JP2607456Y2 - 筆記具における把持部構造 - Google Patents
筆記具における把持部構造Info
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- JP2607456Y2 JP2607456Y2 JP1993034159U JP3415993U JP2607456Y2 JP 2607456 Y2 JP2607456 Y2 JP 2607456Y2 JP 1993034159 U JP1993034159 U JP 1993034159U JP 3415993 U JP3415993 U JP 3415993U JP 2607456 Y2 JP2607456 Y2 JP 2607456Y2
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、使用者の好みに応じて
把持部の形状と位置を選択することができる筆記具にお
ける把持部構造に関するものである。
把持部の形状と位置を選択することができる筆記具にお
ける把持部構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、筆記具の把持部は、長時間筆記に
よる疲労を少しでも解消せんとして形状を工夫したり、
把持部の位置を変化できるようなしたり、径を太くした
り、筆記具の重量に応じ人間工学的に重心位置を決めた
り、滑り止めを配置する等の工夫がなされている。
よる疲労を少しでも解消せんとして形状を工夫したり、
把持部の位置を変化できるようなしたり、径を太くした
り、筆記具の重量に応じ人間工学的に重心位置を決めた
り、滑り止めを配置する等の工夫がなされている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】然し乍ら、筆記時にお
いて筆記具の把持位置や把持部の形状の好みは、使用者
によって千差万別である。筆記先端に近い部分を把持し
て筆記することを好む者もいれば、筆記先端より遠い部
分を把持して筆記することを好む者もいる。又、把持部
の形状についても、径の太いものを好み者もいれば、径
の細いものを好む者もいる。ところが、従来の筆記具の
把持部構造にあっては、把持部の形状と位置を選択する
ことができる構造は知られていない。そこで本考案は、
把持部の形状と位置を選択することができるようなし、
使用者の好みに対応できるようなした筆記具における把
持部構造を提供せんとするものである。
いて筆記具の把持位置や把持部の形状の好みは、使用者
によって千差万別である。筆記先端に近い部分を把持し
て筆記することを好む者もいれば、筆記先端より遠い部
分を把持して筆記することを好む者もいる。又、把持部
の形状についても、径の太いものを好み者もいれば、径
の細いものを好む者もいる。ところが、従来の筆記具の
把持部構造にあっては、把持部の形状と位置を選択する
ことができる構造は知られていない。そこで本考案は、
把持部の形状と位置を選択することができるようなし、
使用者の好みに対応できるようなした筆記具における把
持部構造を提供せんとするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、軸筒の前方内
方に配置し、外面に係合部を有する係合体と、内面にお
いて該係合体の係合部と係合する係合部を有する摺動体
と、該摺動体の外面に配置し、長手方向において異なる
外径を有すると共に滑り止め性を有する把持部とよりな
り、前記摺動体の係合部と前記係合体の係合部との係合
により、把持部を長手方向に移動、且つ、固定し得るよ
うなした筆記具における把持部構造をその要旨とするも
のである。
方に配置し、外面に係合部を有する係合体と、内面にお
いて該係合体の係合部と係合する係合部を有する摺動体
と、該摺動体の外面に配置し、長手方向において異なる
外径を有すると共に滑り止め性を有する把持部とよりな
り、前記摺動体の係合部と前記係合体の係合部との係合
により、把持部を長手方向に移動、且つ、固定し得るよ
うなした筆記具における把持部構造をその要旨とするも
のである。
【０００５】図１は本考案をボールペンに適用した実施
例であって、軸筒１内には、先端に筆記部（ボール）２
を有する中軸３（内部にインキが収容されている）が収
容されている。参照符号４は、連結部材であって、該連
