して前記半導体基板に不純物領域を形成する工程と、第
    2のシリコン窒化膜を形成する工程と、前記第2のシリ
    コン窒化膜を異方性エッチングすることにより、前記第
    1の側壁膜の上部に接しかつ前記ゲート電極構造の前記
    第1のシリコン窒化膜の側面に接する第2の側壁膜を形
    成する工程と、第1の層間絶縁膜を形成する工程と、前
    記第2の側壁膜を露出するコンタクト孔を前記第1の層
    間絶縁膜に形成する工程とを有することを特徴とする半
    導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して積
    層堆積された導電膜および第1のシリコン窒化膜を同一
    形状にパターニングすることにより、ゲート電極となる
    前記導電膜およびその上の前記第1のシリコン窒化膜か
    らなるゲート電極構造を形成する工程と、シリコン酸化
    膜を形成する工程と、前記シリコン酸化膜を異方性エッ
    チングすることにより前記ゲート電極の側面に第1の側
    壁膜を形成する工程と、不純物を前記第1の側壁膜をマ
    スクにして前記半導体基板に導入して前記半導体基板に
    不純物領域を形成する工程と、第2のシリコン窒化膜を
    形成する工程と、前記第2のシリコン窒化膜を異方性エ
    ッチングすることにより前記第1の側壁膜上に位置する
    第2の側壁膜を形成する工程と、第1の層間絶縁膜を形
    成する工程と、前記第2の側壁膜を露出するコンタクト
    孔を前記第1の層間絶縁膜に形成する工程とを有するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記コンタクト孔は前記不純物領域に達
    して形成することを特徴とする請求項1または請求項2
    記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 半導体基板上にゲート絶縁膜を介して積
    層堆積された導電膜および第1のシリコン窒化膜を同一
    形状にパターニングすることにより、ゲート電極となる
    前記導電膜およびその上の前記第1のシリコン窒化膜か
    らなるゲート 電極構造を形成する工程と、シリコン酸化
    膜を形成する工程と、前記シリコン酸化膜を異方性エッ
    チングすることにより前記ゲート電極の側面に第1の側
    壁膜を形成する工程と、不純物を前記半導体基板に導入
    して前記半導体基板に不純物領域を形成する工程と、第
    2のシリコン窒化膜を形成する工程と、前記第2のシリ
    コン窒化膜を異方性エッチングすることにより前記第1
    の側壁膜上に位置する第2の側壁膜を形成する工程と、
    第1の層間絶縁膜を形成する工程と、前記第2の側壁膜
    を露出するコンタクト孔を前記第1の層間絶縁膜に形成
    する工程とを有する半導体装置の製造方法であって、 前記不純物領域を形成した後、前記半導体基板から所定
    の高さを有しかつ前記ゲート電極構造の前記第1のシリ
    コン窒化膜を露出するように第2の層間絶縁膜を形成
    し、しかる後、前記第2のシリコン窒化膜を形成するこ
    とを特徴とする半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記第2の側壁膜は、前記第1の側壁膜
    の上部に前記第2の層間絶縁膜を介して接しかつ前記ゲ
    ート電極構造の前記第1のシリコン窒化膜の側面に接し
    て形成することを特徴とする請求項4記載の半導体装置
    の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記コンタクト孔は前記第1の層間絶縁
    膜から前記第2の層間絶縁膜を通して前記不純物領域に
    達して形成することを特徴とする請求項4記載の半導体
    装置の製造方法。
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