JPH0729131A - 低剛性横方向帯たわみ部材を有するヘッド/ジンバル組立体 - Google Patents
低剛性横方向帯たわみ部材を有するヘッド/ジンバル組立体Info
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- JPH0729131A JPH0729131A JP3019910A JP1991091A JPH0729131A JP H0729131 A JPH0729131 A JP H0729131A JP 3019910 A JP3019910 A JP 3019910A JP 1991091 A JP1991091 A JP 1991091A JP H0729131 A JPH0729131 A JP H0729131A
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- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/4806—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed specially adapted for disk drive assemblies, e.g. assembly prior to operation, hard or flexible disk drives
- G11B5/4826—Mounting, aligning or attachment of the transducer head relative to the arm assembly, e.g. slider holding members, gimbals, adhesive
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/16—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads
- G11B21/20—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier
- G11B21/21—Supporting the heads; Supporting the sockets for plug-in heads while the head is in operative position but stationary or permitting minor movements to follow irregularities in surface of record carrier with provision for maintaining desired spacing of head from record carrier, e.g. fluid-dynamic spacing, slider
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- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/085—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
- G11B7/0857—Arrangements for mechanically moving the whole head
- G11B7/08576—Swinging-arm positioners
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/12—Heads, e.g. forming of the optical beam spot or modulation of the optical beam
- G11B7/122—Flying-type heads, e.g. analogous to Winchester type in magnetic recording
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、ディスク型データ記憶装置
の浮動ヘッド/ジンバル組立体(HGA)内の変換器ヘ
ッドスライダ取り付け用の改良されたジンバル、即ちた
わみ部材を提供することである。 【構成】 フォーク形の外側支持部材の2つの歯(外側
浮遊帯)の各先端部と同じ方向に開くU字形の内側支持
部材の両縦棒(内側浮遊帯)の各先端部とを接合し、U
字の底部分に当る横方向浮遊帯に変換器ヘッドスライダ
を取り付ける。 【効果】 構造が簡単で、全長は短かいが実効長が長く
なり、高いピッチ及びロールコンプライアンスを得なが
ら固有振動周波数は比較的高く、しかも慣性モーメント
が発生しにくいのでトラッキングの安定性が向上する。
の浮動ヘッド/ジンバル組立体(HGA)内の変換器ヘ
ッドスライダ取り付け用の改良されたジンバル、即ちた
わみ部材を提供することである。 【構成】 フォーク形の外側支持部材の2つの歯(外側
浮遊帯)の各先端部と同じ方向に開くU字形の内側支持
部材の両縦棒(内側浮遊帯)の各先端部とを接合し、U
字の底部分に当る横方向浮遊帯に変換器ヘッドスライダ
を取り付ける。 【効果】 構造が簡単で、全長は短かいが実効長が長く
なり、高いピッチ及びロールコンプライアンスを得なが
ら固有振動周波数は比較的高く、しかも慣性モーメント
が発生しにくいのでトラッキングの安定性が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ記憶装置に用い
られる変換器取り付け装置に関し、より特定的にはディ
スク型データ記憶装置の浮動ヘッド/ジンバル組立体
(HGA)における変換器装置とジンバルとの取り付け
に関する。
られる変換器取り付け装置に関し、より特定的にはディ
スク型データ記憶装置の浮動ヘッド/ジンバル組立体
(HGA)における変換器装置とジンバルとの取り付け
に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの磁気型、及び若干の光学式ディス
ク型データ記憶装置は、読取り/書込み動作中に変換器
とディスクとの間の空隙を一定に保つための浮動ヘッド
/ジンバル組立体(HGA)を有する読取り/書込み変
換器装置を含む。この空隙は数マイクロインチから数十
マイクロインチ程度であるので、変換器がディスク表面
に衝突するのを防ぐには充分な広さであると共に、ドロ
ップアウトが原因のデータ誤りを防止するには充分な狭
さである。
ク型データ記憶装置は、読取り/書込み動作中に変換器
とディスクとの間の空隙を一定に保つための浮動ヘッド
/ジンバル組立体(HGA)を有する読取り/書込み変
換器装置を含む。この空隙は数マイクロインチから数十
マイクロインチ程度であるので、変換器がディスク表面
に衝突するのを防ぐには充分な広さであると共に、ドロ
ップアウトが原因のデータ誤りを防止するには充分な狭
さである。
【0003】磁気ディスク装置のための読取り/書込み
