JP2608184B2 - ヘッド・ジンバル組立体 - Google Patents
ヘッド・ジンバル組立体Info
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- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4826—Mounting, aligning or attachment of the transducer head relative to the arm assembly, e.g. slider holding members, gimbals, adhesive
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
- G11B21/20—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier
- G11B21/21—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier with provision for maintaining desired spacing of head from record carrier, e.g. fluid-dynamic spacing, slider
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/0857—Arrangements for mechanically moving the whole head
- G11B7/08576—Swinging-arm positioners
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/122—Flying-type heads, e.g. analogous to Winchester type in magnetic recording
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ記憶装置に用い
られる変換器取付け装置に関し、更に詳しく言えばディ
スク型データ記憶装置の浮動ヘッド・ジンバル組立体
(HGA)における変換器とジンバルとの取付けに関す
る。
られる変換器取付け装置に関し、更に詳しく言えばディ
スク型データ記憶装置の浮動ヘッド・ジンバル組立体
(HGA)における変換器とジンバルとの取付けに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディスク型の多くの磁気式データ記憶装
置と幾つかの光学式データ記憶装置の読み取り・書き込
み変換器は、読み取り・書き込み中に変換器とディスク
との間に空隙を一定に保つための浮動ヘッド・ジンバル
組立体(HGA)を有する。この空隙は数マイクロイン
チから数十マイクロインチ程度であって、空隙は変換器
がディスク表面に衝突しないだけの大きさで、データを
拾い損なうことのない大きさでなければならない。
置と幾つかの光学式データ記憶装置の読み取り・書き込
み変換器は、読み取り・書き込み中に変換器とディスク
との間に空隙を一定に保つための浮動ヘッド・ジンバル
組立体(HGA)を有する。この空隙は数マイクロイン
チから数十マイクロインチ程度であって、空隙は変換器
がディスク表面に衝突しないだけの大きさで、データを
拾い損なうことのない大きさでなければならない。
【0003】磁気ディスク用の読み取り・書き込み変換
器の読み取り・書き込みヘッドを「スライダ」の一つの
縁に沿って配置しており、空気の流れるこのスライダの
平面は、ディスクが回転しているときディスクの表面か
らスライダを揚げるように設計されている。光学ディス
ク用の読み取り・書き込み変換器のレンズはスライダの
本体へ取り付けられているか、もしくはスライダの本体
を通っている。このスライダをしなやかなジンバル、も
しくは「たわみ」部材へ取り付け、そしてそのたわみ部
材を今度は「ロードビーム」へ取り付ける。このロード
ビームは片持ちのばね部材であって、ディスク表面から
スライダを昇揚させる空気クッションの力と反対に働く
偏倚力をつくっている。浮動ヘッド・ジンバル組立体は
スライダとたわみ部材との組み合わせから成る。浮動ヘ
ッド・ジンバル組立体をロードビームでディスクドライ
ブのアクチュエータ・アームへ取り付ける。このアクチ
ュエータ・アームをディスクドライブの変換器サーボ・
システムにより回動して浮動ヘッド・ジンバル組立体の
読み取り・書き込み変換器にトラッキングさせる。ディ
スク表面に対するアクチュエータ・アームの高さを調整
して浮動ヘッド・ジンバル組立体がディスク回転中所要
の空隙を保ってディスク表面から浮動するようにする。
器の読み取り・書き込みヘッドを「スライダ」の一つの
縁に沿って配置しており、空気の流れるこのスライダの
平面は、ディスクが回転しているときディスクの表面か
らスライダを揚げるように設計されている。光学ディス
ク用の読み取り・書き込み変換器のレンズはスライダの
本体へ取り付けられているか、もしくはスライダの本体
を通っている。このスライダをしなやかなジンバル、も
しくは「たわみ」部材へ取り付け、そしてそのたわみ部
材を今度は「ロードビーム」へ取り付ける。このロード
ビームは片持ちのばね部材であって、ディスク表面から
スライダを昇揚させる空気クッションの力と反対に働く
偏倚力をつくっている。浮動ヘッド・ジンバル組立体は
スライダとたわみ部材との組み合わせから成る。浮動ヘ
ッド・ジンバル組立体をロードビームでディスクドライ
ブのアクチュエータ・アームへ取り付ける。このアクチ
ュエータ・アームをディスクドライブの変換器サーボ・
システムにより回動して浮動ヘッド・ジンバル組立体の
読み取り・書き込み変換器にトラッキングさせる。ディ
スク表面に対するアクチュエータ・アームの高さを調整
して浮動ヘッド・ジンバル組立体がディスク回転中所要
の空隙を保ってディスク表面から浮動するようにする。
【0004】スライダがディスク表面上の空気クッショ
ンに乗っているとき所望の一定空隙を維持するようにス
ライダに縦にも横にも揺動させるだけのコンプライアン
スをたわみ部材が有しているということが大切である。
ちょうどいい大きさに空隙を保ち損なうと変換器をディ
スク表面に衝突させることになる。空隙が広がり過ぎた
り、狭くなり過ぎるとデータを記憶し損なったり、デー
タを回収するときにエラーを生じたりする。
