JP2613706B2 - ブレーキレバー装置のブレーキホース取付構造 - Google Patents
ブレーキレバー装置のブレーキホース取付構造Info
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- JP2613706B2 JP2613706B2 JP3214599A JP21459991A JP2613706B2 JP 2613706 B2 JP2613706 B2 JP 2613706B2 JP 3214599 A JP3214599 A JP 3214599A JP 21459991 A JP21459991 A JP 21459991A JP 2613706 B2 JP2613706 B2 JP 2613706B2
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- Japan
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- brake
- handlebar
- brake lever
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- Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
Description
レーキホース取付構造に関するものである
ルバーにはブレーキレバー装置が設けられており、この
ようなブレーキレバー装置はハンドルバー側に取付けら
れ、内部にピストンを摺動自在に嵌装したシリンダ部
と、ブレーキレバーを枢支するレバーホルダー等を備え
ており、前記シリンダ部にはオイル出口が形成され、こ
のオイル出口は接続部材を介してブレーキホースに接続
している。そしてブレーキレバーの操作でピストンを押
圧し、オイル出口から接続部材を介してブレーキホース
側に圧油を送り、ブレーキを作動させるようにしてい
る。
ーキレバー装置では、例えば実願昭58−22615号
公報に示されるように前記オイル出口,接続部材はシリ
ンダの車体前方の面、即ちハンドルバーと反対側の面に
設けられている。従って接続部材に一端側が取付けられ
るブレーキホースは必然的にハンドルバーから離れ、自
動二輪車,三輪車のハンドルバー近傍の外観が悪化する
という不具合があった。
めに本発明は、ハンドルバー側に取付けられ、内部にピ
ストンを摺動自在に嵌装するとともに圧力室を備えたシ
リンダ部と、ブレーキレバーを枢支するレバーホルダー
とを備えたブレーキレバー装置において、前記シリンダ
部を前記ハンドルバーと一定の間隔をおいて略平行にな
るように取付け、前記シリンダの圧力室に連通したオイ
ル出口を前記シリンダ側面のハンドルバー側に設け、こ
のオイル出口に接続部材を介して前記ブレーキホースを
接続したことを特徴とするものである。
て略平行に取付け、シリンダのオイル出口をシリンダ側
面のハンドルバー側に設けた。そして、このオイル出口
に接続部材を介してブレーキホースを接続した。従っ
て、ブレーキホースをハンドルバー側に近づけて配置で
きるので、ブレーキホースはハンドルバーで隠れること
となりハンドルバー近傍の外観性が向上する。
いて説明する。図1はブレーキレバー装置の一部破断平
面図を示し、図中1はハンドルバー,1aはグリップ,
2はハンドルバー1に平行に設けたシリンダ部,3はシ
リンダ部2内に摺動自在に配置したピストンで、シリン
ダ部2内にはこのピストン3により圧力室4が形成され
る。
6,6を設け、又、シリンダ2とピストン3の間にはリ
ターンスプリング7を設け、ピストン3を常時図1のA
方向に付勢するようにする。前記シリンダ部2の端部に
はボス部9を形成し、このボス部9にはオイル出口10
を形成する。このオイル出口10はシリンダ部2のハン
ドルバー1側の面に形成し、このオイル出口10とブレ
ーキホースHとを接続部材11で接続する。この接続部
材11は、ボルト12,口金13,熱収縮チューブ14
等で構成され、前記ボルト12と口金13の間、及び口
金13とボス部9の間には夫々ワッシャー15,15を
配置し、この状態でボルト12を前記オイル出口10に
螺合させて締付ける。前記口金13には管部13aを一
体的に形成し、この管部13aは熱収縮チューブ14を
介してブレーキホースHに接続し、このブレーキホース
Hは例えば前輪側のディスクブレーキ装置に接続する。
前記ボルト12にはオイル通路12a,12bを形成
し、オイル通路12aは前記圧力室4に連通する。又オ
イル通路12bは管部13a内のオイル通路13bに連
通し、このオイル通路13bは前記ブレーキホースH内
に連通する。
ルダー部19を一体的に形成し、このレバーホルダー部
19には軸20を介してブレーキレバー21の基端側を
枢着する。このブレーキレバー21にはボス部22を一
体的に形成し、このボス部22の先端側を当接部23と
して構成する。前記ボス部22にはボルト24を螺合
し、このボルト24は先端側が前記ピストン3の端面に
当接する。このボルト24を回転させるとこのボルト2
4のボス部22から先の突出量が自由に変り、これによ
りブレーキレバー21の位置の初期設定、即ち位置調整
が行える。前記当接部23は、ボルト24が最小の突出
量(もしくは全く突出していない状態)でもブレーキレ
バー21を回動させると前記ピストン3に当接するよう
にする。(図3参照)
レバー21との間にはボルト24が最大量突出していて
も(図1の状態)一定以上の間隔を有する隙間Sを形成
する。前記レバーホルダ部19には穴部19aを、又ブ
レーキレバー21には穴部21aを夫々形成し、これら
の穴部19a,21aにはスプリング26を配置し、こ
のスプリング26でブレーキレバー21を作動方向、即
ち図1のB方向に付勢するようにする。尚、このスプリ
ング26の弾力は前記リターンスプリング7よりも弱い
ものとする。
のB方向に操作すれば、ボルト24がピストン3をD方
向に摺動させ、圧力室4で圧力が発生し、この圧力はオ
イル通路12a,12b,13b,ブレーキホースHを
介して前輪側のディスクブレーキ装置に送られ、該ブレ
ーキ装置が作動する。尚、図2はブレーキレバー21を
最も大きく操作した状態を示している。
0をシリンダ2のハンドルバー1側に形成し、接続部材
11をシリンダ2のハンドルバー1側に設けたので、ブ
レーキホースHはハンドルバー1側に近づき、ハンドル
バー1に隠れて配管されるためハンドルバー1近傍の外
観を向上させることができる。
ンダ部をハンドルバーと一定の間隔をおいて略平行に取
付け、シリンダのオイル出口をシリンダ側面のハンドル
バー側に設けた。そして、このオイル出口に接続部材を
介してブレーキホースを接続した。従って、ブレーキホ
ースをハンドルバー側に近づけて配置できるので、ブレ
ーキホースはハンドルバーで隠れることとなりハンドル
バー近傍の外観性が向上する。
バー装置の一部破断平面図
レバー装置の一部破断平面図
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドルバー側に取付けられ、内部にピ
ストンを摺動自在に嵌装するとともに圧力室を備えたシ
リンダ部と、ブレーキレバーを枢支するレバーホルダー
とを備えたブレーキレバー装置において、前記シリンダ
部を前記ハンドルバーと一定の間隔をおいて略平行にな
るように取付け、前記シリンダの圧力室に連通したオイ
ル出口を前記シリンダ側面のハンドルバー側に設け、こ
のオイル出口に接続部材を介して前記ブレーキホースを
接続したことを特徴とするブレーキレバー装置のブレー
キホース取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214599A JP2613706B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ブレーキレバー装置のブレーキホース取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3214599A JP2613706B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ブレーキレバー装置のブレーキホース取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0539078A JPH0539078A (ja) | 1993-02-19 |
JP2613706B2 true JP2613706B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=16658387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3214599A Expired - Lifetime JP2613706B2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ブレーキレバー装置のブレーキホース取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2613706B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6146295U (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-27 | スズキ株式会社 | オ−トバイのハンドレバ− |
JPS6315292U (ja) * | 1986-07-16 | 1988-02-01 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP3214599A patent/JP2613706B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0539078A (ja) | 1993-02-19 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970122 |
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