JP2607127Y2 - 装飾付メッセージカード - Google Patents
装飾付メッセージカードInfo
- Publication number
- JP2607127Y2 JP2607127Y2 JP1992053150U JP5315092U JP2607127Y2 JP 2607127 Y2 JP2607127 Y2 JP 2607127Y2 JP 1992053150 U JP1992053150 U JP 1992053150U JP 5315092 U JP5315092 U JP 5315092U JP 2607127 Y2 JP2607127 Y2 JP 2607127Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- front sheet
- back sheet
- card
- message card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Credit Cards Or The Like (AREA)
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、挨拶やメッセージを伝
えるとき等に使用する装飾付メッセージカードに関する
ものである。
えるとき等に使用する装飾付メッセージカードに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】グリーティングカード、あるいはメッセ
ージカード、あるいはさらに電報やファクシミリを使用
した挨拶の送り届用台紙として各種の大きさや形状、材
質のものが使用されている。この場合、使用目的に応じ
て色彩や模様に工夫を施し、ときには印刷以外の装飾を
付けることも行なわれている。
ージカード、あるいはさらに電報やファクシミリを使用
した挨拶の送り届用台紙として各種の大きさや形状、材
質のものが使用されている。この場合、使用目的に応じ
て色彩や模様に工夫を施し、ときには印刷以外の装飾を
付けることも行なわれている。
【0003】これらのものは、カードとしての歴史的な
面もあり、多くは薄い紙を使用しており、形式的には単
葉で種々折りたたみ型式である。従って、カードとして
そこに記入され、あるいは挟まれた紙にメッセージ等を
記入し、これを受取人に届けて、記入した挨拶やメッセ
ージを伝えればそれで目的を完了し、機能を果たすとし
ていた。勿論、伝えられた挨拶やメッセージが、受取人
にとって記念すべきものである場合に、受取人が、届け
られたカードをそのまま保存するということは行なわれ
ているが、この場合は、カードを積み重ねておくと、容
器に入れて散逸を防止するとか、ピンで壁に留めると
か、額縁に入れて飾る等が行なわれている。最近にいた
り、保存、保管に便利なようにカードに工夫を施すこと
が行なわれるようになったが、カードとしての機能と、
保存保管機能とがバランスせず、単に、このような機能
が付加されているというに留まっている。
面もあり、多くは薄い紙を使用しており、形式的には単
葉で種々折りたたみ型式である。従って、カードとして
そこに記入され、あるいは挟まれた紙にメッセージ等を
記入し、これを受取人に届けて、記入した挨拶やメッセ
ージを伝えればそれで目的を完了し、機能を果たすとし
ていた。勿論、伝えられた挨拶やメッセージが、受取人
にとって記念すべきものである場合に、受取人が、届け
られたカードをそのまま保存するということは行なわれ
ているが、この場合は、カードを積み重ねておくと、容
器に入れて散逸を防止するとか、ピンで壁に留めると
か、額縁に入れて飾る等が行なわれている。最近にいた
り、保存、保管に便利なようにカードに工夫を施すこと
が行なわれるようになったが、カードとしての機能と、
保存保管機能とがバランスせず、単に、このような機能
が付加されているというに留まっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、このような
実状に対し、メッセージカードとしての機能を持つこと
は勿論、これを保管し使用する機能を与え、かつ、保管
し使用する場合も充分バランスがとれた状態で機能し、
メッセージカードとして使用しない場合でも、利用する
ことができるようにした装飾付メッセージカードを提供
しようとするものである。
実状に対し、メッセージカードとしての機能を持つこと
は勿論、これを保管し使用する機能を与え、かつ、保管
し使用する場合も充分バランスがとれた状態で機能し、
メッセージカードとして使用しない場合でも、利用する
ことができるようにした装飾付メッセージカードを提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、 1.表シートと裏シートとを備え、表シートには窓孔を
