JP2612788B2 - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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    • F02F2001/245Arrangement of valve stems in cylinder heads the valve stems being orientated at an angle with the cylinder axis

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、第1、第2および第3
吸気側カムならびに第1および第2排気側カムが1つの
シリンダに対応して単一のカムシャフトに設けられ、1
つのシリンダにつき一対の吸気弁に個別に連動、連結さ
れる第1および第2吸気側ロッカアームならびにそれら
の吸気側ロッカアーム間に配置される第3吸気側ロッカ
アームが各吸気側カムに対応して吸気側ロッカシャフト
で揺動可能に支承され、1つのシリンダにつき一対の排
気弁に個別に連動、連結される第1および第2排気側ロ
ッカアームが各排気側カムに対応して排気側ロッカシャ
フトで揺動可能に支承され、前記吸気側ロッカアームに
は、隣接相互の連結および連結解除を切換可能な連結切
換機構が設けられる内燃機関の動弁装置に関する。
【従来の技術】従来、一対の吸気弁に対応する3つの吸
気側ロッカアームと、一対の排気弁に対応する一対の排
気側ロッカアームとに共通にして単一のカムシャフトが
配設され、前記吸気側ロッカアームには、隣接相互の連
結および連結解除を切換可能とした連結切換機構が設け
られた動弁装置は、たとえば特開昭63−57806号
公報等により既に知られている。
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、連結切換機構を設けた部分では、各吸気側ロ
ッカアームを隣接させてはいるが、カムシャフトには吸
気側ロッカアーム用のカムと排気側ロッカアーム用のカ
ムとが軸線方向に交互に隣接するように設けられている
ので、吸気側ロッカアームをコンパクトに纏めることが
できず、それにより連結切換機構も大型化して各吸気弁
側ロッカアームの重量が増大するとともに連結切換機構
の寸法精度を向上させることが困難となる。そこで、本
出願人は、カムシャフトに対応する位置では、両排気側
ロッカアームを3つの吸気側ロッカアームの両側に配置
するようにして、動弁装置をコンパクトに纏めるように
した動弁装置を既に提案(特願平2−97878号)し
ている。しかるに、上記提案技術では、3つの吸気側ロ
ッカアームのうちの2つ、あるいは全部がカムシャフト
のカムに直接摺接されており、動弁系の摩擦損失を低減
する上からは改善の余地がある。而して上記摩擦損失を
低減するためには、ローラを介して各吸気側ロッカアー
ムをカムに摺接させればよいのであるが、ローラを吸気
側ロッカアームに軸支すると、そのローラの部分では、
吸気側ロッカアームのカムシャフト軸線に沿う幅が比較
的大きくなり、ロッカアームの配設スペースがカムシャ
フトの軸線に沿う方向に大きくなるので、機関のコンパ
クト化の観点からは望ましくない。また機関の燃焼性向
上の観点からは、シリンダの軸線を含む平面への吸気弁
および排気弁の投影軸線のなす角度が狭い方が良いので
あるが、吸気側ロッカアームおよび排気側ロッカアーム
の干渉を回避して前記角度の狭角化を図ると、ロッカア
ームの配設スペースがカムシャフトの軸線に沿う方向に
大きくなってしまい、ロッカアームのコンハクトな配置
が困難となる。本発明は、かかる事情に鑑みてなされた
ものであり、動弁摩擦損失を極力低減するとともに各ロ
ッカアームのコンパクトな配置ならびに吸気弁および排
気弁の狭角配置を可能とした内燃機関の動弁装置を提供
することを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の第1の特徴によれば、カムシャフトには、第
1ないし第3吸気側カムが軸方向に隣接して設けられる
