JP2001017799A - アイロン装置 - Google Patents
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業台とアイロン本体を載置するスタンド部
を一体に設けたアイロン装置において、利き手が左右い
ずれの使用者にも使い勝手がよく、堅牢なアイロン装置
を提供する。 【解決手段】 作業台11の一端に連設したスタンド部
12に、給電部18を有したアイロン本体13を載置す
る載置部14と、前記載置部14に載置したアイロン本
体13の給電部18と接続する電極部22を設け、前記
載置部14は、アイロン本体13の載置方向が前後に逆
向きとなるように、スタンド部12に対して選択的に取
着できるようにしたものである。
を一体に設けたアイロン装置において、利き手が左右い
ずれの使用者にも使い勝手がよく、堅牢なアイロン装置
を提供する。 【解決手段】 作業台11の一端に連設したスタンド部
12に、給電部18を有したアイロン本体13を載置す
る載置部14と、前記載置部14に載置したアイロン本
体13の給電部18と接続する電極部22を設け、前記
載置部14は、アイロン本体13の載置方向が前後に逆
向きとなるように、スタンド部12に対して選択的に取
着できるようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アイロン本体と作
業台とで衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン装置に関す
るものである。
業台とで衣類等のしわ伸ばしを行うアイロン装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアイロン装置は、たとえ
ば特開平4−224800号公報に示すように構成して
いた。以下、その構成について図8をもとに説明する。
アイロン台1は、その上面にマットを保持した作業台2
を有しており、前記作業台2の一端にスタンド部3を一
体に連設し、前記スタンド部3にアイロン本体4を載置
する載置部5を設け、前記アイロン本体4の後部を手前
にして置いたときは、アイロン本体4が作業台2の右側
に位置するようにしていた。
ば特開平4−224800号公報に示すように構成して
いた。以下、その構成について図8をもとに説明する。
アイロン台1は、その上面にマットを保持した作業台2
を有しており、前記作業台2の一端にスタンド部3を一
体に連設し、前記スタンド部3にアイロン本体4を載置
する載置部5を設け、前記アイロン本体4の後部を手前
にして置いたときは、アイロン本体4が作業台2の右側
に位置するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の構成では、作業台2とスタンド部3が一体に連設さ
れているため、アイロン本体4はスタンド部3に対して
一定の方向に載置することになる。そのため、主として
アイロン本体4を右手に持ってアイロンかけをする右利
きの使用者の場合は、図のように作業台2の右側にアイ
ロン本体4の後部を手前にして置く載置部5があると、
載置と取り外し動作を頻繁に行う場合でも良好な使い勝
手が得られる。
来の構成では、作業台2とスタンド部3が一体に連設さ
れているため、アイロン本体4はスタンド部3に対して
一定の方向に載置することになる。そのため、主として
アイロン本体4を右手に持ってアイロンかけをする右利
きの使用者の場合は、図のように作業台2の右側にアイ
ロン本体4の後部を手前にして置く載置部5があると、
載置と取り外し動作を頻繁に行う場合でも良好な使い勝
手が得られる。
【0004】しかしながら、主としてアイロン本体4を
左手に持ってアイロンかけをする左利きの使用者の場合
は、その都度アイロン本体4を持っている左手を作業台
2の右端にある載置部5まで体と交差させて伸ばさなけ
ればならず、使い勝手が悪いという問題があった。そし
て、載置部5を作業台2の左側に位置させると距離は近
くなるが、アイロン本体4の向きが逆になるため、アイ
ロン本体4の前部が手前になって載置と取り外しを行う
たびにアイロン本体4を逆向きにしなければならず、腕
がねじれて使い勝手の悪さは解消されない。
左手に持ってアイロンかけをする左利きの使用者の場合
は、その都度アイロン本体4を持っている左手を作業台
2の右端にある載置部5まで体と交差させて伸ばさなけ
ればならず、使い勝手が悪いという問題があった。そし