ンに乗っているとき所望の一定空隙を維持するようにス
ライダに縦にも横にも揺動させるだけのコンプライアン
スをたわみ部材が有しているということが大切である。
ちょうどいい大きさに空隙を保ち損なうと変換器をディ
スク表面に衝突させることになる。空隙が広がり過ぎた
り、狭くなり過ぎるとデータを記憶し損なったり、デー
タを回収するときにエラーを生じたりする。
【0005】浮動ヘッド・ジンバル組立体の重量を軽く
して、性能を改善しようとしてスライダの大きさと重量
とを小さくしてきた。ところで現在のたわみ部材の設計
では十分に縦横の揺動を生じさせるだけのコンプライア
ンスを持たせることができないし、スライダを小さくす
るとそのスライダがつくる昇揚力も小さくなる。既存の
たわみ部材の設計でコンプライアンスを大きくすること
はできても、そのコンプライアンスを大きくした設計で
は、たわみ部材にスライダを取り付けることにより今度
は内部モーメントを発生させてしまい、そしてこの内部
モーメントがトラック探索中望ましくないイン・プレー
ン運動(ディスク表面に平行でスライダを通る面内の運
動)を生じさせる。光学ディスク方式の或るものではス
ライダの頂部を通してレンズを取付けねばならない。更
に、磁気ディスク方式ではスライダの頂部に電気接続パ
ッドを取り付けることが望ましくなる。現在使用されて
いるイン・ラインたわみ部材(図7参照:たわみ部材と
そのたわみ部材のスライダ取付け部分の長さ方向の軸が
懸架アームとスライダ本体の長さ方向の軸に一線となっ
ているような構造のたわみ部材)はスライダの頂部のこ
れらレンズや電気接続パッドとぶつかってしまう。
して、性能を改善しようとしてスライダの大きさと重量
とを小さくしてきた。ところで現在のたわみ部材の設計
では十分に縦横の揺動を生じさせるだけのコンプライア
ンスを持たせることができないし、スライダを小さくす
るとそのスライダがつくる昇揚力も小さくなる。既存の
たわみ部材の設計でコンプライアンスを大きくすること
はできても、そのコンプライアンスを大きくした設計で
は、たわみ部材にスライダを取り付けることにより今度
は内部モーメントを発生させてしまい、そしてこの内部
モーメントがトラック探索中望ましくないイン・プレー
ン運動(ディスク表面に平行でスライダを通る面内の運
動)を生じさせる。光学ディスク方式の或るものではス
ライダの頂部を通してレンズを取付けねばならない。更
に、磁気ディスク方式ではスライダの頂部に電気接続パ
ッドを取り付けることが望ましくなる。現在使用されて
いるイン・ラインたわみ部材(図7参照:たわみ部材と
そのたわみ部材のスライダ取付け部分の長さ方向の軸が
懸架アームとスライダ本体の長さ方向の軸に一線となっ
ているような構造のたわみ部材)はスライダの頂部のこ
れらレンズや電気接続パッドとぶつかってしまう。
【0006】以下に添付図を参照して従来の技術をさら
に詳細に説明する。図1は磁気ディスク用の従来のスラ
イダ懸架組立体2を示し、これは磁気ディスク6の表面
上に位置するアクチュエータ・アーム4に取り付けられ
ている。このアクチェータ・アーム4は回動点8の周り
で回動して周知のディスクドライブ・トラッキングサー
ボシステム(図示せず)の制御により双頭の矢10によ
り示すディスク6の表面を弧状にスライダ懸架組立体2
に掃引させる。
に詳細に説明する。図1は磁気ディスク用の従来のスラ
イダ懸架組立体2を示し、これは磁気ディスク6の表面
上に位置するアクチュエータ・アーム4に取り付けられ
ている。このアクチェータ・アーム4は回動点8の周り
で回動して周知のディスクドライブ・トラッキングサー
ボシステム(図示せず)の制御により双頭の矢10によ
り示すディスク6の表面を弧状にスライダ懸架組立体2
に掃引させる。
【0007】典型的には多数のアクチュエータアーム4
を垂直に積み上げてディスクドライブ内に多数のディス
ク6を収容している。図2はこのようなアーム4とディ
スク6との積み上げを側面から見た図である。
を垂直に積み上げてディスクドライブ内に多数のディス
ク6を収容している。図2はこのようなアーム4とディ
スク6との積み上げを側面から見た図である。
【0008】図3は図1の磁気ディスク用のスライダ懸
架組立体2を示す。このスライダ懸架組立体2はロード
ビーム14へ結合した浮動ヘッド・ジンバル組立体(H
GA)12を備える。このロードビーム14は、ディス
ク6の表面の方へ偏らせる偏倚力をつくる片持ちばねで
ある。浮動ヘッド・ジンバル組立体12の変換器ヘッド
スライダ16はたわみ部材18へ結合している。この偏
倚力によりロードビーム14の自由位置は、それを取り
付けたアクチュエータアーム4の面から出て、ディスク
6の表面の方へ傾いている。ロードビーム14の正常な
作動位置はアクチュエータアーム4と同じ面内にある。
これを図4に示す。図4は図3のスライダ懸架組立体2
の側面図である。ロードビーム14の正常作動位置は実
線で示し、自由位置は破線で示す。
架組立体2を示す。このスライダ懸架組立体2はロード
ビーム14へ結合した浮動ヘッド・ジンバル組立体(H
GA)12を備える。このロードビーム14は、ディス
ク6の表面の方へ偏らせる偏倚力をつくる片持ちばねで
ある。浮動ヘッド・ジンバル組立体12の変換器ヘッド
スライダ16はたわみ部材18へ結合している。この偏
倚力によりロードビーム14の自由位置は、それを取り
付けたアクチュエータアーム4の面から出て、ディスク
6の表面の方へ傾いている。ロードビーム14の正常な
作動位置はアクチュエータアーム4と同じ面内にある。
これを図4に示す。図4は図3のスライダ懸架組立体2
の側面図である。ロードビーム14の正常作動位置は実
線で示し、自由位置は破線で示す。
【0009】図5と図6とは、ロードビーム14へ取り
付けた磁気ディスク用浮動ヘッド・ジンバル組立体12
の拡大底面図と側面図である。浮動ヘッド・ジンバル組
立体12のスライダ16は全体として平らな下面20を
有する。この下面20は主浮揚面を形成する一対の橇2
2を含んでいる。各橇22はそれの前縁に沿って傾斜部
24を有する。下面20に沿って各橇22の後縁は読み
・書きヘッド26を備える。ロードビーム14からスラ
イダ16の一側へのびるハーネス28により読み・書き
ヘッド26に導線を接続する。
付けた磁気ディスク用浮動ヘッド・ジンバル組立体12
の拡大底面図と側面図である。浮動ヘッド・ジンバル組
立体12のスライダ16は全体として平らな下面20を
有する。この下面20は主浮揚面を形成する一対の橇2