設け、さらに表シートの表側に乾燥押し花をプラスチッ
クフィルムを介して取付け、乾燥押し花の外側に透明な
プラスチックカバーを設けて、乾燥押し花の裏側の、表
シートとは別体のプラスチックフィルムと、表側のプラ
スチックカバーとによって乾燥押し花が密封された状態
で表シートに取付けられるようにしており、また、裏シ
ートに保持機構を設け、表シートと裏シートとをその各
々の一つの側の接合部で接合するとともに、裏シートに
は、表シートに対向する接着テープが設けられているこ
とを特徴とする装飾付メッセージカード。2 .透明なプラスチックカバーが、透明なプラスチック
フィルム、又は透明なプラスチックコーティングもしく
はその両者であることを特徴とする上記1の装飾付メッ
セージカード。3 .保持機構が、裏シートを切り込んで設けたもの、又
は裏シートとは別体のもので設けたものもしくはその両
者であり、かつ、吊下部又はスタンド部もしくはその両
者であることを特徴とする上記1ないし2のいずれかに
の装飾付メッセージカード。とすることにより目的を達
成するものである。
設け、さらに表シートの表側に乾燥押し花をプラスチッ
クフィルムを介して取付け、乾燥押し花の外側に透明な
プラスチックカバーを設けて、乾燥押し花の裏側の、表
シートとは別体のプラスチックフィルムと、表側のプラ
スチックカバーとによって乾燥押し花が密封された状態
で表シートに取付けられるようにしており、また、裏シ
ートに保持機構を設け、表シートと裏シートとをその各
々の一つの側の接合部で接合するとともに、裏シートに
は、表シートに対向する接着テープが設けられているこ
とを特徴とする装飾付メッセージカード。2 .透明なプラスチックカバーが、透明なプラスチック
フィルム、又は透明なプラスチックコーティングもしく
はその両者であることを特徴とする上記1の装飾付メッ
セージカード。3 .保持機構が、裏シートを切り込んで設けたもの、又
は裏シートとは別体のもので設けたものもしくはその両
者であり、かつ、吊下部又はスタンド部もしくはその両
者であることを特徴とする上記1ないし2のいずれかに
の装飾付メッセージカード。とすることにより目的を達
成するものである。
【0006】以上図面を用いて詳細説明する。図1と図
2とは本考案の一つの実施態様を示している。図1は、
本考案にかかる装飾付メッセージカードの斜視図、図2
は、裏シートの背面図である。図において、1は表シー
トである。2は表シート1に設けられた窓孔、3は表シ
ート1の表側に取り付けられた乾燥押し花、4は乾燥押
し花の表面に設けられたカバーである。5は裏シートで
ある。裏シート5には保持機構が設けられている。6は
保持機構の一つであるスタンド部である。7は同じく保
持機構の一つである吊下部である。8はスタンド部用
に、9は吊下部用に、夫々設けられた切込である。10
は接合部で、表シート1と裏シート5とを接合してい
る。11は接着テープである。
2とは本考案の一つの実施態様を示している。図1は、
本考案にかかる装飾付メッセージカードの斜視図、図2
は、裏シートの背面図である。図において、1は表シー
トである。2は表シート1に設けられた窓孔、3は表シ
ート1の表側に取り付けられた乾燥押し花、4は乾燥押
し花の表面に設けられたカバーである。5は裏シートで
ある。裏シート5には保持機構が設けられている。6は
保持機構の一つであるスタンド部である。7は同じく保
持機構の一つである吊下部である。8はスタンド部用
に、9は吊下部用に、夫々設けられた切込である。10
は接合部で、表シート1と裏シート5とを接合してい
る。11は接着テープである。
【0007】本考案においては、表シート1は紙、プラ
スチックシート等で構成される。裏シート5も紙、プラ
スチックシート等で構成され、表シート1と同じあるい
は異なった、材質あるいは厚さのものが使用される。表
シート1と裏シート5とは、側の方で接合部10で一体
となっている。表シート1と裏シート5とが同じ材料で
構成される場合は、接合部10は単なる折線であっても
よい。表シートと裏シートとが別の材料である場合、な
らびに、同じ材料を使用しても特別な接合状態が要求さ
れる場合は、接合部10は多様な状態の中から選ばれた
ものとなる。単純なものは、表シートあるいは裏シート
の一方を折り曲げ、そこに接着剤を付けて接着する。こ
の場合は折り曲げられた側の材料と同じもので接合部が
形成される。表シートや裏シートに関係なく、接合部を
作り、これに表シートと裏シートとを別々に接合する場
合がある。この場合は、接合部はそれ自体としてメッセ
ージカード全体を豪華なものにするのに便利である。従
