JP2605405B2 - コードレスアイロン - Google Patents

コードレスアイロン

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JP2605405B2
JP2605405B2 JP1187859A JP18785989A JP2605405B2 JP 2605405 B2 JP2605405 B2 JP 2605405B2 JP 1187859 A JP1187859 A JP 1187859A JP 18785989 A JP18785989 A JP 18785989A JP 2605405 B2 JP2605405 B2 JP 2605405B2
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iron
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豊彦 八木
清一 中田
親司 坂野
隆久 辻
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしを行うコードレスアイロ
ンに関するものである。
従来の技術 従来、この種のコードレアイロンは、例えば特開昭63
−49199号公報に示されているように、第5図のような
構造になっていた。
すなわち、アイロン本体101の後面に給電ピン102を突
出して設けるとともに、この給電ピン102と対向する位
置に給電部103を設けたスタンド104上に、アイロン本体
101を自立状態に載置する、いわゆる自立型のコードレ
スアイロンが一般的であった。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構成のものでは、アイロンかけ作
業中の小休止のたびに、アイロン本体101に通電すべく
スタンド104上に載置するためには、水平状態で使用し
ているアイロンの姿勢を自立状態に起こさなければなら
ず、そして、この動作はアイロンがけ中はたえず繰り返
し行われることから、手や腕が疲れやすく、使い勝手が
悪いという問題があった。
そこで本発明は、アイロン本体を水平よりやや後下が
りに傾斜させてスタンドに載置できるようにするととも
に、アイロン本体をスタンドに置くときの方向性を拡大
させることにより、置く位置を広くして載置性を向上さ
せたコードレスアイロンを得ることを第1の目的として
いる。
第2の目的は、アイロン本体の給電ピンとスタンドの
電極との電気的接続が確実に行えるコードレスアイロン
を得ることにある。
課題を解決するための手段 そして上記第1の目的を達成するために、本発明は、
後部に給電ピンを設けたアイロン本体と、このアイロン
本体を後部が低くなるように傾斜させて載置する載置
部、および前記載置部の後方に設けられ、前記給電ピン
と電気的に接続する電極を有する給電部とを有するスタ
ンドを備え、上記スタンドにアイロン本体の給電ピンと
前記給電部の電極とが電気接続する位置より前方に前記
アイロン本体を押し出すガイド部を突設すると共に、上
記スタンドの載置部にアイロン本体が移動自在となるよ
うにそのかけ面を支持する受部を設けたものである。
また、第2の目的を達成するために本発明は、ガイド
部と対向するアイロン本体の後部に凹部を形成し、給電
ピンと電極を接続したときに、同ガイド部が凹部内に入
るようにしたものである。
作用 本発明のコードレスアイロンは、上記構成により、ま
ず、アイロン本体の給電ピンと電極が接続される通電状
態の位置より前方の載置部に置かれた場合は、傾斜した
載置部上を後方へ滑り落ちるように移動して給電ピンと
電極が接続されて載置される。
また、上記給電ピンと電極が接続される通電状態の位
置付近の上方より置かれた場合は、ガイド部によって一
旦アイロン本体が前方へ押し出された後、前記の場合と
同様、傾斜した載置部上を後方へ滑り落ちるように移動
して給電ピンと電極が接続されて載置される。
したがって、水平状態で使用しているアイロン本体の
姿勢を変えることなく、そのままの状態でスタンド上に
置くことができるとともに、アイロン本体をスタンドに
置くときの方向性を拡大させ、置く位置も広く確保でき
ることになる。
さらに、給電ピンと電極を接続したときに、同ガイド
部が凹部内に入るようにしてあるため、アイロン本体が
多少ずれて後方へ移動しても、ガイド部と凹部が嵌合す
ることによって、位置づれが矯正される。その結果、給
電ピンと電極とが確実に接続されることになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明
する。第1図〜第4図において、1はヒータ2を埋設し
たベース、3はヒータ2に接続された給電ピンで、アイ
ロン本体4の後部に形成した凹状の受電部5内に設け
て、後方へ突出するように取付けられている。6はアイ
ロン本体4を載置する載置部7を有するスタンドで、こ
の載置部7は載置時にアイロン本体4の後部が低くなる
ように傾斜しているとともに、アイロン本体4に設けた
受電部5と対向する給電部8が設けられており、給電ピ
ン3と接続される電極9を内蔵している。この電極9は
接点10と、この接点10を取付けた板ばね11で構成してい
る。12aおよび12bは前記載置部7に回動自在に取付けた
ローラーで、アイロン本体4のかけ面13を支持するため
の受部として構成しており、給電ピン3と電極9が接続
されてアイロン本体4が載置完了状態にあるときは、前
方のローラー12aはかけ面と接触し、後方のローラー12b
はかけ面との間に若干の隙間が作られるように構成して
いる。14はアイロン本体4の後面4aと対向してこれを支
持する制止部15に設けられ、かつこの制止部15より前方
へ円弧状に突設したガイド部で、給電部8の両側に形成
している。16は上記ガイド部14と対向してアイロン本体
4の後面4aに設けた凹部で、アイロン本体4を載置した
ときに前記ガイド部15と嵌合するように形成されてい
る。
上記構成において、次に動作を説明すると、アイロン
がけ作業中の小休止時に、アイロン本体4に通電すべく
スタンド6に載置する場合は、水平状態で使用している
アイロン本体4をそのままの姿勢で、スタンド6の上方
まで移動させる。
そして、アイロン本体4の載置が完了する位置より前
方に置かれたときには、アイロン本体4は後方下がりに
傾斜した載置部7に取付けられているローラー12a,12b
上を加速度をつけて後方へ滑り落ちる。その結果、凹部
16内にガイド部14が突入して嵌合するとともに、給電部
8の穴8aに給電ピン3が入り、電極9と接続される。ま
た、アイロン本体4の載置が完了する位置付近の上方か
らアイロン本体4を置いたときには、アイロン本体4の
前部がローラー12aで支持され、後部がガイド部14で支
持されることになる。このとき、アイロン本体4は自重
でガイド部14上を滑りながら前方へ押し出される。
つまり、ローラー12aがアイロン本体4の前方への移
動を助める役目を果たすことになる。そして、載置部7
上に滑り落ちたアイロン本体4は、先に述べた場合と同
様に、ローラー12a,12b上を加速度をつけて後方へ滑り
落ちて給電ピン3が電極9と接続されるものである。
したがって、スタンド6へのアイロン本体4の載置可
能な範囲として、直接ローラー12a,12b上を滑らして接
続するだけでなく、上方からの接続をも可能にしたもの
である。
また、ガイド部14を凹部16に嵌合させることにより、
給電ピン3と電極9との接続において、接続時の位置づ
れをなくしてその電気的接続を確実なものにすることが
できるものである。
なお、本発明の実施例では、アイロン本体を支持する
受部を回動自在なローラーで説明したが、摩擦抵抗の小
さい例えばフッソ樹脂などを取付けて滑らせてもよく、
要は、アイロン本体が滑りやすいものであればよい。
また、ガイド部の形状も実施例では円弧状にしたもの
を示したが、三角状に突設させてもよく、要は、アイロ
ン本体を滑らしながら前方へ押し出せるものであればよ
い。
発明の効果 以上のように本発明のコードレスアイロンは、アイロ
ン本体を後部が低くなるように傾斜させて載置する載置
部を有するスタンドに、アイロン本体を前方へ押し出す
ガイド部と、アイロン本体のかけ面を支持する可能ない
しは滑り受部を設けたことにより、アイロンがけ作業中
の小休止時のために、アイロン本体に通電すべく頻繁に
スタンドに載置する場合も、水平状態で使用しているア
イロン本体を略そのままの姿勢で容易に載置することが
できる。
したがって、載置するたびにアイロンの姿勢を変える
必要がなくなり、手や腕の疲労を軽減して使い勝手を向
上させるとともに、アイロン本体をスタンドに置くとき
の方向性を拡大させることにより、置く位置を広くして
格段に載置性を向上させることができるものである。
また、ガイド部と対向するアイロン本体の後部に凹部
を形成し、給電ピンと電極を接続したときに、同ガイド
部が凹部内に入るように嵌合させたことにより、アイロ
ン本体が多少ずれて後方へ移動しても、ガイド部と凹部
が嵌合することによって位置づれが矯正され、給電ピン
と電極との接続を確実に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示したコードレスアイロン
の要部断面図、第2図は同アイロンをスタンドから外し
た状態のアイロンの後部とスタンドの斜視図、第3図お
よび第4図は同動作説明図、第5図は従来のコードレス
アイロンの要部断面図である。 3……給電ピン、4……アイロン本体、6……スタン
ド、7……載置部、9……電極、12a,12b……ローラ
ー、14……ガイド部、

