JP2611854B2 - 熱可塑性シートの成形方法 - Google Patents
熱可塑性シートの成形方法Info
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Description
食品、日用品、医薬品等を包装するために用いられるブ
リスタ包装に利用することができる。
ポケットを形成し、この中に医薬品等の内容物を収容し
た後、台紙でシールした、いわゆるブリスタ包装が用い
られるようになってきている。
ニル(PVC)が使用されてきたが、ポリ塩化ビニルは、
焼却時における有害ガスの発生等の問題を伴う。そこ
で、このポリ塩化ビニルの代わりに、これらの問題がな
く、また防湿性の優れた材料としてポリプロピレン(P
P)が用いられるようになり、更により防湿性を高める
ため、このポリプロピレンと例えばポリ塩化ビニリデン
(PVDC)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)
等との複合材料の使用も提案されている。
っても、成形性、成形速度、シール性、カール性及びハ
ーフカット性について、従来のポリ塩化ビニル用の成形
装置によって得られる特性以上の良好な特性が得られる
装置を提案した(特願昭63−231578)。しかし、樹脂シ
ートが単層ではなく、複数の材料より成る積層構造を有
する場合、各材料の融点、軟化温度が異なるため、低温
での熱成形を行わなければならず、従来のような単層シ
ート用の高温真空成形装置及び方法では、成形性等につ
いて満足すべき特性が得られなかった。
従来、熱板加熱・プラグアシスト圧空成形装置がある
が、これによれば、PVCの単層シート及びPVC/PVDCの積
層シートの成形は可能であるが、高速成形性及びPPの成
形性については不良である。また、熱板加熱・圧空成形
装置によれば、これらの問題に加えて、樹脂シートの厚
さが薄い場合、良好な成形性が得られなくなる。更に、
間接加熱・ドラム真空成形装置(実公昭60−7131、特公
昭56−39266、特開昭58−126117、特開昭58−126118、
特開平2−78522)によれば、PPの単層シート及びPVC/P
VDCの積層シートの成形は可能であるが、PP/PCTFE/PP及
びPVC/PCTFE/PP等の積層シートの成形は困難である。
形性が得られる熱可塑性シートの成形方法を提供するこ
とを目的とする。
ケットを熱成形する熱可塑性シートの成形方法におい
て、前記熱可塑性シートを、周縁部に断熱材層が形成さ
れたキャビティを有する成形ドラムに密着させ、この熱
可塑性シートを外部加熱しながら成形ドラムのキャビテ
ィ側から真空吸引して前記キャビティ内に予備成形する
工程と、前記成形ドラムを間欠的に回転駆動させ、前記
成形ドラムの予備成形の位置とは異なる回転位置におい
て、前記成形ドラムが停止している間に予備成形された
前記キャビティ内の前記熱可塑性シートに対して、この
成形ドラムのキャビティ側から真空吸引しながら進退式
のプラグをこの成形ドラムのキャビティ内に押し込んで
熱可塑性シートを本成形する工程とを有することを特徴
とする。
側から真空吸引しないと、プラグからの成形品の離型性
が不良となることに加えて、良好な成形状態が得られな
くなる。
ない場合には、PTP成形品に戻りが発生する。この断熱
材層の材料としては、例えばポリイミド等を使用するこ
とができる。
薄いフィルム状のものも含む。
法の実施例を、使用するブリスタ包装装置と併せて説明
する。
は、成形用シート供給部(図示せず)と、張力付与部20
と、ポケット成形部30と、内容物の充填部40と、シール
部50と、トリミング部60とがこの順番に配置されて構成
される。
れた繰出ロールと、ガイドロールとを備える。
イドロール21と、ブレーキロール22と、2個のロール2
5,26間に懸垂されたダンサーロール27と、中間ガイドロ
ール28と、第2のガイドロール23とを備える。このダン
サーロール27の重量を調節することにより、間欠的に供
給される熱可塑性シート11に所定の張力がかけられる。
また、ダンサーロール27により、熱可塑性シート11が成
形用シート供給部10から連続的に供給されるのに対し
て、ポケット成形部30へは間欠送りされることにより生
ずるたるみの調整がなされる。
式で間欠駆動される成形ドラム31と、この上部に配置さ
れた進退式のプラグ71と、この成形ドラム31の外周面の
近傍に設けられ、成形ドラム31に対して進退可能な赤外
