JP2612769B2 - 文字放送信号のスライス信号制御回路 - Google Patents

文字放送信号のスライス信号制御回路

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JP2612769B2
JP2612769B2 JP2035730A JP3573090A JP2612769B2 JP 2612769 B2 JP2612769 B2 JP 2612769B2 JP 2035730 A JP2035730 A JP 2035730A JP 3573090 A JP3573090 A JP 3573090A JP 2612769 B2 JP2612769 B2 JP 2612769B2
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、TVの受信映像信号に重畳された文字放送デ
ータを抜取る場合において、スライス信号を常に最適な
スライスレベルに調整するための文字放送信号のスライ
ス信号制御回路に関するものである。
「従来の技術」 文字放送信号は、TV放送信号の垂直帰線消去期間中
に、画像情報を符号化してディジタル信号の形で多重し
て送信される。受信側では、文字信号を分離抽出して第
4図(a)に示すような文字放送信号を得、スライス信
号(SO)でスライスし、第4(b)(c)に示すような
データ信号とクロック信号を再生する。
「発明が解決しようとする課題」 文字放送の信号は、2値NRZ信号であるから第4図
(c)のようなクロックによりデータをサンプリングし
てデータの再生を行う。この場合、スライス信号が第4
図a)の(S0)のように正常なレベルであるとすると、
文字放送信号中に小さなノイズ(N1)(N2)等が含まれ
ていても第4図(b)のように正常なデータ波形が得ら
れる。
ところが、スライス信号が(S1)のように高すぎる
と、ノイズ(N1)の部分で誤動作し、第4図(d)のよ
うなデータ波形が得られ、そのためクロック信号(第4
図(c))により誤ったデータが得られる。また、スラ
イス信号が(S2)のように低すぎると、同様にノイズ
(N2)により誤動作し、第4図(f)のようなデータ波
形が得られ、そのためクロック信号(第4図(c))よ
りやはり誤ったデータが得られるといった問題があっ
た。
本発明は、データパケット中の予め定められたサービ
ス識別信号の中のデータであって1と0の数が等しい規
定の符号が、予め記憶されたデータに対応するときに取
り込まれた誤り訂正回路で1と0と訂正した回数と、0
を1と訂正した回数とのデータを抽出し、これらの回数
の割合に応じてスライス信号のレベルを自動的に調整す
るようにした回路を得ることを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 本発明は上述の目的を達成するため、受信映像信号か
ら分離抽出した文字放送信号をスライス信号にてスライ
スしてデータ信号とクロック信号を再生し、これらの信
号に基づき誤り訂正回路(4)にて情報ビット毎に誤り
を判断し、誤りのある情報ビットを訂正するようにした
回路において、前記誤り訂正回路(4)にて1を0と判
断したときの訂正数に対応した数のパルスを通す第1の
ゲート回路(16)と、誤り訂正回路(4)にて0を1と
判断したときの訂正数に対応した数のパルスを通す第2
のゲート回路(17)と、これら第1、第2のゲート回路
(16)(17)を通る各パルスをカウントするゲート付き
の第1、第2のカウンタ(18)(19)と、これら第1、
第2のカウンタ(18)(19)のカウント数を比較し、そ
の比較出力によりスライス信号のレベルを可変する比較
回路(22)と、誤り訂正回路(4)で訂正されたデータ
パケット中のサービス識別符号のうちの、複数パケット
にわたって積算したときに1と0との割合が等しくなる
規定の符号が、予め記憶したデータと一致したときに、
第1,第2のカウンタ(18)(19)のゲートを開くカウン
タ制御手段とを具備してなることを特徴とするものであ
る。
「作用」 文字放送信号がスライス信号によってスライスされて
パルス状のデータ信号が抽出され、かつこのデータ信号
に基づいてクロック信号が再生される。これらデータ信
号とクロック信号が誤り訂正回路(4)に入力して情報
ビットに誤りがあるか否かを判断し、誤っているときは
その情報を訂正する。この誤り訂正回路(4)にて1を
0と判断したときの訂正数に対応した数のパルスは、第
1ゲート回路(16)を通って第1のカウンタ(18)でカ
ウントされる。また誤り訂正回路(4)にて0を1と判
断したときの訂正数に対応した数のパルスは、第2ゲー
ト回路(17)を通って第2カウンタ(19)でカウントさ
れる。これら第1、第2のカウンタ(18)(19)のカウ
ント値を比較回路(22)で比較する。この第1、第2の
カウンタ(18)(19)でカウントするのは、誤り訂正回
路(4)で訂正されたデータパケット中のサービス識別
符号(SI)のうちの、複数パケットにわたって積算した
