JP2609188B2 - 射出成形同時転写方法と射出成形同時転写装置 - Google Patents

射出成形同時転写方法と射出成形同時転写装置

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JP2609188B2
JP2609188B2 JP4034271A JP3427192A JP2609188B2 JP 2609188 B2 JP2609188 B2 JP 2609188B2 JP 4034271 A JP4034271 A JP 4034271A JP 3427192 A JP3427192 A JP 3427192A JP 2609188 B2 JP2609188 B2 JP 2609188B2
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成一 山崎
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    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/14Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
    • B29C45/14065Positioning or centering articles in the mould

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、均一な強さで転写フ
ィルムを金型にクランプするとともに金型構造を簡略化
することができる射出成形同時転写方法とその装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、雌型と雄型とからなる一対の金型
と、金型間に転写フィルムを送り込む転写フィルム送り
装置と、雌型表面に突出して設けられたクランプバーと
雌型表面とで転写フィルムを挟み込んでクランプさせる
射出成形同時転写装置がある。この装置では、雌型に突
出して設けられたクランプバーを雄型に設けられた押棒
の作用によって雌型表面に押しつけつつクランプバーと
雌型との間で転写フィルムをクランプし、型閉め時には
クランプバーが雄型の凹部に嵌まり込んで収まるように
したものである(図8参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、クラ
ンプバーの両端を支えるロッドが雌型表面から突出して
いるため、転写フィルムの通過面を避けてロッドを設け
なければならない。よって、転写フィルム幅が広く通過
面が大きくなりクランプバーに力を加えるロッドの間隔
が長くなった場合、クランプバーの中央部付近は自重に
よりたわみクランプ時に隙間ができやすいので、転写フ
ィルムのどこの部分でも均一な強さでクランプすること
ができなかった(図9参照)。
【0004】また、雌型のクランプバーが雄型に嵌まり
込むようにしなければならないので、雌型と雄型との合
わせ面(パーティング面)に凹部を形成するなど複雑に
変化した形状にしなければならない(図8参照)。
【0005】また、クランプバーを動作させるためのバ
ネや、クランプバーの両端の支点となるロッドなどを金
型に内蔵しなければならないので、金型の構造が非常に
複雑かつ大型になる(図8参照)。
【0006】また、金型のタイプがスライドコアを使用
するものである場合はスライドコアがロッドと干渉しあ
うので、金型構造の設計上制約があり成形品のアンダー
カット処理は困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の成形同時転写
方法は、以上の目的を達成するために、金型Aと金型B
とからなる一対の金型間に、転写層を有する転写フィル
ムを送り込み、クランプ部材により転写フィルムを金型
に対して所定の位置に固定して予備成形したのち、金型
を型閉めし、金型内に溶融樹脂を射出し冷却後型開きす
ることにより、転写層が表面に形成された成形品をえる
射出成形同時転写方法において、金型間に出入り可能な
クランプ部材と金型とを電磁石によって吸引密着させて
転写フィルムをパーティング面でクランプしたまま予備
成形するように構成した。
【0008】また、この発明の成形同時転写装置は、金
型Aと金型Bとからなる一対の金型と、金型間に転写フ
ィルムを送り込む転写フィルム送り装置と、転写フィル
ムを金型に固定するクランプ部材とを有する射出成形同
時転写装置において、クランプ部材が可動アームに設置
されさらに、金型Aのパーティング面がクランプ部材を
吸引密着させる電磁石を内蔵しているように構成した。
【0009】また、この発明の成形同時転写装置は、金
型Aと金型Bとからなる一対の金型と、金型間に転写フ
ィルムを送り込む転写フィルム送り装置と、転写フィル
