JP3116977U - 容器収納運搬荷台 - Google Patents

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Abstract

【課題】各荷台からその容器を取り出したり、逆に荷台へ収納する作業の際には、各荷台への容器出し入れが容易で、安全に能率よく作業を進めることができると共に、容器の運搬中も容器を安定して運ぶ各種容器を収納して運搬する車両の荷台の提供。
【解決手段】各種容器を収納して運搬する車両の荷台を上下方向に2段設けると共に、容器の底部が当接する転がりローラ4を荷台の台板に回転可能に埋設して、荷台への容器出し入れを容易で、安全にかつ能率よくできるようにした。更に、各荷台を車幅方向と車両前後方向に区画する壁を立設すると共に、荷台両側部に上記容器側部に押し当てる当接具を着脱自在に取り付け容器の運搬中も容器を安定して運ぶことができるようにした。
【選択図】図1

Description

本考案は,各種容器を収納して運搬する車両の容器収納運搬荷台に関する。
技術背景
各種容器を収納して運搬する車両の荷台は、各荷台から容器を取出したり、逆に荷台へ収納する作業の際には、各荷台へ作業者が車両の荷台に登ったり、脚立を足場にして、容器の出し入れをしていた。更に、容器を各荷台から取り出して運ぶキャリア(以下、図示省略)等を収納する際は、容器の上にキャリアを上積みすることもあった。
そこで各荷台からの容器取出したが容易で、安全に能率よく作業を進めることができ、かつ、容器の運搬中も容器を安定して運ぶ容器収納運搬荷台の開発が切望されていた。
本考案の請求項1に係る考案は,各種容器を収納して運搬する車両の荷台を、上下方向に少なくとも2段以上(複数段好ましくは2段)設けて、作業者が車両の荷台に登ったり、脚立を用いることもなく、各荷台から容器を容易に出入れ作業が出来るようにした。
本考案の請求項2に係る考案は、前記各荷台を車幅方向に左右に区画する壁を立設して、容器の運搬中も容器を安定して運ぶことが出来、容器同士がぶつかって容器表面に擦り傷が付いたりすることもなくなった。
本考案の請求項3に係る考案は、前記各荷台を車両前後方向に区画する壁を立設したので、上述の請求項2に係る考案と同様の効果に加えて、運搬車両の急停止時や、坂などの上り下り時に容器同士がぶつかって空容器がつぶれる等の容器損傷もなくなった。
本考案の請求項4に係る考案は、各荷台に積載した上記容器の底部が当接する転がりローラを上記荷台の台板に転動可能に埋設したことで、各荷台からの容器の出し入れが更にスムーズになった。
本考案の請求項5に係る考案は、上記荷台両側部に上記容器側部に押し当てる当接具を着脱自在に取り付けて、容器を確実に拘束し、容器運搬中も容器を安定して運ぶことができるようにした。
本考案の請求項6に係る考案は、上記当接具は複数の平行部材が柵状に固縛されるので、当接具の曲げ剛性が増大した分だけ、平行部材の板厚や板幅を低減できた。更に、収納運搬車体に当接具の一端をピンで支持し、他端はフック掛けすることにより、容器を押圧拘束する当接具の収納運搬車体への着脱を容易にした。
本考案の請求項7に係る考案は、上記当接具は複数の平行部材が柵状に固縛され、かつ該平行部材間に筋交いを配したトラス構造としたことにより、当接具の曲げ剛性が請求項6に係る考案よりも増大した分だけ、更に平行部材の板厚や板幅を低減でき、当接具の軽量が図れるのみならず、容器のサイズが異なっても、当接具の平行部材間の筋交い部分が、確実に容器側面の側部に押し当たるため、容器を確実に拘束し、容器運搬中も容器を安定して運ぶことができるようになった。
本考案の請求項8に係る考案は、上記荷台後部に上記容器を各荷台から取り出して運ぶキャリア(図示省略)等の収納部を取付けたことにより、容器の上にキャリアを上積みする必要もなく、安全に能率よく容器の配達作業を進めることができた。
本考案の請求項9に係る考案は、上記荷台の最上面高さを容器収納運搬車両の運転席天井面よりも以下としたことにより、高速走行時に上記荷台上部に加わる風の抵抗を低減して安全に容器の配達がきるようになった。
各種容器を収納運搬する車両の荷台を上下方向に2段以上設けると共に、容器の底部が当接する転がりローラを荷台の台板に転動可能に埋設して、荷台への容器出し入れを更に容易にして、安全にかつ能率よく容器出し入れ作業が可能になった。
更に、各荷台を車幅方向と車両前後方向に区画する壁を立設すると共に、荷台両側部に上記容器側部に押し当てる当接具を着脱自在に取り付け、運搬車両の急停止時や、坂などの上り下り時に容器同士がぶつかって空容器がつぶれる等の容器損傷もなくなり、容器の運搬中も、容器を安定して運ぶことができるようにした。
また、荷台後部に容器を各荷台から取り出して運ぶキャリア等の収納部を取付けたので容器の上にキャリアを積んだりすることもなく、安全で能率よく容器の配達がきるようになった。
本考案に係る考案の具体的な実施例について以下説明する。図1は、容器収納運搬車両と荷台を示す縦断面図で,図2は図1のa−a矢視水平横断面である。図1に図示する上段の荷台(1A)と、下段の荷台(1B)は、それぞれ台板(1a,1b)を介して構成されている。
更に、図2に図示するように、各荷台(1A、1B)は、仕切板(2)で車幅方向に左右に区画されると共に、本実施例では、仕切板(3a,3b)で車両前後方向にも3つに区画し、1つ目の区画部には空容器を、残りの2つの区画部には、容器はサイズに応じて収納出来るので、運搬車両の急停止時や、坂などの上り下り時に容器同士がぶつかって空容器がつぶれる等の容器損傷もなくなった。仕切板(3a,3b)は、必要に応じて車両前後方向に取付け調整可能になっている。
4は各荷台の台板に転動可能に埋設した転がりローラで、容器を各荷台(1A、1B)から出入れする際に、各種転がりローラ(4)は、各荷台(1A、1B)に積載した容器の底部が当接しながら転動するので、スムーズに容器を各荷台(1A、1B)から出入れ可能となった。
各種転がりローラ(4)は、容器のサイズや、荷台の空間面積や用途に応じて、筒状ローラや球状のローラ・ベアリングを用いることも可能である。
5は各荷台(1A、1B)に収納された容器の側面を押圧拘束する当接具で、図1と図3に図示するように、2本の平行部材(5a,5b)に、1本の連結部材(5c)で柵状に固縛して構成した。また、図3に図示するように、当接具(5)の平行部材間に筋交い(5d、5e)を配した
トラス構造とすれば、当接具(5)の曲げ剛性が増大した分だけ、更に平行部材の板厚や板幅を低減して軽量できた。当接具(5)の平行部材間に取付ける筋交い(5d、5e)は、1個のみならず、2個交差させると更に当接具(5)の曲げ剛性を増大できる。
なお、容器のサイズが異なっても当接具の平行部材間の筋交い部分が、確実に容器側面の側部に押当たり、容器を確実に拘束し、容器運搬中も容器を安定して運ぶことができた。
当接具(5)の一端は、収納運搬車体にピン(6a)で回動可能に支持し、当接具(5)の他端は図4に図示するようにフック(6b)掛けすることにより、当接具の収納運搬車体への着脱が容易になった。
7は容器収納運搬車の荷台後部に取付けた収納部で、容器を各荷台から取り出して運ぶキャリア等を収納部できるので、容器の上にキャリアを上積みする必要もなく、安全に能率よく容器の配達作業を進めることができた。
また、図1に図示するように、荷台の最上面高さ(h)を容器収納運搬車両の運転席天井面の高さ(H)以下としたことにより、高速走行時に荷台(1A)の上部に加わる風の抵抗を低減して安全に容器の配達がきるようになった。更に、荷台の最上面高さを容器収納運搬車両の運転席天井面よりも以下としたことにより、車検車種も大型運搬車両でなく小型運搬車両となった。
本考案の産業上の利用可能性としては、ミネラルウォーター等の飲料液体を充填した樽やボトル,プロパン等のガスボンベや化学薬品等の各種容器の収納運搬荷台にも適用できる。
容器収納運搬車両と荷台を示す縦断面図 図1のa−a矢視水平横断面 容器の側面を押圧拘束する当接具の側面図 当接具の他端を収納運搬車体にフック掛けした切断面図
符号の説明
1A・・・・・・上段の荷台
1B・・・・・・下段の荷台
2・・・・・・荷台を車幅方向に左右に区画する仕切板
3a、3b・・・荷台を車両前後方向に区画する仕切板
4・・・・・・転がりローラ
5・・・・・・容器側面を押圧拘束する当接具
5a、5b・・・・当接具の平行部材
5c・・・・・・当接具の連結部材
5d、5e・・・・当接具の平行部材間の筋交い
6a・・・・・・当接具の一端を転動可能に収納運搬車体に支持するピン
6b・・・・・・当接具の他端を収納運搬車体へ自在に着脱するフック
7・・・・・・容器収納運搬車の荷台後部に取付けた収納部