て、載置部5を作業台2の左側に位置させると距離は近
くなるが、アイロン本体4の向きが逆になるため、アイ
ロン本体4の前部が手前になって載置と取り外しを行う
たびにアイロン本体4を逆向きにしなければならず、腕
がねじれて使い勝手の悪さは解消されない。
【0005】このような使い勝手の悪さを解決するため
に、作業台とスタンドを分離するようにしたものも考え
られている。図9は例えば特開平4−122396号公
報に示されているもので、スタンド6の両側にレール部
7を設け、作業台8の一端に設けた接続部9に対してス
タンド6の取着方向を作業者の利き手に応じて付け替え
ることができ、作業者の利き手がいずれであっても良好
な使い勝手が得られるが、重いアイロン本体10をスタ
ンド6に載置する動作を長期に亘って繰り返し行うた
め、連結部分の耐久性に問題が生じるものである。
に、作業台とスタンドを分離するようにしたものも考え
られている。図9は例えば特開平4−122396号公
報に示されているもので、スタンド6の両側にレール部
7を設け、作業台8の一端に設けた接続部9に対してス
タンド6の取着方向を作業者の利き手に応じて付け替え
ることができ、作業者の利き手がいずれであっても良好
な使い勝手が得られるが、重いアイロン本体10をスタ
ンド6に載置する動作を長期に亘って繰り返し行うた
め、連結部分の耐久性に問題が生じるものである。
【0006】本発明は上記課題を解決するもので、利き
手が左右いずれの使用者にも使い勝手がよく、堅牢なア
イロン装置を提供することを目的としている。
手が左右いずれの使用者にも使い勝手がよく、堅牢なア
イロン装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、作業台の一端に連設したスタンド部に、給
電部を有したアイロン本体を載置する載置部を設け、前
記載置部は、アイロン本体の載置方向が前後に逆向きと
なるように前記スタンド部に対して選択的に取着できる
ようにしたものである。
するために、作業台の一端に連設したスタンド部に、給
電部を有したアイロン本体を載置する載置部を設け、前
記載置部は、アイロン本体の載置方向が前後に逆向きと
なるように前記スタンド部に対して選択的に取着できる
ようにしたものである。
【0008】これにより、作業台とスタンド部を分離す
ることなく、利き手が右の作業者は作業台の右側に、ま
た、利き手が左の作業者は作業台の左側にアイロン本体
の後部を手前にして載置することができ、利き手が左右
いずれの使用者にも堅牢で使い勝手のよいアイロン装置
を提供することができる。
ることなく、利き手が右の作業者は作業台の右側に、ま
た、利き手が左の作業者は作業台の左側にアイロン本体
の後部を手前にして載置することができ、利き手が左右
いずれの使用者にも堅牢で使い勝手のよいアイロン装置
を提供することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、作業台と、前記作業台の一端に連設したスタンド部
と、ヒータによって加熱されるベースおよび前記ヒータ
回路に接続された給電部を有したアイロン本体と、前記
アイロン本体を載置する載置部と、前記載置部に載置し
たアイロン本体の給電部と接続する電極部とを具備し、
前記載置部は、スタンド部に設けられ、かつ、アイロン
本体の載置方向が前後に逆向きとなるように前記スタン
ド部に対して選択的に取着できるようにしたものであ
り、作業台とスタンド部を分離することなく、利き手が
右の作業者は作業台の右側に、また、利き手が左の作業
者は作業台の左側にアイロン本体の後部を手前にして載
置することができ、利き手が左右いずれの使用者にも堅
牢で使い勝手のよいアイロン装置を提供することができ
る。
は、作業台と、前記作業台の一端に連設したスタンド部
と、ヒータによって加熱されるベースおよび前記ヒータ
回路に接続された給電部を有したアイロン本体と、前記
アイロン本体を載置する載置部と、前記載置部に載置し
たアイロン本体の給電部と接続する電極部とを具備し、
前記載置部は、スタンド部に設けられ、かつ、アイロン
本体の載置方向が前後に逆向きとなるように前記スタン
ド部に対して選択的に取着できるようにしたものであ
り、作業台とスタンド部を分離することなく、利き手が
右の作業者は作業台の右側に、また、利き手が左の作業
者は作業台の左側にアイロン本体の後部を手前にして載
置することができ、利き手が左右いずれの使用者にも堅
牢で使い勝手のよいアイロン装置を提供することができ