ときに1と0の割合いが等しい規定の符号が予め記憶さ
れたデータに対応するときだけである。例えばサービス
識別符号(SI)の規定の符号として文字放送の第1〜第
4送出モードは、正常時の1と0の割合が等しいので、
このSIと1と0の割合は、長期間で見ると同一数とみる
ことができ、同一数のときは、スライスレベルが正常と
みることができ、この場合、ノイズなどがなければ、第
1、第2のカウンタ(18)(19)のカウント値は等しく
なるはずである。
しかるに、ノイズなどがのっていれば、第1、第2の
カウンタ(18)(19)のカウント値は等しくならないの
で、このときのデータに基づきスライスレベルを制御す
るものである。具体的には、第1のカウンタ(18)のカ
ウント値が第2のカウンタ(19)のカウント値より大き
ければ、1を0と判断した割合が大きく、スライスレベ
ルが正常値より高いことを意味する。したがって、比較
回路(22)の出力でスライスレベル設定回路(3)のス
ライスレベルを下げる方向に制御する。
逆に第1のカウンタ(18)のカウント値が第2のカウ
ンタ(19)のカウント値より小さければ、スライスレベ
ルを上げる方向に制御する。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図において、文字放送信号の入力端子(1)は、
スライス回路(2)の一方の入力側に結合され、スライ
スレベル設定回路(3)の出力側が前記スライス回路
(2)の他方の入力側に結合されている。
このスライス回路(2)の出力側は、データ信号出力
側が直接誤り訂正回路(4)に結合され、クロック信号
出力はクロック再生回路(5)を介して誤り訂正回路
(4)に結合されている。この誤り訂正回路(4)は、
データパケット受信回路(6)、タイミング生成回路
(7)、アドレス生成回路(8)、データ転送回路
(9)、RAM(10)、シンドロームレジスタ(11)、可
変しきい値多数決回路(12)、データレジスタ(13)、
加算回路(14)(15)から構成されている。
この誤り訂正回路(4)の前記多数決回路(12)とデ
ータレジスタ(13)には、アンドゲートからなる第1の
ゲート回路(16)と、アンドゲータとインバータからな
る第2のゲート回路(17)が結合され、これらの第1、
第2のゲート回路(16)(17)には、それぞれ第1、第
2のカウンタ(18)(19)、複数データパケットを加算
して平均化する平均化回路(20)(21)を介して比較回
路(22)が結合されている。
前記RAM(10)には、データパケットのサービス識別
符号の中の1と0との割合が等しい規定の符号が、予め
記憶されたデータのとき前記第1、第2のカウンタ(1
8)(19)のゲートを開くためカウンタ制御手段が接続
されている。
このカウンタ制御手段は、データパケット中のサービ
ス識別符号が規定の符号(例えば文字放送の第1〜第4
送出モードは、32ビットの1と0との割合が16ビットず
つで同一数である。以下SIという)だけをラッチするラ
ッチ回路(23)と、SIの1と0との割合が等しいかどう
かを判断するための基準データを記憶したROM(24)
と、前記ラッチ回路(23)と前記ROM(24)との出力を
比較し、その比較信号を前記第1、第2のカウンタ(1
8)(19)へ出力する比較回路(25)とから構成されて
いる。
また、前記RAM(10)には、CPU(26)を介して表示装
置(27)に結合されている。さらに前記比較回路(22)
はLPF(28)を介して前記スライスレベル設定回路
(3)に結合されている。
以下のような回路構成による作用を説明する。
TV映像信号から文字信号分離回路(図示せず)で第4
図(a)に示すような文字放送信号だけが分離されて入
力端子(1)からスライス回路(2)の一方の入力側に
入力する。スライス回路(2)の他方の入力側にはスラ
イス信号が入力する。このスライス信号が第4図(a)
のS0、S1またはS2とすると、スライス回路(2)から第
4図(b)、(d)または(f)のようなデータ信号が
出力し、直接誤り訂正回路(4)へ送られるとともに、
クロック再生回路(5)により第4図(c)に示すよう
なクロック信号を再生して誤り訂正回路(4)へ送られ
る。
誤り訂正回路(4)では、第2図に示すようなデータ
パケットに誤りがないか否かを判断する。すなわち、シ
ンドロームレジスタ(11)はデータパケットに誤りがな
いときには、多数決回路(12)から0を出力して訂正を
行なわないが、誤りがあるときには1を出力する。
多数決回路(12)から1を出力した場合において、デ
ータレジスタ(13)から1を出力した場合には、多数決
回路(12)からの1の出力は第1のゲート回路(16)を
通って出力する。これは1を0と判断したときの出力と
なる。
また、多数決回路(12)から1を出力した場合におい
て、データレジスタ(13)から0を出力した場合には、
多数決回路(12)からの1の出力は第2のゲート回路
(17)を通って出力する。これは0を1と判断したとき
の出力となる。
これら第1、第2のゲート回路(16)(17)を通っ