変換器装置は、ディスクが回転している時にディスクの
表面からヘッドを遠去けて持上げるように設計されてい
る流体力学的平面を有する“スライダ”の一方の縁に沿
って配列された読取り/書込みヘッドを具備している。
光学式ディスク装置のための読取り/書込み変換器装置
は、スライダ本体に取り付けられている、もしくはそれ
を通過しているレンズ系を有する。スライダは柔軟なジ
ンバル、即ち“たわみ”部材に取り付けられ、たわみ部
材自体は“ロードビーム”に取付けられている。ロード
ビームは一般的に片持ちばね部材からなり、ディスク表
面からスライダを遠去けるように持上げる空気クッショ
ンの力に対抗するバイアス力を与える。HGAは一般に
スライダとたわみ部材との組合せからなる。HGAはロ
ードビームを有するディスク駆動機構作動腕に取り付け
られる。作動腕はディスク駆動機構変換器サーボ系によ
って旋回せしめられてHGA内の読取り/書込みヘッド
のトラッキングを行う。ディスク表面に対する作動腕の
高さは、ディスクが回転した時にHGAが必要な空隙を
保ってディスクの表面の上を飛ぶように調整される。
変換器装置は、ディスクが回転している時にディスクの
表面からヘッドを遠去けて持上げるように設計されてい
る流体力学的平面を有する“スライダ”の一方の縁に沿
って配列された読取り/書込みヘッドを具備している。
光学式ディスク装置のための読取り/書込み変換器装置
は、スライダ本体に取り付けられている、もしくはそれ
を通過しているレンズ系を有する。スライダは柔軟なジ
ンバル、即ち“たわみ”部材に取り付けられ、たわみ部
材自体は“ロードビーム”に取付けられている。ロード
ビームは一般的に片持ちばね部材からなり、ディスク表
面からスライダを遠去けるように持上げる空気クッショ
ンの力に対抗するバイアス力を与える。HGAは一般に
スライダとたわみ部材との組合せからなる。HGAはロ
ードビームを有するディスク駆動機構作動腕に取り付け
られる。作動腕はディスク駆動機構変換器サーボ系によ
って旋回せしめられてHGA内の読取り/書込みヘッド
のトラッキングを行う。ディスク表面に対する作動腕の
高さは、ディスクが回転した時にHGAが必要な空隙を
保ってディスクの表面の上を飛ぶように調整される。
【0004】たわみ部材は、スライダがディスク表面上
の空気クッション上を滑走する時に望ましい一定空隙を
維持させるために、ピッチ(縦ゆれ)及びロール(横ゆ
れ)に対して充分な自由度をスライダに与えるように、
充分なコンプライアンスを有することが不可欠である。
充分な空隙を維持できないと変換器がディスク表面に
“衝突”する恐れがある。空隙が広過ぎたりまたは狭過
ぎたりするとデータの記憶及び検索に誤りをもたらす原
因になり得る。
の空気クッション上を滑走する時に望ましい一定空隙を
維持させるために、ピッチ(縦ゆれ)及びロール(横ゆ
れ)に対して充分な自由度をスライダに与えるように、
充分なコンプライアンスを有することが不可欠である。
充分な空隙を維持できないと変換器がディスク表面に
“衝突”する恐れがある。空隙が広過ぎたりまたは狭過
ぎたりするとデータの記憶及び検索に誤りをもたらす原
因になり得る。
【0005】HGAの重量を減少させ、性能を改善する
努力がなされたが、中でもスライダは寸法及び重量共減
少した。現在使用されているたわみ部材は、より小さい
スライダがより小さい揚力を発生する場合には充分にピ
ッチ及びロールを可能ならしめるような充分なコンプラ
イアンスを有していない。従来のたわみ部材のコンプラ
イアンスを増すことは可能であるが、コンプライアンス
を増した従来のたわみ部材は、たわみ部材上にスライダ
を取り付けることによって慣性モーメントを発生する恐
れがあり、これらの慣性モーメントはトラックを探索す
る時に望ましくないインプレイン運動をもたらす。若干
の光学式ディスク装置ではレンズ系をスライダの頂部を
通して取り付ける必要がある。また磁気ディスク装置で
もスライダの頂部に電気接続を取り付けることが望まし
くなって来ている。現在使用されているインラインたわ
み部材はスライダ頂部に沿うこれらのレンズ系及び電気
接続を物理的に妨害する。
努力がなされたが、中でもスライダは寸法及び重量共減
少した。現在使用されているたわみ部材は、より小さい
スライダがより小さい揚力を発生する場合には充分にピ
ッチ及びロールを可能ならしめるような充分なコンプラ
イアンスを有していない。従来のたわみ部材のコンプラ
イアンスを増すことは可能であるが、コンプライアンス
を増した従来のたわみ部材は、たわみ部材上にスライダ
を取り付けることによって慣性モーメントを発生する恐
れがあり、これらの慣性モーメントはトラックを探索す
る時に望ましくないインプレイン運動をもたらす。若干
の光学式ディスク装置ではレンズ系をスライダの頂部を
通して取り付ける必要がある。また磁気ディスク装置で
もスライダの頂部に電気接続を取り付けることが望まし
くなって来ている。現在使用されているインラインたわ
み部材はスライダ頂部に沿うこれらのレンズ系及び電気
接続を物理的に妨害する。
【0006】以下に添附図面に基づいて従来の技術をさ
らに詳細に説明する。図1は磁気ディスクデータ記憶装
置のための従来の技術によるスライダ懸架組立体2を示
す。組立体2は磁気ディスク6の表面上に位置ぎめされ
る作動腕4上に取り付けられている。作動腕4はディス
ク駆動トラッキングサーボ装置(当業者には周知であ
り、本発明のどのような部分をも形成するものではない
ので図示してない)の制御の下に旋回点8を中心として
旋回し、スライダ懸架組立体2を両方向矢印10で示す
ようにディスク6の表面を横切る孤状に掃引させる。
らに詳細に説明する。図1は磁気ディスクデータ記憶装
置のための従来の技術によるスライダ懸架組立体2を示
す。組立体2は磁気ディスク6の表面上に位置ぎめされ
る作動腕4上に取り付けられている。作動腕4はディス
ク駆動トラッキングサーボ装置(当業者には周知であ
り、本発明のどのような部分をも形成するものではない
ので図示してない)の制御の下に旋回点8を中心として
旋回し、スライダ懸架組立体2を両方向矢印10で示す
ようにディスク6の表面を横切る孤状に掃引させる。
【0007】典型的には複数の作動腕4が垂直に積重ね
られており、ディスク駆動機構内の複数のディスク6の
用に供する。図2は腕4及びディスク6のこのような積
重ねの典型的形態の側面図であり、8枚のディスク6と
9つの作動腕4を示してある。図3は、図1に示した磁
気ディスク装置のためのスライダ懸架組立体の拡大図で
ある。このスライダ懸架組立体2はロードビーム14に
結合されているHGA12を備えている。一般にロード
ビーム14は片持ちばねからなり、組合わされた1枚の
ディスク6の表面に向うバイアス力をHGA12に与え
る。HGA12はたわみ部材18に結合されている変換
器ヘッドスライダ16を備えている。上記バイアス力に
よって、ロードビーム14の自由位置はそれに取り付け
られている作動腕4の面をディスク6の表面に向かって
傾斜させるようになる。ロードビーム14の通常の動作