線ヒータ33とを備える。
円筒体状を有し、その外周面にはポケット1を成形する
ためのキャビティ34と熱可塑性シート11を吸着するため
の吸引孔35とが所定間隔で複数形成されている。これら
のキャビティ34には、第5図の断面図にも示すように、
その周縁部に例えばポリイミドより成る断熱材層36が例
えば1mmの厚さで形成されている。これらのキャビティ3
4の寸法は、例えば医薬品用の3号カプセルを収容する
ためのポケット1に対応した寸法とする。吸引孔35は、
成形ドラム31の外周面のキャビティ34が形成されていな
い部分に、(+)及び(−)形の溝状に形成されてい
る。また、この成形ドラム31内には、キャビティ34の底
部に形成された複数の小孔34Aと連通する真空連通孔37
及び吸引孔35と連通した真空連通孔38が形成され、これ
らの真空連通孔37,38が真空吸引装置(図示せず)と連
通している。キャビティ34については、成形ドラム31の
回転方向と直交する方向(軸方向)に位置するキャビテ
ィ34毎に真空度が調整可能となっており、本成形のた
め、後述するロールプラグ32に形成されたプラグ39が嵌
合したキャビティ34は、その他のキャビティ34の真空度
と等しいか、これより大きい真空度で真空吸引されるこ
とになる。
と偏心カムとを組み合わせた機構やシリンダ等の駆動機
構73により成形ドラム31のキャビティ34に対して進退可
能に構成されている。このプラグ71は、Al製本体の表面
に酸化被膜が形成されたもの又はAl製本体にテフロン
(商品名)がコーティングされたものである。本実施例
のプラグ71は、成形ドラム31の回転方向に2列に配設さ
れる。プラグ支持体72中には、図示しない内蔵ヒータが
設けられている。また、第5図に示すように、プラグ71
を下死点まで下降させた際のキャビティ34の開口部にお
けるプラグ71とキャビティ34とのクリアランスCは、
(シート11の厚さ)〜(シート11の厚さ+150μm)と
なるようにするのがよい。クリアランスCがこれより大
きいと、プラグ71の側壁部の傾斜が大きくなってプラグ
71の形状が良好に再現されなくなる。また、成形ドラム
31とフィーダ42との間にも、ガイドロール43を介してシ
ート11に所定の張力を付与するため、2個のロール44間
に懸垂されたダンサーロール45を配置しておく。
塑性シート11を移動方向にミシン目等によって半切断す
るハーフスリッタ41と、内容物である例えば医薬カプセ
ルをポケット1に充填するフィーダ42とを備える。
る例えばAl箔が巻回された繰出ロール52と、2個のガイ
ドロール53,54と、熱可塑性シート11をシールするため
の2個のシーリングロール55,56及びシール受けロール5
7とを備える。
ガイドロール62,63と、熱可塑性シート11を幅方向にミ
シン目等によって半切断するハーフスリッタ64と、3個
のガイドロール65,66,67と、台紙51がヒートシールされ
た熱可塑性シート11を製品の外形形状に打抜く打抜機68
とを備える。
熱可塑性シート11のポケット1への成形方法を含めたブ
リスタ包装方法を説明する。
ト供給部の繰出ロールから繰り出され、ガイドロール21
を介して張力付与部20のブレーキロール22とダンサーロ
ール27に供給され、更にガイドロール28,23を介して熱
可塑性シート11が成形ドラム31に供給される。この際、
熱可塑性シート11には、ダンサーロール27の重量によっ
て0.2kg/cm〜2.4kg/cmの範囲内の張力がかけられる。こ
の張力が、0.2kg/cmより小さい場合また2.4kg/cmより大
きい場合には、PTP成形品及びポケット間に皺の発生が
多くなる。
形ドラム31のポケット成形部30に供給されて予備成形さ
れる。成形ドラム31は、赤外線ヒータ33により30℃〜80
℃に加熱されている。加熱温度が30℃より低い場合及び
80℃より高い場合には、成形品の収縮が大きくなって好
ましくない。望ましくは、50℃〜60℃である。
力がかかっていることに加えて、吸引孔35から真空吸引
されていることにより、成形ドラム31に密着し、この状
態でキャビティ34の真空連通孔37から真空吸引されて、
キャビティ34内に吸引される。この真空度は、400mmHg
以上、760mmHgまでの真空度とするのが好ましい。ここ
で、真空度とは、真空の度合いを標準気圧との差で示し
た値である。吸引孔35から真空吸引しない場合には、成
形品及びポケット間に発生する皺が多くなって好ましく