2を含んでいる。各橇22はそれの前縁に沿って傾斜部
24を有する。下面20に沿って各橇22の後縁は読み
・書きヘッド26を備える。ロードビーム14からスラ
イダ16の一側へのびるハーネス28により読み・書き
ヘッド26に導線を接続する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図7に従来のたわみ部
材18の詳細を示す。このたわみ部材18の内側舌片3
2の底面はスライダ16に例えばエポキシ接着剤で固定
されている。この舌片32の中心の突起34は舌片32
の頂面から突出してロードビーム14の対応面に予め決
められた力で押しつけられる支持点をつくっている。こ
の突起34によってたわみ部材はロードビーム14に対
してスライダ16に縦と横との両方でしなやかさを与え
ている。これは図6に最も明らかに示されている。この
たわみ部材18も、ロードビーム14に対してたわみ部
材18を固定する少なくとも一つの整合穴36を有す
る。
材18の詳細を示す。このたわみ部材18の内側舌片3
2の底面はスライダ16に例えばエポキシ接着剤で固定
されている。この舌片32の中心の突起34は舌片32
の頂面から突出してロードビーム14の対応面に予め決
められた力で押しつけられる支持点をつくっている。こ
の突起34によってたわみ部材はロードビーム14に対
してスライダ16に縦と横との両方でしなやかさを与え
ている。これは図6に最も明らかに示されている。この
たわみ部材18も、ロードビーム14に対してたわみ部
材18を固定する少なくとも一つの整合穴36を有す
る。
【0011】この従来のたわみ部材18がそれの舌片3
2へしなしゃかさを与えているのは外側の懸架帯38に
よるのであり、これらの懸架帯38は舌片32の底辺を
たわみ部材18のそれ以外の部分へ結合している。こう
して生じたしなやかさは帯38の長さ、幅そして厚みに
よって変わってくる。しかしながら、この形でしなやか
さを大きくしようとすると、アクチュエータ・アーム4
が作動しているときスライダ16の質量によりロードア
ーム14の下の中心位置からスライダ16を横にずらせ
てしまう。さらに、舌片32をたわみ部材18のその他
の部分へ帯38により結合しているためスライダ16の
質量が帯38の長さに一致する長さでモーメントを発生
する。
2へしなしゃかさを与えているのは外側の懸架帯38に
よるのであり、これらの懸架帯38は舌片32の底辺を
たわみ部材18のそれ以外の部分へ結合している。こう
して生じたしなやかさは帯38の長さ、幅そして厚みに
よって変わってくる。しかしながら、この形でしなやか
さを大きくしようとすると、アクチュエータ・アーム4
が作動しているときスライダ16の質量によりロードア
ーム14の下の中心位置からスライダ16を横にずらせ
てしまう。さらに、舌片32をたわみ部材18のその他
の部分へ帯38により結合しているためスライダ16の
質量が帯38の長さに一致する長さでモーメントを発生
する。
【0012】従って、スライダ16の質量がスライダ1
6をそれの正常な位置から、特にトラッキング探索中に
起きるような急激な運動中にずらすことがないようにす
るだけの最小限の剛性を帯38は持っていなければなら
ない。しかしこの望ましくないずれを克服するに必要と
する剛性を持たせると、スライダ16にディスク6の表
面を辿らせるようにするだけの大きさの横揺れと縦揺れ
とをスライダ16にたわみ部材18は生じさせることが
できなくなる。
6をそれの正常な位置から、特にトラッキング探索中に
起きるような急激な運動中にずらすことがないようにす
るだけの最小限の剛性を帯38は持っていなければなら
ない。しかしこの望ましくないずれを克服するに必要と
する剛性を持たせると、スライダ16にディスク6の表
面を辿らせるようにするだけの大きさの横揺れと縦揺れ
とをスライダ16にたわみ部材18は生じさせることが
できなくなる。
【0013】本発明の浮動ヘッド・ジンバル組立体(H
GA)のたわみ部材は従来技術の困難を克服するもので
あり、そのたわみ部材はスライダの横揺れと縦揺れに対
するコンプライアンスを非常に大きくし、しかもたわみ
部材上のスライダの取付け点の周りでモーメントをスラ
イダの質量によって発生させないようにしている。
GA)のたわみ部材は従来技術の困難を克服するもので
あり、そのたわみ部材はスライダの横揺れと縦揺れに対
するコンプライアンスを非常に大きくし、しかもたわみ
部材上のスライダの取付け点の周りでモーメントをスラ
イダの質量によって発生させないようにしている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は変換器を取り付
ける改良した浮動ヘッド・ジンバル組立体であり、ディ
スク形式のデータ記憶システムに使用するものである。
この浮動ヘッド・ジンバル組立体は、ディスク回転中デ
ィスク表面から浮揚するよう設計された空気力学的平面
を有するスライダとこのスライダを取り付けるしなやか
なジンバル、すなわちたわみ部材とを組み合わせて成
る。一般に、片持ちばね部材であるロードビームがこの
たわみ部材をアクチュエータ・アームへ取付け、そして
ディスク回転中ディスク表面からスライダを浮揚させる
空気クッションの力に抗する偏倚力をロードビームがつ
くる。本発明の改良した浮動ヘッド・ジンバル組立体の
たわみ部材は、主体部分、一対の懸架帯、スライダを遠
い方ではなく中程に取り付けれるようにする横帯支持体
を備え、それによりスライダの取付けにより内部にモー
メントとを発生しないようにし、そしてコンプライアン
スを非常に大きくする。ロードビームに接触している横
帯支持体に形成された突起となっている中心の接触点の
周りでたわみ部材は縦横に揺動する。突起はロードビー
ムと接触しており、そしてたわみ部材とロードビームと
が常に接触したままとなるように突起はたわみ部材に負
荷を予めかけた状態としている。横帯式たわみ部材のコ
ンプライアンスは大きいのでディスク表面に近接してス
ライダが上下動するときそれの空気力学的平面の周囲が
こすれて摩損する、いわゆる「クラウニング」は生じる
ことはない。この横帯たわみ部材の形はスライダからそ
れへ横の内部力が結合しないようにしている。内部力の
方向と同じ垂直面内にスライダが保持されているからで
ある。上に述べたように、光学式の場合はレンズを取付
け、磁気式の場合は電気接続パッドを取り付けるのに適
したスライダの頂部に沿ってこの横帯たわみ部材の形は
障害とならないようになっている。
ける改良した浮動ヘッド・ジンバル組立体であり、ディ