位置は作動腕4と同一面内にあるのが一般である。これ
は図3のスライダ懸架組立体2の側面図である図4に示
してある。図4にはロードビーム14の通常動作位置が
実線で、自由位置が鎖線で示してある。
られており、ディスク駆動機構内の複数のディスク6の
用に供する。図2は腕4及びディスク6のこのような積
重ねの典型的形態の側面図であり、8枚のディスク6と
9つの作動腕4を示してある。図3は、図1に示した磁
気ディスク装置のためのスライダ懸架組立体の拡大図で
ある。このスライダ懸架組立体2はロードビーム14に
結合されているHGA12を備えている。一般にロード
ビーム14は片持ちばねからなり、組合わされた1枚の
ディスク6の表面に向うバイアス力をHGA12に与え
る。HGA12はたわみ部材18に結合されている変換
器ヘッドスライダ16を備えている。上記バイアス力に
よって、ロードビーム14の自由位置はそれに取り付け
られている作動腕4の面をディスク6の表面に向かって
傾斜させるようになる。ロードビーム14の通常の動作
位置は作動腕4と同一面内にあるのが一般である。これ
は図3のスライダ懸架組立体2の側面図である図4に示
してある。図4にはロードビーム14の通常動作位置が
実線で、自由位置が鎖線で示してある。
【0008】図5及び図6はそれぞれロードビーム14
に取り付けられた磁気ディスク装置のためのHGA12
の拡大底面図及び側面図である。HGA12のスライダ
16はほぼ平らな底面20を有している。この底面20
は主飛翔面を形成する1対のスキッド22を含む。各ス
キッド22はその先縁に沿って斜面24を備えている。
各スキッド22は下面20に沿う後縁が読取り/書込み
ヘッド26になっている。読取り/書込みヘッド26へ
の配線は、ロードビーム14からスライダ16の一方の
側まで伸びる配線ハーネス28によって行われる。
に取り付けられた磁気ディスク装置のためのHGA12
の拡大底面図及び側面図である。HGA12のスライダ
16はほぼ平らな底面20を有している。この底面20
は主飛翔面を形成する1対のスキッド22を含む。各ス
キッド22はその先縁に沿って斜面24を備えている。
各スキッド22は下面20に沿う後縁が読取り/書込み
ヘッド26になっている。読取り/書込みヘッド26へ
の配線は、ロードビーム14からスライダ16の一方の
側まで伸びる配線ハーネス28によって行われる。
【0009】従来技術のたわみ部材18の詳細を図7に
示す。このたわみ部材18は内側に向いた舌片32を有
し、その底面にスライダ16が例えばエポキシ接着剤を
用いて接着される。舌片32はほぼ中央に設けられたデ
ィンプル(凹み)34を有し、このディンプル34は舌
片32の上面から突出てロードビーム14の対応表面に
接触し、舌片32をプリロードした支え表面にする。デ
ィンプル34によってたわみ部材18は、スライダ16
をロードビーム14に対してピッチ及びロールさせる柔
軟性を得ることができる。これは図6に最も明白に示さ
れている。たわみ部材18は少なくとも1つの整列孔3
6をも有しており、この孔36はたわみ部材18をロー
ドビーム14に固定させるためのものである。
示す。このたわみ部材18は内側に向いた舌片32を有
し、その底面にスライダ16が例えばエポキシ接着剤を
用いて接着される。舌片32はほぼ中央に設けられたデ
ィンプル(凹み)34を有し、このディンプル34は舌
片32の上面から突出てロードビーム14の対応表面に
接触し、舌片32をプリロードした支え表面にする。デ
ィンプル34によってたわみ部材18は、スライダ16
をロードビーム14に対してピッチ及びロールさせる柔
軟性を得ることができる。これは図6に最も明白に示さ
れている。たわみ部材18は少なくとも1つの整列孔3
6をも有しており、この孔36はたわみ部材18をロー
ドビーム14に固定させるためのものである。
【0010】従来技術のたわみ部材18は主に、舌片3
2の付け根を残余のたわみ部材18に接続している外側
懸架帯38によって舌片32に柔軟性を与えている。こ
のようにして与えられた柔軟性の度合は帯38の長さ、
幅及び厚さに依存する。しかしながら、この形態を用い
て柔軟性を高度にすると、作動腕4が作動した時にスラ
イダ16の質量がスライダ16をロードビーム14の下
のその中心位置から横方向に変位させる恐れがある。さ
らに、舌片32を帯38によって残余のたわみ部材18
に結合すると、スライダ16の質量が帯38の長さに対
応する長さを有するモーメントを生成する可能性があ
る。
2の付け根を残余のたわみ部材18に接続している外側
懸架帯38によって舌片32に柔軟性を与えている。こ
のようにして与えられた柔軟性の度合は帯38の長さ、
幅及び厚さに依存する。しかしながら、この形態を用い
て柔軟性を高度にすると、作動腕4が作動した時にスラ
イダ16の質量がスライダ16をロードビーム14の下
のその中心位置から横方向に変位させる恐れがある。さ
らに、舌片32を帯38によって残余のたわみ部材18
に結合すると、スライダ16の質量が帯38の長さに対
応する長さを有するモーメントを生成する可能性があ
る。
【0011】従って、特にトラック探索モード中のよう
な急速運動中にスライダ16の質量がスライダ16をそ
の正常位置から強制的に移動させてしまうのを防ぐため
には、帯38はある最小レベルの剛性を維持しなければ
ならない。しかし、この望ましくないふれに打勝つのに
必要な剛性を帯38に与えると、スライダ16がディス
ク6の表面に追随するのに充分な度合のピッチ及びロー
ルをスライダ16に与えることができなくなる。
な急速運動中にスライダ16の質量がスライダ16をそ
の正常位置から強制的に移動させてしまうのを防ぐため
には、帯38はある最小レベルの剛性を維持しなければ
ならない。しかし、この望ましくないふれに打勝つのに
必要な剛性を帯38に与えると、スライダ16がディス
ク6の表面に追随するのに充分な度合のピッチ及びロー
ルをスライダ16に与えることができなくなる。
【0012】
【発明の概要】本発明はディスク型データ記憶装置に使
用される改善された変換器取り付け用ヘッド/ジンバル
組立体(HGA)に関し、本発明のHGAは、スライダ
のピッチ及びロールに対するコンプライアンスを大幅に
増加させ、しかもたわみ部材へスライダを取り付けるこ
とによってスライダの質量がもたらすモーメントを生成
し得ないようにしたたわみ部材を使用することによって
従来技術の諸問題を解消する。
用される改善された変換器取り付け用ヘッド/ジンバル
組立体(HGA)に関し、本発明のHGAは、スライダ
のピッチ及びロールに対するコンプライアンスを大幅に
増加させ、しかもたわみ部材へスライダを取り付けるこ
とによってスライダの質量がもたらすモーメントを生成
し得ないようにしたたわみ部材を使用することによって
従来技術の諸問題を解消する。
【0013】本発明のHGAは、ディスクが回転中にデ
ィスクの表面から遠去かって持上がるように設計されて
いる流体力学的平面を有するスライダと、スライダが取
り付けられる柔軟なジンバル即ち“たわみ”部材との組
合せからなる。一般的には片持ちばね部材であるロード
