JP2611078B2 - 線材コイルの結束装置および方法 - Google Patents

線材コイルの結束装置および方法

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JP2611078B2 JP4044514A JP4451492A JP2611078B2 JP 2611078 B2 JP2611078 B2 JP 2611078B2 JP 4044514 A JP4044514 A JP 4044514A JP 4451492 A JP4451492 A JP 4451492A JP 2611078 B2 JP2611078 B2 JP 2611078B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は鉄鋼等の熱間圧延され
た線材を多条巻状態に巻取って集束した線材コイルの一
単位に対し結束ストラップを線材コイル断面に巻廻して
締結し結束する装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、鉄鋼線材コイルはターンテーブル
上に縦軸線に配しして据置き上方からプレスして線束を
密集させた状態で側方の結束機から鋼帯ストラップを送
り出し線材コイル断面のまわりに巻廻し、強力に引締め
た上、溶接あるいは締結具で連結することにより結束し
ている。
【0003】この小結束は中心対称の2個所で同時に行
い、さらにターンテーブルを90°転回させて直角方向
の2個所でも行い、強力(2トン程度)な引締め力に依
存して線束密集状態の向上を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】鉄鋼熱延線材は各種線
材のうちでも線径が最も太く、それ自体の持つ強剛性、
弾性反撥力は相当大きい。この線材コイルの従来技術に
よる上記結束方法では線材コイルを上下方向に強力に加
圧するので、上下方向には線束が密接し高さは若干短縮
するが、横方向にはこの加圧力は利かない。
【0005】横方向にはみ出しあるいは膨出しようとす
る線材は鋼帯ストラップの強力な巻締めによりある程度
は密集整形できるが、鋼帯ストラップの角部分では線材
製品に傷がついたりする。また大形で強力な結束機が必
要であり、鋼帯ストラップ破断等の事故時の危険性が高
い。
【0006】本発明は従来技術の上記問題点を解決し、
極度に強力な引締力を加えないでも線束が密集し整った
形状に安定し、その状態に確実に結束することができ安
全に結束作業できる結束方法を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明の線材コイルの
結束装置は、 被結束コイルを載置するためのターンテー
ブルと、ストラップをディスペンサから結束ヘッドによ
り送り出し、被結束コイルのまわりに巻廻して引締めヒ
ートシールして結束し、後続ストラップから切放す機構
とを備えた結束装置において、ストラップによる前記コ
イルの結束前に、ストラップによる結束予定部位に近接
したコイルの部分を引き締めるための引締めベルトと、
該引締めベルトの一端を保持して上下方向およびコイル
の内外方向に移動しうる引締装置と、引締めベルトの他
端を保持してコイルの内外方向に移動しうる保持装置と
を備え、前記引締装置が、引締めベルト中間部を引き出
す昇降プーリと前記引締めベルトの他端を係止するため
の係止部を有しており、前記引締装置と保持装置とがコ
イルの内径側において互いに近接するように移動し、引
締めベルトの両端が固定された状態でその中間部を前記
昇降プーリが引き出すことによりコイルを引き締めるよ
うに構成されてなることを特徴とする。 また、本発明の
線材コイルの結束方法は、 両側に、引締めベルトの上下
端末を保持した引締装置および保持装置が配設されたタ
ーンテーブル上の中心に線材コイルを縦軸方向に据置
き、前記引締装置および保持装置をそれぞれ前記コイル
の上側と下側とから内径側に移動させて引締めベルトの
上端末と下端末とを近接させた状態で固定保持すること
により引締めベルトを前記コイルに巻廻し、両側の引締
装置に装備された昇降プーリによって引締めベルトの巻
縮めをコイルの内径側で行わせて線材コイル断面を外径
側から内径側に向かって引締め、その引締位置に近接し
た部位で結束用ストラップを結束ヘッドによってディス
ペンサから送り出し、シュート、バヨネットを通して線
材コイル断面のまわりに巻廻して引締め且つヒートシー
ルすることによって結束し、後続ストラップから切放し
たのち装置各部を原位置に復帰させ、引締めベルトを緩
めて線材コイル断面周から外すことを特徴とする。
【0008】
【作用】 本発明の装置および方法によると、整然と巻
取ることが困難な熱間圧延線材コイルを断面のまわり
締めベルトの巻縮めにより従来技術の引締力に較べて
