JP2613051B2 - ギヤポンプ - Google Patents
ギヤポンプInfo
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- JP2613051B2 JP2613051B2 JP62110968A JP11096887A JP2613051B2 JP 2613051 B2 JP2613051 B2 JP 2613051B2 JP 62110968 A JP62110968 A JP 62110968A JP 11096887 A JP11096887 A JP 11096887A JP 2613051 B2 JP2613051 B2 JP 2613051B2
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- Japan
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- gear
- groove
- lubricating
- bush
- hole
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0088—Lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/082—Details specially related to intermeshing engagement type machines or pumps
- F04C2/086—Carter
Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は、一対の外接ギヤをかみ合わせてなるギヤ
ポンプに関する。
ポンプに関する。
（従来の技術） 第４〜７図に示した従来のギヤポンプは、そのボディ
Ｂに、ギヤ孔１を形成するとともに、このギヤ孔１の底
部２に一対のブッシュ圧入孔３、４を形成し、このブッ
シュ圧入孔３、４に巻ブッシュ５、６を圧入している。
Ｂに、ギヤ孔１を形成するとともに、このギヤ孔１の底
部２に一対のブッシュ圧入孔３、４を形成し、このブッ
シュ圧入孔３、４に巻ブッシュ５、６を圧入している。
また、このボディＢの側面にはカバー７を設けるとと
もに、このカバー７にもブッシュ圧入孔８、９を形成し
ている。そして、このブッシュ圧入孔８、９に上記ボデ
ィＢ側と同様の巻ブッシュ10、11を圧入している。
もに、このカバー７にもブッシュ圧入孔８、９を形成し
ている。そして、このブッシュ圧入孔８、９に上記ボデ
ィＢ側と同様の巻ブッシュ10、11を圧入している。
上記のようにした巻ブッシュ５と10とに、ドライブギ
ヤ12のギヤ軸13、14を回転自在に支持させ、巻ブッシュ
６と11とにドリブンギヤ15のギヤ軸16、17を回転自在に
支持させている。
ヤ12のギヤ軸13、14を回転自在に支持させ、巻ブッシュ
６と11とにドリブンギヤ15のギヤ軸16、17を回転自在に
支持させている。
ギヤ孔１に挿入した上記両ギヤ12、15と底部２との間
にサイドプレート18を介在させるとともに、当該両ギヤ
12、15とカバー７との間にもサイドプレート19を介在さ
せている。
にサイドプレート18を介在させるとともに、当該両ギヤ
12、15とカバー７との間にもサイドプレート19を介在さ
せている。
そして、上記ブッシュ圧入孔３、４の内面であって、
ギヤ軸13、16の軸線に沿って潤滑用戻り凹溝20〜23を構
成している。これら戻り凹溝20〜23は、その一端をギヤ
孔１の底部２に開口させているが、一対の戻り凹溝20と
22、21と23は、ギヤ軸13、16の軸中心を結ぶ線に対して
左右対称にし、戻り凹溝20と21、22と23は、上記軸中心
線を結ぶ線に直交する横中心線に対して上下対称にして
いる。
ギヤ軸13、16の軸線に沿って潤滑用戻り凹溝20〜23を構
成している。これら戻り凹溝20〜23は、その一端をギヤ
孔１の底部２に開口させているが、一対の戻り凹溝20と
22、21と23は、ギヤ軸13、16の軸中心を結ぶ線に対して
左右対称にし、戻り凹溝20と21、22と23は、上記軸中心
線を結ぶ線に直交する横中心線に対して上下対称にして
いる。
なお、第５図中符号24〜27は、ギヤ孔１の底部２に形
成した窪みで、上記戻り凹溝20〜23の開口部に連続させ
ている。
成した窪みで、上記戻り凹溝20〜23の開口部に連続させ
ている。
上記ブッシュ圧入孔３、４に圧入した巻ブッシュ５、
６内面には凹溝を形成し、この巻ブッシュ５、６にギヤ
軸13、16を挿入することによって、上記凹溝が潤滑用導
入通路28、29を構成するようにしている。この潤滑用導