スク形式のデータ記憶システムに使用するものである。
この浮動ヘッド・ジンバル組立体は、ディスク回転中デ
ィスク表面から浮揚するよう設計された空気力学的平面
を有するスライダとこのスライダを取り付けるしなやか
なジンバル、すなわちたわみ部材とを組み合わせて成
る。一般に、片持ちばね部材であるロードビームがこの
たわみ部材をアクチュエータ・アームへ取付け、そして
ディスク回転中ディスク表面からスライダを浮揚させる
空気クッションの力に抗する偏倚力をロードビームがつ
くる。本発明の改良した浮動ヘッド・ジンバル組立体の
たわみ部材は、主体部分、一対の懸架帯、スライダを遠
い方ではなく中程に取り付けれるようにする横帯支持体
を備え、それによりスライダの取付けにより内部にモー
メントとを発生しないようにし、そしてコンプライアン
スを非常に大きくする。ロードビームに接触している横
帯支持体に形成された突起となっている中心の接触点の
周りでたわみ部材は縦横に揺動する。突起はロードビー
ムと接触しており、そしてたわみ部材とロードビームと
が常に接触したままとなるように突起はたわみ部材に負
荷を予めかけた状態としている。横帯式たわみ部材のコ
ンプライアンスは大きいのでディスク表面に近接してス
ライダが上下動するときそれの空気力学的平面の周囲が
こすれて摩損する、いわゆる「クラウニング」は生じる
ことはない。この横帯たわみ部材の形はスライダからそ
れへ横の内部力が結合しないようにしている。内部力の
方向と同じ垂直面内にスライダが保持されているからで
ある。上に述べたように、光学式の場合はレンズを取付
け、磁気式の場合は電気接続パッドを取り付けるのに適
したスライダの頂部に沿ってこの横帯たわみ部材の形は
障害とならないようになっている。
【0015】
【実施例】図8に本発明のたわみ部材40の実施例を示
す。このたわみ部材40はU字形の内側支持部材42を
有する。矩形のようなU字形として示しているが、図1
9、図20に示すように湾曲した形としてもよい。内側
支持部材42の狭い横断帯部分44はU字形の内側支持
部材42の底部分を形成し、それを横断している。突起
34の一方は横帯部分44のほぼ中心に位置し、それか
ら突出している。内側支持部材42の一対の線状の懸架
帯部分46はU字形の内側支持部材42のアームを形成
している。
す。このたわみ部材40はU字形の内側支持部材42を
有する。矩形のようなU字形として示しているが、図1
9、図20に示すように湾曲した形としてもよい。内側
支持部材42の狭い横断帯部分44はU字形の内側支持
部材42の底部分を形成し、それを横断している。突起
34の一方は横帯部分44のほぼ中心に位置し、それか
ら突出している。内側支持部材42の一対の線状の懸架
帯部分46はU字形の内側支持部材42のアームを形成
している。
【0016】たわみ部材40は全体としてフォーク状の
支持部材48を有している。外側の支持部材はフォーク
の柄を形成するほぼ平らな外側支持部分50とフォーク
の歯を形成する一対の懸架帯部分52とから成る。各帯
部分52の遠い端は内側懸架帯部分46の一方の遠い端
へ結合していて、内側支持部材42は外側支持部材48
を含む面内で外側支持部材48の外側懸架帯部分52の
間にある。外側支持部材48の外側支持部分50もロー
ドビーム14(図示せず)とたわみ部材40を揃えるよ
うに位置決めした整合孔49を備えている。
支持部材48を有している。外側の支持部材はフォーク
の柄を形成するほぼ平らな外側支持部分50とフォーク
の歯を形成する一対の懸架帯部分52とから成る。各帯
部分52の遠い端は内側懸架帯部分46の一方の遠い端
へ結合していて、内側支持部材42は外側支持部材48
を含む面内で外側支持部材48の外側懸架帯部分52の
間にある。外側支持部材48の外側支持部分50もロー
ドビーム14(図示せず)とたわみ部材40を揃えるよ
うに位置決めした整合孔49を備えている。
【0017】たわみ部材40の内側支持部材42の横帯
部分44の底にスライダ16を取り付ける。突起51が
横帯部材44の頂部から突出して、ロードビーム14の
接合面と接触する予め負荷をかける支持面をつくってい
る。突起51によってたわみ部材40はロードビーム1
4に対するスライダ16の縦と横の両方の揺動に対して
しなやかさを与えている。このことがもっともはっきり
と認めれるのは図9と図10とであり、図9はたわみ部
材40の横帯部分44の上のロードビーム14へ取り付
けたスライダ16の底面図であり、そして図10はそれ
の側面図である。たわみ部材40の横帯部分44へスラ
イダ14を取り付けたので、配線ハーネス28を取り付
けるための隙間がたわみ部材40の先端内側にできる。
部分44の底にスライダ16を取り付ける。突起51が
横帯部材44の頂部から突出して、ロードビーム14の
接合面と接触する予め負荷をかける支持面をつくってい
る。突起51によってたわみ部材40はロードビーム1
4に対するスライダ16の縦と横の両方の揺動に対して
しなやかさを与えている。このことがもっともはっきり
と認めれるのは図9と図10とであり、図9はたわみ部
材40の横帯部分44の上のロードビーム14へ取り付
けたスライダ16の底面図であり、そして図10はそれ
の側面図である。たわみ部材40の横帯部分44へスラ
イダ14を取り付けたので、配線ハーネス28を取り付
けるための隙間がたわみ部材40の先端内側にできる。
【0018】スライダ16の前縁と後縁とに平行でスラ
イダ16を横断する中間部分に沿ってたわみ部材40の
横帯部分44へスライダ16を取り付ける。ディスク6
のトラッキング方向と直交してスライダ16の中間部分
をたわみ部材に取り付けているので、トラック探索中浮
動ヘッド・ジンバル組立体(HGA)12が急激に動い
てもこの取付け構成ではスライダ16が慣性モーメント
を発生するということはあり得ない。これとは対照的に
従来のたわみ部材18はトラッキング方向に平行にスラ
イダ16の遠い端に接続したので、トラック探索中かな
りの慣性モーメントを生じさせてしまうのである。
イダ16を横断する中間部分に沿ってたわみ部材40の
横帯部分44へスライダ16を取り付ける。ディスク6
のトラッキング方向と直交してスライダ16の中間部分
をたわみ部材に取り付けているので、トラック探索中浮
動ヘッド・ジンバル組立体(HGA)12が急激に動い
てもこの取付け構成ではスライダ16が慣性モーメント
を発生するということはあり得ない。これとは対照的に
従来のたわみ部材18はトラッキング方向に平行にスラ