ビームはたわみ部材を作動腕に取り付け、ディスクが回
転している時にスライダをディスク表面から遠去けるよ
うに持上げる空気クッションの力に抵抗するバイアス力
を与える。本発明の改良されたHGAは、主ボディ部
分、1対の懸架帯部分、横方向帯部分を有するたわみ部
材を備え、この横方向帯部分はスライダをたわみ部材の
先端にではなく中央区分に取り付けることを可能ならし
めるので、高いコンプライアンスを呈しながらスライダ
の取り付けに起因して内部発生するモーメントは極めて
僅かになる。たわみ部材は、横方向帯部分内に形成され
且つロードビームと接触するディンプル(凹み)状の中
央接触点を中心としてピッチ及びロールする。ディンプ
ルはロードビームと接触し、たわみ部材とロードビーム
とが接触し続けるようにたわみ部材に予め負荷をかけた
状態にする。横方向帯式のたわみ形態によればスライダ
の流体力学的平面の冠付け(クラウニング)は少なくて
よい。横方向帯式のたわみ形態は、スライダを慣性力の
方向と同一の垂直面内に保持するから、横方向慣性力が
スライダからもたらされることも排除する。また、横方
向帯式のたわみ形態は、例えば上述の光学式装置の場合
のレンズ取り付け、及び磁気装置の場合の電気接続パッ
ドの上側取り付けのように、そのようなことが好ましい
応用においてスライダの上部でたわみ部材が妨害するの
を最小ならしめる。
ィスクの表面から遠去かって持上がるように設計されて
いる流体力学的平面を有するスライダと、スライダが取
り付けられる柔軟なジンバル即ち“たわみ”部材との組
合せからなる。一般的には片持ちばね部材であるロード
ビームはたわみ部材を作動腕に取り付け、ディスクが回
転している時にスライダをディスク表面から遠去けるよ
うに持上げる空気クッションの力に抵抗するバイアス力
を与える。本発明の改良されたHGAは、主ボディ部
分、1対の懸架帯部分、横方向帯部分を有するたわみ部
材を備え、この横方向帯部分はスライダをたわみ部材の
先端にではなく中央区分に取り付けることを可能ならし
めるので、高いコンプライアンスを呈しながらスライダ
の取り付けに起因して内部発生するモーメントは極めて
僅かになる。たわみ部材は、横方向帯部分内に形成され
且つロードビームと接触するディンプル(凹み)状の中
央接触点を中心としてピッチ及びロールする。ディンプ
ルはロードビームと接触し、たわみ部材とロードビーム
とが接触し続けるようにたわみ部材に予め負荷をかけた
状態にする。横方向帯式のたわみ形態によればスライダ
の流体力学的平面の冠付け(クラウニング)は少なくて
よい。横方向帯式のたわみ形態は、スライダを慣性力の
方向と同一の垂直面内に保持するから、横方向慣性力が
スライダからもたらされることも排除する。また、横方
向帯式のたわみ形態は、例えば上述の光学式装置の場合
のレンズ取り付け、及び磁気装置の場合の電気接続パッ
ドの上側取り付けのように、そのようなことが好ましい
応用においてスライダの上部でたわみ部材が妨害するの
を最小ならしめる。
【0014】以下に添附図面に基づいて本発明の実施例
を説明する。
を説明する。
【0015】
【実施例】図8に磁気ディスク装置のための本発明のた
わみ部材40の好ましい実施例を示す。たわみ部材40
はほぼ“U”字形の内側支持部材42を有する。図8に
はほぼ直線状の“U”字形態を示してあるが、図19及
び20に関して後述するようにこの形態は全体的に曲線
状であっても差支えない。内側支持部材42は幅が狭い
横方向帯部分44を備えている。この部分44は“U”
字形内側支持部材42の底に当る部分を形成し、部材4
2にまたがって伸びている。またこの部分44のほぼ中
心に位置してディンプル51が設けられ、このディンプ
ル51は横方向帯部分44の面から突出ている。内側支
持部材42は、“U”字形内側支持部材42の縦棒に当
る部分を形成している1対の内側懸架帯部分46も有し
ている。
わみ部材40の好ましい実施例を示す。たわみ部材40
はほぼ“U”字形の内側支持部材42を有する。図8に
はほぼ直線状の“U”字形態を示してあるが、図19及
び20に関して後述するようにこの形態は全体的に曲線
状であっても差支えない。内側支持部材42は幅が狭い
横方向帯部分44を備えている。この部分44は“U”
字形内側支持部材42の底に当る部分を形成し、部材4
2にまたがって伸びている。またこの部分44のほぼ中
心に位置してディンプル51が設けられ、このディンプ
ル51は横方向帯部分44の面から突出ている。内側支
持部材42は、“U”字形内側支持部材42の縦棒に当
る部分を形成している1対の内側懸架帯部分46も有し
ている。
【0016】たわみ部材40は、全体的にフォークの形
をした外側支持部材48も有している。外側支持部材4
8は、フォーク柄に当る平らな外側支持部分50と、フ
ォークの歯に当る1対の外側懸架帯部分62とからな
る。各外側懸架帯部分52の先端は、内側懸架帯部分4
6が外側支持部材48の外側懸架帯部分52の間に且つ
部材48の面内に位置するように、内側懸架帯部分46
の対応縦棒の先端に結合されている。外側支持部材48
の外側支持部分50は、たわみ部材40をロードビーム
14(図8には示してない)に整列させるように位置ぎ
めされている整列孔49も備えている。
をした外側支持部材48も有している。外側支持部材4
8は、フォーク柄に当る平らな外側支持部分50と、フ
ォークの歯に当る1対の外側懸架帯部分62とからな
る。各外側懸架帯部分52の先端は、内側懸架帯部分4
6が外側支持部材48の外側懸架帯部分52の間に且つ
部材48の面内に位置するように、内側懸架帯部分46
の対応縦棒の先端に結合されている。外側支持部材48
の外側支持部分50は、たわみ部材40をロードビーム
14(図8には示してない)に整列させるように位置ぎ
めされている整列孔49も備えている。
【0017】スライダ16は、たわみ部材40の内側支
持部材42の横方向帯部分44の下側に取り付けられ
る。ディンプル51は横方向帯部分44の上側から突出
てロードビーム14の対応表面と接触し、部分44に予
め負荷をかける。ディンプル51は、たわみ部材40が
スライダ16をロードビーム14に対して柔軟にピッチ
およびロールさせることを可能ならしめる。これは、ロ
ードビーム14に取り付けられたたわみ部材40の横方
向帯部分44上のスライダ16の底面図及び側面図であ
る図9及び10に明示されている。スライダ16が横方
向帯部分44に取り付けられているので、スライダ16
の下面20とは反対の側に沿って配線ハーネス28を取
り付けるための隙間が得られる。
持部材42の横方向帯部分44の下側に取り付けられ
る。ディンプル51は横方向帯部分44の上側から突出
てロードビーム14の対応表面と接触し、部分44に予
め負荷をかける。ディンプル51は、たわみ部材40が
スライダ16をロードビーム14に対して柔軟にピッチ
およびロールさせることを可能ならしめる。これは、ロ
ードビーム14に取り付けられたたわみ部材40の横方
向帯部分44上のスライダ16の底面図及び側面図であ