とともに第1および第2排気側カムがそれらの吸気側カ
ムを挟んで設けられ、第1ないし第3吸気側ロッカアー
ムのうち少なくとも2つ、ならびに第1および第2排気
側ロッカアームは、ローラを介して対応するカムにそれ
ぞれ摺接され、両排気側ロッカアームには、第1および
第2吸気側ロッカアームの一部を収容する切欠き部がそ
れぞれ設けられる。また本発明の第2の特徴によれば、
上記第1の特徴の構成に加えて、第2吸気側ロッカアー
ムに対応する第2吸気側カムは、カムシャフトの軸線を
中心とする略円形状の外面を有するとともに軸方向に沿
う幅を狭くしてカムシャフトに設けられ、第2吸気側ロ
ッカアームには、第2排気側ロッカアームの一部を収容
する切欠き部が設けられるとともに、第2吸気側カムに
直接摺接するスリッパが幅を狭くして設けられる。
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明する。図1ないし図4は本発明の一実施例を示すもの
であり、図1は要部縦断側面図であって図2の1−1線
に沿う断面図、図2は図1の一部切欠き平面図、図3は
図1の3−3線拡大断面図、図4は図1の4−4線拡大
断面図である。先ず図1において、SOHC型多気筒内
燃機関における機関本体の主要部はシリンダブロック1
0と該シリンダブロック10の上面に結合されるシリン
ダヘッド11とから構成され、シリンダブロック11に
並設された複数のシリンダ12には、ピストン13が摺
動可能にそれぞれ嵌合され、各ピストン13の上面およ
びシリンダヘッド11間に燃焼室14がそれぞれ形成さ
れる。各燃焼室14の天井面に開口するようにして、一
対の吸気弁口15および一対の排気弁口16がシリンダ
ヘッド11に設けられており、両吸気弁口15はシリン
ダヘッド11の一側面に開口する単一の吸気ポート17
に連なり、両排気弁口16はシリンダヘッド11の他側
面に開口する単一の排気ポート18に連なる。両吸気弁
口15を個別に開閉可能な一対の吸気弁VI1,VI2は、
シリンダヘッド11に配設された一対ガイド筒19にそ
れぞれ摺動可能に嵌合されており、各ガイド筒19から
突出した各吸気弁VI1,VI2の上端部にそれぞれ固定さ
れたリテーナ20とシリンダヘッド11との間には各吸
気弁VI1,VI2を囲繞するコイル状の弁ばね21が介設
され、それらの弁ばね21により各吸気弁VI1,VI2
上方すなわち閉弁方向に付勢される。また両排気弁口1
6を個別に開閉可能な一対の排気弁VE1,VE2は、シリ
ンダヘッド11に配設された一対のガイド筒22にそれ
ぞれ摺動可能に嵌合されており、各ガイド筒22から突
出した各排気弁VE1,VE2の上端部にそれぞれ固定され
たリテーナ23とシリンダヘッド11との間には各排気
弁VE1,VE2を囲繞するコイル状の弁ばね24が介設さ
れ、それらの弁ばね24により各排気弁VE1,VE2は上
方すなわち閉弁方向に付勢される。図2、図3および図
4を併せて参照して、図示しないクランク軸に1/2の
減速比で連動、連結される単一のカムシャフト25と、
各シリンダ12毎の両吸気弁VI1,VI2との間には、カ
ムシャフト25の回転運動を吸気弁VI1,VI2の開閉運
動に変換する吸気弁駆動手段26がそれぞれ介設され、
カムシャフト25と、各シリンダ12毎の両排気弁
E1,VE2ととの間には、カムシャフト25の回転運動
を排気弁VE1,VE2の開閉運動に変換する排気弁駆動手
段27がそれぞれ介設される。カムシャフト25は、シ
リンダヘッド11と該シリンダヘッド11に結合される
ホルダ28とで、各シリンダ11の軸線と直交する水平
な軸線を有しながら回転自在に支承される。このカムシ
ャフト25には、第1および第2吸気側カム31,32
と、第1および第2吸気側カム31,32間の第3吸気
側カム33とが各シリンダ12に対応してそれぞれ一体
に設けられる。第1吸気側カム31は、機関の主として
低速時に吸気弁VI1を開閉作動せしめるためのものであ
り、カムシャフト25の中心からの距離を一定としたベ
ース円部31aと、該ベース円部31aから半径方向外
方に張出す高位部31bとを有する。また第2吸気側カ