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】後部に給電ピンを設けたアイロン本体と、
    このアイロン本体を後部が低くなるように傾斜させて載
    置する載置部、および前記載置部の後方に設けられ、前
    記給電ピンと電気的に接続する電極を有する給電部とを
    有するスタンドを備え、上記スタンドにアイロン本体の
    給電ピンと前記給電部の電極とが電気接続する位置より
    前方に前記アイロン本体を押し出すガイド部を突設する
    と共に、上記スタンドの載置部にアイロン本体が移動自
    在となるようにそのかけ面を支持する受部を設けたコー
    ドレスアイロン。
  2. 【請求項2】後部に給電ピンを設けたアイロン本体と、
    このアイロン本体を後部が低くなるように傾斜させて載
    置する載置部、および前記載置部の後方に設けられ、前
    記給電ピンと電気的に接続する電極を有する給電部とを
    有するスタンドを備え、上記スタンドにアイロン本体の
    給電ピンと前記給電部の電極とが電気接続する位置より
    前方に前記アイロン本体を押し出すガイド部を突設する
    と共に、上記スタンドの載置部にアイロン本体が移動自
    在となるようにそのかけ面を支持する受部を設け、上記
    ガイド部と対向するアイロン本体の後部に凹部を形成
    し、前記給電ピンと電極を接続したときに、同ガイド部
    が凹部内に入るようにしたコードレスアイロン。
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