る図9及び10に明示されている。スライダ16が横方
向帯部分44に取り付けられているので、スライダ16
の下面20とは反対の側に沿って配線ハーネス28を取
り付けるための隙間が得られる。
【0018】スライダ16は、たわみ部材40の横方向
帯部分44とスライダ16の先縁及び後縁とが平行にな
るようにその中央区分の一方の端から他方の端までたわ
み部材40に結合されている。スライダ16の中央区分
が、どのディスク6のトラックの方向に対しても横切り
方向にたわみ部材40に結合されているので、この取り
付け配列ではトラック探索動作中にHGAが急速に運動
したとしてもスライダ16による慣性モーメントは発生
し得ない。これに対して従来のたわみ部材18はトラッ
クの方向にほぼ平行なスライダ16の先端のみに沿って
スライダ16に結合されているのでトラック探索動作中
に重大な慣性モーメントが発生し得る。
帯部分44とスライダ16の先縁及び後縁とが平行にな
るようにその中央区分の一方の端から他方の端までたわ
み部材40に結合されている。スライダ16の中央区分
が、どのディスク6のトラックの方向に対しても横切り
方向にたわみ部材40に結合されているので、この取り
付け配列ではトラック探索動作中にHGAが急速に運動
したとしてもスライダ16による慣性モーメントは発生
し得ない。これに対して従来のたわみ部材18はトラッ
クの方向にほぼ平行なスライダ16の先端のみに沿って
スライダ16に結合されているのでトラック探索動作中
に重大な慣性モーメントが発生し得る。
【0019】内側懸架帯部分46及び外側懸架帯部分5
2は、スライダ16とロードビーム14との柔軟な結合
をもたらす。これらの部分46,52は互に平行であ
り、また端と端とが結合されているので、内側懸架帯部
分46の長さに外側懸架部分52の長さを加えた値で近
似される実効帯長が得られる。従ってたわみ部材40の
全長は比較的短いにも拘わらず大きいコンプライアンス
が得られる。
2は、スライダ16とロードビーム14との柔軟な結合
をもたらす。これらの部分46,52は互に平行であ
り、また端と端とが結合されているので、内側懸架帯部
分46の長さに外側懸架部分52の長さを加えた値で近
似される実効帯長が得られる。従ってたわみ部材40の
全長は比較的短いにも拘わらず大きいコンプライアンス
が得られる。
【0020】表1は型A及びBで示す異なる2つのたわ
み部材で達成されたたわみ部材とスライダとの組合せの
ピッチ及びロール特性を示す。型Aは従来技術のたわみ
部材との組合せであり、型Bは本発明のたわみ部材40
との組合せである。表1に示す特性を有するたわみ部材
は、当該欄に示した厚さであった。これら諸特性の測定
は標準負圧式スライダ16を用いて行い、このスライダ
は1398gm−in/radのピッチと、665gm−in/radの
ロールを有していた(ピッチ対ロール比2.10)。
み部材で達成されたたわみ部材とスライダとの組合せの
ピッチ及びロール特性を示す。型Aは従来技術のたわみ
部材との組合せであり、型Bは本発明のたわみ部材40
との組合せである。表1に示す特性を有するたわみ部材
は、当該欄に示した厚さであった。これら諸特性の測定
は標準負圧式スライダ16を用いて行い、このスライダ
は1398gm−in/radのピッチと、665gm−in/radの
ロールを有していた(ピッチ対ロール比2.10)。
【0021】本発明によるたわみ部材40は高コンプラ
イアンスを呈しながら共振モードには無関係の高い共振
周波数を有している。スライダ16を取り付けた時のた
わみ部材40の異なる共振モードを図11乃至14に示
す。これらの図はそれぞれヨーイング、曲げ、ねじれ、
及びピッチングを表し、モード運動は鎖線で示してあ
る。スライダを取り付けた異なる型のたわみ部材A及び
Bの共振周波数も表1に示してある。
イアンスを呈しながら共振モードには無関係の高い共振
周波数を有している。スライダ16を取り付けた時のた
わみ部材40の異なる共振モードを図11乃至14に示
す。これらの図はそれぞれヨーイング、曲げ、ねじれ、
及びピッチングを表し、モード運動は鎖線で示してあ
る。スライダを取り付けた異なる型のたわみ部材A及び
Bの共振周波数も表1に示してある。
【0022】表1から明白なように、本発明による型B
のたわみ部材40は、型Aのたわみ部材18に比してピ
ッチ及びロールに対するコンプライアンスが共に増大し
ている。即ちピッチコンプライアンスで1.625の増加
を、またロールコンプライアンスで1.125の増加を呈
している。これらの各たわみ部材A及びBは異なる運動
モード、即ちたわみの条件に対して異なる特性共振周波
数をも有している。例えば、たわみ部材は図11乃至1
4に示すような異なるたわみモードに依存する異なる共
振周波数を有する。選択されたモードに対する共振周波
数もたわみ部材A、B毎に表1に示してある。
のたわみ部材40は、型Aのたわみ部材18に比してピ
ッチ及びロールに対するコンプライアンスが共に増大し
ている。即ちピッチコンプライアンスで1.625の増加
を、またロールコンプライアンスで1.125の増加を呈
している。これらの各たわみ部材A及びBは異なる運動
モード、即ちたわみの条件に対して異なる特性共振周波
数をも有している。例えば、たわみ部材は図11乃至1
4に示すような異なるたわみモードに依存する異なる共
振周波数を有する。選択されたモードに対する共振周波
数もたわみ部材A、B毎に表1に示してある。
【0023】たわみ部材の共振周波数は、HGA12の
機械系が通常の探索及びトラッキング動作によって共振
を引き起し得ないように、全てのモードにおいて可能な
限り高くすることが望ましい。通常の探索及びトラッキ
ング機能がヘッド/ジンバル組立体を共振に追い込まな
いように高い固有共振周波数であることが望ましい。し
かしながら、どのうような形態のたわみ部材でも、たわ
みのコンプライアンスを増加させるとその共振周波数は
大幅に低下する。表1に示すように、型Bは同じ運動モ
ードに対して従来の型Aほど高い共振周波数を有しては
いない。しかし型Bは、型Aよりも高いコンプライアン
スと、運動モードにおける共振周波数との組合せが重要
なのであって、これらの共振周波数はそれでもなお誘起
される共振を防ぐのに充分な高さである。
機械系が通常の探索及びトラッキング動作によって共振
を引き起し得ないように、全てのモードにおいて可能な
限り高くすることが望ましい。通常の探索及びトラッキ
ング機能がヘッド/ジンバル組立体を共振に追い込まな
いように高い固有共振周波数であることが望ましい。し
かしながら、どのうような形態のたわみ部材でも、たわ
みのコンプライアンスを増加させるとその共振周波数は
大幅に低下する。表1に示すように、型Bは同じ運動モ
ードに対して従来の型Aほど高い共振周波数を有しては
いない。しかし型Bは、型Aよりも高いコンプライアン
スと、運動モードにおける共振周波数との組合せが重要
なのであって、これらの共振周波数はそれでもなお誘起
される共振を防ぐのに充分な高さである。
【0024】図15及び16は、本発明のたわみ部材4
