JPS5835141B2 - ツリテツキカミカツプノ セイゾウホウホウ - Google Patents

ツリテツキカミカツプノ セイゾウホウホウ

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Publication number
JPS5835141B2
JPS5835141B2 JP50033197A JP3319775A JPS5835141B2 JP S5835141 B2 JPS5835141 B2 JP S5835141B2 JP 50033197 A JP50033197 A JP 50033197A JP 3319775 A JP3319775 A JP 3319775A JP S5835141 B2 JPS5835141 B2 JP S5835141B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
blade
ear
hanger
plastic film
Prior art date
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Expired
Application number
JP50033197A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS51107376A (ja
Inventor
臣一郎 磯崎
俊治 斉藤
成男 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP50033197A priority Critical patent/JPS5835141B2/ja
Publication of JPS51107376A publication Critical patent/JPS51107376A/ja
Publication of JPS5835141B2 publication Critical patent/JPS5835141B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は吊手つき紙カップの製造方法に関する。
従来、列車内などで使用するむ茶、1そ汁、スープなど
に紙カップが利用されているが断熱性は充分でないとは
いえカップを直接子にとって持運びしている。
又第10図1に示されるように紙カップAの外周の耳部
Bに、第10図Hに見られるような別に作られたプラス
チック製の手Cのついた輪状の枠りをカップの耳部Bに
係止させたものでども考案されているようである。
この様な状態でもしカップ運搬時に吊手となるような部
分を構成しておけば極めて便利である。
本発明はこのような問題を解決するために至極簡単な大
量生産の可能な方法を提供するものである。
本発明はカップの少くとも内面及び耳部上面をプラスチ
ックフィルムで密に被覆密着させ、空カップに吊手をつ
けたバケツ形カップの製造に於いてはそのカップの周辺
に広く残ったフィルムの余剰部について、父上記のよう
にプラスチック膜が内張のされたカップに所要の内容物
を一定量充填して、カップ耳部上面のフィルム部分に合
される部分をプラスチックフィルム積層した板紙の蓋材
を置いてヒートシールにより充填物を密封したときはそ
の耳部の外周に残った余剰蓋材について吊手を形成でき
るように工夫したものである。
即ち上記内張フィルムの余剰部分又はカップに物品を充
填して密封した蓋材の余剰部についてカップの耳の外縁
より成る幅をもった大きさの刃とこれと同心的に成る幅
をもって内側に1個の半円形、又は対称的な2個の短手
円形の刃を有する抜型で打抜くことにより簡単に吊手部
を構成することができるものである。
以下図面について更に具体的に本発明方法を説明する。
第1図はバケツ形の空のコツプを、吊手部を構成させて
製造する本発明方法の工程的説明図である。
先づカップ1をカップ形状に適合する枠をもった真空吸
引可能なコンベアー2上の枠内にセットして移動させコ
ンベア2の上方にあるエクストルーダーのT−ダイ3か
らプラスチックフィルム4を熔融状で流下させてカップ
1上を覆う。
この時、真空吸引装置5により下方に吸引すれば、カッ
プ1の紙壁は通気性を有するのでフィルム4はカップ1
の内面及び耳部上面を連続的に完全に覆って密に接着す
る。
ついでカップの耳の外縁より成る幅をもった大きさの円
形の刃Iと、その内面にカップの耳の外縁の大きさの同
心的な半円形の1ケの刃又は対称的な2個の短半円形の
刃8を有する抜き型6によってカップの外縁部と同心的
に該フィルムの余剰部を打ち抜く。
即ち第2図はカップの打抜き後の平面図であり1ケの半
円形の刃8で打ち抜かれた部分b、外周の打抜き刃7に
よって切断されたa部分が構成されフィルムの外縁aと
、半円形の打抜き部分すにより形成された部分Cは吊手
となり必要に応じて上方に引き上げることにより第5図
斜視図のバケツ形の、フィルムで内張すされた吊手つき
カップとすることができる。
抜き型の内側の2ケの対称的な短半円形の刃の抜き型を
用いたときは第3図の平面図に示される。
第2図及第3図に於いてdはカップの底、eはカップの
立上り部である。
第3図のように打抜かれた場合、その吊手部Cを両方よ
り引き上げれば第6図の斜視図の如き様子を示す。
また打抜き型6の内方の半円形の刃8は半切れになるよ
うな刃でもよい。
又カップに内容物を充填して密封する場合に於いては第
7図の工程説明図に示されるように、カップの内面及び
耳部の上面にプラスチックフィルムを真空吸引により接
着する工程壕では第1図と全く同じである。
次いでホッパーなどの充填物品供給器10から一定量の
物品11をカップ内に充填した後、上方のロール12か
ら送り込壕れる蓋材13でカップ上面を覆ってヒートシ
ーラー14によってカップ上辺周縁部はシールされて充