1桁小さい程度の引締力で線材コイル断面の外径側から
中心方向に内径側に向って引締め密集させることが可能
となり、この引締めにより線材コイル外形は整えられ線
束は密集状態に到達する。したがって、この引締めベル
トには鋼帯を用いる必要はなく合成樹脂製ベルトでも十
分可能である。この引締め状態でその隣の位置でストラ
ップを巻廻して所要強度の結束を完了するので引締め状
態は保全される。引締めベルトによる引締めはその後解
除される。
【0009】引締めベルトの引締め力は低い張力で有効
に作用するので、合成樹脂製ベルトを用いることがで
き、その結果線材製品に傷がつくことがなく、引締めベ
ルト自体は結束の都度反復使用する。さらに、上述のご
とく引き締め後にストラップによって巻き締められるの
で、鋼帯ストラップを用いる必要はなく、合成樹脂スト
ラップでも十分使用可能である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の線材コイルの結束方法を添付
図に示す実施装置の代表例とともに詳細に説明する。
【0011】図1はこの装置全体の側面図、図2は図1
のII−II線矢視平面図を示す。
【0012】装置中央にはエヤーシンダ (1) に連結さ
れ縦中心軸線 (X) のまわりに90°旋回可能なターン
テーブル (2) がある。結束しようとする環状多条巻状
態の線材コイル (3) は縦軸線の配置としてターンテー
ブル (2) 上に中心を一致させて据置く。線束の集合し
たその断面は縦長の概略長四角形となり対角交叉線を記
入した仮想線で示し、 (3) は最大寸法、 (3A) は最小
寸法の線材コイルを表す。ターンテーブルは線材コイル
まわりの各種装置部材の移動を可能にするため中心開口
が開設され中心方向への移動路が切欠かれている。
【0013】ターンテーブルを挟んで中心対称に1対の
均等な結束装置一式が線材コイル周の直径上2個所での
同時結束を行うため架枠 (4) に組込まれる。以下その
一方だけを説明し、他を省略することがある。結束装置
の外方には巻廻状態の結束用合成樹脂ストラップ (5)
を搭載するディスペンサ (6) が独立架台に設けられて
いる。
【0014】本発明では、図3に線材コイル (3) (3A)
の断面との最初の関係位置で示す引締めベルト (7) を
使用し、これを移動させ線材コイル断面に巻廻して引締
める。この引締めベルト (7) はナイロン等の合成樹脂
のベルト材でつくり、柔軟性で線材コイル断面を集束す
るに足る引締強度を有するものとし、その上端末 (8)
と下端末 (9) とにわたる全長を線材コイルの断面寸法
に適合させた一定長さとし、上端末および下端末を目環
状に形成して係留用ピン (10) および (11) を差込む。
【0015】そして両側の架枠 (4) の上位にはそれぞ
れエヤーシリンダ (12) により線材コイルの中心方向に
進退するキャリッジ (13) の前端の縦向きレール (14)
に沿いエヤーシリンダ (15) により昇降する引締めベル
トの引締装置本体 (16) が設けられている。
【0016】図4は下降位置にあるこのベルト引締装置
本体 (16) の下方部分の詳細を示す。この引締装置本体
下部は最初は架枠 (4) 上に上昇し後退した図3の右上
方に示す位置を占める。この引締装置本体下部に対し、
引締めベルト (7) は上端末(8) の係留ピン (10) で
中間高さに係留され、下方のガイドピン (17) で折返し
隣のガイドローラ (18) との間で油圧シリンダ (19) に
より上昇駆動される上位の昇降プーリ (20) に巻掛けら
れて引締機構が構成される。
【0017】引締装置本体 (16) の下端には引締めベル
ト (7) の下端末 (9) のピン (11) を受入れる係留溝
(21) およびエヤーシリンダ (22) により下端末を上か
ら押えて係留状態に確保する保持レバー (23) が設けら
れているが、最初は下端末はここには係留されていな
い。
【0018】最初に引締めベルト (7) の下端末 (9)
を係留保持し前記係留溝 (21) に向って係留替えのため
移行させる下端末ホルダー (24) の摺動装置 (25) が架
枠 (4) の下方に設けられており、下端末ホルダーをタ
ーンテーブル面、従って線材コイル下端より低い高さで
エヤーシリンダ (26) により線材コイル中心方向に進退
させるようになっている。
【0019】図5は摺動装置 (25) の詳細を示し、下端
末ホルダ (24) の先端には下端末 (9) のピン (11) を
受入れる係留溝 (27) が設けられ、引締めベルトの下端
末は最初は後退した下端末ホルダーの係留溝 (27) に係
留される。この係留状態を確保するエヤーシリンダ (2
8) および保持レバー (29) が設けられている。
【0020】ディスペンサからの合成樹脂ストラップ