って使用される材料は表シートや裏シートに関係なく自
由に選ばれる。接着して一体となったものは、立てかけ
たとき、それ自体としてほぼ平面を保つ程度の固さを持
つように、材質および厚さが選択される。
スチックシート等で構成される。裏シート5も紙、プラ
スチックシート等で構成され、表シート1と同じあるい
は異なった、材質あるいは厚さのものが使用される。表
シート1と裏シート5とは、側の方で接合部10で一体
となっている。表シート1と裏シート5とが同じ材料で
構成される場合は、接合部10は単なる折線であっても
よい。表シートと裏シートとが別の材料である場合、な
らびに、同じ材料を使用しても特別な接合状態が要求さ
れる場合は、接合部10は多様な状態の中から選ばれた
ものとなる。単純なものは、表シートあるいは裏シート
の一方を折り曲げ、そこに接着剤を付けて接着する。こ
の場合は折り曲げられた側の材料と同じもので接合部が
形成される。表シートや裏シートに関係なく、接合部を
作り、これに表シートと裏シートとを別々に接合する場
合がある。この場合は、接合部はそれ自体としてメッセ
ージカード全体を豪華なものにするのに便利である。従
って使用される材料は表シートや裏シートに関係なく自
由に選ばれる。接着して一体となったものは、立てかけ
たとき、それ自体としてほぼ平面を保つ程度の固さを持
つように、材質および厚さが選択される。
【0008】表シート1には、窓孔2が設けられてい
る。窓孔2は表シート1と裏シート6との間に挟まれた
ものを、表シートを開けずに見る為のものである。表シ
ート1の表側には乾燥押し花3が設けられている。乾燥
押し花3はプラスチックフィルムを介して、表シート1
の表面に接着して設けられる。さらに乾燥押し花3の外
側にはプラスチックカバー4が設けられている。プラス
チックカバー4はプラスチックフィルムあるいはプラス
チックコーティングあるいはプラスチックフィルムとプ
ラスチックコーティングを併用して構成され、乾燥押し
花3の外側を被覆しており、乾燥押し花を保護するため
に設けられている。
る。窓孔2は表シート1と裏シート6との間に挟まれた
ものを、表シートを開けずに見る為のものである。表シ
ート1の表側には乾燥押し花3が設けられている。乾燥
押し花3はプラスチックフィルムを介して、表シート1
の表面に接着して設けられる。さらに乾燥押し花3の外
側にはプラスチックカバー4が設けられている。プラス
チックカバー4はプラスチックフィルムあるいはプラス
チックコーティングあるいはプラスチックフィルムとプ
ラスチックコーティングを併用して構成され、乾燥押し
花3の外側を被覆しており、乾燥押し花を保護するため
に設けられている。
【0009】裏シート5の表シート1の側に接着テープ
11が設けられている。これによって、接着テープ11
は表シート1と裏シート5との間に位置される。裏シー
ト5には、保持機構が設けられている。保持機構は吊下
部又はおよびスタンド部で構成される。図示したもの
は、その両者を備えたものの一例である。図示した吊り
下げ部7は、裏シート5を構成しているシートに、切込
9を設けて構成している。使用にあたっては、切込9を
利用して吊下部7を裏シート5から起せば、吊下部の小
孔を用いて、カード全体を吊下げることができる。使用
しないときは、もとの状態に戻せば、再び裏側は平面と
なる。
11が設けられている。これによって、接着テープ11
は表シート1と裏シート5との間に位置される。裏シー
ト5には、保持機構が設けられている。保持機構は吊下
部又はおよびスタンド部で構成される。図示したもの
は、その両者を備えたものの一例である。図示した吊り
下げ部7は、裏シート5を構成しているシートに、切込
9を設けて構成している。使用にあたっては、切込9を
利用して吊下部7を裏シート5から起せば、吊下部の小
孔を用いて、カード全体を吊下げることができる。使用
しないときは、もとの状態に戻せば、再び裏側は平面と
なる。
【0010】吊下部の具体的構造は、必ずしも図示した
ものに限定されない。従って、例えば、小さいフックを
裏シートに接着しておき、このフックを使用して吊下る
とか、鉤状になるような形のシートを用意し、この一端
を裏シートに貼付ておき、使用にあたり、鉤シートを引
き起こしてフックとして使用する等適宜のものが使用で
きる。
ものに限定されない。従って、例えば、小さいフックを
裏シートに接着しておき、このフックを使用して吊下る
とか、鉤状になるような形のシートを用意し、この一端
を裏シートに貼付ておき、使用にあたり、鉤シートを引
き起こしてフックとして使用する等適宜のものが使用で
きる。
【0011】また、図においては、裏シート5に、スタ
ンド部6が設けられている。図示したものは裏シートに