結部材４と軸筒先端に配置された先具５とによって、係
合部６（図中はねじ）を有する係合体７を固定してい
る。参照符号８は長手方向において異なる外径を有し、
滑り止め性を有する把持部であって、該把持部８はその
内面に固定された摺動体９に形成された係合部１０（図
中はねじ）が前記係合体７の係合部６に係合することに
よって、長手方向に移動、且つ、固定し得るようなって
いる。
例であって、軸筒１内には、先端に筆記部（ボール）２
を有する中軸３（内部にインキが収容されている）が収
容されている。参照符号４は、連結部材であって、該連
結部材４と軸筒先端に配置された先具５とによって、係
合部６（図中はねじ）を有する係合体７を固定してい
る。参照符号８は長手方向において異なる外径を有し、
滑り止め性を有する把持部であって、該把持部８はその
内面に固定された摺動体９に形成された係合部１０（図
中はねじ）が前記係合体７の係合部６に係合することに
よって、長手方向に移動、且つ、固定し得るようなって
いる。
【０００６】この把持部８の材質としては、熱可塑性エ
ラストマー、シリコンゴム、塩化ビニル、ウレタン、発
砲スチロール、真鍮、燐青銅などが挙げられ、「滑り止
め性を有する」の意味は、例えば熱可塑性エラストマ
ー、シリコン樹脂のようにそれ自体滑り止め性を有する
ものと、それ自体は滑り止め性を有しないものの表面に
化学的処理、機械的処理、物理的処理などによりローレ
ットや格子などの模様を形成したり、多数の小突起を形
成するなどして滑り止め性を付与したものの両方を意味
する。又、把持部８は無色であっても、有色であっても
よい。尚、本考案においては、ボールペン以外に例えば
シャープペンシル、万年筆、マーキングペンなど種々の
筆記具に適用できるものである。
ラストマー、シリコンゴム、塩化ビニル、ウレタン、発
砲スチロール、真鍮、燐青銅などが挙げられ、「滑り止
め性を有する」の意味は、例えば熱可塑性エラストマ
ー、シリコン樹脂のようにそれ自体滑り止め性を有する
ものと、それ自体は滑り止め性を有しないものの表面に
化学的処理、機械的処理、物理的処理などによりローレ
ットや格子などの模様を形成したり、多数の小突起を形
成するなどして滑り止め性を付与したものの両方を意味
する。又、把持部８は無色であっても、有色であっても
よい。尚、本考案においては、ボールペン以外に例えば
シャープペンシル、万年筆、マーキングペンなど種々の
筆記具に適用できるものである。
【０００７】次に、図１の実施例において把持部８を長
手方向に移動並びに固定する方法について説明する。図
１の状態において把持部８（もしくは軸筒１或いは先具
５）を把持し軸筒１或いは先具５（もしくは把持部８）
を回動させると軸筒１と共に先具５並びに筆記部２（も
しくは把持部８）が前進し、任意の位置で回動を停止す
ると図２の状態となり把持部８と筆記部２の距離が変化
する。この際、摺動体９に形成した係合部１０のねじは
全面的に係合体７の係合部６のねじに螺合しているの
で、摩擦抵抗が大となり筆記部２に筆圧が加わっても後
退することはない。
手方向に移動並びに固定する方法について説明する。図
１の状態において把持部８（もしくは軸筒１或いは先具
５）を把持し軸筒１或いは先具５（もしくは把持部８）
を回動させると軸筒１と共に先具５並びに筆記部２（も
しくは把持部８）が前進し、任意の位置で回動を停止す
ると図２の状態となり把持部８と筆記部２の距離が変化
する。この際、摺動体９に形成した係合部１０のねじは
全面的に係合体７の係合部６のねじに螺合しているの
で、摩擦抵抗が大となり筆記部２に筆圧が加わっても後
退することはない。
【０００８】図２の状態より更に回動を続けた場合に
は、筆記部２が把持部８によって保護された図３の状態
となるが、把持部８による筆記部２の保護は本考案にお
いて必須のものではない。
は、筆記部２が把持部８によって保護された図３の状態
となるが、把持部８による筆記部２の保護は本考案にお
いて必須のものではない。
【０００９】図４は本考案における他の実施例であっ
て、基本的には図１の実施例と同じである。異なる点
は、図１の実施例においては、摺動体９の後方部を軸筒
１と連結部材４との間に配置したのに対し、図４の実施
例においては、摺動体９の後方部を軸筒１の外面に配置
した点と、連結部材を取り除いた点である。尚、本例に
