JPS6028724B2 - ひきはがし包装体の製造方法 - Google Patents

ひきはがし包装体の製造方法

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JPS6028724B2
JPS6028724B2 JP11916480A JP11916480A JPS6028724B2 JP S6028724 B2 JPS6028724 B2 JP S6028724B2 JP 11916480 A JP11916480 A JP 11916480A JP 11916480 A JP11916480 A JP 11916480A JP S6028724 B2 JPS6028724 B2 JP S6028724B2
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JP
Japan
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container
packaging
package
perforations
film
Prior art date
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Expired
Application number
JP11916480A
Other languages
English (en)
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JPS5746702A (en
Inventor
敏雄 洌崎
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CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Publication date
Application filed by CKD Corp filed Critical CKD Corp
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Publication of JPS5746702A publication Critical patent/JPS5746702A/ja
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、錠剤又はカプセル等剤薬の包装体の製造方法
に関する。
従来、この種の包装体としては押出し包装体(PTP包
装体)が一般的であるが、反面幼児でも簡単に取出せる
ので、謀飲事故を伴う問題があるため、成形充填包装に
おいてカバーフィルムを強くしたいわゆる引きはがし包
装体が提供されている。
このような包装体の従来のものにおいては、引きはがし
のためにあらかじめ容器シートにパンチ穴を明けその部
分の台紙(又はカバー)端をつまんで台紙と容器シート
のヒートシmル(接着)面をはくりし錠剤をとりだすも
のである。
このため、成形充填包装工程においてパンチ穴を明ける
には容器シートの送りを間欠移動させシートの停止時期
を利用してパンチングするレイアウトになり連続送りの
プリスター機に比し、包装スピードが遅くなり大型化す
る欠点があり、又パンチングする事により容器シートの
パンチ肩が異物としてブリスター包装体(包装製品)に
付着して出荷される事もあり得るなど安全性に欠ける欠
点を有している。本発明は、かかる問題に鑑みなされた
ものであってその目的とするところは引きはがし包装体
の改良された製造方法を提供することにある。
本発明による引きはがし包装体の製造方法の特徴は該ポ
ケットの成形、該ポケット内への品物の充填及びカバー
フィルムによる該ポケットのシールの後に前記切込み又
はミシン目の交叉部分に円又は角環状切込みを形成し、
その後所望の大きさにトリミングすることにある。以下
図面を参照して本発明の実施例につき説明する。
第1図において、本発明による引きはがし包装体の製造
方法を実施するための装置が棺畑略的に示されている。
同図において、1は内部に設けられたヒータ(図示せず
)により加熱されて常時一定速度で回転されていて、外
周が容器フィルムFと接触して容器フィルムFを加熱す
るヒートロール、2は外周に真空引き可能な多数のポケ
ット3が形成されていてヒートロールにより加熱軟化さ
れた容器フィルムFをポケット3で真空引きしそのポケ
ットに合わせてポケットすなわち容器yを成形する公知
の構造の成形型ロール、4は容器y内に順次品物mを入
れる公知の構造の充填装置、5はヒートロール6と協働
して容器に品物が充填された容器フィルム上にカバーフ
ィルムF′をヒートシールする公知の構造のシール型ロ
ールである。これら、ヒートロール1、成形型ロール2
、シールロール5、ヒートロールは連続回転して容器フ
ィルムF及びカバーフィルムF′を連続送りして成形、
充填、包装を連続的に行なうようになつている。7はテ
ーションローラであって、前半の連続送りと後半の間欠
送りとの調整を行なうようになっている。