(5) による線材コイル断面の結束を引締めベルトによ
る引締めの隣位置で行うために公知構成の結束装置 (3
0) が下端末ホルダー摺動装置 (25) と15°軸線を違
えて設置されている。 (31) はその結束ヘッド (32) を
線材コイルに進退させるシリンダである。ストラップを
線材コイルのまわりに導くシュート、バヨネット (33)
はキャリッジの縦向きレール (14) に進退可能に装備さ
れている。
【0021】線材コイル断面の外径側に若干離れた位置
にベルトテンショナー (34) が設けられ、図6および図
7はその詳細を示す。ベルトテンショナー (34) は中心
方向に進退可能である。そしてそのアーム (35) は上端
でピン軸 (36) により揺動可能に枢支され中程で外方に
定張力を付与するエヤーシリンダ (37) に連結され、下
端には自由回転するキーパローラ (38) がエヤーシリン
ダ (39) により起伏可能に設けられている。引締めベル
ト (7) は上端末と下端末の最初の位置では線材コイル
断面の外側でたるむので起立させたキーパローラ (38)
を内側から引掛けて定張力を付与して引締めベルトの払
い出し、引き戻しの移動にずれが発生しないようにす
る。引締めベルトの引締めの前には伏倒させて引締めベ
ルトから外す。
【0022】この他、線材コイルの引締装置とは45°
違えた4位置に内端の垂直向押し板(40) を中心向きに
ガイド (41) により案内させエヤーシリンダ (42) によ
り進退させる整成形装置が設けられており、ターンテー
ブル上に据え置いた線材コイルに向って四方から進出さ
せて外径側に押し板を押当てて線材コイルが倒れたりし
ないように保持する。その役割が終った場合、ターンテ
ーブルを90°旋回する場合等には引戻す。
【0023】上記の装置を用いて本発明方法を実施する
には、線材コイル (3) をターンテーブル (2) 上の中
心に縦軸の配置として据置く。このとき両側の結束装置
および引締めベルト (7) は最初の位置に戻って避退し
ている。
【0024】先ず引締めベルト (7) の上端末 (8) を
係留保持する両側の引締装置本体 (16) をキャリッジ
(13) の中心向き前進につづきその縦向きレール (14)
に沿わせて線材コイルの中心空間およびターンテーブル
の中心開口を通して最下位置に降下させて待機させる。
【0025】次に引締めベルト (7) の下端末 (9) を
先端に係留保持する下端末ホルダー(24) を摺動装置 (2
5) により線材コイル中心方向に移行させ、下端末係留
用ピン (11) が引締装置本体 (16) の係留溝 (21) の真
上に来るようにする。そして保持レバー (23) (29)の操
作を伴わせて引締装置本体 (16) を少許上昇させると、
係留用ピン (11) は係留溝 (21) に乗移り、引締めベル
ト下端末 (9) は引締装置本体 (16) 側に係留替され、
引締めベルト (7) は線材コイル断面の外径側から上下
側を経て内径側に巻廻された状態に到達する。
【0026】次に引締装置本体 (16) を途中まで上昇さ
せ、上端末 (8) および下端末 (9) が線材コイルの中
間高さ位置で係留されている状態とする。
【0027】このようにして引締め準備が完了すれば、
引締装置本体 (16) において油圧シリンダ (19) を駆動
し昇降プーリ (20) を上昇させて引締めベルト (7) を
線材コイル (3) の断面のまわりに巻縮め油圧による強
力な引張力で引締める。引締めに伴い上端末 (8) およ
び下端末 (9) は線材コイル断面の内径側に接近し線材
コイル断面は外径側から内径側に向って充分な力で巻締
められる。
【0028】次いでこの引締めベルトによる引締状態の
ままでその位置の隣で結束装置 (30) を作動させその結
束ヘッド (32) により合成樹脂ストラップ (5) をディ
スペンサ (6) からシュート、バヨネット (33) を通し
て線材コイルの断面のまわりに巻廻して引締めヒートシ
ールして結束し、後続ストラップから切放す。この結束
操作は結束装置とともに公知のものである。結束強度上
必要があれば、結束操作を反復して多重結束とすること
ができる。
【0029】線材コイルの両側2個所で上記の結束が同
時に行われる。結束が終れば引締めベルトは線材コイル
の断面から緩めて引締めを解除して最初の位置に戻すこ
とができる。結束のため移動した装置各部は逆順、逆方
向の動作を行わせて原位置に復帰させ次回の結束に備え
る。途中の段階でも役割を果し終った部材は避退位置に
戻して後続の操作の妨げにならないようにし、後段階の
操作のために待機させるようにするのがよい。
【0030】上記の本発明の本過程の結束動作中、ベル
トテンショナー (34) および押し板(40) の補助装置は
記載の目的で適切な時期に介入して補助操作を遂行し役
割を果せば適時に復帰させる。