ムを金型のパーティング面に固定するクランプ部材とを
有する射出成形同時転写装置において、クランプ部材が
可動アームに設置され、さらに金型を吸引密着させる電
磁石を内蔵しているように構成した。
【0010】また、この発明の成形同時転写装置は、ク
ランプ部材全体が、磁性体よりなるように構成してもよ
い。
【0011】また、この発明の成形同時転写装置は、ク
ランプ部材が、部分的に磁性体よりなるように構成して
もよい。
【0012】また、この発明の成形同時転写装置は、ク
ランプ部材が、転写フィルムの加熱装置を有するように
構成してもよい。
【0013】また、この発明の成形同時転写装置は、ク
ランプ部材が、金型Aとの間で密閉空間を形成する箱体
であるように構成してもよい。
【0014】また、この発明の成形同時転写装置は、ク
ランプ部材が、気体を送り込む圧空孔を有するように構
成してもよい。。
【0015】また、この発明の成形同時転写装置は、金
型Aのキャビティ形成部に吸気孔が設けられるように構
成してもよい。
【0016】また、この発明の成形同時転写装置は、ク
ランプ部材の金型B側の表面に成形品取り出し装置を有
するように構成してもよい。
【0017】
【実施例】図面を参照しながらこの発明をさらに詳しく
説明する。図1〜4はこの発明の一実施例の一動作を示
す断面図、図5はこの発明の転写フィルムを送り込んだ
ところの金型Aの正面図、図6は他の実施例を示す断面
図、図7はこの発明のクランプ部材を示す斜視断面図で
ある。
【0018】まず、この発明の成形同時転写装置につい
て説明する。金型1は、金型B12と金型A11とから
なる。金型B12と金型A11とが型閉めされることに
よって、キャビティが形成され、このキャビティ内に溶
融樹脂が射出される。金型1は横型射出成形機に用いら
れてもよいし、縦型射出成形機に用いられてもよい。
【0019】金型A11は、キャビティ形成部14を有
しておりキャビティ形成部14の外周部つまりクランプ
部材4が当接するパーティング面には、電磁石5が内蔵
されている。電磁石5は、転写フィルム2の通過面に重
なるように配置できる(図5参照)ので、キヤビティ形
成部14の間近かでクランプすることができる。電磁石
5は電気ケーブル51によって電気が供給される。ま
た、金型A11やクランプ部材4の残留磁気が多くてク
ランプ解除が困難なときは、電磁石5を電気的に操作し
て残留磁気を完全に消去させたり、反発力を発生させて
クランプを解除することもできる。
【0020】また、キャビティ形成部14あるいはパー
ティング面には、転写フィルム2を吸引して金型A11
のキャビティ形成部14の形状に予備成形する吸気孔1
5が設けられ、吸気路16に連結されていてもよい(図
1参照)。なお、電磁石5は金型に内蔵するかわりにク
ランプ部材4に内蔵してもよい。金型B12は、溶融樹
脂の射出孔13を有しており、射出成形機に連結されて
いる。
【0021】金型間に送り込まれる転写フィルム2は、
長尺状の基体フィルム上に転写層を有するものである。
転写層は、剥離層、図柄層、接着層などが順次積層され
たものである。剥離層は基材フィルムと転写層との剥離
性を付与する層である。図柄層は成形品表面に装飾性や
機能性を付与する層である。通常の印刷図柄や導電材で
形成された導電パターンなどがある。接着層は転写層と
成形品とを接着させる層である。
【0022】転写フィルム2は、成形品17表面に密着
後、基材フィルムを剥離し、転写層のみを成形品17表
面に転写するものでもよい。あるいは、金型の型閉めに
よって、転写フィルム2の必要部分を打ち抜き、転写層
を基材フィルムごと成形品表面に転写させるものでもよ
い。
【0023】転写フィルム送り装置3は、金型間に転写
フィルム2を所定ピッチづつ送り込む装置である。金型
の上部に転写フィルム送りロールを備え、金型の下部に
転写フィルム巻取りロールを備えている。転写フィルム
の所定ピッチの送りは、転写フィルム送りロールの回転
軸や転写フィルム巻取りロールの回転軸に取付けられた
スッテッピングモータ(図示せず)で各ロールの回転を
制御したり、金型と転写フィルム巻取りロールとの間に
位置する一対のガイドロールの回転を制御することによ
っておこなうとよい。所定ピッチづつ正確に送り込むに
は、光電菅センサー(図示せず)によって転写フィルム
2に設けられたマークを検出して転写フィルム2の送り
を制御する方法を適用するとよい。
【0024】クランプ部材4は、転写フィルム2を金型
に押しつけられて所定の位置にクランプさせるものであ
る。クランプ部材4は、金型間に出入り可能な移動アー
ム41の先端に取付けられている。クランプ部材4は、
金型との吸引力を発生消滅させる電磁石5を内蔵してい
てもよい(図6参照)。
【0025】クランプ部材4は、金型A11のキャビテ