入通路28、29は、その一端を、ギヤ12、15とギヤ軸13、
16との境界に形成した環状溝30、31に開口させ、他端
を、ギヤ軸13、16の先端を臨ませた中継室32、33に開口
させている。
６内面には凹溝を形成し、この巻ブッシュ５、６にギヤ
軸13、16を挿入することによって、上記凹溝が潤滑用導
入通路28、29を構成するようにしている。この潤滑用導
入通路28、29は、その一端を、ギヤ12、15とギヤ軸13、
16との境界に形成した環状溝30、31に開口させ、他端
を、ギヤ軸13、16の先端を臨ませた中継室32、33に開口
させている。
上記サイドプレート18は、第６図に示すように、ギヤ
孔１にぴったりとはまる形状を保持するとともに、ギヤ
軸13、16を通すための通し孔34、35を形成している。さ
らに、このサイドプレート18には、上記窪み24と25ある
いは26と27の両者に同時開口する窓孔36を形成するとと
もに、この窓孔36側に上記通し孔34、35に連続する切欠
き37、38を形成している。
孔１にぴったりとはまる形状を保持するとともに、ギヤ
軸13、16を通すための通し孔34、35を形成している。さ
らに、このサイドプレート18には、上記窪み24と25ある
いは26と27の両者に同時開口する窓孔36を形成するとと
もに、この窓孔36側に上記通し孔34、35に連続する切欠
き37、38を形成している。
なお、カバー７側に設けたサイドプレート19の背面に
はシール部材39、40を設け、このサイドプレート19の背
面にローディングエリヤを区画するようにしている。
はシール部材39、40を設け、このサイドプレート19の背
面にローディングエリヤを区画するようにしている。
いま仮に、両ギヤ12、15を第５図の矢印方向に回転さ
せると、一方の室41が吸込室となり、他方の室42が吐出
室となる。このように両ギヤを矢印方向に回転させる場
合には、サイドプレート18の窓孔36を吸込室41側に位置
させる。
せると、一方の室41が吸込室となり、他方の室42が吐出
室となる。このように両ギヤを矢印方向に回転させる場
合には、サイドプレート18の窓孔36を吸込室41側に位置
させる。
窓孔36を吸込室41に位置させれば、この窓孔36を介し
て窪み24、25が吸込室41側に開口し、他方の窪み26、27
及びこの窪みに連続する潤滑用戻り凹溝22、23が、当該
サイドプレート18によってメタルシールされる。
て窪み24、25が吸込室41側に開口し、他方の窪み26、27
及びこの窪みに連続する潤滑用戻り凹溝22、23が、当該
サイドプレート18によってメタルシールされる。
したがって、吸込室41に吸い込まれた低圧油は、両ギ
ヤ12、13の歯溝に含まれて吐出室42側に吐出される。こ
のとき、歯溝に含まれた低圧油の一部が、切欠き37、38
→環状溝30、31→潤滑用導入通路28、29→中継室32、33
→潤滑用戻り凹溝20、21→窪み24、25→窓孔36を経由し
て、吸込室41に戻る。
ヤ12、13の歯溝に含まれて吐出室42側に吐出される。こ
のとき、歯溝に含まれた低圧油の一部が、切欠き37、38
→環状溝30、31→潤滑用導入通路28、29→中継室32、33
→潤滑用戻り凹溝20、21→窪み24、25→窓孔36を経由し
て、吸込室41に戻る。
当該ポンプの両ギヤ12、15を第５図矢印とは反対方向
に回転させると、室42が吸込室となり、室41が吐出室に
なる。このときサイドプレート18も180゜回転させ、窓
孔36を吸込室となる室42側に位置させる。
に回転させると、室42が吸込室となり、室41が吐出室に
なる。このときサイドプレート18も180゜回転させ、窓
孔36を吸込室となる室42側に位置させる。
このようにすれば、潤滑用戻り凹溝20、21及びこれら
通路に連続する窪み24、25が、サイドプレート18によっ
てメタルシールされるので、潤滑用の低圧油は、戻り凹
溝22、23、窪み26、27及び窓孔36を経由して吸込室42側
に戻される。
通路に連続する窪み24、25が、サイドプレート18によっ
てメタルシールされるので、潤滑用の低圧油は、戻り凹
溝22、23、窪み26、27及び窓孔36を経由して吸込室42側
に戻される。
（本発明が解決しようとする問題点） 上記のようにした従来のギヤポンプの潤滑用戻り凹溝
20〜23は、第７図に示すように、巻ブッシュ５、６にお
ける油膜圧力が最も高くなる位置に形成されている。
20〜23は、第７図に示すように、巻ブッシュ５、６にお
ける油膜圧力が最も高くなる位置に形成されている。
そのために当該ギヤポンプを運転すると、上記油膜圧
力の作用で、上記潤滑用戻り凹溝20〜23に対応する部分
