JP2605430B2 - 調理器の残熱表示装置 - Google Patents

調理器の残熱表示装置

Info

Publication number
JP2605430B2
JP2605430B2 JP1300422A JP30042289A JP2605430B2 JP 2605430 B2 JP2605430 B2 JP 2605430B2 JP 1300422 A JP1300422 A JP 1300422A JP 30042289 A JP30042289 A JP 30042289A JP 2605430 B2 JP2605430 B2 JP 2605430B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stove
heat
residual heat
display
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1300422A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03160223A (ja
Inventor
和男 藤下
善久 小田
浩 宇野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1300422A priority Critical patent/JP2605430B2/ja
Publication of JPH03160223A publication Critical patent/JPH03160223A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2605430B2 publication Critical patent/JP2605430B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は耐熱ガラスにて上面の加熱面を形成した器具
本体内に残熱表示装置を備えた調理器に関するものであ
る。
従来の技術 従来この種の調理器としては、第4図(a)、
(b)、(c)に示すように、器具本体1の上部開口部
3に耐熱ガラス2を取付け、器具本体1内にハロゲンラ
ンプ等の熱源4を配設したコンロ部5を複数個設けてい
る。そして器具本体1内の中央手前に集中してLEDラン
プ等の発行部7を配設した残熱表示部6をコンロ部5の
数に応じて設けている(第4図(b))。または、器具
本体1内の中央手前に代表してひとつだけ設ける構成
(第4図(c))である。そして、コンロ部5が高温か
低温であるか、つまり耐熱ガラス2の残熱の有無は、残
熱表示部6に設けたLEDランプ等の発光部7をオンオフ
(点灯又は消灯)させ前記表示ゾーン10を点滅させるこ
とにより、耐熱ガラスに残熱があることを判別するもの
である。
発明が解決しようとする課題 しかしこのような構成では、コンロ部5の位置より離
れた位置に残熱表示部6があり、よく見ないとコンロ部
5の残熱の有無が判別しにくい。また、複数個有するコ
ンロ部5のどのコンロ部5に残熱があるのかよく確認し
ないと判別しにくいなどの課題があった。
その結果として、調理器を使用していた人が、判りに
くいために、耐熱ガラス2に手を触れて火傷したり、日
頃調理器をあまり使用しない人が気がつかずに、耐熱ガ
ラス2の手を触れて火傷することがあった。
さらに、他の手段として残熱の有無が確認し易いよう
に表示ゾーン10を大きくし発光部7をオンオフさせ表示
ゾーン10を点滅させることにて注意を喚起する方法があ
るが、この場合には残熱があるコンロ(表示ゾーンが点
滅中)とは別に他のコンロを使用(他のコンロに通電す
ることを意味する)した際、大きくして判り易くした表
示ゾーン10の点滅が目に入りいらいらし乍ら調理するこ
とになるなどの不具合さが生じるものであった。
そこで、本発明はコンロ部5の位置近傍に残熱表示部
6をコンロ部5の数に応じて設け残熱の有無の判別を容
易にすることを第1の目的としている。
第2の目的は残熱があり火傷の注意を換起するマーク
を耐熱ガラス2を介して発光部7のオンオフにより点滅
させ明示することで残熱のある耐熱ガラス2に触れない
ようにすることである。
第3の目的は複数のコンロ部のいずれかに残熱があり
表示ゾーンが点滅中の場合に、他のコンロ部にて調理を
するために通電すると点滅をオフにし、目ざわりなく調
理ができるように工夫をし、使い勝手を良くしたもので
ある。
課題を解決するための手段 本発明は、複数個のコンロ部を備えたもので、一方の
コンロ部にて調理加熱を終了し通電解除後に耐熱板が高
温で残熱表示部が点滅中に、他方のコンロ部にて調理加
熱するためにコンロ部に通電すると前記の点滅を解除
し、前記他方のコンロ部にて調理加熱を終了し通電を解
除すると前記一方のコンロ部の耐熱板が高温であればも
との点滅に戻すようにする構成であり、調理加熱時の残
熱表示部の表示を目ざわりの無いように制御するもので
ある。
作用 本発明の調理器は、上記構成によりコンロ部5の温度
が高い場合に、残熱表示部6に設けたミニランプ等の発
光部7のオンオフにより点滅し、触れないように注意を
喚起するマークが、耐熱ガラス2の表示ゾーン10にて明
示される。この時、コンロ部5の数に応じて前記残熱表
示部6を設けているので、どのコンロ部5に残熱がある
か早座に判る。コンロ部5の温度が時間と共に低下し、
所定の温度以下になると、コンロ部5内に設けたサーモ
(図示せず)が温度検知し、ミニランプ等の発光部7を
オフし触れないように注意を喚起するマークの明示が解
除される。
次に、複数のコンロ部のひとつに残熱があり注意を喚
起するマークが発光部のオンオフにより点滅されている
状態において、他方のコンロを通電し調理をする際に
は、目ざわりなので発光部をオフにし点滅を解除する。
そして、調理を終えてコンロの通電を解除した際、他方
のコンロ部にまだ残熱があれば表示ゾーンの点滅を再開
するし、調理を終えたコンロ部を示す表示ゾーンが新た
