JP2606630B2 - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JP2606630B2
JP2606630B2 JP2400319A JP40031990A JP2606630B2 JP 2606630 B2 JP2606630 B2 JP 2606630B2 JP 2400319 A JP2400319 A JP 2400319A JP 40031990 A JP40031990 A JP 40031990A JP 2606630 B2 JP2606630 B2 JP 2606630B2
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JP
Japan
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peripheral control
device name
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control device
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邦夫 田上
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NEC Corp
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理システムに関
し、特に、複数の周辺制御装置と、その周辺制御装置の
各々を中央処理装置に接続する複数の入出力インタフェ
―スバスを有し、その複数の入出力インタフェ―スバス
が正しく周辺制御装置を接続しているかを確認するよう
にした情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】負荷分散および信頼性向上の目的から、
中央処理装置と周辺制御装置の間に複数の入出力インタ
フェ―スバスを設ける、いわゆるクロスコール接続が従
来から行なわれているが、その入出力インタフェ―スバ
スの実体であるケーブルの接続は、人手によるものであ
り、中央処理装置側の目的とするポートから正しく目的
とする周辺制御装置へケーブルが接続されているか否か
は、該周辺制御装置へ入出力コマンドを発行してみるテ
ストによっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこれではケー
ブルが物理的に正しく周辺制御装置に接続されているこ
とはテストできるが、目的とする周辺制御装置に接続さ
れているのかどうかは確認できない。同型の周辺制御装
置が複数接続されるような情報処理システムでは図2の
ように接続するつもりで図1のように接続してしまって
も、システムを実際に使い始めてみるまでその間違いに
気づかなかったということもあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、中央処理装置
と、複数の周辺制御装置と、その周辺制御装置の各々を
前記中央処理装置に接続する複数の入出力インタフェ―
スバスとを具備する情報処理システムにおいて、前記中
央処理装置が、各々の前記周辺制御装置に対して複数存
在する入出力インタフェ―スバスのそれぞれを使用して
順次、システムで一意に名付けた周辺制御装置の論理名
を該周辺制御装置に対して設定指示する装置名設定コマ
ンドを出力し、その結果、装置名不一致の報告が周辺制
御装置から報告されれば、その旨を表示する手段とを有
し、前記周辺制御装置が、前記装置名設定コマンドが入
力されたとき、装置名が未設定であれば、該コマンドに
付属する装置名を記憶し、かつコマンドを正常に終了し
たと前記中央処理装置に報告し、すでに設定済みであれ
ばその記憶している装置名と該コマンドにより送り込ま
れてきた装置名とを比較し、一致すれば正常終了を報告
し、不一致であれば“装置名不一致”の異常終了を報告
する手段を有することの特徴とするものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図である。
この情報処理システムは、プログラム4および入出力ポ
ート11〜14を有する中央処理装置1と、まったく同
一タイプの周辺制御装置31,32と、周辺制御装置3
1,32を中央処理装置1に接続する入出力インタフェ
―スバス21〜24とを具備する。
【0007】またこの実施例のシステムでは、周辺制御
装置は個別に論理名をつけて識別されるものとし、ここ
では周辺制御装置31をMS01,周辺制御装置32を
MS02と名付けているものとする。
【0008】さて、この例では本来図2のような構成を
するつもりでいたものとする。すなわち、中央処理装置
側の入出力ポート11と入出力ポート12で周辺制御装
置31と接続し、入出力ポート13と入出力ポート14
で周辺制御装置32と接続するつもりであった。したが
って前もってシステム内に用意される構成要素は図3の
ものである。
【0009】それを図1のように接続間違いをしてしま
ったとする。物理的な接続は正しいし、かつ周辺制御装
置31,32とも同一タイプのものであるので、従来
の、ただ物理的な接続の確認を周辺制御装置に対してそ
の周辺制御装置に固有の入出力コマンドを使用して行な
っても、入出力インタフェ―スバスの接続間違いは検出
できない。
【0010】そこで、この実施例では、そのような間違
いを検出するためのプログラム4を用意する。図4はプ
ログラム4の処理フローを示す。プログラム4は、前も
って存在するシステムの構成情報(図3)をもとにすべ
ての入出力インタフェ―スバスに対して、順次、装置名
設定コマンドを発行していく。まず、入出力ポート11
を使用して“MS01”と指示する装置名設定コマンド
が発行される。これは周辺制御装置31で受け取られ
る。周辺制御装置31はその時点では装置名が未設定の
状態であるのでこのコマンドを受け入れ、自身のしかる
べき記憶域に“MS01”という装置名を設定し、コマ
ンドを正常終了させる。
【0011】プログラム4は、一回目のコマンドが正常
終了すると次の入出力ポート12へ装置名設定コマンド
を発行していく。このときも図3の構成情報によると設
定すべき装置名は“MS01”である。ところが入出力
ポート12は周辺制御装置32に接続されている。周辺
制御装置32はこの時点では装置名が未設定の状態であ
るのでこのコマンドを受け入れ、自身のしかるべき領域
に“MS01”という装置名を設定し、コマンドを正常