る。
【0010】請求項2に記載の発明は、上記請求項1に
記載の発明において、載置部に電極部を連結して設け、
前記電極部のスタンド部への取着位置が載置部とともに
変えられるようにしたものであり、載置部の取着位置を
逆にした場合でも電極部との位置関係が変化することな
く一定にすることができ、載置部にアイロン本体を載置
した際にアイロン本体の給電部との電気的接続を確実に
することができるとともに、構成を簡略にすることがで
きる。
記載の発明において、載置部に電極部を連結して設け、
前記電極部のスタンド部への取着位置が載置部とともに
変えられるようにしたものであり、載置部の取着位置を
逆にした場合でも電極部との位置関係が変化することな
く一定にすることができ、載置部にアイロン本体を載置
した際にアイロン本体の給電部との電気的接続を確実に
することができるとともに、構成を簡略にすることがで
きる。
【0011】請求項3に記載の発明は、上記請求項1〜
2に記載の発明において、載置部にスタンド部への固着
部を形成し、前記載置部を逆向きに反転させたとき、前
記スタンド部に設けた取着部と対向するようにしたもの
であり、取着部を各々の取付方向に合わせて設ける必要
がなく、構成を簡略にすることができるとともに、組立
時のガイドとなり、嵌合組立を容易にすることができ
る。
2に記載の発明において、載置部にスタンド部への固着
部を形成し、前記載置部を逆向きに反転させたとき、前
記スタンド部に設けた取着部と対向するようにしたもの
であり、取着部を各々の取付方向に合わせて設ける必要
がなく、構成を簡略にすることができるとともに、組立
時のガイドとなり、嵌合組立を容易にすることができ
る。
【0012】請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、載置部の下部とスタンド部の
間に空間を形成する支持体を設け、前記載置部が前後に
逆向きとなるように支持体を反転させたとき、前記スタ
ンド部に設けた取着部と対向する位置に、前記スタンド
部への固着部を形成したものであり、支持体を介して載
置部をスタンド部に取着することができ、アイロン本体
の熱によるスタンド部の過熱を防止することができると
ともに、載置部の機能を支持体に設けて分離構成とした
ことにより、形状の異なるアイロン本体を用いる場合等
においても、支持体の部分を共用することができる。
3に記載の発明において、載置部の下部とスタンド部の
間に空間を形成する支持体を設け、前記載置部が前後に
逆向きとなるように支持体を反転させたとき、前記スタ
ンド部に設けた取着部と対向する位置に、前記スタンド
部への固着部を形成したものであり、支持体を介して載
置部をスタンド部に取着することができ、アイロン本体
の熱によるスタンド部の過熱を防止することができると
ともに、載置部の機能を支持体に設けて分離構成とした
ことにより、形状の異なるアイロン本体を用いる場合等
においても、支持体の部分を共用することができる。
【0013】請求項5に記載の発明は、上記請求項4に
記載の発明において、支持体に載置部の外周に沿って上
方へ突出する壁を形成したものであり、載置時にアイロ
ン本体のベース部分を側方から覆うことができ、スタン
ド部の過熱を防止することができるとともに、前記壁が
アイロン本体を載置部に載置する際のガイドとなり、載
置時の使い勝手をよくすることができる。
記載の発明において、支持体に載置部の外周に沿って上
方へ突出する壁を形成したものであり、載置時にアイロ
ン本体のベース部分を側方から覆うことができ、スタン
ド部の過熱を防止することができるとともに、前記壁が
アイロン本体を載置部に載置する際のガイドとなり、載
置時の使い勝手をよくすることができる。
【0014】請求項6に記載の発明は、上記請求項3〜
5に記載の発明において、固着部をスタンド部に設けた
取着部に取着したとき、載置部が前上がりに傾斜するよ
うにしたものであり、アイロン本体の載置時に給電部と
電極部との電気的接続を確実に行うことができる。
5に記載の発明において、固着部をスタンド部に設けた
取着部に取着したとき、載置部が前上がりに傾斜するよ
うにしたものであり、アイロン本体の載置時に給電部と
電極部との電気的接続を確実に行うことができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
【0016】(実施例1)図1〜図3に示すように、作
業台11は、その上面で衣類等をアイロンがけするもの