の巻ブッシュが変形してしまう。このように巻ブッシュ
が変形すると、油膜の楔効果が期待できなくなり、ひい
てはその軸受耐久性が著しく悪くなるという問題があっ
た。
力の作用で、上記潤滑用戻り凹溝20〜23に対応する部分
の巻ブッシュが変形してしまう。このように巻ブッシュ
が変形すると、油膜の楔効果が期待できなくなり、ひい
てはその軸受耐久性が著しく悪くなるという問題があっ
た。
この発明の目的は、油膜圧力が作用しても、巻ブッシ
ュが変形しないようにすることである。
ュが変形しないようにすることである。
（問題点を解決する手段） この発明は、ギヤ孔に一端を開口させた一対のブッシ
ュ圧入孔に巻ブッシュを圧入し、この巻ブッシュでドラ
イブギヤのギヤ軸とドリブンギヤのギヤ軸とを支持する
とともに、これらギヤ側面とギヤ軸との境界部に環状溝
を形成し、少なくともギヤの一側にサイドプレートを設
け、しかも、このサイドプレートには、上記環境溝を歯
溝に連通させるための切欠きを形成し、かつ、上記巻ブ
ッシュには、上記環状溝とギヤ軸の先端を臨ませた中継
室とを連通させるための潤滑用導入通路を形成するとと
もに、上記中継室とを吸込側と連通させる潤滑用戻り通
路を形成したギヤポンプを前提にする。
ュ圧入孔に巻ブッシュを圧入し、この巻ブッシュでドラ
イブギヤのギヤ軸とドリブンギヤのギヤ軸とを支持する
とともに、これらギヤ側面とギヤ軸との境界部に環状溝
を形成し、少なくともギヤの一側にサイドプレートを設
け、しかも、このサイドプレートには、上記環境溝を歯
溝に連通させるための切欠きを形成し、かつ、上記巻ブ
ッシュには、上記環状溝とギヤ軸の先端を臨ませた中継
室とを連通させるための潤滑用導入通路を形成するとと
もに、上記中継室とを吸込側と連通させる潤滑用戻り通
路を形成したギヤポンプを前提にする。
上記のギヤポンプを前提にしつつ、この発明は、上記
ブッシュ圧入孔の内周であって、上記ギヤ軸の軸中心を
結ぶ線上に、軸線に沿った潤滑用戻り凹溝を形成すると
ともに、ギヤ孔側における潤滑用戻り凹溝の開口端に
は、左右に開脚した一対の脚溝を形成し、かつ、上記サ
イドプレートには、左右いずれか一方の脚溝同志を連通
させる窓孔を形成し、上記潤滑用戻り凹溝、窓孔及びそ
れに連通した脚溝が相まって前記潤滑用戻り通路を構成
した点に特徴を有する。
ブッシュ圧入孔の内周であって、上記ギヤ軸の軸中心を
結ぶ線上に、軸線に沿った潤滑用戻り凹溝を形成すると
ともに、ギヤ孔側における潤滑用戻り凹溝の開口端に
は、左右に開脚した一対の脚溝を形成し、かつ、上記サ
イドプレートには、左右いずれか一方の脚溝同志を連通
させる窓孔を形成し、上記潤滑用戻り凹溝、窓孔及びそ
れに連通した脚溝が相まって前記潤滑用戻り通路を構成
した点に特徴を有する。
（本発明の作用） 上記潤滑用戻り凹溝を形成した部分、すなわち両ギヤ
軸の軸中心線を結ぶ線上は、両ギヤを左右いずれの方向
に回しても、巻ブッシュにおける油膜圧力がさほど高圧
にならない位置となる。
軸の軸中心線を結ぶ線上は、両ギヤを左右いずれの方向
に回しても、巻ブッシュにおける油膜圧力がさほど高圧
にならない位置となる。
（本発明の効果） この発明によれば、潤滑用戻り凹溝を、油膜圧力がさ
ほど高くならない位置に形成したので、巻ブッシュが、
油膜圧力の作用で変形したりしなくなり、それだけ軸受
耐久性が向上することになる。
ほど高くならない位置に形成したので、巻ブッシュが、
油膜圧力の作用で変形したりしなくなり、それだけ軸受
耐久性が向上することになる。
（本発明の実施例） 第１〜３図に示した実施例では、ボディＢのブッシュ
圧入孔３、４に潤滑用戻り凹溝43、44を形成している
が、この戻り凹溝43、44の位置関係を従来と相違させて
いる。
圧入孔３、４に潤滑用戻り凹溝43、44を形成している
が、この戻り凹溝43、44の位置関係を従来と相違させて
いる。
すなわち、上記潤滑用戻り凹溝43、44は、両圧入孔
３、４の対向部間であって、ギヤ軸13、14の軸中心を結
ぶ線上に形成したものである。
３、４の対向部間であって、ギヤ軸13、14の軸中心を結
ぶ線上に形成したものである。
そして、この戻り凹溝43、44のそれぞれには、ギヤ軸
の軸中心を結ぶ線を境に左右に開脚した一対の脚溝45、
46と47、48を連通させている。
の軸中心を結ぶ線を境に左右に開脚した一対の脚溝45、
46と47、48を連通させている。
そして、第２図に示すように一方の潤滑用戻り凹溝43
に連通する脚溝45と、他方の潤滑用戻り凹溝44に連通す
る脚溝47が、サイドプレート18の窓孔36を介して連通す
る。また、このサイドプレート18を180゜回転してギヤ
孔１にセットしたときには、一方の潤滑用戻り凹溝43に