填物は密封される。
蓋材13は第8図に示すように、ここではカップに接す
る面はプラスチックフィルムgをう□ネートした板紙f
を用いているが、板紙fに相当するものとしてアルミ泊
やプラスチックフィルム等を用いてもよく、またこれら
の複合材料であってもよい。
次いで前述の打抜き型6で打抜くことにより、吊手を構
成し、かつ内容牧摩充填密封したカップとすることとが
できる。
また余剰の蓋材は巻取ロール15によって巻取られる。
第9図は2個の吊手を有し、かつ物品を充填密封したカ
ップの蓋13の一部を引き上げ、かつ内容物をとり出す
状態を示す。
この図でも明らかなように蓋材の、内容物の取り出しの
際、便利のためにhの如き形状のつ1み部を作ることは
抜き型6の内方の半円型の刃8の形上を工夫することに
より容易になし得ることである。
本発明によってカップの断熱性が要求されるときは直ち
に吊手を引き上げて手に持つことで目的を達する。
又多数積重ねる場合は吊手をカップ外縁に位置させれば
よい。
本発明方法はコンベアー上で紙カップの耐水加工のため
のプラスチックフィルムのカップ内、上面の接着、物品
の充填密封、吊手の組込み1で大量一貫生産ラインを形
成できるので、吊手を有するカップの製造方法でありな
がら人件費と共に製品のコストを極めて大幅に軽減でき
る極めて経済的な方法である。
【図面の簡単な説明】
第1図はバケツ状吊手のある空の紙カップの製造法説明
図、第2図は1個の吊手のための半円形の打抜きの状態
を示すカップの平面図、第3図2ケの吊手のための2個
の短半円形の刃による打抜きを示す平面図、第4図は吊
手構造をもつカップの断面図、第5図は第2図に対応す
るカップの斜視図、第6図は第3図に対応するカップの
斜視図、第7図は吊手構造を有する物品を充填、密封し
たカップ製品の製造工程を示す説明図、第8図はカップ
に物品を充填し蓋をヒートシールした後吊手部を構成し
たカップの断面図、第9図は吊手つきカップに充填密封
された内容物を取り出すため蓋部の一部を引き上げた状
態を示す斜視図である。 第10図は従来例の説明図である。 1・・・紙カップ、2・・・真空吸引可能コンベアー、
3・・・エクストルダー〇T−ダイ、4・・・プラスチ
ックフィルム、5・・・真空吸引装置、6・・・抜き型
、7・・・円形刃、8・・・半円形刃、9・・・フィル
ム巻取りロール、10・・・充填物品供給器、11・・
・充填物品、12・・・蓋材供給ロール、13・・・蓋
材、14・・叱−トシーラー、15・・・蓋材巻取ロー
ル、a・・・外側の円形打抜きの外縁、b・・・半円打
抜き部、C・・・吊手部、d・・・カップ底、e・・・
カップの立上り部、f・・・蓋材の板紙部、g・・・蓋
材のラミネートフィルム部、h・・・蓋に設けられたつ
筐み部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙製カップにその開口部上刃より熔融したプラスチ
    ックフィルムを展開流下してカップの下方より真空吸引
    することにより該カップの少くとも内面および耳部上面
    に連続したプラスチックフィルムを密に接着し、カップ
    の耳部よりある幅をもった大きさの刃と、これと同心的
    にある幅をもって内側に1個の半円形状又は対称的な2
    個の短半円形状の刃を有する抜型により該フィルムをカ
    ップの外縁に同心的に打抜くことによりカップの吊手を
    形成することを特徴とする吊手つき紙カップの製造方法
    。 2 少くとも内面釦よび耳部上面に連続した熱可塑性プ
    ラスチック膜を被覆してなる紙製カップに定められた物
    品を一定量充填した後、該カップに接する面にプラスチ
    ックフィルムを積層したカップ耳部より充分の大きさの
    蓋材を置いてヒートシールにより充填物を密封し、カッ
    プの耳部より成る幅をもった大きさの刃とこれと同心的
    にある幅をもって内側に1個の半円形状の、又は対称的
    な2個の短半円形状の刃を有する抜型により該蓋材をカ
    ップの外縁に同心的に打抜くことによりカップに吊手を
    形成することを特徴とする吊手つ、き紙カツプ包装品の
    製造方法。
JP50033197A 1975-03-19 1975-03-19 ツリテツキカミカツプノ セイゾウホウホウ Expired JPS5835141B2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS51107376A JPS51107376A (ja) 1976-09-22
JPS5835141B2 true JPS5835141B2 (ja) 1983-08-01

Family

ID=12379745

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JP50033197A Expired JPS5835141B2 (ja) 1975-03-19 1975-03-19 ツリテツキカミカツプノ セイゾウホウホウ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6248026U (ja) * 1985-09-11 1987-03-25
JPH0289629U (ja) * 1988-08-26 1990-07-16

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54148670U (ja) * 1978-04-06 1979-10-16
AU5793880A (en) * 1979-05-14 1980-11-20 Continental Group Inc., The Paint can handles

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