ない。これにより、完全成形品の深さを100%とした場
合、50%以下の深さとなる半成形品が成形される。この
ような半成形ポケット1の成形度は、赤外線ヒータ33の
温度、成形速度及び真空度を適当に調整することにより
制御可能である。
有する熱可塑性シート11は、成形ドラム31の間欠的回転
に伴って、進退式のプラグ71の位置に送られ、成形ドラ
ム31が停止している間にプラグ71が下降し、キャビティ
34内に押し込まれてポケット11に本成形される。この本
成形において、熱可塑性シート11は、ポケット1へのプ
ラグ39の嵌合直前から600mmHg以上の真空度で真空吸引
されている。この本成形における真空度は、予備成形の
真空度と比べた場合、予備成形の真空度と等しいか、又
はこれより大きく設定する。この際、プラグ71の進入速
度は、5cm/sec以上とするのがよく、これより遅いと成
形部分であるポケット1の天厚(頂部の肉厚)が増す。
また、プラグ71の下死点での停止時間は、0.2秒以上と
するのがよく、これより短いと成形部30におけるポケッ
ト1の型再現性が悪くなる。更に、このプラグ71の加熱
温度は、20℃〜50℃とするのがよく、20℃より低い場合
には成形部分の天厚が増し、また50℃より高い場合に
は、成形部分の離型性が不良となって好ましくない。
内容物の充填部40に送られ、ここでハーフスリッタ41に
よる熱可塑性シート11の移動方向への半切断及びフィー
ダ42によるポケット1内への内容物の充填が行われる。
充填された熱可塑性シート11は、シール部50に送られ
る。繰出ロール52から台紙51である例えばAl箔がシーリ
ングロール55,56及びシール受けロール57に供給され、
ここで熱可塑性シート11と台紙51とがヒートシールされ
る。
部60に送られる。ここで、カール取り装置61によるカー
ルの除去、ハーフスリッタ64による熱可塑性シート11の
幅方向の半切断及び打抜機68によるユニット包装宛の打
ち抜きを行ってブリスタ包装品を得る。
いて、具体的な諸条件を次のように設定してPTPブリス
タ成形品を製造した。
レイ MG−200(商品名)〕、厚さ0.15mm(2)同、厚
さ0.2mm 成形ドラム: キャビティ周縁部の断熱材層…ポリイミド 成形ドラムの温度…30℃、70℃ 成形サイクル…100ショット/分 プラグ: 材質…表面が酸化処理されたAl製プラグ プラグの形状…3号カプセル形状 プラグの温度…30℃、80℃ プラグのキャビティに対するクリアランス…300μm、4
00μm プラグ進入速度…3.3cm/sec、8.6cm/sec 下死点静止時間…0.25sec、0.14sec 予備成形:キャビティの中央部の表面から約2mmの深さ
にポケットを半成形した。
らのキャビティを本成形のための真空度で真空吸引し
た。
れも1.0kg/cmである。
グ形状の型再現性を評価し、また得られた成形品(ポケ
ット)の天厚と側壁の厚さを設定した結果を下記の表−
1、2に示す。また、キャビティに断熱層の形成されて
いない比較例についても併せて示す。
が良好、△は離型するが、プラグへの付着が生じる、ま
た型再現性の欄の○は良好、△はやや収縮が生じる、×
は10%以上の収縮が生じる、をそれぞれ示す。
ラグ71の温度が30℃でも良好な成形品が得られ、低温成
形が可能となって、加熱エネルギーの低減を図ることが
できる。また、プラグ71の進入速度が8.6cm/secのよう
に高速であっても、他の条件を調整することにより、プ
ラグ71からの離型性と再現性の向上が図れるため、高速
成形が可能となる。更に、特にポケット1の頂部の肉厚
が厚くなって肉厚分布が良好になるため、シート11を薄
肉化しても、良好な成形品が得られる。
内蔵ヒータを設ける構成としたが、成形ドラム31を加熱
する場合と同様に、プラグ71の近傍に赤外線ヒータを設
ける構成としてもよい。
する断熱材層36の材質をポリイミドとしたが、その他の
断熱材を任意に選ぶことができる。
場合を例に説明したが、本発明は、単にポケット状の凹
部を有する熱可塑性シートの成形までの工程であっても
よい。
可塑性シートの材料や構造に関わりなく、ポケットを良
好に熱成形することが可能になる。
成形装置の概略図、第3図はこの成形装置の成形ドラム
の斜視図、第4図は成形ドラムの断面図、第5図はプラ
グとキャビティの要部断面図である。 1……ポケット、11……熱可塑性シート、20……張力付
与部、22……ブレーキロール、27……ダンサーロール、