イダ16の遠い端に接続したので、トラック探索中かな
りの慣性モーメントを生じさせてしまうのである。
【0019】内側の懸垂帯部分46と外側の懸垂帯部分
52とはロードビーム14へのスライダ16の結合をし
なやかにする。内側の懸垂帯部分46と外側の懸垂帯部
分52とは相互に平行であり、そしてそれらの端と端と
を結合してほぼ内側の懸垂帯部分46の長さを外側の懸
垂帯部分52の長さへ加えた実効帯長をつくる。こうし
て、たわみ部材40は全長を比較的短くして大きなコン
プライアンスをつくっている。
52とはロードビーム14へのスライダ16の結合をし
なやかにする。内側の懸垂帯部分46と外側の懸垂帯部
分52とは相互に平行であり、そしてそれらの端と端と
を結合してほぼ内側の懸垂帯部分46の長さを外側の懸
垂帯部分52の長さへ加えた実効帯長をつくる。こうし
て、たわみ部材40は全長を比較的短くして大きなコン
プライアンスをつくっている。
【0020】表1は、たわみ部材とスライダとの組み合
わせの縦揺れ(ピッチ)特性と横揺れ(ロール)特性と
を、2つの異なる設計のたわみ部材A,Bについて示し
たものである。タイプAの設計は従来のたわみ部材とス
ライダとの組み合わせであり、タイプBの設計は本発明
のたわみ部材40とスライダとの組み合わせである。表
1に示す特性のたわみ部材の厚みはそれらのタイプA,
Bの後にA/,B/の形で示す。これらの測定は、13
98gm−in/radの縦揺れと665gm−in/
radの横揺れとを有する(横揺れに対する縦揺れの比
は2.10)標準の負圧設計についてなされている。
わせの縦揺れ(ピッチ)特性と横揺れ(ロール)特性と
を、2つの異なる設計のたわみ部材A,Bについて示し
たものである。タイプAの設計は従来のたわみ部材とス
ライダとの組み合わせであり、タイプBの設計は本発明
のたわみ部材40とスライダとの組み合わせである。表
1に示す特性のたわみ部材の厚みはそれらのタイプA,
Bの後にA/,B/の形で示す。これらの測定は、13
98gm−in/radの縦揺れと665gm−in/
radの横揺れとを有する(横揺れに対する縦揺れの比
は2.10)標準の負圧設計についてなされている。
【0021】
【表1】
【0022】上述の本発明のたわみ部材40は共振モー
ドとは関係なく高い共振周波数と高いコンプライアンス
とを組み合わせている。スライダ16を取り付けたたわ
み部材40の様々な共振モードを図11ないし図14に
示す。図11は左右の揺れ、ヨーイングを、図12は曲
げを、図13はねじれを、図14は縦揺れをそれぞれ示
す。スライダと組み合わせたタイプA,Bのたわみ部材
の共振周波数を表1に示す。
ドとは関係なく高い共振周波数と高いコンプライアンス
とを組み合わせている。スライダ16を取り付けたたわ
み部材40の様々な共振モードを図11ないし図14に
示す。図11は左右の揺れ、ヨーイングを、図12は曲
げを、図13はねじれを、図14は縦揺れをそれぞれ示
す。スライダと組み合わせたタイプA,Bのたわみ部材
の共振周波数を表1に示す。
【0023】表1に示すように、本発明のタイプBのた
わみ部材40の縦揺れと横揺れに対するコンプライアン
スはタイプAのたわみ部材18と比較して大きい。縦揺
れコンプライアンスは1.625倍、横揺れに対するコ
ンプライアンスは1.125倍である。これらA,Bの
たわみ部材の共振周波数は運動モードもしくはたわみ部
材の状態によって異なっている。例えば、たわみ部材の
共振周波数は図11ないし図14に示す種々のたわみモ
ードにより異なる。図11、12、そして13のたわみ
モードについてタイプAとタイプBのたわみ部材の共振
周波数を表1に示す。
わみ部材40の縦揺れと横揺れに対するコンプライアン
スはタイプAのたわみ部材18と比較して大きい。縦揺
れコンプライアンスは1.625倍、横揺れに対するコ
ンプライアンスは1.125倍である。これらA,Bの
たわみ部材の共振周波数は運動モードもしくはたわみ部
材の状態によって異なっている。例えば、たわみ部材の
共振周波数は図11ないし図14に示す種々のたわみモ
ードにより異なる。図11、12、そして13のたわみ
モードについてタイプAとタイプBのたわみ部材の共振
周波数を表1に示す。
【0024】すべてのモードにおいてたわみ部材の共振
周波数をできるだけ高くして、通常のトラッキング探索
動作により浮動ヘッド・ジンバル組立体(HGA)12
の機械系に共振が生じないようにすることが望ましい。
通常のトラッキング探索動作により浮動ヘッド・ジンバ
ル組立体が共振に入らないようにするため固有振動数は
高いのが望ましい。しかしながら、たわみ部材の形がど
うであっても、たわみ部材のコンプライアンスを増大す
ると共振周波数はかなり減少する。
周波数をできるだけ高くして、通常のトラッキング探索
動作により浮動ヘッド・ジンバル組立体(HGA)12
の機械系に共振が生じないようにすることが望ましい。
通常のトラッキング探索動作により浮動ヘッド・ジンバ
ル組立体が共振に入らないようにするため固有振動数は
高いのが望ましい。しかしながら、たわみ部材の形がど
うであっても、たわみ部材のコンプライアンスを増大す
ると共振周波数はかなり減少する。
【0025】表1に示すように、同じ運動モードに対し
て本発明のタイプBのたわみ部材の共振周波数は先行技
術のタイプAのたわみ部材の共振周波数程高くはないが
図示の運動モードでの共振を防止する程度には十分高
い。そして、本発明のタイプBのたわみ部材は、先行技
術のタイプAのたわみ部材よりも大きいコンプライアン
スを、図示の運動モードでの(共振を防止する程度には
十分高い)共振周波数と組み合わせているのである。
て本発明のタイプBのたわみ部材の共振周波数は先行技
術のタイプAのたわみ部材の共振周波数程高くはないが
図示の運動モードでの共振を防止する程度には十分高
い。そして、本発明のタイプBのたわみ部材は、先行技
術のタイプAのたわみ部材よりも大きいコンプライアン
スを、図示の運動モードでの(共振を防止する程度には
十分高い)共振周波数と組み合わせているのである。
【0026】図15と図16は、本発明のたわみ部材4
0を含む浮動ヘッド・ジンバル組立体(HGA)12に
ついて周波数の関数として振幅と位相の変化を示す。図
15の線54は400ヘルツから6キロヘルツの範囲に
わたる振幅特性を表している。点56で示す約35.7
デシベルの主共振ピークは4.467キロヘルツの周波
数で生じる。図16の線58は同じ400ヘルツから6