0を含むHGA12の相対振幅及び位相レスポンスを周
波数の関数として示す。図15の線54は400Hz乃至
6kHz の範囲に亘る振巾特性を表す。点56で示す約3
5.7dBの主共振ピ−クは4,467kHz の周波数で発生し
ている。図16の線58は同じ400Hz乃至6kHz の範
囲の位相特性であり、点60は4,467kHz の共振周波
数における位相シフトを表す。これらの測定は標準負圧
式スライダ16を用いて行った。HGA12の共振周波
数が高いので、通常の探索及びトラッキング動作におい
てはHGA12が共振を引き起こすことはあり得ない。
低周波数における共振及び位相シフトが存在せず高いコ
ンプライアンスを呈するHGA12は高度のトラッキン
グ安定性をもたらす。
0を含むHGA12の相対振幅及び位相レスポンスを周
波数の関数として示す。図15の線54は400Hz乃至
6kHz の範囲に亘る振巾特性を表す。点56で示す約3
5.7dBの主共振ピ−クは4,467kHz の周波数で発生し
ている。図16の線58は同じ400Hz乃至6kHz の範
囲の位相特性であり、点60は4,467kHz の共振周波
数における位相シフトを表す。これらの測定は標準負圧
式スライダ16を用いて行った。HGA12の共振周波
数が高いので、通常の探索及びトラッキング動作におい
てはHGA12が共振を引き起こすことはあり得ない。
低周波数における共振及び位相シフトが存在せず高いコ
ンプライアンスを呈するHGA12は高度のトラッキン
グ安定性をもたらす。
【0025】本発明は光ディスクデータ記憶装置に使用
するのにも適している。このような装置に必須のディス
ク駆動機構成分を図17及び18にそれぞれ側面図及び
上面図で示す。図1で説明した磁気ディスク装置と同じ
ように、ディスク駆動トラッキングサーボ(図示せず)
の制御の下に、作動腕4はディスク6上に位置ぎめさ
れ、旋回点8を中心として旋回して両方向矢印10で示
すようにある弧でスライダ懸架組立体2を掃引させる。
するのにも適している。このような装置に必須のディス
ク駆動機構成分を図17及び18にそれぞれ側面図及び
上面図で示す。図1で説明した磁気ディスク装置と同じ
ように、ディスク駆動トラッキングサーボ(図示せず)
の制御の下に、作動腕4はディスク6上に位置ぎめさ
れ、旋回点8を中心として旋回して両方向矢印10で示
すようにある弧でスライダ懸架組立体2を掃引させる。
【0026】しかし光ディスク駆動装置は、スライダ懸
架組立体2及び作動腕4を介してディスク6へ光情報を
送り、またディスク6から光情報を受ける静止光学系6
2を含んでいる。静止光学系62は周知であり、且つそ
れ自体は本発明を構成するものではないから、図17及
び18にはブロックで示してある。HGAのスライダは
スライダを貫通しているレンズ64を含み、光ビーム6
6はスライダを通してディスク6の表面に集束される。
架組立体2及び作動腕4を介してディスク6へ光情報を
送り、またディスク6から光情報を受ける静止光学系6
2を含んでいる。静止光学系62は周知であり、且つそ
れ自体は本発明を構成するものではないから、図17及
び18にはブロックで示してある。HGAのスライダは
スライダを貫通しているレンズ64を含み、光ビーム6
6はスライダを通してディスク6の表面に集束される。
【0027】即ち、ビーム66は静止光学系62から発
し、作動腕4上の旋回点8に進む。第1の鏡10がビー
ム66を曲げて作動腕4に沿ってHGAに向わせる。第
2の鏡68はビーム66をレンズ64に向わせ、レンズ
64はビーム66をディスク6の表面に集束させる。ビ
ーム66の反射された部分はレンズ64に戻り、第2の
鏡68及び鏡70によって形成される光路を通って静止
光学系62に戻される。
し、作動腕4上の旋回点8に進む。第1の鏡10がビー
ム66を曲げて作動腕4に沿ってHGAに向わせる。第
2の鏡68はビーム66をレンズ64に向わせ、レンズ
64はビーム66をディスク6の表面に集束させる。ビ
ーム66の反射された部分はレンズ64に戻り、第2の
鏡68及び鏡70によって形成される光路を通って静止
光学系62に戻される。
【0028】図17及び18の光ディスク装置用HGA
の詳細な上面図及び側面図をそれぞれ図19及び20に
示す。スライダ16は、その後縁を貫通しているレンズ
64を有する。レンズ64は多素子レンズ組立体であっ
ても、または単レンズユニットであってもよい。たわみ
部材40は図8に示したものとほぼ同じであるが、レン
ズ64の周囲をより具合よく囲むように内側支持部材4
2はより曲線的な形態にしてある。横方向帯部分44
は、スライダ16の反対側にレンズ64によって付加さ
れた特別重量を平衡させる延長尾部分72を含むことが
できる。HGAのその他の部分は図8、9及び10で説
明したものと同一である。
の詳細な上面図及び側面図をそれぞれ図19及び20に
示す。スライダ16は、その後縁を貫通しているレンズ
64を有する。レンズ64は多素子レンズ組立体であっ
ても、または単レンズユニットであってもよい。たわみ
部材40は図8に示したものとほぼ同じであるが、レン
ズ64の周囲をより具合よく囲むように内側支持部材4
2はより曲線的な形態にしてある。横方向帯部分44
は、スライダ16の反対側にレンズ64によって付加さ
れた特別重量を平衡させる延長尾部分72を含むことが
できる。HGAのその他の部分は図8、9及び10で説
明したものと同一である。
【0029】以上に説明した光学式及び磁気式の両型の
ディスク型データ記憶装置に用いるHGAは、スライダ
のピッチ及びロール運動に対する高いコンプライアン
ス、最小の内部発生モーメント、全ての型の運動に対す
る高い固有共振周波数、及び構造の簡単さを併せ持って
いる。当業者ならば本発明の本質を説明するために図示
し説明した部品及びシステムの細部、配列及び形態に種
々の変更を施し得ることは明白であろう。
ディスク型データ記憶装置に用いるHGAは、スライダ
のピッチ及びロール運動に対する高いコンプライアン
ス、最小の内部発生モーメント、全ての型の運動に対す
る高い固有共振周波数、及び構造の簡単さを併せ持って
いる。当業者ならば本発明の本質を説明するために図示
し説明した部品及びシステムの細部、配列及び形態に種
々の変更を施し得ることは明白であろう。
【0030】
【表1】
【図1】本発明を組入れるのに適する磁気ディスク駆動
装置のディスク駆動機構成分の上面図である。
装置のディスク駆動機構成分の上面図である。
【図2】図1に示すディスク駆動機構成分の側面図であ
る。
る。
【図3】磁気ディスク駆動装置のための従来技術による
たわみ部材を含むHGAである。
たわみ部材を含むHGAである。
【図4】図3に示したHGAの側面図である。
【図5】図3に示したHGAのスライダ、たわみ部材及
びロードビーム前部の拡大底面図である。
びロードビーム前部の拡大底面図である。
【図6】図3に示したHGAのスライダ、たわみ部材及
びロードビーム前部の拡大側面図である。
びロードビーム前部の拡大側面図である。
【図7】磁気ディスク駆動装置のための従来技術による