おいては、係合体７の固定を軸筒１と先具５とによって
なした。
て、基本的には図１の実施例と同じである。異なる点
は、図１の実施例においては、摺動体９の後方部を軸筒
１と連結部材４との間に配置したのに対し、図４の実施
例においては、摺動体９の後方部を軸筒１の外面に配置
した点と、連結部材を取り除いた点である。尚、本例に
おいては、係合体７の固定を軸筒１と先具５とによって
なした。
【００１０】本考案においては、前記した以外にも種々
の変形が可能であり、図５乃至図９はそれらの一例を示
すものである。図５、図６は把持部８の例を示すもので
あって、図５は、前方に行くに従って外径が小さくなっ
た例であり、又、本例においては、表面に格子状の溝を
形成した。図６は外形を太鼓状となした例であり、又、
本例においては、表面に多数の小突起を形成した。
の変形が可能であり、図５乃至図９はそれらの一例を示
すものである。図５、図６は把持部８の例を示すもので
あって、図５は、前方に行くに従って外径が小さくなっ
た例であり、又、本例においては、表面に格子状の溝を
形成した。図６は外形を太鼓状となした例であり、又、
本例においては、表面に多数の小突起を形成した。
【００１１】図７乃至図９の例は、摺動体９の長手方向
への移動、固定手段の他の例を示すものである。図７の
例は、摺動体９の前端より後方の任意の位置まで適宜数
の割れ溝９ａを形成し、これによって径方向への弾力性
を付与せしめ、又、摺動体９の前端内面に突起９ｂを形
成し、一方、先具５の後方外面にはリング状の適宜数の
突起５ａを適宜間隔をおいて形成してある。尚、本例に
おいて、把持部８は熱可塑性エラストマーのように弾力
性のある材質により形成されている。即ち、本例におい
ては、摺動体９の係合部を割れ溝９ａと突起９ｂとによ
り構成し、摺動体９の係合部と係合する係合体を先具５
の後方と一体となし、係合体の係合部を先具５後方に設
けた突起５ａにより構成している。よって、本例におい
て、摺動体９を長手方向に移動並びに固定する方法につ
いて述べれば、把持部８を長手方向に移動させんとする
と、摺動体９の前端には割れ溝９ａと突起９ｂが形成さ
れているので、突起９ｂ部が外方に拡開するので、突起
９ｂが先具５の突起５ａを乗り越えることとなる。最終
的には、先具５の突起５ａ間に摺動体９の突起９ｂを位
置させ、把持部８と筆記部２との距離を好みの長さとす
ることができる。
への移動、固定手段の他の例を示すものである。図７の
例は、摺動体９の前端より後方の任意の位置まで適宜数
の割れ溝９ａを形成し、これによって径方向への弾力性
を付与せしめ、又、摺動体９の前端内面に突起９ｂを形
成し、一方、先具５の後方外面にはリング状の適宜数の
突起５ａを適宜間隔をおいて形成してある。尚、本例に
おいて、把持部８は熱可塑性エラストマーのように弾力
性のある材質により形成されている。即ち、本例におい
ては、摺動体９の係合部を割れ溝９ａと突起９ｂとによ
り構成し、摺動体９の係合部と係合する係合体を先具５
の後方と一体となし、係合体の係合部を先具５後方に設
けた突起５ａにより構成している。よって、本例におい
て、摺動体９を長手方向に移動並びに固定する方法につ
いて述べれば、把持部８を長手方向に移動させんとする
と、摺動体９の前端には割れ溝９ａと突起９ｂが形成さ
れているので、突起９ｂ部が外方に拡開するので、突起
９ｂが先具５の突起５ａを乗り越えることとなる。最終
的には、先具５の突起５ａ間に摺動体９の突起９ｂを位
置させ、把持部８と筆記部２との距離を好みの長さとす
ることができる。
【００１２】図８の例は、軸筒１の前方に、縦方向スリ
ットと該スリットの両側に適宜間隔をもって形成された
多数の係合凹部１ｂとよりなる溝部１ａを形成し、この
係合凹部１ｂに、前後に突部１１ａを有し、中央に凹部
１１ｂを有する板バネ１１の突部１１ａを嵌入してい
る。又、摺動体９の内面には突起９ｃが形成されてお
り、該突起９ｃが前記板バネ１１の凹部１１ｂに配置さ
れている。尚、参照符号１２は、軸筒１と先具５とによ
り固定され、前記板バネ１１の軸心方向への落下を防止
するための保持部材である。即ち、本例においては、摺
動体９の係合部を突起９ｃにより構成し、係合体を板バ
ネ１１と溝部１ａを形成した軸筒１により構成し、その
係合体の係合部を板バネ１１により構成している。よっ
て、本例において、摺動体９を長手方向に移動並びに固