30……ポケット成形部、31……成形ドラム、32……ロー
ルプラグ、33……赤外線ヒータ、34……キャビティ、35
……吸引孔、36……断熱材層、39……プラグ、40……内
容物の充填部、50……シール部、60……トリミング部、
71……進退式プラグ。
Claims (1)
- 【請求項1】熱可塑性シートを成形ドラムに供給してポ
ケットを熱成形する熱可塑性シートの成形方法におい
て、 前記熱可塑性シートを、周縁部に断熱材層が形成された
キャビティを有する成形ドラムに密着させ、この熱可塑
性シートを外部加熱しながら成形ドラムのキャビティ側
から真空吸引して前記キャビティ内に予備成形する工程
と、 前記成形ドラムを間欠的に回転駆動させ、前記成形ドラ
ムの予備成形の位置とは異なる回転位置において、前記
成形ドラムが停止している間に予備成形された前記キャ
ビティ内の前記熱可塑性シートに対して、この成形ドラ
ムのキャビティ側から真空吸引しながら進退式のプラグ
をこの成形ドラムのキャビティ内に押し込んで熱可塑性
シートを本成形する工程と を有することを特徴とする熱可塑性シートの成形方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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---|---|---|---|
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JP18571189 | 1989-07-18 |
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---|---|
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---|---|---|---|
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Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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KR (1) | KR930000738B1 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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KR100307167B1 (ko) * | 1999-07-23 | 2001-09-24 | 신장식 | 비닐에어버블 씨트장치 |
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JPS58126117A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-27 | Kosaburo Matsuzawa | ブリスタ成形用ドラム |
JPS58126118A (ja) * | 1982-01-25 | 1983-07-27 | Kosaburo Matsuzawa | プリスタ成形用ドラム |
JPS5978812A (ja) * | 1982-10-29 | 1984-05-07 | Mitsui Petrochem Ind Ltd | プラグアシスト熱成形装置 |
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- 1990-04-24 JP JP2109485A patent/JP2611854B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03130126A (ja) | 1991-06-03 |
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KR930000738B1 (ko) | 1993-01-30 |
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JPH09109240A (ja) | 熱可塑性樹脂発泡シート製容器の口元部成形方法及びその口元部を有する容器 |
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