8,9はアイドルローラであり、それらのアイドルロー
ラの間には本発明方法を実施するための環状切込み形成
装置10と、ミシン目成形装置11が酉己設されている
環状切込み形成装置10は下側(容器側)に上下動可能
に配設された環状の刃10aを有していて、この環状の
刃10aを容器フィルムの下面からカム駆動等により押
し上げて第2図に示されるように後工程で形成されるミ
シン目の交叉部の位置に環状の切込みaを形成する。ミ
シン目形成装置11は容器フィルムのほぼ中央で長手方
向に連続してミシン目bを形成する縦ミシン自刃11a
と容器フィルムを横断するミシン目cを形成する横ミシ
ン自刃11bを有する公知のミシン目形成装置であって
、環状切込みaのほぼ中心に二つのミシン目の交叉点d
が位置するようにしてミシン目を形成していく。12は
シール済みのフィルムを間欠移送する間欠駆動ローラ、
13はフィルムから包装体を所望の形状に打ち抜く公知
の構造の打抜き装置である。
上記装置において、テンションローラ7より前の部分で
は各ロールが連続回転することによりポケットすなわち
容器yフィルムFを連続送りしながら成形型ロール2で
容器yを成形し、充填装置4で容器内に品物を充填し、
ヒートロール6及びシール型ロール5によりカバーフィ
ルムF′で密閉シールする。
その後フィルムF,F′を間欠送りしながら環状功込み
形成装置10で前述のような環状の切込みaを形成し、
ミシン目形成装置I1でミシン目b及びcを形成し、そ
して包装体eとして打ち抜かれる。このようにして形成
される環状切込みaは、第3図に示されるように、容器
フィルムFの厚さとほぼ同じ深さ又はそれよりわずかに
浅く形成されるようになつている。
包装体eは、第4図に示されるようにミシン目b,cに
沿って一つの容器ごとに切り離すことができ、このよう
に切り離した包装体片e′は、第5図に示されるように
切込みaの部分で矢印×の方向に折り曲げ、更にその折
り曲げた部分をつまんで矢印Yの方向に引張ればカバー
を引きはがすことができる。ひきはがし包装体のカバー
フィルムF′は第3図に詳細に示されるように紙f,′
とアルミニウム箔f2′とを重ね合わせて、アルミニウ
ム箔f2′の表面をポリエステルのようなヒートシール
材でコーティングしたもので、このヒートシール材の部
分が容器フィルムFとヒートシールされるものであるか
ら、カバーフィルムF′全体としてヒートシール部分で
引きはがすことが可能である。
なお切込みaは円形でなくて第6図のように角形a′‘
こしてもよい。
またミシン目は第7図に示すように切込みの内側は概ね
十文字状に切断させておいて、容器一つごとに包装体を
切り離したときに、その部分で容易に分離でき、切込み
aに沿って切り離されてしまわないようにしてもよい。
このように本発明の方法によればパンチにより切りくず
ができるおそれはなくなり、包装体を安全につくること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるひきはがし包装体の製造方法を実
施するための装置を概略的に示す図、第2図は本発明方
法によってつくられた包装体の斜視図、第3図は第2図
の線m−mに沿った拡大断面図、第4図は第3図の包装
体の一部を切り離した状態を示す図、第5図は第4図の
線N−Wに沿った断面図、第6図は切込みの変形例を示
す図、第7図はミシン目の変形例を示す図である。 F……容器フィルム、F′・・・…カバーフィルム、a
・・・・・・環状切込み、b,c・・・・・・ミシン目
、e・・・・・・包装体、ッ・・・・・・ポケット(容
器)。第1図第2図 第3図 第6図 第4図 第5図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 多数のポケツトとそれらの周囲で互いに交叉する切
    込み又はミシン目とを有し、該切込み又はミシン目の部
    分で該ポケツトを1個ずつ分割可能なひきはがし包装体
    の製造方法において、該ポケツトの成形、該ポケツト内
    への品物の充填及びカバーフイルムによる該ポケツトの
    シールの後に前記切込み又はミシン目の交叉部分に円又
    は角環状の切込みを形成し、その後所望の大きさにトリ
    ミングすることを特徴とする包装体の製造方法。
JP11916480A 1980-08-29 1980-08-29 ひきはがし包装体の製造方法 Expired JPS6028724B2 (ja)

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JPS5746702A JPS5746702A (en) 1982-03-17
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009501682A (ja) * 2005-07-14 2009-01-22 アボット・ラボラトリーズ 小児用安全ブリスターパッケージ

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