で、カバーで覆われた通気性を有するマットを有してい
る。この作業台11の一端にスタンド部12を一体に連
設するとともに、このスタンド部12は、アイロン本体
13を前上がりに傾斜させて載置する載置部14と、こ
の載置部14を支持する支持体15と、スタンド部12
の上面を覆うスタンドカバー16を有し、スタンド部1
2は、作業台11よりも低い位置に設けられている。
業台11は、その上面で衣類等をアイロンがけするもの
で、カバーで覆われた通気性を有するマットを有してい
る。この作業台11の一端にスタンド部12を一体に連
設するとともに、このスタンド部12は、アイロン本体
13を前上がりに傾斜させて載置する載置部14と、こ
の載置部14を支持する支持体15と、スタンド部12
の上面を覆うスタンドカバー16を有し、スタンド部1
2は、作業台11よりも低い位置に設けられている。
【0017】アイロン本体13は、ヒータ(図示せず)
によって加熱されるベース17と、前記ヒータ回路に接
続されアイロン本体13の後部に設けた給電部18を有
している。
によって加熱されるベース17と、前記ヒータ回路に接
続されアイロン本体13の後部に設けた給電部18を有
している。
【0018】載置部14は、ベース17を下向きにして
アイロン本体13を載置するもので、前上がりに傾斜す
るように支持体15にネジ19によって締結保持されて
おり、前記支持体15は、載置部14の外周に沿って上
方へ突出する壁20を有するとともに、この支持体15
によって、載置部14の下部とスタンド部12の間に空
間21を形成している。
アイロン本体13を載置するもので、前上がりに傾斜す
るように支持体15にネジ19によって締結保持されて
おり、前記支持体15は、載置部14の外周に沿って上
方へ突出する壁20を有するとともに、この支持体15
によって、載置部14の下部とスタンド部12の間に空
間21を形成している。
【0019】支持体15の一端にはアイロン本体13の
給電部18と接触して電気的に接続される電極部22を
設け、実質的に載置部14と支持体15および電極部2
2を一体的に構成してあり、電極部22の取着位置が載
置部14とともに変えられるようになっている。
給電部18と接触して電気的に接続される電極部22を
設け、実質的に載置部14と支持体15および電極部2
2を一体的に構成してあり、電極部22の取着位置が載
置部14とともに変えられるようになっている。
【0020】支持体15は、その上面に複数の固着部2
3を有するとともに、スタンド部12の上面を構成する
スタンドカバー16には、支持体15に設けた固着部2
3と対向する位置に取着部24を設けてあり、スタンド
部12に支持体15を設置してスタンドカバー16を取
付けたときに、支持体15の固着部23にスタンドカバ
ー16の取着部24が嵌合挿入されて固着する。
3を有するとともに、スタンド部12の上面を構成する
スタンドカバー16には、支持体15に設けた固着部2
3と対向する位置に取着部24を設けてあり、スタンド
部12に支持体15を設置してスタンドカバー16を取
付けたときに、支持体15の固着部23にスタンドカバ
ー16の取着部24が嵌合挿入されて固着する。
【0021】そして、上記載置部14は、アイロン本体
13の載置方向が前後に逆向きとなるようにスタンド部
12に設置した場合でも、固着部23が取着部24によ
って固着されるように構成してあり、その方向を選択し
て取着できるようにしている。なお、25は電極部22
に供給する電源との接続用のコネクタである。
13の載置方向が前後に逆向きとなるようにスタンド部
12に設置した場合でも、固着部23が取着部24によ
って固着されるように構成してあり、その方向を選択し
て取着できるようにしている。なお、25は電極部22
に供給する電源との接続用のコネクタである。
【0022】以上の構成において、使用者が主としてア
イロン本体13を右手に持ってアイロンがけを行う場合
は、図1のように作業台11に向かって右側にスタンド
部12を位置させたときに、アイロン本体13の給電部
18と電極部22が、スタンド部12の手前側(使用者
側)に位置するように載置部14を設置し、支持体15
の固着部23にスタンドカバー16の取着部24を嵌合
させて固着する。これにより、使用者が右手で使用する
アイロン本体13の載置部14への載置と、載置部14
からの取り外し動作を容易に行うことができる。
イロン本体13を右手に持ってアイロンがけを行う場合