に点滅することになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面第1図〜第3図に
基づいて説明する。なお第4図と同一部材には同一符号
を付している。
器具本体1の上面開口部3に耐熱ガラス2を取付ける
と共に、器具本体1内にハロゲンランプ等の熱源4を有
するコンロ部5を第1図(a)に示すように3個設けて
いる。コンロ部5の近傍に設けた残熱表示部6は、下方
よりミニランプ等の発光部7、触れないように注意を喚
終するマークを描いた他方のガラスプレート8、耐熱ガ
ラス2の順に配設し、発光部7と他方のガラスプレート
8はランプハウス9にて構成されている。
残熱表示部6はコンロ部5の数に応じて3個設けると
共に、他方のガラスプレート8は第2図に示すように手
の絵に×印を加えたマークが描かれている。そして、表
示ゾーン10も大きくしている。
以上のように、コンロ部5の近傍にコンロ部5の数に
応じて残熱表示部6を設けたことと、残熱表示を単純に
耐熱ガラス2を介して、小さい径の表示ゾーン10をLED
ランプ等の発光部7より赤く光らせる(第4図(b)、
(c))だけでなく、大きな表示ゾーン10とし、その表
示ゾーン10に前記他方のガラスプレート8の注意を喚終
するマークを付加した残熱表示形態としたものである。
上記構成において、コンロ部5内に配設したハロゲン
ランプ等の熱源4に通電していない状態つまり、コンロ
部5の温度が低い状態では、第3図(a)に示すように
残熱表示部6の発光部7はオフであり、他方ガラスプレ
ート8のマークは見えないものである。一方、コンロ部
5内に配設したハロゲンランプ等の熱源4に通電し所定
の印加電圧を加えることによりハロゲンランプ等が所定
の温度に達し、耐熱ガラス2を介して被加熱体(図示せ
ず)に熱伝達される。しかる後に調理加熱を終えコンロ
部5の熱源4への通電をオフすると、コンロ部5は高温
状態にある。この温度をコンロ部5内に設けた温度セン
サ(図示せず)が検知し、残熱表示部6に設けたミニラ
ンプ等の発光部7に通電され、第3図(b)に示すよう
に他方ガラスプレート8のマークが赤色にて点滅により
明示されることになる。そして自然冷却により温度が低
下して所定の温度低下(触れても火傷しない温度)にな
ると、前記温度センサ(図示せず)が検知し、残熱表示
部6に設けたミニランプ等の発光部7がオフとなる。表
示としては第3図の(a)になる。
次に、複数のコンロ部のひとつにて調理をし終え、残
熱があり表示部6の注意喚起マークが発光部7のオンオ
フにて点滅している状態において他方のコンロ部にて調
理をする場合には表ゾーンが大きいことと、注意喚起マ
ークを赤色にて、点滅していると目ざわりなのでこの時
に限り発光部7をオフする制御としている。つまり、複
数のコンロ部の通電を解除した時に発光部をオンオフさ
せ注意喚起マークを点滅にて明示するものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば次の効果が得られる。
(1) 調理加熱時には残熱表示部がこきざみなサイク
ルにて点滅していると目ざわりなので、この時に限って
点滅を解除することにより、調理加熱していないコンロ
部が高温であることを認識しながらも、いらいらするこ
となく気分良く調理ができる。
(2) 未使用時および、耐熱板の温度が低い時は残熱
表示部の表示マークが全く見えなくて、加熱時(コンロ
部に通電時)または、加熱直後(コンロ部の断電時)の
耐熱板の温度が高い時に突然表示マークが表示されるた
め、より注意が喚起できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例を示す調理器の残熱表
示装置の平面図、第1図(b)は同側面要部断面図、第
2図は同残熱表示部のプレートの平面図、第3図(a)
は同耐熱ガラスの温度が低い場合を示す平面図、第3図
(b)は同耐熱ガラスの一部の温度が高い場合を示す平
面図、第4図(a)は従来例の側面要部断面図、第4図
(b)は従来例の平面図、第4図(c)は他の従来例の
平面図である。 1……器具本体、2……耐熱ガラス、4……熱源、5…
…コンロ部、6……残熱表示部、7……発光部、8……
他方のガラスプレート、9……ランプハウス。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個のコンロ部と、これらのコンロ部の
    上部を覆う耐熱板と、前記耐熱板下部に夫々のコンロ部
    に対応して設けられた注意喚起マークを照らす残熱表示
    部とを備え、一方のコンロ部にて調理加熱を終了し通電
    解除後に耐熱板が高温で残熱表示部が点滅中に、他方の
    コンロ部にて調理加熱するためにコンロ部に通電すると
    前記の点滅を解除し、前記他方のコンロ部にて調理加熱
    を終了し通電を解除すると前記一方のコンロ部の耐熱板
    が高温であればもとの点滅に戻す構成とした調理器の残
    熱表示装置。
JP1300422A 1989-11-17 1989-11-17 調理器の残熱表示装置 Expired - Lifetime JP2605430B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1300422A JP2605430B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 調理器の残熱表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1300422A JP2605430B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 調理器の残熱表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03160223A JPH03160223A (ja) 1991-07-10
JP2605430B2 true JP2605430B2 (ja) 1997-04-30