連通する脚溝46と、他方の潤滑用戻り凹溝44に連通する
脚溝48とが、サイドプレート18の窓孔36を介して連通す
る。
に連通する脚溝45と、他方の潤滑用戻り凹溝44に連通す
る脚溝47が、サイドプレート18の窓孔36を介して連通す
る。また、このサイドプレート18を180゜回転してギヤ
孔１にセットしたときには、一方の潤滑用戻り凹溝43に
連通する脚溝46と、他方の潤滑用戻り凹溝44に連通する
脚溝48とが、サイドプレート18の窓孔36を介して連通す
る。
なお、上記潤滑用戻り凹溝、窓孔及びその窓孔に連通
する脚溝とが相まって潤滑用戻り通路を構成することに
なる。
する脚溝とが相まって潤滑用戻り通路を構成することに
なる。
そして、第３図はギヤを矢印49あるいは50方向に回転
したときの油膜圧力分布を示したもので、ａが矢印49方
向に回転したとこに油膜圧力分布、ｂが矢印50方向に回
転したときの油膜圧力分布を示す。
したときの油膜圧力分布を示したもので、ａが矢印49方
向に回転したとこに油膜圧力分布、ｂが矢印50方向に回
転したときの油膜圧力分布を示す。
この第３図からも明らかなように、潤滑用戻り凹溝4
3、44を形成した位置、すなわち、ギヤ軸の軸中心を結
ぶ線上においては、両ギヤ12、15を左右いずれの方向に
回転しても、巻ブッシュ５、６における油膜圧力がそれ
ほど高くならない。
3、44を形成した位置、すなわち、ギヤ軸の軸中心を結
ぶ線上においては、両ギヤ12、15を左右いずれの方向に
回転しても、巻ブッシュ５、６における油膜圧力がそれ
ほど高くならない。
このように潤滑用戻り凹溝43、44を形成した部分の油
膜圧力が、当該ギヤを回転方向にかかわらずそれほど高
くならないので、巻ブッシュのうちこの凹溝43、44に対
応する部分が変形したりしなくなる。
膜圧力が、当該ギヤを回転方向にかかわらずそれほど高
くならないので、巻ブッシュのうちこの凹溝43、44に対
応する部分が変形したりしなくなる。
なお、上記以外の構成は、前記従来と同様なので、そ
の詳細な説明は省略する。
の詳細な説明は省略する。
図面第１〜３図はこの発明の実施例を示すもので、第１
図は断面図、第２図は第１図のII−II線断面図、第３図
は巻ブッシュにおける油膜圧力の分布状況を示す図、第
４〜７図は従来のギヤポンプを示すもので、第４図は断
面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図はサイ
ドプレートの正面図、第７図は巻ブッシュにおける油膜
圧力の分布状況を示す図である。 １……ギヤ孔、３、４……ブッシュ圧入孔、５、６……
巻ブッシュ、12……ドライブギヤ、15……ドリブンギ
ヤ、43、44……潤滑用戻り凹溝、45〜47……脚溝。
図は断面図、第２図は第１図のII−II線断面図、第３図
は巻ブッシュにおける油膜圧力の分布状況を示す図、第
４〜７図は従来のギヤポンプを示すもので、第４図は断
面図、第５図は第４図のＶ−Ｖ線断面図、第６図はサイ
ドプレートの正面図、第７図は巻ブッシュにおける油膜
圧力の分布状況を示す図である。 １……ギヤ孔、３、４……ブッシュ圧入孔、５、６……
巻ブッシュ、12……ドライブギヤ、15……ドリブンギ
ヤ、43、44……潤滑用戻り凹溝、45〜47……脚溝。
Claims (1)
- 【請求項１】ギヤ孔に一端を開口させた一対のブッシュ
圧入孔に巻ブッシュを圧入し、この巻ブッシュでドライ
ブギヤのギヤ軸とドリブンギヤのギヤ軸とを支持すると
ともに、これらギヤ側面とギヤ軸との境界部に環状溝を
形成し、少なくともギヤの一側にサイドプレートを設
け、しかも、このサイドプレートには、上記環境溝を歯
溝に連通させるための切欠きを形成し、かつ、上記巻ブ
ッシュには、上記環状溝とギヤ軸の先端を臨ませた中継
室とを連通させるための潤滑用導入通路を形成するとと
もに、上記中継室と吸込側と連通させる潤滑用戻り通路
を形成したギヤポンプにおいて、上記ブッシュ圧入孔の
内周であって、上記ギヤ軸の軸中心を結ぶ線上に、軸線
に沿った潤滑用戻り凹溝を形成するとともに、ギヤ孔側
における潤滑用戻り凹溝の開口端には、左右に開脚した
一対の脚溝を形成し、かつ、上記サイドプレートには、
左右いずれか一方の脚溝同志を連通させる窓孔を形成
し、上記潤滑用戻り凹溝、窓孔及びそれに連通した脚溝
が相まって前記潤滑用戻り通路を構成するギヤポンプ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62110968A JP2613051B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | ギヤポンプ |