【0031】こうして線材コイルの断面は直径上の2個
所で結束されるので、必要があればターンテーブルを9
0°転回させて直角方向2個所の結束を追加して行うこ
とができる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明方法によると、線材
コイルを断面の外径側から内径側に向って引寄せ巻締め
た状態で結束するので、整然とした良形状の密集状態に
結束でき、極度に大きい引締力を必要としないので線材
コイル製品に傷をつけることがなく、安全に結束作業で
き、結束材の費用も安価になり、結束装置も大型強剛に
構成する必要なく装置費用も安価になる等の効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明方法を実施する装置全体の正面図であ
る。
【図2】 図1のII−II断面矢視平面図である。
【図3】 線材コイルの断面との最初の関係位置で示す
引締めベルトの上端末および下端末の係留位置を示す正
面図である。
【図4】 装置構成部分のベルト引締装置本体の下方部
分の詳細を示す正面図である。
【図5】 装置構成部分の下端末ホルダー摺動装置の詳
細を示す正面図である。
【図6】 装置構成部分のベルトテンショナーの詳細を
示す正面図である。
【図7】 ベルトテンショナーの詳細を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1…エヤーシリンダ 2…ターンテーブル 3,3A …線材コイル 4…架枠 5…合成樹脂ストラップ 6…ディスペンサ 7…引締めベルト 8…上端末 9…下端末 10,11 …係留用ピン 12…エヤーシリンダ 13…キャリッジ 14…縦向きレール 15…エヤーシリンダ 16…引締装置本体 17…ガイドピン 18…ガイドローラ 19…油圧シリンダ 20…昇降プーリ 21…係留溝 22…エヤーシリンダ 23…保持レバー 24…下端末ホルダー 25…摺動装置 26…エヤーシリンダ 27…係留溝 28…エヤーシリンダ 29…保持レバー 30…結束装置 31…シリンダ 32…結束ヘッド 33…シュート、バヨネット 34…ベルトテンショナー 35…アーム 36…ピン軸 37…エヤーシリンダ 38…キーパローラ 39…エヤーシリンダ 40…押え板 41…ガイド 42…エヤーシリンダ X…中心軸線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被結束コイルを載置するためのターンテ
    ーブルと、ストラップをディスペンサから結束ヘッドに
    より送り出し、被結束コイルのまわりに巻廻して引締め
    ヒートシールして結束し、後続ストラップから切放す機
    構とを備えた結束装置において、 ストラップによる前記コイルの結束前に、ストラップに
    よる結束予定部位に近接したコイルの部分を引き締める
    ための引締めベルトと、該引締めベルトの一端を保持し
    て上下方向およびコイルの内外方向に移動しうる引締装
    置と、引締めベルトの他端を保持してコイルの内外方向
    に移動しうる保持装置とを備え、 前記引締装置が、引締めベルト中間部を引き出す昇降プ
    ーリと前記引締めベルトの他端を係止するための係止部
    を有しており、 前記引締装置と保持装置とがコイルの内径側において互
    いに近接するように移動し、引締めベルトの両端が固定
    された状態でその中間部を前記昇降プーリが引き出すこ
    とによりコイルを引き締めるように構成されてなること
    を特徴とする線材コイルの結束装置。
  2. 【請求項2】 両側に、引締めベルトの上下端末を保持
    した引締装置および保持装置が配設されたターンテーブ
    ル上の中心に線材コイルを縦軸方向に据置き、前記引締
    装置および保持装置をそれぞれ前記コイルの上側と下側
    とから内径側に移動させて引締めベルトの上端末と下端
    末とを近接させた状態で固定保持することにより引締め
    ベルトを前記コイルに巻廻し、両側の引締装置に装備さ
    れた昇降プーリによって引締めベルトの巻縮めをコイル
    の内径側で行わせて線材コイル断面を外径側から内径側
    に向かって引締め、その引締位置に近接した部位で結束
    用ストラップを結束ヘッドによってディスペンサから送
    り出し、シュート、バヨネットを通して線材コイル断面
    のまわりに巻廻して引締め且つヒートシールすることに
    よって結束し、後続ストラップから切放したのち装置各
    部を原位置に復帰させ、引締めベルトを緩めて線材コイ
    ル断面周から外すことを特徴とする線材コイルの結束方
    法。
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