ィ形成部14を囲む部分に当接するような枠形状の部材
である(図5参照)。成形品が小さいときはキャビティ
形成部14の上下2箇所にだけ当接するようなニ型や、
上下2箇所と横1箇所に当接するようなコ型の形状でも
よい。また、クランプ部材4は、金型A11のキャビテ
ィ形成部14との間で密閉空間を形成する箱体であって
もよい(図7参照)。
【0026】また、クランプ部材4の全体を磁性体で構
成することも可能である。こうすると、電磁石5によっ
てクランプ部材4全体が磁化されるので、金型A11と
の吸引力を全体に与えることができる。
【0027】あるいは、磁性体でない軽量の材質からな
るクランプ部材4に部分的にバランス良く磁性体を配置
してもよい。クランプ部材4が大型の場合でも、重量の
ある金属磁性体の部分が少ないので全体として重たくな
らないので効果的である。
【0028】あるいは、クランプ部材4の全面に電磁石
を敷き詰めて配置してもよい。こうすると、クランプ部
材4全体が電磁石となり、クランプ部材4全体にわたっ
て磁気による吸引力を発生消滅させることができる。
【0029】また、クランプ部材4は、転写フィルム2
を加熱する加熱装置42を金型A11に面するように備
えていてもよい。加熱装置42は、加熱板のほかに熱パ
イプや電熱線(図7参照)を蛇行状に配置したものなど
がある。クランプ部材4全体が磁性体で構成された場合
は、全体が大重量となるので、加熱装置42として熱パ
イプや電熱線を用いると軽量化できる。クランプ部材4
が金型A11のキャビティ形成部14との間で密閉空間
を形成する箱体である場合は、クランプ部材4に密閉空
間に気体を送り込む圧空孔44が設けられ、圧空孔44
が圧空パイプ45に連結される。密閉度を高くするため
に、金型A11のクランプ部材4と当接する部分にOリ
ング18を設けてもよい。
【0030】また、クランプ部材4の金型B12に面す
る側には、吸盤などの成形品取り出し装置43が備わっ
てもよい。
【0031】クランプ部材4と移動アーム41とは、電
磁石5の吸引力の発生消滅によって伸び縮みするバネ4
6と、レール47によって連結するとよい(図1〜3参
照)。このように構成することによって、電磁石5に吸
引力がないときは、バネ46の弾性力によってクランプ
部材4が金型B12側に引き寄せられた状態であり(図
1参照)、ついで電磁石5に吸引力が発生したときは、
移動アーム41の位置はそのままでクランプ部材4だけ
がレール47上を滑って金型A11に引き寄せられた状
態となる(図2参照)。さらに電磁石5の吸引力が消滅
したときは、バネ46の弾性力によってクランプ部材4
が再びレール47上を滑って金型B12側に引き寄せら
れる。バネ46のかわりに油圧シリンダーやエアーシリ
ンダーを用いることもできる。
【0032】つぎに、この発明の成形同時転写方法を説
明する。まず、型開き状態の金型B12と金型A11と
からなる一対の金型間にクランプ部材4を挿入する。平
行して、転写フィルム送り装置3によって、基体フィル
ム上に転写層を有する長尺状の転写フィルム2を金型間
に所定ピッチづつ送り込む。所定の位置に転写フィルム
2が達したらフィルム送りをストップする(図1参
照)。
【0033】次に、クランプ部材4を金型A11のパー
ティング面側に移動させ、金型A表面に対して所定の距
離にまで接近したところでストップさせる(図1参
照)。必要により、クランプ部材4の金型B12側に装
着した成形品取り出し装置43により金型B12表面に
付着した成形品17を保持してもよい(図2参照)。
【0034】次に、電磁石5に電流を供給し金型A表面
との間で磁気による吸引力を発生させ、クランプ部材4
と金型A11とで転写フィルム2を挟み込みクランプす
る。必要により、挟み込んだ状態のままで、クランプ部
材4の金型A側に装着した加熱装置42で転写フィルム
2を加熱軟化させてもよい(図2参照)。また、必要に
より、金型A11のパーティング面に形成された吸気孔
15より吸引するか、クランプ部材4に設けられた圧空
孔44より気体を送り込んで軟化した転写フィルム2を
金型A11のキャビティ表面に押しつけて沿わせて転写
フィルム2を予備成形してもよい(図3参照)。
【0035】次に、電磁石5の吸引力を消滅させクラン
プ部材4を金型間より取り出す。必要により吸引力の消
滅とともにクランプ部材4に装着したバネ46の付勢に
より、クランプ部材4と金型A11とを強制的に引き離
してもよい(図3参照)。
【0036】次に、転写フィルム2が金型A11のキャ
ビティ部の表面に密着した状態で金型A11と金型B1
2を閉じ、金型内に溶融樹脂を射出して成形品17の成
形と同時に成形品17の表面に、上記転写フィルム2の
転写層の図柄や機能性薄膜を設ける(図4参照)。
【0037】
【発明の効果】この発明の射出成形同時転写方法および
装置は、金型間に出入り可能なクランプ部材と金型と