たわみ部材の上面図である。
たわみ部材の上面図である。
【図8】磁気ディスク駆動装置のための本発明によるた
わみ部材の上面図である。
わみ部材の上面図である。
【図9】本発明によるHGAの拡大部分底面図であっ
て、スライダ、図8に示したたわみ部材、及びロードビ
ーム前部を示す図である。
て、スライダ、図8に示したたわみ部材、及びロードビ
ーム前部を示す図である。
【図10】図9に示したHGAの拡大部分側面図であ
る。
る。
【図11】スライダを取り付けた本発明のたわみ部材の
1つの振動モードを示す斜視図である。
1つの振動モードを示す斜視図である。
【図12】スライダを取り付けた本発明のたわみ部材の
別の運動モードを示す斜視図である。
別の運動モードを示す斜視図である。
【図13】スライダを取り付けた本発明のたわみ部材の
別の運動モードを示す斜視図である。
別の運動モードを示す斜視図である。
【図14】スライダ取り付けた本発明のたわみ部材のさ
らに別の運動モードを示す斜視図である。
らに別の運動モードを示す斜視図である。
【図15】本発明のたわみ部材を用いたHGAの振巾応
答を周波数の関数として示したグラフである。
答を周波数の関数として示したグラフである。
【図16】本発明のたわみ部材を用いたHGAの位相シ
フトを周波数の関数として示したグラフである。
フトを周波数の関数として示したグラフである。
【図17】本発明を組入れるのに適する光ディスク駆動
装置のディスク駆動機構成成分の側面図である。
装置のディスク駆動機構成成分の側面図である。
【図18】図17に示したディスク駆動機構成成分の上
面図である。
面図である。
【図19】本発明による光ディスク駆動装置のためのH
GAの上面図である。
GAの上面図である。
【図20】図19に示したHGAの側面図である。
2 スライダ懸架組立体、 4 作動腕、 6 ディスク、 8 旋回点、 12 HGA、 14 ロードビーム、 16 変換器ヘッドスライダ、 18 従来のたわみ部材、 20 スライダの下面、 22 スキッド、 24 斜面、 26 読取り/書込みヘッド、 28 配線ハーネス、 32 舌片、 34 ディンプル、 36 整列孔、 38 外側懸架帯、 40 本発明のたわみ部材、 42 内側支持部材、 44 横方向帯部分、 46 内側懸架帯部分、 48 外側支持部材、 49 整列孔、 50 外側支持部分、 51 ディンプル、 52 外側懸架帯部分、 62 静止光学系、 64 レンズ、 66 光ビーム、 68,70 鏡、 72 延長尾部分。
フロントページの続き (72)発明者 ネヴィル ケイ リー アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01770シャーボーン スパイウッド ロー ド 59
Claims (38)
- 【請求項1】 ディスク型データ記憶媒体の運動表面上
に選択的に位置ぎめされる作動腕、 作動腕に結合され、ディスクの運動表面に向うバイアス
力を与えるロードビーム、 大よそフォークの形状であって、上面がロードビームに
結合され且つフォークの柄に当る部分を形成している平
らな外側支持部分と、フォークの歯に当る部分を形成し
ている1対の外側懸架帯部分とを有する外側支持部材、 大よそ“U”字の形状であって、U字の底に当る部分を
形成し且つそのほぼ中央上面において該部分の面から突
き出てロードビームの下面に接するディンプルを有する
横方向帯部分と、U字の両縦棒に当る部分を形成し且つ
外側支持部材の外側懸架帯部分に接続されている1対の
内側懸架帯部分とを有する内側支持部材、及び内側支持
部材の両内側懸架帯部分の間に且つ横方向帯部分の下面
に結合されている変換器ヘッドスライダを具備するデー
タ記憶装置用ディスク駆動装置。 - 【請求項2】 内側支持部材の内側懸架帯部分と外側支
持部材の外側懸架帯部分とが、外側支持部材の外側支持
部分の縦軸に平行に配列されている請求項1に記載のデ
ィスク駆動装置。 - 【請求項3】 内側支持部材の横方向帯部分が、外側支
持部材の外側支持部分に近接して配列されている請求項
1に記載のディスク駆動装置。 - 【請求項4】 内側支持部材の横方向帯部分が、外側支
持部材の主面を実質的に横切る運動の自由度を有する請
求項1に記載のディスク駆動装置。 - 【請求項5】 内側支持部材が全体的に直線状の“U”
字形態である請求項1に記載のディスク駆動装置。 - 【請求項6】 変換器ヘッドスライダが磁気型であり、
内側支持部材の横方向帯部分がスライダの中央区分を横
切って且つスライダの探索方向に平行にスライダに結合
されている請求項5に記載のディスク駆動装置。 - 【請求項7】 内側支持部材が全体的に曲線状の“U”
字形態である請求項1に記載のディスク駆動装置。 - 【請求項8】 変換器ヘッドスライダが光学型であり、
内側支持部材の横方向帯部分がスライダの中央区分を横
切って且つスライダの探索方向に平行にスライダに結合
され、横方向帯部分がスライダのレンズ系を部分的に取
り囲んでいる請求項7に記載のディスク駆動装置。 - 【請求項9】 データ記憶装置のためのディスク駆動機
構内に使用するヘッド/ジンバル組立体であって、 大よそフォークの形状であって、上面がロードビームに
結合され且つフォークの柄に当る部分を形成している平
らな外側支持部分と、フォークの歯に当る部分を形成し
ている1対の外側懸架部分とを有する外側支持部材、 大よそ“U”字の形状であって、U字の底に当る部分を
形成し且つそのほぼ中央において該部分の面から突出て
ロードビームの下面に接するディンプルを有する横方向
帯部分と、U字の両縦棒に当る部分を形成し且つ外側支
持部材の外側懸架帯部分に接続されている1対の内側懸
架帯部分とを有する内側支持部材、及び内側支持部材の
両内側懸架帯部分の間に且つ横方向帯部分の下面に結合
されている変換器ヘッドスライダを具備するヘッド/ジ
ンバル組立体。 - 【請求項10】 内側支持部材の内側懸架帯部分の外側
支持部材の外側懸架帯部分とが、外側支持部材の外側支
持部分の縦軸に平行に配列されている請求項9に記載の
ヘッド/ジンバル組立体。 - 【請求項11】 内側支持部材の横方向帯部分が、外側
支持部材の外側支持部分に近接して配列されている請求
項9に記載のヘッド/ジンバル組立体。 - 【請求項12】 内側支持部材の横方向帯部分が、外側
支持部材の主面を実質的に横切る運動の自由度を有する
請求項9に記載のヘッド/ジンバル組立体。 - 【請求項13】 内側支持部材が全体的に直線状の
“U”字形態である請求項9に記載のヘッド/ジンバル
組立体。 - 【請求項14】 変換器ヘッドスライダが磁気型であ
り、内側支持部材の横方向帯部分がスライダの中央区分
を横切って且つスライダの探索方向に平行にスライダに
結合されている請求項13に記載のヘッド/ジンバル組
立体。 - 【請求項15】 内側支持部材が全体的に曲線状の
“U”字形態である請求項9に記載のヘッド/ジンバル
組立体。 - 【請求項16】 変換器ヘッドスライダが光学型であ
り、内側支持部材の横方向帯部分がスライダの中央区分