キロヘルツの範囲にわたる位相特性を表している。点6
0で示す4.467キロヘルツの共振周波数で位相シフ
トが生じる。これらの測定は標準の負圧設計のスライダ
16について行っている。浮動ヘッド・ジンバル組立体
12の共振周波数が高いということによって、トラッキ
ング探索により浮動ヘッド・ジンバル組立体12が共振
状態にならないことを保証している。周波数の低いとこ
ろでは共振と位相シフトとがないということと、浮動ヘ
ッド・ジンバル組立体12のコンプライアンスが高いと
いうこととが一緒になってトラッキングは非常に安定と
なる。
0を含む浮動ヘッド・ジンバル組立体(HGA)12に
ついて周波数の関数として振幅と位相の変化を示す。図
15の線54は400ヘルツから6キロヘルツの範囲に
わたる振幅特性を表している。点56で示す約35.7
デシベルの主共振ピークは4.467キロヘルツの周波
数で生じる。図16の線58は同じ400ヘルツから6
キロヘルツの範囲にわたる位相特性を表している。点6
0で示す4.467キロヘルツの共振周波数で位相シフ
トが生じる。これらの測定は標準の負圧設計のスライダ
16について行っている。浮動ヘッド・ジンバル組立体
12の共振周波数が高いということによって、トラッキ
ング探索により浮動ヘッド・ジンバル組立体12が共振
状態にならないことを保証している。周波数の低いとこ
ろでは共振と位相シフトとがないということと、浮動ヘ
ッド・ジンバル組立体12のコンプライアンスが高いと
いうこととが一緒になってトラッキングは非常に安定と
なる。
【0027】本発明は光学式ディスクのデータ蓄積シス
テムにも適している。図17はそのようなシステムのデ
ィスクドライブ要素の側面図であり、図18はディスク
ドライブ要素の平面図である。アクチュエータ・アーム
4はディスク6の上にあって、回動軸8の周りで回動し
て、図1を参照して説明した磁気ディスクシステムと同
じようにディスクドライブ・トラッキングサーボシステ
ム(図示せず)の制御下で双方向矢印10で示す弧状に
スライダ懸垂組立体2に掃引させる。
テムにも適している。図17はそのようなシステムのデ
ィスクドライブ要素の側面図であり、図18はディスク
ドライブ要素の平面図である。アクチュエータ・アーム
4はディスク6の上にあって、回動軸8の周りで回動し
て、図1を参照して説明した磁気ディスクシステムと同
じようにディスクドライブ・トラッキングサーボシステ
ム(図示せず)の制御下で双方向矢印10で示す弧状に
スライダ懸垂組立体2に掃引させる。
【0028】スライダ懸垂組立体2とアクチュエータア
ーム4を介して光学的なディスクドライブシステムの固
定光学装置62はディスク6に対して光学的情報を送受
する。図17と図18には固定光学装置62をブロック
で示しているのは、これは当業者にはよく知られた装置
であって、それ自体本発明の部分を構成するものではな
いからである。浮動ヘッド・ジンバル組立体12のスラ
イダ16のレンズ64はスライダ16を通っていて、光
ビーム66がスライダ16を通り、そしてディスク6の
表面に焦点を結ぶようになっている。
ーム4を介して光学的なディスクドライブシステムの固
定光学装置62はディスク6に対して光学的情報を送受
する。図17と図18には固定光学装置62をブロック
で示しているのは、これは当業者にはよく知られた装置
であって、それ自体本発明の部分を構成するものではな
いからである。浮動ヘッド・ジンバル組立体12のスラ
イダ16のレンズ64はスライダ16を通っていて、光
ビーム66がスライダ16を通り、そしてディスク6の
表面に焦点を結ぶようになっている。
【0029】光ビーム66は固定光学装置62内で発
し、固定光学装置62によりアクチュエータアーム4の
回動点8へ向けて送られる。第1のミラー70は光ビー
ム66をそらせて浮動ヘッド・ジンバル組立体を取り付
けたアクチュエータアームに沿って通る。第2のミラー
68はレンズ組立体64を介して光ビーム66をそらせ
ディスク6の表面にビームの焦点を結ばせる。ビーム6
6の反射部分はレンズ組立体64を通って戻り、そして
同じようにして第2のミラー68と第1のミラー70と
により形成された光学路を介して固定光学装置62へ戻
される。
し、固定光学装置62によりアクチュエータアーム4の
回動点8へ向けて送られる。第1のミラー70は光ビー
ム66をそらせて浮動ヘッド・ジンバル組立体を取り付
けたアクチュエータアームに沿って通る。第2のミラー
68はレンズ組立体64を介して光ビーム66をそらせ
ディスク6の表面にビームの焦点を結ばせる。ビーム6
6の反射部分はレンズ組立体64を通って戻り、そして
同じようにして第2のミラー68と第1のミラー70と
により形成された光学路を介して固定光学装置62へ戻
される。
【0030】図19は、図17の光学的ディスクシステ
ムの浮動ヘッド・ジンバル組立体の詳細な平面図であ
り、図20は、図18の浮動ヘッド・ジンバル組立体の
詳細な側面図である。スライダ16のレンズ64は、ス
ライダ16の後端に取付けられている。レンズ64は多
素子レンズ組立体でも、単一のレンズでもよい。たわみ
部材40は全体として図8に示す通りであるが、内側支
持部材42をもっと湾曲した形状とするとレンズ組立体
64の周りに沿って包囲するようになる。横帯部分44
の中心からの後延長部分72は、スライダ16の反対側
にレンズ組立体64が加える余分な重量と平衡してい
る。それ以外では浮動ヘッド・ジンバル組立体12は図
8、9そして10を参照して上に説明した通りである。
ムの浮動ヘッド・ジンバル組立体の詳細な平面図であ
り、図20は、図18の浮動ヘッド・ジンバル組立体の
詳細な側面図である。スライダ16のレンズ64は、ス
ライダ16の後端に取付けられている。レンズ64は多
素子レンズ組立体でも、単一のレンズでもよい。たわみ
部材40は全体として図8に示す通りであるが、内側支
持部材42をもっと湾曲した形状とするとレンズ組立体
64の周りに沿って包囲するようになる。横帯部分44
の中心からの後延長部分72は、スライダ16の反対側
にレンズ組立体64が加える余分な重量と平衡してい
る。それ以外では浮動ヘッド・ジンバル組立体12は図
8、9そして10を参照して上に説明した通りである。
【0031】
【発明の効果】光学式と磁気式との両方のディスク形式
のデータ蓄積システムに使用する浮動ヘッド・ジンバル
組立体を説明した。この浮動ヘッド・ジンバル組立体の
たわみ部材は、スライダの縦と横の動きに対する高いコ
ンプライアンスと、内部に発生するモーメントのないこ