終了させる。
【0012】プログラム4は、二回目のコマンドが正常
終了すると次の入出力ポート13へ装置名設定コマンド
を発行していく。このときは図3の構成情報によると設
定すべき装置名は“MS02”である。ところが入出力
ポート13は周辺制御装置31に接続されている。周辺
制御装置31にはすでに“MS01”という装置名が設
定されている。そこで周辺制御装置31はその設定済み
の“MS01”と、いま装置名設定コマンドで受け取っ
た“MS02”とを比較し同一でないのでこのコマンド
を異常終了させる。その際プログラム4に対して設定済
みの装置名は“MS01”であるということも同時に報
告する。
【0013】プログラム4は、三回目の装置名設定コマ
ンドが異常終了すると、そのコマンドを発行したときの
ポート番号と、設定しようとした装置名と、周辺制御装
置から報告された既設定済みの装置名とを含むエラーメ
ッセージを表示する。
【0014】つぎにプログラム4は、次の入出力ポート
14へ装置名設定コマンドを発行していく。このときは
図3の構成情報によると設定すべき装置名は“MS0
2”である。入出力ポート14は正しく接続されている
が、周辺制御装置32にはすでに“MS01”という装
置名が設定されている。そこで周辺制御装置32はその
設定済みの“MS01”と、いま装置名設定コマンドで
受け取った“MS02”とを比較し同一でないのでこの
コマンドを異常終了させる。その際プログラム4に対し
て設定済みの装置名は“MS01”であるということも
同時に報告する。
【0015】プログラム4は、四回目の装置名設定コマ
ンドが異常終了すると、そのコマンドを発行したときの
ポート番号と、設定しようとした装置名と、周辺制御装
置から報告された既設定済みの装置名とを含むエラーメ
ッセージを表示する。
【0016】この実施例では周辺制御装置の構成は以上
のものですべてであるのでここでプログラムは終了す
る。
【0017】プログラム実行の結果は、例えば以下のよ
うなエラーメッセージが表示されたことになる。
【0018】 ILLIGAL PATH CONNECTION PORT#3 REQ=MSO2 RES=MSO1 ILLIGAL PATH CONNECTION PORT#3 REQ=MSO2 RES=MSO1 ILLIGAL PATH CONNECTION PORT#4 REQ=MSO2 RES=MSO1 ここで、REQ=は装置名設定コマンドで設定しようと
した装置名、RES=は実際に設定済みの装置名を示
す。このメッセージによってMS01とMS02との間
で入出力インタフェ―スバスの接続間違いがあることが
わかる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、装置名設
定コマンドを用いてすべての入出力インタフェ―スバス
から周辺制御装置に対して装置名を設定指示するプログ
ラムと、装置名設定コマンドを受けたとき未設定および
設定済みでも同一装置名の設定指示ならこれを正常終了
させ、異なる装置名ならこれを異常終了させる周辺制御
装置とにより構成することにより、各々の周辺制御装置
がそれぞれ複数の入出力インタフェ―スバスを接続する
場合において、その接続間違いをシステムの運用に入る
前の段階で速かに検出できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】本発明の一実施例の構成図である。
【図3】同実施例における構成情報を示す図である。
【図4】図1中のプログラムの処理を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
1 中央処理装置 4 プログラム 11 入出力ポート 12 入出力ポート 13 入出力ポート 14 入出力ポート 21 入出力インタフェ―スバス 22 入出力インタフェ―スバス 23 入出力インタフェ―スバス 24 入出力インタフェ―スバス 31 周辺制御装置 32 周辺制御装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、複数の周辺制御装置
    と、その周辺制御装置の各々を前記中央処理装置に接続
    する複数の入出力インタフェ―スバスとを具備する情報
    処理システムにおいて、前記中央処理装置が、各々の前
    記周辺制御装置に対して複数存在する入出力インタフェ
    ―スバスのそれぞれを使用して順次、システムで一意に
    名付けた周辺制御装置の論理名を該周辺制御装置に対し
    て設定指示する装置名設定コマンドを出力し、その結
    果、装置名不一致の報告が周辺制御装置から報告されれ
    ば、その旨を表示する手段とを有し、前記周辺制御装置
    が、前記装置名設定コマンドが入力されたとき、装置名
    が未設定であれば、該コマンドに付属する装置名を記憶
    し、かつコマンドを正常に終了したと前記中央処理装置
    に報告し、すでに設定済みであればその記憶している装
    置名と該コマンドにより送り込まれてきた装置名とを比
    較し、一致すれば正常終了を報告し、不一致であれば
    “装置名不一致”の異常終了を報告する手段を有するこ
    との特徴とする情報処理システム。
JP2400319A 1990-12-04 1990-12-04 情報処理システム Expired - Lifetime JP2606630B2 (ja)

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JP2400319A JP2606630B2 (ja) 1990-12-04 1990-12-04 情報処理システム

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JPH04330548A JPH04330548A (ja) 1992-11-18
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JP4673018B2 (ja) * 2003-09-19 2011-04-20 キヤノン株式会社 情報処理装置、プリンタの設定方法およびプログラム
JP2007200357A (ja) * 2007-04-20 2007-08-09 Hitachi Ltd ディスク制御装置

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Effective date: 19961224