た、多数決回路(12)からの1の出力は、それぞれ第
1、第2のカウンタ(18)(19)へ送られる。このと
き、それぞれのカウンタは、カウンタ制御手段により開
閉が制御される。
SIラッチ回路(23)では、第2図に示すようなデータ
パケットのうち、複数パケットの積算で1と0の割合の
等しいSIの第1〜第4送出モードだけを検出して、ROM
(24)で設定されたSIの1と0との割合が等しいかどう
かを判断するための基準データと比較回路(25)で等し
いかどうかを比較する。
このとき使用されるSIのデータは、誤り訂正された後
のデータを用いる。そして、この比較回路(25)からの
出力が現れたときだけ第1、第2のカウンタ(18)(1
9)で第1、第2のゲート回路(16)(17)を通った出
力を取り込みカウントする。すなわち、SIの1と0の割
合が等しい規定の符号のデータがROM(24)の基準のデ
ータに対応したときだけ、第1、第2のゲート回路(1
6)(17)を通った出力を取り込むことによって、信頼
性の高いデータのみをカウントするものである。
これら第1、第2のカウンタ(18)(19)の出力は、
平均化回路(20)(21)で複数パケット分が平均化され
て比較回路(22)で比較される。この比較回路(22)の
出力が正、すなわち1を0と判断した数の方が0を1と
判断した数より大であればLPF(28)を介してスライス
レベル設定回路(3)のスライスレベルを下げ、逆であ
ればスライスレベルを上げるように制御する。
以下同様にして2回目、3回目とスライスレベルを制
御して次第に正常な値に訂正する。
ここで、第1回目の訂正時において、 1を0と判断した数をm1 0を1と判断した数をn1とし、 これらの値m1、n1で訂正された第2回目の訂正後の値を
それぞれ、m2、n2とする。
この場合、 (1)m1−n1>0及びm2−n2>0で、かつm1−n1>m2
n2なら同一方向へスライスレベルをずらす。
(2)m1−n1>0及びm2−n2>0で、かつm1−n1<m2
n2なら逆方向へスライスレベルをずらす。
(3)n1−m1>0及びn2−m2>0で、かつn1−m1>n2
m2なら同一方向へスライスレベルをずらす。
(4)n1−m1>0及びn2−m2>0で、かつn1−m1<n2
m2なら逆方向へスライスレベルをずらす。
のときそのままとする。
前記実施例では、1を0と判断した数のm1、m2…と、
0を1と判断した数のn1、n2…とをそれぞれ直接カウン
トして両者を比較するようにした、これに限られるもの
ではない。例えば、1を0と判断した数のm1、m2…と、
全訂正数t1、t2…とをカウントし、m1とt1/2、m2とt2/2
…とを比較するようにしてもよい。すなわち、第3図に
示すように、ゲート回路(16)では1を0と判断したパ
ルスを出力して第1のカウンタ(18)でカウントし、ま
た、第3のカウンタ(29)では全訂正数tをカウント
し、その値tを1/2回路(30)で1/2を求め、t1/2−m1
正か負かによってスライスレベルを制御するようにして
もよい。
この場合、 (1)t1/2−m1>0及びt2/2−m2>0で、かつt1/2−m1
>t2/2−m2なら同一方向へスライスレベルをずらす。
(2)t1/2−m1>0及びt2/2−m2>0で、かつt1/2−m1
<t2/2−m2なら逆方向へスライスレベルをずらす。
(3)m1−t1/2>0及びm2−t2/2>0で、かつm1−t1/2
>m2−t2/2なら同一方向へスライスレベルをずらす。
(4)m1−t1/2>0及びm2−t2/2>0で、かつm1−t2/2
−t2/2なら逆方向へスライスレベルをずらす。
のときそのままとする。
「発明の効果」 本発明は上述のような回路構成としたので、スライス
信号を常に最適なレベルに調整できる。また、従来の誤
り訂正回路(4)にゲート回路(16)(17)、カウンタ
(18)(19)、比較回路(22)、カウンタ制御手段など
を付加するだけであり、安価に提供できる。
さらに、SIの1と0の割合が等しい規定の符号のデー
タ予め設定されたデータに対応したときだけ、第1、第
2のゲート回路(16)(17)を通った出力を取り込むこ
とによって、SIにまで大きな影響を及ぼすようなデータ
は除去し、スライスレベルにより影響を受けたと考えら
れる信頼正の高いデータのみをカウントするので、スラ
イスレベルの制御がより一層正確になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文字放送信号のスライス信号制御
回路の一実施例を示すブロック図、第2図はデータパケ
ットの説明図、第3図は本発明の他の実施例を示す要部
のブロック図、第4図は各部波形図である。 (1)……文字放送信号入力端子、(2)……スライス
回路、(3)……スライスレベル設定回路、(4)……
誤り訂正回路、(5)……クロック再生回路、(10)…
…RAM、(11)……シンドロームレジスタ、(12)……
多数決回路、(13)……データレジスタ、(16)……第
1のゲート回路、(17)……第2のゲート回路、(18)