とと、あらゆる動きに対して固有振動数が高いというこ
とと、そして構成が簡単であるということとを組み合わ
せて有するものである。本発明の本質を説明するために
図示し、それを参照して説明した実施例の細かい構成や
部品については本発明の思想内で種々変更できることは
理解されよう。
のデータ蓄積システムに使用する浮動ヘッド・ジンバル
組立体を説明した。この浮動ヘッド・ジンバル組立体の
たわみ部材は、スライダの縦と横の動きに対する高いコ
ンプライアンスと、内部に発生するモーメントのないこ
とと、あらゆる動きに対して固有振動数が高いというこ
とと、そして構成が簡単であるということとを組み合わ
せて有するものである。本発明の本質を説明するために
図示し、それを参照して説明した実施例の細かい構成や
部品については本発明の思想内で種々変更できることは
理解されよう。
【図1】本発明を実施するに適した磁気ディスクドライ
ブ・システムのディスクドライブ要素の平面図。
ブ・システムのディスクドライブ要素の平面図。
【図2】図1のディスクドライブ要素の側面図。
【図3】磁気ディスクドライブ・システムの従来のたわ
み部材を含む浮動ヘッド・ジンバル組立体の平面図。
み部材を含む浮動ヘッド・ジンバル組立体の平面図。
【図4】図3の浮動ヘッド・ジンバル組立体の側面図。
【図5】図3の浮動ヘッド・ジンバル組立体のロードビ
ームの、スライダ、たわみ部材そしてそのロードビーム
の前方部分の拡大底面図。
ームの、スライダ、たわみ部材そしてそのロードビーム
の前方部分の拡大底面図。
【図6】図3の浮動ヘッド・ジンバル組立体のロードビ
ームの、スライダ、たわみ部材そしてそのロードビーム
の前方部分の拡大側面図。
ームの、スライダ、たわみ部材そしてそのロードビーム
の前方部分の拡大側面図。
【図7】磁気ディスクドライブ・システムの従来のたわ
み部材の平面図。
み部材の平面図。
【図8】磁気ディスクドライブ・システムの本発明のた
わみ部材の平面図。
わみ部材の平面図。
【図9】図8に示すスライダ、たわみ部材そして浮動ヘ
ッド・ジンバル組立体のロードビームを示す本発明の浮
動ヘッド・ジンバル組立体の部分の拡大底面図。
ッド・ジンバル組立体のロードビームを示す本発明の浮
動ヘッド・ジンバル組立体の部分の拡大底面図。
【図10】図9の浮動ヘッド・ジンバル組立体の部分の
拡大側面図(A)とそれの先端部を更に拡大した図9の
A−A断面図(B)。
拡大側面図(A)とそれの先端部を更に拡大した図9の
A−A断面図(B)。
【図11】スライダを取り付けた本発明のたわみ部材の
左右への揺れ、ヨーイングを示す図。
左右への揺れ、ヨーイングを示す図。
【図12】スライダを取り付けた本発明のたわみ部材の
曲げを示す図。
曲げを示す図。
【図13】スライダを取り付けた本発明のたわみ部材の
ねじれを示す図。
ねじれを示す図。
【図14】スライダを取り付けた本発明のたわみ部材の
縦揺れを示す図。
縦揺れを示す図。
【図15】本発明のたわみ部材を使用する浮動ヘッド・
ジンバル組立体の振幅の変化を周波数の関数として示す
グラフ。
ジンバル組立体の振幅の変化を周波数の関数として示す
グラフ。
【図16】本発明のたわみ部材を使用する浮動ヘッド・
ジンバル組立体の位相の変化を周波数の関数として示す
グラフ。
ジンバル組立体の位相の変化を周波数の関数として示す
グラフ。
【図17】本発明を実施するに適した光学式ディスクド
ライブ・システムのディスクドライブ要素の側面図。
ライブ・システムのディスクドライブ要素の側面図。
【図18】図17のディスクドライブ・システムのディ
スクドライブ要素の平面図。
スクドライブ要素の平面図。
【図19】光学式ディスクドライブ・システムのため
の、本発明の浮動ヘッド・ジンバル組立体の平面図。
の、本発明の浮動ヘッド・ジンバル組立体の平面図。
【図20】図19の浮動ヘッド・ジンバル組立体の側面
図。
図。
12 浮動ヘッド・ジンバル組立体 14 ロードビーム 16 スライダ 40 たわみ部材 42 内側支持部材 44 内側支持部材の横方向帯部分または横断帯部分 46 内側支持部材のアームまたは内側懸架帯部分 48 外側支持部材 52 外側懸架帯部分
フロントページの続き (72)発明者 ネヴィル ケイ リー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01770シャーボーン スパイウッド ロ ード 59 (56)参考文献 特開 平3−12883(JP,A) 特開 平1−107384(JP,A) 特開 平1−307930(JP,A) 特表 昭58−501877(JP,A)
Claims (3)
- 【請求項1】 全体として平らなフォーク状の外側支持
部材と、この外側支持部材に結合された全体としてU字
形の内側支持部材と、この内側支持部材に結合された変
換器ヘッドスライダとを備え、 前記のフォーク状の外側支持部材の柄を形成している外
側支持部分の上面をロードビームへ結合し、そして前記
のフォーク状の外側支持部材の歯を形成している一対の
外側懸架帯部分を前記のU字形の内側支持部材のアーム
を形成している一対の内側懸架帯部分へ結合しており、
前記のU字形の内側支持部材の底部分を形成している横
方向帯部分の上面はその面の中心で前記のロードビーム
の下面に点接触しており、前記の変換器ヘッドスライダ
は前記のU字形の内側支持部材の内側懸架帯部分の間で
前記の横方向帯部分の下面に結合され、前記の横方向帯
部分は前記の変換器ヘッドスライダの中間部分を横切っ
て、ディスク型記録媒体上のスライダの掃引方向に全体
として平行になってとりつけられていることを特徴とし
たディスク型記録媒体の上に位置する作動腕のロードビ
ームへ結合されるヘッド・ジンバル組立体。 - 【請求項2】 前記の変換器ヘッドスライダは磁気型で
あって、前記のU字形の内側支持部材はほぼ矩形のU字
形となっている請求項1に記載のヘッド・ジンバル組立
体。 - 【請求項3】 前記の変換器ヘッドスライダは光学型で
あって、前記のU字形の内側支持部材はこの光学型ヘッ
ドスライダのレンズを包囲する湾曲形となっている請求
項1に記載のヘッド・ジンバル組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/482,027 US5115363A (en) | 1990-02-16 | 1990-02-16 | Head/gimbal assembly having low stiffness cross band flexure |