は、図1のように作業台11に向かって右側にスタンド
部12を位置させたときに、アイロン本体13の給電部
18と電極部22が、スタンド部12の手前側(使用者
側)に位置するように載置部14を設置し、支持体15
の固着部23にスタンドカバー16の取着部24を嵌合
させて固着する。これにより、使用者が右手で使用する
アイロン本体13の載置部14への載置と、載置部14
からの取り外し動作を容易に行うことができる。
【0023】また、使用者が主としてアイロン本体13
を左手に持ってアイロンがけを行う場合は、図4および
図5に示すように、作業台11に向かって左側にスタン
ド部12を位置させたときに、アイロン本体13の給電
部18と電極部22が、スタンド部12の手前側(使用
者側)に位置するように載置部14を設置する。
を左手に持ってアイロンがけを行う場合は、図4および
図5に示すように、作業台11に向かって左側にスタン
ド部12を位置させたときに、アイロン本体13の給電
部18と電極部22が、スタンド部12の手前側(使用
者側)に位置するように載置部14を設置する。
【0024】すなわち、アイロン本体13の載置方向が
前後に逆向きとなるように支持体15を反転させてスタ
ンド部12に設置し、支持体15の固着部23にスタン
ドカバー16の取着部24を嵌合させて固着する。つま
り、電極部22の位置が前後に逆になるように支持体1
5を反転させるだけで、スタンド部12を作業台11の
左側に位置させて電極部22を手前側(使用者側)に位
置させることができるのである。これにより、使用者が
左手で使用するアイロン本体13の載置部14への載置
と、載置部14からの取り外し動作を容易に行うことが
できる。
前後に逆向きとなるように支持体15を反転させてスタ
ンド部12に設置し、支持体15の固着部23にスタン
ドカバー16の取着部24を嵌合させて固着する。つま
り、電極部22の位置が前後に逆になるように支持体1
5を反転させるだけで、スタンド部12を作業台11の
左側に位置させて電極部22を手前側(使用者側)に位
置させることができるのである。これにより、使用者が
左手で使用するアイロン本体13の載置部14への載置
と、載置部14からの取り外し動作を容易に行うことが
できる。
【0025】したがって、作業台11とスタンド部12
を分離着脱することなく一体構造にした場合でも、利き
手が右の作業者は作業台11の右側に、また、利き手が
左の作業者は作業台11の左側にアイロン本体13の後
部を手前にして載置することができ、利き手が左右いず
れの使用者にも簡略かつ堅牢で使い勝手をよくすること
ができる。
を分離着脱することなく一体構造にした場合でも、利き
手が右の作業者は作業台11の右側に、また、利き手が
左の作業者は作業台11の左側にアイロン本体13の後
部を手前にして載置することができ、利き手が左右いず
れの使用者にも簡略かつ堅牢で使い勝手をよくすること
ができる。
【0026】(実施例2)図6および図7に示すよう
に、載置部14を設けた支持体26にスタンド部12へ
の固着部27を設け、この固着部27をネジ28によっ
てスタンド部12に突出させた取着部29に固着するよ
うにしたものである。他の構成は上記実施例1と同じで
ある。これにより、電極部22の位置が前後に逆になる
ように支持体15を反転させるだけで、前後いずれの向
きにでも取付けることができる。この場合、支持体26
をスタンド部12に対して直接取付けることができる。
に、載置部14を設けた支持体26にスタンド部12へ
の固着部27を設け、この固着部27をネジ28によっ
てスタンド部12に突出させた取着部29に固着するよ
うにしたものである。他の構成は上記実施例1と同じで
ある。これにより、電極部22の位置が前後に逆になる
ように支持体15を反転させるだけで、前後いずれの向
きにでも取付けることができる。この場合、支持体26
をスタンド部12に対して直接取付けることができる。
【0027】なお、上記の各実施例においては、載置部
14を設けた支持体15に固着部23を設けているが、
固着部23を載置部14に設けてもよい。この場合、載
置部14と支持体15を同一部材で一体的に構成するこ
とができる。
14を設けた支持体15に固着部23を設けているが、
固着部23を載置部14に設けてもよい。この場合、載
置部14と支持体15を同一部材で一体的に構成するこ
とができる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、作業台と、前記作業台の一端に連設した