ム32は、機関の主として低速時に吸気弁VI2を実質的
に休止させるためのものであり、第1吸気側カム31の
ベース円部31aに対応した略円形外面を有するととも
に軸方向に沿う幅を狭くしてカムシャフト25に設けら
れる。ただし第1吸気側カム31の高位部31bに対応
する部分で第2吸気側カム32には半径方向外方にわず
かに突出した突部が設けられている。第3吸気側カム3
3は、機関の主として高速時に両吸気弁VI1,VI2を開
閉作動せしめるためのものであり、第1吸気側カム31
のベース円部31aに対応したベース円部33aと、カ
ムシャフト25の半径方向に沿う外方への張出量を第1
吸気側カム31の高位部31bよりも大としかつその高
位部31bよりも広い中心角範囲にわたってベース円部
33aから張出した高位部33bを有する。またカムシ
ャフト25には、第1、第2および第3吸気側カム3
1,32,33を両側から挟むようにして第1おび第2
排気側カム34,35が各シリンダ12に対応して一体
に設けられており、これらの排気側カム34,35は、
機関の運転状態にかかわらず両排気弁VE1,VE2を開閉
作動せしめるための形状を有する。一方、吸気弁駆動手
段26は、一方の吸気弁VI1に連動、連結される第1吸
気側ロッカアーム36と、他方の吸気弁VI2に連動、連
結される第2吸気側ロッカアーム37と、第1および第
2吸気側ロッカアーム36,37間に隣接配置される第
3吸気側ロッカアーム38とを備え、それらのロッカア
ーム36,37,38は、カムシャフト25の斜め上方
位置で該カムシャフト25と平行な軸線を有しながらホ
ルダ28に固定的に支持された吸気側ロッカシャフト3
9で揺動自在に支承される。また排気弁駆動手段27
は、各排気弁VE1,VE2に個別に連動、連結されながら
前記カムシャフト25の斜め上方位置で前記吸気側ロッ
カシャフト39と平行にしてホルダ28に固定的に支持
された排気側ロッカシャフト40で揺動自在に支承され
る第1および第2排気側ロッカアーム41,42を備え
る。第1吸気側ロッカアーム36の一端には、第1吸気
側カム31に摺接するローラ43が軸支され、第3吸気
側ロッカアーム38の一端には、第3吸気側カム33に
摺接するローラ44が軸支される。また第1および第2
排気側ロッカアーム41,42の一端には、第1および
第2排気側カム34,35に摺接するローラ45,46
がそれぞれ軸支される。しかも第1および第2排気側ロ
ッカアーム41,42の一端側には、第1および第2吸
気側ロッカアーム36,37の一端側の一部を収容する
ための切欠き部47,48が設けられ、第2吸気側ロッ
カアーム37の一端には、第2排気側ロッカアーム42
の一端側の一部を収容する切欠き部49が設けられると
ともに、第2吸気側カム32に摺接するスリッパ50が
第2吸気側カム32に対応して幅を狭くして設けられ
る。第1および第2吸気側ロッカアーム36,37の他
端には、各吸気弁VI1,V I2の上端に当接するタペット
ねじ51がそれぞれ進退自在に螺合されており、第1お
よび第2吸気側ロッカアーム36,37の揺動作動に応
じて各吸気弁VI1,VI2が開閉作動することになる。ま
た第1および第2排気側ロッカアーム41,42の他端
には、各排気弁VE1,VE2の上端に当接するタペットね
じ52がそれぞれ進退自在に螺合されており、第1およ
び第2排気側ロッカアーム41,42の揺動作動に応じ
て各排気弁VE1,VE2が開閉作動することになる。隣接
するシリンダ12相互間に対応する位置でシリンダヘッ
ド11にそれぞれ立設されているホルダ28上には、両
ロッカアームシャフト39,40を覆うようにして支持
板53が固定されており、この支持板53には、第3排
気側ロッカアーム38を第3吸気側カム33に向けて弾
発付勢するロストモーション機構54が設けられる。ロ
ストモーション機構54は、支持板53に嵌合される有
底円筒状のガイド部材55と、ガイド部材55に摺動可
能に嵌合されるとともに第3吸気側ロッカアーム38側
の端部には該ロッカアーム38に当接する当接部56a
が先細り状に形成される押圧部材56と、押圧部材56