を、電磁石によって吸引密着させて転写フィルムをクラ
ンプさせるようにした。
【0038】よって、金型は転写フィルムを通してクラ
ンプ部材を吸い付けるので、転写フィルムの通過面の大
きさに無関係に均等な強さで転写フィルムをクランプす
ることができる。
【0039】また、クランプバーなどの突出物を設けな
くてもよいので、金型の合わせ面は複雑に変化させた形
状とならない。
【0040】また、バネやロッドを内蔵しなくてもよい
ので、金型の構造が非常に簡略かつ小型になる。また、
スライドコアを任意に配置できるので成形品のアンダー
カット処理が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の成形同時転写方法および装置の一
実施例を示す断面図である。
【図2】 この発明の成形同時転写方法および装置の一
実施例の一動作を示す断面図である。
【図3】 この発明の成形同時転写方法および装置の一
実施例の一動作を示す断面図である。
【図4】 この発明の成形同時転写方法および装置の一
実施例の一動作を示す断面図である。
【図5】 この発明の成形同時転写装置で転写フィルム
を送り込んだところの金型Aの正面図である。
【図6】 この発明の他の実施例を示す断面図である。
【図7】 この発明のクランプ部材を示す斜視断面図で
ある。
【図8】 従来の成形同時転写方法および装置である。
【図9】 従来の成形同時転写装置で転写フィルムを送
り込んだところの雌型の正面図である。
【符号の説明】
1 金型 2 転写フィルム 3 転写フィルム送り装置 4 クランプ部材 5 電磁石 11 金型A 12 金型B 13 射出孔 14 キャビティ形成部 15 吸気孔 16 吸気路 17 成形品 18 Oリング 41 移動アーム 42 加熱装置 43 成形品取り出し装置 44 圧空孔 45 圧空パイプ 46 バネ 47 レール 51 電気ケーブル

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金型Aと金型Bとからなる一対の金型間
    に、転写層を有する転写フィルムを送り込み、クランプ
    部材により転写フィルムを金型に対して所定の位置に固
    して予備成形したのち、金型を型閉めし、金型内に溶
    融樹脂を射出し冷却後型開きすることにより、転写層が
    表面に形成された成形品をえる射出成形同時転写方法に
    おいて、金型間に出入り可能なクランプ部材と金型とを
    電磁石によって吸引密着させて転写フィルムをパーティ
    ング面でクランプしたまま予備成形することを特徴とす
    る射出成形同時転写方法。
  2. 【請求項2】 金型Aと金型Bとからなる一対の金型
    と、金型間に転写フィルムを送り込む転写フィルム送り
    装置と、転写フィルムを金型に固定するクランプ部材と
    を有する射出成形同時転写装置において、クランプ部材
    が可動アームに設置されさらに、金型Aのパーティング
    がクランプ部材を吸引密着させる電磁石を内蔵してい
    ることを特徴とする射出成形同時転写装置。
  3. 【請求項3】 金型Aと金型Bとからなる一対の金型
    と、金型間に転写フィルムを送り込む転写フィルム送り
    装置と、転写フィルムを金型のパーティング面に固定す
    るクランプ部材とを有する射出成形同時転写装置におい
    て、クランプ部材が可動アームに設置され、さらに金型
    を吸引密着させる電磁石を内蔵していることを特徴とす
    る射出成形同時転写装置。
  4. 【請求項4】 クランプ部材全体が、磁性体よりなる請
    求項2〜3のいずれかに記載の射出成形同時転写装置。
  5. 【請求項5】 クランプ部材が、部分的に磁性体よりな
    る請求項2〜3のいずれかに記載の射出成形同時転写装
    置。
  6. 【請求項6】 クランプ部材が、転写フィルムの加熱装
    置を有する請求項2〜5のいずれかに記載の射出成形同
    時転写装置。
  7. 【請求項7】 クランプ部材が、金型Aとの間で密閉空
    間を形成する箱体である請求項2〜6のいずれかに記載
    の射出成形同時転写装置。
  8. 【請求項8】 クランプ部材が、気体を送り込む圧空孔
    を有する請求項2〜7のいずれかに記載の射出成形同時
    転写装置。
  9. 【請求項9】 金型Aのキャビティ形成部に吸気孔が設
    けられた請求項2〜8のいずれかに記載の射出成形同時
    転写装置。
  10. 【請求項10】 クランプ部材の金型B側の表面に成形
    品取り出し装置を有する請求項2〜9のいずれかに記載
    の射出成形同時転写装置。
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