スタンド部と、ヒータによって加熱されるベースおよび
前記ヒータ回路に接続された給電部を有したアイロン本
体と、前記アイロン本体を載置する載置部と、前記載置
部に載置したアイロン本体の給電部と接続する電極部と
を具備し、前記載置部は、スタンド部に設けられ、か
つ、アイロン本体の載置方向が前後に逆向きとなるよう
に前記スタンド部に対して選択的に取着できるようにし
たから、作業台とスタンド部を分離することなく、利き
手が右の作業者は作業台の右側に、また、利き手が左の
作業者は作業台の左側にアイロン本体の後部を手前にし
て載置することができ、利き手が左右いずれの使用者に
も堅牢で使い勝手のよいアイロン装置を提供することが
できる。
発明によれば、作業台と、前記作業台の一端に連設した
スタンド部と、ヒータによって加熱されるベースおよび
前記ヒータ回路に接続された給電部を有したアイロン本
体と、前記アイロン本体を載置する載置部と、前記載置
部に載置したアイロン本体の給電部と接続する電極部と
を具備し、前記載置部は、スタンド部に設けられ、か
つ、アイロン本体の載置方向が前後に逆向きとなるよう
に前記スタンド部に対して選択的に取着できるようにし
たから、作業台とスタンド部を分離することなく、利き
手が右の作業者は作業台の右側に、また、利き手が左の
作業者は作業台の左側にアイロン本体の後部を手前にし
て載置することができ、利き手が左右いずれの使用者に
も堅牢で使い勝手のよいアイロン装置を提供することが
できる。
【0029】また、請求項2に記載の発明によれば、載
置部に電極部を連結して設け、前記電極部のスタンド部
への取着位置が載置部とともに変えられるようにしたか
ら、載置部の取着位置を逆にした場合でも電極部との位
置関係が変化することなく一定にすることができ、載置
部にアイロン本体を載置した際にアイロン本体の給電部
との電気的接続を確実にすることができる。
置部に電極部を連結して設け、前記電極部のスタンド部
への取着位置が載置部とともに変えられるようにしたか
ら、載置部の取着位置を逆にした場合でも電極部との位
置関係が変化することなく一定にすることができ、載置
部にアイロン本体を載置した際にアイロン本体の給電部
との電気的接続を確実にすることができる。
【0030】また、請求項3に記載の発明によれば、載
置部にスタンド部への固着部を形成し、前記載置部を逆
向きに反転させたとき、前記スタンド部に設けた取着部
と対向するようにしたから、取着部を各々の取付方向に
合わせて設ける必要がなく、構成を簡略にすることがで
きる。
置部にスタンド部への固着部を形成し、前記載置部を逆
向きに反転させたとき、前記スタンド部に設けた取着部
と対向するようにしたから、取着部を各々の取付方向に
合わせて設ける必要がなく、構成を簡略にすることがで
きる。
【0031】また、請求項4に記載の発明によれば、載
置部の下部とスタンド部の間に空間を形成する支持体を
設け、前記載置部が前後に逆向きとなるように支持体を
反転させたとき、前記スタンド部に設けた取着部と対向
する位置に、前記スタンド部への固着部を形成したか
ら、支持体を介して載置部をスタンド部に取着すること
ができ、アイロン本体の熱によるスタンド部の過熱を防
止することができるとともに、載置部の機能を支持体に
設けて分離構成としたことにより、形状の異なるアイロ
ン本体を用いる場合等においても、支持体の部分を共用
することができる。
置部の下部とスタンド部の間に空間を形成する支持体を
設け、前記載置部が前後に逆向きとなるように支持体を
反転させたとき、前記スタンド部に設けた取着部と対向
する位置に、前記スタンド部への固着部を形成したか
ら、支持体を介して載置部をスタンド部に取着すること
ができ、アイロン本体の熱によるスタンド部の過熱を防
止することができるとともに、載置部の機能を支持体に
設けて分離構成としたことにより、形状の異なるアイロ
ン本体を用いる場合等においても、支持体の部分を共用
することができる。
【0032】また、請求項5に記載の発明によれば、支
持体に載置部の外周に沿って上方へ突出する壁を形成し
たから、載置時にアイロン本体のベース部分を側方から
覆うことができ、スタンド部の過熱を防止することがで
きるとともに、前記壁がアイロン本体を載置部に載置す
る際のガイドとなり、載置時の使い勝手をよくすること
ができる。
持体に載置部の外周に沿って上方へ突出する壁を形成し
たから、載置時にアイロン本体のベース部分を側方から