に係合すべくガイド部材55の開口端寄り内面に着脱可
能に固着されるストッパ57と、押圧部材56を第3吸
気側ロッカアーム38に当接する方向に弾発付勢すべく
押圧部材56およびガイド部材55間に介装されるばね
58とを備える。一方、第3吸気側ロッカアーム38の
一端側には、ロストモーション機構54の押圧部材方5
6における当接部56aに当接する突部59が上方に向
けて突設される。しかも第3吸気側ロッカアーム38の
一端にはローラ44が軸支されているので、ローラ44
の両側いずれかに前記突部59を設けざるを得ないが、
ローラ44の両側のうち、一対の吸気弁VI1,VI2間の
中心線C(図2参照)に近い側で第3吸気側ロッカアー
ム38の一端部に突部59が設けられる。吸気弁駆動手
段26には、各吸気側ロッカアーム36〜38の連結お
よび連結解除を機関の運転状態に応じて切換可能な連結
切換機構60が設けられる。この連結切換機構60は、
第1吸気側ロッカアーム36および第3吸気側ロッカア
ーム38を連結可能な連結ピストン61と、第3吸気側
ロッカアーム38および第2吸気側ロッカアーム37を
連結可能な連結ピン62と、連結ピストン61および連
結ピン62の移動を規制する規制部材63と、連結ピス
トン61、連結ピン62および規制部材63を付勢する
戻しばね64とを備える。第1吸気側ロッカアーム36
には、第3吸気側ロッカアーム38側に開放した有底の
第1ガイド穴65が吸気側ロッカシャフト39と平行に
穿設されており、この第1ガイド穴65に連結ピストン
61が摺動可能に嵌合され、連結ピストン61の一端と
第1ガイド穴65の閉塞端との間に油圧室66が画成さ
れる。また第1吸気側ロッカアーム36には油圧室66
に連通する連通路67が穿設され、吸気側ロッカシャフ
ト39内には図示しない油圧供給源に通じる油圧供給路
68が設けられ、この油圧供給路68は第1吸気側ロッ
カアーム36の揺動状態にかかわらず前記連通路67す
なわち油圧室66に常時連通する。第3吸気側ロッカア
ーム38には、第1ガイド穴65に対応するガイド孔6
9が吸気側ロッカシャフト39と平行にして両側面間に
わたって穿設されており、前記連結ピストン61の他端
に一端が当接される連結ピン62がガイド孔69に摺動
可能に嵌合される。第2吸気側ロッカアーム37には、
前記ガイド孔69に対応する有底の第2ガイド穴70が
第3吸気側ロッカアーム38側に開放して吸気側ロッカ
シャフト39と平行に穿設されており、連結ピン62の
他端に当接する有底円筒状の規制部材63が第2ガイド
穴70に摺動可能に嵌合される。この規制部材63は、
その開口端を第2ガイド穴70の閉塞端側に向けて配置
されるものであり、その開口端部で半径方向外方に張出
した鍔部63aが第2ガイド穴70の内面に摺接する。
戻しばね64は、第2ガイド穴70の閉塞端および規制
部材63の閉塞端間に縮設されており、この戻しばね6
4のばね力により相互に当接した前記連結ピストン6
1、連結ピン62および規制部材63が油圧室66側に
付勢される。しかも第2ガイド穴70の閉塞端には、空
気および油抜き用の連通孔71が穿設される。また第2
ガイド穴70の内面には、規制部材63の鍔部63aに
係合可能な止め輪72が嵌着されており、この止め輪7
2により規制部材63の第2ガイド穴70からの抜け出
しが阻止される。かかる連結切換機構60において、吸
気側ロッカシャフト37に各吸気側ロッカアーム36〜
38を組付けた状態で連結ピストン61および連結ピン
62が第1吸気側ロッカアーム36および第3吸気側ロ
ッカアーム38から脱落することを阻止するために、第
1および第2吸気側ロッカアーム36,37の第3吸気
側ロッカアーム38に対向する側面には、第1および第
2吸気側ロッカアーム36,37の第3吸気側ロッカア
ーム38との相対揺動を許容しながら第3吸気側ロッカ
アーム38に係合するスプリングピン73がそれぞれ植
設される。燃焼室14の天井面中央部には点火プラグ7
4が配設されるものであり、該点火プラグ74を挿入す
るためのプラグパイプ75がシリンダヘッド11に配設