切込8を設けてスタンド部6を形成している。使用にあ
たっては、切込8を利用してスタンド部6を引き起して
スタンドとして使用する。スタンド部の形成は、特に図
示したものに限定されない。裏シートを利用しないで
紙、金属等の別体で作成したものを、裏シートに取り付
けて使用することでも差し支えない。この点は吊下げ部
の場合と同様である。
ンド部6が設けられている。図示したものは裏シートに
切込8を設けてスタンド部6を形成している。使用にあ
たっては、切込8を利用してスタンド部6を引き起して
スタンドとして使用する。スタンド部の形成は、特に図
示したものに限定されない。裏シートを利用しないで
紙、金属等の別体で作成したものを、裏シートに取り付
けて使用することでも差し支えない。この点は吊下げ部
の場合と同様である。
【0012】裏シート5と表シート1との間にはメッセ
ージシートを挟み込んだり、取り出したりする。挟み込
んだとき表面からは、表シート1の窓孔2を通してこれ
を見ることができる。窓孔の大きさを適宜に選ぶことに
より、長文のメッセージを見せることや、差出人あるい
は受取人だけを見せることができる。一度受け取った後
は、この窓孔を利用して受け取ったメッセージシートと
は別のもの、例えば、写真を挟み込むこともできる。こ
のとき、接着テープ11が裏シート5の表シート1側に
あることが意味を持つもので、写真等を挟み込んだ後、
接着テープ11の離型紙を剥がして、表シート1と裏シ
ート5とを押しつければ両者は一体となり、挟み込んだ
写真等は脱落しにくくなる。従って、カードを立てても
吊下ても、挟み込んだ写真等は安全に保持される。
ージシートを挟み込んだり、取り出したりする。挟み込
んだとき表面からは、表シート1の窓孔2を通してこれ
を見ることができる。窓孔の大きさを適宜に選ぶことに
より、長文のメッセージを見せることや、差出人あるい
は受取人だけを見せることができる。一度受け取った後
は、この窓孔を利用して受け取ったメッセージシートと
は別のもの、例えば、写真を挟み込むこともできる。こ
のとき、接着テープ11が裏シート5の表シート1側に
あることが意味を持つもので、写真等を挟み込んだ後、
接着テープ11の離型紙を剥がして、表シート1と裏シ
ート5とを押しつければ両者は一体となり、挟み込んだ
写真等は脱落しにくくなる。従って、カードを立てても
吊下ても、挟み込んだ写真等は安全に保持される。
【0013】表シート1の表面に乾燥押し花3が設けら
れていることは、本案装飾付メッセージカードの装飾品
的価値を顕著に挙げるものである。乾燥押し花3は、表
シート1に対し、これとは別体のプラスチックフィルム
を介して接着されている。乾燥押し花3の裏側からの空
気や水蒸気の侵入を防止するために、乾燥押し花を接着
するにあたり、プラスチックフィルムを介在させて接着
する。
れていることは、本案装飾付メッセージカードの装飾品
的価値を顕著に挙げるものである。乾燥押し花3は、表
シート1に対し、これとは別体のプラスチックフィルム
を介して接着されている。乾燥押し花3の裏側からの空
気や水蒸気の侵入を防止するために、乾燥押し花を接着
するにあたり、プラスチックフィルムを介在させて接着
する。
【0014】また、乾燥押し花の表面には、プラスチッ
クカバー4が設けられている。プラスチックカバー4は
表面側から乾燥押し花に対する空気や水蒸気の侵入を防
ぐと共に、表面側からの機械的損傷を防ぐことができ
る。乾燥押し花の裏側の、表シート1とは別体のプラス
チックフィルムと、表側のプラスチックカバーとによっ
て乾燥押し花はプラスチックにより密封された状態とし
て表シート1に配設されていることから、乾燥押し花に
対する空気や水蒸気の侵入が防止され、乾燥押し花は劣
化することなく長期にわたって装飾効果を発揮すること
になる。 プラスチックカバー4はプラスチックフィル
ム、あるいは、プラスチックコーティング、あるいはそ
の両者といった何れの場合も透明なものである必要があ
る。
クカバー4が設けられている。プラスチックカバー4は
表面側から乾燥押し花に対する空気や水蒸気の侵入を防
ぐと共に、表面側からの機械的損傷を防ぐことができ
る。乾燥押し花の裏側の、表シート1とは別体のプラス
チックフィルムと、表側のプラスチックカバーとによっ
て乾燥押し花はプラスチックにより密封された状態とし
て表シート1に配設されていることから、乾燥押し花に
対する空気や水蒸気の侵入が防止され、乾燥押し花は劣
化することなく長期にわたって装飾効果を発揮すること
になる。 プラスチックカバー4はプラスチックフィル
ム、あるいは、プラスチックコーティング、あるいはそ
の両者といった何れの場合も透明なものである必要があ
る。
【0015】装飾付メッセージカードが、表側において