| KR1019880004191A KR940000218B1 (ko) | 1987-05-07 | 1988-04-13 | 기어펌프 |
| US07/187,088 US4859161A (en) | 1987-05-07 | 1988-04-28 | Gear pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62110968A JP2613051B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | ギヤポンプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63277877A JPS63277877A (ja) | 1988-11-15 |
| JP2613051B2 true JP2613051B2 (ja) | 1997-05-21 |
Family
ID=14549072
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62110968A Expired - Fee Related JP2613051B2 (ja) | 1987-05-07 | 1987-05-07 | ギヤポンプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4859161A (ja) |
| JP (1) | JP2613051B2 (ja) |
| KR (1) | KR940000218B1 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5190450A (en) * | 1992-03-06 | 1993-03-02 | Eastman Kodak Company | Gear pump for high viscosity materials |
| DE4345269C2 (de) * | 1993-07-07 | 1998-10-01 | Mannesmann Rexroth Ag | Innenzahnradmaschine (Pumpe oder Motor) |
| EP0628725A3 (de) * | 1994-09-05 | 1995-03-15 | Maag Pump Systems Ag | Zahnradpumpe. |
| US5641281A (en) * | 1995-11-20 | 1997-06-24 | Lci Corporation | Lubricating means for a gear pump |
| US6179594B1 (en) | 1999-05-03 | 2001-01-30 | Dynisco, Inc. | Air-cooled shaft seal |
| US6213745B1 (en) | 1999-05-03 | 2001-04-10 | Dynisco | High-pressure, self-lubricating journal bearings |
| JP2002221177A (ja) * | 2001-01-24 | 2002-08-09 | Toyota Industries Corp | 真空ポンプにおける軸封構造 |
| US6716011B2 (en) | 2001-06-14 | 2004-04-06 | Monarch Hydraulics, Inc. | Hydraulic pump utilizing floating shafts |
| JP4195862B2 (ja) * | 2001-12-12 | 2008-12-17 | クライエンボルク フェルヴァルツンゲン ウント ベタイリグンゲン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディートゲゼルシャフト | 搬送ポンプ |
| JP5860695B2 (ja) * | 2011-12-28 | 2016-02-16 | Ｋｙｂ株式会社 | 電動オイルポンプ |
| JP5767996B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2015-08-26 | カヤバ工業株式会社 | 流体圧駆動ユニット |
| JP5934543B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-06-15 | Ｋｙｂ株式会社 | 流体圧駆動ユニット |
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