される。而して第1および第2排気側ロッカアーム4
1,42は、相互に隣接して配置される第1、第2およ
び第3吸気側ロッカアーム36〜38の両側で、カムシ
ャフト25の第1および第2排気側カム34,35に摺
接するように配設されている。これにより両排気側ロッ
カアーム41,42相互間に比較的広いスペースを確保
することが可能であり、また両排気弁VE1,VE2もそれ
らの間の間隔を比較的広くして配設可能である。このた
め、プラグパイプ75は、両排気弁VE1,VE2の弁軸相
互間に軸線を配置するようにして、すなわち両排気弁V
E1,VE2相互間、ならびに両排気側ロッカアーム41,
42相互間に位置するようにしてシリンダヘッド11に
配設され、このプラグパイプ75に挿入された点火プラ
グ74が、燃焼室14の天井面中央部に臨むようにして
シリンダヘッド11に螺着される。次にこの実施例の作
用について説明すると、機関の低速運転時には吸気弁駆
動手段26において、連結切換機構60の油圧室66の
油圧は解放されており、連結ピストン61、連結ピン6
2および規制部材63は戻しばね64のばね力により油
圧室66側に最大限移動した連結解除状態にある。この
状態では、連結ピストン61および連結ピン62の当接
面は第1吸気側ロッカアーム36および第3吸気側ロッ
カアーム38間に対応する位置にあり,連結ピン62お
よび規制部材63の当接面は第3吸気側ロッカアーム3
8および第2吸気側ロッカアーム37間に対応する位置
にある。したがって各ロッカアーム36〜38は相互に
相対角変位可能な状態にある。かかる連結解除状態にあ
っては、カムシャフト25の回転作動により第1吸気側
ロッカアーム36は第1吸気側カム31との摺接に応じ
て揺動し、一方の吸気弁VI1は第1吸気側カム31の形
状に応じたタイミングおよびリフト量で開閉作動し、第
2吸気側ロッカアーム37は第2吸気側カム32との摺
接に応じてほぼ静止状態にあり、他方の吸気弁VI2は実
質的な休止状態となる。この際、第3吸気側ロッカアー
ム38は第3吸気側カム33との摺接に応じて揺動する
が、その揺動動作は第1および第2吸気側ロッカアーム
36,37に何らの影響も及ぼさない。また排気弁
E1,VE2は第1および第2排気側カム34,35の形
状に応じたタイミングおよびリフト量で開閉作動する。
機関の高速運転時には油圧室66に高油圧が供給され
る。これにより吸気弁駆動手段26の連結切換機構60
において連結ピストン61、連結ピン62および規制部
材63は戻しばね64のばね力に抗して連結位置側へと
移動し、連結ピストン61がガイド孔69に嵌合すると
ともに連結ピン62が第2ガイド穴70に嵌合し、各吸
気側ロッカアーム36〜38が連結される。このとき第
3吸気側カム33に摺接している第3吸気側ロッカアー
ム38の揺動量が最も大きいので、第1および第2吸気
側ロッカアーム36,37は第3吸気側ロッカアーム3
8とともに揺動し、両吸気弁VI1,VI2は第3吸気側カ
ム33の形状に応じたタイミングおよびリフト量で開閉
作動せしめられる。しかもこの高速運転時に排気弁駆動
手段27における第1および第2排気側ロッカアーム4
1,42は、低速運転時と同様に第1および第2排気側
カム34,35の形状に応じたタイミングおよびリフト
量で両排気弁VE1,VE2を開閉作動せしめる。このよう
にして機関の高速運転時と低速運転時とで吸気弁VI1
I2の開閉作動態様を変更することにより、機関の運転
状態に適応した動弁特性にして機関出力の向上を図るこ
とができる。かかる内燃機関において、カムシャフト2
5に対応する位置では、第1、第2および第3吸気側ロ
ッカアーム36〜38が相互に隣接して配置されること
になり、それらのロッカアーム36〜38をコンパクト
にまとめて配設することができる。これにより連結切換
機構60もコンパクトに構成されることになり、連結切
換機構60の作動を円滑に行なうために連結切換機構6
0の構成要素の寸法精度向上が容易に可能となるだけで
なく、各吸気側ロッカアーム36〜38の重量低減に寄
与することができる。また吸気弁駆動手段26の両側に