Claims (9)

  1. 各種容器を収納して運搬する車両の荷台において、該荷台を上下方向に少なくとも2段以上(複数段好ましくは2段)設けたことを特徴とする容器収納運搬荷台。
  2. 前記各荷台を車幅方向に左右に区画する壁を立設したことを特徴とする請求項1に記載の容器収納運搬荷台。
  3. 前記各荷台を車両前後方向に区画する壁を立設したことを特徴とする請求項1から2に記載の容器収納運搬荷台。
  4. 各荷台に積載した上記容器の底部が当接する転がりローラを、上記荷台の台板に転動可能に埋設したことを特徴とする請求項1から3に記載の容器収納運搬荷台。
  5. 上記荷台両側部に上記容器側部に押し当てる当接具を着脱自在に取り付けたことを特徴とする請求項1から4に記載の容器収納運搬荷台。
  6. 上記当接具は複数の平行部材が柵状に固縛され、該当接具の一端はピン支持され他端はフック支持されてなることを特徴とする請求項5に記載の容器収納運搬荷台。
  7. 上記当接具は複数の平行部材が柵状に固縛され、かつ該平行部材間に筋交いを配したトラス構造としたことを特徴とする請求項6に記載の密閉式ゴミ箱。
  8. 上記荷台後部に上記容器を各荷台から取り出して運ぶキャリア等の収納部を取付けたことを特徴とする請求項1から7に記載の容器収納運搬荷台。
  9. 上記荷台の最上面高さを容器収納運搬車両の運転席天井面以下にしたことを特徴とする請求項1から8に記載の容器収納運搬荷台。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH067967U (ja) * 1992-07-07 1994-02-01 三枝子 酒井 装飾付メッセージカード
JPH067965U (ja) * 1992-07-07 1994-02-01 三枝子 酒井 カード

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JPH067967U (ja) * 1992-07-07 1994-02-01 三枝子 酒井 装飾付メッセージカード
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