覆うことができ、スタンド部の過熱を防止することがで
きるとともに、前記壁がアイロン本体を載置部に載置す
る際のガイドとなり、載置時の使い勝手をよくすること
ができる。
【0033】また、請求項6に記載の発明によれば、固
着部をスタンド部に設けた取着部に取着したとき、載置
部が前上がりに傾斜するようにしたから、アイロン本体
の載置時に給電部と電極部との電気的接続を確実に行う
ことができる。
着部をスタンド部に設けた取着部に取着したとき、載置
部が前上がりに傾斜するようにしたから、アイロン本体
の載置時に給電部と電極部との電気的接続を確実に行う
ことができる。
【図1】本発明の第1の実施例のアイロン装置の斜視図
【図2】同アイロン装置の要部断面図
【図3】同アイロン装置のスタンド部の上面図
【図4】同アイロン装置を利き手が左の作業者用にした
斜視図
斜視図
【図5】同アイロン装置を利き手が左の作業者用にした
スタンド部の上面図
スタンド部の上面図
【図6】本発明の第2の実施例のアイロン装置のスタン
ド部の上面図
ド部の上面図
【図7】同アイロン装置の要部断面図
【図8】従来のアイロン装置の斜視図
【図9】従来の他のアイロン装置の上面図
【符号の説明】 11 作業台 12 スタンド部 13 アイロン本体 14 載置部 17 ベース 18 給電部 22 電極部
Claims (6)
- 【請求項1】 作業台と、前記作業台の一端に連設した
スタンド部と、ヒータによって加熱されるベースおよび
前記ヒータ回路に接続された給電部を有したアイロン本
体と、前記アイロン本体を載置する載置部と、前記載置
部に載置したアイロン本体の給電部と接続する電極部と
を具備し、前記載置部は、スタンド部に設けられ、か
つ、アイロン本体の載置方向が前後に逆向きとなるよう
に前記スタンド部に対して選択的に取着できるようにし
たアイロン装置。 - 【請求項2】 載置部に電極部を連結して設け、前記電
極部のスタンド部への取着位置が載置部とともに変えら
れるようにした請求項1記載のアイロン装置。 - 【請求項3】 載置部にスタンド部への固着部を形成
し、前記載置部を逆向きに反転させたとき、前記スタン
ド部に設けた取着部と対向するようにした請求項1また
は2記載のアイロン装置。 - 【請求項4】 載置部の下部とスタンド部の間に空間を
形成する支持体を設け、前記載置部が前後に逆向きとな
るように支持体を反転させたとき、前記スタンド部に設
けた取着部と対向する位置に、前記スタンド部への固着
部を形成した請求項1〜3のいずれか1項に記載のアイ
ロン装置。 - 【請求項5】 支持体に載置部の外周に沿って上方へ突
出する壁を形成した請求項4記載のアイロン装置。 - 【請求項6】 固着部をスタンド部に設けた取着部に取
着したとき、載置部が前上がりに傾斜するようにした請
求項3〜5のいずれか1項に記載のアイロン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11197050A JP2001017799A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | アイロン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11197050A JP2001017799A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | アイロン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001017799A true JP2001017799A (ja) | 2001-01-23 |
Family
ID=16367890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11197050A Pending JP2001017799A (ja) | 1999-07-12 | 1999-07-12 | アイロン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001017799A (ja) |
-
1999
- 1999-07-12 JP JP11197050A patent/JP2001017799A/ja active Pending
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