第1および第2排気側ロッカアーム41,42を配置す
ることにより生じたスペースを有効に活かして、両排気
弁VE1,VE2の弁軸間に軸線を配置するようにしてプラ
グパイプ75がシリンダヘッド11に配設されるので、
全体配置をよりコンパクトにすることができる。しかも
第1および第3吸気側ロッカアーム36,38はローラ
43,44を介して第1および第3吸気側カム31,3
3に摺接するものであり、また第1および第2排気側ロ
ッカアーム41,42はローラ45,46を介して第1
および第2排気側カム34,35に摺接するものである
ので、動弁摩擦損失を極力低減することが可能となる。
さらに第1および第2排気側ロッカアーム41,42の
一端側には、第1および第2吸気側ロッカアーム36,
37の一端側の一部を収容するための切欠き部47,4
8が設けられるので、4つのローラ43〜46を配設し
たにもかかわらず、第1および第2吸気側ロッカアーム
36,37と第1および第2排気側ロッカアーム41,
42の相互干渉を回避しつつ、カムシャフト25の軸線
に沿う方向で各吸気側ロッカアーム36〜38および各
排気側ロッカアーム41,42を近接配置することが可
能となるとともに、吸気側ロッカシャフト39および排
気側ロッカシャフト40間の距離を短縮し、シリンダ1
2の軸線を含む平面への吸気弁VI1,VI2および排気弁
E1,VE2の投影軸線のなす角度α(図1参照)を極力
小さくすることが可能であり、それにより燃焼室14内
での燃焼性向上を図ることができる。しかも第2吸気側
カム32ならびに該カム32に摺接するスリッパ50の
幅を狭くし、第2吸気側ロッカアーム37の一端には第
2排気側ロッカアーム42の一端側の一部を収容する切
欠き部49を設けることにより、各吸気側ロッカアーム
36〜38および各排気側ロッカアーム41,42をよ
り近接させて配置することが可能となり、各ロッカアー
ム36〜38,41,42をよりコンパクトに配置する
ことができる。ところで、ロストモーション機構54
は、一対の吸気弁VI1,VI2間の中心線Cに近接した位
置で第3吸気側ロッカアーム38を第3吸気側カム33
に向けて付勢するものであり、連結切換機構60を連結
状態としたときに、第3吸気側カム33から第3吸気側
ロッカアーム38への力の作用点から両吸気弁VI1,V
I2までの距離をほぼ等しくすることができるので、弁ば
ね21のばね荷重を大きくすることを不要として両吸気
弁VI1,VI2の開閉挙動を安定化させることができ、そ
れによっても動弁摩擦損失の低減に寄与することができ
る。図5および図6はロストモーション機構の変形例を
示すものであり、両吸気弁VI1,VI2間のほぼ中央部で
シリンダヘッド11には、上方に向けての弾発力を発生
するロストモーション機構54′が設けられる。一方、
第1および第2吸気側ロッカアーム36,37間で吸気
側ロッカシャフト39に揺動可能に支承される第3吸気
側ロッカアーム38′には、ロストモーション機構5
4′からの弾発力を受けるための突部59′が下方に向
けて突設される。この変形例においても上記実施例と同
様の効果を奏することができる。
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば、カムシャフトには、第1ないし第3吸気側カムが軸
方向に隣接して設けられるとともに第1および第2排気
側カムがそれらの吸気側カムを挟んで設けられ、第1な
いし第3吸気側ロッカアームのうち少なくとも2つ、な
らびに第1および第2排気側ロッカアームは、ローラを
介して対応するカムにそれぞれ摺接され、両排気側ロッ
カアームには、第1および第2吸気側ロッカアームの一
部を収容する切欠き部がそれぞれ設けられるので、ロー
ラにより動弁摩擦損失の低減を図るとともに、吸気弁お
よび排気弁の狭角配置を可能として燃焼性を向上し、さ
らに各ロッカアームをコンパクトに配置することが可能
となる。また本発明の第2の特徴によれば、第2吸気側
ロッカアームに対応する第2吸気側カムは、カムシャフ
トの軸線を中心とする略円形状の外面を有するとともに
軸方向に沿う幅を狭くしてカムシャフトに設けられ、第