窓孔2と乾燥押し花3とを持っているので、窓孔2によ
って知ることのできるメッセージ等は、乾燥押し花3に
よって増幅してその趣旨を伝えることができる。特に、
乾燥押し花が、表裏からの空気や水蒸気の侵入を防ぐこ
とができるように取り付けられているので、乾燥押し花
の美麗さは長期間保持される。従って、増幅されたメッ
セージ効果は長期間残ることになる。このことは、裏シ
ート5に吊下部8および又はスタンド部6等の保持機構
を設けたことと関連し、受け取ったカードをそのまま、
あるいは写真等を挟んで、吊下て、あるいはスタンドと
して使用する場合に、表面の美麗さは長期間保持される
ので、長期間にわたり、受け取った最初の印象を同じ状
態で保持することができる。
窓孔2と乾燥押し花3とを持っているので、窓孔2によ
って知ることのできるメッセージ等は、乾燥押し花3に
よって増幅してその趣旨を伝えることができる。特に、
乾燥押し花が、表裏からの空気や水蒸気の侵入を防ぐこ
とができるように取り付けられているので、乾燥押し花
の美麗さは長期間保持される。従って、増幅されたメッ
セージ効果は長期間残ることになる。このことは、裏シ
ート5に吊下部8および又はスタンド部6等の保持機構
を設けたことと関連し、受け取ったカードをそのまま、
あるいは写真等を挟んで、吊下て、あるいはスタンドと
して使用する場合に、表面の美麗さは長期間保持される
ので、長期間にわたり、受け取った最初の印象を同じ状
態で保持することができる。
【0016】従来、カードに乾燥押し花を配したものは
あるが、乾燥押し花が極めて短期間に変色し、花の存在
がかえって悪いイメージを呼び込んでいる。また、あま
り特徴のない印刷による装飾や、その他の装飾を持った
カードは沢山存在するが、これらは装飾効果が少ないの
で短期間に厭きてしまい、長期間使用するには適してい
ない。
あるが、乾燥押し花が極めて短期間に変色し、花の存在
がかえって悪いイメージを呼び込んでいる。また、あま
り特徴のない印刷による装飾や、その他の装飾を持った
カードは沢山存在するが、これらは装飾効果が少ないの
で短期間に厭きてしまい、長期間使用するには適してい
ない。
【0017】本考案は、まず、カードそれ自体として極
めて美麗であり、カードを受け取ったとき、メッセージ
を効果的に増幅して受け取ることができる。次いで、受
け取ったカードをそのままの状態で、目に触れるように
しておきたい場合、簡単に、吊下てあるいは机上に立て
て使用できる。さらに、目に触れるようにしておいた場
合、乾燥押し花が長く美麗さを保つので、受け取ったと
きの印象をそのまま長く保つことができる。さらに、表
シートの窓孔を利用して、別の装飾品として使用するこ
ともできる。このとき、関連するもの、例えば、写真等
を使用すれば、メッセージを受け取ったときの印象に関
連して写真を見ることができる。この場合も、乾燥押し
花の美麗さが長期間保存されることは意味がある。さら
に加えて、単純な装飾カードとして使用することが可能
であり、長期間美麗なものとして使用できる。
めて美麗であり、カードを受け取ったとき、メッセージ
を効果的に増幅して受け取ることができる。次いで、受
け取ったカードをそのままの状態で、目に触れるように
しておきたい場合、簡単に、吊下てあるいは机上に立て
て使用できる。さらに、目に触れるようにしておいた場
合、乾燥押し花が長く美麗さを保つので、受け取ったと
きの印象をそのまま長く保つことができる。さらに、表
シートの窓孔を利用して、別の装飾品として使用するこ
ともできる。このとき、関連するもの、例えば、写真等
を使用すれば、メッセージを受け取ったときの印象に関
連して写真を見ることができる。この場合も、乾燥押し
花の美麗さが長期間保存されることは意味がある。さら
に加えて、単純な装飾カードとして使用することが可能
であり、長期間美麗なものとして使用できる。
【0018】
【考案の効果】本考案は、上述の如く、簡単な構成であ
るに拘らず、全体として整合性のとれたものであり、多
種多様な使用目的に対応し、カード状態で又は吊下げて
又はスタンドとして、乾燥押し花の装飾品として、確実
に目的を達することができるものである。しかも、これ
らの機能を長期間保持することができるものであり、実
用上優雅な感を使用者に与えることができ、工業的効果
を挙げることができるものである。
るに拘らず、全体として整合性のとれたものであり、多
種多様な使用目的に対応し、カード状態で又は吊下げて
又はスタンドとして、乾燥押し花の装飾品として、確実
に目的を達することができるものである。しかも、これ
らの機能を長期間保持することができるものであり、実
用上優雅な感を使用者に与えることができ、工業的効果
を挙げることができるものである。
【図1】本考案の一つの実施態様における斜視図であ