US482027 | 1990-02-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0729131A JPH0729131A (ja) | 1995-01-31 |
JP2608184B2 true JP2608184B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=23914342
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3019910A Expired - Lifetime JP2608184B2 (ja) | 1990-02-16 | 1991-02-13 | ヘッド・ジンバル組立体 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5115363A (ja) |
EP (1) | EP0442225B1 (ja) |
JP (1) | JP2608184B2 (ja) |
CA (1) | CA2033700A1 (ja) |
DE (1) | DE69022391T2 (ja) |
HK (1) | HK195595A (ja) |
Families Citing this family (59)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5490027A (en) * | 1991-10-28 | 1996-02-06 | Censtor Corp. | Gimbaled micro-head/flexure/conductor assembly and system |
US6600631B1 (en) * | 1989-11-27 | 2003-07-29 | Censtor Corp. | Transducer/flexure/conductor structure for electromagnetic read/write system |
US5278712A (en) * | 1990-07-19 | 1994-01-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Removable disk drive having two heads formed with a gimbal structure |
JPH0467208U (ja) * | 1990-10-22 | 1992-06-15 | ||
JPH0536035A (ja) * | 1991-03-08 | 1993-02-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気デイスク装置の磁気ヘツド支持装置 |
US5202803A (en) * | 1991-07-02 | 1993-04-13 | International Business Machines Corporation | Disk file with liquid film head-disk interface |
JP2568011B2 (ja) * | 1991-07-23 | 1996-12-25 | 株式会社日立製作所 | 磁気ヘツド |
FR2684479B1 (fr) * | 1991-11-29 | 1994-01-07 | Commissariat A Energie Atomique | Ressort pour patin de vol, procede de realisation de ce ressort et machine mettant en óoeuvre ce procede. |
US5282102A (en) * | 1992-02-27 | 1994-01-25 | Hutchinson Technology Incorporated | Gimbal for magnetic head suspension systems |
JP2508955B2 (ja) * | 1992-04-20 | 1996-06-19 | ソニー株式会社 | 光磁気記録用摺動型磁気ヘッド |
US5299081A (en) * | 1992-08-05 | 1994-03-29 | Read-Rite Corporation | Magnetic head suspension assembly |
US5282103A (en) | 1992-10-07 | 1994-01-25 | Read-Rite Corporation | Magnetic head suspension assembly fabricated with integral load beam and flexure |
US5353181A (en) * | 1992-11-10 | 1994-10-04 | International Business Machines Corporation | Etched suspension system |
US5455727A (en) * | 1993-05-25 | 1995-10-03 | Maxtor Corporation | Transducer suspension assembly with a first pair of flanges for raising the resonant frequency and a second pair of flanges for increasing stiffness |
JPH06349221A (ja) * | 1993-06-10 | 1994-12-22 | Hitachi Ltd | 磁気ヘッドスライダ及び磁気ディスク装置 |
DE69421232T2 (de) * | 1993-08-23 | 2000-05-11 | Sony Corp | Gerät mit Magnetkopf und Herstellungsverfahren |
JPH0765496A (ja) * | 1993-08-26 | 1995-03-10 | Sony Corp | 記録媒体装着装置、及び、記録及び/又は再生装置 |
JPH0798949A (ja) * | 1993-09-16 | 1995-04-11 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | サスペンション・システム |
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