2吸気側ロッカアームには、第2排気側ロッカアームの
一部を収容する切欠き部が設けられるとともに、第2吸
気側カムに直接摺接するスリッパが幅を狭くして設けら
れるので、各ロッカアームのよりコンパクトな配置が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の要部縦断側面図であって図2の1−
1線に沿う断面図である。
【図2】図1の一部切欠き平面図である。
【図3】図1の3−3線拡大断面図である。
【図4】図1の4−4線拡大断面図である。
【図5】ロストモーション機構の変形例を示すための図
2に対応する平面図である。
【図6】図5の6−6線断面図である。
【符号の説明】
12 シリンダ 31 第1吸気側カム 32 第2吸気側カム 33 第3吸気側カム 34 第1排気側カム 35 第3排気側カム 36 第1吸気側ロッカアーム 37 第2吸気側ロッカアーム 38 第3吸気側ロッカアーム 39 吸気側ロッカシャフト 40 排気側ロッカシャフト 41 第1排気側ロッカアーム 42 第2排気側ロッカアーム 43〜46 ローラ 47〜49 切欠き部 50 スリッパ 60 連結切換機構 VI1,VI2 吸気弁 VE1,VE2 排気弁

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1、第2および第3吸気側カム(3
    1,32,33)ならびに第1および第2排気側カム
    (34,35)が1つのシリンダ(12)に対応して単
    一のカムシャフト(25)に設けられ、1つのシリンダ
    (12)につき一対の吸気弁(VI1,VI2)に個別に連
    動、連結される第1および第2吸気側ロッカアーム(3
    6,37)ならびにそれらの吸気側ロッカアーム(3
    6,37)間に配置される第3吸気側ロッカアーム(3
    8)が各吸気側カム(31,32,33)に対応して吸
    気側ロッカシャフト(39)で揺動可能に支承され、1
    つのシリンダ(12)につき一対の排気弁(VE1
    E2)に個別に連動、連結される第1および第2排気側
    ロッカアーム(41,42)が各排気側カム(34,3
    5)に対応して排気側ロッカシャフト(40)で揺動可
    能に支承され、前記吸気側ロッカアーム(36,37,
    38)には、隣接相互の連結および連結解除を切換可能
    な連結切換機構(60)が設けられる内燃機関の動弁装
    置において、カムシャフト(25)には、第1ないし第
    3吸気側カム(31,32,33)が軸方向に隣接して
    設けられるとともに第1および第2排気側カム(34,
    35)がそれらの吸気側カム(31,32,33)を挟
    んで設けられ、第1ないし第3吸気側ロッカアーム(3
    6,37,38)のうち少なくとも2つ、ならびに第1
    および第2排気側ロッカアーム(41,42)は、ロー
    ラ(43,44,45,46)を介して対応するカム
    (31,33,34,35)にそれぞれ摺接され、両排
    気側ロッカアーム(41,42)には、第1および第2
    吸気側ロッカアーム(36,37)の一部を収容する切
    欠き部(47,48)がそれぞれ設けられることを特徴
    とする内燃機関の動弁装置。
  2. 【請求項2】 第2吸気側ロッカアーム(36)に対応
    する第2吸気側カム(32)は、カムシャフト(25)
    の軸線を中心とする略円形状の外面を有するとともに軸
    方向に沿う幅を狭くしてカムシャフト(25)に設けら
    れ、第2吸気側ロッカアーム(36)には、第2排気側
    ロッカアーム(42)の一部を収容する切欠き部(4
    9)が設けられるとともに、第2吸気側カム(32)に
    直接摺接するスリッパ(50)が幅を狭くして設けられ
    ることを特徴とする請求項1記載の内燃機関の動弁装
    置。
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