定する方法について述べれば、把持部８を長手方向に移
動させんとすると、板バネ１１の突部１１ａが溝部１ａ
の係合凹部１ｂより離脱し、他の係合凹部１ｂに嵌入す
る。最終的には、板バネ１１の突部１１ａを溝部１ａの
適宜位置に嵌入位置させ、把持部８と筆記部２との距離
を好みの長さとすることができる。
ットと該スリットの両側に適宜間隔をもって形成された
多数の係合凹部１ｂとよりなる溝部１ａを形成し、この
係合凹部１ｂに、前後に突部１１ａを有し、中央に凹部
１１ｂを有する板バネ１１の突部１１ａを嵌入してい
る。又、摺動体９の内面には突起９ｃが形成されてお
り、該突起９ｃが前記板バネ１１の凹部１１ｂに配置さ
れている。尚、参照符号１２は、軸筒１と先具５とによ
り固定され、前記板バネ１１の軸心方向への落下を防止
するための保持部材である。即ち、本例においては、摺
動体９の係合部を突起９ｃにより構成し、係合体を板バ
ネ１１と溝部１ａを形成した軸筒１により構成し、その
係合体の係合部を板バネ１１により構成している。よっ
て、本例において、摺動体９を長手方向に移動並びに固
定する方法について述べれば、把持部８を長手方向に移
動させんとすると、板バネ１１の突部１１ａが溝部１ａ
の係合凹部１ｂより離脱し、他の係合凹部１ｂに嵌入す
る。最終的には、板バネ１１の突部１１ａを溝部１ａの
適宜位置に嵌入位置させ、把持部８と筆記部２との距離
を好みの長さとすることができる。
【００１３】図９の例は、中軸３の外方に、一定間隔Ｓ
をおいて形成された一対の突起７ａを長手方向に一定間
隔をもって多数形成した係合体７を配置し、摺動体９の
内面には、前記間隔Ｓより幅が狭く前記長手方向の隣接
する突起７ａ間に嵌入する突起９ｄを形成したものであ
る。即ち、本例においては、摺動体９の係合部を突起９
ｄにより構成し、係合体を中軸の外方により構成し、係
合体の係合部を中軸の外方に設けた突起７ａにより構成
している。よって、本例において、摺動体９を長手方向
に移動並びに固定する方法について述べれば、先ず、摺
動体９の突起９ｄを一対の突起７ａの間隔Ｓに配置せし
め、次に、摺動体９（把持部８）を長手方向に移動せし
め、把持部８と筆記部２との距離が好みの長さとなった
ところで、摺動体９を回動し、摺動体９の突起９ｄを長
手方向の隣接する突起７ａ間に嵌入固定せしめればよ
い。
をおいて形成された一対の突起７ａを長手方向に一定間
隔をもって多数形成した係合体７を配置し、摺動体９の
内面には、前記間隔Ｓより幅が狭く前記長手方向の隣接
する突起７ａ間に嵌入する突起９ｄを形成したものであ
る。即ち、本例においては、摺動体９の係合部を突起９
ｄにより構成し、係合体を中軸の外方により構成し、係
合体の係合部を中軸の外方に設けた突起７ａにより構成
している。よって、本例において、摺動体９を長手方向
に移動並びに固定する方法について述べれば、先ず、摺
動体９の突起９ｄを一対の突起７ａの間隔Ｓに配置せし
め、次に、摺動体９（把持部８）を長手方向に移動せし
め、把持部８と筆記部２との距離が好みの長さとなった
ところで、摺動体９を回動し、摺動体９の突起９ｄを長
手方向の隣接する突起７ａ間に嵌入固定せしめればよ
い。
【００１４】
【考案の効果】本考案は、軸筒の前方内方に配置し、外
面に係合部を有する係合体と、内面において該係合体の
係合部と係合する係合部を有する摺動体と、該摺動体の
外面に配置し、長手方向において異なる外径を有すると
共に滑り止め性を有する把持部とよりなり、前記摺動体
の係合部と前記係合体の係合部との係合により、把持部
を長手方向に移動、且つ、固定し得るようなした筆記具
における把持部構造となしたので、使用者の好みに応じ
て把持部の形状と位置を選択することができるという効
果を有するものである。
面に係合部を有する係合体と、内面において該係合体の
係合部と係合する係合部を有する摺動体と、該摺動体の
外面に配置し、長手方向において異なる外径を有すると
共に滑り止め性を有する把持部とよりなり、前記摺動体
の係合部と前記係合体の係合部との係合により、把持部
を長手方向に移動、且つ、固定し得るようなした筆記具
における把持部構造となしたので、使用者の好みに応じ
て把持部の形状と位置を選択することができるという効
果を有するものである。
【図１】第１実施例を示す一部省略縦断面図。
【図２】第１実施例の動作説明図。