る。
る。
【図2】裏シートの背面図である。
1 表シート 2 窓孔 3 乾燥押し花 4 プラスチックカバー 5 裏シート 6 スタンド部 7 吊下部 8 切込 9 切込 10 接合部 11 接着テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平4−54879(JP,U) 実開 平4−41401(JP,U) 実開 平2−3869(JP,U) 実開 平3−116977(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B42D 15/00
Claims (3)
- 【請求項1】 表シートと裏シートとを備え、表シート
には窓孔を設け、さらに表シートの表側に乾燥押し花を
プラスチックフィルムを介して取付け、乾燥押し花の外
側に透明なプラスチックカバーを設けて、乾燥押し花の
裏側の、表シートとは別体のプラスチックフィルムと、
表側のプラスチックカバーとによって乾燥押し花が密封
された状態で表シートに取付けられるようにしており、
また、裏シートに保持機構を設け、表シートと裏シート
とをその各々の一つの側の接合部で接合するとともに、
裏シートには、表シートに対向する接着テープが設けら
れていることを特徴とする装飾付メッセージカード。 - 【請求項2】 透明なプラスチックカバーが、透明なプ
ラスチックフィルム、又は透明なプラスチックコーティ
ングもしくはその両者であることを特徴とする請求項1
記載の装飾付メッセージカード。 - 【請求項3】 保持機構が、裏シートを切り込んで設け
たもの、又は裏シートとは別体のもので設けたものもし
くはその両者であり、かつ、吊下部又はスタンド部もし
くはその両者であることを特徴とする請求項1ないし2
のいずれかに記載の装飾付メッセージカード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992053150U JP2607127Y2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 装飾付メッセージカード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992053150U JP2607127Y2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 装飾付メッセージカード |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH067967U JPH067967U (ja) | 1994-02-01 |
JP2607127Y2 true JP2607127Y2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=12934810
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992053150U Expired - Fee Related JP2607127Y2 (ja) | 1992-07-07 | 1992-07-07 | 装飾付メッセージカード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2607127Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2737825B2 (ja) * | 1994-05-17 | 1998-04-08 | 帝都高速度交通営団 | 剛体電車線用架台の接続部 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59171967U (ja) * | 1983-05-04 | 1984-11-16 | 昭栄クラフト株式会社 | 贈答用カ−ド |
JPH023869U (ja) * | 1988-06-13 | 1990-01-11 | ||
JPH0454879U (ja) * | 1990-09-14 | 1992-05-11 | ||
JP3116977U (ja) * | 2005-06-24 | 2006-01-05 | 株式会社アクアポーター | 容器収納運搬荷台 |
-
1992
- 1992-07-07 JP JP1992053150U patent/JP2607127Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH067967U (ja) | 1994-02-01 |
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