を横切って且つスライダの探索方向に平行にスライダに
結合され、横方向帯部分がスライダのレンズ系を部分的
に取り囲んでいる請求項15に記載のヘッド/ジンバル
組立体。 - 【請求項17】 ディスク型データ記憶装置のヘッド/
ジンバル組立体に使用するための平らな懸架たわみ部材
であって、 大よそ“U”字の形状であって、U字の底に当る部分を
形成し且つそのほぼ中央において該部分の面から突出た
ディンプルを有する横方向帯部分と、U字の両縦棒に当
る部分を形成している1対の内側懸架帯部分とを有する
内側支持部材、及び大よそフォークの形状であって、フ
ォークの柄に当る部分を形成している平らな外側支持部
分と、フォークの歯に当る部分を形成し且つ内側支持部
材の内側懸架帯部分にそれぞれの先端に沿って結合され
ている1対の外側懸架帯部分とを有する外側支持部材を
具備するたわみ部材。 - 【請求項18】 内側支持部材の内側懸架帯部分の外側
支持部材の外側懸架帯部分とが、たわみ部材の縦軸に平
行に配列されている請求項17に記載のたわみ部材。 - 【請求項19】 内側支持部材の横方向帯部分が、外側
支持部材の外側支持部分に近接して配列されている請求
項17に記載のたわみ部材。 - 【請求項20】 内側支持部材の横方向帯部分が、外側
支持部材の主面を実質的に横切る運動の自由度を有する
請求項17に記載のたわみ部材。 - 【請求項21】 内側支持部材が全体的に直線状の
“U”字形態である請求項17に記載のたわみ部材。 - 【請求項22】 内側支持部材が全体的に曲線状の
“U”字形態である請求項17に記載のたわみ部材。 - 【請求項23】 ディスク型データ記憶装置のヘッド/
ジンバル組立体に使用するための平らな懸架たわみ部材
であって、 大よそ“U”字の形状であって、U字の底に当る部分を
形成し且つそのほぼ中央において該部分の面から突出た
ディンプルを有する横方向帯部分と、U字の両縦棒に当
る部分を形成し且つたわみ部材の縦軸に平行に伸びる1
対の内側懸架帯部分とを有する内側支持部材、及び大よ
そフォークの形状であって、フォークの柄に当る部分を
形成している平らな外側支持部分と、たわみ部材の縦軸
に平行に伸びてフォークの歯に当る部分を形成し且つ内
側支持部材の内側懸架帯部分にそれぞれの先端に沿って
結合されフォークの主面を実質的に横切る運動の自由度
を内側支持部材に与える1対の外側懸架帯部分とを有す
る外側支持部材を具備するたわみ部材。 - 【請求項24】 内側支持部材が全体的に直線状の
“U”字形態である請求項23に記載のたわみ部材。 - 【請求項25】 内側支持部材が全体的に曲線状の
“U”字形態である請求項23に記載のたわみ部材。 - 【請求項26】 データ記憶媒体の運動書面上を滑走す
るほぼ平らな下面を有する変換器ヘッドスライダと、ス
ライダをロードビームに柔軟に結合し且つ媒体表面に向
けてバイアスする実質的に平らな懸架たわみ部材とを有
するデータ記憶装置の変換器装置のためのヘッド/ジン
バル組立体であって、 大よそ“U”字の形状であって、U字の底に当る部分を
形成し下面がスライダに結合され且つそのほぼ中央上面
において該部分の面から突出てロードビームの下面に接
するディンプルを有する横方向帯部分と、U字の両縦棒
に当る部分を形成している1対の内側懸架帯部分とを有
する内側支持部材、及び大よそフォークの形状であっ
て、フォークの柄に当る部分を形成し且つ上面がロード
ビームに結合される平らな外側支持部分と、フォークの
歯に当る部分を形成し且つ内側支持部材の内側懸架帯部
分にそれぞれの先端に沿って接続されている1対の外側
懸架帯部分とを有する外側支持部材を具備するヘッド/
ジンバル組立体。 - 【請求項27】 内側支持部材の内側懸架帯部分と外側
支持部材の外側懸架帯部分とが、たわみ部材の縦軸に平
行に配列されている請求項26記載のヘッド/ジンバル
組立体。 - 【請求項28】 内側支持部材の横方向帯部分が、外側
支持部材の外側支持部分に近接して配列されている請求
項26に記載のヘッド/ジンバル組立体。 - 【請求項29】 内側支持部材の横方向帯部分が、外側
支持部材の主面を実質的に横切る運動の自由度を有する
請求項26に記載のヘッド/ジンバル組立体。 - 【請求項30】 内側支持部材が全体的に直線状の
“U”字形態である請求項26に記載のヘッド/ジンバ
ル組立体。 - 【請求項31】 変換器ヘッドスライダが磁気型であ
り、内側支持部材の横方向帯部分がスライダの中央区分
を横切って且つスライダの探索方向に平行にスライダに
結合されている請求項30に記載のヘッド/ジンバル組
立体。 - 【請求項32】 内側支持部材が全体的に曲線状の
“U”字形態である請求項26に記載のヘッド/ジンバ
ル組立体。 - 【請求項33】 変換器ヘッドスライダが光学型であ
り、内側支持部材の横方向帯部分がスライダの中央区分
を横切って且つスライダの探索方向に平行にスライダに
結合され、横方向帯部分がスライダのレンズ系を部分的
に取り囲んでいる請求項32に記載のヘッド/ジンバル
組立体。 - 【請求項34】 データ記憶媒体の運動表面上を滑走す
るほぼ平らな下面を有する変換器ヘッドスライダと、ス
ライダをロードビームに柔軟に結合し且つ媒体表面に向
けてバイアスする実質的に平らな懸架たわみ部材とを有
するデータ記憶装置の変換器装置のためのヘッド/ジン
バル組立体であって、 大よそ“U”字の形状であって、U字の底に当る部分を
形成し下面がスライダに結合され且つそのほぼ中央上面
において該部分の面から突出てロードビームの下面に接
するディンプルを有する横方向帯部分と、U字の両縦棒
に当る部分を形成したわみ部材の縦軸に平行に伸びる1
対の内側懸架帯部分とを有する内側支持部材、及び大よ
そフォークの形状であって、フォークの柄に当る部分を
形成し且つ上面がロードビームに結合される平らな外側
支持部分と、たわみ部材の縦軸に平行に伸びてフォーク
の歯に当る部分を形成し且つ内側支持部材の内側懸架帯
部分にそれぞれの先端に沿って接合されフォークの主面
を実質的に横切る運動の自由を内側支持部材に与える1
対の外側懸架帯部分とを有する外側支持部材を具備する
ヘッド/ジンバル組立体。 - 【請求項35】 内側支持部材が全体的に直線状の
“U”字形態である請求項34に記載のヘッド/ジンバ
ル組立体。 - 【請求項36】 変換器ヘッドスライダが磁気型であ
り、内側支持部材の横方向帯部分がスライダの中央区分
を横切って且つスライダの探索方向に平行にスライダに
結合されている請求項35に記載のヘッド/ジンバル組
立体。 - 【請求項37】 内側支持部材が全体的に曲線状の
“U”字形態である請求項34に記載のヘッド/ジンバ
ル組立体。 - 【請求項38】 変換器ヘッドスライダが光学型であ
り、内側支持部材の横方向帯部分がスライダの中央区分
を横切って且つスライダの探索方向に平行にスライダに
結合され、横方向帯部分がスライダのレンズ系を部分的
に取り囲んでいる請求項37に記載のヘッド/ジンバル
組立体。
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