【図３】第１実施例の動作説明図。
【図４】他の実施例を示す一部省略縦断面図。
【図５】把持部の他の実施例を示す斜視図。
【図６】把持部の他の実施例を示す斜視図。
【図７】他の実施例を示す一部省略縦断面図。
【図８】他の実施例を示す一部省略縦断面図。
【図９】他の実施例を示す一部省略縦断面図。
１ 軸筒１ａ 溝部 １ｂ 係合凹部 ２ 筆記部 ３ 中軸 ４ 連結部材 ５ 先具 ５ａ 突起 ６ 係合部 ７ 係合体 ７ａ 突起 ８ 把持部 ９ 摺動体 ９ａ 割れ溝 ９ｂ 突起 ９ｃ 突起 ９ｄ 突起 １０ 係合部 １１ 板バネ １１ａ 突部 １１ｂ 凹部 １２ 保持部材 Ｓ 間隔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B43K 23/008 B43K 3/00
Claims (1)
- 【請求項１】 軸筒の前方内方に配置し、外面に係合部
を有する係合体と、内面において該係合体の係合部と係
合する係合部を有する摺動体と、該摺動体の外面に配置
し、長手方向において異なる外径を有すると共に滑り止
め性を有する把持部とよりなり、前記摺動体の係合部と
前記係合体の係合部との係合により、把持部を長手方向
に移動、且つ、固定し得るようなした筆記具における把
持部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993034159U JP2607456Y2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 筆記具における把持部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993034159U JP2607456Y2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 筆記具における把持部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0686973U JPH0686973U (ja) | 1994-12-20 |
| JP2607456Y2 true JP2607456Y2 (ja) | 2001-09-04 |
Family
ID=12406430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993034159U Expired - Fee Related JP2607456Y2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | 筆記具における把持部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2607456Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004037552A1 (ja) * | 2002-10-23 | 2004-05-06 | Pentel Kabushiki Kaisha | 可変式グリップ構造 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6707375B2 (ja) * | 2016-03-22 | 2020-06-10 | 株式会社パイロットコーポレーション | 筆記具 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP1993034159U patent/JP2607456Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004037552A1 (ja) * | 2002-10-23 | 2004-05-06 | Pentel Kabushiki Kaisha | 可変式グリップ構造 |
| CN100402316C (zh) * | 2002-10-23 | 2008-07-16 | 百龙企业有限公司 | 可变式手柄结构 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0686973U (ja) | 1994-12-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |