JP2604877B2 - 紙葉類搬送装置 - Google Patents

紙葉類搬送装置

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JP2604877B2
JP2604877B2 JP2082030A JP8203090A JP2604877B2 JP 2604877 B2 JP2604877 B2 JP 2604877B2 JP 2082030 A JP2082030 A JP 2082030A JP 8203090 A JP8203090 A JP 8203090A JP 2604877 B2 JP2604877 B2 JP 2604877B2
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JP
Japan
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central processing
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JP2082030A
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Inventor
利幸 名取
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甲府日本電気株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は紙葉類搬送装置に関し、特に紙葉類搬送装置
において上位装置との通信と、紙葉類の送り出しと、紙
葉類の搬送とを夫々制御する複数の中央処理装置間の通
信履歴の採取方式に関する。
従来技術 従来、紙葉類搬送装置においては、上位CPUが装置外
部にある上位装置との通信を制御し、中位CPUが装置内
のメカ制御全体を管理して紙葉類の搬送動作を制御し、
下位CPUが装置内のステッピングモータ等の特殊な処理
を管理して紙葉類の繰出し動作を制御していた。
この上位CPUは1動作が終了した後に通信履歴情報吸
い上げコマンドを中位CPUに発行して中位CPUが予め採取
しておいた通信履歴を採取しており、この通信履歴を時
間に対してシーケンシャルになるように編集することに
より中位CPUおよび下位CPUの通信履歴を採取して装置の
保守を行っていた。
このような従来の紙葉類搬送装置では、上位CPUが中
位CPUに適時通信履歴情報吸い上げコマンドを発行して
システム全体の通信履歴を採取していたので、この通信
履歴情報吸い上げコマンドの処理によりシステム全体の
処理時間が余分にかかってしまうという問題があった。
発明の目的 本発明は上記のような従来のものの問題点を除去すべ
くなされたもので、システム全体の処理時間を短縮する
ことができる紙葉類搬送装置の提供を目的とする。
発明の構成 本発明による紙葉類搬送装置は、上位装置との通信を
制御する上位の中央処理装置と、紙葉類の送り出しを制
御する中位の中央処理装置と、前記紙葉類の搬送を制御
する下位の中央処理装置とを含む紙葉類搬送装置であっ
て、前記上位の中央処理装置と前記中位の中央処理装置
との間の通信履歴を保持しかつ前記上位の中央処理装置
及び前記中位の中央処理装置各々から書込み読出し自在
な第1の記憶手段と、前記中位の中央処理装置と前記下
位の中央処理装置との間の通信履歴を保持しかつ前記中
位の中央処理装置及び前記下位の中央処理装置各々から
書込み読出し自在な第2の記憶手段と、前記上位の中央
処理装置と前記下位の中央処理装置との間の通信履歴を
保持しかつ前記上位の中央処理装置及び前記下位の中央
処理装置各々から書込み読出し自在な第3の記憶手段と
を有し、前記上位の中央処理装置が前記第2の記憶手段
に格納された前記通信履歴を採取する際に前記下位の中
央処理装置が前記中位の中央処理装置にレスポンスを送
出する前に前記第2の記憶手段の内容を前記第3の記憶
手段に複写しかつその旨を前記下位の中央処理装置が前
記中位の中央処理装置にレスポンスを送出するタイミン
グで前記上位の中央処理装置に通知するようにしたこと
を特徴とする。
実施例 次に、本発明の一実施例について図面を参照して説明
する。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
あり、第2図は本発明の一実施例の全体図である。これ
らの図において、紙葉類搬送装置2内の制御部1は装置
外部にある上位装置(図示せず)との通信を制御する上
位CPU11と、装置内のメカ制御全体を管理して紙葉類
(図示せず)の搬送動作を制御する中位CPU12と、装置
内のステッピングモータ(図示せず)等の特殊な処理を
管理して紙葉類の繰出し動作を制御する下位CPU13と、
上位CPU11と中位CPU12との間に設けられ、中位CPU12の
通信履歴を保持するデュアルポートRAM(ランダムアク
セスメモリ)14と、上位CPU11と下位CPU13との間および
中位CPU12と下位CPU13との間に夫々設けられ、下位CPU1
3の通信履歴を保持するデュアルポートRAM15,16とから
構成されている。
デュアルポートRAM14は上位CPU11および中位CPU12の
双方向からアクセスすることができ、デュアルポートRA
M15は中位CPU12および下位CPU13の双方向からアクセス
することができ、デュアルポートRAM16は上位CPU11およ
び下位CPU13の双方向からアクセスすることができるよ
うになっている。
上位CPU11が中位CPU12と下位CPU13との間のデュアル
ポートRAM15に格納された通信履歴を採取する場合、下
位CPU13はレスポンスを中位CPU12に送出する前に、デュ
アルポートRAM15の内容をデュアルポートRAM16に複写
し、下位CPU13がレスポンスを中位CPU12に送出するタイ
ミングで上位CPU11に割込みを入れる。
上位CPU11はその割込みに対する処理でデュアルポー
トRAM16の内容を参照する。
これにより、上位CPU11は中位CPU12と下位CPU13との
間の通信履歴をリアルタイムに採取することができる。
このように、上位CPU11と下位CPU13との間に、中位CP
U12と下位CPU13との間の通信履歴を格納するためのデュ
アルポートRAM16を設けるようにすることによって、従
来中位CPUが予め採取しておいた通信履歴を採取するた
めに行っていた通信履歴情報吸い上げコマンドの上位CP
Uから中位CPUへの発行を行う必要がなくなり、システム
全体の処理時間を短縮することができる。
発明の効果 以上説明したように本発明によれば、上位装置との通
信と、紙葉類の送り出しと、紙葉類の搬送とを夫々制御
する複数の中央処理装置間に、これら中央処理装置間の
通信履歴を保持し、複数の中央処理装置各々から書込み
読出し自在な複数の記憶手段を夫々設けるようにするこ
とによって、システム全体の処理時間を短縮することが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は本発明の一実施例の全体図である。 主要部分の符号の説明 1……制御部 2……紙葉類搬送装置 11……上位CPU 12……中位CPU 13……下位CPU 14〜16……デュアルポートRAM

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位装置との通信を制御する上位の中央処
    理装置と、紙葉類の送り出しを制御する中位の中央処理
    装置と、前記紙葉類の搬送を制御する下位の中央処理装
    置とを含む紙葉類搬送装置であって、前記上位の中央処
    理装置と前記中位の中央処理装置との間の通信履歴を保
    持しかつ前記上位の中央処理装置及び前記中位の中央処
    理装置各々から書込み読出し自在な第1の記憶手段と、
    前記中位の中央処理装置と前記下位の中央処理装置との
    間の通信履歴を保持しかつ前記中位の中央処理装置及び
    前記下位の中央処理装置各々から書込み読出し自在な第
    2の記憶手段と、前記上位の中央処理装置と前記下位の
    中央処理装置との間の通信履歴を保持しかつ前記上位の
    中央処理装置及び前記下位の中央処理装置各々から書込
    み読出し自在な第3の記憶手段とを有し、前記上位の中
    央処理装置が前記第2の記憶手段に格納された前記通信
    履歴を採取する際に前記下位の中央処理装置が前記中位
    の中央処理装置にレスポンスを送出する前に前記第2の
    記憶手段の内容を前記第3の記憶手段に複写しかつその
    旨を前記下位の中央処理装置が前記中位の中央処理装置
    にレスポンスを送出するタイミングで前記上位の中央処
    理装置に通知するようにしたことを特徴とする紙葉類搬
    送装置。
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JPH03280149A JPH03280149A (ja) 1991-12-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63288335A (ja) * 1987-05-20 1988-11-25 Nec Corp マルチプロセツサシステム
JPH01248207A (ja) * 1988-03-30 1989-10-03 Mitsubishi Electric Corp 数値制御装置

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