Family

ID=17884611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1300422A Expired - Lifetime JP2605430B2 (ja) 1989-11-17 1989-11-17 調理器の残熱表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2605430B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60192721U (ja) * 1984-05-31 1985-12-21 三洋電機株式会社 プレ−ト式調理器
JPH0433679Y2 (ja) * 1987-06-17 1992-08-12

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03160223A (ja) 1991-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6104007A (en) Heat alert safety device for stoves and related appliances
US20030192874A1 (en) Heat warning safety device using fiber optic cables
US20040238524A1 (en) Method using light emitting diodes of warning individuals about hot surfaces on stoves
JP2001141244A (ja) コンロ
JP2005009693A (ja) コンロ
JP2605430B2 (ja) 調理器の残熱表示装置
JP2903561B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP2605429B2 (ja) 調理器の残熱表示装置
JP7010596B2 (ja) ビルトイン式加熱調理器
JP2790487B2 (ja) 調理器の残熱表示装置
JP2822608B2 (ja) 調理器の残熱表示装置
JP2858360B2 (ja) 調理器
JP7219730B2 (ja) 電磁調理器
JP2844976B2 (ja) 電気加熱調理器
JP2001297863A (ja) 誘導加熱調理器
JPH07312279A (ja) 電気クッキングヒーター
JP2856422B2 (ja) 電気調理器
JP3050359U (ja) 加熱状態報知装置
JPS645217B2 (ja)
JPH1012362A6 (ja) 加熱調理器
JP6986395B2 (ja) 加熱調理器
JPH1012362A (ja) 加熱調理器
JP7154091B2 (ja) 調理支援システム
JP2506924Y2 (ja) 電気こんろ
JPH0552354A (ja) 加熱調理器

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080213

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100213

Year of fee payment: 13

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100213

Year of fee payment: 13