……第1のカウンタ、(19)……第2のカウンタ、(2
0)(21)……平均化回路、(22)……比較回路、(2
3)……SIラッチ回路、(24)……ROM、(25)……比較
回路、(26)……CPU、(27)……表示装置、(29)…
…第3のカウンタ、(30)……1/2回路。
フロントページの続き (72)発明者 黒田 徹 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 日本 放送協会内 (56)参考文献 特開 昭60−10986(JP,A) 特開 昭62−193441(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信映像信号から分離抽出した文字放送信
    号をスライス信号にてスライスしてデータ信号とクロッ
    ク信号を再生し、これらの信号に基づき誤り訂正回路
    (4)にて情報ビット毎に誤りを判断し、誤りのある情
    報ビットを訂正するようにした回路において、前記誤り
    訂正回路(4)にて1を0と判断したときの訂正数に対
    応した数のパルスを通す第1のゲート回路(16)と、前
    記誤り訂正回路(4)にて0を1と判断したときの訂正
    数に対応した数のパルスを通す第2のゲート回路(17)
    と、これら第1、第2のゲート回路(16)(17)を通る
    各パルスをカウントするゲート付きの第1、第2のカウ
    ンタ(18)(19)と、これら第1、第2のカウンタ(1
    8)(19)のカウント数を比較し、その比較出力により
    前記スライス信号のレベルを可変する比較回路(22)
    と、前記誤り訂正回路(4)で訂正されたデータパケッ
    ト中のサービス識別符号のうちの、複数パケットにわた
    って積算したときに1と0との割合が等しくなる規定の
    符号が、予め記憶したデータと一致したときに、前記第
    1,第2のカウンタ(18)(19)のゲートを開くカウンタ
    制御手段とを具備してなることを特徴とする文字放送信
    号のスライス信号制御回路。
  2. 【請求項2】カウンタ制御手段は、誤り訂正回路(4)
    で訂正されたデータパケット中のサービス識別符号のう
    ちの、複数パケットにわたって積算したときに1と0と
    の割合が等しくなる規定の符号を検出してラッチするラ
    ッチ回路(23)と、比較対象となるデータを予め記憶し
    たROM(24)と、前記ラッチ回路(23)のラッチデータ
    と前記ROM(24)の記憶データとを比較し、その比較信
    号を前記第1、第2のカウンタ(18)(19)へ出力する
    比較回路(25)とからなる請求項1記載の文字放送信号
    のスライス信号制御回路。
  3. 【請求項3】受信映像信号から分離抽出した文字放送信
    号をスライス信号にてスライスしてデータ信号とクロッ
    ク信号を再生し、これらの信号に基づき誤り訂正回路
    (4)にて情報ビット毎に誤りを判断し、誤りのある情
    報ビットを訂正するようにした回路において、前記誤り
    訂正回路(4)にて2値のデータの一方のデータを他方
    のデータとして判断したときの訂正数に対応した数のパ
    ルスを通すゲート回路(16)と、このゲート回路(16)
    を通るパルスをカウントするゲート付きの第1のカウン
    タ(18)と、前記誤り訂正回路(4)による全訂正数を
    カウントするゲート付きの第3のカウンタ(29)と、こ
    の第3のカウンタ(29)のカウント数に対する前記第1
    のカウンタ(18)のカウント数の割合を比較し、その比
    較出力により前記スライス信号のレベルを可変する比較
    回路(22)と、前記誤り訂正回路(4)で訂正されたデ
    ータパケット中のサービス識別符号のうちの、複数パケ
    ットにわたって積算したときに1と0との割合が等しく
    なる規定の符号が、予め記憶したデータと一致したとき
    に、前記第1、第3のカウンタ(18)(29)のゲートを
    開くカウンタ制御手段とを具備してなることを特徴とす
    る文字放送信号のスライス信号制御回路。
  4. 【請求項4】カウンタ制御手段は、誤り訂正回路(4)
    で訂正されたデータパケット中のサービス識別符号のう
    ちの、複数パケットにわたって積算したときに1と0と
    の割合が等しくなる規定の符号を検出してラッチするラ
    ッチ回路(23)と、比較対象となるデータを予め記憶し
    たROM(24)と、前記ラッチ回路(23)のラッチデータ
    と前記ROM(24)の記憶データとを比較し、その比較信
    号を前記第1、第3のカウンタ(18)(29)へ出力する
    比較回路(25)とからなる請求項3記載の文字放送信号
    のスライス信号制御回路。
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